JP2012006389A - 画像形成装置および書込制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】通常の画像形成の動作に影響を与えずにログ情報を書き込む。
【解決手段】画像形成処理のログ情報を記憶可能な可搬性記憶媒体と、通常動作モード時に画像形成処理を制御し、ログ情報を出力するメインCPU134と、通常動作モードから、メインCPU134への電源が遮断される省エネルギーモードへの移行、および、省エネルギーモードから通常動作モードへの復帰を制御し、メインCPU134から出力されたログ情報を可搬性記憶媒体に記憶するサブCPU217と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像形成装置および書込制御方法に関する。
画像形成装置は、プログラムに基づき処理を実行する様々なアプリケーションやモジュールにより動作しているため、ソフトウェアの欠陥により問題が発生することがある。この場合、その外観から問題の原因を解析することは困難であるため、ソフトウェアが動作時に残すログ情報を解析することが必要となる。
実際の解析作業は、問題が発生した画像形成装置にPC(パーソナルコンピュータ)を接続してログ情報を取得して行うことが多い。この場合は、PCの設置場所を確保することが必要である。このため、画像形成装置の設置先であるユーザのオフィス等で行うことは困難である。また、接続作業に手間がかかる、PCの起動時間が長い、などの理由から、PCを利用し難い状況が発生しており、障害解析効率を低下させていた。
そこでこのような問題を解決するため、画像形成装置にUSB(Universal Serial Bus)メモリやIC(Integrated Circuit)カード等の可搬性記憶媒体を接続し、ログ情報を保存することにより、画像形成装置にPCを接続せずにログ情報を取得できるようにする技術が提案されている(例えば、特許文献1)。
また、電力の消費を抑えるための省電力モードが設定可能な画像形成装置も知られている。省電力モードは、画像形成装置の各部に所定の電力を供給する通常動作モードよりも低位の電力を各部に供給して動作可能なモードである。画像形成装置の中には、画像形成装置全体を制御するメイン制御部と、省電力モードが設定されている時にメイン制御部に代わって画像形成装置を制御するサブ制御部とを備えるものが存在する(例えば特許文献2)。
しかしながら、特許文献1のように、USBメモリやICカード等を直接画像形成装置に接続して書き込むログ情報収集方法では、USBメモリやICカードへの書き込み準備(USBメモリへの書込みであれば、コンフィギュレーションなど)や、所定のデータ転送方法(バルク転送等)による書き込み処理を行う必要がある。
そのため、通常動作(画像形成)のタイミングがログ情報送出に関する処理の影響を受け、動作タイミングが代わってしまうということがあり、障害解析目的では使用できないケースがあるなどの問題があった。すなわち、外部にログ取得用のツールを接続せず、さらに画像形成装置の動作タイミングに影響なく可搬性記憶媒体にログ情報を書きこむことができないという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、通常の画像形成の動作に影響を与えずにログ情報を書き込むことができる画像形成装置および書込制御方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、画像形成処理のログ情報を記憶可能な記憶部と、通常動作モード時に前記画像形成処理を制御し、前記ログ情報を出力するメイン制御部と、前記通常動作モードから、前記メイン制御部への電源が遮断される省エネルギーモードへの移行、および、前記省エネルギーモードから前記通常動作モードへの復帰を制御し、前記メイン制御部から出力された前記ログ情報を前記記憶部に記憶するサブ制御部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、画像形成処理のログ情報を記憶可能な記憶部を備える画像形成装置で実行される書込制御方法であって、メイン制御部が、通常動作モード時に前記画像形成処理を制御し、前記ログ情報を出力するメイン制御ステップと、サブ制御部が、前記通常動作モードから前記メイン制御部への電源が遮断される省エネルギーモードへの移行、および、前記省エネルギーモードから前記通常動作モードへの復帰を制御し、前記メイン制御部から出力された前記ログ情報を前記記憶部に記憶するサブ制御ステップと、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、通常の画像形成の動作に影響を与えずにログ情報を書き込むことができるという効果を奏する。
