JPH08175951A - 皮膚外用剤 - Google Patents

皮膚外用剤

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JPH08175951A
JPH08175951A JP32328394A JP32328394A JPH08175951A JP H08175951 A JPH08175951 A JP H08175951A JP 32328394 A JP32328394 A JP 32328394A JP 32328394 A JP32328394 A JP 32328394A JP H08175951 A JPH08175951 A JP H08175951A
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vestitol
acid
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sodium
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JP32328394A
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Yuri Suzuki
ゆり 鈴木
Hisao Shimogaki
久夫 霜垣
Hideo Tamai
秀夫 玉井
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Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 美白効果を有するフェイスケア及びボディケ
ア効果等に優れた皮膚外用剤を提供する。 【構成】 イソフラバン化合物のうち、下記式(I)で
示すベスチトール(7,2’−ジヒドロキシ−4’−メ
トキシ−イソフラバン)を有効成分として含有すること
を特徴とする皮膚外用剤。 【化1】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に美白効果を有する
フェイスケア及びボディケア効果に優れた皮膚外用剤に
関し、更に詳しくは、有効成分としてベスチトールを含
む皮膚外用剤に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、皮膚美白効果を有する化粧料
は、消費者の関心が極めて高く、従来から多くの美白効
果を有する化粧料が知られており、その有効成分として
過酸化水素、過酸化亜鉛、過酸化マグネシウム等の過酸
化物、アスコルビン酸、グルタチオン、コロイド硫黄や
各種天然物が古くから用いられている。しかし、過酸化
物やアスコルビン酸は安定性、保持性等に問題があり、
かつその効果も十分なものとは云い難い。また、グルタ
チオンやコロイド硫黄は異臭を有するため化粧料への配
合には難があった。
【0003】一方、米国等ではハイドロキノンが皮膚脱
色剤として使用されているが、安全性(刺激性、アレル
ギー性)の面から薬剤として化粧料に配合するには問題
がある。
【0004】従って、上記の問題がなく、かつ皮膚美白
効果を達成できる種々の化粧料が開発されている。例え
ば、コウジ酸およびコウジ酸誘導体を用いた美白外用剤
(特開昭53−3538号、特開昭56−18569
号、特開昭58−22151号、特開昭60−9722
号、特開昭61−60801号)、ハイドロキノン配糖
体および誘導体を用いた美白外用剤(特開昭60−56
912号、特開昭61−159943号、特開昭61−
271215号、特開昭62−89608号、特開昭6
3−246311号)等が開発されているが、細胞レベ
ルでは効果が認められるものの、動物、ヒトレベルでは
その効果が十分発揮できない等種々の問題点や課題が残
されている。
【0005】他方、フラボノール系化合物を有効成分と
して含有せしめた美白効果及び日焼防止効果を有する色
白化粧料(特開昭55−111411号)、イソフラバ
ン類と炭素数18〜22かつ分子構造中の不飽和結合数
が2以上の遊離脂肪酸、その塩、あるいは一価又は二価
アルコールとのエステルより選ばれた1種又は2種の成
分を配合した美白化粧料(特開平5−213735
号)、フラバノン、フラバノール、イソフラボン及びイ
ソフラバノン誘導体であるプテロカルパン系化合物を有
効成分として含有する美白作用及び抗炎症作用を併せ持
つ化粧料(特開平6−16531号)が知られている。
上記特開平5−213735号及び特開平6−1653
