JPH07193860A - プログラムメモリを有した携帯端末装置 - Google Patents
プログラムメモリを有した携帯端末装置Info
- Publication number
- JPH07193860A JPH07193860A JP5329497A JP32949793A JPH07193860A JP H07193860 A JPH07193860 A JP H07193860A JP 5329497 A JP5329497 A JP 5329497A JP 32949793 A JP32949793 A JP 32949793A JP H07193860 A JPH07193860 A JP H07193860A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- program
- memory
- command
- program memory
- rewriting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Stored Programmes (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 プログラムメモリを基板から取り外すことな
く内部の動作プログラムを書き換えることを可能にした
携帯電話機を提供することを目的としている。 【構成】 プログラムメモリをEEPROMにて構成
し、動作プログラムを書き換えるための書き換えプログ
ラムを格納したメモリと、この書き換えプログラムに従
って、プログラムメモリ内の動作プログラムを書き換え
る書き換え制御手段とを有するようにした。また、書き
換えプログラムを用いず、外部ユニットからの信号に従
って該動作プログラムを書き換える書き換え回路を設け
るようにした。
く内部の動作プログラムを書き換えることを可能にした
携帯電話機を提供することを目的としている。 【構成】 プログラムメモリをEEPROMにて構成
し、動作プログラムを書き換えるための書き換えプログ
ラムを格納したメモリと、この書き換えプログラムに従
って、プログラムメモリ内の動作プログラムを書き換え
る書き換え制御手段とを有するようにした。また、書き
換えプログラムを用いず、外部ユニットからの信号に従
って該動作プログラムを書き換える書き換え回路を設け
るようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯電話機等の携帯端
末装置に係り、詳しくは、動作プログラムを格納したプ
ログラムメモリを有し、その動作プログラムに従って動
作する携帯端末装置に関する。
末装置に係り、詳しくは、動作プログラムを格納したプ
ログラムメモリを有し、その動作プログラムに従って動
作する携帯端末装置に関する。
【0002】携帯端末装置の一種である携帯電話機は、
近年、急速に普及し、装置の小型化も進んでいる。携帯
電話機の部品の小型化、その部品の高密度実装技術によ
り装置の小型化がなされてきた。携帯電話機は、プログ
ラムメモリ内のプログラムに従って処理を行なうCPU
(マイクロコンピュータ)によって制御される。この携
帯電話機の機能を変更する場合には、プログラムメモリ
内のプログラムを書き換えなければならない。
近年、急速に普及し、装置の小型化も進んでいる。携帯
電話機の部品の小型化、その部品の高密度実装技術によ
り装置の小型化がなされてきた。携帯電話機は、プログ
ラムメモリ内のプログラムに従って処理を行なうCPU
(マイクロコンピュータ)によって制御される。この携
帯電話機の機能を変更する場合には、プログラムメモリ
内のプログラムを書き換えなければならない。
【0003】
【従来の技術】携帯電話機においては、プログラムを格
納すべきプログラムメモリとしてROMIC(読出し専
用メモリIC)が使用されている。例えば、EPROM
(消去再書込み可能読出し専用メモリ)、ワンタイムP
ROM(一回限りプログラム可能なROM)、マスクR
OM(IC内の配線によって情報を書込んだROM)な
どがROMICとして携帯電話機に搭載されている。こ
れらのROMICはプリント基板上に固定されたソケッ
ト上に実装される。
納すべきプログラムメモリとしてROMIC(読出し専
用メモリIC)が使用されている。例えば、EPROM
(消去再書込み可能読出し専用メモリ)、ワンタイムP
ROM(一回限りプログラム可能なROM)、マスクR
OM(IC内の配線によって情報を書込んだROM)な
どがROMICとして携帯電話機に搭載されている。こ
れらのROMICはプリント基板上に固定されたソケッ
ト上に実装される。
【0004】ROMIC内のプログラムの変更は、その
ROMICをソケットから取りはずして行なわれる。プ
ログラムの消去が不可能なマスクROMやワンタイムR
OMをROMICとして用いた場合、更新されたプログ
ラムを格納した新たなものに変換することによりプログ
ラムの変更を行なう。また、EPORMの場合、ROM
消去器によって紫外線を照射してプログラムを消去した
後にROM書込器によって新たなプログラムを書込む。
ROMICをソケットから取りはずして行なわれる。プ
ログラムの消去が不可能なマスクROMやワンタイムR
OMをROMICとして用いた場合、更新されたプログ
ラムを格納した新たなものに変換することによりプログ
ラムの変更を行なう。また、EPORMの場合、ROM
消去器によって紫外線を照射してプログラムを消去した
後にROM書込器によって新たなプログラムを書込む。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
携帯電話機では、プログラムメモリをソケットを介して
プリント基板上に実装していたため、そのソケットが携
帯電話機の小型化の妨げとなる。そこで、プログラムメ
モリを直接プリント基板に半田付けすることが考えられ
る。しかし、プログラムの修正、変更のためにプログラ
ムメモリをプリント番から取り外さなければならない
が、プログラムメモリを直接半田付けしていると、その
取り外しが困難である。
携帯電話機では、プログラムメモリをソケットを介して
プリント基板上に実装していたため、そのソケットが携
帯電話機の小型化の妨げとなる。そこで、プログラムメ
モリを直接プリント基板に半田付けすることが考えられ
る。しかし、プログラムの修正、変更のためにプログラ
ムメモリをプリント番から取り外さなければならない
が、プログラムメモリを直接半田付けしていると、その
取り外しが困難である。
【0006】そこで、本発明の課題は、ソケットを使用
せずにプリント基板に直接固定されたプログラムメモリ
内の動作プログラムを該プログラムメモリを取り外すこ
となく書き換えることを可能にした携帯電話機等の携帯
端末装置を提供することである。
せずにプリント基板に直接固定されたプログラムメモリ
内の動作プログラムを該プログラムメモリを取り外すこ
となく書き換えることを可能にした携帯電話機等の携帯
端末装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、第一に、動作プログラムを格納するプロ
グラムメモリを有し、その動作プログラムに従って動作
する携帯端末装置において、上記プログラムメモリは、
該携帯端末装置の内部電源から電圧が供給された状態で
動作プログラムを書き換え得る書き換え可能メモリであ
り、プログラムメモリに格納されたプログラムを書き換
えるための書き換えプログラムを格納するメモリと、該
書き換えプログラムに従って、書き換え可能メモリ内の