図1は、画像形成装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図2は、I/OコントローラASICのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図3は、メインCPU、サブCPUの状態について説明する図である。 図4は、メインCPU、サブCPUの状態について説明する図である。 図5は、ログ取得モード時のサブCPUの動作の流れを示すフローチャートである。 図6は、ログ情報のファイル分割について説明するための図である。 図7は、ログ取得モード時のサブCPUの動作の流れを示すフローチャートである。 図8は、ログ取得モード時のサブCPUの動作の流れを示すフローチャートである。 図9は、変形例1の画像形成装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図10は、メインCPUから送信されたログ情報の一例を示す図である。 図11は、メインCPUから送信されたログ情報の一例を示す図である。 図12は、メインCPUから送信されたログ情報の一例を示す図である。 図13は、文字列判別データを記憶するファイルの一例を示す図である。 図14は、変形例1のサブCPUの動作の流れを示すフローチャートである。 図15は、変形例2で出力されるログ情報の一例を示す図である。 図16は、変形例2の文字列判別データを記憶するファイルの一例を示す図である。 図17は、変形例3で出力されるログ情報の一例を示す図である。 図18は、変形例4のサブCPUの動作の流れを示すフローチャートである。 図19は、変形例4のサブCPUの動作の流れを示すフローチャートである。 図20は、ログ取得モードの設定・開始画面の一例を示す図である。 図21は、保存先設定画面の一例を示す図である。 図22は、ログ情報ファイル分割設定画面の一例を示す図である。 図23は、ファイル容量分割設定画面の一例を示す図である。 図24は、ファイル時間分割設定画面の一例を示す図である。 図25は、ログ情報判別設定画面の一例を示す図である。 図26は、読出先設定画面の一例を示す図である。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる画像形成装置および書込制御方法の一実施の形態を詳細に説明する。なお、以下では、スキャナ機能およびプリンタ機能を備える画像形成装置に適用した例を説明する。適用可能な装置はこれに限られず、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能およびファクシミリ機能のうち少なくとも2つの機能を有する複合機、複写機、プリンタ、スキャナ装置、および、ファクシミリ装置等の画像形成装置であればいずれにも適用することができる。
本実施の形態の画像形成装置は、通常動作時にスリープ状態である省エネモード時作動用のサブCPU(Central Processing Unit)を用いて、メインCPUから出力されるログ情報を受け、メインCPUの代わりにUSBメモリやICカードなどの可搬性記憶媒体へのログ情報の書き込みを行う。
図1は、画像形成装置100のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。図1に示すように、画像形成装置100は、主にエンジン部110と、コントローラ部120とを有する。
エンジン部110は、原稿上の画像を読み込むスキャナ111と、画像を用紙に書き込むプロッタ112と、スキャナ111およびプロッタ112を制御する制御部であるエンジンASIC(Application Specific Integrated Circuit)113とを備えている。
エンジンASIC113は、PCI(Peripheral Component Interconnect)バス等の汎用バスによってメインコントローラ部130と接続されている。
コントローラ部120は、画像形成装置100の全体のシステム制御および画像処理(画像形成処置)制御を行う。コントローラ部120は、メインコントローラ部130と、I/O(Input/Output)コントローラ部140と、操作部150と、を備えている。
メインコントローラ部130は、画像データを蓄積する画像メモリ131と、多量の画像データの蓄積やジョブ履歴等を記憶するローカルストレージであるHDD(Hard disk drive)132a、132bと、各デバイスを制御するメインコントローラASIC133と、メインCPU134と、を有する。
