JPH08171962A - ジャンクションボックス - Google Patents
ジャンクションボックスInfo
- Publication number
- JPH08171962A JPH08171962A JP6334151A JP33415194A JPH08171962A JP H08171962 A JPH08171962 A JP H08171962A JP 6334151 A JP6334151 A JP 6334151A JP 33415194 A JP33415194 A JP 33415194A JP H08171962 A JPH08171962 A JP H08171962A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuse
- mounting portion
- relay
- group
- box body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R9/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, e.g. terminal strips or terminal blocks; Terminals or binding posts mounted upon a base or in a case; Bases therefor
- H01R9/22—Bases, e.g. strip, block, panel
- H01R9/24—Terminal blocks
- H01R9/2425—Structural association with built-in components
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S439/00—Electrical connectors
- Y10S439/949—Junction box with busbar for plug-socket type interconnection with receptacle
Landscapes
- Connection Or Junction Boxes (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Fuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ヒューズやリレーのための必要な取付領域を
確保しながら、ジャンクションボックス全体を小型化す
る。 【構成】 ボックス本体10は偏平な直方体をなし、そ
の上面(表面)にはリレー取付部11が一体成型され、
これらがボックス本体10の上面左側に縦一列に寄せて
配置されている。ボックス本体10の下面(裏面)には
多数のヒューズ取付部21が設けられており、リレー取
付部11群とは互いに対角線の反対側に寄せられて離れ
て位置している。また、ヒューズ取付部21群のうちで
もリレー取付部21群に比較的近い領域に位置してしま
うことになる部分には、リヤワイパー等の間欠電流が流
れる機器のためのヒューズが配置されている。ボックス
本体10の四側面部には取付部30が設けられ、これに
て車体に固定される。
確保しながら、ジャンクションボックス全体を小型化す
る。 【構成】 ボックス本体10は偏平な直方体をなし、そ
の上面(表面)にはリレー取付部11が一体成型され、
これらがボックス本体10の上面左側に縦一列に寄せて
配置されている。ボックス本体10の下面(裏面)には
多数のヒューズ取付部21が設けられており、リレー取
付部11群とは互いに対角線の反対側に寄せられて離れ
て位置している。また、ヒューズ取付部21群のうちで
もリレー取付部21群に比較的近い領域に位置してしま
うことになる部分には、リヤワイパー等の間欠電流が流
れる機器のためのヒューズが配置されている。ボックス
本体10の四側面部には取付部30が設けられ、これに
て車体に固定される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はボックス本体と一体にヒ
ューズ取付部及びリレー取付部を備えたジャンクション
ボックスに関する。
ューズ取付部及びリレー取付部を備えたジャンクション
ボックスに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のジャンクションボックス
は、図5に示すように、偏平なボックス本体1内に導電
板等によって導電部が構成されて下面が車両に取り付け
