JPH08178036A - 変速機制御装置 - Google Patents

変速機制御装置

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Publication number
JPH08178036A
JPH08178036A JP32740794A JP32740794A JPH08178036A JP H08178036 A JPH08178036 A JP H08178036A JP 32740794 A JP32740794 A JP 32740794A JP 32740794 A JP32740794 A JP 32740794A JP H08178036 A JPH08178036 A JP H08178036A
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JP
Japan
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hydraulic pressure
gear ratio
transmission
speed
input side
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Pending
Application number
JP32740794A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Inagaki
浩之 稲垣
Hideki Sakaguchi
英樹 坂口
Yasuo Kori
康夫 郡
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両の停止時の変速状態如何にかかわらず、
発進時には伝導ベルトに張力が加わり、伝導ベルトがス
リップすることがない。 【構成】 エンジンの駆動力を伝達するクラッチ12
と、入力側可動プーリ11aと入力側固定プーリ11d
を有する入力側プーリ手段11A及び出力側可動プーリ
11bと出力側固定プーリ11eを有する出力側プーリ
手段11Bと、前記入力側プーリ手段11Aの駆動力を
前記出力側プーリ手段11Bに伝達する伝導ベルト11
cとを有し、油圧を導入して前記クラッチ12から出力
された駆動力を変速し、変速後の駆動力を駆動輪に伝達
する変速機11と、前記変速機11の変速比が最低速段
位置にあるかを判定し、変速機11の変速比が最低速段
位置にないと判定したとき、入力側プーリ手段11Aに
所定の油圧を導入し、車速が所定速度を超えたとき、そ
れを徐々に低減させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等の車両の無段
変速機等の制御に関するもので、特に、変速機制御装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の無段変速装置としては、
特開平4−203670号公報に掲載の技術がある。
【0003】この種の無段変速装置は、入力側プーリの
回転力によって発生される圧力が導入されるシフトコン
トロール弁を備えており、車両走行中は前記圧力の導入
によってシフトコントロール弁中のピストンが作動し、
入力側の可動プーリにライン圧が導かれ、所望の変速比
を生み出すように可動プーリの位置が適宜設定され、車
両が停止状態となってプーリの回転が停止すると、シフ
トコントロール弁のピストンがスプリング力によって元
位置に復帰して、入力側の可動プーリに導入された圧力
が排出されて、入力側の可動プーリはN(ニュートラ
ル)レンジに戻される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来技術の無段変速装置は、急停止等のように比較的
荒い停止を行うと、車両を停止させた際に変速比が最低
速段(入力側可動プーリと入力側固定プーリを有する入
力側プーリ手段が伝導ベルトと接触する距離が最大、出
力側可動プーリと出力側固定プーリを有する出力側プー
リ手段が伝導ベルトと接触する距離が最小)位置に戻ら
ない可能性がある。この状態で発進すると、入力側プー
リに圧力が加わっていないために反力が得られず、伝導
ベルトに張力が加わらず、伝導ベルトがスリップする可
能性がある。
【0005】そこで、本発明は、車両の停止時の変速状
態如何にかかわらず、発進時には伝導ベルトに張力が加
わり、伝導ベルトがスリップすることのない変速機制御