1号に開示されるように、イソフラバン類等は美白効果
を有するものである。
【0006】しかしながら、上記特開平5−21373
5号に開示のイソフラバン類は、ヒスパグラブリジン
A、ヒスパグラブリジンB、グラブリジン及びファセオ
リンイソフラバンであり、これらは単独で用いられるの
ではなく、不飽和脂肪酸等と共に混合された形で初めて
相乗的な美白効果を発揮するものであり、イソフラバン
類単独での美白効果は未だ不十分であるとの課題があ
る。また、上記特開平6−16531号に開示のイソフ
ラボン及びイソフラバノン誘導体等は、クロモン環の3
位にフェニル基が置換されたものであり、美白作用及び
抗炎症作用を併せ持つ化粧料であるが、美白効果は未だ
不十分であるとの課題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする問題点】本発明は、上記従来
の課題に鑑み、これを解消しようとするものであり、イ
ソフラバン化合物のうちで優れた美白効果を示す皮膚外
用剤を提供することを目的とする。
【0008】
【問題を解決するための手段】本発明者らは、イソフラ
バン化合物のうちで、より美白効果の高い化粧料等の皮
膚外用剤を開発すべく、鋭意検討した結果、ベスチトー
ルを配合すると、優れた美白効果を示すことを見出し、
本発明を完成するに至ったのである。即ち、本発明の皮
膚外用剤は、イソフラバン化合物のうち、下記式(I)
で示されるベスチトール(7,2’−ジヒドロキシ−
4’−メトキシ−イソフラバン)を有効成分として含有
することを特徴とする。
【化2】
【0009】
【作用】本発明では、従来の美白作用を有するクロモン
環の3位にフェニル基が置換されたイソフラボン及びイ
ソフラバノン誘導体等、並びに、ヒスパグラブリジン
A、ヒスパグラブリジンB、グラブリジン及びファセオ
リンイソフラバンのイソフラバン類等(特開平5−21
3735号及び特開平6−16531号)と比較して
7,2’位に2つのヒドロキシ(水酸基)を有すると共
に、4’位にメトキシ基を有し、これらの基が極めて複
雑に影響して更に優れた美白作用を発揮するものと推察
される。
【0010】以下、本発明を詳しく説明する。本発明に
用いるベスチトールは、有機合成することもできるが、
マッキア属(Maackia sp.)、ソフォラ属(Sophora s
p.)等の植物から抽出単離することができる。特にマッ
キア属の植物のうちマッキア・アムレンシス(Maackia
amurensis)、ソフォラ属の植物のうち(Sophora jaopo
nica)から効率的に得ることができる。
【0011】抽出は、水、親水性有機溶剤、含水親水有
機溶剤、その他の有機溶剤等を使用することにより行う
ことができ、特にメタノール、エタノール等の低級アル
コール、含水メタノール、含水エタノール、プロピレン
グリコール、ブチレングリコール等を用いて抽出するこ
とが望ましい。ベスチトールの化粧料等への配合量は、
組成物の全重量を基準として、0.01〜10重量%
(以下、%と略称)、好ましくは0.05〜1%であ
る。配合量が0.01%未満では、本発明の効果を達成
することができず、また、10%を越えて配合しても本
発明の効果の増強がなく不経済となる。
【0012】本発明の皮膚外用剤には、上記成分の他
に、油分、水、界面活性剤、保湿性、低級アルコール、
増粘剤、酸化防止剤、キレート剤、pH調製剤、防腐剤、
香料、色素、紫外線吸収剤、紫外線散乱剤、ビタミン
剤、アミノ酸類、水等通常化粧料、石鹸浴用剤等に用い
られる原料を配合することができる。具体的には、油分
としては、オリーブ油、ホホバ油、ヒマシ油、カカオ
脂、椿油、ヤシ油、木ロウ、グレープシード油、アボガ
ド油、ミンク油、卵黄油、硬化油等の油脂類、鯨ロウ、
蜜ロウ、ラノリン、カルナウバロウ、キャンデリラロウ
等のロウ類、流動パラフィン、セレシン、スクワラン、
マイクロクリスタリンワックス、パラフィンワックス、
ワセリン等の炭化水素類、ステアリン酸、オレイン酸、
ラウリン酸、ミリスチン酸、イソステアリン酸、オレイ
ン酸、ベヘニン酸等の脂肪酸類、セタノール、ステアリ
ルアルコール、ラノリルアルコール、オクチルドデカノ
ール、ヘキシルデカノール等のアルコール類、ミリスチ
ン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、パルミチン酸
イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、コレス
テロールオレート等のエステル類などが例示される。