動作プログラムを外部ユニットから供給される情報を用
いて書き換える書き換え制御手段を有する。
め、本発明は、第一に、動作プログラムを格納するプロ
グラムメモリを有し、その動作プログラムに従って動作
する携帯端末装置において、上記プログラムメモリは、
該携帯端末装置の内部電源から電圧が供給された状態で
動作プログラムを書き換え得る書き換え可能メモリであ
り、プログラムメモリに格納されたプログラムを書き換
えるための書き換えプログラムを格納するメモリと、該
書き換えプログラムに従って、書き換え可能メモリ内の
動作プログラムを外部ユニットから供給される情報を用
いて書き換える書き換え制御手段を有する。
【0008】また、同課題を解決するため、本発明は、
第二に、動作プログラムを格納するプログラムメモリを
有し、その動作プログラムに従って動作する携帯端末装
置において、上記プログラムメモリは、該携帯端末装置
の内部電源から電圧が供給された状態にて動作プログラ
ムを書き換え得る書き換え可能メモリであり、外部ユニ
ットからの信号に従って、書き換え可能メモリ内の動作
プログラムを該外部ユニットから供給される情報を用い
て書き換える書き換え制御ユニットを有する。
第二に、動作プログラムを格納するプログラムメモリを
有し、その動作プログラムに従って動作する携帯端末装
置において、上記プログラムメモリは、該携帯端末装置
の内部電源から電圧が供給された状態にて動作プログラ
ムを書き換え得る書き換え可能メモリであり、外部ユニ
ットからの信号に従って、書き換え可能メモリ内の動作
プログラムを該外部ユニットから供給される情報を用い
て書き換える書き換え制御ユニットを有する。
【0009】上記第一の発明において、メモリを効率的
に使用する観点から、請求項3記載のように、該書き換
えプログラムを格納するメモリは、該書き換え可能メモ
リの一部として構成される。
に使用する観点から、請求項3記載のように、該書き換
えプログラムを格納するメモリは、該書き換え可能メモ
リの一部として構成される。
【0010】また、上記各発明において、実施が容易で
あるという観点から、請求項4記載のように、該書き換
え可能メモリは、電気的消去再書込み可能な読出し専用
メモリ(EEPROM)にて構成される。
あるという観点から、請求項4記載のように、該書き換
え可能メモリは、電気的消去再書込み可能な読出し専用
メモリ(EEPROM)にて構成される。
【0011】
【作用】プログラムメモリ内の動作プログラムを変更す
る場合、第一の発明では、内部電源から書き換え可能メ
モリ(プログラムメモリ)に電圧が印加された状態で、
書き換え制御手段が、メモリに格納された書き換えプロ
グラムに従って該動作プログラムを外部ユニットから供
給される情報を用いて書き換える。
る場合、第一の発明では、内部電源から書き換え可能メ
モリ(プログラムメモリ)に電圧が印加された状態で、
書き換え制御手段が、メモリに格納された書き換えプロ
グラムに従って該動作プログラムを外部ユニットから供
給される情報を用いて書き換える。
【0012】また、第二の発明では、内部電源から書き
換え可能メモリに電圧が印加された状態で、書き換え制
御ユニットが、外部ユニットからのコマンド信号に従っ
て該動作プログラムを外部ユニットから供給される情報
を用いて書き換える。
換え可能メモリに電圧が印加された状態で、書き換え制
御ユニットが、外部ユニットからのコマンド信号に従っ
て該動作プログラムを外部ユニットから供給される情報
を用いて書き換える。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0014】本実施例は、携帯電話機に係り、この携帯
電話機は、音声回路、高周波回路、通信ユニット、電源
用電池、ダイヤルキーボード等の公知の構成要素を含む
他、図1に示すように構成されている。図1において、
携帯電話機11は、CPU12、プログラムメモリ1
3、制御回路14、RAM21及びEEPROM(電気
的消去再書込み可能な読出し専用メモリ)22を有し、
これらは夫々データバス16及びアドレスバス17によ
って接続されている。CPU12は、動作プログラムに
従って当該携帯電話機11の動作を制御する。プログラ
ムメモリ13は、EEPROMにて構成され、第一のエ
リア13−1(例えば、アドレス0000 H からF00
00H まで)及び第二のエリア13−2(例えば、F0
001H からFFFFFH まで)を有している。上記動
作プログラムはプログラムメモリ13の第一のエリア1
3−1に格納されている。EEPROMは携帯電話機1
1の内部電源ラインからの電圧の供給を受けた状態で、
データの書き換えが可能である。また、動作プログラム
を書き換えるために使用される書き換えプログラムがプ
ログラムメモリ13の第二のエリア13−2に格納され
ている。この書き換えプログラムは、デバッキングツー
ルと呼ばれる。当該携帯電話機の現在位置を示すデータ
等は通信ユニットからCPU12を経てEEPROM2
2に書き込まれる。また、EEPROM22には、他の
電話番号等も格納されている。RAM21には、当該携
帯電話機内で得られたデータや必要なプログラムが格納
される。プログラムメモリ13、制御回路14、RAM
21、EEPROM22は、CPU12からの書込みイ
ネーブル信号WE及び読出しイネーブル信号REによっ
て、データの書込み及び読出しが制御される。
電話機は、音声回路、高周波回路、通信ユニット、電源
用電池、ダイヤルキーボード等の公知の構成要素を含む
他、図1に示すように構成されている。図1において、
携帯電話機11は、CPU12、プログラムメモリ1
3、制御回路14、RAM21及びEEPROM(電気
的消去再書込み可能な読出し専用メモリ)22を有し、
これらは夫々データバス16及びアドレスバス17によ
って接続されている。CPU12は、動作プログラムに
従って当該携帯電話機11の動作を制御する。プログラ
ムメモリ13は、EEPROMにて構成され、第一のエ
リア13−1(例えば、アドレス0000 H からF00
00H まで)及び第二のエリア13−2(例えば、F0
001H からFFFFFH まで)を有している。上記動
作プログラムはプログラムメモリ13の第一のエリア1
3−1に格納されている。EEPROMは携帯電話機1
1の内部電源ラインからの電圧の供給を受けた状態で、
データの書き換えが可能である。また、動作プログラム
を書き換えるために使用される書き換えプログラムがプ
ログラムメモリ13の第二のエリア13−2に格納され
ている。この書き換えプログラムは、デバッキングツー
ルと呼ばれる。当該携帯電話機の現在位置を示すデータ
等は通信ユニットからCPU12を経てEEPROM2
2に書き込まれる。また、EEPROM22には、他の
電話番号等も格納されている。RAM21には、当該携
帯電話機内で得られたデータや必要なプログラムが格納
される。プログラムメモリ13、制御回路14、RAM
21、EEPROM22は、CPU12からの書込みイ
ネーブル信号WE及び読出しイネーブル信号REによっ
て、データの書込み及び読出しが制御される。
【0015】上記制御回路14は、当該携帯電話機11
に設けられたコネクタ15の端子15−1,15−2,
15−3に接続されており、例えば、図3に示すように
構成されている。図3において、制御回路14は、入力
ポート14−1、シリアル/パラレル変換器142−2
(S/P)、パラレル/シリアル変換器14−3(P/
S)及びアドレスデコーダ14−4を有している。入力
ポート14−1、シリアル/パラレル変換器14−2及
びパラレル/シリアル変換器14−3には夫々アドレス