装置の提供を課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した技術的課題を解
決するため、請求項1にかかる変速機制御装置は、エン
ジンの駆動力を伝達するクラッチと、入力側可動プーリ
と入力側固定プーリを有する入力側プーリ手段及び出力
側可動プーリと出力側固定プーリを有する出力側プーリ
手段と、前記入力側プーリ手段の駆動力を前記出力側プ
ーリ手段に伝達する伝導ベルトとを有し、油圧を導入し
て前記クラッチから出力された駆動力を変速し、変速後
の駆動力を駆動輪に伝達する変速機と、前記変速機の変
速比が最低速段位置にあるか判定する最低速段位置判定
手段と、前記変速機の変速比が最低速段位置にないと
き、前記出力側プーリ手段に所定の油圧を導入し、車速
が所定速度を超えたとき、それを徐々に低減させる油圧
補償手段とを具備するものである。
【0007】請求項2においては、請求項1に記載の前
記油圧補償手段の車速が所定速度を超えたとき、それを
徐々に低減させる油圧は、時間の経過によって行うもの
である。
【0008】請求項3においては、請求項1に記載の前
記油圧補償手段の車速が所定速度を超えたとき、それを
徐々に低減させる油圧は、車速の増加によって行うもの
である。
【0009】
【作用】請求項1においては、入力側可動プーリと入力
側固定プーリを有する入力側プーリ手段及び出力側可動
プーリと出力側固定プーリを有する出力側プーリ手段
と、前記入力側プーリ手段の駆動力を前記出力側プーリ
手段に伝達する伝導ベルトとを有し、油圧を導入して前
記クラッチから出力された駆動力を変速し、変速後の駆
動力を駆動輪に伝達する変速機が、最低速段位置判定手
段で変速機の変速比が最低速段位置にあるか判定し、前
記変速機の変速比が最低速段位置にないとき、油圧補償
手段によって前記出力側プーリ手段に所定の補償油圧を
導入し、車速が所定速度を超えたとき、それを徐々に低
減させ、最低速段状態と同様の反力を発生させる。
【0010】請求項2の前記油圧補償手段は、時間の経
過によって補償油圧を徐々に低減させる。
【0011】請求項3の前記油圧補償手段は、車速の増
加によって補償油圧を徐々に低減させる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0013】図1は本発明の実施例の変速機制御装置の
構成図で、図2は本発明の実施例の変速機制御装置にお
ける切換弁及びシフト弁の構成図である。
【0014】図1において、エンジン(図示せず)と車
輪(図示せず)との間には図示の変速機11とクラッチ
12とからなる無段変速機1が配設されている。図示さ
れるように、この無段変速機1の変速機11は、エンジ
ン側の回転を増速または減速して車輪側に伝えるもので
あって、エンジン側に連結される有効径が可変可能な入
力側可動プーリ11a,車輪側に連結される有効径が可
変可能な出力側可動プーリ11b及び入力側可動プーリ
11aと出力側可動プーリ11bとに巻き掛けられた伝
導ベルト11cとから構成されている。クラッチ12
は、エンジンから車輪への伝達を変速機11よりもエン
ジン側で遮断または接続するものであって、車両前進用
クラッチ12a及び車両後進用クラッチ12bから構成
されている。
【0015】また、変速機11の動作は、オイルポンプ
5に連結された変速用制御弁21及びレギュレータ弁2
2等で構成される変速制御部2によって制御され、クラ
ッチ12の動作は、オイルポンプ5にリダクション弁4
を介して連結された後述するクラッチ用制御弁31等で
構成されるクラッチ制御部3によって制御される。
【0016】このように、本実施例の無段変速機は、入
力側可動プーリ11aと入力側固定プーリ11dを有す
る入力側プーリ手段11A及び出力側可動プーリ11b
と出力側固定プーリ11eを有する出力側プーリ手段1
1Bと、前記入力側プーリ手段11Aの駆動力を前記出
力側プーリ手段11Bに伝達する伝導ベルト11cとを
有し、油圧を導入して前記クラッチ12から出力された
駆動力を変速し、変速後の駆動力を駆動輪に伝達する変
速機11とを具備するものである。
【0017】そして、レギュレータ弁22は、本実施例
の変速機制御装置の全体制御を行うマイクロコンピュー
タからなる制御回路6によりパルス幅変調(PWM)制
御されるソレノイド弁24によって作動させられ、オイ
ルポンプ5からの元圧をソレノイド弁24からのソレノ
