JPH08178060A - 変速機制御装置 - Google Patents

変速機制御装置

Info

Publication number
JPH08178060A
JPH08178060A JP32740994A JP32740994A JPH08178060A JP H08178060 A JPH08178060 A JP H08178060A JP 32740994 A JP32740994 A JP 32740994A JP 32740994 A JP32740994 A JP 32740994A JP H08178060 A JPH08178060 A JP H08178060A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hydraulic pressure
input side
clutch
output
pulley means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32740994A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Inagaki
浩之 稲垣
Hideki Sakaguchi
英樹 坂口
Yasuo Kori
康夫 郡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP32740994A priority Critical patent/JPH08178060A/ja
Publication of JPH08178060A publication Critical patent/JPH08178060A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 クラッチの接続完了時に伝導ベルトがスリッ
プする可能性を回避すること。 【構成】 シフトレバー9の位置を検出し、シフトポジ
ション信号を出力するシフトポジション検出器10がN
レンジからDレンジまたはNレンジからRレンジに変位
したことを検出したとき、前記入力側プーリ手段11A
に導入する油圧を変速用制御弁21がパルス幅変調制御
されるソレノイド弁23によって徐々に上昇させて所定
の設定油圧とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等の車両の無段
変速装置等の変速機の制御に関するもので、特に、変速
機制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の無段変速装置としては、
特開平4−203670号公報に掲載の技術がある。
【0003】この種の無段変速装置は、入力側プーリの
回転力によって発生される圧力が導入されるシフトコン
トロール弁を備えており、車両走行中は前記圧力の導入
によってシフトコントロール弁中のピストンが作動し、
入力側の可動プーリにライン圧が導かれ、所望の変速比
を生み出すように可動プーリの位置が適宜設定され、車
両が停止状態となってプーリの回転が停止すると、シフ
トコントロール弁のピストンがスプリング力によって元
位置に復帰して、入力側の可動プーリに導入された圧力
が排出されて、入力側の可動プーリはN(ニュートラ
ル)レンジに戻される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来技術の車両無段変速装置は、クラッチの接続完了
時にはそれまで油圧が加えられていなかった入力側プー
リ手段側の油圧が急激に上昇し、入力側可動プーリ側の
シリンダに油が急激に充満する。この影響で出力側プー
リ手段側の油圧が一時的に急激に低下し、伝導ベルトの
張力が維持できずスリップする可能性が予測される。こ
れを図5を用いて説明する。
【0005】図5は従来の車両無段変速装置における入
力側プーリ手段側の油圧と出力側プーリ手段側の油圧の
関係を示す説明図である。
【0006】図において、クラッチの接続完了時にはそ
れまで油圧が加えられていなかった入力側可動プーリ側
のシリンダの体積が急増し、油が充満する。この影響で
油圧回路系の流体抵抗により、出力側プーリ手段側の油
圧が一時的に低下するが直に回復する。しかし、出力側
プーリ手段側の油圧が一時的に低下すると、そのとき、
伝導ベルトの張力が維持できなくなり、摩擦抵抗が低下
し、スリップする可能性が予測される。
【0007】そこで、本発明は、クラッチの接続完了時
に伝導ベルトがスリップする可能性を回避した変速機制
御装置の提供を課題とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した技術的課題を解
決するため、請求項1にかかる変速機制御装置は、エン
ジンの駆動力を伝達するクラッチと、入力側可動プーリ
と入力側固定プーリを有する入力側プーリ手段及び出力
側可動プーリと出力側固定プーリを有する出力側プーリ
手段と、前記入力側プーリ手段の駆動力を前記出力側プ
