JP2836095B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JP2836095B2
JP2836095B2 JP1109408A JP10940889A JP2836095B2 JP 2836095 B2 JP2836095 B2 JP 2836095B2 JP 1109408 A JP1109408 A JP 1109408A JP 10940889 A JP10940889 A JP 10940889A JP 2836095 B2 JP2836095 B2 JP 2836095B2
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耕司 広瀬
正明 卜部
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、磁気テープを使用する磁気記録再生装置に
関するものである。
従来の技術 VTR等磁気テープを使った機器では、早送り巻戻しの
動作を頻繁に行なう。この時、巻戻し時間の短縮化、静
音化のため巻取りリール,供給リールそれぞれに駆動回
路を搭載し、それぞれ独立に駆動開始及び停止を制御し
得るメカニズムが用いられることがある。このようなメ
カニズムでは、巻取り開始時及び早送り開始時にテープ
ダメージが発生し安く、速度の高速化にともなってさら
にその可能性が増しており、それぞれの操作でのリール
モータの制御は非常に重要である。
次に従来例を第2図に示す。第2図において1は磁気
テープである。2は供給側リールモータである。3は巻
取り側リールモータである。4は供給側リールモータ2
の駆動回路である。5は巻取り側リールモータ3の駆動
回路である。6は前記両リール駆動回路4,5をそれぞれ
独立に駆動開始指令または停止指令を出力し得る制御回
路である。以上のように構成された従来のリール制御回
路について、以下その動作について説明する。
早送りを開始する場合の制御は、次のようになる。先
ず制御回路6から巻取り側リールモータ3の回転開始指
令62を駆動回路5へ出力し、巻取り側リールモータ3を
磁気テープ1が巻取り側リールに巻取られるよう、トル
クTAで回転させる。回転開始指令62と同時または、一定
時間後に供給側リールモータ2の回転指令61を駆動回路
4へ出力し、供給側リールに磁気テープ1が巻取られる
ようトルクTBで回転させる。ここで、トルクTAはトルク
TBより非常に大きい値に設定されており、トルクTBを供
給側リールに与えるのは、磁気テープ1にバックテンシ
ョンを与えるためである。
以上のことにより早送りが開始される。同様に、巻戻
しを開始する場合には、制御回路6から供給側リールモ
ータ2への回転開始指令61を駆動回路4へ出力し、供給
側リールモータ2を回転し始める。回転開始指令61と同
時または、一定時間後に巻取り側リールモータ3の回転
指令62を駆動回路5へ出力することにより巻戻しが開始
される。
発明が解決しようとする課題 このように従来の構成では、停電等の理由により磁気
テープ1にたるみが発生した状態で早送り巻戻しを開始
したときに各々のリールに磁気テープを巻取るようにト
ルクを設定している為、巻取り側リールのみならず供給
側リールにも勢いよく磁気テープが巻取られてしまう。
磁気テープ1にはたるみ分を巻き取られた後、急激に各
々のリールのトルクが廻り、磁気テープにダメージが発
生する。また、更に巻取りトルクを上げ早送り巻戻し速
度のスピードアップをはかることが困難であった。
課題を解決するための手段 本発明では、巻取り側リールモータを駆動する巻取り
側リール駆動回路と、供給側リールモータを駆動する供
給側リール駆動回路と、前記巻取り側リールモータの回
転数を検出し得る巻取り側回転検出回路と、前記供給側
リールモータの回転数を検出し得る供給側回転検出回路
と、前記両リール駆動回路をそれぞれ独立に駆動開始指
令または停止指令を出力し得る制御回路を備え、テープ
の早送り巻戻しをする時、前記制御回路はテープを巻取
る側である巻取り側リールモータまたは供給側リールモ
ータの駆動開始指令を出力した後、テープを巻取られる
側の供給側回転検出回路もしくは巻取り側回転検出回路
からの回転数を検出した出力信号が入力された時点で、
テープを巻取られる側の巻取り側リールモータもしくは
供給側リールモータの駆動を開始するものである。
作 用 本発明は上記の構成を備えることにより、テープの早
送り、巻戻しをするとき、テープを巻取る側の一方のリ
ールモータの駆動開始指令を出力した後、前記検出回路
からの出力が前記制御回路へ出力された時点で、他方の
リールモータの駆動を開始することにより前記問題点を
