JP2002041316A - 画像処理装置のプログラム書き換え用ボード及びプログラム書き換えシステム - Google Patents

画像処理装置のプログラム書き換え用ボード及びプログラム書き換えシステム

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JP2002041316A
JP2002041316A JP2000229068A JP2000229068A JP2002041316A JP 2002041316 A JP2002041316 A JP 2002041316A JP 2000229068 A JP2000229068 A JP 2000229068A JP 2000229068 A JP2000229068 A JP 2000229068A JP 2002041316 A JP2002041316 A JP 2002041316A
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rewriting
board
image processing
personal computer
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JP2000229068A
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Shigefumi Okazaki
薫史 岡崎
Tsuneo Ogata
常雄 緒方
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像処理装置の制御プログラムを簡単且つ迅
速に書き換えることができる画像処理装置のプログラム
書き換え用ボード及びプログラム書き換えシステムを提
供する。 【解決手段】 ファクシミリ装置(画像処理装置)2と
パーソナルコンピュータ3とに接続され、ファクシミリ
装置2に格納された画像処理装置用の制御プログラム
を、パーソナルコンピュータ3又はこのパーソナルコン
ピュータ3で読み出し可能な記録媒体に格納された他の
制御プログラムに書き換え可能なプログラム書き換え用
ボード1であって、他の制御プログラムのデータを、パ
ーソナルコンピュータ3から受信してファクシミリ装置
2に送信するデータバス5を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばファクシ
ミリ装置等の画像処理装置に格納された画像処理装置用
の制御プログラムを他の制御プログラムに書き換え可能
な画像処理装置のプログラム書き換え用ボード及びプロ
グラム書き換えシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置等の画像処理装
置に格納された制御プログラムの書き換えは、一般に、
(1)画像処理装置に接続された電話回線からのダウン
ロードや、あるいは(2)画像処理装置のROM交換等
により行われている。
【0003】また、(3)画像処理装置のバスラインに
プログラム書き換え用ボードを接続し、プログラム書き
換え用ボードに内蔵されたマスタROMのデータを画像
処理装置のフラッシュメモリに転送することによっても
行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来例(1)においては、電話回線が使用されて
いるため、ダウンロードに長時間を要するという問題点
がある。
【0005】従来例(2)においては、画像処理装置内
の基板を取り出して交換作業を行う必要があるため、工
数が大きいという問題点がある。
【0006】従来例(3)においては、画像処理装置の
機種に応じてマスタROMを付け換える必要があるた
め、煩雑であるという問題点がある。
【0007】この発明は、以上のような問題点に鑑みて
なされたものであり、画像処理装置の制御プログラムを
簡単且つ迅速に書き換えることができる画像処理装置の
プログラム書き換え用ボード及びプログラム書き換えシ
ステムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、画像処理装置とパーソナルコン
ピュータとに接続され、前記画像処理装置に格納された
画像処理装置用の制御プログラムを、前記パーソナルコ
ンピュータ又はこのパーソナルコンピュータで読み出し
可能な記録媒体に格納された他の制御プログラムに書き
換え可能なプログラム書き換え用ボードであって、前記
他の制御プログラムのデータを、前記パーソナルコンピ
ュータから受信して前記画像処理装置に送信するデータ
バスを備えたものである。
【0009】請求項2の発明は、請求項1記載のプログ
