JPH0521427Y2 - - Google Patents

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JPH0521427Y2
JPH0521427Y2 JP1985104738U JP10473885U JPH0521427Y2 JP H0521427 Y2 JPH0521427 Y2 JP H0521427Y2 JP 1985104738 U JP1985104738 U JP 1985104738U JP 10473885 U JP10473885 U JP 10473885U JP H0521427 Y2 JPH0521427 Y2 JP H0521427Y2
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JP
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envelope
piece
gift certificate
perforation
pieces
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JP1985104738U
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、OCR処理可能なギフト券の複数片
を連接し、ギフト券と挨拶文をセツトにして、封
書に形成できる用箋付ギフト券セツト簡易封書帳
票に関するものである。
[従来の技術] 従来のギフト券は、単葉または綴り型式のみで
あり、連接されたギフト券と挨拶文をセツトに
し、封書に一体形成したものはなかつたので、ギ
フト券を贈る場合には、まず、ギフト券をいつた
ん購入し、挨拶文等を内容とする手紙を書き、封
筒に入れて郵便で出す等の手間を必要とした。ま
た、低単価のギフト券は単葉で贈ると低価格すぎ
て非礼となるおそれがある等問題があり、一覧し
て豪華な印象を与える形状、すなわち、縦または
横に連接した数枚で1セツトとして、体裁よく贈
る側の気持ちを込めた形で贈りたいという要望が
あり、特に、生鮮食料品等に使用する場合は、受
取人が必要量に応じて数回に分けて商品と交換で
きることが望まれていた。
また、ギフト券の流通経路は、メーカー等を発
行元として販売され、これを購入した者が贈り主
となつて贈り先に郵便や手渡し等で贈り、受取人
が販売店で商品と交換して引取を完了した後、発
行元に回収される。このギフト券を発行する際、
発行番号を券面に番号印刷し、流通取引の過程に
おける発行量、流通残高等の管理を発行番号に基
づいて行つている。
前記のギフト券の番号管理は、従来は手作業と
機械処理の両方法で行われていたが、最近は多く
の場合、機械で処理されており、その機械処理に
は、光学式(OCR)と印刷インキに含ませた磁
性材の量を測定する磁気読取り方式(MICR)の
2方式があり、適宜使い分けているが、本明細書
では便宜上、これらを一括してOCRとして説明
する。
前記機械処理を行う条件として、前記OCRの
読取り上、ギフト券のサイズ及び前記発行番号の
位置(フオーマツト)が一定であることを必要と
するため、従来はシート状のものに限られてい
た。特に、連続封書形式の欠点として、巻折りに
よるものは紙厚の影響を受けて歪みやしわを生
じ、ジグザグ折りの場合には帳票の表裏両面に糊
層を必要とするため、費用高と構造上の複雑さを
招き、製造及び取り扱いが容易でなく、また封書
開封時に多数枚層を開封するため、複数の切取り
ミシン目が多数枚を折合わせた層で完全な一致を
示さずその切取りが困難であり、開封時に内装さ
れているギフト券片の破損を生ずるおそれがあ
り、その結果、OCR処理に支障をきたす等の理
由から採用されなかつた。
[考案が解決しようとする課題] 本考案は従来技術の問題点を解消し、前記の要
望に対処し得る製造及び取り扱いが容易でかつ、
OCR処理可能なギフト券の複数片を連接し、予
め印刷された挨拶文を有する封書紙と連接し、封
書を形成することにより、汚れやしわ等を生じな
い用箋付ギフト券セツト簡易封書帳票を提供する
ものである。
[課題を解決するための手段、作用及び実施例] 本考案は、前記課題を解消するため、次のとお
り新規な考案を完成した。
本考案に係る用箋付ギフト券セツト簡易封書帳
票の構成を具体的にのべると、封書紙下紙片と封
書紙上紙片が折りミシン目を介して連接している
封書紙に、連続帳票の流れと平行して封書紙上紙
片側から順に開封用切取りミシン目、折りミシン
目、開封用切取りミシン目、切離しミシン目を各
ミシン目間の距離をほぼ等しく刻設した外側に、