られるようになっており、その取付面とは反対側の上面
に多数のヒューズホルダからなるヒューズ取付部2と、
コネクタ一体形のリレー(図示せず)を取り付けるため
のリレー取付部3と、そのジャンクションボックスを他
の回路に接続するためのコネクタ部4とを設けた構成で
あった。
は、図5に示すように、偏平なボックス本体1内に導電
板等によって導電部が構成されて下面が車両に取り付け
られるようになっており、その取付面とは反対側の上面
に多数のヒューズホルダからなるヒューズ取付部2と、
コネクタ一体形のリレー(図示せず)を取り付けるため
のリレー取付部3と、そのジャンクションボックスを他
の回路に接続するためのコネクタ部4とを設けた構成で
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記構成で
は、ヒューズ取付部2、リレー取付部3及びコネクタ部
4を一つの面に集約して配置しなくてはならないため、
勢いボックス本体1全体を大型化しなくてはならず、ジ
ャンクションボックスの小型化を図り得ないという問題
があった。なお、ジャンクションボックスの小型化のた
めには、例えばヒューズ取付部2を小型化してその配置
密度を高めることによりヒューズ取付部2群の領域を狭
くすることも考えられるが、このようにするとヒューズ
交換の際の作業性が大きく低下して好ましくなく、ま
た、リレー取付部3群の領域を狭くすることにはリレー
の大きさの面から自ずと制約がある。
は、ヒューズ取付部2、リレー取付部3及びコネクタ部
4を一つの面に集約して配置しなくてはならないため、
勢いボックス本体1全体を大型化しなくてはならず、ジ
ャンクションボックスの小型化を図り得ないという問題
があった。なお、ジャンクションボックスの小型化のた
めには、例えばヒューズ取付部2を小型化してその配置
密度を高めることによりヒューズ取付部2群の領域を狭
くすることも考えられるが、このようにするとヒューズ
交換の際の作業性が大きく低下して好ましくなく、ま
た、リレー取付部3群の領域を狭くすることにはリレー
の大きさの面から自ずと制約がある。
【0004】そこで、本発明の目的は、ヒューズ取付部
群やリレー取付部群の必要な領域を確保しながら、全体
の小型化を可能にできるジャンクションボックスを提供
するところにある。
群やリレー取付部群の必要な領域を確保しながら、全体
の小型化を可能にできるジャンクションボックスを提供
するところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のジャンクション
ボックスは、ボックス本体内に導電部を設け、そのボッ
クス本体に複数のヒューズ取付部と複数のリレー取付部
とを一体的に備えたものにおいて、ヒューズ取付部群及
びリレー取付部群をボックス本体の表裏各外面に配置し
たところに特徴を有する(請求項1の発明)。
ボックスは、ボックス本体内に導電部を設け、そのボッ
クス本体に複数のヒューズ取付部と複数のリレー取付部
とを一体的に備えたものにおいて、ヒューズ取付部群及
びリレー取付部群をボックス本体の表裏各外面に配置し
たところに特徴を有する(請求項1の発明)。
【0006】この場合、さらにボックス本体の取付部を
ボックス本体の側面部に形成してもよく(請求項2の発
明)、また、ヒューズ取付部群をボックス本体の表裏両
面のうちの一方の面において片側に寄せて配置し、リレ
ー取付部群はボックス本体の表裏両面のうちの他方の面
においてヒューズ取付部群から離れる片側に寄せて配置
する構成としてもよい(請求項3の発明)。さらに、ヒ
ューズ取付部群のうちリレー取付部群に近い領域に位置
するヒューズ取付部には、電流が間欠的に流れる機器の
回路のためのヒューズを配置することが望ましい(請求
項4の発明)。
ボックス本体の側面部に形成してもよく(請求項2の発
明)、また、ヒューズ取付部群をボックス本体の表裏両
面のうちの一方の面において片側に寄せて配置し、リレ
ー取付部群はボックス本体の表裏両面のうちの他方の面
においてヒューズ取付部群から離れる片側に寄せて配置
する構成としてもよい(請求項3の発明)。さらに、ヒ
ューズ取付部群のうちリレー取付部群に近い領域に位置
するヒューズ取付部には、電流が間欠的に流れる機器の
回路のためのヒューズを配置することが望ましい(請求
項4の発明)。
【0007】
【作用】請求項1の構成のジャンクションボックスによ
れば、ヒューズ取付部とリレー取付部とがボックス本体
の表裏各面に配置されているため、ボックス本体を小型
化してもそれらのための領域は十分に確保できる。ま