I/Oコントローラ部140は、メインコントローラ部130およびI/Oコントローラ部140の双方からアクセス可能な共有RAMとしてのRAM141と、ROM142と、ネットワークやUSBメモリのホストI/F、I2C、SDカード、および操作部150等のI/Oデバイスを制御するI/OコントローラASIC160と、を有する。
I/OコントローラASIC160は、PCIバス等の汎用バスで、メインコントローラ部130と接続されている。また、I/OコントローラASIC160は、操作部150とも接続されている。
操作部150は、各種操作の受付け、および、各種画像の表示などを行う。操作部150は、例えば、タッチパネル式ディスプレイなどにより実現できる。なお、操作部150の入力機能をキーボード、マウス、タッチパッドなどの入力装置により実現し、操作部150の表示機能を液晶ディスプレイなどの表示装置により実現してもよい。
図2は、I/OコントローラASIC160のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図2に示すように、I/OコントローラASIC160は、PCI I/F201と、PCIアービタ202と、DMAC(Direct Memory Access Controller)203〜206と、SD I/F207と、USB I/F208と、ネットワークI/F209と、操作部I/F210と、レジスタ群211と、レジスタ制御部211−2と、アービタ212〜215と、システムI/F216と、サブCPU217と、共有RAMI/F218と、RAMC(RAMコントローラ)219と、LBC(ローカルバスコントローラ)220と、ワーク用RAM221と、共有RAM222と、を備えている。
PCI I/F201は、メインコントローラASIC133と接続されるインタフェースである。DMAC203〜206は、それぞれSD I/F207、USB I/F208、ネットワークI/F209、および操作部I/F210に対応するDMAの制御部である。
例えば、ログ情報を記憶する可搬性記憶媒体としてのUSBメモリおよびICカード(SDカード)が、それぞれUSB I/F208およびSD I/F207に接続される。
レジスタ制御部211−2は、Debug Serial、操作部150、GIO(汎用IOポート)、SPI、I2C、PM(パワーマネジメント部)、割り込み制御部、およびWatch Dogなどにそれぞれ対応するレジスタを制御する。
システムI/F216は、サブCPU217により構成する制御システムのインタフェースである。
サブCPU217は、I/OコントローラASIC160全体を制御するプロセッサである。また、サブCPU217は、メインコントローラ部130を制御可能な省エネ対応プロセッサである。サブCPU217が使用するプログラムは、I/Oコントローラ部140のROM142に格納されている。
共有RAMI/F218は、共有RAM222に対するインタフェースである。
RAMC219は、ワーク用RAM221の制御部である。LBC220は、I/OコントローラASIC160の外部に備えられるシステムROM251およびオプションで用いられるワーク用RAM252の制御部である。
メインコントローラ部130は、RAM141をはじめ、I/Oコントローラ部140内の内部レジスタ等へのアクセスを容易に行える構成となっている。
図3は、通常動作モード時および省エネルギーモード時のメインCPU134、サブCPU217の状態について説明する図である。
通常動作モードとは、画像形成装置100の全体に動作電圧が加わり、原稿読み取りや複写、印刷等の指示すなわち画像処理指示に対応して、指示された画像処理を開始できる状態(モード)をいう。また、省エネルギーモードとは、外部からの通信、印刷指示などの外部からのアクセスまたは画像形成装置100に対するオペレータの操作を認識する回路のみに給電し、その他の回路部分には給電しない状態をいう。省エネルギーモードは、省エネモード、節電モード、または低電力モードなどと呼ばれる場合もある(以下では、省エネモードという)。
まず、省エネモードから通常動作モードへ移行する場合について説明する。サブCPU217を含むI/OコントローラASIC160を搭載する画像形成装置100では、省エネモード時、I/Oコントローラ部140のサブCPU217は、エンジン部110およびメインコントローラ部130を電源遮断する(スリープ)。そして、サブCPU217は、ネットワーク、USB、PCI、PME(Power Management Event)等の省エネモードから通常動作モードへの復帰要因を監視する。
