JPH08183272A - 申込書付きカタログ冊子及びその作成方法 - Google Patents
申込書付きカタログ冊子及びその作成方法Info
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- JPH08183272A JPH08183272A JP33961694A JP33961694A JPH08183272A JP H08183272 A JPH08183272 A JP H08183272A JP 33961694 A JP33961694 A JP 33961694A JP 33961694 A JP33961694 A JP 33961694A JP H08183272 A JPH08183272 A JP H08183272A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 カタログと封筒との送付先に関するマッチン
グミスを無くすとともに、申込書への記入も簡単で購買
意欲を向上させる。 【構成】 カタログ冊子１は、商品申込情報１７ａ，１
７ｃを表示したカタログ紙片４，５と申込書紙片２とを
接着剤８，９で綴じ合わせて、申込書紙片２の折り兼切
り用ミシン目３と折り部（仮想線Ｘに対応）及び各カタ
ログ紙片４，５の折り用ミシン目６，７で折り畳んでな
り、表出する申込書紙片２の表面側には、購入申込先で
ある取扱会社表示１１とカタログ送付先の宛名情報１２
を表示し、申込書紙片２の裏面側には、依頼主情報１８
を記入した依頼主欄と、届け先を記入する複数の届先記
入欄とを設け、宛名情報１２を窓開き封筒の窓部に対応
させて郵送する一方、カタログ冊子１の受取人による商
品の申込は届先記入欄に記入して行う。
グミスを無くすとともに、申込書への記入も簡単で購買
意欲を向上させる。 【構成】 カタログ冊子１は、商品申込情報１７ａ，１
７ｃを表示したカタログ紙片４，５と申込書紙片２とを
接着剤８，９で綴じ合わせて、申込書紙片２の折り兼切
り用ミシン目３と折り部（仮想線Ｘに対応）及び各カタ
ログ紙片４，５の折り用ミシン目６，７で折り畳んでな
り、表出する申込書紙片２の表面側には、購入申込先で
ある取扱会社表示１１とカタログ送付先の宛名情報１２
を表示し、申込書紙片２の裏面側には、依頼主情報１８
を記入した依頼主欄と、届け先を記入する複数の届先記
入欄とを設け、宛名情報１２を窓開き封筒の窓部に対応
させて郵送する一方、カタログ冊子１の受取人による商
品の申込は届先記入欄に記入して行う。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、各種商品の購入申込を
商品が掲載されたカタログを見て行うための申込書付き
カタログ冊子及びその作成方法に関する。
商品が掲載されたカタログを見て行うための申込書付き
カタログ冊子及びその作成方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から、この種の申込書付きカタログ
冊子は知られているが、一般的には、商品に関する説明
文等の各カタログの送付先に共通する情報が表示されて
いるに過ぎず、単なるダイレクトメール的な効果しか有
さず、販売対象となる同種商品に関するカタログ間での
差別化が困難で、購買意欲を増すようなアピール性に欠
けるものである。これを解消するものとして、従来にお
いても、カタログに送付先毎の氏名や住所をはじめとす
る個別情報を表示する試みがなされている。
冊子は知られているが、一般的には、商品に関する説明
文等の各カタログの送付先に共通する情報が表示されて
いるに過ぎず、単なるダイレクトメール的な効果しか有
さず、販売対象となる同種商品に関するカタログ間での
差別化が困難で、購買意欲を増すようなアピール性に欠
けるものである。これを解消するものとして、従来にお
いても、カタログに送付先毎の氏名や住所をはじめとす