解決することができる。
実施例 本発明の一実施例を第1図に示す。第1図において1
は磁気テープである。2は供給側リールモータである。
3は巻取り側リールモータである。4は供給側リールモ
ータの駆動回路である。5は巻取り側リールモータの駆
動回路である。6は前記両リール駆動回路4,5をそれぞ
れ独立に駆動開始指令または停止指令を出力し得る制御
回路である。7は供給側リールモータから電気的、磁気
的または機械的に回転パルスを得る回転検知回路であ
る。8は巻取り側リールモータから電気的、磁気的また
は機械的に回転パルスを得る回転検知回路である。
以上のように構成されたリール制御回路について、以
下その動作について説明する。
早送りを行う場合、先ず制御回路6から巻取り側リー
ルモータ3の回転開始指令62を駆動回路5へ出力し、同
時に巻取り側リールトルク制御出力64を出力し低トルク
で巻取り側リール3をゆっくり回転し始める。回転開始
指令62の出力後供給側リールモータ2の回転検知回路7
からの出力パルス71をカウントし一定数に達した時点
で、供給側リールモータ2の回転指令61を駆動回路4へ
出力することにより早送りが開始される。早送り開始と
同時に両リールモータのトルク制御出力64及び63を出力
し高トルクに戻し、早送りスピードを所期のスピードに
する。
このため、停電等によりテープのたるみが発生してい
た場合でも巻取り側リールモータでゆっくり巻取った
後、所期のスピードになるため、テープダメージを防ぐ
事が出来る。さらに、早送り速度のアップの為のトルク
アップに伴うテープダメージも防ぐ事が出来る。
巻戻しを行う場合についても上記と同様の動作を行
う。
発明の効果 このように本発明では、巻取り側リールモータを駆動
する巻取り側リール駆動回路と、供給側リールモータを
駆動する供給側リール駆動回路と、前記巻取り側リール
モータの回転数を検出し得る巻取り側回転検出回路と、
前記供給側リールモータの回転数を検出し得る供給側回
転検出回路と、前記両リール駆動回路をそれぞれ独立に
駆動開始指令または停止指令を出力し得る制御回路を備
え、テープの早送り巻戻しをする時、前記制御回路はテ
ープを巻取る側である巻取り側リールモータまたは供給
側リールモータの駆動開始指令を出力した後、テープを
巻取られる側の供給側回転検出回路もしくは巻取り側回
転検出回路からの回転数を検出した出力信号が入力され
た時点で、テープを巻取られる側の巻取り側リールモー
タもしくは供給側リールモータの駆動を開始することに
より、停電等によるテープのたるみを巻取り側リールモ
ータでゆっくり巻取った後に所期のスピードになるた
め、テープダメージを防ぎスムーズなテープ制御が可能
である。また、早送り巻戻し速度のアップの為のトルク
アップに伴うテープダメージも防ぐ事が出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の磁気記録再生装置の一実施例を示すブ
ロック図、第2図は従来の磁気記録再生装置のブロック
図である。 1……磁気テープ、2……供給側リールモータ、3……
巻取り側リールモータ、4……供給側リールモータの駆
動回路、5……巻取り側リールモータの駆動回路、6…
…制御回路、7……回転検知回路、8……回転検知回
路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】巻取り側リールモータを駆動する巻取り側
    リール駆動回路と、供給側リールモータを駆動する供給
    側リール駆動回路と、前記巻取り側リールモータの回転
    数を検出し得る巻取り側回転検出回路と、前記供給側リ
    ールモータの回転数を検出し得る供給側回転検出回路
    と、前記両リール駆動回路をそれぞれ独立に駆動開始指
    令または停止指令を出力し得る制御回路を備え、テープ
    の早送り巻戻しをする時、前記制御回路はテープを巻取
    る側である巻取り側リールモータまたは供給側リールモ
    ータの駆動開始指令を出力した後、テープを巻取られる
    側の供給側回転検出回路もしくは巻取り側回転検出回路
    からの回転数を検出した出力信号が入力された時点で、
    テープを巻取られる側の巻取り側リールモータもしくは
    供給側リールモータの駆動を開始することを特徴とする
    磁気記録再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59176394U (ja) * 1983-05-12 1984-11-26 株式会社東芝 モ−タ制御装置

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