JPS5914931Y2 - テ−プレコ−ダ - Google Patents

テ−プレコ−ダ

Info

Publication number
JPS5914931Y2
JPS5914931Y2 JP1976073086U JP7308676U JPS5914931Y2 JP S5914931 Y2 JPS5914931 Y2 JP S5914931Y2 JP 1976073086 U JP1976073086 U JP 1976073086U JP 7308676 U JP7308676 U JP 7308676U JP S5914931 Y2 JPS5914931 Y2 JP S5914931Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
transistor
tape
driving
tape recorder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1976073086U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS52163309U (ja
Inventor
修巳 新野
Original Assignee
ソニー株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ソニー株式会社 filed Critical ソニー株式会社
Priority to JP1976073086U priority Critical patent/JPS5914931Y2/ja
Publication of JPS52163309U publication Critical patent/JPS52163309U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5914931Y2 publication Critical patent/JPS5914931Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 テープレコーダにおいて、供給リール、巻き取りリール
及びキャップスタンに各別に駆動モータを設け、早送り
、巻き戻しを迅速に行えるようにした、いわゆる3モー
タ型のものがある。
この種のテープレコーダのリールモータの制御回路は従
来第1図のように構成されていた。
図において、1は供給用リールモータ、2は巻き取り側
リールモータであって、これらのモータ1.2はそれぞ
れ一方の電源端子が直流電源3の一端に接続され、他方
の電源端子がそれぞれトランジスタ4,5、抵抗器6,
7を通じて電源3の他端に接続され、電源3の他端が接
地される。
またモータ1,2とトランジスタ4,5との接続点が互
いに抵抗器8を通じて接続される。
さらに、トランジスタ4,5と抵抗器6,7との接続点
がそれぞれダイオード9,10のアノードに接続され、
ダイオード9,10のカソードが互いに接続され、この
接続点がトランジスタ11を通じて電源3の他端に接続
される。
そして、通常のテープ走行時には、制御端子12から抵
抗器13を通じてトランジスタ5に信号が供給され、ト
ランジスタ5がオンされてモータ2が駆動されると共に
、制御端子14から抵抗器15を通じてトランジスタ4
に信号が供給され、トランジスタ4がオンされてモータ
1にバックテンションを付加するための電流が供給され
る。
また、早送り時には、端子12からの信号によりトラン
ジスタ5がオンされると共に、制御端子16から抵抗器
17を通じてトランジスタ11に信号が供給され、トラ
ンジスタ11がオンされる。
従って、抵抗器7が短絡されるので、モータ2には抵抗
器7の電圧降下分だけ高い電圧が供給され、モータ2は
高速回転される。
また抵抗器8を通じてモータ1にも所定の電流が流され
、テープにパックテンションが付加される。
さらに、巻き戻し時には、端子14からの信号によりト
ランジスタ4がオンされると共に、制御端子18から抵
抗器19を通じてトランジスタ11に信号が供給され、
上述と同様モータ1が高速回転されると共に、モータ2
に所定の電流が流され、テープにバックテンションが付
加される。
ところが、このテープレコーダにおいて、例工ば早送り
から巻き戻しに瞬時にテープの走行方向を切り換えた場
合、巻き取りリールはテープによるイナーシャが働いて
同方向に回転を続けようとし、また供給リールは即座に
逆回転を行うので、両リール間に架張されたテープは両
側に引っ張られて、テープが伸びたり、また供給リール
に巻き込まれるなどしてテープが傷つくおそれがある。
これは、巻き戻しから早送りに切り換えた場合にも同様
のことがいえる。
本考案は、このような点にかんがみ上述のように例えば
早送りから巻き戻しに瞬時にテープの走行方向を切り換
えても、テープが傷つくおそれのないテープレコーダを
提供するものである。
以下、第2図を参照しながら、本考案の一実施例につい
て説明するに、上述の第1図と対応する部分には同一符
号を付して説明を省略する。
この例では、抵抗器17とトランジスタ11との間にダ
イオード20が挿入されると共に、抵抗器17とダイオ
ード20との接続点がコンデンサ21を通じて接地され
て遅延回路が構成される。
また抵抗器19とトランジスタ11との間にダイオード
22が挿入されると共に、抵抗器19とダイオード22
との接続点がコンデンサ23を通じて接地されて遅延回
路が構成される。
他は第1図と同様に構成される。
この構成によれば、例えば早送りから巻き戻しに切り換
えた場合、まず端子12.16の信号が無くなりトラン
ジスタ5はオフされ、コンテ゛ンサ21に充電された電
荷は、ダイオード20、トランジスタ11を通じて直ち
に放電されてトランジスタ11はオフされると共に、そ
の直後端子14.18に信号が供給されると、トランジ
スタ4は直ちにオンされるものの、コンデンサ23の電
位は時定数によって比較的ゆっくりと立ち上がり、所定
遅延時間後にトランジスタ]1がオンになる。
従って、モータ1,2に供給される駆動電圧は第3図A
、 Bのように変化され、モータ1は切り換え時に直ち
に駆動されるものの、このときは駆動電圧が低いので、
低速回転であると共にトルクも弱く、これによってテー
プが引っ張られたり、供給リールに巻き込まれたりする
おそれがなく、その後所定時間が過ぎてから高速回転が
行われる。
また、巻き戻しから早送りに切り換えられた場合にも同
様の動作が行われる。
こうして、モータ1,2の高速駆動が行われると共に、
テープの走行方向を瞬時に切り換えた場合にも、テープ
が伸びたり、巻き込まれて傷ついたりするおそれのない
テープレコーダを構成することができる。
また、上述のようにテープを傷つけるおそれがないので
、早送り、巻き戻し時のモータの回転速度をより高速に
することができる。
なお、駆動電圧は第3図のように階段状に上昇するので
なく、滑らかに上昇するようにしてもよい。
さらに、本考案は例えば6.25mm幅の磁気テープを
カセット内の供給リール及び巻き取りリールに巻回した
、いわゆるL型テープカセットを装着するテープレコー
ダにおいて、例えばテープの中央にコントロールトラッ
クを設けて再生時に頭出しや選曲を自動的に行わせる場
合に適用して好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のモータ制御回路の接続図、第2図は本考
案のテープレコーダのモータ制御回路の接続図、第3図
はその説明のための図である。 1は供給側リールモータ、2は巻き取り側り−ルモータ
、21.23は遅延回路を構成するコンデンサである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 供給側リールに第1の駆動用直流モータが設けられ、巻
    き取り側リールに第2の駆動用直流モータが設けられた
    テープレコーダにおいて、上記第1及び第2の駆動用直
    流モータと直列に第1及び第2の制御用トランジスタと
    第1及び第2の抵抗を接続し、上記第1及び第2の駆動
    用直流モータと上記第1及び第2の制御用トランジスタ
    との接続点間に第3の抵抗を接続し、上記第1及び第2
    の抵抗に対して並列に第3の制御用トランジスタを接続
    し、上記第3の制御用トランジスタの制御電極に遅延回
    路を介して制御信号を供給し、上記第1及び第2のモー
    タの少なくとも一方を駆動する場合に、少なくともその
    立ち上がり時において駆動電圧が下げられるようにした
    テープレコーダ。
JP1976073086U 1976-06-04 1976-06-04 テ−プレコ−ダ Expired JPS5914931Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976073086U JPS5914931Y2 (ja) 1976-06-04 1976-06-04 テ−プレコ−ダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976073086U JPS5914931Y2 (ja) 1976-06-04 1976-06-04 テ−プレコ−ダ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS52163309U JPS52163309U (ja) 1977-12-10
JPS5914931Y2 true JPS5914931Y2 (ja) 1984-05-02