る個別情報を表示する試みがなされている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、カタログを郵
送するにあたっては、封筒に表示した送り先と、カタロ
グに表示した個別情報とを対応させる必要があり、この
作業は煩雑であるばかりか、封筒とカタログの表示が一
致しない、いわゆるマッチングミスを生じ易いという不
都合がある。また従来は、申込者が行う申込書への記入
作業も煩雑で、購買意欲が削がれるという不都合もあっ
た。本発明はこのような不都合を解消した申込書付きカ
タログ冊子及びその作成方法を提供するところにある。
送するにあたっては、封筒に表示した送り先と、カタロ
グに表示した個別情報とを対応させる必要があり、この
作業は煩雑であるばかりか、封筒とカタログの表示が一
致しない、いわゆるマッチングミスを生じ易いという不
都合がある。また従来は、申込者が行う申込書への記入
作業も煩雑で、購買意欲が削がれるという不都合もあっ
た。本発明はこのような不都合を解消した申込書付きカ
タログ冊子及びその作成方法を提供するところにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために本発明の申込書付きカタログ冊子は、少なくとも
商品情報を表示したカタログ紙片と商品の購入を申し込
むための申込書紙片とを備えたカタログ冊子において、
カタログ冊子の表出面の所定位置には、カタログ送付先
の宛名情報を表示する一方、前記申込書紙片には、カタ
ログ送付先であるの購入申込者を特定できる情報をあら
かじめ記入した依頼主欄を設けるとともに、購入商品の
届け先を記入する届先記入欄を設けたものである。
ために本発明の申込書付きカタログ冊子は、少なくとも
商品情報を表示したカタログ紙片と商品の購入を申し込
むための申込書紙片とを備えたカタログ冊子において、
カタログ冊子の表出面の所定位置には、カタログ送付先
の宛名情報を表示する一方、前記申込書紙片には、カタ
ログ送付先であるの購入申込者を特定できる情報をあら
かじめ記入した依頼主欄を設けるとともに、購入商品の
届け先を記入する届先記入欄を設けたものである。
【０００５】また、上述した構成に加えて商品代金の請
求先を記入する請求先記入欄を設けることができる。
求先を記入する請求先記入欄を設けることができる。
【０００６】さらに、カタログ冊子の表裏面いずれかの
所定位置に、カタログ送付先の氏名や誕生日等の個人情
報を含んだ挨拶文を表示することができる。
所定位置に、カタログ送付先の氏名や誕生日等の個人情
報を含んだ挨拶文を表示することができる。
【０００７】カタログ冊子は、少なくとも商品情報を表
示するカタログ紙片と商品の購入を申し込むための申込
書紙片とを備え、申込書紙片は三つ折りすべく二つの折
り部を有し、カタログ紙片は二つ折りすべく中央に折り
部を有し、申込書紙片の表出面側には、中央部にカタロ
グ送付先の宛名情報を表示し、中央部に連接する第１の
折り部側はカタログ表紙部となし、その裏面側には、中
央部にカタログ送付先である購入申込者を特定できる情
報をあらかじめ記入した依頼主欄を設け、中央部に連接
する第１の折り部側にはカタログ送付先の個人情報を含
んだ挨拶文を設け、中央部に連接する第２の折り部側に
は購入商品の届け先を記入する届先記入欄を設け、この
申込書紙片の裏面側に、その第１の折り部にカタログ紙
片の折り部が対応するよう重ね合わせ、各折り部に沿っ
た位置で綴じ合わせて構成することもできる。
示するカタログ紙片と商品の購入を申し込むための申込
書紙片とを備え、申込書紙片は三つ折りすべく二つの折
り部を有し、カタログ紙片は二つ折りすべく中央に折り
部を有し、申込書紙片の表出面側には、中央部にカタロ
グ送付先の宛名情報を表示し、中央部に連接する第１の
折り部側はカタログ表紙部となし、その裏面側には、中
央部にカタログ送付先である購入申込者を特定できる情
報をあらかじめ記入した依頼主欄を設け、中央部に連接
する第１の折り部側にはカタログ送付先の個人情報を含
んだ挨拶文を設け、中央部に連接する第２の折り部側に