が割当てられており、アドレスデコーダ14−4は、C
PU12からのアドレスに対応したユニット(入力ポー
ト14−1、シリアル/パラレル変換器14−2又はパ
ラレル/シリアル変換器14−3)に対して選択信号を
供給し、この選択信号を受信したユニットが有効とな
る。入力ポート14−1はデータバス16及びコネクタ
15の端子15−1に接続され、後述するようなモード
識別信号をデータバス16に送出する。シリアル/パラ
レル変換器14−2は、データバス16及びコネクタ1
5の端子15−2に接続され、端子15−2の介して入
力された外部ユニットからのシリアル信号をパラレル信
号に変換してデータバス16に送出する。また、パラレ
ル/シリアル変換器14−3は、データバス16及びコ
ネクタ15の端子15−3に接続され、データバス16
上のパラレル信号をシリアル信号に変換して端子15−
3に供給する。
に設けられたコネクタ15の端子15−1,15−2,
15−3に接続されており、例えば、図3に示すように
構成されている。図3において、制御回路14は、入力
ポート14−1、シリアル/パラレル変換器142−2
(S/P)、パラレル/シリアル変換器14−3(P/
S)及びアドレスデコーダ14−4を有している。入力
ポート14−1、シリアル/パラレル変換器14−2及
びパラレル/シリアル変換器14−3には夫々アドレス
が割当てられており、アドレスデコーダ14−4は、C
PU12からのアドレスに対応したユニット(入力ポー
ト14−1、シリアル/パラレル変換器14−2又はパ
ラレル/シリアル変換器14−3)に対して選択信号を
供給し、この選択信号を受信したユニットが有効とな
る。入力ポート14−1はデータバス16及びコネクタ
15の端子15−1に接続され、後述するようなモード
識別信号をデータバス16に送出する。シリアル/パラ
レル変換器14−2は、データバス16及びコネクタ1
5の端子15−2に接続され、端子15−2の介して入
力された外部ユニットからのシリアル信号をパラレル信
号に変換してデータバス16に送出する。また、パラレ
ル/シリアル変換器14−3は、データバス16及びコ
ネクタ15の端子15−3に接続され、データバス16
上のパラレル信号をシリアル信号に変換して端子15−
3に供給する。
【0016】コネクタ15の端子15−1はプルアップ
抵抗19を介して+5Vの電源ラインに接続され、ま
た、コネクタ15は上記端子15−1,15−2,15
−3の他にグランドラインに接続された端子15−4を
有している。コネクタ15の全ての端子15−1,15
−2,15−3,15−4が開放された状態で、当該携
帯電話機11は他の電話機と通信を行ない得る。このと
き、電源電圧(+5V)はプルアップ抵抗19を介して
制御回路14の入力ポート14−1に供給され、ハイレ
ベルのモード識別信号が入力ポート14−1にセットさ
れる。このハイレベルとなるモード識別信号は、他の電
話機と通信を行なうことが可能な通常動作モードを示
す。一方ローレベルとなるモード識別信号は、プログラ
ムメモリ13内の動作プログラムを書き換えるためのプ
ログラミングモードを示す。
抵抗19を介して+5Vの電源ラインに接続され、ま
た、コネクタ15は上記端子15−1,15−2,15
−3の他にグランドラインに接続された端子15−4を
有している。コネクタ15の全ての端子15−1,15
−2,15−3,15−4が開放された状態で、当該携
帯電話機11は他の電話機と通信を行ない得る。このと
き、電源電圧(+5V)はプルアップ抵抗19を介して
制御回路14の入力ポート14−1に供給され、ハイレ
ベルのモード識別信号が入力ポート14−1にセットさ
れる。このハイレベルとなるモード識別信号は、他の電
話機と通信を行なうことが可能な通常動作モードを示
す。一方ローレベルとなるモード識別信号は、プログラ
ムメモリ13内の動作プログラムを書き換えるためのプ
ログラミングモードを示す。
【0017】携帯電話機の電源が投入されると、CPU
12は図4に示すフローチャートに従って処理を実行す
る。即ち、CPU12は初期化処理をステップST1に
て行ない、その後、ステップST2にて、制御回路14
の入力ポート14−1にセットされたモード識別信号に
基づいて通常動作モードかプログラミングモードかを判
定する。この場合、ハイレベルのモード識別信号が入力
ポート14−1にセットされているので、通常動作モー
ドと判定される。通常動作モードにおいては、CPU1
2が動作プログラムをプログラムメモリ13から読み出
し、ROM21にロードする。そして、CPU12は、
その動作プログラムに従って他の電話機と通信を行なう
ための処理を行なう。
12は図4に示すフローチャートに従って処理を実行す
る。即ち、CPU12は初期化処理をステップST1に
て行ない、その後、ステップST2にて、制御回路14
の入力ポート14−1にセットされたモード識別信号に
基づいて通常動作モードかプログラミングモードかを判
定する。この場合、ハイレベルのモード識別信号が入力
ポート14−1にセットされているので、通常動作モー
ドと判定される。通常動作モードにおいては、CPU1
2が動作プログラムをプログラムメモリ13から読み出
し、ROM21にロードする。そして、CPU12は、
その動作プログラムに従って他の電話機と通信を行なう
ための処理を行なう。
【0018】一方、携帯電話機11の機能を変更するた
めに、プログラムメモリ13に格納された動作プログラ
ムが書き換える場合、携帯電話機11は、図2に示すよ
うに、プログラム書き換えユニット5に接続される。即
ち、携帯電話機11のコネクタ15とプログラム書き換
えユニット5のコネクタ53がケーブル8によって接続
される。コネクタ15の端子15-1, 15−2,15−
3,15−4の夫々は、図1に示すように、コネクタ5
3の端子53−1,53−2,53−3,53−4に接
続される。プログラム書き換えユニット5において、端
子53−1及び53−4はグランドラインに接続され、
端子53−2及び53−3はデータバス(図示略)に接
続されている。また、プログラム書き換えユニット5に
は電源端子55、グランド端子56及びインタフェース
回路(RS 232C)54が設けられており、電源端
子55とグランド端子56との間に安定化電源7からの
出力電圧(+5V)が印加し、インタフェース回路54
を介して当該プログラム書き換えユニット5がコンピュ
ータ端末に接続される。更に、種々の情報を表示するた
めの表示パネル52、データ、指示及び他の情報を入力
するためのキーボード51及びパワースイッチ57がプ
ログラム書き換えユニット5の前面パネルに設けられて
いる。
めに、プログラムメモリ13に格納された動作プログラ
ムが書き換える場合、携帯電話機11は、図2に示すよ
うに、プログラム書き換えユニット5に接続される。即
ち、携帯電話機11のコネクタ15とプログラム書き換
えユニット5のコネクタ53がケーブル8によって接続
される。コネクタ15の端子15-1, 15−2,15−
3,15−4の夫々は、図1に示すように、コネクタ5
3の端子53−1,53−2,53−3,53−4に接
続される。プログラム書き換えユニット5において、端
子53−1及び53−4はグランドラインに接続され、
端子53−2及び53−3はデータバス(図示略)に接
続されている。また、プログラム書き換えユニット5に
は電源端子55、グランド端子56及びインタフェース
回路(RS 232C)54が設けられており、電源端
子55とグランド端子56との間に安定化電源7からの