【0013】界面活性剤としては、ステアリン酸ナトリ
ウム、セチル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンラウ
リルエーテルリン酸、ラウリルリン酸ナトリウム、パル
ミチン酸トリエタノールアミン、N-アシルグルタミン酸
ナトリウム等のアニオン界面活性剤、塩化ステアリルジ
メチルベンジルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチ
ルアンモニウム等のカチオン界面活性剤、塩化アルキル
アミノエチレングリシン液、レシチン等の両性界面活性
剤、モノステアリン酸グリセリン、モノステアリン酸ソ
ルビタン、ショ糖脂肪酸エステル、モノステアリン酸プ
ロピレングリコール、ポリオキシエチレンオレイルエー
テル、モノステアリン酸ポリエチレングリコール、モノ
パルミチン酸ポリオキシエチレンソルビタン、ポリオキ
シエチレンヤシ脂肪酸モノエタノールアミド、ポリオキ
シエチレンポリオキシプロピレングリコール、ポリオキ
シエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレンラノリン等の
非イオン界面活性剤等を例示することができる。
【0014】さらに、保湿剤としては、グリセリン、1,
3-ブチレングリコール、プロピレングリコール、ソルビ
トール、ポリエチレングリコール、ジプロピレングリコ
ール等の多価アルコール、アミノ酸、乳酸ナトリウム、
ピロリドンカルボン酸ナトリウム等のNMF成分、ヒア
ルロン酸、コラーゲン、ムコ多糖類、コンドロイチン硫
酸等の水溶性高分子物質等を、低級アルコールとして
は、エタノール、イソプロパノール等を、増粘剤として
は、アルギン酸ナトリウム、キサンタンガム、珪酸アル
ミニウム、マルメロ種子抽質物、トラガカントガム、デ
ンプン等の天然高分子物質、メチルセルロース、ヒドロ
キシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、
可溶性デンプン、カチオン化セルロース等の半合成高分
子物質、カルボキシビニルポリマー、ポリビニルアルコ
ール等の合成高分子物質等を例示することができる。
【0015】酸化防止剤としては、ジブチルヒドロキシ
トルエン、ブチルヒドロキシアニソール、没食子酸プロ
ピル、アスコルビン酸等を、キレート剤としては、エデ
ト酸二ナトリウム、エタンヒドロキシジホスフェート、
ピロリン酸塩、ヘキサメタリン酸塩、クエン酸、クエン
酸ナトリウム、ホウ酸、ホウ砂、リン酸一水素ナトリウ
ム等を、防腐剤としては、パラオキシ安息香酸メチル、
デヒドロ酢酸、サリチル酸、安息香酸、ソルビン酸、塩
化ベンザルコニウム等をそれぞれ例示することができ
る。また、紫外線吸収剤としては、2-ヒドロキシ-4-メ
トキシベンゾフェノン、オクチルジメチルパラアミノベ
ンゾエート、エチルヘキシルパラメトキシサイナメート
等、紫外線散乱剤としては、酸化チタン、カオリン、タ
ルク等、ビタミン類としては、ビタミンA、ビタミン
B、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ビタミン
F、ビタミンK、ビタミンP、ビタミンU、カルニチ
ン、フエルラ酸、γ-オリザノール、α-リポ酸、オロツ
ト酸、及びその誘導体等、アミノ酸類としては、グリシ
ン、アラニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、セリ
ン、トレオニン、フェニルアラニン、チロシン、トリプ
トファン、シスチン、システイン、メチオニン、プロリ
ン、、ヒドロキシプロリン、アスパラギン酸、グルタミ
ン酸、アルギニン、ヒスチジン、リジン及びその誘導体
等を例示することができる。
【0016】尚、上記の任意成分は、これらに限定され
るものではなく、動物、微生物及び植物起源の抽出液等
も適宜加えることができる。上記必須成分と任意成分を
適宜配合することにより、ローション(化粧水)、各種
化粧用クリーム、パック剤、スキンミルク(乳液)、美
容エッセンス、パウダー、リップクリーム、口紅、アン
ダーメークアップ、ファンデーション、サンケア、浴用
剤、ボディシャンプー、ボディリンス、石けん、クレン
ジングフォーム、軟膏、ゼリー剤、エアゾール剤等、種
々の製品形態として用いることができる。
【0017】具体的には、化粧水として、本発明の必須
成分0.01〜1%、低級アルコール2〜10%、界面
活性剤0.5〜1%、保湿剤3〜7%、pH調製剤0.