イド圧P2 に基づいて調圧することによって変速制御部
2のライン圧PL を決定している。このライン圧PL に
よって出力側可動プーリ11bを作動させるように油圧
系が接続されている。
【0018】変速用制御弁21は、制御回路6によりパ
ルス幅変調制御されるソレノイド弁23によって作動さ
せられ、制御圧PI をソレノイド弁23からのソレノイ
ド圧P1 に基づいて調圧し、入力側可動プーリ11aの
制御圧PI を決定するものである。この制御圧PI によ
って入力側可動プーリ11aを作動させるように油圧系
が接続されている。このソレノイド弁23は無通電状態
でソレノイド圧P1 を発生させないノーマルオープンタ
イプのもので、変速用制御弁21はソレノイド弁23の
所定電流値以下で最小の制御圧PI が発生させられるこ
ととなる。ソレノイド弁24は無通電状態で最大のソレ
ノイド圧P2 を発生させるノーマルクローズタイプのも
のであり、レギュレータ弁22はソレノイド弁24の所
定電流値以下で最大のライン圧PL を発生させることと
なる。したがって、ソレノイド弁23とソレノイド弁2
4の所定電流値以下の電流で、変速機11は入力側可動
プーリ11aの有効径が最小で、出力側可動プーリ11
bの有効径が最大の最低速段となっている。
【0019】リダクション弁4は変速制御部2のライン
圧PL を調圧することによってクラッチ制御部3の制御
圧PE を決定するものであり、クラッチ制御部3のクラ
ッチ用制御弁31は、制御回路6によりパルス幅変調制
御されるソレノイド弁32によって作動させられ、制御
圧PE をソレノイド弁32からのソレノイド圧P3 に基
づいて調圧することによって制御圧PC を決定してい
る。この制御圧PC をクラッチ油圧PFCまたはクラッチ
油圧PRCとし、このクラッチ油圧PFCまたはクラッチ油
圧PRCによって前進用クラッチ12aまたは後進用クラ
ッチ12bを作動させるように後述する切換弁7及びシ
フト弁8を介して油圧系が接続されている。
【0020】また、ソレノイド弁32は、無通電状態で
ソレノイド圧P3 を発生させないノーマルオープンタイ
プのものであり、クラッチ用制御弁31はソレノイド弁
32の所定電流値以下で最小の制御圧PC が発生させら
れることとなる。
【0021】車両の乗員が操作するシフトレバー9に
は、そのシフトレバー9の位置を検出するシフトポジシ
ョン信号発生手段10が配設されており、車両の乗員が
操作可能なシフトレバー9の操作によってシフト弁8が
操作される。
【0022】前記制御回路6は、ソレノイド弁24及び
ソレノイド弁23及びソレノイド弁32を制御し、ま
た、シフトレバー9の位置を検出するシフトポジション
信号発生手段10からの出力を入力している。また、入
力側可動プーリ11aと入力側固定プーリ11dを有す
る入力側プーリ手段11Aの軸の回転数を入力側回転検
出器13で検出し、また、出力側可動プーリ11bと出
力側固定プーリ11eを有する出力側プーリ手段11B
の軸の回転数を出力側回転検出器14で検出し、それら
の出力を入力し、現在の変速比を判断している。更に、
図示しないアイドルスイッチの動作信号を入力してい
る。
【0023】次に、本実施例の切換弁及びシフト弁の構
成を説明する。
【0024】図2に示されるように、切換弁7はソレノ
イド弁32によって作動させられるものであって、ボデ
ィ71とスプール72から構成されている。スプール7
2はボディ71内に摺動自在に配設されており、所定の
大きさの受圧面を持つピストン部72a及び通路72
b,72cを構成するためのランド72dが形成されて
いる。このように構成されたスプール72はボディ71
との間に配設されたスプリング73によって一端側(図
2の左方)に常時付勢されている。ボディ71にはソレ
ノイド弁32からのソレノイド圧P3 がピストン部72
aに作用するように供給される供給口71a、及び通路
72bと連通する入・出力ポート71b,71c及び通
路72cと連通する入・出力ポート71d,71eが形
成されており、入力ポート71bはクラッチ用制御弁3
1からの制御圧PC が供給されるように接続されてお
り、入力ポート71dはリダクション弁4からの制御圧
PE が供給されるように接続されている。
【0025】シフト弁8は、車両の乗員が操作可能なシ
フトレバー9の操作によって作動させられるもので、ボ
ディ81とシフトレバー9によって操作されるスプール
82とから構成されている。スプール82はボディ81
