JPS5939323Y2 - 磁気録音再生装置 - Google Patents

磁気録音再生装置

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JPS5939323Y2
JPS5939323Y2 JP11851578U JP11851578U JPS5939323Y2 JP S5939323 Y2 JPS5939323 Y2 JP S5939323Y2 JP 11851578 U JP11851578 U JP 11851578U JP 11851578 U JP11851578 U JP 11851578U JP S5939323 Y2 JPS5939323 Y2 JP S5939323Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
back tension
motor
magnetic recording
reel
Prior art date
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Expired
Application number
JP11851578U
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English (en)
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JPS5536444U (ja
Inventor
秀樹 曽我部
Original Assignee
三洋電機株式会社
鳥取三洋電機株式会社
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Publication date
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Publication of JPS5536444U publication Critical patent/JPS5536444U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はキャブスメン駆動用と、リール駆動用のモータ
ーを個別に有した2モ一タ一方式の磁気録音再生装置に
関し1特にリール駆動用モーターの負荷電流の変動を検
出し、テープのバックテンションを制御するバックテン
ション制御回路を具備した磁気録音再生装置に関する。
最近高級型のカセット式磁気録音再生装置に於いては、
特性向上を目指し磁気ヘッドに3ヘッド方式が採用され
ているが、このようなヘッド構成に於いてはその特性を
十分に発揮する為に、磁気テープと磁気ヘッドの接触状
態が問題となるもので、常に適正なバックテンションに
よりテープが磁気ヘッドにたるみなく接触するよう構成
されなければならない。
そこで従来は例えば実公昭36−738号公報に開示さ
れている如く、供給す!ル側にテンションレバーを設ケ
、このテンションレバーの案内子を装置の早送り、巻戻
し、停止時に於てテープより離間することにより再生時
にのみ所定のテープ張力を得んとしたものがある。
しかしながらこのように機構的部材によりテープ張力を
得んとすると装置が大がかりとなりスペース的にも不利
である。
そこでこのような機構的手段を改めて再生時に所望のバ
ックテンションを得んとしたものが、特開昭50−99
509号公報にて知られている。
しかしながら従来のこのようなリール駆動用モーターの
負荷電流の変動を検出してバックテンションを制御する
軍法では再生及び早送り状態ではリール駆動用モーター
の回転は同一方向となる為、早送り状態でもバックテン
ションが制御されることV?Cfxり好筐しくなかった
そこで本考案はこの点に鑑みfiされたもので。
早送り状態ではバックテンションの制御が行なわれない
よう構成した磁気録音再生装置を提供するものである。
以下本考案の実施例を図面と共に説明する。
第1図はリール駆動用モーターの駆動回路を示し、第2
図はバックテンション制御回路を示す。
1.2,3.4はスイッチング回路5を形成するブリッ
ジ構成に接続されたスイッチングトランジスタで、直列
接続されたトランジスタ1,3と2.4が並列接続され
、トランジスタ1,4は再生時発生される制御信号S1
及び早送り時発生される制御信号S2により導通状態に
なり、トランジスタ2,3は巻戻し時発生される制御信
号S3により導通するようベースバイアスが与えられて
いる。
6I/i、前記スイッチングトランジス、#1,3゜2
.4の接続点A、Bに接続されたリール駆動用。
のモーターである。
而して再生あるいは早送り状態に於いては1発生される
制御信号51yS2により、スイッチング回路5はトラ
ンジスタ1,4が導通となり、電流がトランジスタ1→
モーター6→トランジスタ4を介して供給されることに
よりモーター6が駆動さ力る。
次に巻戻し状態では、制御信号S3の発生でスイッチン
グトランジスタ2,3が導通となり、今度はトランジス
タ2→モーター6→トランジスタ3の経路で電流が流れ
、モーター6の電流の方向が再生あるいは早送り状態と
逆方向になる為、モーター6が逆回転され巻戻しが行な
われる。
次に第2図のバックテンション制御回路Tは。
リール駆動用モーター6の負荷電流の変動を検出する検
出用抵抗8と、該抵抗の電圧降下によりその導通度が制
御される第1トランジスタ9と、該トランジスタ9の導
通度に関連して導通されると共に第3図に示すようにリ
ール軸10の周縁に設けられたブレーキシュー11を制
御するプランジャー12を駆動する第2トランジスタ1
3と、早送り状態で発生される制御信号S2により導通
し、前記第1トランジスタ9を介して第2トランジスタ
13を強制的に非導通にさせる第3トランジスタ14で
構成されている。
而して再生状態に於いては、前述のようにスイッチング
回路5が動作し、一方の電源端子Aが高電位、他方の電
源端子Bが低電位に設定されることにより、バックテン
ション制御回路7は能動状態となりリール駆動用モータ
ー6には矢印方向に電流が流か検出用抵抗8に電圧降下
を発生する。
そこで負荷電流が小さくなり検出用抵抗8の電圧降下が
設定値より低下すると、即ちバックテンションが弱い状
態では、電圧降下の低下に伴ない第1トランジスメ9は