05〜0.2%、精製水80〜95%、防腐剤:微量、
色素:微量、香料:微量を含有する組成物、また、皮膚
用クリームとしては、必須成分0.01〜1%、油分2
0〜70%、界面活性剤2〜7%、保湿剤5〜10%、
精製水11〜73%、防腐剤:微量、香料:微量を含有
する組成物、そして、乳液としては、必須成分0.01
〜1%、油分10〜30%、界面活性剤1〜5%、保湿
剤5〜10%、精製水53〜84%、防腐剤: 微量、
香料:微量を含有する組成物、が挙げられる。
【0018】更に、本発明を浴用剤として使用する場合
には、上記成分の他に、塩化ナトリウム、ヨウ化カリウ
ム、塩化アンモニウム、硫酸ナトリウム、炭酸水素ナト
リウム、炭酸ナトリウム、セスキ炭酸ナトリウム、硫酸
アルミニウム、硫化カリウム、硫酸カリウム、ホウ酸、
ホウ砂、無水ケイ酸、メタケイ酸、亜硫酸ナトリウム、
リン酸、リン酸水素ナトリウム、リン酸二水素カリウ
ム、ケイ酸ナトリウム、ポリリン酸ナトリウム、リン酸
水素カルシウム、リン酸ナトリウム等の無機塩及び無機
酸を添加してもよく、更に、前記成分の他必要に応じ
て、生薬、粘結剤、精油類、蛋白分解酵素、その他の成
分を添加することもできる。それらの具体例を以下に示
す。
【0019】生薬として、ソウジュツ、ビャクジュツ、
カノコソウ、ケイガイ、コウボク、センキュウ、トウ
ヒ、トウキ、ショウキョウ、オウゴン、サンシン、ガイ
ヨウ、アロエ、、ニンジン、ケイヒ、シャクヤク、ハッ
カ葉、ブクリョウ、ショウブ、マツブサ、ビヤクシ、サ
フラン、オウバク、ウイキョウ、チンピ、ガンピ、カミ
ツレ、ダイコン、ヤナギ、クスニキ、ニワトコ、ソク
ズ、ナキナタコウジュ、ヤツデ、セキショウ、ヨモギ、
オトギリソウ、ユズ、ダイダイ、モモ、サイカチ、ビ
ワ、スイカズラ、ヨロイグサ、ボダイジュ、トチノキ、
ノコギリソウ、ホップ、ローズマリー、カバノ、マツ、
ヤレンズラ、ランタナ、カンゾウ、キツソウコン、マロ
ニエ等が挙げられる。尚、これらはその粉末でも抽出エ
キスでもよい。粘着剤として、カゼイン、カルボキシメ
チルセルロースナトリウム、水溶性ゼラチン、ベクチ
ン、デンプン、メチルセルロース、エチルセルロース、
アルギン酸ナトリウム、ポリビニルアルコール、ポリビ
ニルピロリドン、ポリビニルメチルエーテル、ポリエチ
レングリコール、カラヤゴム、ローカストビーンガム、
トラガカントガム、カラギナン、カーボポール、アカシ
ヤゴム、カンテン等が挙げられる。精油類として、ハッ
カ油、ジャスミン油、ショウノウ油、ヒノキ油、トウヒ
油、リュウ油、テレピン油、ケイヒ油、ベルガモット
油、ミカン油、ショウブ油、パイン油、ラベンダー油、
ベイ油、クローブ油、ヒバ油、バラ油、ユーカリ油、レ
モン油、タイム油、ペパーミント油、ローズ油、セージ
油、メントール、シネオール、オイゲノール、シトラー
ル、シトロネラール、ボルネオール、リナロール、ゲラ
ニオール、カンファー、チモール、スピラントール、ピ
ネン、リモネン、テレペン系化合物等が挙げられる。蛋
白分解酵素として、ペプシン、トリプシン、キモトリプ
シン、カテプシン、パパイン、プロメライン、フイシン
及び細菌酵母、カビ由来のプロテアーゼ等が挙げられ
る。上記成分を用い、浴用剤としては、必須成分0.0
2〜10%、無機塩、無機酸バランス、香料色素微量を
含有する組成物が挙げられる。
【0020】また、ボディシャンプーとしては、必須成
分0.02〜10%、界面活性剤5〜40%、保湿剤1
〜20%、増粘剤0.5〜5%、キレート剤0.05〜
0.5%、精製水:バランス、香料・色素:微量を含有
する組成物が挙げられる。
【0021】ボディリンスとして、必須成分0.02〜
10%、油分5〜30%、界面活性剤0.5〜5%、保
湿剤0〜10%、精製水:バランス、防腐剤:微量、香
料:微量を含有する組成物が挙げられる。
【0022】