ーリ手段に伝達する伝導ベルトとを有し、油圧を導入し
て前記クラッチから出力された駆動力を変速し、変速後
の駆動力を駆動輪に伝達する変速機と、前記クラッチが
低速段で接続されたとき、前記入力側プーリ手段に導入
する油圧をパルス幅変調によって徐々に上昇させて所定
の設定油圧とする制御回路とを具備するものである。
【0009】請求項2にかかる変速機制御装置は、エン
ジンの駆動力を伝達するクラッチと、入力側可動プーリ
と入力側固定プーリを有する入力側プーリ手段及び出力
側可動プーリと出力側固定プーリを有する出力側プーリ
手段と、前記入力側プーリ手段の駆動力を前記出力側プ
ーリ手段に伝達する伝導ベルトとを有し、油圧を導入し
て前記クラッチから出力された駆動力を変速し、変速後
の駆動力を駆動輪に伝達する変速機と、シフトレバーの
位置を検出し、シフトポジション信号を出力するシフト
ポジション検出器と、前記シフトポジション検出器がN
レンジからDレンジまたはNレンジからRレンジに変位
したことを検出したとき、前記入力側プーリ手段に導入
する油圧をパルス幅変調によって徐々に上昇させて所定
の設定油圧とする制御回路とを具備するものである。
【0010】請求項3にかかる変速機制御装置は、前記
徐々に上昇させて所定の設定油圧とする油圧を、時間の
経過によって徐々に増加させるものである。
【0011】請求項4にかかる変速機制御装置は、前記
徐々に上昇させて所定の設定油圧とする油圧を、車速の
増加によって徐々に増加させるものである。
【0012】
【作用】請求項1においては、クラッチが低速段で接続
されたとき、変速機の入力側プーリ手段に導入する油圧
をパルス幅変調によって徐々に上昇させて所定の設定油
圧とする。このとき、入力側プーリ手段に導入する油圧
が急激に多量の油を使用するものでないから、出力側プ
ーリ手段の油圧に影響を及さない。
【0013】請求項2においては、シフトレバーの位置
を検出し、シフトポジション信号を出力するシフトポジ
ション検出器がNレンジからDレンジまたはNレンジか
らRレンジに変位したことを検出したとき、変速機の入
力側プーリ手段に導入する油圧をパルス幅変調によって
徐々に上昇させて所定の設定油圧とする。このとき、入
力側プーリ手段に導入する油圧が急激に多量の油を使用
するものでないから、出力側プーリ手段の油圧に影響を
及さない。
【0014】請求項3においては、前記徐々に上昇させ
て所定の設定油圧とする油圧を、時間の経過によって徐
々に増加させる。
【0015】請求項4においては、前記徐々に上昇させ
て所定の設定油圧とする油圧を、車速の増加によって徐
々に増加させる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0017】図1は本発明の第一実施例の変速機制御装
置の構成図で、図2は本発明の第一実施例の変速機制御
装置における切換弁及びシフト弁の構成図である。
【0018】図1において、エンジン(図示せず)と車
輪(図示せず)との間には図示の変速機11とクラッチ
12とからなる無段変速機1が配設されている。図示さ
れるように、この無段変速機1の変速機11は、エンジ
ン側の回転を増速または減速して車輪側に伝えるもので
あって、エンジン側に連結される有効径が可変可能な入
力側可動プーリ11a,車輪側に連結される有効径が可
変可能な出力側可動プーリ11b及び入力側可動プーリ
11aと出力側可動プーリ11bとに巻き掛けられた伝
導ベルト11cとから構成されている。クラッチ12
は、エンジンから車輪への伝達を変速機11よりもエン
ジン側で遮断または接続するものであって、車両前進用
クラッチ12a及び車両後進用クラッチ12bから構成
されている。
【0019】また、変速機11の動作は、オイルポンプ
5に連結された変速用制御弁21及びレギュレータ弁2
2等で構成される変速制御部2によって制御され、クラ
ッチ12の動作は、オイルポンプ5にリダクション弁4
を介して連結された後述するクラッチ用制御弁31等で
構成されるクラッチ制御部3によって制御される。
【0020】このように、本実施例の無段変速機は、入
力側可動プーリ11aと入力側固定プーリ11dを有す
る入力側プーリ手段11A及び出力側可動プーリ11b
と出力側固定プーリ11eを有する出力側プーリ手段1
1Bと、前記入力側プーリ手段11Aの駆動力を前記出
力側プーリ手段11Bに伝達する伝導ベルト11cとを
有し、油圧を導入して前記クラッチ12から出力された
駆動力を変速し、変速後の駆動力を駆動輪に伝達する変
速機11とを具備するものである。
【0021】そして、レギュレータ弁22は、本実施例
の変速機制御装置の全体制御を行うマイクロコンピュー
タからなる制御回路6によりパルス幅変調(PWM)制
御されるソレノイド弁24によって作動させられ、オイ
ルポンプ5からの元圧をソレノイド弁24からのソレノ
イド圧P2 に基づいて調圧することによって変速制御部
2のライン圧PL を決定している。このライン圧PL に