ベース電位が低下し非導通の方向傷動され、逆に第2ト
ランジスタ13をより導通の方向へ駆動し、プランジャ
・−12を作動しブレーキシュー11による制動力を強
めバックテンションを強くするように作用する。
又逆にバックテンションが強く負荷電流が大きくなると
、検出用抵抗8の電圧降下も犬きくなり、第1トランジ
スメ9のベース電位が上昇して第1トランジスタ9はよ
り導通され、第2トランジスタ13を非導通にする為、
プランジャー12への駆動電流が減少しバックテンショ
ンが弱められる。
かくして予め設定されたバックテンションよりも変化す
ると、元に戻すようプランジャー12が駆動され常に最
適なバックテンションが与えら力るよう制御されること
となる。
次に早送り状態になると、リール駆動用モーター6の電
流の方向は再生時と同一で、検出用抵抗8に電圧降下を
生じるが、制御信号S2の発生で第3トランジスタ14
が導通されることにより、第1トランジスタ9が負荷電
流による電圧降下と無関係に強制的に導通状態とされ、
第2トランジスタ13を非導通にしプランジャー12を
非駆動状態とすることになる。
したがって早送り状態に於いては、バックテンションが
加えられることがなく最適の早送り状態が得られる。
尚、巻戻し状態では、スイッチング回路5により今度は
一方の電源端子Aが低電位で、他方の電源端子Bが高電
位になる為、バックテンション制御回路Tの第1.第2
トランジスメ9,13はともに非能動状態となり、プラ
ンジャー12が作動されることはなく1巻戻し中バック
テンションが作用することはない。
本考案は上述したように、リール駆動用モーターの両端
に印加される電圧の極性をスイッチング回路にて切換え
ることにより、再生あるいは早送り時には該モーターを
正回転させ、巻戻し時には該モーターを逆回転させるよ
うにした磁気録音再生装置に於いて、前記スイッチング
回路に応答して再生あるいは早送り時に能動状態となり
且つ巻戻し時にばJ隨慟状態となるバックテンション制
御回路を設け、前記バックテンション制御回路は、前記
リール駆動用モーターの負荷電流の変動を検出する検出
用抵抗の電圧降下に応答して導通度が制御される第1ト
ランジスタと、該第1トランジスタの導通度に関連して
導通されると共にリール軸に対してバックテンションを
附与する電磁装置を駆動する第2トランジスメと、早送
り時にのみ導通し前記第1トランジスタを介して第2ト
ランジスタを強制的に非導通にして前記電磁装置を非駆
動状態とする第3トランジスタとから構成されているこ
とを特徴とした磁気録音再生装置であるから、従来の機
構的部材によるバックテンション附与に比して簡単にバ
ックテンション制御を実行することが可能となり、特に
リール駆動用モーターの回転方向を反転するためのスイ
ッチング回路に応答してバックテンション制御回路の能
動状態及び非能動状態を自動的に選択することが出来る
と共にその能動状態にあっても早送り時にはバックテン
ションを附与するための電磁装置を強制的に非駆動状態
とすることが出来るので、テープと磁気ヘッドの良好な
接触関係が要求される再生時に限って安定したバックテ
ンション効果を得ることが出来るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のモーメー駆動回路を示す図、第2図は
本考案のバックテンション制御回路ヲ示す図、第3図は
リール軸とプランジャーの関係を示す図である。 5・・・・・・スイッチング回路、6・・・・・・リー
ル駆動用モーJ+、?・・・・・・バックテンション制
御IO,8・・・・・検出用抵抗、9・・・・・・第1
トランジスタ、12・・・・・・電磁装置としてのプラ
ンジャー、13・・・・・・第2トランジスタ、14・
・・・・・第3トランジスタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. リール駆動用モーターの両端に印加される電圧の極性を
    スイッチング回路にて切換えることにより、再生あるL
    ・は早送り時には該モーターを正回転させ、巻戻し時に
    は該モーターを逆回転させるようにした磁気録音再生装
    置に施いて、前記スイッチング回路に応答して再生ある
    いは早送り時に能動状態となり且つ巻戻し時には非能動
    状態となるバックテンション制御回路を設け、前記バッ
    クテンション制御回路は、前記リール駆動用モーターの
    負荷電流の変動を検出する検出用抵抗の電圧降下に応答
    して導通度が制御される第1トランジスタと、該第1ト
    ランジスタと、該第1トランジスタの導通度に関連して
    導通されると共にリール軸に対してバックテンションを
    附与する電磁装置を駆動する第2トランジスタと、早送
    り時にのみ導通し前記第1トランジスタを介して第2ト
    ランジスタを強制的に非導通にして前記電磁装置を非駆
    動状態とする第3トヲンジスタとから構成されているこ
    とを特徴とした磁気録音再生装置。
JP11851578U 1978-08-28 1978-08-28 磁気録音再生装置 Expired JPS5939323Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11851578U JPS5939323Y2 (ja) 1978-08-28 1978-08-28 磁気録音再生装置

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JP11851578U JPS5939323Y2 (ja) 1978-08-28 1978-08-28 磁気録音再生装置

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Publication Number Publication Date
JPS5536444U JPS5536444U (ja) 1980-03-08
JPS5939323Y2 true JPS5939323Y2 (ja) 1984-11-01

Family

ID=29072918

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