JPH08167013A - Icカード - Google Patents

Icカード

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JPH08167013A
JPH08167013A JP6312130A JP31213094A JPH08167013A JP H08167013 A JPH08167013 A JP H08167013A JP 6312130 A JP6312130 A JP 6312130A JP 31213094 A JP31213094 A JP 31213094A JP H08167013 A JPH08167013 A JP H08167013A
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card
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秀徳 三谷
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/06Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
    • G11C16/10Programming or data input circuits
    • G11C16/102External programming circuits, e.g. EPROM programmers; In-circuit programming or reprogramming; EPROM emulators

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 分解してROMを交換することなく、ROM
の内容を容易に変更できるICカードを提供する。 【構成】 プログラムが格納されるROM4と、外部機
器との間で信号を入出力する入出力部1と、上記ROM
4のプログラムに従い上記外部機器との間の入出力信号
を処理するコントローラ3と、通常の動作時に上記入出
力部1を上記コントローラ3に接続するとともに、上記
外部機器が上記ROM4の内容を書き換えるときに上記
入出力部1を上記ROM4に接続する制御ゲート2とを
備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ROMを備えるIC
カードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータなどの通信等を
行うために、LAN等の通信機能を有するICカードを
用いることがある。この種のICカードは、通信のため
のコントローラ及びそのコントローラを制御するための
ROMを備える。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のこの種のICカ
ードにおいて、コントローラを制御するためのROMの
内容(ファームウエア)を変更する必要が生じることが
ある。このようなとき、コントローラ自身にROMの内
容を書き換える機能がない場合には、ICカードを分解
してROMを交換しなければならかった。したがって、
ファームウエアをバージョンアップするたびにICカー
ドを解体しなければならないという問題があった。
【0004】この発明は、このような問題を解決するた
めになされたもので、コントローラ自身にROMの内容
を書き換える機能がない場合において、ROMの内容を
変更する必要があるときでもICカードを分解してRO
Mを交換することなく、ROMの内容を容易に変更でき
るICカードを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係るICカー
ドは、プログラムが格納されるメモリと、外部機器との
間で信号を入出力する入出力部と、上記メモリのプログ
ラムに従い上記外部機器との間の入出力信号を処理する
処理部と、通常の動作時に上記入出力部を上記処理部に
接続するとともに、上記外部機器が上記メモリの内容を
書き換えるときに上記入出力部を上記メモリに接続する
接続制御部とを備えたものである。
【0006】請求項2に係るICカードは、上記外部機
器からの入力信号を格納するレジスタを備え、上記接続
制御部は、予め定められた信号が上記レジスタに格納さ
れたときに接続の切り換えを行うことを特徴とするもの
である。
【0007】請求項3に係るICカードは、上記外部機
器からの入力信号のレベルを検出する検出器を備え、上
記接続制御部は、上記検出器が検出したレベルが予め定
められたレベルを越えたときに接続の切り換えを行うこ
とを特徴とするものである。
【0008】
【作用】請求項1の発明においては、メモリがプログラ
ムが格納し、入出力部が外部機器との間で信号を入出力
し、処理部が上記メモリのプログラムに従い上記外部機
器との間の入出力信号を処理し、接続制御部が通常の動
作時に上記入出力部を上記処理部に接続するとともに、
上記外部機器が上記メモリの内容を書き換えるときに上
記入出力部を上記メモリに接続する。
【0009】請求項2の発明においては、上記接続制御
部は、予め定められた信号が上記レジスタに格納された
ときに接続の切り換えを行う。
【0010】請求項3の発明においては、上記接続制御