【実施例】以下に、実施例をあげて本発明を説明する
が、本発明は、これらの実施例に限定されるものではな
い。尚、美白効果は下記の試験法により評価した。
【0023】実施例1 マッキア・アムレンシス(Maackia amure
nsis)1Kgを粉砕し、エタノール5リットルを加えて
室温で1晩冷浸し、これを2回繰り返した。その後、得ら
れた抽出液を合わせて減圧下でエタノールを除去し、粗
エキス37gを得た。
【0024】次に、得られたエキスをシリカゲルC-200
(700g)を用いてカラムクロマトグラフィーに付し、ク
ロロホルム−メタノール混合溶媒系で展開してフラクシ
ョン1〜9に分け、フラクション5を再度クロロホルム−
メタノール混合溶媒系で展開し、得られた画分を再結晶
することにより淡白色結晶として本発明のイソフラバン
化合物ベスチトールを得た。
【0025】得られた化合物の構造式および物理的性質
は下記の通りである。 イソフラバン化合物:ベスチトール(7,2’−ジヒドロ
キシ−4’−メトキシ−イソフラバン) 構造式:
【化3】
【0026】外観:淡白色結晶 質量分析:m/z:272(最大) 紫外線吸収スペクトル(エタノール):λmax=282nm
【0027】1HNMR(DMSO-d6):2.89(1H,ddd,J=2.0,
5.0,16.0),3.08(1H,ddd,J=5.0,10.0,16.0),3.56
(3H,s),3.85(1h,m),4.13(1H,t,J=10.0),4.47
(1H,ddd,J=2.0,4.0,10.0),6.48(1H,dd,J=2.5,8.
5),6.74(1H,dd,J=2.5,8.5),6.76(1H,d,J=2.5),
6.83(1H,d,J=2.5),6.99(1H,d,J=8.5),7.10(1H,
d,J=8.5).
【0028】プロトン核磁気NMRにおいて2.89、3.08、
3.85、4.13、4.47ppmにイソフラバン骨格の4位(エカト
リアル)、4位(アキシャル)、3位、2位(アキシャ
ル)2位(エカトリアル)に帰属される特徴的なシグナ
ルが観測された。さらに、6.74、6.83、6.99ppm及び6.4
8、6.76、7.10ppmに2つのABX型3置換ベンゼンシグナ
ル、3.56ppmにメトキシ基のシグナルが観測された。以
上のデータ及びNOE、カーボン核磁気共鳴スペクトル、
紫外線吸収スペクトル、質量分析等のデータより、本物
質の上記ベスチトール(7,2’−ジヒドロキシ−4’−メ
トキシ−イソフラバン)と同定した。
【0029】〔美白評価法〕有色モルモット(7匹)の
背部体毛をバリカン及びシェーバーで剃毛し、1日1回、
計8回の紫外線を照射することにより、各モルモットの
背部に約2.25cm2の範囲の色素沈着を2カ所作製した。照
射開始日より、被験試料および対照試料20マイクロリッ
トルを1日1回、週5回の割合で6週間塗布し、週1回色素
沈着の明度変化を標準色票(財)日本色彩研究所,「Neut
ral Value Scale 38」を用いて目視により評価した。そ
して、その明度差を「Neutral Value Scale 38」に記載
されるマンセル値に換算した値から算出した。この「明
度差」とは、色素沈着の明度変化が対照(プロピレング
リコールのみを塗布)に比較して、どの程度、紫外線照
射前の色素沈着のない皮膚色に近づいているかを示すも
のである。
【0030】評価は下記表1の基準に従った。
【表1】
【0031】実施例2 ベスチトールをプロピレングリコールに溶解して1.0%
美白剤試料を調製し、試験に供した。その結果を下記表
2に示す。尚、表中の数字は被験試料、対照試料塗布部
位のマンセル値を示し、その明度差により評価を実施し
た。
【0032】
【表2】
【0033】(表2の考察)上記表2から明らかなよう
に、ベスチトール(1.0%)を含有した美白剤試料は、