復帰要因が発生した場合、サブCPU217は、図示しない電源回路の電源コントローラに通常動作モードへの復帰を指示し、メインコントローラ部130およびエンジン部110に電源投入する。
そしてサブCPU217は、省エネモードから通常動作モードへの復帰要因が発生したことを、メインコントローラ部130への割り込み信号として伝える。電源投入により、省エネモードへ移る前の通常動作モードに復帰したメインコントローラ部130は、割り込み信号を受け取った後、いずれの復帰要因が発生したかを内蔵のレジスタ群211を参照することによって検知する。そして、メインコントローラ部130は、I/Oコントローラ部140で行っていた処理を引き継ぎ、当該処理を継続する。
次に、通常動作モードから省エネモードへ移行する場合について説明する。通常動作モードの場合、サブCPU217は、電源遮断の状態、または最低消費電力で待機の状態(スリープ)となる。メインCPU134は、省エネモードでサブCPU217が行っていた処理を実行する。
通常動作モードで処理する必要があるデータが、一定期間存在しなかった場合、省エネモードへ移行する。省エネモードへの移行が決まると、メインCPU134は、サブCPU217が省エネモードで必要とする情報を引き継ぐ。サブCPU217が省エネモードへの移行の準備ができたら、サブCPU217は、パワーオフシーケンスを実行し、メインコントローラ部130の電源を遮断する。そして、サブCPU217は、ネットワーク、USB、PCI、PME等の省エネモードから通常動作モードへの復帰要因を監視する。
以上のように、通常動作モード時は、サブCPU217が電源遮断の状態、または最低消費電力での待機となり、メインCPU134がデータ処理を行う。省エネモード時は、メインCPU134が電源遮断の状態、または最低消費電力での待機となり、サブCPU217がデータ処理を行う。
ここで、ログ情報取得の問題について説明する。メインCPU134は、画像処理のログ情報を出力している。ログ情報とは、メインCPU134が処理した記録であり、OS(オペレーティングシステム)やアプリケーションの処理内容、エラーメッセージなどを含む。
ログ情報を解析することによって、エラー発生時の画像形成装置100の内部処理情報が把握でき、エラー原因解析を効率的に行うことができる。
ログ情報は、本来、通常動作モードの場合は出力させる必要はない。しかし、突発的に発生する不具合の原因解析のために、実機での障害解析にログ情報が必要となるため、起動時に常時出力させる場合がある。
ログ情報を解析するため、SDカードやUSBメモリ等の可搬性記憶媒体に書き込む際、書き込み準備(USBメモリへの書き込みであれば、コンフィギュレーションなど)や、所定のデータ転送方式(バルク転送等)による書き込み処理を行うため、通常動作時の処理(画像形成処理など)のタイミングがログ情報書き込み処理の影響を受けて変わるという問題が生じうる。
図4は、通常動作モード時にログ情報を出力させるデバッグ動作時のメインCPU134およびサブCPU217の状態について説明する図である。
上述のように、通常動作モード時にサブCPU217がスリープ状態になっており、メインCPU134が可搬性記憶媒体にログ情報を書き込む構成では、画像形成処理などのタイミングのずれが生じる場合がある。本実施の形態では、メインCPU134から出力されるログ情報をサブCPU217に出力し、サブCPU217を用いて可搬性記憶媒体に書き込みを行う状態であるログ取得モードを追加する。後述するように、例えばユーザが操作部150で選択することによりログ取得モードでの動作に移行させることができる。
サブCPU217を用いてログ情報を書き込むように構成すると、メインCPU134と同時にサブCPU217が動作することになるため、消費電力が高くなる。そこで、通常動作モード、省エネモードに加えて、ログ取得モードを追加し、ユーザによりログ取得モードが選択された場合のみ、サブCPU217によるログ情報の書込みを行うようにする。これにより、メインCPU134とサブCPU217とを同時に使用する状態を最小限に抑止することができる。すなわち、消費電力の増加を回避し、省エネルギー化を実現できる。
また、常時ログ情報を取得する状態とすると、取得するログ情報が膨大になり、解析時にログ情報のエラー原因箇所の特定に時間を要するという問題が生じうる。本実施の形態では、ログ取得モードが選択された場合にログ情報を取得するように構成できるため、目的の動作中のログ情報のみを取得可能となる。このため、取得したログ情報の解析が容易になる。
