JP3122966B2 - 展示ケース - Google Patents

展示ケース

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JP3122966B2
JP3122966B2 JP09197162A JP19716297A JP3122966B2 JP 3122966 B2 JP3122966 B2 JP 3122966B2 JP 09197162 A JP09197162 A JP 09197162A JP 19716297 A JP19716297 A JP 19716297A JP 3122966 B2 JP3122966 B2 JP 3122966B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、種々の展示品を陳
列し観覧に供するために使用される展示ケースに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、博物館や美術館等で陳列ケース
として、或いは展示場、百貨店等でショーケースとして
使用される展示ケースは、少なくとも前面に透明なガラ
ス戸等を装着したものが一般的であり、その戸板を引戸
式に開閉できるようにしたものが多い。その際、単なる
引戸式のものにすると、隣接する戸板の端部同士が重合
するため、格調を損ねる上に視界が部分的に遮られ、観
覧者に良い印象を与えることができないという不具合が
生じる。そこで、固定戸板と可動戸板とを隣接配置する
とともに、固定戸板の前面に固定レールを配置し、可動
戸板を閉止位置から引き出して固定レール上に移動さ
せ、固定戸板に重合させることができるようにした改良
品が開発されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
構成しても、固定戸板の前面を開放することはできな
い。このため、固定戸板の背後に物品を出し入れする際
には、可動戸板を移動させることによって開放された部
分から展示ケース内に進入して物品の搬出入作業を行う
必要がある。このため、作業が極めて煩雑になるという
問題がある。
【0004】これに対して、各戸板を全て可動式のもの
にするとともに、各レールを同時に2枚の戸板を重合配
置し得るいわゆるダブルレール構造のものにして、閉止
時はダブルレールの一方に戸板を支持させ得るように、
またそのレールの一部を旋回可能なものとして構成して
おき、旋回レールの前側のレールを隣接するレールの後
側のレールに接続し或いは旋回レールの後側のレールを
隣接するレールの前側のレールに接続して、旋回レール
又は隣接レールの一方から他方へ戸板を移動させること
ができるようにしたものも考えられている。
【0005】ところが、このように構成すると、全ての
レールのレール幅が倍増する。このため、レール全体を
コンパクトに構成することができなくなるという問題を
生ずる。また、レールの旋回動作を支持する機構部品に
戸板の全荷重が掛かるため、比較的大きな戸板を使用す
る展示ケースに適用すると機構部品が破損する恐れがあ
り、適用対象が大巾に制限されるという不都合もある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の不具合
を解消するために、過大な負荷が掛かるような機構的な
可動部を設けることなく、任意の位置に在る戸板を適切
に移動させてケース本体の前面開口部を随意に開成させ
得るように構成することとしている。
【0007】
【発明の実施の形態】すなわち、本発明の展示ケース
は、ガラス板等の透明剛体を主体として形成される戸板
が、閉止位置においてケース本体の前面開口部を面一に
閉止する位置に配設されるように構成してなるものにお
いて、各戸板に、それらを移動可能に支持するための支
持部材を設けるとともに、ケース本体に、閉止位置にあ
る各戸板の上縁及び下縁の前方付近においてそれら上縁
及び下縁に沿って連続的に延びる固定レールと、各戸板
を閉止位置と前方の固定レールに支持される引出位置と
の間で支持部材を介して略厚み方向に出入自在に案内す
るガイド機構とを設け、任意の戸板をこのガイド機構を
介して引出位置に引き出し、固定レールに沿って隣接す
る戸板の前方にまで幅方向に移動させ得るように構成
、下側のガイド機構の全部又は一部を、閉止位置にあ
る戸板の下縁側の前方にあって固定レールの一部をなす