は購入商品の届け先を記入する届先記入欄を設け、この
申込書紙片の裏面側に、その第１の折り部にカタログ紙
片の折り部が対応するよう重ね合わせ、各折り部に沿っ
た位置で綴じ合わせて構成することもできる。
【０００８】少なくとも商品情報を表示するカタログ紙
片と商品の購入を申し込むための申込書紙片とを備えた
カタログ冊子において、所定状態に折り畳んだときに、
カタログ送付先の宛名情報が表出するとともに、定型封
筒で郵送可能なサイズになるよう構成してもよい。
片と商品の購入を申し込むための申込書紙片とを備えた
カタログ冊子において、所定状態に折り畳んだときに、
カタログ送付先の宛名情報が表出するとともに、定型封
筒で郵送可能なサイズになるよう構成してもよい。
【０００９】申込書付きカタログ冊子を作成するには、
少なくともカタログ紙片と申込書紙片とからなる各紙片
が互いに独立した枚葉状態において、所定の商品情報、
購入申込先の宛名情報、依頼主欄、届先記入欄等の各申
込者に共通する情報を、それぞれ所定の紙片に対して印
刷したうえ、前記申込書紙片の依頼主欄に購入申込者を
特定できる情報を印字し、所定紙片の所定位置にはカタ
ログ送付先の宛名情報と送付先の個人情報を含んだ挨拶
文とを印字した後、前記カタログ送付先の宛名情報が表
出するよう各紙片を重ねて所定状態に綴じ合わせ、折り
部で前記カタログ送付先の宛名情報が表出するよう所定
状態に折り畳むとよい。
少なくともカタログ紙片と申込書紙片とからなる各紙片
が互いに独立した枚葉状態において、所定の商品情報、
購入申込先の宛名情報、依頼主欄、届先記入欄等の各申
込者に共通する情報を、それぞれ所定の紙片に対して印
刷したうえ、前記申込書紙片の依頼主欄に購入申込者を
特定できる情報を印字し、所定紙片の所定位置にはカタ
ログ送付先の宛名情報と送付先の個人情報を含んだ挨拶
文とを印字した後、前記カタログ送付先の宛名情報が表
出するよう各紙片を重ねて所定状態に綴じ合わせ、折り
部で前記カタログ送付先の宛名情報が表出するよう所定
状態に折り畳むとよい。
【００１０】
【作用】カタログの送付先情報が表出するよう設けられ
ているので、窓開き封筒を利用することにより、カタロ
グの個別情報と封筒の宛名とが不一致になる事態は生じ
ない。また、申込書紙片には、依頼主欄に申込者を特定
できる情報を印字してあるので、カタログを受け取った
申込者は、購入を申し込む商品に関する事項のみを記入
すれば足り、自分の住所や氏名等は記入する必要がな
い。
ているので、窓開き封筒を利用することにより、カタロ
グの個別情報と封筒の宛名とが不一致になる事態は生じ
ない。また、申込書紙片には、依頼主欄に申込者を特定
できる情報を印字してあるので、カタログを受け取った
申込者は、購入を申し込む商品に関する事項のみを記入
すれば足り、自分の住所や氏名等は記入する必要がな
い。
【００１１】また、請求先記入欄を設けておけば、届け
先を商品代金の支払い先に指定することができる。
先を商品代金の支払い先に指定することができる。
【００１２】さらに、カタログ送付先の個人情報を含ん
だ挨拶文を設けることにより、この挨拶文を読んだ購入
申込者は親近感を持ち、購買意欲が向上する。
だ挨拶文を設けることにより、この挨拶文を読んだ購入
申込者は親近感を持ち、購買意欲が向上する。
【００１３】カタログ冊子を、所定状態に折り畳んだと
きに、カタログ送付先の宛名情報が表出するとともに、
定型封筒で郵送可能なサイズになるよう構成しておく
と、郵送する際に好適である。
きに、カタログ送付先の宛名情報が表出するとともに、
定型封筒で郵送可能なサイズになるよう構成しておく
と、郵送する際に好適である。
【００１４】カタログ冊子を作成するには、少なくとも
カタログ紙片と申込書紙片とからなる各紙片が互いに独
立した枚葉状態において、所定の商品情報、購入申込先
の宛名情報、依頼主欄、届先記入欄等の各申込者に共通
する情報を、それぞれ所定の紙片に対して印刷したう
え、前記申込書紙片の依頼主欄に購入申込者を特定でき