部は、上記検出器が検出したレベルが予め定められたレ
ベルを越えたときに接続の切り換えを行う。
【0011】
【実施例】
実施例1.この発明の一実施例を図について説明する。
図1は、この実施例1によるICカードの構成図であ
る。同図に示されるように、ICカード10は、外部機
器11と必要な信号(アドレス信号、データ信号、制御
信号等)を入出力するためのコネクタ1、コネクタ1に
接続され、これら必要な信号を通常の動作時に使用され
るバス(アドレスバス1、データバス1)又はROMを
書き換えるときに使用されるバス(アドレスバス2、デ
ータバス2)のいずれかに接続する制御ゲート2、アド
レスバス1、データバス1に接続されて通信制御を行う
コントローラ3、コントローラ3の動作に必要なプログ
ラムが格納されているROM4及びこのICカードの属
性情報が格納されているアトリビュートメモリ5からな
る。ROM4はアドレスバス2及びデータバス2に接続
されているとともに、コントローラ3のアドレスバス
(ZA1〜ZA4)及びデータバス(ZD1〜ZD4)に接
続されている。また、外部機器11はパソコン等の機器
である。なお、説明の便宜上、図1はアドレス信号、デ
ータ信号のいずれもが4ビットの場合を示しているが、
他のビット数の場合にもこの実施例1は適用できる。
【0012】また、図2は、制御ゲート2の内部の詳細
図であり、同図はアドレスバスの切換をするための構成
部分を示している。同図において、インバータ200は
コネクタ1から制御信号(セレクト信号)/Sを受け、
これを反転する。バッファ201〜204はインバータ
200の出力信号に基づきアドレス信号A1〜A4をアド
レスバス1(YA1〜YA4)に出力する。バッファ21
1〜214はコネクタ1からの制御信号/Sに基づきア
ドレス信号A1〜A4をアドレスバス2(YB1〜YB4
に出力する。これらバッファがアクティブでないとき
は、その出力はハイインピーダンス(Hi−Z)状態に
なっている。図3は、図2に示される回路の真理値表で
ある。
【0013】また、図4は、同じく制御ゲート2の内部
の詳細図であり、同図はデータバスの切換をするための
構成部分を示している。同図において、インバータ22
0はコネクタ1から制御信号/Sを受け、これを反転す
る。ゲート221、222は制御信号/S及び制御信号
(ゲート信号)Gを受けてデータバスD1〜D4とデータ
バス1(YD1〜YD4)との接続を制御する。ゲート2
23、224はインバータ220の出力信号及び制御信
号(ゲート信号)Gを受けてデータバスD1〜D4とデー
タバス2(YE1〜YE4)との接続を制御する。バッフ
ァ231〜234はゲート221の出力信号に基づきデ
ータ信号D1〜D4をデータバス1(YD1〜YD4)に出
力する。バッファ235〜238はゲート222の出力
信号に基づきデータバス1の信号YD1〜YD4をデータ
バス(D1〜D4)に出力する。バッファ241〜244
はゲート223の出力信号に基づきデータ信号D1〜D4
をデータバス2(YE1〜YE4)に出力する。バッファ
245〜248はゲート224の出力信号に基づきデー
タバス2の信号YE1〜YE4をデータバス(D1〜D4
に出力する。図5は、図4に示される回路の真理値表で
ある。
【0014】次にこの実施例1の動作について、図6及
び図7に示される説明図を用いて説明する。ICカード
10が外部機器11と接続されると、まず、外部機器1
1はICカード10のアトリビュートメモリ5から必要
なデータを読み出し、初期設定等を行う。
【0015】通常の動作時において、制御信号GはLレ
ベルである。このことにより、図3及び図5に示される
ように、アドレスバス及びデータバスはそれぞれアドレ
スバス1及びデータバス1に接続される。このとき、他
のアドレスバス2及びデータバス2はハイインピーダン
ス(Z)状態である。したがって、ROM4はコントロ
ーラ3のアドレスバス(ZA1〜ZA4)及びデータバス
(ZD1〜ZD4)に接続されることになる。なお、デー
タバスにおけるデータ入出力の方向は制御信号Gにより
制御される。このときの真理値表は図5に示されてい
る。
【0016】このときの状態を模式的に表したものが図
6である。同図において、実線が実際に接続されている
バスを示し、点線が接続状態にないバス(すなわちバス
2)を示す。また、図中のCONTは制御信号/S及び
Gを意味する。図6からわかるように、コントローラ3
はROM4に格納されているプログラムに基づき動作
し、コネクタ1及び制御ゲート2を介して入力されたデ
ータを外部に送信するとともに、外部から受信したデー
タをコネクタ1及び制御ゲート2を介して外部機器11
に対し出力する。
【0017】次にROM4の内容を書き換えるときの動
作について説明する。ROM4の書き換え(アクセス)
が必要な場合には、制御信号GはHレベルになる。この
ことにより、図3及び図5に示されるように、アドレス
バス及びデータバスはそれぞれアドレスバス2及びデー
タバス2に接続される。このとき、他のアドレスバス1
及びデータバス1はハイインピーダンス(Z)状態であ
る。したがって、ROM4は制御ゲート2のアドレスバ
ス(YB1〜YB4)及びデータバス(YE1〜YE4)に
接続されることになる。なお、データバスにおけるデー
タ入出力の方向は、同様に、制御信号Gにより制御され
る。