内に摺動自在に配設されており、通路82a及び通路8
2eを構成するためのランド82b,82c,82dが
形成されている。ボディ81には通路82aと連通する
入・出力ポート81a,81b,81cが形成されてい
る。入力ポート81aは制御弁31からの制御圧PC が
切換弁7を介して供給されるように接続されており、出
力ポート81bは後進用クラッチ12bに、出力ポート
81cは前進用クラッチ12aに接続されている。ま
た、ボディ81には通路82aを介して出力ポート81
bと連通可能な供給口81d及び通路82eを介して出
力ポート81cと連通可能な供給口81eが形成されて
おり、供給口81d,81eはリダクション弁4からの
制御圧PE が切換弁7を介して供給されるように接続さ
れている。
【0026】これらランド82b,82c,82dによ
って入・出力ポート81a,81b81c,供給口81
d,81e及びボディ81に形成された排出口81fの
相互関係をシフトレバー9の操作によって選択された作
動レンジ毎に決定する。更に、制御圧PE が流通する切
換弁7の出力ポート71eとシフト弁8の供給口81
d,81eとの間にはオリフィス90が形成されてい
る。
【0027】次に、切換弁7とシフト弁8の動作につい
て説明する。
【0028】車両のエンジンを始動させると、ソレノイ
ド弁23,24,32は制御回路6により所定電流値で
通電されて所定値のソレノイド圧P1 ,P2 ,P3 を発
生させ、レギュレータ弁22によってライン圧PL が、
リダクション弁4によって制御圧PE が、変速用制御弁
21によって制御圧PI が、クラッチ用制御弁31によ
って制御圧PC が夫々発生させられる。レギュレータ弁
22によって発生させられたライン圧PL は出力側可動
プーリ11bに、変速用制御弁21により発生させられ
た制御圧PI は入力側可動プーリ11aに、クラッチ用
制御弁31によって発生させられた制御圧PC は切換弁
7に夫々供給される。更に、切換弁7のスプール72
は、供給口71aからのソレノイド圧P3 をピストン7
2aで受けてスプリング73の付勢力に抗して他端側
(図2右方)に移動させられ、出力ポート71cと通路
72bとが連通し、出力ポート71dと通路72cとが
遮断される。結果、切換弁7の入力ポート71bに供給
されている制御圧PC は通路72bを介して出力ポート
71cからシフト弁8に供給される。このとき、切換弁
7の入力ポート71dに供給されている制御圧PE はシ
フト弁8に供給されない。
【0029】この状態において、シフトレバー9の操作
によってPレンジまたはNレンジが選択されると、シフ
ト弁8は入力ポート81aと出力ポート81bまたは出
力ポート81cとの通路82aを介した連通が遮断され
る。結果、シフト弁8の入力ポート81aに供給されて
いる制御圧PC は、出力ポート81bまたは出力ポート
81cからクラッチ油圧PRCまたはクラッチ油圧PFCと
して排出されず、後進用クラッチ12b及び前進用クラ
ッチ12aにはクラッチ油圧PRCまたはクラッチPFCが
供給されない。よって、エンジンと変速機11、即ち、
車輪との間は後進用クラッチ12b及び前進用クラッチ
12aによって遮断される。
【0030】また、シフトレバー9の操作によってD,
S,Lレンジが選択されると、シフト弁8は、入力ポー
ト81aと出力ポート81cとが通路82aを介して連
通される。結果、シフト弁8の入力ポート81aに供給
されている制御圧PC は、出力ポート81cからクラッ
チ油圧PFCとして排出されて前進用クラッチ12aに供
給され、これにより、エンジンと変速機11、即ち、車
輪との間が前進用クラッチ12aを介してクラッチ油圧
PFC(制御圧PC )に基づいて接続される。なお、制御
圧PC のもととなるソレノイド圧P3 を発生させるソレ
ノイド弁32は、制御回路6からの信号により、シフト
レバー9の操作開始から所定のD,S,Lレンジ対応す
る制御圧PC となるように、パルス幅変調制御されてい
るので、前進用クラッチ12aはエンジンと車輪との接
続をショックの少ないスムーズなものとするように作動
する。そして、Dレンジが選択された際には、制御回路
6からの信号によりソレノイド弁23,24はパルス幅
変調制御されて変速用制御弁21及びレギュレータ弁2
2の作動によりラインPL ,制御圧PI に基づいて入力
側可動プーリ11a及び出力側可動プーリ11bが作動
させられ、変速機11は最低速段から最高速段までの間