る情報を印字し、所定紙片の所定位置にはカタログ送付
先の宛名情報と送付先の個人情報を含んだ挨拶文とを印
字した後、前記カタログの送付先情報が表出するよう各
紙片を重ねて所定状態に綴じ合わせ、折り部で前記カタ
ログの送付先情報が表出するよう所定状態に折り畳むよ
うにすると容易に作成できる。
カタログ紙片と申込書紙片とからなる各紙片が互いに独
立した枚葉状態において、所定の商品情報、購入申込先
の宛名情報、依頼主欄、届先記入欄等の各申込者に共通
する情報を、それぞれ所定の紙片に対して印刷したう
え、前記申込書紙片の依頼主欄に購入申込者を特定でき
る情報を印字し、所定紙片の所定位置にはカタログ送付
先の宛名情報と送付先の個人情報を含んだ挨拶文とを印
字した後、前記カタログの送付先情報が表出するよう各
紙片を重ねて所定状態に綴じ合わせ、折り部で前記カタ
ログの送付先情報が表出するよう所定状態に折り畳むよ
うにすると容易に作成できる。
【００１５】
【実施例】以下、本発明をカタログ通信販売に適用した
場合の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細に説明す
る。ここにおいて、図１は表紙を兼ねる申込書紙片の表
面側の概略的な平面図、図２はその裏面側の概略的な平
面図、図３はカタログ紙片の概略的な平面図、図４は申
込書紙片にカタログ紙片を綴じ合わせた状態のカタログ
冊子を示す概略的な断面図、図５は折り畳み状態のカタ
ログ冊子を示す概略的な断面図、図６は窓開き封筒に封
入した状態の平面図である。
場合の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細に説明す
る。ここにおいて、図１は表紙を兼ねる申込書紙片の表
面側の概略的な平面図、図２はその裏面側の概略的な平
面図、図３はカタログ紙片の概略的な平面図、図４は申
込書紙片にカタログ紙片を綴じ合わせた状態のカタログ
冊子を示す概略的な断面図、図５は折り畳み状態のカタ
ログ冊子を示す概略的な断面図、図６は窓開き封筒に封
入した状態の平面図である。
【００１６】図４及び図５に示すように、カタログ冊子
１は、表紙を兼ねる申込書紙片２の第１の折り部たる折
り兼切り用ミシン目３に、各カタログ紙片４，５の各折
り部たる折り用ミシン目６，７が対応位置し、これら各
折り用ミシン目６，７の反対側で接着剤８，９により互
いに綴じ合わせて構成している。申込書紙片２は、前記
折り兼切り用ミシン目３と、図１、図２に示す仮想線Ｘ
位置に設けた第２の折り部で、左紙片２ａ，中紙片２
ｂ，右紙片２ｃの三部分に区画し、三つ折りするよう構
成している。一方、前記各カタログ紙片４，５は、前記
各折り用ミシン目６，７で二つ折りするよう構成してい
る。
１は、表紙を兼ねる申込書紙片２の第１の折り部たる折
り兼切り用ミシン目３に、各カタログ紙片４，５の各折
り部たる折り用ミシン目６，７が対応位置し、これら各
折り用ミシン目６，７の反対側で接着剤８，９により互
いに綴じ合わせて構成している。申込書紙片２は、前記
折り兼切り用ミシン目３と、図１、図２に示す仮想線Ｘ
位置に設けた第２の折り部で、左紙片２ａ，中紙片２
ｂ，右紙片２ｃの三部分に区画し、三つ折りするよう構
成している。一方、前記各カタログ紙片４，５は、前記
各折り用ミシン目６，７で二つ折りするよう構成してい
る。
【００１７】図１で理解できるように、申込書紙片２の
表面側には、左紙片２ａに表題１０と購入申込先の宛名
情報である取扱会社表示１１を印刷し、中紙片２ｂにカ
タログ冊子１の送付先の宛名情報１２を印刷し、右紙片
２ｃに届先記入欄１３ｄ，１３ｅを設けている。一方、
図２に示すように、申込書紙片２の裏面側には、左紙片
２ａにカタログ冊子１の送付先の個人情報である宛て先
の氏名を文中に含む挨拶文１４を印字し、中紙片２ｂに
カタログ冊子１の送付先でもある購入申込者の住所、氏
名からなる依頼主情報１８を印字した依頼主欄１５と、
商品代金の請求先を記入する請求先記入欄１６と、届先