【0018】このときの状態を模式的に表したものが図
7である。図6の場合と同様に、実線が実際に接続され
ているバスを示し、点線が接続状態にないバス(すなわ
ちバス1及びコントローラ3のアドレスバス(ZA1
ZA4)、データバス(ZD1〜ZD4)を示す。図7か
らわかるように、コントローラ3はROM4と切り離さ
れる。つまり、外部機器11は、コネクタ1及び制御ゲ
ート2を介してROM4を直接アクセスすることができ
る。ROM4は、例えばEEPROM、フラッシュメモ
リのように電気的にデータを消去できるから、外部機器
11はROM4をアクセスしてその内容を直接書き換え
ることができる。
【0019】以上のように、この実施例1によれば、外
部機器がICカードに内蔵されるROMを直接アクセス
することができてROMの内容を変更できるので、IC
カード自身にROMの内容を書き換える機能がない場合
においても、ICカードを分解してROMを交換するこ
となく、ROMの内容を容易に変更できる。
【0020】実施例2.実施例1において、コネクタ1
を介して外部機器11から入力される制御信号に基づ
き、制御ゲート2の切換がなされた。しかし、コネクタ
1のピン数が制限され、制御信号を追加することができ
ない場合がある。また、ICカードの規格により制御信
号を追加することができない場合もある。このような場
合、さらにレジスタを備え、切り換えのための特定のコ
ードのデータを受信したときに制御ゲートを切り換える
ようにしてもよい。
【0021】この実施例2によるICカードの構成を図
8に示す。同図において、レジスタ6はコネクタ1から
アドレス信号及びデータ信号を受けてデータを保持する
とともに、予め定められている特定のコードを保持した
ときにこれを検出し、制御ゲート2に対してバスの切換
信号を出力する。すなわち、外部機器11がROM4の
内容を書き換えるときは、所定のデータをレジスタ6に
保持させるように、外部機器11は所定のアドレス信号
及びデータ信号を出力する。レジスタ6はこのデータを
保持し、特定のコードと一致するかどうか調べる。一致
したときは、レジスタ6は制御ゲート2に対し切換信号
を出力する。これにより図1のアドレスバス2及びデー
タバス2が有効になり、外部機器11はROM4を直接
アクセスすることができる。
【0022】以上のように、この実施例2によれば、レ
ジスタを備え、切り換えのための特定のコードのデータ
を受信したときに制御ゲートを切り換えるようにしたの
で、制御信号を追加できない場合でも制御ゲートを切り
換え、ROMの内容を容易に変更できる。
【0023】実施例3.なお、上記実施例2におけるレ
ジスタの代わりに電圧検出回路を設け、外部から入力さ
れる信号の電圧レベルを監視することにより制御ゲート
を切り換えるようにしてもよい。
【0024】この実施例3によるICカードの構成を図
9に示す。同図において、電圧検出回路7はコネクタ1
から所定の信号(例えばVPP信号)を受けてこの信号
のレベルを検出し、予め定められている所定のレベルを
越えたときに、制御ゲート2に対してバスの切換信号を
出力する。電圧検出回路7は、直列に接続された抵抗7
1とゼナーダイオード72とからなる。抵抗71の一端
はコネクタ1のひとつの端子(VPP信号)に接続さ
れ、一方、ゼナーダイオード72のアノードは接地され
ている。そして、電圧検出回路7の出力端子は抵抗71
とゼナーダイオード72との接続点である。
【0025】外部機器11がROM4の内容を書き換え
るときは、電圧検出回路7が制御ゲート2に対しバスの
切換信号を出力するように、外部機器11は所定のレベ
ル以上のVPP信号を出力する。ROM4に対してデー
タを書き込むときは、一般的に、ROM4に12VのV
PP電圧を印加する必要がある。そこで、12VのVP
P信号が印加されたときに、電圧検出回路7が制御ゲー
ト2を切り換えるようにする必要がある。
【0026】電圧検出回路7において、VPP信号のレ
ベルが12Vのとき、ゼナーダイオード72が導通状態
になる。したがって、電圧検出回路7はこのときLレベ
ル信号(接地信号)を出力する。このことにより図1の
アドレスバス2及びデータバス2が有効になり、外部機
器11はROM4を直接アクセスできる。一方、通常の
動作状態においてVPP信号のレベルは5Vであるか
ら、ゼナーダイオード7は導通状態にならない。このと
き電圧検出回路7はHレベル信号を出力する。そして、
図1のアドレスバス1及びデータバス1が有効になり、
コントローラ3がROM4をアクセスする。
【0027】この実施例3によれば、電圧検出回路を備
え、所定のレベルの信号を受信したときに制御ゲートを
切り換えるようにしたので、制御信号を追加できない場
合でも制御ゲートを切り換え、ROMの内容を容易に変
更できる。また、レジスタを用いないので、何等かの原
因でレジスタが誤動作し外部機器からの書き込みが可能
な状態になることがない。したがって信頼性が向上す
る。
【0028】なお、実施例2のレジスタと実施例3の電
圧検出器とを組み合わせて、両者の出力の論理和により
制御ゲート11を切り換えるようにしてもよい。この場
合、レジスタに特定のコードのデータが保持され、か
つ、所定のレベル以上の電圧が印加されたときのみ制御
ゲートが切り換えられ、外部機器がROMを書き換える