封書紙両紙片よりも幅が狭くOCR処理可能な複
数のギフト券片を連接し、端側のギフト券片を除
外して、前記連接方向に平行する2端縁沿いの部
分及び封書紙下紙片の連接縁とは反対側の側縁部
に糊剤塗布部を設け、前記連接方向に平行する糊
剤塗布部の内側沿いに開封用切取りミシン目を刻
設してなり、連接するギフト券片を巻折りするこ
とにより封書紙下紙片と封書紙上紙片の間に折込
み、封書紙下紙片の側縁部の糊剤塗布部が封書紙
上紙片と隣り合つて連接するギフト券片の切離し
ミシン目と開封用切取りミシン目との間に封着
し、形成された密封封書を前記開封用切取りミシ
ン目から開封しても封書紙上紙片と封書紙下紙片
が分離されず、封書紙上紙片と封書紙下紙片の記
載内容が分断されずに読取ることができ、前記切
離しミシン目で切離せる封書紙に折込みギフト券
片を連接して見開き書状とすることができるもの
である。
以下本考案の実施例を図面を参照して説明す
る。
第1図に本考案の1実施例の表面a、裏面bが
示されるように、用箋付ギフト券セツト簡易封書
帳票は、封書紙とギフト券とからなり、封書紙は
封書紙下紙片1と封書紙上紙片2とが折りミシン
目6を介して連接している。封書紙の表面(第1
図a)は通信面であり、挨拶文等を予め印刷及び
または記入する面として使用され、裏面(第1図
b)は封書に形成したときに封書の上・下面とな
り宛名面等として利用される。ギフト券は各
OCR処理可能でそれぞれ切離し兼折りミシン目
8,8′を介して連接する複数のギフト券片3,
4,5からなる。ギフト券片の連接数は例示数に
限定されない。ギフト券片3,4,5は折りミシ
ン目7を介して、順次、封書紙上紙片2に連接し
ている。封書紙に直接連接するギフト券片3には
折りミシン目7より内側に切離しミシン目9が刻
設され、折りミシン目7とギフト券片3の切離し
兼折りミシン目8間の幅が封書紙上紙片2の各折
りミシン目6,7間の幅より狭く、切離しミシン
目9と切離し兼折りミシン目8との間の幅が他の
ギフト兼片4,5の同方向の幅に等しい。
なお、切離しミシン目9は、連続帳票を封書に
作成する過程で折る必要のない切離し専用のミシ
ン目であり、切離し兼折りミシン目8,8′は、
連続帳票を封書に作成する過程で巻折りするため
に折りミシン目として用いられ、開封後はギフト
券片どうしを個別に切離すための切離し用ミシン
目として用いるミシン目を指す。
帳票は前記連接方向に平行する2端縁沿いの端
部のギフト券片5を除く部分及び封書紙下紙片1
の連接縁反対側の側縁部に糊剤塗布部10が設け
られ、前記連接方向に平行する2端縁部の糊剤塗
布部内側部沿いに開封用切取りミシン目11が刻
設されている。糊剤は例えば再湿性糊のような片
面糊が使用される。封書紙上紙片2とギフト券片
3との連接する折りミシン目7の両側等距離位置
にそれぞれ開封用切取りミシン目12が刻設さ
れ、封書紙下紙片1はその側縁の糊剤塗布部を封
書状に折込んだときに、ギフト券片3の開封用切
取りミシン目12と切離しミシン目9との間で封
着するように構成されている。
図面上、折りミシン目6,7、切離し兼折りミ
シン目8,8′は長鎖線で、また切離しミシン目
9、開封用切取りミシン目11,12は短鎖線で
それぞれ表示した。
本考案の用箋付ギフト券セツト簡易封書帳票は
1帳票毎に枚葉から作成してもよいが、量産上と
しては複数の帳票が連接した連続帳票として製造
することができる。すなわち、1帳票の封書紙の
側縁13に他の帳票のギフト券の側縁14がギフ
ト券の側縁14に別の帳票の封書紙の側縁13が
それぞれ、つぎつぎに連接した連続状態のもとに
構成し、その連接方向に平行する切取り線15,
15にてマージナルパンチ部(送り縁16)を設
け、印刷、ミシン目加工、次いで(または別工程
で)糊付、送り縁の切除、シートカツトをするこ
とにより各帳票を製造することができる。
前記用箋付ギフト券セツト簡易封書帳票は、第
2図に例示するように、使用者により連接するギ
フト券を巻折りして、封書紙上紙片、下紙片間に
折込んで封着することによつて第3図のように封
書に形成される。受取人は3片の開封用切取りミ
シン目11,12より開封して第4図に示すよう
に、開封した場合には、挨拶文面付の折込みギフ
ト券片を封書紙の側端縁の一方に接着固定した見
開き書状としており、文面を閲読した上で、適宜
に連接しているギフト券片を切離し使用すること
ができるものである。
[効果] 本考案の帳票はギフト券片と、挨拶文用箋とが
封書の形式で一体化しており、しかも、一線上に
構成され、折重ねられた開封用切取りミシン目1
1、及び封書紙上下両紙片の2面のみ重なつた位