た、ボックス本体の車体等への取付部を側面部に配置し
た請求項2の構成では、これを表裏いずれかの面に設け
た場合に比べてヒューズ取付部やリレー取付部のための
領域をさらに広く確保できる。
れば、ヒューズ取付部とリレー取付部とがボックス本体
の表裏各面に配置されているため、ボックス本体を小型
化してもそれらのための領域は十分に確保できる。ま
た、ボックス本体の車体等への取付部を側面部に配置し
た請求項2の構成では、これを表裏いずれかの面に設け
た場合に比べてヒューズ取付部やリレー取付部のための
領域をさらに広く確保できる。
【0008】請求項3の構成では、リレー取付部とヒュ
ーズ取付部とは互いに反対側に寄せられた状態になって
離れて位置することになるから、リレーが発熱してもヒ
ューズに伝わる熱量を少なくすることができる。また、
請求項4の発明では、リレー取付部に近い領域に位置す
るヒューズには間欠電流が流されるから、連続電流が流
れるヒューズはリレー取付部から遠い領域に位置し、リ
レーからの熱的影響が一層小さくなる。
ーズ取付部とは互いに反対側に寄せられた状態になって
離れて位置することになるから、リレーが発熱してもヒ
ューズに伝わる熱量を少なくすることができる。また、
請求項4の発明では、リレー取付部に近い領域に位置す
るヒューズには間欠電流が流されるから、連続電流が流
れるヒューズはリレー取付部から遠い領域に位置し、リ
レーからの熱的影響が一層小さくなる。
【0009】
【発明の効果】本発明のジャンクションボックスによれ
ば、ヒューズ取付部群やリレー取付部群の必要な領域を
確保しながら、全体の小型化が可能になる。また、特に
請求項2の発明によれば、ボックス本体の側面部で車体
等に取り付けることになるから、ヒューズ取付部やリレ
ー取付部のための領域をさらに広く確保できて一層の小
型化が可能になるという効果が得られる。
ば、ヒューズ取付部群やリレー取付部群の必要な領域を
確保しながら、全体の小型化が可能になる。また、特に
請求項2の発明によれば、ボックス本体の側面部で車体
等に取り付けることになるから、ヒューズ取付部やリレ
ー取付部のための領域をさらに広く確保できて一層の小
型化が可能になるという効果が得られる。
【0010】また、請求項3の発明によれば、ヒューズ
にリレーからの熱が伝わることを極力抑えることができ
るのでヒューズの不良作動を防止でき、請求項4の発明
によれば、熱的影響を受け易いヒューズが発熱部からよ
り遠ざかるから、ヒューズの不良作動の防止に一層寄与
するという効果が得られる。
にリレーからの熱が伝わることを極力抑えることができ
るのでヒューズの不良作動を防止でき、請求項4の発明
によれば、熱的影響を受け易いヒューズが発熱部からよ
り遠ざかるから、ヒューズの不良作動の防止に一層寄与
するという効果が得られる。
【0011】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例について
図1ないし図4を参照して説明する。
図1ないし図4を参照して説明する。
【0012】(実施例の構成)図1は本実施例に係るジ
ャンクションボックスの上面を示し、図2は下面、図3
は側面を示している。これらから明らかなようにジャン
クションボックスのボックス本体10は偏平な直方体を
なす。図示はしないが、ボックス本体10の内部には周
知のように金属板を打ち抜いて形成した導電部が配置さ
れている。
ャンクションボックスの上面を示し、図2は下面、図3
は側面を示している。これらから明らかなようにジャン
クションボックスのボックス本体10は偏平な直方体を
なす。図示はしないが、ボックス本体10の内部には周
知のように金属板を打ち抜いて形成した導電部が配置さ
れている。
【0013】ボックス本体10の上面(表面)には例え
ば3カ所にリレー取付部11が上面から隆起するように
して一体成型されている。各リレー取付部11は、図示
しないコネクタ付きリレーのハウジングが挿入されるハ
ウジング挿入壁部12を備え、そのハウジング挿入壁部
12内に位置してリレーの雄形端子金具を受け入れる例
えば4個のタブ挿入孔13が形成されている。そして、
これらのリレー取付部11群は、この実施例では図1に
示すようにボックス本体10の上面左側に縦一列に寄せ
て配置されている。また、その上面右側には、フード部
15及びそのフード部15内に突設した雄形端子金具1
6からなる例えば2個の雄形コネクタ17が設けられて
いる。なお、符号18はリレー取付部11のハウジング
挿入壁部12に一体に設けたリレーハウジングのロック
保護壁である。