よって出力側可動プーリ11bを作動させるように油圧
系が接続されている。
【0022】変速用制御弁21は、制御回路6によりパ
ルス幅変調制御されるソレノイド弁23によって作動さ
せられ、制御圧PI をソレノイド弁23からのソレノイ
ド圧P1 に基づいて調圧し、入力側可動プーリ11aの
制御圧PI を決定するものである。この制御圧PI によ
って入力側可動プーリ11aを作動させるように油圧系
が接続されている。このソレノイド弁23は無通電状態
でソレノイド圧P1 を発生させないノーマルオープンタ
イプのもので、変速用制御弁21はソレノイド弁23の
所定電流値以下で最小の制御圧PI が発生させられるこ
ととなる。ソレノイド弁24は無通電状態で最大のソレ
ノイド圧P2 を発生させるノーマルクローズタイプのも
のであり、レギュレータ弁22はソレノイド弁24の所
定電流値以下で最大のライン圧PL を発生させることと
なる。したがって、ソレノイド弁23とソレノイド弁2
4の所定電流値以下の電流で、変速機11は入力側可動
プーリ11aの有効径が最小で、出力側可動プーリ11
bの有効径が最大の最低速段となっている。
【0023】リダクション弁4は変速制御部2のライン
圧PL を調圧することによってクラッチ制御部3の制御
圧PE を決定するものであり、クラッチ制御部3のクラ
ッチ用制御弁31は、制御回路6によりパルス幅変調制
御されるソレノイド弁32によって作動させられ、制御
圧PE をソレノイド弁32からのソレノイド圧P3 に基
づいて調圧することによって制御圧PC を決定してい
る。この制御圧PC をクラッチ油圧PFCまたはクラッチ
油圧PRCとし、このクラッチ油圧PFCまたはクラッチ油
圧PRCによって前進用クラッチ12aまたは後進用クラ
ッチ12bを作動させるように後述する切換弁7及びシ
フト弁8を介して油圧系が接続されている。
【0024】また、ソレノイド弁32は、無通電状態で
ソレノイド圧P3 を発生させないノーマルオープンタイ
プのものであり、クラッチ用制御弁31はソレノイド弁
32の所定電流値以下で最小の制御圧PC が発生させら
れることとなる。
【0025】車両の乗員が操作するシフトレバー9に
は、そのシフトレバー9の位置を検出するシフトポジシ
ョン検出器10が配設されており、車両の乗員が操作可
能なシフトレバー9の操作によってシフト弁8が操作さ
れる。
【0026】前記制御回路6はマイクロコンピュータか
らなり、車速及びアクセルの踏込量によって目標変速比
並びに入力側油圧の目標値及び出力側油圧の目標値を設
定する変速マップを格納したメモリを内蔵している。ま
た、ソレノイド弁24及びソレノイド弁23及びソレノ
イド弁32を制御し、シフトレバー9の位置を検出する
シフトポジション信号発生手段10からの出力を入力し
ている。また、入力側可動プーリ11aと入力側固定プ
ーリ11dを有する入力側プーリ手段11Aの軸の回転
数を入力側回転検出器13で検出し、また、出力側可動
プーリ11bと出力側固定プーリ11eを有する出力側
プーリ手段11Bの軸の回転数を出力側回転検出器14
で検出し、それらの出力を入力し、現在の変速比を判断
している。更に、図示しないアクセルペダルの踏圧力に
応じた信号を出力、即ち、アクセルセンサ出力を入力し
ている。また、出力側プーリ手段11Bの軸の回転数か
ら車速を算出して入力している。
【0027】次に、本実施例の切換弁及びシフト弁の構
成を説明する。
【0028】図2に示されるように、切換弁7はソレノ
イド弁32によって作動させられるものであって、ボデ
ィ71とスプール72から構成されている。スプール7
2はボディ71内に摺動自在に配設されており、所定の
大きさの受圧面を持つピストン部72a及び通路72
b,72cを構成するためのランド72dが形成されて
いる。このように構成されたスプール72はボディ71
との間に配設されたスプリング73によって一端側(図
2の左方)に常時付勢されている。ボディ71にはソレ
ノイド弁32からのソレノイド圧P3 がピストン部72
aに作用するように供給される供給口71a、及び通路
72bと連通する入・出力ポート71b,71c及び通
路72cと連通する入・出力ポート71d,71eが形
成されており、入力ポート71bはクラッチ用制御弁3
1からの制御圧PC が供給されるように接続されてお
り、入力ポート71dはリダクション弁4からの制御圧
PE が供給されるように接続されている。
【0029】シフト弁8は、車両の乗員が操作可能なシ
フトレバー9の操作によって作動させられるもので、ボ
ディ81とシフトレバー9によって操作されるスプール
82とから構成されている。スプール82はボディ81
内に摺動自在に配設されており、通路82a及び通路8
2eを構成するためのランド82b,82c,82dが
形成されている。ボディ81には通路82aと連通する
入・出力ポート81a,81b,81cが形成されてい
る。入力ポート81aは制御弁31からの制御圧PC が