で無段変速がなされる。更に、Lレンジに選択された際
には、変速用制御弁21及びレギュレータ弁22の作動
により変速機11は最低速段で一定となるように変速が
なされ、Sレンジに選択された際には、変速用制御弁2
1及びレギュレータ弁22の作動により変速機11は最
低速段よりも高い段で変速がなされる。
【0031】更にまた、シフトレバー9の操作によって
Rレンジが選択されると、シフト弁8は、入力ポート8
1aと出力ポート81bとが通路82aを介して連通さ
れる。結果、シフト弁8の入力ポート81aに供給され
ている制御圧PC は、出力ポート81bからクラッチ油
圧PRCとして排出されて後進用クラッチ12bに供給さ
れ、これにより、エンジンと変速機11、即ち、車輪と
の間が後進用クラッチ12bを介してクラッチ油圧PR
C、即ち、Rレンジに設定された制御圧PC に基づいて
接続される。なお、制御圧PC のもととなるソレノイド
圧P3 を発生させるソレノイド弁32は、制御回路6か
らの信号により、シフトレバー9の操作開始から所定の
Rレンジ対応する制御圧PC となるように、パルス幅変
調制御されているので、後進用クラッチ12bはエンジ
ンと車輪との接続をスムーズなものするように作動す
る。また、この場合、制御弁21及びレギュレータ弁2
2の作動により変速機11は最低速段で一定となるよう
に変速がなされる。
【0032】次に、図3を用いて本実施例の変速機制御
装置の動作について説明する。
【0033】図3は本発明の実施例の変速機制御装置の
制御動作を示すフローチャートである。なお、このフロ
ーチャートは、図示しない発進初期のメインプログラム
の実行中にコールされる。
【0034】まず、ステップS1でこのルーチンに入っ
たとき、最初に立てるフラグF1 が立っている
(“1”)か判定し、立っていないとき、初回にこのル
ーチンに入ったことを意味するから、このときのみ、ス
テップS2でメモリMA に現在の変速比を書込む。この
変速比は、入力側プーリ手段11Aの軸の回転数を入力
側回転検出器13で検出し、出力側プーリ手段11Bの
軸の回転数を出力側回転検出器14で検出し、それらの
出力を制御回路6に入力し、現在の変速比を判断してい
る。
【0035】ステップS3でアイドルスイッチがオン状
態にあるか判定し、アイドルスイッチがオン状態のと
き、走行意図がないのでステップS4でメモリMC に最
低の油圧OL (本実施例では、0Kg/cm2 )を設定す
る。また、アイドルスイッチがオン状態でないとき、こ
の変速比の状態で走行する意図があるとして、ステップ
S5でメモリMC に所定の油圧OM (本実施例では、3
Kg/cm2 )を設定する。
【0036】ステップS6で車速が所定車速VH (本実
施例では、3Km/h)以上であるか、ステップS7で車速
が所定車速VL (本実施例では、2Km/h)以下であるか
判定する。通常、このルーチンに入った初期にはステッ
プS7で車速が所定車速VL以下であるから、ステップ
S8でこのルーチンに最初に入ったことを示すフラグF
1 を立てる(“1”)。ステップS9でメモリMA に書
込んだ現在の変速比と所定の設定変速比とを比較する。
この所定の変速比は最低速段の近い変速比とする。即
ち、現在の変速段から過去に最低速段にあったかを推定
する。現在の変速段が最低速段の近い変速比として設定
した設定変速比よりも小さくないときには、過去の変速
段が最低速段にあったことを意味するから、ステップS
10で入力側可動プーリ11aに導入する補償油圧を最
低の油圧OL (本実施例では、0Kg/cm2 )を設定し、
ステップS11で補償油圧の印加を記憶するをフラグF
2 を降ろす(“0”)。
【0037】ステップS9でメモリMA に書込んだ現在
の変速比と所定の設定変速比とを比較して、現在の変速
段が最低速段の近い変速比として設定した設定変速比よ
りも小さいときには、過去の変速段が最低速段になかっ
たことを意味するから、ステップS12で入力側可動プ
ーリ11aに導入する補償油圧を所定の油圧OH (本実
施例では、5Kg/cm2 )を設定する。即ち、ソレノイド
弁23のパルス幅変調制御により変速用制御弁21から
の制御圧PI を油圧OH とする。そして、ステップS1
3で補償油圧の印加を記憶するをフラグF2 を立て
(“1”)、ステップS14で時間の経過を測定するカ
ウンタをクリアする。
【0038】ステップS6とステップS7の判定におい
て、車速が所定車速VH (本実施例では、3Km/h)未満