ば3カ所にリレー取付部11が上面から隆起するように
して一体成型されている。各リレー取付部11は、図示
しないコネクタ付きリレーのハウジングが挿入されるハ
ウジング挿入壁部12を備え、そのハウジング挿入壁部
12内に位置してリレーの雄形端子金具を受け入れる例
えば4個のタブ挿入孔13が形成されている。そして、
これらのリレー取付部11群は、この実施例では図1に
示すようにボックス本体10の上面左側に縦一列に寄せ
て配置されている。また、その上面右側には、フード部
15及びそのフード部15内に突設した雄形端子金具1
6からなる例えば2個の雄形コネクタ17が設けられて
いる。なお、符号18はリレー取付部11のハウジング
挿入壁部12に一体に設けたリレーハウジングのロック
保護壁である。
【0014】一方、ボックス本体10の下面(裏面)に
は、図2に示すように多数のヒューズ取付部21が設け
られている。これは一対のヒューズ端子22を対向状態
に配置してそのヒューズ端子22間にヒューズ23を挿
入するようにした周知の構成である。この実施例では図
2に示すようにボックス本体10の下面右側に寄せて縦
横に格子状に並べて配置されており、反対側の上面に配
置した前記リレー取付部11群とは互いに対角線の反対
側に寄せられて離れて位置している。なお、このヒュー
ズ取付部21群は上述のように全体としてリレー取付部
11群とは離れて位置してはいるが、ヒューズ取付部2
1群のうちでもリレー取付部11群に比較的近い領域に
位置してしまうことになるヒューズ23も存在する。そ
こで、この実施例では、それらのヒューズ23には、例
えばリヤワイパー、リヤデフロスタ或いはエアバッグ等
の電流が間欠的に流れる機器の回路のためのヒューズを
配置するようにしている。また、下面左側には、やはり
フード部24及びそのフード部24内に突設した雄形端
子金具25からなる例えば4個の雄形コネクタ26が縦
一列に並んで設けられている。
は、図2に示すように多数のヒューズ取付部21が設け
られている。これは一対のヒューズ端子22を対向状態
に配置してそのヒューズ端子22間にヒューズ23を挿
入するようにした周知の構成である。この実施例では図
2に示すようにボックス本体10の下面右側に寄せて縦
横に格子状に並べて配置されており、反対側の上面に配
置した前記リレー取付部11群とは互いに対角線の反対
側に寄せられて離れて位置している。なお、このヒュー
ズ取付部21群は上述のように全体としてリレー取付部
11群とは離れて位置してはいるが、ヒューズ取付部2
1群のうちでもリレー取付部11群に比較的近い領域に
位置してしまうことになるヒューズ23も存在する。そ
こで、この実施例では、それらのヒューズ23には、例
えばリヤワイパー、リヤデフロスタ或いはエアバッグ等
の電流が間欠的に流れる機器の回路のためのヒューズを
配置するようにしている。また、下面左側には、やはり
フード部24及びそのフード部24内に突設した雄形端
子金具25からなる例えば4個の雄形コネクタ26が縦
一列に並んで設けられている。
【0015】また、ボックス本体10の四側面部には、
長片側に2組、短辺側に1組のボックス本体10の取付
部30が設けられている。この取付部30には、図4に
詳細に示すように、先端に係合爪31を有する弾性爪片
32がボックス本体10の側面部から離して下向きに一
体成型されると共に、その左右両側に一対の抱持片33
が突設されている。上記抱持片33によって対向するガ
イド溝34が形成されるようになっており、ここに車体
側に固定して設けた固定片35の左右両側面部が挿入さ
れる。固定片35の中央には係止突起36が一体に突設
されており、上記取付部30の係合爪31と係合可能に
なっている。従って、図4に示す状態からボックス本体
10を下向きに降ろすと、車体側の固定片35が取付部
30のガイド溝34内に挿入され、全体が完全に挿入さ
れる過程で係止突起36が係合爪31の傾斜面に当接し
て弾性爪片32をボックス本体10の側面に接近する方
向に弾性変形させ、それにて係止突起36の通過が許容
されて係合爪31の上方に至って係合状態となる。
長片側に2組、短辺側に1組のボックス本体10の取付
部30が設けられている。この取付部30には、図4に
詳細に示すように、先端に係合爪31を有する弾性爪片
32がボックス本体10の側面部から離して下向きに一
体成型されると共に、その左右両側に一対の抱持片33
が突設されている。上記抱持片33によって対向するガ
イド溝34が形成されるようになっており、ここに車体
側に固定して設けた固定片35の左右両側面部が挿入さ
れる。固定片35の中央には係止突起36が一体に突設