プロピレングリコールのみを塗布した対照に較べ、紫外
線照射前の色素沈着のない皮膚色により早く近づくこと
となり、優れた美白効果を示すことが判った。
【0034】実施例3 本発明の各種皮膚外用剤の配合例を以下に示す。 (美容液) ベスチトール 0.1% グリセリン 4.0 エタノール 10.0 キサンタンガム 0.3 香料 微量 精製水 バランス 100.0%
【0035】 (化粧水) ベスチトール 0.05% グリセリン 3.0 エタノール 6.0 香料 微量 精製水 バランス 100.0%
【0036】 (乳液) ベスチトール 0.5% ステアリン酸 1.0 セタノール 2.0 ワセリン 2.5 スクワラン 4.0 L-アルギニン 1.0 親油型モノステアリン酸グリセリン 1.0 グリセリン 2.0 水酸化カリウム 0.1 香料 微量 精製水 バランス 100.0%
【0037】 (パック剤) A エチルアルコール相部 エチルアルコール 10.0% ポリビニルアルコール 15.0 プロピレングリコール 3.0 メチルパラベン 0.1 ブチルパラベン 0.05 グリチルリチン酸 0.1 B 水相部 ベスチトール 1.0 カルボキシメチルセルロースナトリウム 5.0 POE(15)オレイルエーテル 1.0 精製水 バランス C 香料 適量 100.0% 上記処方AとBを混合し、70℃で均一に加温混合した。
更に冷却しながら処方物Cを加えて、パック剤を処方し
た。
【0038】 (化粧クリーム) A 油相部 流動パラフィン(#70) 5.0% スクワラン 15.0 セトステアリルアルコール 5.0 蜜ロウ 2.0 モノステアリン酸グリセリン 2.0 POE(20)ソルビタンモノラウレート 2.0 プロピルパラベン 0.1 B 水相部 ベスチトール 0.5% ヒアルロン酸 0.2 メチルパラベン 0.2 精製水 バランス C 香料 適量 100.0% 上記処方物A、Bを70℃でそれぞれ混合溶解した後、B
にAを加え均一に乳化した。
【0039】 〔浴用剤(顆粒状)〕 炭酸水素カリウム 63.9% 硫酸ナトリウム 30.0 ベスチトール 1.0 酸化マグネシウム 2.0 カルボキシメチルセルロースナトリウム 1.0 カミツレ 0.5 ビタミンE 0.5 香料 1.0 色素 0.1 100.0%
【0040】 〔浴用剤(粉末状)〕 炭酸水素ナトリウム 32.1% 炭酸ナトリウム 60.0 ベスチトール 2.0 ペプシン酵素(200U) 1.0 クエン酸ナトリウム 3.0 リモネン 0.5 ラベンダー油 0.3 香料 1.0 色素 0.1 100.0%
【0041】 〔浴用剤(錠剤)〕 炭酸水素ナトリウム 25.4% 炭酸ナトリウム 30.0 コハク酸 40.0 ベスチトール 2.0 アラメ粉末 0.5 カジメ粉末 0.5 アロエ粉末 0.5 香料 1.0 色素 0.1 100.0%
【0042】 〔浴用剤(発泡状)〕 硫酸ナトリウム 8.0% 炭酸水素ナトリウム 30.0 炭酸ナトリウム 19.0 ベスチトール 1.0 クエン酸 20.0 酒石酸 10.0 コハク酸 10.0 色素 0.5 香料 1.5 100.0%
【0043】 〔浴用剤(液状)〕 プロピレングリコール 50.0% エタノール 20.0 硫酸ナトリウム 5.0 ベスチトール 1.0 ラノリン 0.5 アボガド油 0.5 色素 1.5 香料 21.5 100.0%
【0044】 (ボディシャンプー) ヤシ脂肪酸カリウム 5.0% オレイン酸カリウム 20.0 ヤシ脂肪酸ジエタノールアミド 3.0 グリセリン 10.0 硫酸ナトリウム 2.0 EDTA 0.1 ベスチトール 2.0 香料 適量 色素 適量 防腐剤 適量 精製水 バランス 100.0%
