JPH08187142A - 展示ケース - Google Patents

展示ケース

Info

Publication number
JPH08187142A
JPH08187142A JP150895A JP150895A JPH08187142A JP H08187142 A JPH08187142 A JP H08187142A JP 150895 A JP150895 A JP 150895A JP 150895 A JP150895 A JP 150895A JP H08187142 A JPH08187142 A JP H08187142A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fixed
door plate
rail
support member
movable door
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP150895A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Tanaka
康博 田中
Yasuhisa Matsuo
泰久 松尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokuyo Co Ltd
Original Assignee
Kokuyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kokuyo Co Ltd filed Critical Kokuyo Co Ltd
Priority to JP150895A priority Critical patent/JPH08187142A/ja
Publication of JPH08187142A publication Critical patent/JPH08187142A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】可動戸板を、簡単な構造で円滑、安全、確実に
開閉させ得るようにした展示ケースを提供する。 【構成】閉止位置にある可動戸板4の固定レール側端部
近傍の上縁及び下縁をタッチベアリング101及びボー
ルベアリング102で支持し、これらのタッチベアリン
グ101及びボールベアリング102を第1ガイドレー
ル111、112に沿って閉止時の位置から隣接する固
定レール14、15の端部14a、15aに連続する位
置にまで案内するとともに、閉止位置にある可動戸板4
の反固定レール側端部近傍の上縁及び下縁をタッチベア
リング201及びボールベアリング202で支持し、こ
れらのタッチベアリング201及びボールベアリング2
02を第2ガイドレール211、212に沿って閉止時
の位置から隣接する固定レール14、15の端部14
a、15aに連続する位置にまで案内するように構成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、種々の展示品を陳列し
観覧に供するために使用される展示ケースに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】例えば、博物館や美術館等において使用
される陳列ケースとしては、少なくとも前面に透明なガ
ラス戸等を装着したものが一般的であり、その戸板を引
戸式に開閉できるようにしたものが多い。その際、単な
る引戸式のものにすると、隣接する戸板の端部同士が重
合するため、格調を損ねる上に視界が部分的に遮られ、
観覧者に良い印象を与えることができないという不具合
が生じる。そこで、固定戸板と可動戸板とを隣接配置す
るとともに、固定戸板の前面に固定レールを配置し、可
動戸板を閉止位置から引き出して固定レール上に移動さ
せ、固定戸板に重合させることができるようにした改良
品が開発されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、かかる改良
品も、可動戸板の引出し操作に難点があるものや、構造
が複雑であるものが大半である。例えば、固定戸板の上
下両縁の前方に固定レールを並設するとともに、可動戸
板の上下両縁を支持するレールをレール引き出し機構に
より前後方向にスライド可能とし、この可動レールを閉
止位置から固定レールと合致する位置にまで平行に引出
し得るようにしたものでは、上下の可動レールを同期的
に作動させることが難しく、戸板全体が経過的に前後方
向へ傾倒した状態に陥り易い。したがって、操作性に難
点がある上に、傾倒時の重心移動を支持、矯正するため
に大きな操作力を必要とし、戸板が勝手に傾動すること
により危険な状態を誘発することも考えられる。
【0004】これを克服するために、可動戸板の上下両
縁を支持するレールをレール旋回機構により旋回可能と
し、この可動レールを閉止位置から固定レールの端部に
連続するレール合致位置にまで水平旋回可能に支承した
ものでは、戸板の剛性を利用して上下の可動レールの同
期回動動作を確実ならしめ、重心移動も解消することが
できる反面、レール旋回機構を構成する各種機構部品が
必要になるため、構造が複雑化する上に、作動の確実性
や耐久性を高めることに限界がある。
【0005】本発明は、これらの課題に着目してなされ
たものであって、可動戸板を、簡単な構造で円滑、安
全、確実に開閉させ得るようにした展示ケースを提供す
ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる目的を
達成するために、次のような構成を採用したものであ
る。
【0007】すなわち、本発明の展示ケースは、この種
の展示ケースとしての一般的構成を備えてなるものにお
いて、固定戸板の上下両縁の近傍に並設される固定レー
ルと、可動戸板の固定レール側端部近傍の少なくとも下
縁側に取着される第1支持部材と、該固定レール側端部
近傍の上縁及び下縁を第1支持部材を介して又は直接に
支持しこれらの上縁及び下縁を閉止時の位置から前記固
定レールの端部に連続する位置にまで案内する上下に固
定された第1ガイドレールと、前記可動戸板の反固定レ
ール側端部近傍の少なくとも下縁側に取着される第2支
持部材と、該反固定レール側端部近傍の上縁及び下縁を
第2支持部材を介して又は直接に支持しこれらの上縁及
び下縁を閉止時の位置から前記固定レールの端部に連続
する位置にまで案内する上下に固定された第2ガイドレ
ールとを設け、前記可動戸板の下縁側に取着される第1