下第1レール部と、閉止位置にある戸板の下支持部材を
支持する下第2レール部と、これら下第1レール部及び
下第2レール部を前後移動可能に支持し戸板の引出操作
に連動して前記下第1レール部を退避させ下第2レール
部を新たに固定レールの一部をなす位置に介挿するリニ
アガイドとから構成してなることを特徴とする。
【0008】このような構成において、先ず各戸板が閉
止位置にある状態で、任意の戸板に対して厚み方向へ操
作力を加えると、戸板はその上縁及び下縁を支持部材に
移動可能に支持され、この支持部材を介して閉止位置と
前方に設けた固定レールとの間をガイド機構によって出
入自在とされているため、その戸板のみが閉止位置から
固定レールに支持される引出位置にまで移動する。しか
して、固定レールは連続的に形成されているため、この
位置から戸板に幅方向の付勢力を加えると、該戸板は、
隣接する戸板の前方に重合する位置にまで固定レールに
沿って移動し、移動前に該戸板が閉止していたケース本
体の前面開口部が開成されることになる。また、以上と
は逆の操作を行えば、開成した前面開口部を再び前記戸
板によって閉止することができる。
【0009】このように、任意の戸板をその閉止位置か
ら退避させることによって前面開口部を開成させること
ができるにもかかわらず、本発明は、レールの大半にダ
ブルレール構造を採用する必要がなくなる。このため、
従来に比べて、レールをコンパクトに構成することがで
きる。また、高荷重が掛かるような旋回レールも使用す
る必要がないため、比較的重量のある戸板をも適切に支
持することが可能となる。また、下ガイド機構を上述の
ような構成のものとすることによって、簡素で安定且つ
確実なものとすることができる。
【0010】このような構成の展示ケースにおいて、戸
板の支持強度を高めるためには、下側の支持部材を、戸
板の幅方向に沿って転動可能な車輪により構成しておく
ことが望ましい。
【0011】一方、上側のガイド機構の簡易な構成とし
ては、戸板を閉止位置と引出位置の間で略厚み方向に移
動させる間に該戸板の上支持部材を添設させて支持する
補助固定レールにより構成しておくことが有効となる。
【0012】その場合に、上側の支持部材は、鉛直軸回
りに軸着したガイドローラとしておくことが簡易であ
る。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図面を参照して
説明する。この展示ケースは、例えば、美術館等に設置
されるもので、図1及び図3に示すように、ケース本体
1内に少なくとも底面11、背面12及び天井面13に
よって囲繞される展示空間Sを形成するとともに、その
展示空間Sの前面開口部1aを閉止する位置に複数の戸
板2を面一に配設した構成からなるものである。
【0014】ケース本体1は、前面開口部1aの上縁に
上枠3を設けるとともに、下縁に下枠4を設け、これら
上枠3及び下枠4の中央部間に前記戸板2を鉛直姿勢で
配設している。また、ケース本体1の上縁側の前面及び
下面を隠蔽する位置、及び、下縁側の前面及び上面を隠
蔽する位置に、それぞれ鉛直な化粧板31、41及び水
平な化粧板32、42を配設している。このうち、水平
な化粧板32、42は、図4及び図5に示すように、そ
の前縁側がヒンジ32a、42aによって蝶着されると
ともに、ガススプリング32b、42bによって開成方
向に付勢されており、通常は図示しないラッチロックや
マグネットキャッチ等に保持されてその先端面を戸板2
の前面に近接して対向し得る位置に位置づけ、適当な操
作によってそのロック状態若しくはキャッチ状態を解除
し、化粧板32、42を戸板2の前方から退避させ得る
ようにしている。
【0015】戸板2は、透明剛体であるガラス板21の
上下両縁に保護枠22、23を設けてなるもので、図4
〜図6に示すように、左右端部近傍の上縁及び下縁に、
該戸板2を移動可能に支持するための上側の支持部材で
ある上ガイドローラ24及び下側の支持部材である車輪
25を設けている。上ガイドローラ24は、戸板2の上
端に設けた鉛直軸24a回りに回転可能に軸着されたも
のであり、車輪25は、前記保護枠22の中空部内に厚
み方向に水平に架設した車軸25aに軸着され、戸板2
の幅方向に沿って転動し得るようになっている。なお、
この車輪25よりも外側の戸板2の下端には、前記上ガ
イドローラ24と同等程度の径を有する下ガイドローラ