切換弁7を介して供給されるように接続されており、出
力ポート81bは後進用クラッチ12bに、出力ポート
81cは前進用クラッチ12aに接続されている。ま
た、ボディ81には通路82aを介して出力ポート81
bと連通可能な供給口81d及び通路82eを介して出
力ポート81cと連通可能な供給口81eが形成されて
おり、供給口81d,81eはリダクション弁4からの
制御圧PE が切換弁7を介して供給されるように接続さ
れている。
【0030】これらランド82b,82c,82dによ
って入・出力ポート81a,81b81c,供給口81
d,81e及びボディ81に形成された排出口81fの
相互関係をシフトレバー9の操作によって選択された作
動レンジ毎に決定する。更に、制御圧PE が流通する切
換弁7の出力ポート71eとシフト弁8の供給口81
d,81eとの間にはオリフィス90が形成されてい
る。
【0031】次に、切換弁7とシフト弁8の動作につい
て説明する。
【0032】車両のエンジンを始動させると、ソレノイ
ド弁23,24,32は制御回路6により所定電流値で
通電されて所定値のソレノイド圧P1 ,P2 ,P3 を発
生させ、レギュレータ弁22によってライン圧PL が、
リダクション弁4によって制御圧PE が、変速用制御弁
21によって制御圧PI が、クラッチ用制御弁31によ
って制御圧PC が夫々発生させられる。レギュレータ弁
22によって発生させられたライン圧PL は出力側可動
プーリ11bに、変速用制御弁21により発生させられ
た制御圧PI は入力側可動プーリ11aに、クラッチ用
制御弁31によって発生させられた制御圧PC は切換弁
7に夫々供給される。更に、切換弁7のスプール72
は、供給口71aからのソレノイド圧P3 をピストン7
2aで受けてスプリング73の付勢力に抗して他端側
(図2右方)に移動させられ、出力ポート71cと通路
72bとが連通し、出力ポート71dと通路72cとが
遮断される。結果、切換弁7の入力ポート71bに供給
されている制御圧PC は通路72bを介して出力ポート
71cからシフト弁8に供給される。このとき、切換弁
7の入力ポート71dに供給されている制御圧PE はシ
フト弁8に供給されない。
【0033】この状態において、シフトレバー9の操作
によってPレンジまたはNレンジが選択されると、シフ
ト弁8は入力ポート81aと出力ポート81bまたは出
力ポート81cとの通路82aを介した連通が遮断され
る。結果、シフト弁8の入力ポート81aに供給されて
いる制御圧PC は、出力ポート81bまたは出力ポート
81cからクラッチ油圧PRCまたはクラッチ油圧PFCと
して排出されず、後進用クラッチ12b及び前進用クラ
ッチ12aにはクラッチ油圧PRCまたはクラッチPFCが
供給されない。よって、エンジンと変速機11、即ち、
車輪との間は後進用クラッチ12b及び前進用クラッチ
12aによって遮断される。
【0034】また、シフトレバー9の操作によってD,
S,Lレンジが選択されると、シフト弁8は、入力ポー
ト81aと出力ポート81cとが通路82aを介して連
通される。結果、シフト弁8の入力ポート81aに供給
されている制御圧PC は、出力ポート81cからクラッ
チ油圧PFCとして排出されて前進用クラッチ12aに供
給され、これにより、エンジンと変速機11、即ち、車
輪との間が前進用クラッチ12aを介してクラッチ油圧
PFC(制御圧PC )に基づいて接続される。なお、制御
圧PC のもととなるソレノイド圧P3 を発生させるソレ
ノイド弁32は、制御回路6からの信号により、シフト
レバー9の操作開始から所定のD,S,Lレンジ対応す
る制御圧PC となるようにパルス幅変調制御されている
ので、前進用クラッチ12aはエンジンと車輪との接続
をショックの少ないスムーズなものとするように作動す
る。そして、Dレンジが選択された際には、制御回路6
からの信号によりソレノイド弁23,24はパルス幅変
調制御されて変速用制御弁21及びレギュレータ弁22
の作動によりラインPL ,制御圧PI に基づいて入力側
可動プーリ11a及び出力側可動プーリ11bが作動さ
せられ、変速機11は最低速段から最高速段までの間で
無段変速がなされる。更に、Lレンジに選択された際に
は、変速用制御弁21及びレギュレータ弁22の作動に
より変速機11は最低速段で一定となるように変速がな
され、Sレンジに選択された際には、変速用制御弁21
及びレギュレータ弁22の作動により変速機11は最低
速段よりも高い段で変速がなされる。
【0035】更にまた、シフトレバー9の操作によって
Rレンジが選択されると、シフト弁8は、入力ポート8
1aと出力ポート81bとが通路82aを介して連通さ
れる。結果、シフト弁8の入力ポート81aに供給され
ている制御圧PC は、出力ポート81bからクラッチ油
圧PRCとして排出されて後進用クラッチ12bに供給さ
れ、これにより、エンジンと変速機11、即ち、車輪と