されており、上記取付部30の係合爪31と係合可能に
なっている。従って、図4に示す状態からボックス本体
10を下向きに降ろすと、車体側の固定片35が取付部
30のガイド溝34内に挿入され、全体が完全に挿入さ
れる過程で係止突起36が係合爪31の傾斜面に当接し
て弾性爪片32をボックス本体10の側面に接近する方
向に弾性変形させ、それにて係止突起36の通過が許容
されて係合爪31の上方に至って係合状態となる。
【0016】(実施例の効果)上記実施例の構造によれ
ば、ボックス本体10の上下両面をリレー取付部11と
ヒューズ取付部21のための配置領域として利用するこ
とができる。このため、片面だけにそれらの配置領域を
併せて形成していた従来構造に比べて平面領域の利用効
率が高くなり、ヒューズ取付部21群やリレー取付部1
1群の配置のために必要な領域を十分に確保しながら、
ボックス本体10全体を小型化することができる。しか
も、本実施例では、ボックス本体10の車体への取付部
30をその側面部に形成しているから、ボックス本体1
0の上下両面を一層効率的に利用することができ、一層
の小型化に寄与する。
ば、ボックス本体10の上下両面をリレー取付部11と
ヒューズ取付部21のための配置領域として利用するこ
とができる。このため、片面だけにそれらの配置領域を
併せて形成していた従来構造に比べて平面領域の利用効
率が高くなり、ヒューズ取付部21群やリレー取付部1
1群の配置のために必要な領域を十分に確保しながら、
ボックス本体10全体を小型化することができる。しか
も、本実施例では、ボックス本体10の車体への取付部
30をその側面部に形成しているから、ボックス本体1
0の上下両面を一層効率的に利用することができ、一層
の小型化に寄与する。
【0017】さらに、特に本実施例では、リレー取付部
11とヒューズ取付部21とは上下両面で互いに反対側
に寄せた位置に配置したから、リレーとヒューズとが遠
く離れることになる。このため、特に電力用リレーのあ
る程度の発熱は避けられないという事情のもとでも、リ
レーからのヒューズ23に伝わる熱量を極力少なくする
ことができ、ヒューズ23が定格電流以下で早期に溶断
してしまうという不良作動を未然に防止することができ
る。しかも、さらに特に本実施例では、ヒューズ取付部
21群のうちでもリレー取付部11群に比較的近い領域
に位置してしまうことになるヒューズ23には、電流が
間欠的に流される回路のヒューズを配置する構成である
から、連続電流が流れて熱的影響をできるだけ避けるこ
とが好ましいヒューズ23はリレー取付部11からより
遠い領域に位置することになり、ヒューズの不良作動の
防止を一層効果的に図ることができる。
11とヒューズ取付部21とは上下両面で互いに反対側
に寄せた位置に配置したから、リレーとヒューズとが遠
く離れることになる。このため、特に電力用リレーのあ
る程度の発熱は避けられないという事情のもとでも、リ
レーからのヒューズ23に伝わる熱量を極力少なくする
ことができ、ヒューズ23が定格電流以下で早期に溶断
してしまうという不良作動を未然に防止することができ
る。しかも、さらに特に本実施例では、ヒューズ取付部
21群のうちでもリレー取付部11群に比較的近い領域
に位置してしまうことになるヒューズ23には、電流が
間欠的に流される回路のヒューズを配置する構成である
から、連続電流が流れて熱的影響をできるだけ避けるこ
とが好ましいヒューズ23はリレー取付部11からより
遠い領域に位置することになり、ヒューズの不良作動の
防止を一層効果的に図ることができる。
【0018】なお、本願発明は上記記述及び図面によっ
て説明した実施例に限定されるものではなく、要旨を逸
脱しない範囲内で種々変更して実施することができるも
のである。
て説明した実施例に限定されるものではなく、要旨を逸
脱しない範囲内で種々変更して実施することができるも
のである。
【図1】本発明の一実施例を示すジャンクションボック
スの平面図
スの平面図
【図2】同じくジャンクションボックスの底面図
【図3】同じくジャンクションボックスの側面図
【図4】同じく取付部の拡大斜視図
【図5】従来のジャンクションボックスを示す斜視図
10…ボックス本体 11…リレー取付部 17…雄形コネクタ 21…ヒューズ取付部 23…管ヒューズ 30…取付部
Claims (4)
- 【請求項1】 ボックス本体内に導電部を設け、そのボ
ックス本体に複数のヒューズ取付部と複数のリレー取付
部とを一体的に備えたものにおいて、前記ヒューズ取付
部群及びリレー取付群は前記ボックス本体の表裏各外面