26が鉛直軸26a回りに軸着してある。
【0016】そして、任意の位置にある戸板2を移動さ
せてケース本体1の前面開口部1aを適宜開成するため
に、該ケース本体1に上下の固定レール5、6及び上下
のガイド機構7、8を設けている。下側の固定レール6
は、図4、図6及び図7に示すように、閉止位置にある
各戸板2の下縁側の前方付近に該下縁に沿って固設され
た上向チャンネル状のもので、前記車輪25及び下ガイ
ドローラ26を転動可能に収容し得る幅寸法を有してい
る。この固定レール6には、閉止位置において戸板2同
士が隣接している縁部に対応する位置付近に部分的な切
除部61が設けてある。上側の固定レール5は、図5、
図6及び図8に示すように、閉止位置にある各戸板2の
上縁の前方付近に該上縁に沿って固設された下向チャン
ネル状のもので、前記上ガイドローラ24を転動可能に
収容し得る幅寸法を有している。なお、図4、図5にお
いて符号10で示すものは、戸板2を閉止位置にガタつ
きなく保持するためのマグネットキャッチである。
【0017】一方、下側のガイド機構8は、図4、図
6、図7及び図10(a)に示すように、下第1レール
部81及び下第2レール部82をリニアガイド83を介
して前後移動可能に並列支持する構成からなる。下第1
レール部81は、閉止位置にある戸板2の下縁側の前方
にあって前記固定レール6と同一横断面形状をなし且つ
該固定レール6の一部に設けた切除部61内に位置して
固定レール6の一部を形成する長手寸法を有している。
下第2レール部82は、前記下第1レール部81と同一
横断面形状及び長手寸法を有するもので、閉止位置にあ
る戸板2の車輪25及びガイドローラ26を転動可能に
収容し得る位置に配設されている。リニアガイド83
は、上面に前記両レール部81、82を平行に固設して
なる可動板83aと、この可動板83aを樹脂等の摩擦
抵抗軽減部材83bを介してスライド可能に支持する支
持基部83cとからなるもので、可動板83aと支持基
部83cの間がこの実施例ではアリ溝構造にされてい
る。そして、図7に示す位置からリニアガイド83を作
動させることによって、図9に示すように下第1レール
部81を前方に退避させ、これに代えて下第2レール部
82を下固定レール6の切除部61内に挿入し得るよう
にしている。勿論、摩擦抵抗軽減部材83bを用いる代
わりに、可動板83aをローラ等を介して支持基部83
cに支持させるようにしても構わない。また、上側のガ
イド機構7は、図5、図6、図8及び図10(b)に示
すように、閉止位置にある戸板2の上ガイドローラ24
を転動可能に収容し得る位置を始端とし、そこから前方
に延出して上側の固定レール5に連通する位置を終端と
する下向チャンネル状の補助固定レールにより構成され
ている。
【0018】なお、この図10(b)は上側のレール構
造を模式的に示す平面図であり、同図中(a)は下側の
レール構造を模式的に示す平面図であって、これらの図
面に示されるように、下側の固定レール6の端部だけは
上記とは別のガイド機構である補助レール8aを設けて
いる。この補助レール8aは、図13に示すように車輪
25を若干斜め前方に引き出し得るようにしたもので、
下固定レール6よりも幅広なレール幅にしてある。この
部位に対応する上側の固定レール5も同様である。ま
た、これらの図は模式図であるためレール端部に配置さ
れる車輪25及びガイドローラ26が各1個づつとなっ
ているが、必要に応じてレールに対するガイド作用を高
めるために例えば車輪25を一対に設け、その外側にガ
イドローラ26を一対に設けるような構成も適宜採用す
ることができる。
【0019】次に、本実施例の取扱方法を説明する。先
ず各戸板2が図10(a)、(b)に示す閉止位置にあ
る状態で、上下の化粧板32、42を図4及び図5に想
像線で示す位置にまで回動退避させた後、例えば端部以
外の位置に配置されている戸板2に対して図2に示すよ
うな吸着把手9等を用いて厚み方向へ牽引操作を行う
と、戸板2はその上縁及び下縁がガイドローラ24、2
6及び車輪25によって移動可能に支持され、このうち
車輪25及び下ガイドローラ26は下側のガイド機構8
に前後スライド可能に支持され、上ガイドローラ24は
補助ガイドレール7に沿って前後移動可能とされている
ため、戸板2は図11(a)、(b)に示すように固定
レール5、6に支持される引出位置にまで移動する。し