の間が後進用クラッチ12bを介してクラッチ油圧PR
C、即ち、Rレンジに設定された制御圧PC に基づいて
接続される。なお、制御圧PC のもととなるソレノイド
圧P3 を発生させるソレノイド弁32は、制御回路6か
らの信号により、シフトレバー9の操作開始から所定の
Rレンジ対応する制御圧PC となるように、パルス幅変
調制御されているので、後進用クラッチ12bはエンジ
ンと車輪との接続をスムーズなものするように作動す
る。また、この場合、制御弁21及びレギュレータ弁2
2の作動により変速機11は最低速段で一定となるよう
に変速がなされる。
【0036】次に、図3を用いて本実施例の変速機制御
装置の動作について説明する。
【0037】図3は本発明の実施例の変速機制御装置に
おける制御回路の入力側油圧制御のフローチャートであ
る。なお、この入力側油圧制御のフローチャートは、図
示しない出力側油圧制御のフローチャートと共に図示し
ないメインプログラムの実行中にコールされる。
【0038】まず、ステップS1で図示しない車速及び
アクセルペダルの踏込量、シフトポジション検出器10
の出力をみて車速マップから入力側プーリ手段11Aの
入力側可動プーリ11aに供給する入力側油圧目標値A
を読込む。ステップS2でシフトレバー9のNレンジか
らDレンジの移動またはNレンジからRレンジの移動で
あるかをシフトポジション検出器10の出力で判定し、
かつ、所定の変速段よりも低速段にクラッチ12が接続
されているか判定する。即ち、クラッチ12が接続され
高速段にあるときには、入力側プーリ手段11Aの入力
側可動プーリ11aに供給する入力側油圧出力値Outは
既に高い油圧状態になっているから、ここでは、それを
判別する。シフトレバー9のNレンジからDレンジの移
動またはNレンジからRレンジの移動であり、かつ、低
速段でクラッチが接続完了になったと判定したとき、ス
テップS3でこのルーチンで制御する入力側油圧時間制
御が完了しているかをフラグF=1になっている(フラ
グFが立っている)かによって判定する。このルーチン
で制御する入力側油圧時間制御が完了していないとき、
ステップS4で入力側プーリ手段11Aの入力側可動プ
ーリ11aに供給する入力側油圧出力値Outをクラッチ
12の接続前の入力側油圧と比例定数Kとカウンタ値を
掛算した値の和とする。即ち、入力側油圧出力値Outは Out=クラッチ12の接続前の入力側油圧+K・カウン
タ値 として算出され、それを入力側油圧として出力する。ス
テップS5で入力側油圧出力値OutがステップS1で得
た入力側油圧目標値Aよりも小さいか判定し、入力側油
圧出力値Outが入力側油圧目標値Aよりも小さいとき、
ステップS6でこのルーチンで制御する入力側油圧時間
制御が完了していないことを明示するためフラグFを
“0”とし(フラグFを降ろし)、ステップS7でカウ
ンタをインクリメントして、このルーチンを脱する。即
ち、このルーチンの処理が開始された初期には、ステッ
プS1からステップS7のルーチンを通る。これによっ
て、このルーチンを通過する毎にカウンタがカウンタ値
をインクリメントして増大し、当然、入力側油圧出力値
Outは〔クラッチ12の接続前の入力側油圧〕+〔K・
カウンタ値〕であるからこのルーチンに入る毎に徐々に
増大する。
【0039】ステップS5で入力側油圧出力値Outがス
テップS1で得た入力側油圧目標値Aよりも小さくない
と判定されたとき、ステップS8でこのルーチンで制御
する入力側油圧時間制御が完了したことを明示するため
フラグFを“1”とし、ステップS9でカウンタをクリ
アして、このルーチンを脱する。即ち、このルーチンの
処理が完了されたとき、ステップS5、ステップS8か
らステップS9のルーチンを通る。これによって、増大
してきた入力側油圧出力値Outは、クラッチ12の接続
前の入力側油圧+K・カウンタ値がステップS1で得た
入力側油圧目標値Aよりも小さい値でなくなったとき、
入力側油圧出力値Outの増大を停止させる。
【0040】ステップS8でこのルーチンで制御する入
力側油圧時間制御が完了したことを明示するためフラグ
Fが“1”になった後、ステップS3でフラグF=1が
判定され、ステップS10で入力側油圧出力値Outをス
テップS1で得た入力側油圧目標値Aに設定し、それを
入力側油圧として出力し、このルーチンを脱する。
【0041】したがって、この際の入力側油圧出力値O
utを示すと図4のようになる。
【0042】図4は本実施例の入力側プーリ手段側の入
力側油圧出力値Outと出力側プーリ手段側の油圧の関係
を示す説明図である。
【0043】図4のように、クラッチ12の接続完了時
には、それまで油圧が加えられていなかった入力側プー
リ手段11Aの入力側可動プーリ11aに対して変速用
制御弁21がパルス幅変調制御されるソレノイド弁23
によって作動させられ、制御圧PI を決定している。こ
のとき、入力側可動プーリ11aは制御圧PI を受けて
そのシリンダの体積が増加し、そこに油が供給される。