図5は、ログ取得モード時のサブCPU217の動作の流れを示すフローチャートである。
ログ取得モードが選択されると、メインCPU134は、RAM141にログ取得モードへの移行要求コマンドを書き込む。サブCPU217では、RAM141にコマンドを書き込んだことによる割り込みが発生する(ステップS11)。割り込みを受けたサブCPU217は、メインCPU134によって発行されたコマンドを解読し、ログ取得モードへの移行要求が発行されたことを認識する。
メインCPU134は、ログ取得モード時の設定情報(保存先等)であるログ取得モード設定情報をRAM141に書き込む。サブCPU217は、メインCPU134により書き込まれたログ取得モード設定情報をRAM141から読み出す(ステップS12)。
サブCPU217は、RAM141から読み出したログ取得モード設定情報に沿ってログ情報の書き込み先等を設定する(ステップS13)。サブCPU217は、ログ情報の書き込み準備が整うと、RAM141に書き込み準備完了コマンドを書込み(ステップS14)、メインCPU134に割り込みを発生させる。
割り込みを受けたメインCPU134は、RAM141の情報を読み出すことによりサブCPU217がログ情報の書き込み準備が完了したことを認識し、ログ情報をサブCPU217に送信するよう送信先を変更する。この後、実際に可搬性記憶媒体への書き込みが開始される。
サブCPU217は、メインCPU134より受信し、まだ可搬性記憶媒体に書き込んでいないログ情報は存在するかを判断する(ステップS15)。書き込んでいない(未転送の)ログ情報が存在する場合(ステップS15:Yes)、サブCPU217は、可搬性記憶媒体にログ情報を書き込む(ステップS16)。未転送のログ情報が存在しない場合は(ステップS15:No)、未転送のログ情報が発生するまで処理を繰り返す。
ステップS12〜S14はログ取得モードの設定であり、この設定が一度完了すると、サブCPU217は、ステップS15〜ステップS16を繰り返す。
取得したログ情報の解析時に、ログ情報を記録したファイルの容量が大きいと、テキストエディタで開けなくなるという問題が生じる場合がある。そこでログ情報を記録するファイルを分割するように構成してもよい。
図6は、ログ情報のファイル分割について説明するための図である。図6の左側は、ログ情報を分割せず、可搬性記憶媒体内の1つのファイルへログ情報を記憶する例を示している。また、図6の右側は、ログ情報を分割して可搬性記憶媒体内の複数のファイルへログ情報を記憶する例を示している。
ログ情報の分割方法としては、(1)サブCPU217が、ログ情報の文字数またはログ情報のファイル容量などのログ情報のデータサイズを算出し、データサイズが閾値(設定容量)に達した時点で新しいファイルを生成し、ログ情報の書き込みファイル先を変更してログ情報を書き込む方法、および、(2)サブCPU217が、指定された指定時間が経過するごとに(一定時間間隔で)新しいファイルを生成し、ログ情報の書き込みファイル先を変更してログ情報を書き込む方法などを用いることができる。
次に、上記(1)の方法によりログ情報を分割する方法の詳細について説明する。図7は、ログ情報を書き込むファイルの容量によりログ情報を分割する場合の、ログ取得モード時のサブCPU217の動作の流れを示すフローチャートである。
ステップS21からステップS22、および、ステップS24からステップS25までは、図5のステップS11からステップS12、および、ステップS14からステップS15までと同様であるため説明を省略する。
ステップS23は、サブCPU217が、さらにファイルを分割する閾値である設定容量をRAM141から読み出して設定する点が、図5のステップS13と異なっている。
ステップS25で、未転送のログ情報が存在すると判断した場合(ステップS25:Yes)、サブCPU217は、現在ログ情報を書き込んでいるファイルの容量が設定容量以上か否かを判断する(ステップS26)。ファイルの容量が設定容量以上の場合(ステップS26:Yes)、サブCPU217は、ログ情報を書き込む新規のファイルを作成する(ステップS27)。次に、サブCPU217は、作成したファイルにログ情報を書き込むように、ログ情報の書込み先のファイルを変更する(ステップS28)。
ファイルの容量が設定容量以上でない場合(ステップS26:No)、および、書き込み先ファイルを変更した後、サブCPU217は、可搬性記憶媒体のファイルにログ情報を書き込む(ステップS29)。