かして、固定レール5、6はケース本体1の前面開口部
1aの開口縁に沿って連続的に形成されているため、こ
の位置から戸板2に幅方向の付勢力を加えると、該戸板
2は、図12(a)、(b)に示すように隣接する戸板
2の前方に重合する位置にまで該固定レール5、6に沿
って移動し、移動前に戸板2が閉止していたケース本体
1の前面開口部1aを開成させることができる。また、
以上とは逆の操作を行うことにより、開成した前面開口
部1aを再び前記戸板2によって閉止することができ
る。一方、端部に配置される戸板2を開成させる際に
は、図13(a)、(b)に示すように、該戸板2の内
側の端部近傍を支持するガイドローラ24、26及び車
輪25を前記と同様にして補助固定レール7及び下ガイ
ド機構8を介して前方に引出すとともに、これに伴い外
側の端部近傍を支持する車輪25をガイドローラ24、
26の案内作用を利用し斜め前方に向かって固定レール
5、6に引き出し、隣接する戸板2に重合させれば、後
は同様にして図14(a)、(b)に示すようにこの戸
板2が配置されていたケース本体1の前面開口部1aを
開成させることができる。
【0020】このように、任意の戸板2をその閉止位置
から退避させることによって前面開口部1aを開成させ
ることができるものとなるが、本実施例の展示ケース
は、このような機能を有するにも拘わらず、レールの大
半を占める固定レール5、6をダブルレール構造とする
必要がなくなる。このため、従来に比べてレール幅を極
力狭くし、レール全体をコンパクトに構成することがで
きる。そして、これにより従来に比べてレール配置に際
して設計の自由度を向上させることができ、外観もすっ
きりしたものにすることができ、部品コストも確実に削
減することが可能となる。また、下側のガイド機構8は
戸板2の半分の荷重を支持した状態でスライド動作を行
うだけのものであるため、単一の旋回レールに高荷重を
掛けるような構造に比べ、長期に亘って高負荷に耐える
ことができ、比較的重量のある戸板2をも安定して支持
することが可能となる。
【0021】特に、この実施例では、下側のガイド機構
8を、主として下第1レール部81、下第2レール部8
2及びリニアガイド83から構成しているため、簡易な
構造ながら長期に亘って安定、確実な動作を確保するこ
とができる。また、上記のような前後方向へのスライド
機構を導入することで、戸板2の下縁側を支持する手段
として転動ボールのような無方向性の支持部材を用いる
必要がなくなり、高荷重に強い車輪25を支持部材とし
て用いることができるため、戸板2の大型化にも有効に
対応することができる。
【0022】さらに、本実施例におけるこのような構造
の簡略化は、上側のガイド機構を単純な補助固定レール
7としたり、上側の支持部材をガイドローラ24とする
こと等によっても有効に促進されているものである。
た、本実施例では、閉止位置にある戸板2をマグネット
キャッチ10で保持するようにしているので、閉止位置
における戸板2のガタつきをなくすことが可能であり、
さらに、下固定レール6や上固定レール5の端部に補助
レール8a等を設け、戸板2を開く際に車輪25等を斜
め前方に引き出し得るようにしているので、レールに対
するガイド作用を有効に高めることができる。なお、各
部の具体的な構成は、上述した実施例のみに限定される
ものではない。例えば、上記実施例において下側の固定
レール6の端部にもスライド式の下ガイド機構8を適用
したり、本発明をショーケースとして用いるなど、本発
明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
【0023】
【発明の効果】本発明の展示ケースは、以上説明した形
態で実施され、以下に記載される効果を奏する。すなわ
ち、本発明の展示ケースは、各戸板をガイド機構を介し
て閉止位置と引出位置の間で出入自在に案内し得るよう
にしているにも拘わらず、固定レールが二重構造となる
ことを有効に回避しているものである。このため、全て
のレールをダブルレール構造とする場合に比べ、レール
全体をコンパクトに構成して、レール配置に際して設計
の自由度を向上させ、外観もすっきりしたものにし、部
品コストも確実に削減することが可能となる。また、ガ
イド機構が、単一の旋回レールに高荷重を掛けるような
構造を持たないため、長期に亘って高負荷に耐え、比較