支持部材を、ガイドレール上に添設した状態で任意方向
に移動可能なものにより構成していることを特徴とす
る。
【0008】好ましい実施の態様としては、可動戸板の
下縁側に取着される第2支持部材も、ガイドレール上に
添設した状態で任意方向に移動可能なものとしているも
のが挙げられる。
【0009】任意方向に移動可能な支持部材としては、
転動ボールを主体として構成されるベアリングを用いる
ことが構造上簡単で便利である。
【0010】
【作用】このような構成において、先ず可動戸板が閉止
位置にある状態で、該可動戸板の固定レール側端部近傍
に厚み方向へ操作力を加えると、その下縁を支持する下
第1支持部材が任意方向に移動可能であって下第1ガイ
ドレールが固定レール端部に向かって伸びているので、
第1支持部材はこの下第1ガイドレールに案内されて固
定レールの端部に連続する位置に移動する。このとき対
応する上縁も上第1ガイドレールに沿って固定レールの
端部に連続する位置にまで追従移動する。これに対し
て、該可動戸板の反固定レール側端部近傍の上下両縁は
概ね面方向に沿って伸びる第2ガイドレールにガイドさ
れているため、上述した操作力の方向には移動し得ず、
略同じ位置に静止した状態を保持する。つまり、外部か
ら加えられる操作力が戸板の剛性により上縁及び下縁に
伝えられて、可動戸板は起立姿勢のままで反固定レール
側端部近傍に取着された第2支持部材を支点にして水平
旋回し、その間の面の鉛直姿勢が保たれる。次に、可動
戸板に面方向への操作力を加えると、下第1支持部材は
固定レールの端部の入口に到来しているため、前記と略
直交する方向へ動き始め、隣接する固定レール内に進入
する。このとき、対応する上縁も追従移動するととも
に、反固定レール側端部近傍の上縁及び下縁も第2ガイ
ドレールに沿って固定レールの端部方向に移動する。そ
して、最終的にこれら反固定レール側端近傍の上縁及び
下縁が固定レール内に進入したとき、可動戸板全体が固
定戸板と略重合する位置に到達し、可動戸板が配設され
ていた展示ケースの前面が開放される。当該前面を閉止
するときには、上記とは逆の操作を行えばよい。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図面を参照して
説明する。
【0012】この展示ケースは、例えば、美術館等に設
置されるもので、図1及び図2に示すように、ケース本
体1の前面開口部2の中央部を閉止する固定戸板3と、
この固定戸板3の左右隣接位置を閉止する可動戸板4、
4とが面一に装備されている。
【0013】詳述すると、ケース本体1は、内部に展示
品を陳列するように構成されたもので、その前面を開口
させている。そして、このケース本体1の前面開口部2
の上縁に上枠6を設けるとともに、下縁に下枠7を配設
し、これらの上枠6及び下枠7の中央部間に前記固定戸
板3を鉛直姿勢で固設している。
【0014】固定戸板3は、図3に示すように、ガラス
板8の上下両縁に保護枠9、11を設けてなるもので、
その上下の保護枠9、11部分を中間フレーム12、1
3a、13bを介して前記上枠6および前記下枠7に固
定してある。そして、この固定戸板3の上下両縁3a、
3bの近傍、具体的には前記上枠6および前記下枠7に
それぞれ隣接する部位であって固定戸板3よりも背面側
に、固定レール14、15をそれぞれ該固定戸板3と平
行に敷設している。
【0015】一方、この固定戸板3に隣接する可動戸板
4は、図4及び図5に示すように、透明剛体であるガラ
ス板16の上下両縁に保護枠17、18を設けてなるも
ので、固定レール14、15側の端部近傍の上縁4a及
び下縁4bは、図4に示すように、上第1支持部材10
1及び下第1支持部材102を介して上第1ガイドレー
ル111及び下第1ガイドレール112に支持させてあ
る。また、固定レール14、15と反対側の端部近傍の
上縁4a及び下縁4bは、図5に示すように、上第2支
持部材201及び下第2支持部材202を介して上第2
ガイドレール211及び下第2ガイドレール212に支
持させてある。この実施例の場合、前記下第1支持部材
102及び下第2支持部材202には、軸受ハウジング
301内に転動ボール302の上過半部を任意方向に回
動し得るように包持させた無方向性のボールベアリング
が採用されており、前記上第1支持部材101及び上第
2支持部材201には、可動戸板4の厚みよりも大径な
タッチベアリングが使用されている。さらに、前記下第
1支持部材102及び下第2支持部材202には、軸受
ハウジング301よりも若干径の大きいタッチベアリン
グ303が付帯させてある。一方、上第1ガイドレール
111及び下第1ガイドレール112は、図6及び図7
に示すように、第1支持部材101、102を転動可能
に遊嵌させ得るチャンネル状のもので、これらの第1支
持部材101、102を閉止時の位置から後方、具体的
には前記固定レール14、15の端部14a、15aに
連続する位置にまで案内し得るようになっている。ま
た、上第2ガイドレール211及び下第2ガイドレール
212は、第2支持部材201、202を転動可能に遊
嵌させ得るチャンネル状のもので、これらの第1支持部
材201、202を閉止時の位置から斜め左後方、具体
的には前記固定レール14、15の端部14a、15a
に連続する位置にまで案内し得るようになっている。
【0016】次に、以上のように構成される本実施例の
作動を説明する。先ず、図6及び図7に示すように可動
戸板4が固定戸板3に隣接する閉止位置にある状態で、
該可動戸板4の固定レール側端部近傍に適当な把手等を
介して図中矢印Xで示す厚み方向への操作力を加える
と、前述したように該可動戸板4の下縁4bを支持する
下第1支持部材102は任意方向に移動可能であり、下
第1ガイドレール112が固定レール端部15aに連続
する位置にまで伸びているので、下第1支持部材102
はこの下第1ガイドレール112に案内されて図6及び
図8に示すように固定レール15の端部15aに連続す
る位置に移動する。このとき対応する上縁側の支持部材
101も上第1ガイドレール111に沿って固定レール
14の端部14aに連続する位置にまで追従移動する。
一方、該可動戸板4の反固定レール側端部近傍の上縁4
aおよび下縁4bは前記操作力Xと略直交する方向に伸
びる第2ガイドレール211、212にガイドされてい
るため、上述した操作力の方向には移動し得ず、略同じ
位置に静止したままの状態をとる。つまり、外部から加