ことができるように構成できる。したがって、誤動作は
ほとんど発生しないから信頼性は極めて高くなる。
【0029】
【発明の効果】以上のように、請求項1に係る発明によ
れば、プログラムが格納されるメモリと、外部機器との
間で信号を入出力する入出力部と、上記メモリのプログ
ラムに従い上記外部機器との間の入出力信号を処理する
処理部と、通常の動作時に上記入出力部を上記処理部に
接続するとともに、上記外部機器が上記メモリの内容を
書き換えるときに上記入出力部を上記メモリに接続する
接続制御部とを備えたので、ICカード自身にメモリの
内容を書き換える機能がない場合においても、ICカー
ドを分解してメモリを交換することなく、メモリの内容
を容易に変更できる。
【0030】また、請求項2に係る発明によれば、上記
外部機器からの入力信号を格納するレジスタを備え、上
記接続制御部は、予め定められた信号が上記レジスタに
格納されたときに接続の切り換えを行うので、ICカー
ドの入出力部に制御信号を追加できない場合でも、制御
ゲートを切り換えてメモリの内容を容易に変更できる。
【0031】また、請求項3に係る発明によれば、上記
外部機器からの入力信号のレベルを検出する検出器を備
え、上記接続制御部は、上記検出器が検出したレベルが
予め定められたレベルを越えたときに接続の切り換えを
行うので、ICカードの入出力部に制御信号を追加でき
ない場合でも、制御ゲートを切り換えてメモリの内容を
容易に変更できる。さらに、レジスタを用いないので、
何等かの原因でレジスタが誤動作し外部機器からの書き
込みが可能な状態になることがない。したがって信頼性
が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1に係るICカードの構成
図である。
【図2】 この発明の実施例1の制御ゲートのアドレス
バス切換部である。
【図3】 図2のアドレスバス切換部の真理値表であ
る。
【図4】 この発明の実施例1の制御ゲートのデータバ
ス切換部である。
【図5】 図4のデータバス切換部の真理値表である。
【図6】 この発明の実施例1に係るICカードの動作
説明図である。
【図7】 この発明の実施例1に係るICカードの動作
説明図である。
【図8】 この発明の実施例2に係るICカードの構成
図である。
【図9】 この発明の実施例3に係るICカードの構成
図である。
【符号の説明】
1 コネクタ、2 制御ゲート、3 コントローラ、4
ROM、5 アトリビュートメモリ、6 レジスタ、
7 電圧検出回路、10 ICカード。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年3月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】 図2のアドレスバス切換部の真理値表であ
る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】 図4のデータバス切換部の真理値表であ
る。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年4月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1に係るICカードの構成
図である。
【図2】 この発明の実施例1の制御ゲートのアドレス
バス切換部を示す構成図である。
【図3】 図2のアドレスバス切換部の真理値図表であ
る。
【図4】 この発明の実施例1の制御ゲートのデータバ
ス切換部を示す構成図である。
【図5】 図4のデータバス切換部の真理値図表であ
る。
【図6】 この発明の実施例1に係るICカードの動作
説明図である。
【図7】 この発明の実施例1に係るICカードの動作
説明図である。
【図8】 この発明の実施例2に係るICカードの構成
図である。
【図9】 この発明の実施例3に係るICカードの構成
図である。
【符号の説明】 1 コネクタ、2 制御ゲート、3 コントローラ、4
ROM、5 アトリビュートメモリ、6 レジスタ、
7 電圧検出回路、10 ICカード。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラムが格納されるメモリと、外部
    機器との間で信号を入出力する入出力部と、上記メモリ
    のプログラムに従い上記外部機器との間の入出力信号を
    処理する処理部と、通常の動作時に上記入出力部を上記
    処理部に接続するとともに、上記外部機器が上記メモリ
    の内容を書き換えるときに上記入出力部を上記メモリに
    接続する接続制御部とを備えたICカード。
  2. 【請求項2】 上記外部機器からの入力信号を格納する
    レジスタを備え、上記接続制御部は、予め定められた信
    号が上記レジスタに格納されたときに接続の切り換えを
    行うことを特徴とする請求項1記載のICカード。
  3. 【請求項3】 上記外部機器からの入力信号のレベルを
    検出する検出器を備え、上記接続制御部は、上記検出器
    が検出したレベルが予め定められたレベルを越えたとき
    に接続の切り換えを行うことを特徴とする請求項1記載
    のICカード。
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