的大型の戸板に対しても安定した作動を確保することが
可能となる。以上に加え、本発明は、下側のガイド機構
を下第1レール部、下第2レール部及びリニアガイドか
ら構成しているので、簡素な構成で戸板の出入時の挙動
をより安定、確実なものにすることができる。
【0024】特に、このようなガイド機構にすると、戸
板の下端を転動方向が限定されている車輪によっても支
持することができるので、耐荷重性をより有効に向上さ
せることができる。
【0025】また、上側のガイド機構を補助固定レール
により構成し、上側の支持部材をガイドローラとする構
成も、構造の簡素化に有効に資するものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を戸板を閉止した状態で示す
斜視図。
【図2】同実施例を戸板を若干開成させた状態で示す斜
視図。
【図3】同実施例の側断面図。
【図4】図3の要部拡大図。
【図5】図3の他の要部拡大図。
【図6】同実施例の要部拡大正面図。
【図7】同実施例の下側のガイド機構を示す要部拡大斜
視図。
【図8】同実施例の補助固定レールを示す要部拡大斜視
図。
【図9】図7に対応した作用説明図。
【図10】同実施例の取扱状態を説明するための模式的
な平面図。
【図11】同実施例の取扱状態を説明するための模式的
な平面図。
【図12】同実施例の取扱状態を説明するための模式的
な平面図。
【図13】同実施例の取扱状態を説明するための模式的
な平面図。
【図14】同実施例の取扱状態を説明するための模式的
な平面図。
【符号の説明】
1…ケース本体 1a…前面開口部 2…戸板 5…上側の固定レール 6…下側の固定レール 7…上側のガイド機構(補助固定レール) 8…下側のガイド機構 8a…下側のガイド機構(補助レール) 24…上側の支持部材(上ガイドローラ) 25…下側の支持部材(車輪) 81…下第1レール部 82…下第2レール部 83…リニアガイド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47F 3/00 - 3/12 E05D 15/10

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガラス板等の透明剛体を主体として形成さ
    れる戸板が、閉止位置においてケース本体の前面開口部
    を面一に閉止する位置に配設されるように構成してなる
    展示ケースにおいて、 各戸板に、それらを移動可能に支持するための支持部材
    を設けるとともに、ケース本体に、閉止位置にある各戸
    板の上縁及び下縁の前方付近においてそれら上縁及び下
    縁に沿って連続的に延びる固定レールと、各戸板を閉止
    位置と前方の固定レールに支持される引出位置との間で
    支持部材を介して略厚み方向に出入自在に案内するガイ
    ド機構とを設け、任意の戸板をこのガイド機構を介して
    引出位置に引き出し、固定レールに沿って隣接する戸板
    の前方にまで幅方向に移動させ得るように構成し、下側
    のガイド機構の全部又は一部を、閉止位置にある戸板の
    下縁側の前方にあって固定レールの一部をなす下第1レ
    ール部と、閉止位置にある戸板の下支持部材を支持する
    下第2レール部と、これら下第1レール部及び下第2レ
    ール部を前後移動可能に支持し戸板の引出操作に連動し
    て前記下第1レール部を退避させ下第2レール部を新た
    に固定レールの一部をなす位置に介挿するリニアガイド
    とから構成してなることを特徴とする展示ケース。
  2. 【請求項2】下側の支持部材を、戸板の幅方向に沿って
    転動可能な車輪により構成してなることを特徴とする請
    求項1記載の展示ケース。
  3. 【請求項3】上側のガイド機構を、戸板を閉止位置と引
    出位置の間で略厚み方向に移動させる間に該戸板の上支
    持部材を添設させて支持する補助固定レールにより構成
    してなることを特徴とする請求項1又は2記載の展示ケ
    ース。
  4. 【請求項4】上側の支持部材を、鉛直軸回りに軸着した
    ガイドローラにより構成してなることを特徴とする請求
    項3記載の展示ケース。
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