えられる操作力Xが戸板の剛性により上縁4a及び下縁
4bに伝えられ、可動戸板4は起立姿勢のままで反固定
レール側端部近傍の第2支持部材201、202を支点
にして水平旋回し、その間の面の鉛直姿勢が保たれる。
特に、4つのタッチベアリング101、201、30
3、303がレール側壁に転動しながら可動レール4の
適正な鉛直姿勢を担保する。次に、可動戸板4に図6中
矢印Yで示す面方向への操作力を加えると、下第1支持
部材102は固定レール15の端部15aの入口に位置
しているため、それまでと略直交する方向へ動き始め、
図9に示すように隣接する固定レール15内に進入す
る。このとき、タッチベアリング303が進行方向の前
端に位置するため、固定レール15の側壁に当たりなが
ら可動戸板4の厚み方向中心をレールの幅方向中心に合
致させようとする誘導作用を営み、可動戸板4と固定戸
板3の端部同士の衝突が確実に回避される。上支持部材
であるタッチベアリング101と固定レール14との関
係においても同様であり、支持部材101も追従移動し
て固定レール14内に進入する。そして、これらに同期
して、反固定レール側端部近傍の上下の支持部材20
1、202も上下の第2ガイドレール211、212に
沿って固定レール14、15の端部14a、15a方向
へ移動し、最終的にこれらの支持部材211、212が
固定レール14、15内に進入したとき、図10に示す
ように可動戸板4全体が固定戸板3と略重合する位置に
到達し、可動戸板4が配設されていた展示ケース本体1
の前面が開放される。当該前面を閉止するときには、上
記とは逆の操作を行えばよい。なお、以上に説明した作
動は固定戸板3の右側にある可動戸板4についてのもの
であるが、左側の可動戸板4についても原理は全く同様
で、対称的に考えればよい。
【0017】以上のようにして、本実施例の展示ケース
は、ケース本体1の前面開口部2を必要に応じて開閉し
得るものとなるが、このように構成すると、可動戸板4
に加える操作力はガラス板16の剛性を介してその上縁
4a及び下縁4bに同時に伝達され、しかも上下のガイ
ドレール111、112、211、212は全て可動で
はなく固定のものであるため、固定レール3に受け渡す
までに可動戸板4の挙動は常に略鉛直姿勢を保って行わ
れ、面の鉛直性が害されるような重心移動を伴うことが
ない。したがって、従来のレール引き出し機構に比べ
て、操作力Xが比較的小さい場合にも、可動戸板4の円
滑な作動を確保することができる。勿論、可動戸板4が
勝手に傾動するような不具合も生じない。このような安
定した挙動は、それ以降に操作力Yを加えて固定レール
3側へ移動する際にもいかんなく発揮される。特に、本
実施例では下ガイドレール112、212を固定とした
上で、支持部材102、202を転動ボール302を主
体とした簡易構造のラジアルベアリングで構成している
ため、従来のレール旋回機構に比べれて遥かに構造が簡
略なものとなり、信頼性や耐久性も飛躍的に高めること
が可能になる。
【0018】なお、各部の具体的な構成は上述した実施
例のみに限定されるものではない。例えば、上記実施例
では可動戸板4の下第1支持部材102をボールベアリ
ングで構成しているが、任意方向に移動可能であれば他
の構成によってもよい。また、上記実施例では可動戸板
4の上縁両端を支持部材たるタッチベアリング101、
201で支持しているが、樹脂等で作った摺動抵抗の低
いスライダを取着してまかなうこともでき、支障がない
場合には可動戸板に一体に突出部を設けて、その突出部
を直接支持させるようにしてもよい。さらに、上記実施
例では可動戸板4の反固定レール側端部の支持部材20
2を固定レール側端部の支持部材102と同様のボール
ベアリングで支持しているが、この位置はさほど無方向
性が要求されることがないため、円滑な作動が確保され
れば車輪を軸着しておくようにしてもよい。さらにま
た、前記実施例では可動戸板4を固定戸板3の背面に重
合させるようにしているが、前面側に重合させるように
構成することもできる。その他の具体的な構成も、本発
明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
【0019】
【発明の効果】本発明の展示ケースは、以上説明したよ
うに、閉止位置にある可動戸板の固定レール側端部近傍
を任意方向に移動可能な下第1支持部材で支持し、この
下第1支持部材を下第1ガイドレールに沿って閉止時の
位置から隣接する固定レールの端部に連続する位置に案
内するとともに、閉止位置にある可動戸板の反固定レー
ル側端部近傍を下第2支持部材で支持し、この下第2支
持部材を下第2ガイドレールに沿って閉止時の位置から
隣接する固定レールの端部に連続する位置に案内するよ
うにしたものである。上ガイドレールもそれに準じて固
定のものにしてある。このため、可動レールが不要であ
り、レールを前後に引き出し、或いは旋回させるための
可動機構も不要になって、比較的小さい操作力で可動戸
板を簡単、安全、円滑に開閉操作することを可能ならし
めるものとなる。このような効果は、特に、下第1支持
部材や下第2支持部材を転動ボールを主体として構成す
ることにより更に高めることができる。このように、本
発明の展示ケースは、可動戸板の操作に関して、従来の
ものよりも操作性、安全性、信頼性、耐久性、コストパ
フォーマンスなどの点で遥かに優れたものとなり得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図。
【図2】同実施例の正面図。
【図3】図2におけるIII-III 線拡大断面図。
【図4】図2におけるIV-IV 線拡大断面図。
【図5】図2におけるV-V 線拡大断面図。
【図6】同実施例の支持部材とガイドレールの関係を示
す模式的な斜視図。
【図7】同実施例の支持部材とガイドレールの関係を示
す模式的な平面図。
【図8】図7に対応した作用説明図。
【図9】図7に対応した作用説明図。
【図10】図3に対応した作用説明図。
【符号の説明】
3…固定戸板 3a…上縁 3b…下縁 4…可動戸板 4a…上縁 4b…下縁 8、16…ガラス板 14、15…固定レール 101…上第1支持部材(タッチベアリング) 102…下第1支持部材(ボールベアリング) 111…上第1ガイドレール 112…下第1ガイドレール 201…上第2支持部材(タッチベアリング) 202…下第2支持部材(ボールベアリング) 211…上第2ガイドレール 212…下第2ガイドレール