出力電圧(+5V)が印加し、インタフェース回路54
を介して当該プログラム書き換えユニット5がコンピュ
ータ端末に接続される。更に、種々の情報を表示するた
めの表示パネル52、データ、指示及び他の情報を入力
するためのキーボード51及びパワースイッチ57がプ
ログラム書き換えユニット5の前面パネルに設けられて
いる。
【0019】上記のようにして、携帯電話機11がプロ
グラム書き換えユニット5に接続されると、コネクタ1
5の端末15−1はコネクタ53の端子53−1を介し
てグランドラインに接続される。その結果、ローレベル
のモード識別信号が制御回路14の入力ポート14−1
にセットされる。
グラム書き換えユニット5に接続されると、コネクタ1
5の端末15−1はコネクタ53の端子53−1を介し
てグランドラインに接続される。その結果、ローレベル
のモード識別信号が制御回路14の入力ポート14−1
にセットされる。
【0020】携帯電話機11においては、通常動作モー
ドの場合と同様に、図4に示すステップST1の初期化
処理が行なわれ、更に、ステップST2において、上記
ローレベルのモード識別信号に基づいて、プログラミン
グモードであると判定される。その後、CPU12は、
指定コマンドの待ち状態となる(ステップST3,ST
4)。
ドの場合と同様に、図4に示すステップST1の初期化
処理が行なわれ、更に、ステップST2において、上記
ローレベルのモード識別信号に基づいて、プログラミン
グモードであると判定される。その後、CPU12は、
指定コマンドの待ち状態となる(ステップST3,ST
4)。
【0021】指定コマンドには2種類のタイプがあり、
第一がバイトモード指定コマンドであり、第二がページ
モード指定コマンドである。バイトモード指定コマンド
は、プログラムメモリ13内の1アドレスだけを書き換
えるモード(バイトモード)を指定するためのコマンド
であり、ページモード指定コマンドは、動作プログラム
をページ単位(例えば、128バイト単位)に書き換え
るモード(ページモード)を指定するためのコマンドで
ある。オペレータがキーボード51にてコマンドを入力
すると、図6に示すようなフォーマットのコマンド信号
がプログラム書き換え器5のコネクタ53の端子53−
2を介して携帯電話機11に伝送される。このコマンド
信号はコネクタ15の端子15−2を介して携帯電話機
11に取り入れられる。
第一がバイトモード指定コマンドであり、第二がページ
モード指定コマンドである。バイトモード指定コマンド
は、プログラムメモリ13内の1アドレスだけを書き換
えるモード(バイトモード)を指定するためのコマンド
であり、ページモード指定コマンドは、動作プログラム
をページ単位(例えば、128バイト単位)に書き換え
るモード(ページモード)を指定するためのコマンドで
ある。オペレータがキーボード51にてコマンドを入力
すると、図6に示すようなフォーマットのコマンド信号
がプログラム書き換え器5のコネクタ53の端子53−
2を介して携帯電話機11に伝送される。このコマンド
信号はコネクタ15の端子15−2を介して携帯電話機
11に取り入れられる。
【0022】コマンドの例が図7に示される。図7にお
いて、コードデータ“01H ”は上記バイトモード指定
コマンド、コードデータ“02H ”は上記ページモード
指定コマンド、コードデータ“03H ”は処理を終了さ
せるための終了コマンドを夫々示す。また、コードデー
タ“04H ”は処理を継続させるための継続コマンド、
コードデータ“05H ”はメモリから情報を消去するた
めの消去コマンド、コードデータ“06H ”はデータを
入力するための入力コマンド、コードデータ“07H ”
はプログラムメモリ13内の動作プログラムを書き換え
るためのプログラムコマンド、コードデータ“08H ”
はプログラムメモリ13内の書き換えられた動作プログ
ラムを確認するためのベリファイコマンド、コードデー
タ“FF H ”はリセットコマンドを夫々示す。
いて、コードデータ“01H ”は上記バイトモード指定
コマンド、コードデータ“02H ”は上記ページモード
指定コマンド、コードデータ“03H ”は処理を終了さ
せるための終了コマンドを夫々示す。また、コードデー
タ“04H ”は処理を継続させるための継続コマンド、
コードデータ“05H ”はメモリから情報を消去するた
めの消去コマンド、コードデータ“06H ”はデータを
入力するための入力コマンド、コードデータ“07H ”
はプログラムメモリ13内の動作プログラムを書き換え
るためのプログラムコマンド、コードデータ“08H ”
はプログラムメモリ13内の書き換えられた動作プログ
ラムを確認するためのベリファイコマンド、コードデー
タ“FF H ”はリセットコマンドを夫々示す。
【0023】図4に戻り、ステップST4において、ペ
ージモード指定コマンド“02H ”バイトモード指定コ
マンド“01H ”及び終了コマンド“03H ”以外のコ
マンドは無視される。対象となるコマンドが入力される
と、CPU12は、ステップST5において、入力され
たコマンドがバイトモード指定コマンド“01H ”であ
るか否かを判定する。バイトモード指定コマンド“01
H ”である場合には、プログラムメモリ13内の動作プ
ログラムがバイトモードにて次のようにして書き換えら
れる。
ージモード指定コマンド“02H ”バイトモード指定コ
マンド“01H ”及び終了コマンド“03H ”以外のコ
マンドは無視される。対象となるコマンドが入力される
と、CPU12は、ステップST5において、入力され
たコマンドがバイトモード指定コマンド“01H ”であ
るか否かを判定する。バイトモード指定コマンド“01
H ”である場合には、プログラムメモリ13内の動作プ
ログラムがバイトモードにて次のようにして書き換えら
れる。
【0024】CPU12は、ステップST6において、
アドレスデータの入力待ち状態となる。オペレータがプ
ログラムメモリ13内の書き換えるべきデータのアドレ
スをプログラム書き換えユニット5のキーボード51か
ら入力すると、そのアドレスは、プログラム書き換えユ
ニット5の端子53−2から携帯電話機11の端子15
−2、制御回路14のシリアル/パラレル変換器14−
2を経由してCPU12に供給される。そして、このア
ドレスが一時的にRAM21に格納され、CPU12
は、消去コマンド“05H ”の待ち状態となる(ST
7)。消去コマンド“05H ”がプログラム書き換えユ
ニット5から携帯電話機11に与えられるまで、プログ
ラムメモリ13内のデータは消去されない。データ消去
コマンド“05H ”がCPU12に入力すると、CPU
12はプログラムメモリ13に対してRAM21に格納
したアドレスのデータを消去するためのデータ消去命令
を出力する(ST8)。これにより当該アドレスのデー
タ(1バイト)がプログラムメモリ13から消去され
る。このようにデータの消去が完了すると、CPU12
は消去が完了したとを通知するため、肯定応答信号を出
力し、この肯定応答信号が制御回路14のパラレル/シ
リアル変換器14−3、端子15−3を介してプログラ
ム書き換えユニット5に供給する。この肯定応答信号を
受信したプログラム書き換えユニット5では、消去の完
了情報が表示パネル52に表示される。
アドレスデータの入力待ち状態となる。オペレータがプ
ログラムメモリ13内の書き換えるべきデータのアドレ
スをプログラム書き換えユニット5のキーボード51か
ら入力すると、そのアドレスは、プログラム書き換えユ
ニット5の端子53−2から携帯電話機11の端子15
−2、制御回路14のシリアル/パラレル変換器14−