記入欄１３ａとを設け、右紙片２ｃに届先記入欄１３
ｂ，１３ｃを設けている。
表面側には、左紙片２ａに表題１０と購入申込先の宛名
情報である取扱会社表示１１を印刷し、中紙片２ｂにカ
タログ冊子１の送付先の宛名情報１２を印刷し、右紙片
２ｃに届先記入欄１３ｄ，１３ｅを設けている。一方、
図２に示すように、申込書紙片２の裏面側には、左紙片
２ａにカタログ冊子１の送付先の個人情報である宛て先
の氏名を文中に含む挨拶文１４を印字し、中紙片２ｂに
カタログ冊子１の送付先でもある購入申込者の住所、氏
名からなる依頼主情報１８を印字した依頼主欄１５と、
商品代金の請求先を記入する請求先記入欄１６と、届先
記入欄１３ａとを設け、右紙片２ｃに届先記入欄１３
ｂ，１３ｃを設けている。
【００１８】また、図３で理解できるように、カタログ
紙片４は、その表裏面に、商品の名称、金額、商品番号
を示す商品申込情報１７ａ，７ｂ，１７ｃ，１７ｄ（表
面側のみ図示）が印刷されている。カタログ紙片５にも
同様の商品申込情報が印刷されている（図４，図５参
照）。
紙片４は、その表裏面に、商品の名称、金額、商品番号
を示す商品申込情報１７ａ，７ｂ，１７ｃ，１７ｄ（表
面側のみ図示）が印刷されている。カタログ紙片５にも
同様の商品申込情報が印刷されている（図４，図５参
照）。
【００１９】続いて、このカタログ１の作成方法を説明
する。はじめに、印刷工程を行い、各紙片２，４，５が
独立している状態で、図１に示すように、申込書紙片２
の表面側に対し、左紙片２ａには表題１０と取扱会社表
示１１を印刷し、右紙片２ｃには届先記入欄１３ｄ，１
３ｅを印刷する。また、図２に示すように、申込書紙片
２の裏面側に、中紙片２ｂには購入申込者の住所、氏名
を印字する依頼主欄１５と、請求先記入欄１６と、届先
記入欄１３ａとを印刷し、右紙片２ｃには届先記入欄１
３ｂ，１３ｃを印刷する。一方、各カタログ紙片４，５
の表裏面には、商品申込情報１７ａ，１７ｂ，１７ｃ，
１７ｄを印刷する。
する。はじめに、印刷工程を行い、各紙片２，４，５が
独立している状態で、図１に示すように、申込書紙片２
の表面側に対し、左紙片２ａには表題１０と取扱会社表
示１１を印刷し、右紙片２ｃには届先記入欄１３ｄ，１
３ｅを印刷する。また、図２に示すように、申込書紙片
２の裏面側に、中紙片２ｂには購入申込者の住所、氏名
を印字する依頼主欄１５と、請求先記入欄１６と、届先
記入欄１３ａとを印刷し、右紙片２ｃには届先記入欄１
３ｂ，１３ｃを印刷する。一方、各カタログ紙片４，５
の表裏面には、商品申込情報１７ａ，１７ｂ，１７ｃ，
１７ｄを印刷する。
【００２０】次に、印字工程を行い、申込書紙片２の表
面側には、中紙片２ｂに宛名情報１２を印字する。ま
た、申込書紙片２の裏面側には、左紙片２ａにカタログ
送付先の宛名情報１２の氏名を文中に含む挨拶文１４を
印字し、中紙片２ｂの依頼主欄１５に宛名情報１２と同
一の購入申込者の住所、氏名に加えて、購入申込者の電
話番号という依頼主情報１８を印字する。これら一連の
印字は、あらかじめ所定データを入力しておいたコンピ
ュータに連動するプリンタによって効率的に行うことが
できる。
面側には、中紙片２ｂに宛名情報１２を印字する。ま
た、申込書紙片２の裏面側には、左紙片２ａにカタログ
送付先の宛名情報１２の氏名を文中に含む挨拶文１４を
印字し、中紙片２ｂの依頼主欄１５に宛名情報１２と同
一の購入申込者の住所、氏名に加えて、購入申込者の電
話番号という依頼主情報１８を印字する。これら一連の
印字は、あらかじめ所定データを入力しておいたコンピ
ュータに連動するプリンタによって効率的に行うことが
できる。
【００２１】次いで、申込書紙片２及び各カタログ紙片
４，５の所定位置に、折り兼切り用ミシン目３と折り用
ミシン目６，７を形成した後、申込書紙片２の裏面側
に、各カタログ片４，５を、折り兼切り用ミシン目３と
各折り用ミシン目６，７を対応位置させた状態で重ね合
わせ、各ミシン目３，６，７を挟んだ反対側で接着剤
８，９により綴じ合わせる（図４状態参照）。さらに、