ラム書き換え用ボードと前記パーソナルコンピュータと
からなる画像処理装置のプログラム書き換えシステムで
あって、前記他の制御プログラムを、前記パーソナルコ
ンピュータ又は前記記録媒体から前記データバスを通じ
て前記画像処理装置に格納するものである。
【0010】請求項3のプログラム書き換えシステム
は、前記パーソナルコンピュータを、シリアル/パラレ
ル変換機能を有する前記データバスにシリアル接続した
ものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
に基づいて説明する。図1に示すように、この実施形態
に係るプログラム書き換え用ボード1は、例えば、ファ
クシミリ装置(画像処理装置)2とパーソナルコンピュ
ータ(以下、「PC」という。)3とに接続され、ファ
クシミリ装置2のフラッシュメモリ4に格納された制御
プログラムを、PC3のHDD(ハードディスクドライ
ブ)に格納された他の制御プログラムに書き換え可能で
あって、他の制御プログラムのデータを、PC3から受
信してファクシミリ装置2に送信するデータバス5を備
えたものである。
【0012】ファクシミリ装置2は、CPU(中央処理
装置)6、フラッシュメモリ4、RAM(ランダムアク
セスメモリ)7、パネルI/F(パネルインターフェイ
ス)8、キー9、及びLCD(液晶ディスプレイ)10
等を備えている。フラッシュメモリ4には、ファクシミ
リ装置2用の制御プログラムが格納されている。CPU
6等で構成される制御回路は、制御プログラムに従って
ファクシミリ装置2の全体の動作制御を行う。キー9や
LCD10は、パネルI/F8に接続されている。プロ
グラム書き換え用ボード1はフラットケーブル11等で
ファクシミリ装置2のバスラインに接続され、ファクシ
ミリ装置2からプログラム書き換え用ボード1に電源が
供給される。
【0013】なお、画像処理装置としては、ファクシミ
リ装置2に限定されるものではなく、他に例えばファク
シミリ機能とプリンタ機能とを有する複合機や、ファク
シミリ機能とプリンタ機能とコピー機能とを有する複合
機等が挙げられる。
【0014】PC3は、図示しないHDD、FDD(フ
ロッピー(登録商標)ディスクドライブ)、CD−RO
M(コンパクトディスク−リードオンリメモリ)ドライ
ブ、キーボード、マウス、ディスプレイ等を備えてい
る。HDDには、ファクシミリ装置2の制御プログラム
のアップグレード版等、他の制御プログラムが格納され
ている。
【0015】なお、PC3としては、デスクトップ型の
ものよりも、プログラム書き換え用ボード1と共に携帯
が便利なノート型のものを使用するのが望ましい。ま
た、他の制御プログラムの格納媒体もPC3のHDDに
限定されるものではなく、他に例えばPC3で読み出し
可能なFD(フロッピーディスク)、CD−ROM、C
D−R(CD−レコーダブル)、CD−RW(CD−リ
ライタブル)、MO(光磁気)ディスク等であってもよ
い。
【0016】プログラム書き換え用ボード1は、例え
ば、ファクシミリ装置2のバスラインに接続されるデー
タバス5、ROM12、データバス3に設けられたシリ
アル/パラレル変換機能を有するシリアルI/F13及
びUSB(ユニバーサル・シリアル・バス)ポート14
等を備えている。PC3は、USBケーブル15等でU
SBポート14等にシリアル接続される。ROM12に
は、ファクシミリ装置2のCPU6のブートプログラ
ム、フラッシュメモリ4の書き換えプログラム、LCD
10の表示プログラム等が格納されている。書き換え処
理は、これらのプログラムにより制御される。
【0017】なお、PC3のHDDには、ファクシミリ
装置2の機種別や制御プログラムのバージョン別等に他
の制御プログラムを複数種格納しておくこともできる。
また、この場合も含め、プログラム書き換え用ボード1
のROM12等には、PC3のディスプレイ上でのマウ
スやキーボードの操作等により、書き換え処理に用いる
他の制御プログラムを選択可能とするプログラムを格納
しておくのが望ましい。
【0018】更に、シリアル接続の方式もUSBに限定
されるものではなく、他に例えばRS−232C、RS
−422、IrDA、IEEE1394、ファイバ・チ
ャネル等であってもよい。このように、PC3とプログ
ラム書き換え用ボード1とをシリアル接続するようにし
ておけば、これらを接続するケーブルとして軽量で携帯
に便利なものを使用できるという利点がある。
【0019】次に、プログラム書き換え用ボード1等の
動作を図2乃至図4に示すフローチャートに基づいて説
明する。図2に示すように、全体の動作としては、ま
ず、ファクシミリ装置2のフラッシュメモリ4がクリア
される(ステップS1)。PC3のHDDからは、他の