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガラス板等の透明剛体を主体として形成さ
    れる固定戸板および可動戸板を備えてなり、相互に隣接
    する固定戸板および可動戸板を閉止位置において面一に
    連続させ得るように構成された展示ケースにおいて、 前記固定戸板の上下両縁の近傍に並設される固定レール
    と、前記可動戸板の固定レール側端部近傍の少なくとも
    下縁側に取着される第1支持部材と、該固定レール側端
    部近傍の上縁及び下縁を第1支持部材を介して又は直接
    に支持しこれらの上縁及び下縁を閉止時の位置から前記
    固定レールの端部に連続する位置にまで案内する上下に
    固定された第1ガイドレールと、前記可動戸板の反固定
    レール側端部近傍の少なくとも下縁側に取着される第2
    支持部材と、該反固定レール側端部近傍の上縁及び下縁
    を第2支持部材を介して又は直接に支持しこれらの上縁
    及び下縁を閉止時の位置から前記固定レールの端部に連
    続する位置にまで案内する上下に固定された第2ガイド
    レールとを設け、 前記可動戸板の下縁側に取着される第1支持部材を、ガ
    イドレール上に添設した状態で任意方向に移動可能なも
    のにより構成していることを特徴とする展示ケース。
  2. 【請求項2】可動戸板の下縁側に取着される第2支持部
    材も、ガイドレール上に添設した状態で任意方向に移動
    可能なものにより構成していることを特徴とする請求項
    1記載の展示ケース。
  3. 【請求項3】任意方向に移動可能な支持部材が、転動ボ
    ールを主体として構成されるベアリングであることを特
    徴とする請求項1又は2記載の展示ケース。
JP150895A 1995-01-09 1995-01-09 展示ケース Pending JPH08187142A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP150895A JPH08187142A (ja) 1995-01-09 1995-01-09 展示ケース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP150895A JPH08187142A (ja) 1995-01-09 1995-01-09 展示ケース