で、所定車速VL (本実施例では、2Km/h)を超えてい
る場合、ステップS15でこのルーチンに入ったのが最
初であることを明示するフラグF1 が立っている
(“1”)か判定し、立っていないとき、このルーチン
を脱する。フラグF1 が立っている(“1”)とき、ス
テップS16でカウンタをクリヤする。
【0039】そして、ステップS6の判定において、車
速が所定車速VH (本実施例では、3Km/h)以上である
ことを判定すると、ステップS17でこのルーチンに入
って最初の処理であることを明示するフラグF1 を降ろ
し(“0”)、ステップS18で補償油圧の印加を記憶
するフラグF2 =1であるか判定し、フラグF2 が立っ
ているとき、ステップS19でメモリMB にステップS
12で設定した入力側可動プーリ11aに導入する補償
油圧OH (本実施例では、5Kg/cm2 )を徐々に減ずる
演算に入る。即ち、メモリMB の値をMB =OH −K・
Nで演算する。但し、Kは比例定数、Nはカウンタの計
数値である。そして、ステップS20でメモリMB の値
がステップS4またはステップS5で設定したメモリM
C の油圧OL (本実施例では、0Kg/cm2 )または油圧
OM (本実施例では、3Kg/cm)とを比較し、メモ
リMC の油圧OL (本実施例では、0Kg/cm2 )また
は油圧OM (本実施例では、3Kg/cm2 )よりも大きい
とき、ステップS21でそれを補償油圧として、それを
入力側可動プーリ11aに導入する補償油圧とする。
【0040】また、ステップS20でメモリMB の値が
メモリMC の油圧OL (本実施例では、0Kg/cm2 )ま
たは油圧OM (本実施例では、3Kg/cm2 )よりも大き
くないとき、補償油圧を徐々に低減する制御の終了を意
味するから、ステップS22で補償油圧の印加を記憶す
るフラグF2 を降ろし、このルーチンを脱する。
【0041】そして、ステップS18で補償油圧の印加
を記憶するフラグF2 =1でないと判定したとき、ステ
ップS23でメモリMC の油圧OL (本実施例では、0
Kg/cm2 )または油圧OM (本実施例では、3Kg/c
m2 )をその入力油圧として、このルーチンを脱する。
【0042】この一連の動作を図示すると、図4及び図
5のようになる。
【0043】図4は本発明の実施例の変速機制御装置の
変速比が最低速段位置に戻っているときの特性図であ
り、図5は本発明の実施例の変速機制御装置の変速比が
最低速段位置に戻っていないときの特性図である。
【0044】図4において、ステップS1からステップ
S11のルーチンで、停車状態にあるa点で変速機11
の変速比がステップS9で最低速段位置にあると判定さ
れ、b点で車速がVH になると、それをステップS6が
判定し、ステップS17及びステップS23を介して、
入力側可動プーリ11aに導入する入力油圧を、c点で
メモリMC の油圧OL (本実施例では、0Kg/cm2 )ま
たは油圧OM (本実施例では、3Kg/cm2 )とする。ま
た、d点で車速がVH より高い速度で走行していて、そ
の車速が低下し、e点で車速がVL より低い速度で走行
すると、f点で入力側可動プーリ11aに導入する入力
油圧を油圧OL (本実施例では、0Kg/cm2 )とし、初
期状態に戻る。
【0045】図5において、ステップS1からステップ
S9、ステップS12からステップS14のルーチン
で、停車状態にあるg点で変速機11の変速比がステッ
プS9で最低速段位置にないと判定され、h点で車速が
VH になると、それをステップS6で判定し、ステップ
S17からステップS21により、入力側可動プーリ1
1aに導入する入力油圧を、ステップS12で設定した
補償油圧OH から時間の経過に伴ない徐々にその値を減
少させ、i点で補償油圧成分をゼロとし、ステップS1
8及びステップS23で入力側可動プーリ11aに導入
する入力油圧を、メモリMC の油圧OL (本実施例で
は、0Kg/cm2 )または油圧OM (本実施例では、3Kg
/cm2 )としている。
【0046】この状態、車速がVH より高い速度で走行
していてj点の状態から、その車速が低下し、k点で車
速がVL より低い速度で走行すると、l点で入力側可動
プーリ11aに導入する入力油圧を油圧OH (本実施例
では、5Kg/cm2 )とし、g点で初期状態に戻る。
【0047】このように、本実施例の変速機制御装置
は、エンジンの駆動力を伝達するクラッチ12と、入力