置に設けられた開封用切取りミシン目12により
切取られて開封されるので、封書内部のギフト券
を破損するおそれが減少することになるものであ
る。
また、ギフト券片は常に封書内で封書紙と連
接、固定されており、従来のように封書内を転動
することもなく、ギフト券片の角によつて、封書
を破損するような事故がない。これはギフト券片
の数が多くなればなる程、実用面で意義ある効果
である。
しかも開封後において第4図に示すようにギフ
ト券片の一端が封書紙の側端縁の一方(第4図)
に接着固定されるので、前記連接状態は依然とし
て保持されているものである。
さらに本考案の帳票は、連続帳票として製造す
ることができるため、一人の差出人から多数の受
取人に同時に送付するような場合予め受取人の住
所、氏名等をデータとして入力し、漢字プリンタ
ー等にセツトすることにより、機械的に大量かつ
高速処理が可能である。また上記データは顧客管
理用としても使用できる。
また、本考案の帳票は、封書紙とギフト券片と
が一体に連接、構成されているので、受取人は受
取るべきギフト券数は常に一致しており、ギフト
券を間違つて多く入れたり、少なく入れたりする
ような事故が一切なく、枚数管理が極めて容易で
ある。
加えて、OCR用の印字等も、連続帳票製造工
程で連続して機械的に行うことが可能であり、生
産性、作業性が著しく向上する。
このように本考案の帳票は、連続帳票化するこ
とにより、顧客管理、枚数管理等、非能率的な手
作業を一切排除し、高度に自動化されたギフト券
片等の発行・送付システムをつくり上げることが
できる。
また、贈られた側は一括でも、分割しても使用
できる便利さがあり、特に生鮮食料品等において
はその長所を最大限に活用できる。
また、ギフト券を贈る側にとつては、挨拶文を
別用箋に書く必要がなく、かつギフト券と同種の
用紙を使用するので、ギフトとして豪華な印象を
与えることができる。
以上のような多くの利点があるので、本考案の
実施例に挙げたギフト券以外にも例えば回数使用
券(乗車券を含む)等を含む金券として、または
引換券のごとく多くの用途に利用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例であり、同図aはマ
ージナルパンチ部を付設した場合を示した表面
図、同図bは同図aと同一の場合における裏面図
であり、第2図は第1図図示例の巻折り要領図、
第3図は糊付前における巻折り形成された封書の
斜視図、第4図は第3図の封書の開封状態を示す
斜視図である。 1……封書紙下紙片、2……封書紙上紙片、
3,4,5……ギフト券片、6,7……折りミシ
ン目、8,8′……切離し兼折りミシン目、9…
…切離しミシン目、10……糊剤塗布部、11,
12……開封用切取りミシン目、15……切取り
線、16……送り縁。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 封書紙下紙片と封書紙上紙片が折りミシン目を
    介して連接している封書紙に、連続帳票の流れと
    平行して封書紙上紙片側から順に開封用切取りミ
    シン目、折りミシン目、開封用切取りミシン目、
    切離しミシン目を各ミシン目間の距離をほぼ等し
    く刻設した外側に、封書紙両紙片よりも幅が狭く
    OCR処理可能な複数のギフト券片を連接し、 端側のギフト券片を除外して、前記連接方向に
    平行する2端縁沿いの部分及び封書紙下紙片の連
    接縁とは反対側の側縁部に糊剤塗布部を設け、前
    記連接方向に平行する糊剤塗布部の内側沿いに開
    封用切取りミシン目を該設してなり、連接するギ
    フト券片を巻折りすることにより封書紙下紙片と
    封書紙上紙片の間に折込み、封書紙下紙片の側縁
    部の糊剤塗布部が封書紙上紙片と隣り合つて連接
    するギフト券片の切離しミシン目と開封用切取り
    ミシン目との間に封着し、形成された密封封書を
    前記開封用切取りミシン目から開封しても封書紙
    上紙片と封書紙下紙片が分離されず、封書紙上紙
    片と封書紙下紙片の記載内容が分断されずに読取
    ることができ、前記切離しミシン目で切離せる封
    書紙に折込みギフト券片を連接して見開き書状と
    することができる用箋付ギフト券セツト簡易封書
    帳票。
JP1985104738U 1985-07-09 1985-07-09 Expired - Lifetime JPH0521427Y2 (ja)

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