しかも、この速度が急激に行われないので、油圧回路系
の流体抵抗の影響が少なく、出力側プーリ手段11B側
のライン圧PL が一時的に低下することがない。したが
って、出力側プーリ手段11B側の油圧が一時的に低下
しないので、伝導ベルト11cの張力が維持できなくな
り、摩擦抵抗が低下し、スリップしたり、変速段が変化
することがない。結果的に、クラッチ12の接続完了時
に伝導ベルト11cがスリップする可能性を回避するこ
とができる。
【0044】このように、本実施例の変速機制御装置
は、エンジンの駆動力を伝達するクラッチ12と、入力
側可動プーリ11aと入力側固定プーリ11dを有する
入力側プーリ手段11A及び出力側可動プーリ11bと
出力側固定プーリ11eを有する出力側プーリ手段11
Bと、前記入力側プーリ手段11Aの駆動力を前記出力
側プーリ手段11Bに伝達する伝導ベルト11cとを有
し、油圧を導入して前記クラッチ12から出力された駆
動力を変速し、変速後の駆動力を駆動輪に伝達する変速
機11と、シフトレバー9の位置を検出し、シフトポジ
ション信号を出力するシフトポジション検出器10と、
前記シフトポジション検出器10がNレンジからDレン
ジまたはNレンジからRレンジに変位したことを検出し
たとき、前記入力側プーリ手段11Aに導入する油圧を
変速用制御弁21がパルス幅変調制御されるソレノイド
弁23によって徐々に上昇させて所定の設定油圧とする
制御回路6とを具備するものであり、これを請求項2に
対応する実施例とすることができる。
【0045】したがって、クラッチ12の接続完了時に
は、それまで油圧が加えられていなかった入力側プーリ
手段11Aの入力側可動プーリ11aに対して変速用制
御弁21がパルス幅変調制御されるソレノイド弁23に
よって制御圧PI を徐々に高くし、入力側可動プーリ1
1aはその制御圧PI を受けてそのシリンダの体積を増
加させ、そこに油が供給されているが、この供給速度が
急激に行われないので、油圧回路系の流体抵抗の影響が
少なく、出力側プーリ手段11B側のライン圧PL が一
時的に低下することがない。故に、出力側プーリ手段1
1B側の油圧が一時的にしても低下することがないの
で、伝導ベルト11cの摩擦抵抗が低下し、その張力が
維持できなくなることがない。結果として、スリップし
たり、変速段が変化することがなくなり、クラッチ12
の接続完了時に伝導ベルト11cがスリップする可能性
を回避することができる。
【0046】また、本実施例では、クラッチ12の接続
完了時点の検出をシフトレバー9の位置を検出し、シフ
トポジション信号を出力するシフトポジション検出器1
0と、前記シフトポジション検出器10がNレンジから
DレンジまたはNレンジからRレンジに変位したことを
検出したときとしているが、本発明を実施する場合に
は、入力側回転検出器13または出力側回転検出器14
の回転検出によってもクラッチ12の接続の完了時点を
検出することができる。
【0047】故に、本実施例の変速機制御装置は、エン
ジンの駆動力を伝達するクラッチ12と、入力側可動プ
ーリ11aと入力側固定プーリ11dを有する入力側プ
ーリ手段11A及び出力側可動プーリ11bと出力側固
定プーリ11eを有する出力側プーリ手段11Bと、前
記入力側プーリ手段11Aの駆動力を前記出力側プーリ
手段11Bに伝達する伝導ベルト11cとを有し、油圧
を導入して前記クラッチ12から出力された駆動力を変
速し、変速後の駆動力を駆動輪に伝達する変速機11
と、前記クラッチ12の接続が低速段で行われたとき、
前記入力側プーリ手段11Aに導入する油圧をパルス幅
変調によって徐々に上昇させて所定の設定油圧とする制
御回路6とを具備するものであり、これを請求項2に対
応する実施例とすることができる。
【0048】したがって、クラッチ12の接続完了時に
は、それまで油圧が加えられていなかった入力側プーリ
手段11Aの入力側可動プーリ11aに対して変速用制
御弁21がパルス幅変調制御されるソレノイド弁23に
よって制御圧PI を徐々に高くし、入力側可動プーリ1
1aはその制御圧PI を受けてそのシリンダの体積を増
加させ、そこに油が供給されているが、この供給速度が
急激に行われないので、油圧回路系の流体抵抗の影響が
少なく、出力側プーリ手段11B側のライン圧PL が一
時的に低下することがない。故に、出力側プーリ手段1
1B側の油圧が一時的にしても低下することがないの
で、伝導ベルト11cの摩擦抵抗が低下し、その張力が
維持できなくなることがない。結果として、スリップし
たり、変速段が変化することがなくなり、クラッチ12
の接続完了時に伝導ベルト11cがスリップする可能性
を回避することができる。
【0049】ところで、上記実施例によれば、カウンタ
の計数速度、即ち、時間の増加に伴なって入力側プーリ
手段11Aの入力側可動プーリ11aに供給する制御圧
PIを徐々に高くし、請求項3に対応する実施例として
いるが、本発明を実施する場合は、この時間を車速と