制御プログラムのデータが読み出される(ステップS
2)。読み出されたデータは、ファクシミリ装置2のフ
ラッシュメモリ4に格納される(ステップS3)。全て
のデータの書き込みが終了すれば(ステップS4でYE
S)、処理も終了する。データの書き込みが終了してい
なければ(ステップS4でNO)、処理はステップS2
に戻る。処理が終了すれば、プログラム書き換え用ボー
ド1をファクシミリ装置2から取外せばよい。
【0020】より詳細に説明すると、図3に示すよう
に、PC3側の動作としては、まず、PC3の操作等に
より転送する他の制御プログラムを選択する(ステップ
S5)。PC3のHDDからは、他の制御プログラムの
データが読み出される(ステップS6)。読み出された
データは、PC3のUSBポートI/Fに書き込まれて
シリアルに変換される(ステップS7)。全てのデータ
の書き込みが終了すれば(ステップS8でYES)、処
理も終了する。データの書き込みが終了していなければ
(ステップS8でNO)、処理はステップS6に戻る。
【0021】図4に示すように、ファクシミリ装置2側
の動作としては、まず、プログラム書き換え用ボード1
のROM12のプログラムが実行され(ステップS
9)、ファクシミリ装置2のフラッシュメモリ4がクリ
アされる(ステップS10)。プログラム書き換え用ボ
ード1のUSBポート14からは、他の制御プログラム
のデータが取り込まれてシリアルI/F13でパラレル
に変換される(ステップS11)。変換されたデータ
は、ファクシミリ装置2のフラッシュメモリ4に格納さ
れる(ステップS12)。全てのデータの書き込みが終
了すれば(ステップS13でYES)、処理も終了す
る。データの書き込みが終了していなければ(ステップ
S13でNO)、処理はステップS11に戻る。
【0022】
【発明の効果】以上のように、請求項1のプログラム書
き換え用ボード及び請求項2のプログラム書き換えシス
テムによれば、ファクシミリ装置等の画像処理装置の制
御プログラムを他の制御プログラムに簡単且つ迅速に書
き換えることができる。
【0023】請求項3のプログラム書き換えシステムに
よれば、PCを、シリアル/パラレル変換機能を有する
データバスにシリアル接続しているので、PCとプログ
ラム書き換え用ボードとを接続するケーブルとして軽量
で携帯に便利なものを使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係るプログラム書き換え用ボードを
ファクシミリ装置とPCとに接続した状態を示す概略ブ
ロック図。
【図2】全体の動作を示すフローチャート。
【図3】PC側の動作を示すフローチャート。
【図4】ファクシミリ装置側の動作を示すフローチャー
ト。
【符号の説明】 1 プログラム書き換え用ボード 2 ファクシミリ装置(画像処理装置) 3 PC 5 データバス

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像処理装置とパーソナルコンピュータ
    とに接続され、前記画像処理装置に格納された画像処理
    装置用の制御プログラムを、前記パーソナルコンピュー
    タ又はこのパーソナルコンピュータで読み出し可能な記
    録媒体に格納された他の制御プログラムに書き換え可能
    なプログラム書き換え用ボードであって、 前記他の制御プログラムのデータを、前記パーソナルコ
    ンピュータから受信して前記画像処理装置に送信するデ
    ータバスを備えたことを特徴とする画像処理装置のプロ
    グラム書き換え用ボード。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のプログラム書き換え用ボ
    ードと前記パーソナルコンピュータとからなる画像処理
    装置のプログラム書き換えシステムであって、 前記他の制御プログラムを、前記パーソナルコンピュー
    タ又は前記記録媒体から前記データバスを通じて前記画
    像処理装置に格納する画像処理装置のプログラム書き換
    えシステム。
  3. 【請求項3】 前記パーソナルコンピュータを、シリア
    ル/パラレル変換機能を有する前記データバスにシリア
    ル接続した請求項2記載の画像処理装置のプログラム書
    き換えシステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005115695A (ja) * 2003-10-08 2005-04-28 Murata Mach Ltd 通信装置

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