2を経由してCPU12に供給される。そして、このア
ドレスが一時的にRAM21に格納され、CPU12
は、消去コマンド“05H ”の待ち状態となる(ST
7)。消去コマンド“05H ”がプログラム書き換えユ
ニット5から携帯電話機11に与えられるまで、プログ
ラムメモリ13内のデータは消去されない。データ消去
コマンド“05H ”がCPU12に入力すると、CPU
12はプログラムメモリ13に対してRAM21に格納
したアドレスのデータを消去するためのデータ消去命令
を出力する(ST8)。これにより当該アドレスのデー
タ(1バイト)がプログラムメモリ13から消去され
る。このようにデータの消去が完了すると、CPU12
は消去が完了したとを通知するため、肯定応答信号を出
力し、この肯定応答信号が制御回路14のパラレル/シ
リアル変換器14−3、端子15−3を介してプログラ
ム書き換えユニット5に供給する。この肯定応答信号を
受信したプログラム書き換えユニット5では、消去の完
了情報が表示パネル52に表示される。
【0025】CPU12は、引続き上記指定されたアド
レスに新しいデータを書き込むためのデータ入力待ち状
態となる(ST9)。ここで、プログラム書き換えユニ
ット5から新たなデータが供給されると、CPU12か
らプログラムメモリ13に対してRAM21に格納され
たアドレスに新たなデータを書き込むための書込み命令
を出力する(ST10)。これにより、この新たなデー
タがプログラムメモリ13内の当該アドレスに書込まれ
る。この書込むべきデータ及び書き換え完了を通知する
コマンドが携帯電話機11からプログラム書き換えユニ
ット5に供給され、それらが表示パネル52に表示され
る。これで1アドレス内の1バイトデータの書き換えが
完了する。CPU12は、その後、終了コマンド“03
H ”及び継続コマンド“04H ”が入力するか否かを判
定し(ST11,ST12)、継続コマンド“04H ”
が供給されると、次のアドレスの1バイトデータを書き
換えるための処理を上記ステップST6〜S10に従っ
て行なう。そして、継続コマンド“04H ”を受信する
ごとに同様の処理を繰返す。また、終了コマンド“03
H ”を受信すると、その時点で、バイトモードでのプロ
グラム書き換え処理が終了する。その終了の旨のコマン
ドは携帯電話機11からプログラム書き換えユニット5
に供給され、表示パネル52にその旨が表示される。
レスに新しいデータを書き込むためのデータ入力待ち状
態となる(ST9)。ここで、プログラム書き換えユニ
ット5から新たなデータが供給されると、CPU12か
らプログラムメモリ13に対してRAM21に格納され
たアドレスに新たなデータを書き込むための書込み命令
を出力する(ST10)。これにより、この新たなデー
タがプログラムメモリ13内の当該アドレスに書込まれ
る。この書込むべきデータ及び書き換え完了を通知する
コマンドが携帯電話機11からプログラム書き換えユニ
ット5に供給され、それらが表示パネル52に表示され
る。これで1アドレス内の1バイトデータの書き換えが
完了する。CPU12は、その後、終了コマンド“03
H ”及び継続コマンド“04H ”が入力するか否かを判
定し(ST11,ST12)、継続コマンド“04H ”
が供給されると、次のアドレスの1バイトデータを書き
換えるための処理を上記ステップST6〜S10に従っ
て行なう。そして、継続コマンド“04H ”を受信する
ごとに同様の処理を繰返す。また、終了コマンド“03
H ”を受信すると、その時点で、バイトモードでのプロ
グラム書き換え処理が終了する。その終了の旨のコマン
ドは携帯電話機11からプログラム書き換えユニット5
に供給され、表示パネル52にその旨が表示される。
【0026】一方、ステップST5において、ページモ
ード指定コマンド“02H ”が受信されたとの判定がな
されると、図5に示すフローチャートに従ったページモ
ードでの処理が行なわれる。
ード指定コマンド“02H ”が受信されたとの判定がな
されると、図5に示すフローチャートに従ったページモ
ードでの処理が行なわれる。
【0027】上述したバイトモードでは、プログラム書
き換えユニット5のキーボード51から1アドレスずつ
データを入力するもので、その作業が煩雑であり、また
データの入力ミスも生じやすい。これに対し、ページモ
ードでは、変更すべき範囲のデータをコンピュータ6か
らインタフェース回路54を介してプログラム書き換え
ユニット5内のRAM(図示略)にあらかでめ転送して
おき、書き込みコマンドの入力のみでプログラムメモリ
13内の当該範囲のデータが書き換えられる。
き換えユニット5のキーボード51から1アドレスずつ
データを入力するもので、その作業が煩雑であり、また
データの入力ミスも生じやすい。これに対し、ページモ
ードでは、変更すべき範囲のデータをコンピュータ6か
らインタフェース回路54を介してプログラム書き換え
ユニット5内のRAM(図示略)にあらかでめ転送して
おき、書き込みコマンドの入力のみでプログラムメモリ
13内の当該範囲のデータが書き換えられる。
【0028】図5において、ページモードに入ると、C
PU12は、開始アドレスの待ち状態となる(ST2
1)。そして、開始アドレスが入力されると、CPU1
2は引き続き終了アドレスの待ち状態となる(ST2
2)。更に、終了アドレスが入力されると、CPU12
は消去コマンド“05H ”の待ち状態になる(ST2
3)。ここで、消去コマンド“05H ”が入力される
と、既に入力された開始アドレスと終了アドレスとの間
のデータがプログラムメモリ13において消去される
(ST24)。そして、その消去が終了すると、CPU
2は、書き換えコマンドの入力待ち状態となる(ST2
5)。ここで、書き換えコマンドが入力されると、書き
込み動作が開始され、プログラム書き換えユニット5か
ら順次転送されるデータがプログラムメモリ13の消去
された上記開始アドレスから終了アドレスまでの範囲に
書込まれる。そして、データの書き込みが終了すると、
バイトモードと同様に、CPU12は、終了コマンド
“03H ”及び継続コマンド“04H ”の待ち状態とな
る(ST27,ST28)。
PU12は、開始アドレスの待ち状態となる(ST2
1)。そして、開始アドレスが入力されると、CPU1
2は引き続き終了アドレスの待ち状態となる(ST2
2)。更に、終了アドレスが入力されると、CPU12
は消去コマンド“05H ”の待ち状態になる(ST2
3)。ここで、消去コマンド“05H ”が入力される
と、既に入力された開始アドレスと終了アドレスとの間
のデータがプログラムメモリ13において消去される
(ST24)。そして、その消去が終了すると、CPU
2は、書き換えコマンドの入力待ち状態となる(ST2
5)。ここで、書き換えコマンドが入力されると、書き
込み動作が開始され、プログラム書き換えユニット5か
ら順次転送されるデータがプログラムメモリ13の消去
された上記開始アドレスから終了アドレスまでの範囲に
書込まれる。そして、データの書き込みが終了すると、
バイトモードと同様に、CPU12は、終了コマンド
“03H ”及び継続コマンド“04H ”の待ち状態とな
る(ST27,ST28)。
【0029】上述した消去、書き換え作業を中断する場
合には、終了コマンド“03H ”を入力することにより
上記デバッキングツールによる処理は終了する。
合には、終了コマンド“03H ”を入力することにより
上記デバッキングツールによる処理は終了する。
【0030】本発明の他の実施例を説明する。
【0031】この実施例では、プログラムメモリとして