側可動プーリ11aと入力側固定プーリ11dを有する
入力側プーリ手段11A及び出力側可動プーリ11bと
出力側固定プーリ11eを有する出力側プーリ手段11
Bと、前記入力側プーリ手段11Aの駆動力を前記出力
側プーリ手段11Bに伝達する伝導ベルト11cとを有
し、油圧を導入して前記クラッチ12から出力された駆
動力を変速し、変速後の駆動力を駆動輪に伝達する変速
機11と、シフトレバー9の位置を検出し、シフトポジ
ション信号を発生するシフトポジション信号発生手段1
0と、前記変速機11の変速比が最低速段位置にあるか
判定するステップS9の判定からなる変速比判定手段
と、前記変速比判定手段で変速機11の変速比が最低速
段位置にないと判定したとき、入力側プーリ手段11A
にステップS12で所定の油圧を導入し、車速が所定速
度を超えたとき、それを徐々に低減させるステップS1
8乃至ステップS23からなる油圧補償手段とを具備
し、これを請求項1の実施例とすることができる。
【0048】この実施例によれば、入力側可動プーリ1
1aと入力側固定プーリ11dを有する入力側プーリ手
段11A及び出力側可動プーリ11bと出力側固定プー
リ11eを有する出力側プーリ手段11Bと、前記入力
側プーリ手段11Aの駆動力を前記出力側プーリ手段1
1Bに伝達する伝導ベルト11cとを有し、油圧を導入
して前記クラッチ12から出力された駆動力を変速し、
変速後の駆動力を駆動輪に伝達する変速機11が、ステ
ップS9の最低速段位置判定手段で変速機11の変速比
が最低速段位置にあるか判定し、前記変速機11の変速
比が最低速段位置にないとき、ステップS12からなる
油圧補償手段によって前記入力側プーリ手段11Aに所
定の補償油圧を導入し、車速が所定速度を超えたとき、
それを徐々に低減させ、最低速段状態と同様の反力を発
生させる。
【0049】したがって、車両の停止時の変速状態如何
にかかわらず、発進時には伝導ベルト11cに張力が加
わり、伝導ベルト11cがスリップすることがない。
【0050】上記実施例では、油圧補償手段として、変
速機11の変速比が最低速段位置にないと判定したと
き、入力側プーリ手段11AにステップS12で所定の
油圧を導入し、車速が所定速度を超えたとき、それを徐
々に低減させるステップS18乃至ステップS23から
なる油圧補償手段としている。具体的には、変速機11
の変速比が最低速段位置にないとき、ステップS12か
らなる油圧補償手段によって前記出力側プーリ手段11
Bに所定の補償油圧を導入し、車速が所定速度を超えた
とき、それを時間の経過に伴なって徐々に低減させ、最
低速段状態と同様の反力を発生させるステップS6及び
ステップS17からステップS21のルーチンでは、ス
テップS14及びステップS16でクリアしたカウンタ
の計数値Nによって徐々に油圧を減少させている。即
ち、一定周期でカウントアップするカウンタの計数値N
によって、補償油圧を徐々に低減させており、ドライブ
フィーリングを損うことなく、自然な状態で通常の油圧
制御状態に導き入れることができる。これを請求項2の
実施例とすることができる。
【0051】なお、上記実施例は、変速機11の変速比
が最低速段位置にないとき、ステップS12からなる油
圧補償手段によって前記出力側プーリ手段11Bに所定
の補償油圧を導入し、車速が所定速度を超えたとき、そ
れを時間の経過に伴ない徐々に低減させているが、本発
明を実施する場合には、カウンタの計数値Nを速度の関
数とし、例えば、車速の増加に伴ない徐々に低減させる
こともできる。これを請求項3の実施例とすることがで
きる。
【0052】ところで、本実施例において、図4及び図
5に示すように、ステップS6及びステップS7の判定
は、車速がVH >VL とし、その車速にヒステリシスを
持たせている。したがって、車両を車庫から出し入れす
る際の車速がVH またはVL付近に止まっても、チャタ
リングが発生することがない。しかし、車速のVH とV
L の幅を小さくすると、渋滞時にはチャタリングが発生
する確率が高くなり、ドライブフィーリングに影響を与
える可能性がある。また、本発明を実施する場合には、
車速の閾値をVH =VL とし、その車速を本実施例の2
Km/h〜3Km/hの速度から低くするか、或いは高くし、始
動初期にこのルーチンを1回のみ実行するようにしても
実施は可能である。
【0053】また、本実施例では、ステップS12で設
定した補償油圧OH を5Kg/cm2 としているが、本発明