申込書紙片２を仮想線Ｘに対応する折り部で裏面側に折
り重ねた後、各ミシン目３，６，７で同一方向に折り重
ねて、カタログ冊子１とするものである。なお、前記各
ミシン目３，６，７はあらかじめ設けておいてもよい。
４，５の所定位置に、折り兼切り用ミシン目３と折り用
ミシン目６，７を形成した後、申込書紙片２の裏面側
に、各カタログ片４，５を、折り兼切り用ミシン目３と
各折り用ミシン目６，７を対応位置させた状態で重ね合
わせ、各ミシン目３，６，７を挟んだ反対側で接着剤
８，９により綴じ合わせる（図４状態参照）。さらに、
申込書紙片２を仮想線Ｘに対応する折り部で裏面側に折
り重ねた後、各ミシン目３，６，７で同一方向に折り重
ねて、カタログ冊子１とするものである。なお、前記各
ミシン目３，６，７はあらかじめ設けておいてもよい。
【００２２】このように作成されたカタログ冊子１は、
図６に示すように、窓開き封筒１９の窓部２０に申込書
紙片２の中紙片２ｂに印字した宛名情報１２が対応位置
するよう封入して、郵送される。このように窓開き封筒
１９を利用することにより、封筒への宛名表示は不要と
なるので、マッチングミスが生じることはない。
図６に示すように、窓開き封筒１９の窓部２０に申込書
紙片２の中紙片２ｂに印字した宛名情報１２が対応位置
するよう封入して、郵送される。このように窓開き封筒
１９を利用することにより、封筒への宛名表示は不要と
なるので、マッチングミスが生じることはない。
【００２３】一方、カタログ冊子１を受け取った者は、
自分の希望する届け先に対する商品申込情報１７ａ，１
７ｂ，１７ｃ，１７ｄを届先記入欄１３ａ，１３ｂ，１
３ｃ，１３ｄ，１３ｅに記入し、請求先記入欄１６に商
品代金の請求先（通常は購入申込者である依頼主、場合
によっては届け先）を記入したうえ、折り兼切り用ミシ
ン目３から申込書紙片２の中紙片２ｂと右紙片２ｃとを
切り離し、封筒に封入して投函すればよい。この際、依
頼主情報１８は既に印字されているので、必要な情報の
記入は前記届先記入欄１３ａ，１３ｂ，１３ｃ，１３
ｄ，１３ｅと請求先記入欄１６への記入だけでよい。ま
た、この請求先記入欄１６への記入は、購入申込者と請
求先とが相違する場合にのみ行うようにしてもよい。
自分の希望する届け先に対する商品申込情報１７ａ，１
７ｂ，１７ｃ，１７ｄを届先記入欄１３ａ，１３ｂ，１
３ｃ，１３ｄ，１３ｅに記入し、請求先記入欄１６に商
品代金の請求先（通常は購入申込者である依頼主、場合
によっては届け先）を記入したうえ、折り兼切り用ミシ
ン目３から申込書紙片２の中紙片２ｂと右紙片２ｃとを
切り離し、封筒に封入して投函すればよい。この際、依
頼主情報１８は既に印字されているので、必要な情報の
記入は前記届先記入欄１３ａ，１３ｂ，１３ｃ，１３
ｄ，１３ｅと請求先記入欄１６への記入だけでよい。ま
た、この請求先記入欄１６への記入は、購入申込者と請
求先とが相違する場合にのみ行うようにしてもよい。
【００２４】なお、本発明は上述した各実施例に限定さ
れるものではなく、例えば、申込書紙片２は左、中、右
の３紙片２ａ，２ｂ，２ｃではなく、２紙片２ａ，２ｂ
で構成してもよい。また、挨拶文１４は申込書紙片２の
表出面側に設けてもよい。さらに、請求先記入欄１６は
必ずしも設ける必要はない。またさらに、カタログ片
４，５は２枚に限らない。
れるものではなく、例えば、申込書紙片２は左、中、右
の３紙片２ａ，２ｂ，２ｃではなく、２紙片２ａ，２ｂ
で構成してもよい。また、挨拶文１４は申込書紙片２の
表出面側に設けてもよい。さらに、請求先記入欄１６は
必ずしも設ける必要はない。またさらに、カタログ片
４，５は２枚に限らない。
【００２５】
【発明の効果】以上説明したところで明らかなように、
本発明によれば、カタログの送付先が表出するよう設け
られているので、窓開き封筒を利用することにより、カ
タログの個別情報と封筒の宛名とが不一致になる事態が
生じず、円滑で正確な郵送作業を行うことができ、ま