し、車速の増加に伴なって、制御圧PI を徐々に高く
し、出力側プーリ手段11B側のライン圧PL が一時的
に低下するのを回避する請求項4に対応する実施例とす
ることもできる。故に、出力側プーリ手段11B側の油
圧が一時的にしても低下することがないので、伝導ベル
ト11cの摩擦抵抗が低下し、その張力が維持できなく
なることがない。結果として、スリップしたり、変速段
が変化することがなくなり、クラッチ12の接続完了時
に伝導ベルト11cがスリップする可能性を回避するこ
とができる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の変速機
制御装置は、クラッチが低速段で接続を完了したとき、
変速機の入力側プーリ手段に導入する油圧をパルス幅変
調によって徐々に上昇させて所定の設定油圧とする。こ
のとき、入力側プーリ手段に導入する油圧が急激に多量
の油を使用するものでないから、出力側プーリ手段の油
圧に影響を及さない。したがって、伝導ベルトの摩擦抵
抗が低下したり、その張力が維持できなくなったりする
ことがない。結果として、スリップしたり、変速段が変
化することがなくなる。
【0051】請求項2の変速機制御装置は、シフトレバ
ーの位置を検出し、シフトポジション信号を出力するシ
フトポジション検出器がNレンジからDレンジまたはN
レンジからRレンジに変位したことを検出したとき、変
速機の入力側プーリ手段に導入する油圧をパルス幅変調
によって徐々に上昇させて所定の設定油圧とする。この
とき、入力側プーリ手段に導入する油圧が急激に多量の
油を使用するものでないから、出力側プーリ手段の油圧
に影響を及さない。したがって、伝導ベルトの摩擦抵抗
が低下したり、その張力が維持できなくなったりするこ
とがない。結果として、スリップしたり、変速段が変化
することがなくなる。
【0052】請求項3の変速機制御装置は、前記徐々に
上昇させて所定の設定油圧とする油圧を、時間の経過に
よって徐々に増加させるものであるから、請求項1また
は請求項2の効果に加え、マイクロコンピュータの制御
が単純化できる。
【0053】請求項4の変速機制御装置は、前記徐々に
上昇させて所定の設定油圧とする油圧を、車速の増加に
よって徐々に増加させるものであるから、請求項1また
は請求項2の効果に加え、通常の走行に入る前に制御が
完了でき、高信頼性が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の一実施例の変速機制御装置の
構成図である。
【図2】 図2は本発明の一実施例の変速機制御装置に
おける切換弁及びシフト弁の構成図である。
【図3】 図3は本発明の一実施例の変速機制御装置に
おける制御回路の動作を示すフローチャートである。
【図4】 図4は本発明の一実施例の変速機制御装置に
おける入力側プーリ手段側の入力側油圧出力値と出力側
プーリ手段側の油圧の関係を示す説明図である。
【図5】 図5は従来の車両無段変速装置における入力
側プーリ手段側の油圧と出力側プーリ手段側の油圧の関
係を示す説明図である。
【符号の説明】
6 制御回路 9 シフトレバー 10 シフトポジション検出器 11a 入力側可動プーリ 11b 出力側可動プーリ 11c 伝導ベルト 11d 入力側固定プーリ 11e 出力側固定プーリ 11A 入力側プーリ手段 11B 出力側プーリ手段 12 クラッチ 23,24,32 ソレノイド弁

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの駆動力を伝達するクラッチ
    と、 入力側可動プーリと入力側固定プーリを有する入力側プ
    ーリ手段及び出力側可動プーリと出力側固定プーリを有
    する出力側プーリ手段と、前記入力側プーリ手段の駆動
    力を前記出力側プーリ手段に伝達する伝導ベルトとを有
    し、油圧を導入して前記クラッチから出力された駆動力
    を変速し、変速後の駆動力を駆動輪に伝達する変速機
    と、 前記クラッチの接続が低速段で行われたとき、前記入力
    側プーリ手段に導入する油圧をパルス幅変調によって徐
    々に上昇させて所定の設定油圧とする制御回路とを具備
    することを特徴とする変速機制御装置。
  2. 【請求項2】 エンジンの駆動力を伝達するクラッチ
    と、 入力側可動プーリと入力側固定プーリを有する入力側プ
    ーリ手段及び出力側可動プーリと出力側固定プーリを有
    する出力側プーリ手段と、前記入力側プーリ手段の駆動
    力を前記出力側プーリ手段に伝達する伝導ベルトとを有
    し、油圧を導入して前記クラッチから出力された駆動力
    を変速し、変速後の駆動力を駆動輪に伝達する変速機
    と、 シフトレバーの位置を検出し、シフトポジション信号を
    出力するシフトポジション検出器と、 前記シフトポジション検出器がNレンジからDレンジま