を実施する場合には、最低速段状態と同様の反力を発生
させる油圧であればよい。したがって、ステップS9の
判定を複数に行うことにより、ステップS12で設定す
る補償油圧OH を細分化し、複数種類の補償油圧を対応
させることができる。
【0054】そして、前記変速機11の変速比が最低速
段位置にあるか判定するステップS9の判定からなる変
速比判定手段は、変速比を複数検出し、その変速段に応
じた補償油圧を対応させることができる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1のクラッ
チ制御装置は、入力側プーリ手段及び出力側プーリ手段
と、前記入力側プーリ手段の駆動力を前記出力側プーリ
手段に伝達する伝導ベルトとを有し、油圧を導入して前
記クラッチから出力された駆動力を変速し、変速後の駆
動力を駆動輪に伝達する変速機が、最低速段位置判定手
段で変速機の変速比が最低速段位置にあるか判定し、前
記変速機の変速比が最低速段位置にないとき、油圧補償
手段によって前記入力側プーリ手段に所定の補償油圧を
導入し、車速が所定速度を超えたとき、それを徐々に低
減させ、最低速段状態と同様の反力を発生させるもので
あるから、車両の停止時の変速状態如何にかかわらず、
発進時には伝導ベルトに必要な張力が加わり、伝導ベル
トがスリップすることがない。故に、エンストの可能性
が解消され、発進時のフィーリングが安定し、また走行
時のドライブフィーリングを損うことがない。
【0056】請求項2のクラッチ制御装置は、請求項1
の油圧補償手段を時間の経過によって補償油圧を徐々に
低減させるものとしているので、請求項1の効果に加え
て、発進時に違和感のない発進を行うことができる。
【0057】請求項3のクラッチ制御装置は、請求項1
の油圧補償手段を車速の増加によって補償油圧を徐々に
低減させるものとしているので、請求項1の効果に加え
て、発進時に違和感のない発進を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の実施例の変速機制御装置の構
成図である。
【図2】 図2は本発明の実施例の変速機制御装置にお
ける切換弁及びシフト弁の構成図である。
【図3】 図3は本発明の実施例の変速機制御装置の制
御動作を示すフローチャートである。
【図4】 図4は本発明の実施例の変速機制御装置の変
速比が最低速段位置に戻っているときの特性図である。
【図5】 図5は本発明の実施例の変速機制御装置の変
速比が最低速段位置に戻っていないときの特性図であ
る。
【符号の説明】
6 制御回路 11a 入力側可動プーリ 11b 出力側可動プーリ 11c 伝導ベルト 11d 入力側固定プーリ 11e 出力側固定プーリ 11A 入力側プーリ手段 11B 出力側プーリ手段 12 クラッチ 23,24,32 ソレノイド弁

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの駆動力を伝達するクラッチ
    と、 入力側可動プーリと入力側固定プーリを有する入力側プ
    ーリ手段及び出力側可動プーリと出力側固定プーリを有
    する出力側プーリ手段と、前記入力側プーリ手段の駆動
    力を前記出力側プーリ手段に伝達する伝導ベルトとを有
    し、油圧を導入して前記クラッチから出力された駆動力
    を変速し、変速後の駆動力を駆動輪に伝達する変速機
    と、 前記変速機の変速比が最低速段位置にあるか判定する変
    速比判定手段と、 前記変速比判定手段で変速機の変速比が最低速段位置に
    ないと判定したとき、前記入力側プーリ手段に所定の油
    圧を導入し、車速が所定速度を超えたとき、それを徐々
    に低減させる油圧補償手段とを具備することを特徴とす
    る変速機制御装置。
  2. 【請求項2】 前記油圧補償手段の車速が所定速度を超
    えたとき、それを徐々に低減させる油圧は、時間の経過
    によって徐々に油圧を低減させることを特徴とする請求
    項1に記載の変速機制御装置。
  3. 【請求項3】 前記油圧補償手段の車速が所定速度を超
    えたとき、それを徐々に低減させる油圧は、車速の増加
    によって徐々に油圧を低減させることを特徴とする請求
    項1に記載の変速機制御装置。
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