前述の実施例と同様にEEPROMが用いられ、デバッ
キングツールに代えて、このEEPROM内の動作プロ
グラムを書き換えるための書き換え回路(ハードウェ
ア)が携帯電話機11内に設けられる。
前述の実施例と同様にEEPROMが用いられ、デバッ
キングツールに代えて、このEEPROM内の動作プロ
グラムを書き換えるための書き換え回路(ハードウェ
ア)が携帯電話機11内に設けられる。
【0032】本実施例に係る携帯電話機11は、図8に
示すように構成されている。図8では、図1と同様に、
音声回路、高周波回路、通信ユニット、電源用電池、ダ
イヤルキーボード等の公知の構成要素は省略されてい
る。
示すように構成されている。図8では、図1と同様に、
音声回路、高周波回路、通信ユニット、電源用電池、ダ
イヤルキーボード等の公知の構成要素は省略されてい
る。
【0033】図8において、当該携帯電話機11は、図
1及び図3に示す場合と同様に、CPU61、EEPR
OMで構成されたプログラムメモリ62、RAM63、
EEPROM64、アドレスデコーダ65、パラレル/
シリアル変換器66、シリアル/パラレル変換器67、
及び入力インポート68を有している。そして、パラレ
ル/シリアル変換器66及びシリアル/パラレル変換器
67は夫々コネクタ15の端子15−3及び15−2に
接続され、入力ポート68がプルアップ抵抗19を介し
て電源ライン(+5)に接続された端子15−1に接続
されている。
1及び図3に示す場合と同様に、CPU61、EEPR
OMで構成されたプログラムメモリ62、RAM63、
EEPROM64、アドレスデコーダ65、パラレル/
シリアル変換器66、シリアル/パラレル変換器67、
及び入力インポート68を有している。そして、パラレ
ル/シリアル変換器66及びシリアル/パラレル変換器
67は夫々コネクタ15の端子15−3及び15−2に
接続され、入力ポート68がプルアップ抵抗19を介し
て電源ライン(+5)に接続された端子15−1に接続
されている。
【0034】上記書き換え回路は、コマンドデコーダ6
9、アドレス発生器70、タイミングコントローラ71
及びセレクタ回路72によって構成される。コマンドデ
コーダ69は、プログラム書き換えユニット5から供給
され、シリアル/パラレル変換器67を介して入力する
コマンドを解析する。アドレス発生器70は、コマンド
デコーダ69によってデコードされたコマンドに基づい
てプログラムメモリ62(EEPROM)に与えるべき
アドレスを発生する。タイミングコントローラ71は、
プログラム書き換えユニット5から供給されるデータを
端子15−2を介して入力し、また端子15−1からモ
ード識別信号を入力する。そして、タイミングコントロ
ーラ71は、コマンドデコーダ69からのデコードされ
たコマンドに基づいて種々のタイミング信号を出力す
る。セレクタ回路72は、5つのセレクタ72a,27
b,72c,72d,72eを有している。セレクタ7
2aはデータバスからの第一のデータ又はシリアル/パ
ラレル変換器67からの第二のデータのいずれかを選択
する。セレクタ72aによって選択されたデータは、プ
ログラムメモリ62のデータポート(DATA)に供給
される。セレクタ72bは、アドレスバスからの第一の
アドレス又はアドレス発生器70からの第二のアドレス
のいずれかを選択する。セレクタ72bによって選択さ
れたアドレスは、プログラムメモリ62のアドレスポー
ト(ADD)に供給される。セレク72cは、アドレス
デコーダ65からの第一のチップセレクト信号(CE)
又はタイミングコントローラ71からの第二のチップセ
レクト信号(ROMCE)のいずれかを選択する。セレ
クタ72dは、CPU61からの第一の書込み許可信号
(WE)又はタイミングコントローラ71からの第二の
書込み許可信号(ROMWE)のいずれかを選択する。
セレクタ72eは、CPU61からの第一の読み取り許
可信号(RE)又はタイミングコントローラ71からの
第二の読み取り許可信号(ROMRE)のいずれかを選
択する。セレクタ72c,72d,72eにて選択され
た信号はプログラムメモリ62に供給される。セレクタ
72a〜72eの選択動作は、タイミングコントローラ
71からの制御信号(SEL.CONTROL)によっ
て行なわれる。
9、アドレス発生器70、タイミングコントローラ71
及びセレクタ回路72によって構成される。コマンドデ
コーダ69は、プログラム書き換えユニット5から供給
され、シリアル/パラレル変換器67を介して入力する
コマンドを解析する。アドレス発生器70は、コマンド
デコーダ69によってデコードされたコマンドに基づい
てプログラムメモリ62(EEPROM)に与えるべき
アドレスを発生する。タイミングコントローラ71は、
プログラム書き換えユニット5から供給されるデータを
端子15−2を介して入力し、また端子15−1からモ
ード識別信号を入力する。そして、タイミングコントロ
ーラ71は、コマンドデコーダ69からのデコードされ
たコマンドに基づいて種々のタイミング信号を出力す
る。セレクタ回路72は、5つのセレクタ72a,27
b,72c,72d,72eを有している。セレクタ7
2aはデータバスからの第一のデータ又はシリアル/パ
ラレル変換器67からの第二のデータのいずれかを選択
する。セレクタ72aによって選択されたデータは、プ
ログラムメモリ62のデータポート(DATA)に供給
される。セレクタ72bは、アドレスバスからの第一の
アドレス又はアドレス発生器70からの第二のアドレス
のいずれかを選択する。セレクタ72bによって選択さ
れたアドレスは、プログラムメモリ62のアドレスポー
ト(ADD)に供給される。セレク72cは、アドレス
デコーダ65からの第一のチップセレクト信号(CE)
又はタイミングコントローラ71からの第二のチップセ
レクト信号(ROMCE)のいずれかを選択する。セレ
クタ72dは、CPU61からの第一の書込み許可信号
(WE)又はタイミングコントローラ71からの第二の
書込み許可信号(ROMWE)のいずれかを選択する。
セレクタ72eは、CPU61からの第一の読み取り許
可信号(RE)又はタイミングコントローラ71からの
第二の読み取り許可信号(ROMRE)のいずれかを選
択する。セレクタ72c,72d,72eにて選択され
た信号はプログラムメモリ62に供給される。セレクタ
72a〜72eの選択動作は、タイミングコントローラ
71からの制御信号(SEL.CONTROL)によっ
て行なわれる。
【0035】上記構造の携帯電話機11をコネクタ15
によってプログラム書き換えユニット5に接続すると、
プログラミングモード(書き換えモード)での処理が図
9に示すように行なわれる。図9において、モード識別
信号がローレベルになると、CPU61はリセットされ
動作を停止し、電気的に周辺回路からの切り離された状
態となる。このとき、セレクタ回路72に供給される制
御信号(SEL.CONTROL)はローレベルとな
り、セレクタ72a〜72eは夫々第二のデータ、第二
のアドレス及び第二の信号を選択する。書き込みコマン
ド(W−ROM)がプログラム書き換えユニット5から
供給される。コマンドデコーダ69が端子15−2を介
して書と込みコマンド(W−COM)を受信すると、そ
の応答信号(ACK)がコマンドデコーダ69から出力
され、パラレル/シリアル変換器66及び端子15−3
を介してプログラム書き換えユニット1に転送される。
その後、プログラム書き換えユニット5から供給される
開始アドレスがコマンドデコーダ69を介してアドレス
発生器70に供給されロードされる。このスタートアド