次に、上記(2)の方法によりログ情報を分割する方法の詳細について説明する。図8は、一定時間間隔でログ情報を書き込むファイルを分割する場合の、ログ取得モード時のサブCPU217の動作の流れを示すフローチャートである。
ステップS31からステップS32、および、ステップS34は、図5のステップS11からステップS12、および、ステップS14と同様であるため説明を省略する。
ステップS33は、サブCPU217が、さらにファイルを分割する一定の時間間隔(分割時間間隔)をRAM141から読み出して設定する点が、図5のステップS13と異なっている。
ステップS34で書き込み準備完了コマンドを書込んだ後、サブCPU217は、経過時間が分割時間間隔を超えたか否かを判断する(ステップS35)。なお、経過時間は、例えば画像形成処理の開始とともに計測を開始し、分割設定時間が経過するごとに0に初期化する。
経過時間が分割時間間隔を超えた場合(ステップS35:Yes)、サブCPU217は、ログ情報を書き込む新規のファイルを作成する(ステップS36)。次に、サブCPU217は、作成したファイルにログ情報を書き込むように、ログ情報の書込み先のファイルを変更する(ステップS37)。
経過時間が分割時間間隔を超えていない場合(ステップS35:No)、および、書き込み先ファイルを変更した後、サブCPU217は、未転送のログ情報が存在するかを判断する(ステップS38)。未転送のログ情報が存在する場合(ステップS38:Yes)、サブCPU217は、可搬性記憶媒体にログ情報を書き込む(ステップS39)。未転送のログ情報が存在しない場合は(ステップS38:No)、ステップS35に戻り処理を繰り返す。
以上のような方法でファイルを分割することにより、ログ情報を保存したファイルをテキストエディタ等で開けなくなるという問題を防ぐことができる。またログ情報の記載されたファイルの分割作業が発生しない。分割処理は、サブCPU217が行うので、画像形成処理のタイミングに影響はない。
(変形例1)
より詳細なログ情報を画像形成装置から取得する場合、および、ログ情報に応じて特定の処理を画像形成装置に実行させる場合、従来は、PCから画像形成装置にコマンドを送信することによって行っていた。この方法では、ユーザが画像形成装置に接続されたPCを操作してコマンドを送信する必要があるため、操作負担が大きくなるという問題があった。
そこで、変形例1では、メインCPUからサブCPUに送信されるログ情報に対し、ログ情報中の文字列を判別し、ユーザが指定した文字列(指定文字列)を受信した場合、当該文字列に対して予め指定したコマンドをメインCPUへと送信する処理を行う。これにより、画像形成装置にPCを接続してコマンドを入力することなく、既存のハードのみ、かつ無人で詳細なログを取得すること、および、特定の処理をメインCPUに行わせることが可能となる。
図9は、変形例1のI/OコントローラASIC160−2のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。変形例1のI/OコントローラASIC160−2では、サブCPU217−2の機能が、上記実施の形態と異なっている。その他の構成は図2と同様であるので、同一符号を付し、ここでの説明は省略する。なお、図9では、SD I/F207およびUSB I/F208以外の構成部は記載を省略している。
サブCPU217−2は、ログ情報内に予め定められた文字列が含まれるか判別し、含まれる場合に、当該文字列に応じて予め定められたコマンドをメインCPU134に送信する機能をさらに備える点が、図2のサブCPU217と異なっている。
以下、図10〜17を用いて、変形例1のサブCPUの動作の一例を説明する。図10〜図12は、メインCPU134から送信されたログ情報の一例を示す図である。例えば図10のようなログ情報が出力された場合、その後にメインCPU134が送信する文字列(ログ情報)としては、「error!!」(図11の左のログ情報)および「success」(図11の右のログ情報)が考えられる。「error!!」および「success」はそれぞれ、エラー発生時および正常動作時に出力されるログ情報の一例を示している。
例えば、「error!!」を受信したときにのみ、「dump 〜」という文字列のコマンドをメインCPU134に送信する場合を考える。この場合、サブCPU217−2が、「error!!」という文字列を受信したらメインCPU134に「dump 〜」というコマンド文字列を送信するように構成する。図12の左のログ情報に示すように、エラー発生時には、サブCPU217−2がメインCPU134に送信したコマンドを表す文字列1201が、さらにログ情報に出力される。