Family

ID=28544992

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1976073086U Expired JPS5914931Y2 (ja) 1976-06-04 1976-06-04 テ−プレコ−ダ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5914931Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4914110A (ja) * 1972-05-16 1974-02-07

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4914110A (ja) * 1972-05-16 1974-02-07

Also Published As

Publication number Publication date
JPS52163309U (ja) 1977-12-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3863117A (en) Plural motor tensioning system for rewinding tape cassettes
JPH0513340B2 (ja)
JPS5914931Y2 (ja) テ−プレコ−ダ
JPH0544900Y2 (ja)
JPH0115936B2 (ja)
JPH0119248Y2 (ja)
JPS5910954Y2 (ja) 直流モ−タのブレ−キ装置
JPS5939323Y2 (ja) 磁気録音再生装置
JPS6125104Y2 (ja)
JPS593387Y2 (ja) テ−プレコ−ダ
JP2550951B2 (ja) 早送り・巻き戻し装置
JP3282381B2 (ja) モータ駆動装置
JPS5819721Y2 (ja) Vtr トウニオケル リ−ルダイクドウモ−タ オヨビ ピンチロ−ラフセイヨウ デンジプランジヤクドウカイロ
JPS5854879Y2 (ja) テ−プレコ−ダのブレ−キ装置
JPS5919973Y2 (ja) テ−プレコ−ダのテ−プ巻きとり装置
JPS5914933Y2 (ja) テ−プ走行装置におけるモ−タ回路
KR870003388Y1 (ko) 정전시 비디오 테이프 풀림 방지회로
JP2836095B2 (ja) 磁気記録再生装置
JPS59104747A (ja) テ−プ走行装置
JPS629559Y2 (ja)
JPS6023791Y2 (ja) テ−プレコ−ダ
JPH0210585Y2 (ja)
JPS6336511Y2 (ja)
JPH064432Y2 (ja) 磁気記録再生装置
JPH0146930B2 (ja)