レスはアドレス発生器70からセレクタ72bを介して
プログラムメモリ62(EEPROM)に与えられるチ
ップセレクト信号(ROMCE)及び書込み許可信号
(ROMWE)が有効となり、タイミングコントローラ
71からプログラムメモリ62(EEPROM)に供給
される。この状態において、シリアル/パラレル変換器
67にて受信したデータはセレク72aを介してデータ
バスに供給され、そのデータがプログラムメモリ62
(EEPROM)の上記開始アドレスに書き込まれる。
その後、アドレス発生器70は所定のタイミングでアド
レスを発生し、順次プログラム書き換えユニット5から
供給されるデータがプログラムメモリ62(EEPRO
M)の指定アドレスに書込まれていく。その結果、プロ
グラムメモリ62に格納された動作プログラムが書き換
えられる。
によってプログラム書き換えユニット5に接続すると、
プログラミングモード(書き換えモード)での処理が図
9に示すように行なわれる。図9において、モード識別
信号がローレベルになると、CPU61はリセットされ
動作を停止し、電気的に周辺回路からの切り離された状
態となる。このとき、セレクタ回路72に供給される制
御信号(SEL.CONTROL)はローレベルとな
り、セレクタ72a〜72eは夫々第二のデータ、第二
のアドレス及び第二の信号を選択する。書き込みコマン
ド(W−ROM)がプログラム書き換えユニット5から
供給される。コマンドデコーダ69が端子15−2を介
して書と込みコマンド(W−COM)を受信すると、そ
の応答信号(ACK)がコマンドデコーダ69から出力
され、パラレル/シリアル変換器66及び端子15−3
を介してプログラム書き換えユニット1に転送される。
その後、プログラム書き換えユニット5から供給される
開始アドレスがコマンドデコーダ69を介してアドレス
発生器70に供給されロードされる。このスタートアド
レスはアドレス発生器70からセレクタ72bを介して
プログラムメモリ62(EEPROM)に与えられるチ
ップセレクト信号(ROMCE)及び書込み許可信号
(ROMWE)が有効となり、タイミングコントローラ
71からプログラムメモリ62(EEPROM)に供給
される。この状態において、シリアル/パラレル変換器
67にて受信したデータはセレク72aを介してデータ
バスに供給され、そのデータがプログラムメモリ62
(EEPROM)の上記開始アドレスに書き込まれる。
その後、アドレス発生器70は所定のタイミングでアド
レスを発生し、順次プログラム書き換えユニット5から
供給されるデータがプログラムメモリ62(EEPRO
M)の指定アドレスに書込まれていく。その結果、プロ
グラムメモリ62に格納された動作プログラムが書き換
えられる。
【0036】プログラムメモリ62(EEPROM)の
読み出し動作は、図10に示すように行なわれる。この
場合、モード識別信号及びセレクタ回路72に供給され
る制御信号(SEL.CONTROL)がローレベルに
なった後に、リードコマンド(R−COM)がプログラ
ム書き換えユニット5から供給される。コマンドデコー
ダ69は、リードコマンド(R−COM)に応答してそ
の応答信号(ACK)を出力する。その後、アドレス発
生器70はプログラム書き換えユニット5から供給され
た開始アドレス(ST.ADD)を出力し、この開始ア
ドレス(ST.ADD)とタイミングコントローラ71
から出力されたチップセレクト信号(ROMCE)及び
読み取り許可信号(RE)がセレクタ72b,72c及
び72eを介してプログラムメモリ62に与えられる。
そして、データがプログラムメモリ62の開始アドレス
から読み出され、パラレル/シリアル変換器66に供給
される。そのデータは携帯電話機から端子15−3を介
してプログラム書き換えユニット5に伝送される。その
後、アドレス発生器70は順次アドレスを発生し、デー
タがプログラムメモリ62の当該アドレスから読み出さ
れ、プログラム書き換えユニット5に伝送される。
読み出し動作は、図10に示すように行なわれる。この
場合、モード識別信号及びセレクタ回路72に供給され
る制御信号(SEL.CONTROL)がローレベルに
なった後に、リードコマンド(R−COM)がプログラ
ム書き換えユニット5から供給される。コマンドデコー
ダ69は、リードコマンド(R−COM)に応答してそ
の応答信号(ACK)を出力する。その後、アドレス発
生器70はプログラム書き換えユニット5から供給され
た開始アドレス(ST.ADD)を出力し、この開始ア
ドレス(ST.ADD)とタイミングコントローラ71
から出力されたチップセレクト信号(ROMCE)及び
読み取り許可信号(RE)がセレクタ72b,72c及
び72eを介してプログラムメモリ62に与えられる。
そして、データがプログラムメモリ62の開始アドレス
から読み出され、パラレル/シリアル変換器66に供給
される。そのデータは携帯電話機から端子15−3を介
してプログラム書き換えユニット5に伝送される。その
後、アドレス発生器70は順次アドレスを発生し、デー
タがプログラムメモリ62の当該アドレスから読み出さ
れ、プログラム書き換えユニット5に伝送される。
【0037】通常動作モードにおいては、モード識別信
号及び制御信号(SEL.CONTROL)はハイレベ
ルとなる。このとき、セレクタ72a〜72eは夫々第
一のデータ、第一のアドレス及び第一の信号を選択し、
前述した実施例と同様に通常動作が行なわれる。
号及び制御信号(SEL.CONTROL)はハイレベ
ルとなる。このとき、セレクタ72a〜72eは夫々第
一のデータ、第一のアドレス及び第一の信号を選択し、
前述した実施例と同様に通常動作が行なわれる。
【0038】上記各実施例において、プログラムメモリ
13,62をEEPROMにて構成した。プログラムメ
モリとしていわゆるフラッシュメモリを用いることも可
能であるが、フラッシュメモリはプログラムモードにお
いて、一般的な内部回路電圧(例えば+5V)とは異な
る高電圧(例えば+12V)を必要とする。これに対
し、EEPROMは一般的な内部回路電圧(例えば+5
V)を供給した状態で、データの書き換えが可能であ
り、電源供給に係る回路構成が簡略化できる。
13,62をEEPROMにて構成した。プログラムメ
モリとしていわゆるフラッシュメモリを用いることも可
能であるが、フラッシュメモリはプログラムモードにお
いて、一般的な内部回路電圧(例えば+5V)とは異な
る高電圧(例えば+12V)を必要とする。これに対
し、EEPROMは一般的な内部回路電圧(例えば+5
V)を供給した状態で、データの書き換えが可能であ
り、電源供給に係る回路構成が簡略化できる。
【0039】また、第二の実施例に示したように、ハー
ドウェアにて構成された書き換え回路にてプログラムメ
モリ内のプログラムを書き換えるようにすれば、携帯電
話機11内のCPUの負担を軽減することが可能とな
る。
ドウェアにて構成された書き換え回路にてプログラムメ
モリ内のプログラムを書き換えるようにすれば、携帯電
話機11内のCPUの負担を軽減することが可能とな
る。
【0040】
【発明の効果】以上、説明してきたように、本発明によ
れば、動作プログラムを格納したプログラムメモリを、
携帯端末装置の内部電源から電圧が供給された状態で動
作プログラムを書き換え得る書き換えメモリにて構成
し、動作プログラムを書き換えるための書き換えプログ
ラムを格納したメモリを設け、この書き換えプログラム
に従って、上記動作プログラムを書き換えるようにした
ため、また、プログラムメモリを上記書き換え可能メモ