    たはNレンジからRレンジに変位したことを検出したと
    き、前記入力側プーリ手段に導入する油圧をパルス幅変
    調によって徐々に上昇させて所定の設定油圧とする制御
    回路とを具備することを特徴とする変速機制御装置。
  3. 【請求項3】 前記徐々に上昇させて所定の設定油圧と
    する油圧は、時間の経過によって徐々に増加させること
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載の変速機制
    御装置。
  4. 【請求項4】 前記徐々に上昇させて所定の設定油圧と
    する油圧は、車速の増加によって徐々に増加させること
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載の変速機制
    御装置。
JP32740994A 1994-12-28 1994-12-28 変速機制御装置 Pending JPH08178060A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32740994A JPH08178060A (ja) 1994-12-28 1994-12-28 変速機制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32740994A JPH08178060A (ja) 1994-12-28 1994-12-28 変速機制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08178060A true JPH08178060A (ja) 1996-07-12

Family

ID=18198838

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32740994A Pending JPH08178060A (ja) 1994-12-28 1994-12-28 変速機制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08178060A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007177832A (ja) * 2005-12-27 2007-07-12 Toyota Motor Corp 車両の制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007177832A (ja) * 2005-12-27 2007-07-12 Toyota Motor Corp 車両の制御装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04249667A (ja) ロックアップクラッチ付トルクコンバータを備えた車両用ベルト式無段変速機の油圧制御装置
JPH08178043A (ja) 変速機制御装置
JPH04249665A (ja) 車両用ベルト式無段変速機の油圧制御装置
EP0313275B1 (en) Method of controlling speed reduction ratio for continuously variable speed transmission
JP2748511B2 (ja) 変速機の制御装置
US5649881A (en) Lock-up controlling apparatus for automatic transmission
JPH08178036A (ja) 変速機制御装置
JP2781902B2 (ja) 無段変速機のライン圧制御装置
JPH08178060A (ja) 変速機制御装置
JPH09119518A (ja) ロックアップ装置
JP2003269497A (ja) トルク伝達機構のための圧力制御装置
JPH08178059A (ja) 車両用クラッチ制御装置
JPH0712201A (ja) 車両用無段変速機の変速制御装置
JP4322007B2 (ja) 無段変速機の変速制御装置
JP3102723B2 (ja) ベルト式無段変速機のプーリ側圧制御装置
JPH08177893A (ja) 車両用クラッチ制御装置
JPH08177892A (ja) クラッチ制御装置
EP0361800B1 (en) Transmission ratio control system for a continuously variable transmission
JPS6343052A (ja) 自動車のスリツプ制御装置
JPH08177891A (ja) クラッチ制御装置
JP4700275B2 (ja) 無段変速機の制御装置
JPH084865A (ja) 無段変速機の制御装置
JPH0763234A (ja) 変速機の制御方法
JP3502692B2 (ja) 油圧制御装置
JP2774806B2 (ja) ロツクアツプクラツチ付き自動変速機の変速制御装置