に配置されていることを特徴とするジャンクションボッ
クス。 - 【請求項2】 ボックス本体の取付部がボックス本体の
側面部に形成されていることを特徴とする請求項1記載
のジャンクションボックス。 - 【請求項3】 前記ヒューズ取付部群は前記ボックス本
体の表裏両面のうちの一方の面において片側に寄せて配
置され、前記リレー取付部群は前記ボックス本体の表裏
両面のうちの他方の面において前記ヒューズ取付部群か
ら離れる片側に寄せて配置されていることを特徴とする
請求項1又は2記載のジャンクションボックス。 - 【請求項4】 前記ヒューズ取付部群のうち前記リレー
取付部群に近い領域に位置するヒューズ取付部は、電流
が間欠的に流れる機器の回路のためのヒューズが配置さ
れるようになっていることを特徴とする請求項1ないし
請求項3のいずれかに記載のジャンクションボックス。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6334151A JPH08171962A (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | ジャンクションボックス |
US08/901,438 US5915978A (en) | 1994-12-15 | 1997-07-28 | Junction box |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6334151A JPH08171962A (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | ジャンクションボックス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08171962A true JPH08171962A (ja) | 1996-07-02 |
Family
ID=18274107
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6334151A Pending JPH08171962A (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | ジャンクションボックス |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5915978A (ja) |
JP (1) | JPH08171962A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10079407B2 (en) | 2013-08-14 | 2018-09-18 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Support plate for protection module and battery module having the same |
Families Citing this family (28)
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JP3698250B2 (ja) * | 2000-05-18 | 2005-09-21 | 住友電装株式会社 | コネクタ |
US6309253B1 (en) * | 2000-07-26 | 2001-10-30 | Real Power Cap Company | Distributor for the stereos of motor vehicle |
US6543957B1 (en) * | 2000-09-14 | 2003-04-08 | Puls Elecktronische Stromversorgungen Gmbh | Holder and housing comprising at least one holder |
ES2169697B1 (es) * | 2000-11-03 | 2003-11-01 | Lear Automotive Eeds Spain | Dispositivo perfeccionado para fijacion de cajas de distribucion. |
JP3830131B2 (ja) * | 2001-10-15 | 2006-10-04 | 矢崎総業株式会社 | 車体内の電気接続構造 |
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