リとすると共に、外部ユニットからの信号に従って動作
プログラムを書き換える書き換え制御ユニットを設けた
ため、プリント基板上に直接固定されたプログラムメモ
リ内の動作プログラムを該プログラムメモリを取り外す
ことなく書き換えることが可能になる。
れば、動作プログラムを格納したプログラムメモリを、
携帯端末装置の内部電源から電圧が供給された状態で動
作プログラムを書き換え得る書き換えメモリにて構成
し、動作プログラムを書き換えるための書き換えプログ
ラムを格納したメモリを設け、この書き換えプログラム
に従って、上記動作プログラムを書き換えるようにした
ため、また、プログラムメモリを上記書き換え可能メモ
リとすると共に、外部ユニットからの信号に従って動作
プログラムを書き換える書き換え制御ユニットを設けた
ため、プリント基板上に直接固定されたプログラムメモ
リ内の動作プログラムを該プログラムメモリを取り外す
ことなく書き換えることが可能になる。
【図1】図1は、本発明の第一の実施例に係る携帯電話
機及びプログラム書き換えユニットを示すブロック図で
ある。
機及びプログラム書き換えユニットを示すブロック図で
ある。
【図2】携帯電話機とプログラム書き換えユニットの接
続を示す斜視図である。
続を示す斜視図である。
【図3】図1に示す制御回路の詳細構成を示すブロック
図である。
図である。
【図4】プログラムメモリ内の動作プログラムをバイト
モードにて書き換える処理を示すフローチャートであ
る。
モードにて書き換える処理を示すフローチャートであ
る。
【図5】プログラムメモリ内の動作プログラムをページ
モードにて書き換える処理を示すフローチャートであ
る。
モードにて書き換える処理を示すフローチャートであ
る。
【図6】信号フォーマットを示す図である。
【図7】コマンドの例を示すテーブルである。
【図8】本発明の第二の実施例に係る携帯電話機を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図9】プログラムメモリ内のデータを書き換える処理
を示すタイミングチャートである。
を示すタイミングチャートである。
【図10】プログラムメモリ内のデータを読み出す処理
を示すタイミングチャートである。
を示すタイミングチャートである。
5 プログラム書き換えユニット 11 携帯電話機 12 CPU 13 プログラムメモリ(EEPROM) 14 制御回路 15 コネクタ 19 プルアップ抵抗 51 キーボード 52 表示パネル 53 コネクタ 61 CPU 62 プログラムメモリ(EEPROM) 69 コマンドデコーダ 70 アドレス発生器 71 タイミングコントローラ 72 セレクト回路
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04M 1/00 N
Claims (4)
- 【請求項1】 動作プログラムを格納するプログラムメ
モリ(13)を有し、その動作プログラムに従って動作
する携帯端末装置において、 上記プログラムメモリ(13)は、該携帯端末装置の内
部電源から電圧が供給された状態にて動作プログラムを
書き換え得る書き換え可能メモリであり, プログラムメモリ(13)に格納されたプログラムを書
き換えるための書き換えプログラムを格納するメモリ
(13−2)と、 該書き換えプログラムに従って、書き換え可能メモリ内
の動作プログラムを外部ユニットから供給される情報を
用いて書き換える書き換え制御手段(12,14)とを
有した携帯端末装置。 - 【請求項2】 動作プログラムを格納するプログラムメ
モリ(62)を有し、その動作プログラムに従って動作
する携帯端末装置において、 上記プログラムメモリ(62)は、該携帯端末装置の内
部電源から電圧が供給された状態にて動作プログラムを
書き換え得る書き換え可能メモリであり、 外部ユニットからの信号に従って、書き換え可能メモリ
内の動作プログラムを該外部ユニットから供給される情
報を用いて書き換える書き換え制御ユニット(69,7
0,71,72)を有した携帯端末装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の携帯端末装置において、 該書き換えプログラムを格納するメモリ(13−2)
は、該書き換え可能メモリの一部として構成された携帯
端末装置。 - 【請求項4】 請求項1乃至3いずれか記載の携帯端末
装置において、 該書き換え可能メモリ(13,62)は電気的消去再書
込み可能な読出し専用メモリ(EEPROM)である携
帯端末装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5329497A JPH07193860A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | プログラムメモリを有した携帯端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5329497A JPH07193860A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | プログラムメモリを有した携帯端末装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07193860A true JPH07193860A (ja) | 1995-07-28 |
Family
ID=18222035
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5329497A Withdrawn JPH07193860A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | プログラムメモリを有した携帯端末装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07193860A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002041316A (ja) * | 2000-07-28 | 2002-02-08 | Murata Mach Ltd | 画像処理装置のプログラム書き換え用ボード及びプログラム書き換えシステム |
WO2003077134A1 (fr) * | 2002-03-14 | 2003-09-18 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Dispositif de reecriture de memoire |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP5329497A patent/JPH07193860A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002041316A (ja) * | 2000-07-28 | 2002-02-08 | Murata Mach Ltd | 画像処理装置のプログラム書き換え用ボード及びプログラム書き換えシステム |
WO2003077134A1 (fr) * | 2002-03-14 | 2003-09-18 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Dispositif de reecriture de memoire |
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