た、申込書紙片には、申込者を特定し得る依頼主情報が
印字してあるので、カタログを受け取った申込者は、購
入を申し込む商品に関する事項のみを記入すれば足り、
自分の住所や氏名等は記入する必要がなく、記入作業が
簡単で、購買意欲を削がれる虞がないものであり、さら
に、その作成も容易であるという多くの効果を奏する。
本発明によれば、カタログの送付先が表出するよう設け
られているので、窓開き封筒を利用することにより、カ
タログの個別情報と封筒の宛名とが不一致になる事態が
生じず、円滑で正確な郵送作業を行うことができ、ま
た、申込書紙片には、申込者を特定し得る依頼主情報が
印字してあるので、カタログを受け取った申込者は、購
入を申し込む商品に関する事項のみを記入すれば足り、
自分の住所や氏名等は記入する必要がなく、記入作業が
簡単で、購買意欲を削がれる虞がないものであり、さら
に、その作成も容易であるという多くの効果を奏する。
【図１】申込書紙片の表面側の概略的な平面図。
【図２】申込書紙片の裏面側の概略的な平面図。
【図３】カタログ紙片の概略的な平面図。
【図４】カタログ冊子の綴じ合わせ状態を示す概略的な
断面図。
断面図。
【図５】カタログ冊子の折り畳んだ状態を示す概略的な
断面図。
断面図。
【図６】窓開き封筒にカタログ冊子を封入した状態の平
面図。
面図。
１ カタログ冊子 ２ 申込書紙片 ３ 折り兼切り用ミシン目 ４，５ カタログ紙片 ６，７ 折り用ミシン目 ８，９ 接着剤 １１ 取扱会社表示 １２ 宛名情報 １３ａ，１３ｂ，１３ｃ，１３ｄ，１３ｅ 届先記
入欄 １４ 挨拶文 １５ 依頼主欄 １６ 請求先記入欄 １７ａ，１７ｂ，１７ｃ，１７ｄ 商品申込情報 １８ 依頼主情報 １９ 窓開き封筒
入欄 １４ 挨拶文 １５ 依頼主欄 １６ 請求先記入欄 １７ａ，１７ｂ，１７ｃ，１７ｄ 商品申込情報 １８ 依頼主情報 １９ 窓開き封筒
Claims (6)
- 【請求項１】 少なくとも商品情報を表示したカタログ
紙片と商品の購入を申し込むための申込書紙片とを備
え、適所には購入申込先の宛名情報を表示したカタログ
冊子において、カタログ冊子の表出面の所定位置には、
カタログ送付先の宛名情報を表示する一方、前記申込書
紙片には、カタログ送付先である購入申込者を特定でき
る情報をあらかじめ記入した依頼主欄を設けるととも
に、購入商品の届け先を記入する届先記入欄を設けたこ
とを特徴とする申込書付きカタログ冊子。 - 【請求項２】 少なくとも商品情報を表示したカタログ
紙片と商品の購入を申し込むための申込書紙片とを備
え、適所には購入申込先の宛名情報を表示したカタログ
冊子において、カタログ冊子の表出面の所定位置には、
カタログ送付先の宛名情報を表示する一方、前記申込書
紙片には、カタログ送付先である購入申込者を特定でき
る情報をあらかじめ記入した依頼主欄を設けるととも
に、購入商品の届け先を記入する届先記入欄と、商品代
金の請求先を記入する請求先記入欄とを設けたことを特
徴とする申込書付きカタログ冊子。 - 【請求項３】 少なくとも商品情報を表示したカタログ
紙片と商品の購入を申し込むための申込書紙片とを備
え、適所には購入申込先の宛名情報を表示したカタログ
冊子において、カタログ冊子には、その表出面の所定位
置に、カタログ送付先の宛名情報を表示し、また、表裏
面いずれかの所定位置に、カタログ送付先の個人情報を
含んだ挨拶文を表示する一方、前記申込書紙片には、カ
タログ送付先である購入申込者を特定できる情報をあら
かじめ記入した依頼主欄を設けるとともに、購入商品の
届け先を記入する届先記入欄を設けたことを特徴とする
申込書付きカタログ冊子。 - 【請求項４】 少なくとも商品情報を表示したカタログ
紙片と商品の購入を申し込むための申込書紙片とを備
え、適所には購入申込先の宛名情報を表示したカタログ
冊子において、申込書紙片は三つ折りすべく二つの折り
部を有し、カタログ紙片は二つ折りすべく中央に折り部
を有し、申込書紙片の表出面側には、中央部にカタログ
送付先の宛名情報を表示し、中央部に連接する第１の折