【0045】 (ボディリンス) 流動パラフィン 10.0% パルミチン酸イソプロピル 3.0 メチルポリシロキサン 3.0 モノステアリン酸グリセリン 1.5 POEステアリン酸グリセリン 1.5 グリセリン 5.0 ベスチトール 1.0 香料 適量 色素 適量 防腐剤 適量 精製水 バランス 100.0%
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、各種化粧用クリーム、
乳液、化粧水、美容エッセンス、パック剤、パウダー、
リップクリーム、口紅、アンダーメークアップ、ファン
デーション、サンケア、浴用剤、ボディシャンプー、ボ
ディリンス、石けん、クレンジングフォーム、軟膏、ゼ
リー剤、エアゾール剤等、種々の製品形態で、美白効果
を有するフェイスケア及びボディケア効果等に優れた皮
膚外用剤が提供される。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年1月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】生薬として、ソウジュツ、ビャクジュツ、
カノコソウ、ケイガイ、コウボク、センキュウ、トウ
ヒ、トウキ、ショウキョウ、オウゴン、サンシン、ガイ
ヨウ、アロエ、、ニンジン、ケイヒ、シャクヤク、ハッ
カ葉、ブクリョウ、ショウブ、マツブサ、ビヤクシ、サ
フラン、オウバク、ウイキョウ、チンピ、ガンピ、カミ
ツレ、ダイコン、ヤナギ、クスキ、ニワトコ、ソク
ズ、ナキナタコウジュ、ヤツデ、セキショウ、ヨモギ、
オトギリソウ、ユズ、ダイダイ、モモ、サイカチ、ビ
ワ、スイカズラ、ヨロイグサ、ボダイジュ、トチノキ、
ノコギリソウ、ホップ、ローズマリー、カバノ、マツ、
ヤレンズラ、ランタナ、カンゾウ、キツソウコン、マロ
ニエ等が挙げられる。尚、これらはその粉末でも抽出エ
キスでもよい。粘着剤として、カゼイン、カルボキシメ
チルセルロースナトリウム、水溶性ゼラチン、ベクチ
ン、デンプン、メチルセルロース、エチルセルロース、
アルギン酸ナトリウム、ポリビニルアルコール、ポリビ
ニルピロリドン、ポリビニルメチルエーテル、ポリエチ
レングリコール、カラヤゴム、ローカストビーンガム、
トラガカントガム、カラギナン、カーボポール、アカシ
ヤゴム、カンテン等が挙げられる。精油類として、ハッ
カ油、ジャスミン油、ショウノウ油、ヒノキ油、トウヒ
油、リュウ油、テレピン油、ケイヒ油、ベルガモット
油、ミカン油、ショウブ油、パイン油、ラベンダー油、
ベイ油、クローブ油、ヒバ油、バラ油、ユーカリ油、レ
モン油、タイム油、ペパーミント油、ローズ油、セージ
油、メントール、シネオール、オイゲノール、シトラー
ル、シトロネラール、ボルネオール、リナロール、ゲラ
ニオール、カンファー、チモール、スピラントール、ピ
ネン、リモネン、テレペン系化合物等が挙げられる。蛋
白分解酵素として、ペプシン、トリプシン、キモトリプ
シン、カテプシン、パパイン、プロメライン、フイシン
及び細菌酵母、カビ由来のプロテアーゼ等が挙げられ
る。上記成分を用い、浴用剤としては、必須成分0.0
2〜10%、無機塩、無機酸バランス、香料色素微量を
含有する組成物が挙げられる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】評価は下記表1の基準に従った。
【表1】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年2月3日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】生薬として、ソウジュツ、ビャクジュツ、
カノコソウ、ケイガイ、コウボク、センキュウ、トウ
ヒ、トウキ、ショウキョウ、オウゴン、サンシン、ガイ
ヨウ、アロエニンジン、ケイヒ、シャクヤク、ハッカ
葉、ブクリョウ、ショウブ、マツブサ、ビヤクシ、サフ
ラン、オウバク、ウイキョウ、チンピ、ガンピ、カミツ
レ、ダイコン、ヤナギ、クスキ、ニワトコ、ソクズ、
ナキナタコウジュ、ヤツデ、セキショウ、ヨモギ、オト
ギリソウ、ユズ、ダイダイ、モモ、サイカチ、ビワ、ス
イカズラ、ヨロイグサ、ボダイジュ、トチノキ、ノコギ
リソウ、ホップ、ローズマリー、カバノ、マツ、ヤレン
ズラ、ランタナ、カンゾウ、キツソウコン、マロニエ等
が挙げられる。尚、これらはその粉末でも抽出エキスで
もよい。粘着剤として、カゼイン、カルボキシメチルセ
ルロースナトリウム、水溶性ゼラチン、ベクチン、デン
プン、メチルセルロース、エチルセルロース、アルギン
酸ナトリウム、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロ
リドン、ポリビニルメチルエーテル、ポリエチレングリ
コール、カラヤゴム、ローカストビーンガム、トラガカ
ントガム、カラギナン、カーボポール、アカシヤゴム、
カンテン等が挙げられる。精油類として、ハッカ油、ジ
ャスミン油、ショウノウ油、ヒノキ油、トウヒ油、リュ
ウ油、テレピン油、ケイヒ油、ベルガモット油、ミカン
油、ショウブ油、パイン油、ラベンダー油、ベイ油、ク
ローブ油、ヒバ油、バラ油、ユーカリ油、レモン油、タ
イム油、ペパーミント油、ローズ油、セージ油、メント
ール、シネオール、オイゲノール、シトラール、シトロ
ネラール、ボルネオール、リナロール、ゲラニオール、
カンファー、チモール、スピラントール、ピネン、リモ
ネン、テレペン系化合物等が挙げられる。蛋白分解酵素
として、ペプシン、トリプシン、キモトリプシン、カテ
プシン、パパイン、プロメライン、フイシン及び細菌酵
母、カビ由来のプロテアーゼ等が挙げられる。上記成分
を用い、浴用剤としては、必須成分0.02〜10%、
無機塩、無機酸バランス、香料色素微量を含有する組成
物が挙げられる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】評価は下記表1の基準に従った。
【表1】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イソフラバン化合物のうち、下記式
    (I)で示されるベスチトール(7,2’−ジヒドロキ
    シ−4’−メトキシ−イソフラバン)を有効成分として
    含有することを特徴とする皮膚外用剤。 【化1】
JP32328394A 1994-12-26 1994-12-26 皮膚外用剤 Pending JPH08175951A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001064146A (ja) * 1999-08-24 2001-03-13 Kanebo Ltd シート状パック料
WO2001019323A1 (fr) * 1998-03-13 2001-03-22 Kansai Koso Co., Ltd. Inhibiteurs de l'activite tyrosinase et cosmetiques
JP2002536394A (ja) * 1999-02-15 2002-10-29 ラッシュ リミテッド 美容生成物およびその類似品
KR100750186B1 (ko) * 2006-02-07 2007-08-17 주식회사 바이오랜드 항산화 및 미백 효과를 갖는 솔비나무 추출물을 함유하는화장료 조성물
JP2014088345A (ja) * 2012-10-30 2014-05-15 Toyo Shinyaku Co Ltd 発泡性皮膚外用剤
CN113274384A (zh) * 2021-06-02 2021-08-20 北京中医药大学 驴食草酚在制备防治溃疡性结肠炎的药物中的应用及其药物

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