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08187142A true JPH08187142A (ja) 1996-07-23

Family

ID=11503430

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP150895A Pending JPH08187142A (ja) 1995-01-09 1995-01-09 展示ケース

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08187142A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010248805A (ja) * 2009-04-16 2010-11-04 Itoki Corp 展示ケースにおける扉開閉装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0430845A (ja) * 1990-05-29 1992-02-03 Eiyo Cho 保健衛生用楊枝の製造方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0430845A (ja) * 1990-05-29 1992-02-03 Eiyo Cho 保健衛生用楊枝の製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010248805A (ja) * 2009-04-16 2010-11-04 Itoki Corp 展示ケースにおける扉開閉装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08187142A (ja) 展示ケース
JPH08187143A (ja) 展示ケース
JP3344327B2 (ja) 展示ケース
JP3122966B2 (ja) 展示ケース
JP3433712B2 (ja) テーブル
JP2007261336A (ja) サンシェード装置
JPH0824052A (ja) 往復回転式収納家具
JP3700104B2 (ja) ショーケース
JPH09191944A (ja) 幕板付き折り畳みテーブル
JPH07171038A (ja) 展示ケース
JP3515452B2 (ja) 自動販売機のドア機構
JP5067990B2 (ja) 展示ケース
JPS6126549Y2 (ja)
JP2669585B2 (ja) シートスライド装置
JPH0443555B2 (ja)
JP4883851B2 (ja) 展示ケース
JPH0443552B2 (ja)
JP2006110248A (ja) 展示ケース
JP3711923B2 (ja) ボタン装置およびそれを使用した自動販売機
JP2001120396A (ja) 展示ケース
JP2002327570A (ja) 引戸式の透明仕切構造
JPH07255539A (ja) ライティングビューロー
JPH08303105A (ja) 折れ戸装置
JPH0513654B2 (ja)
JP3412099B2 (ja) ライティングビューローの引出し装置