り部側はカタログ表紙部となし、その裏面側には、中央
部にカタログ送付先である購入申込者を特定できる情報
をあらかじめ記入した依頼主欄を設け、中央部に連接す
る第１の折り部側にはカタログ送付先の個人情報を含ん
だ挨拶文を設け、中央部に連接する第２の折り部側には
購入商品の届け先を記入する届先記入欄を設け、この申
込書紙片の裏面側に、その第１の折り部にカタログ紙片
の折り部が対応するよう重ね合わせ、各折り部に沿った
位置で綴じ合わせてなることを特徴とする申込書付きカ
タログ冊子。 - 【請求項５】 少なくとも商品情報を表示したカタログ
紙片と商品の購入を申し込むための申込書紙片とを備
え、適所には購入申込先の宛名情報を表示したカタログ
冊子において、カタログ冊子の所定位置には、カタログ
送付先の宛名情報を表示する一方、前記申込書紙片に
は、カタログ送付先である購入申込者を特定できる情報
をあらかじめ記入した依頼主欄を設けるとともに、購入
商品の届け先を記入する届先記入欄を設け、所定状態に
折り畳んだときに、前記カタログ送付先の宛名情報が表
出するとともに、定型封筒で郵送可能なサイズになるこ
とを特徴とする申込書付きカタログ冊子。 - 【請求項６】 少なくともカタログ紙片と申込書紙片と
からなる各紙片が互いに独立した枚葉状態において、所
定の商品情報、購入申込先の宛名情報、依頼主欄、届先
記入欄等の各申込者に共通する情報を、それぞれ所定の
紙片に対して印刷したうえ、前記申込書紙片の依頼主欄
に購入申込者を特定できる情報を印字し、所定紙片の所
定位置にはカタログ送付先の宛名情報と送付先の個人情
報を含んだ挨拶文とを印字した後、前記カタログ送付先
の宛名情報が表出するよう各紙片を重ねて所定状態に綴
じ合わせ、折り部で前記カタログ送付先の宛名情報が表
出するよう所定状態に折り畳むことを特徴とする申込書
付きカタログ冊子の作成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33961694A JPH08183272A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 申込書付きカタログ冊子及びその作成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33961694A JPH08183272A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 申込書付きカタログ冊子及びその作成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08183272A true JPH08183272A (ja) | 1996-07-16 |
Family
ID=18329184
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33961694A Pending JPH08183272A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 申込書付きカタログ冊子及びその作成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08183272A (ja) |
-
1994
- 1994-12-28 JP JP33961694A patent/JPH08183272A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040309 |
|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20040510 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20050104 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |