JPH08173456A - 根管治療器具の製造方法及び根管治療器具 - Google Patents
根管治療器具の製造方法及び根管治療器具Info
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- JPH08173456A JPH08173456A JP6324163A JP32416394A JPH08173456A JP H08173456 A JPH08173456 A JP H08173456A JP 6324163 A JP6324163 A JP 6324163A JP 32416394 A JP32416394 A JP 32416394A JP H08173456 A JPH08173456 A JP H08173456A
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C5/00—Filling or capping teeth
- A61C5/40—Implements for surgical treatment of the roots or nerves of the teeth; Nerve needles; Methods or instruments for medication of the roots
- A61C5/42—Files for root canals; Handgrips or guiding means therefor
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Abstract
得る歯科用根管治療器具及びその製造方法を提供する。 【構成】超弾性合金の素材11を記憶熱処理後、記憶熱処
理温度以下に保持して母材を除去し、作業部3とシャン
ク4からなる針部1を形成することで根管治療器具(リ
ーマA)を製造する。又は記憶熱処理前に母材を除去し
て作業部材を形成し、その後、記憶熱処理を行ってリー
マを製造する。シャンクの一部に超弾性能を示すことの
ない部分を形成し、該部分に柄2を係止する係止部4a
を形成すると共に狭い空間での操作性を向上させる。作
業部材の一部を生地の色と異なる色にすることで、他の
治療器具(例えばステンレス鋼製の器具)との区別を明
瞭にする。柄と針部を嫌気性接着剤で接着することで同
心性を向上させハンドピースによる操作を実現する。柄
と針部の導通をはかり電気的に根尖までの距離を係争す
ることを実現する。
Description
器具の製造方法と、根管治療器具に関するものである。
を切削して成形するリーマ,ファイル、根管に熱可塑性
樹脂を充填するコンパクター,フィラー,スプレッダ
ー,プラガー、根管内の残留物を除去するクレンザー、
根管に綿を充填するブローチ等種々のものがある。
療目的に対応して切刃や刺状の突起等からなる作業部を
形成し、或いは軸棒をスパイラル状に成形して作業部を
形成した部材によって構成されている。そして機種によ
っては、前記部材の端部に歯科医師が把持して操作する
ハンドルを一体的に取り付けて構成され、或いはハンド
ピース等のチャックに把持したり、歯科医師が直接操作
し得るようにシャンク部を形成して構成されている。
て細く個人差も大きい。このため、根管治療器具は同一
の機種であっても異なる太さを持った多数の種類とな
る。また根管を治療する場合、例えばリーマによって根
管を切削して成形するような場合、根管の周囲を傷める
ことのないようにリーマは根管の形状に沿って変形する
ことが必要である。即ち、根管治療器具は適度な弾性を
有することが必須である。
鋼からなる線材を用い、この線材の先端から所定長さ範
囲にわたって作業部を形成すると共に他方の端部に操作
用のハンドルを取り付けて構成され、且つ所定位置に着
色して同一機種に於ける太さの違いを表示している。
尚、根管治療器具の太さと色の関係はISO規格によっ
て規定されている。
いため、治療に際して撮影したレントゲン写真から根尖
までの距離を正確に測定することが困難であるという問
題が生じている。この問題を解決するために、例えば実
公平 6-26257号広報に開示されるように、電気的に根尖
までの距離を測定することが行われている。
度な強度と弾性を有するステンレス鋼を用いて構成され
ている。然し、屈曲し且つ屈曲の度合いに個人差のある
根管を治療するためには復元性が高く、より柔軟性を持
った根管治療器具の開発も要求されている。
術に用いられる根管治療器具は、歯科医師が手操作し得
るものが対象になっている。このため、ハンドピース等
のチャックに把持した状態で根尖までの距離を測定し得
る根管治療器具の開発も要求されている。
面によって光が反射して、治療部位を視認し難いという
問題が生じている。
元性が高い根管治療器具とその製造方法、更に、治療時
に狭い空間でも操作することが出来、且つ視認し易くハ
ンドピースに装着した状態で導通による根尖確認作業が
可能な根管治療器具を提供することにある。
に本発明に係る根管治療器具の製造方法は、記憶熱処理
した超弾性合金の素材を記憶処理温度以下に保持しつつ
除去加工を施して作業部を形成するか、又は除去加工を
施して作業部を形成した後記憶熱処理を施すことを特徴
とするものである。
素材をテーパ加工する工程と溝加工する工程を含み、前
記テーパ加工工程又は溝加工工程の何れかを先に実施し
た後、他の工程を実施することが好ましい。
ら所定の長さ範囲にわたって作業部が形成されると共に
残部が軸状のシャンクとして形成された超弾性合金製針
部を有し、前記シャンクの元部を含んでハンドルを形成
した根管治療器具であって、前記シャンクの少なくとも
一部に超弾性を示すことのない部分を設けたものであ
る。
た超弾性合金からなり先端から所定長さ範囲にわたって
母材の除去加工を施して形成された作業部及び軸状のシ
ャンクを有し、少なくとも一部が超弾性合金の生地の色
とは異なる色を有するものである。
長さ範囲にわたって作業部が形成されると共に残部が軸
状のシャンクとして形成された超弾性合金製針部を有
し、前記シャンクを金属製又は合成樹脂製のハンドルに
形成された穴に嵌合させて両者を嫌気性接着剤で接着し
たものである。
長さ範囲にわたって作業部が形成されると共に残部が軸
状のシャンクとして形成された超弾性合金製針部と、導
電性材料によって形成されたハンドルとを有し、前記超
弾性合金製針部とハンドルとが電気的に導通しているも
のである。
を素材とし、この素材を記憶熱処理後、記憶熱処理温度
以下に保持して除去加工を施して切刃や突起からなる作
業部を形成することで、或いは予め除去加工を施して作
業部を形成した後、記憶熱処理を施すことで、超弾性領
域の性能を持った根管治療器具を製造することが出来
る。
テーパ加工する工程と溝加工する工程を含み、前記テー
パ加工工程又は溝加工工程の何れかを先に実施した後他
の工程を実施することで、加工に伴う素材の温度上昇を
軽減させて記憶熱処理による効果を維持することが出来
る。このため、作業部がテーパ状で且つ該作業部にスパ
イラル状の溝を形成し、且つ超弾性能を維持したリーマ
やファイル等の根管治療器具を製造することが出来る。
さ範囲にわたって作業部が形成され、且つ残部が軸状の
シャンクとして形成された超弾性合金製針部に於けるシ
ャンクの一部に超弾性を示すことのない部分を設けたの
で、根管治療器具は超弾性の性能を発揮する柔軟な作業
部と、超弾性の性能を発揮することのないシャンクと有
する。このため、治療部位が奥歯のように狭い部位であ
っても作業部のみを屈曲させて良好な治療を行うことが
できる。
シャンクの少なくとも一部を超弾性合金の生地の色とは
異なる色とすることによって、ステンレス鋼製の根管治
療器具との識別を容易に行うことが出来、且つ作業部或
いはシャンクの一部を着色する際に、色の種類を選択す
ることで太さの識別を容易に行うことが出来る。更に、
治療時に光の反射をなくして歯科医師による根管治療器
具の視認を容易とし、治療を容易に行うことが出来る。
針部のシャンクを金属製或いは合成樹脂製のハンドルに
形成された穴に嵌合させて両者を嫌気性接着剤で接着す
ることによって、針部とハンドルとの同心性を向上させ
ることが出来る。このため、根管治療器具をハンドピー
ス等の回転駆動装置に装着した場合であっても、偏心回
転する虞がない。
針部と導電性材料によって形成されたハンドルとが電気
的に導通することによって、該ハンドルをハンドピース
等の回転駆動装置に装着した場合、ハンドル,針部を介
してハンドピースと人体が導通する。このため、ハンド
ルと人体の間に通電して抵抗値を計測することで、根尖
までの距離を測定することが出来る。
及び根管治療器具の一実施例について図を用いて説明す
る。図1は代表的な根管治療器具としてのリーマの構成
を説明する斜視図、図2はリーマを製造する方法を説明
する図、図3はリーマに於ける針部に対する柄の取付構
造を説明する断面図、図4は奥歯を治療する際の針部の
形状を示す図、図5は根尖までの距離を計測する方法を
説明する模式図である。
る全ての器具に適用される。然し、本実施例では代表的
な根管治療器具であるリーマを製造する方法及びリーマ
について説明する。
説明する。このリーマAは根管の内壁面を切削するため
の器具であり、超弾性合金製針部となる針部1と、針部
1の端部に取り付けた柄2とによって構成されている。
ってテーパ状の作業部3が形成され、残部は軸状のシャ
ンク4として形成されている。前記作業部3はスパイラ
ル状の溝3a及び該溝3aに沿った切刃3bによって構
成されている。
らなり、針部1に於けるシャンク2に取り付けられてい
る。針部1に対する柄2の取り付けは、柄2が合成樹脂
の場合針部1をインサート成形して両者を一体的に構成
することが可能であり、また合成樹脂或いは金属である
場合予め図示しない穴を有する柄2を成形しておき、こ
の穴に針部1を挿通して嫌気性接着剤で接着することが
可能である。
医師が柄2を把持して作業部3を治療すべき歯の根管内
に挿入し、切刃3aの方向に回転させつつ軸方向に移動
させることで、根管の内壁面を切削して該根管を成形す
ることが可能である。
3に必ずしも切刃3aが形成されるものではなく、刺状
の突起やテーパを持ったコイル状に形成される。また柄
2も必ずしも合成樹脂によって成形されるものではな
く、ステンレス鋼等の金属製の柄を有するもの、或いは
一体的な柄を有することなく、使用する都度チャックに
把持するものもある。
療器具の形状に形成されると共に記憶熱処理がなされ、
常温領域では超弾性能を発揮するように構成される。こ
のため、針部1は極めて柔軟性に富み、且つ高い復元性
を有している。従って、根管治療に際し、個人差の大き
い根管形状の変化に対し高い適応性を有している。
場合、針部1には繰り返し曲げによる疲労が生じ破断に
至ることが知られている。超弾性合金からなる針部1は
繰り返し曲げに対する疲労限が高く、耐久性に富んでお
り、ハンドピース等の回転駆動装置に装着して高速回転
させて治療を行うことが可能である。
0.6mm)の超弾性合金からなる針部1とステンレス鋼か
らなる針部の耐久性の比較実験を行った。この実験は、
夫々の針部をチャックから25mm突出させてハンドピース
に装着すると共に突出部分を端部から12mmの位置を60度
に屈折させた内径0.82mmのステンレスパイプに挿通し、
125r.p.m.で回転させて破断に至る時間と回転数を計測
した。各針部のサンプル数は3とした。
1では、破断に至る平均時間は2分31秒であり、このと
きの回転数は314 回であった。これに対しステンレス鋼
からなる針部1では、破断に至る平均時間は10秒であ
り、このときの回転数は21回であった。
1を用いた根管治療器具では、歯科医師がハンドピース
等の回転駆動装置を利用して根管治療の高速化をはかる
ことが可能となることを示唆する。従って、患者に対す
る治療時間の短縮化及び患者の苦痛をやわらげるような
治療法を採用することが可能となる。
いて説明する。リーマAを構成する針部1は超弾性合金
の線材から製造される。本実施例では、超弾性合金とし
てニッケル−チタン合金を用いており、この超弾性合金
を線引き加工して目的のリーマAの針部1に対応する太
さの線材を製造し、更に、前記線材を所定の長さに切断
して同図(a)に示す素材11を得ている。素材11として
は製造すべきリーマAの機種に対応して、太さが 0.4mm
〜 1.8mmの範囲で段階的に設定されている。
る場合、同図(b)に示すように、素材11の一方の端部
から作業部3の長さに対応する範囲をテーパ状に研削
し、次いで、同図(c)に示すように溝3aを研削して
切刃3bを形成する。このテーパ加工及び溝加工によっ
て素材11から目的のリーマAに対応した針部1を製造す
ることが可能である。
は、上記順序に限定するものではなく、素材11に溝加工
を施した後テーパ加工を施しても、同一の針部1を製造
することが可能である。
工程で実施することによって、素材11に対する1工程当
たりの加工量(切削量或いは研削量)を少なくすること
が可能となり、加工による発熱を軽減させることが可能
となる。
素材11に記憶熱処理を施して所定の形状(リーマAでは
真直状)を記憶させた後、研削によるテーパ加工,溝加
工を施して目的の針部1を製造することが可能である。
また素材11に記憶熱処理を施す以前にテーパ加工,溝加
工を施すと共に他の加工、例えば針部1と柄2を一体成
形する際の抜け止めのためのシャンク4に対するプレス
加工を施した後、所定の加工を全て完了した針部1を記
憶熱処理することも可能である。
合、記憶熱処理は、素材11を記憶させるべき形状(直進
状)に保持して400 度C〜500 度Cに加熱して一定時間
保持することで行われる。また前記温度で記憶処理した
後、600 度C程度に加熱することで記憶形状を消失させ
ることが可能である。
にテーパ加工,溝加工を施して針部1を製造する場合、
前記研削加工中に素材11が600 度C以上に昇温すること
のないように厳密な温度管理を実施することが必要であ
る。このため、前記各加工を異なる工程で実施すること
によって素材11の加工に伴う発熱を軽減させて、該素材
11の温度上昇を軽減させることが可能である。また前記
温度管理は、研削加工中に素材11を充分な研削液によっ
て冷却することでも実現可能である。
溝加工を施して針部1を製造する場合、加工中の素材11
の上昇温度に対する管理を厳密に実施する必要はない。
そして素材11に対し所定の加工を施した後、該素材11を
直進状に保持して記憶熱処理を実施することで、超弾性
能を持った針部1を構成することが可能である。
0度Cに設定し、常温で超弾性能を発揮し得るように構
成している。従って、リーマAを用いた場合、針部1は
通常記憶形状である直状を維持し、根管内への挿入に伴
って該針部1は根管の内壁に沿って極めて容易且つしな
やかに変形し、歯科医師の回転操作或いは軸方向への往
復操作に応じて根管を成形することが可能である。
作用する外力に応じてしなやかに変形するため、根管内
壁を不必要に切削することがなく、良好な成形形状を得
ることが可能である。このため、従来のステンレス鋼か
らなる針部を有する根管治療器具を用いたのと比較して
治療し易くなる。そして根管の成形が終了して針部1を
根管から離脱させると、針部1に作用する外力が除去さ
れて該針部1は記憶形状である直進状の形状に復帰す
る。
研削によるテーパ加工,溝加工の順序は特に限定するも
のではなく、リーマA或いは他の根管治療器具の形状や
加工上の制約等に基づいて適宜設定している。
記憶熱処理後、該素材11に対する温度管理を実施しつつ
テーパ加工,溝加工を施すことで、或いは記憶熱処理前
にテーパ加工,溝加工を施して所定の形状に形成して
後、記憶熱処理を施すことで、リーマAを代表とする目
的の根管治療器具の針部1を構成することが可能であ
る。
出成形により一体成形する場合、成形後特に治療中に柄
2がシャンク4から離脱することのないよう、塑性加工
により図3に示すように、シャンク4の一部を膨出させ
た形状、或いは偏平状に変形させた形状を持った係止部
4aを形成することが好ましい。然し、シャンク4に対
する塑性加工を実施する場合、このシャンク4は超弾性
能を有しないことが必要である。
る場合、リーマAを操作し得る空間が狭く該リーマAの
操作が不自由である。この場合、図4に示すように、針
部1をシャンク4の途中で屈折させて先端の作業部3の
みを奥歯に対向させて根管内に挿入し、リーマAを回転
させることなく軸方向への押し引きによって根管の成形
を行うことがある。このような操作を実施するとき、針
部1が全長にわたって超弾性能を有していてはシャンク
4を屈折させた状態で維持することが出来ない。
係るリーマAは、針部1を構成するシャンク4の全部又
は一部が超弾性能を示すことがないように構成されてい
る。即ち、シャンク4の全部又は一部は超弾性能を有す
ることなく、素材固有の弾性を有しており、塑性変形が
可能なように構成されている。このように針部1のシャ
ンク4の全部又は一部を素材固有の弾性を有するように
構成した場合であっても、根管の治療に際し該根管内に
挿入される部分は作業部1aであり、針部1の回転に伴
う繰り返し曲げに対する耐久性は充分に確保することが
可能である。
或いは付与し、且つシャンク4の全部又は一部に超弾性
能を消失或いは付与しないように加工するには、素材11
が既に記憶熱処理されたものであればシャンク4に対応
する部分の一部又は全部を部分的に加熱して600 度C以
上に昇温させることで記憶形状を消失させ、また素材11
に記憶熱処理を施す以前であればそのままの状態で良
い。
超弾性能を有することのないように構成することによっ
て、シャンク4の係止部4aと対応する位置に塑性加工
を施すことで係止部4aを形成することが可能である。
そしてシャンク4に係止部4aを形成することで針部1
のシャンク4側の端部にインサート成形によって柄2を
一体的に構成することが可能である。また歯科医師が奥
歯のように極めて操作性の劣る部分の治療を施す場合で
あっても、シャンク4の所望の位置で屈折させること
で、操作性を向上させることが可能である。
3或いはシャンク4を超弾性合金からなる母材の色とは
異なる色とすることによって、他のリーマとの区別を行
うことが可能なように構成している。
的の一つとして、リーマを構成する材料の違いがある。
即ち、現在リーマ及び他の根管治療器具は、ステンレス
鋼を材料として構成されるのが一般である。このステン
レス鋼からなるリーマと超弾性合金からなるリーマAを
比較した場合、根管を成形する際の歯科医師の操作感覚
は異なる。従って、ステンレス鋼からなるリーマと超弾
性合金からなるリーマが治療台上に並んでいたとき、こ
れ等のリーマを判別することが必要となる。
08mm〜0.8 mmの範囲で、0.02mm,0.05mm,0.1 mmの段階
を持って14機種が設定されている。そしてISO規格で
は前記機種毎に対応させて色を設定しており、通常は柄
2を着色することで機種の区別をはかっている。
いはシャンク4の少なくとも一部を超弾性合金の母材の
色とは異なる色にすることによって、針部全体が母材の
色であるステンレス鋼製のリーマとの区別をはかること
が可能である。
材の色とは異なる色に着色或いは発色するには、記憶熱
処理を実施する際の雰囲気を調整する方法や陽極酸化処
理による方法等がある。
る方法では、前記処理を大気雰囲気で実施するか非酸化
性雰囲気で実施するかによって針部1に色を発生させる
か否かを選択することが可能であり、色を発生させる場
合、酸素の含有量によって針部1の色の濃度を変化させ
ることが可能である。このようにして針部1の少なくと
も一部を母材の色とは異なる色にすることによって、ス
テンレス製のリーマ或いは他の根管治療器具と明瞭に区
別することが可能となる。
化させることで異なる複数の色を発色させることが可能
である。この場合、針部1の太さに対応させて明瞭に区
別し得る複数の色(例えば14色)を発色させることで、
ISO規格に基づく機種ごとの色分けに加えて針部1の
色により太さに応じた機種を視覚によって明瞭に区別す
ることが可能となる。
テンレス鋼製のリーマとを容易に区別すことが可能とな
り、且つリーマAに於ける太さに応じた機種の区別を行
うことも可能となる。
ャンク4の端部にインサート成形によって合成樹脂の柄
2が一体成形されている。然し、治療器具としてはこの
構成に限定するものではなく、合成樹脂の射出成形或い
は金属の機械加工によって単体の柄2を製造し、この柄
2にシャンク4を嵌合させて嫌気性接着剤によって接着
して一体化しても良い。
剤により滅菌処理がなされる。このため、接着剤は適度
の温度に耐えることが可能なものを選択して用いること
が必要である。従って、柄2を金属によって構成した場
合には、滅菌処理に伴う柄2の劣化等の虞がなく、長期
間継続して繰り返し使用することが可能である。
リーマAを導電体として構成することが可能である。こ
のため、図5に示すように、リーマAを装着したハンド
ピースBと人体Cとの間に通電して抵抗値の変化を計測
することで、根尖までの距離を測定しつつ、根管の治療
を行うことが可能である。
成した場合、柄2と針部1との同心性を向上させること
が可能である。このため、リーマAを高速回転させた場
合に偏心による遠心力が作用することがなく、根管の成
形を良好な状態で実施することが可能となる。例えば、
歯科医師がリーマAを手で操作する場合、柄2と針部1
の同心性が損なわれていても、作業性が劣化することは
ない。然し、リーマAを高速回転させる場合、同心性が
損なわれていると針部1が偏心回転し、ハンドピースを
操作する歯科医師に振動が伝わって操作性が損なわれた
り、根管の成形形状がそこなわれることとなる。
接着剤によっては、該接着剤の液膜が柄2と針部1との
間に形成された微小な間隙に入り込んで両者の導通を阻
害することがある。然し、嫌気性接着剤を用いた場合、
前記の如き障害はなく、柄2と針部1の導通をはかるこ
とが可能である。
根管治療器具の製造方法では、記憶熱処理した超弾性合
金の素材を記憶処理温度以下の温度に保持して研削加工
等により母材の除去加工を施すことでテーパ加工及び溝
加工を実施し、或いは記憶熱処理を施す以前に前記母材
の除去加工を施し、その後記憶熱処理を施すことで超弾
性能を有する根管治療器具を製造することが出来る。
応じてしなやかに変形する極めて柔軟性に富み、且つ外
力の除去に応じて速やかに記憶形状に復帰する。このた
め、根管を成形する際に、根管内壁に過大な力を及ぼす
ことがなく、容易に良好な根管成形を行うことが出来
る。
ンクの少なくとも一部に超弾性を示すことのない部分を
形成したので、前記部分に柄との係止部を形成すること
が可能となり、インサート成形によって柄を一体成形し
た場合にシャンクと柄を強固に係止することが出来る。
また治療すべき歯が奥歯のように操作空間が狭いとき、
シャンクを屈曲させて作業部のみを容易に根管内に挿入
することが出来る。
の少なくとも一部を生地の色とは異なる色にしたので、
明瞭に同一の機能を持ったステンレス鋼製の根管治療器
具との区別することが出来る。また複数の異なる色を発
色させた場合には、太さに応じて設定された機種の区別
を行うことが出来る。
構成し、該柄にシャンクを嵌合させて嫌気性接着剤で接
着することによって、手動操作用或いはハンドピース等
の回転駆動装置による操作用の根管治療器具を構成する
ことが出来る。
で、根管の治療に際し人体との間に通電することが出来
る。このため、抵抗値を監視して根尖までの距離を計測
しつつ根管治療を実施することが出来る等の特徴を有す
るものである。
説明する斜視図である。
明する断面図である。
る。
図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 記憶熱処理した超弾性合金の素材を記憶
処理温度以下に保持しつつ除去加工を施して作業部を形
成するか、又は除去加工を施して作業部を形成した後記
憶熱処理を施すことを特徴とした根管治療器具の製造方
法。 - 【請求項2】 前記母材の除去加工が素材をテーパ加工
する工程と溝加工する工程を含み、前記テーパ加工工程
又は溝加工工程の何れかを先に実施した後、他の工程を
実施することを特徴とした請求項1記載の根管治療器具
の製造方法。 - 【請求項3】 先端から所定の長さ範囲にわたって作業
部が形成されると共に残部が軸状のシャンクとして形成
された超弾性合金製針部を有し、前記シャンクの元部を
含んでハンドルを形成した根管治療器具であって、前記
シャンクの少なくとも一部に超弾性を示すことのない部
分を設けたことを特徴とした根管治療器具。 - 【請求項4】 線引き加工された超弾性合金からなり先
端から所定長さ範囲にわたって母材の除去加工を施して
形成された作業部及び軸状のシャンクを有し、少なくと
も一部が超弾性合金の生地の色とは異なる色を有するこ
とを特徴とした根管治療器具。 - 【請求項5】 先端から所定の長さ範囲にわたって作業
部が形成されると共に残部が軸状のシャンクとして形成
された超弾性合金製針部を有し、前記シャンクを金属製
又は合成樹脂製のハンドルに形成された穴に嵌合させて
両者を嫌気性接着剤で接着したことを特徴とした根管治
療器具。 - 【請求項6】 先端から所定の長さ範囲にわたって作業
部が形成されると共に残部が軸状のシャンクとして形成
された超弾性合金製針部と、導電性材料によって形成さ
れたハンドルとを有し、前記超弾性合金製針部とハンド
ルとが電気的に導通していることを特徴とした根管治療
器具。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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