サブCPU217−2は、例えば、文字列と、送信するコマンド文字列とを対応づけた文字列判別データを格納するファイルを参照することにより、ログ情報に含まれる文字列に対応するコマンド文字列を特定する。そして、サブCPU217−2は、特定したコマンド文字列をメインCPU134に送信する。図13は、文字列判別データを記憶するファイルの一例を示す図である。図13の1行目の文字列判別データは、「error!!」の文字列を受信した場合に、「dump 〜」コマンドをメインCPU134に送信することを示す。図13の2行目の文字列判別データは、「finish!!」の文字列を受信した場合に、「dump 〜」コマンドをメインCPU134に送信することを示す。
なお、「dump 〜」は、「〜」で指定された情報に関するダンプをログ情報に出力することを表すコマンドの一例である。「〜」は、任意の文字列を指定しうることを示している。例えば、モジュール名を指定すれば、指定されたモジュール名のモジュールのダンプがログ情報に出力される。コマンドはこれに限られるものではなく、メインCPU134が実行しうるあらゆるコマンドを指定できる。
また、文字列に対するコマンドの特定方法は図13に示す方法に限られるものではない。例えば、図13は、テキストファイル形式で文字列とコマンド文字列とを対応づけているが、他の形式で対応づけてもよい。判別する文字列と送信するコマンド文字列とは、必ず対になっていなければならないが、判別する文字列が複数存在してもよい。また、判別する文字列が、複数のコマンド文字列と対応づけられていてもよい。
文字列判別データを格納するファイルは、例えば、SDカードやUSBメモリ等の可搬性記憶媒体に記憶する。なお、当該ファイルを記憶する媒体はこれに限られるものではなく、任意の媒体を適用できる。
図14は、変形例1のサブCPU217−2の動作の流れを示すフローチャートである。図14は、文字判別処理を加えた、ログ取得モード時のサブCPU217−2の動作を示している。文字判別処理とは、特定の文字列がログ情報として送信された場合に、予め指定されたコマンド文字列をメインCPU134に送信する処理を表す。
ステップS41〜ステップS43は、図5のステップS11〜ステップS13と同様であるため説明を省略する。
ステップS43の後、サブCPU217−2は、文字列判別データが記載されている図13のようなファイルを所定の媒体から読み出す(ステップS44)。ステップS45は、図5のステップS14と同様であるため説明を省略する。
サブCPU217−2は、メインCPU134からログ情報を受信し、受信したログ情報に、ステップS44で読み出した文字列判別データで指定された文字列が含まれるか否かを判別する(ステップS46)。受信したログ情報に指定された文字列が含まれる場合(ステップS46:Yes)、サブCPU217−2は、当該文字列に対応するコマンドを文字列判別データから取得し、取得したコマンドをメインCPU134に送信する(ステップS47)。
受信したログ情報に指定された文字列が含まれない場合(ステップS46:No)、および、ステップS47の後に実行されるステップS48〜ステップS49は、図5のステップS15〜ステップS16と同様であるため説明を省略する。
(変形例2)
ログ情報が記載されたファイルのサイズが大きくなるとログ情報解析時にテキストエディタで開けなくなる場合がある。また、ユーザが所望のログ情報を検索するための時間が増大するという問題がある。そこで、メインCPU134から送信されたログ情報内の文字列を判別し、予めユーザが指定した文字列をサブCPU217−2が受信した場合、指定した文字列が含まれる行のみをログ情報として可搬性記憶媒体に記録するように構成してもよい。
図15は、このように構成した変形例2で出力されるログ情報の一例を示す図である。図15は、予め「error!!」を受信したときのみログ情報として保存するよう設定された場合に出力されるログ情報の例を示している。
この場合、例えば、ログ情報を保存するために予め定められた文字列のみを格納した文字列判別データとしてファイルに記憶しておく。図16は、このように構成した場合の文字列判別データを記憶するファイルの一例を示す図である。図16に示すように、判別する文字列が複数格納されていてもよい。
サブCPU217−2は、ログ取得モードの設定時にこのファイルを読み出し、メインCPU134から送信されるログ情報に、ファイル内に指定された文字列が存在するか判別する。サブCPU217−2は、ファイル内に指定された文字列を受信したときに、当該文字列を含むログ情報を保存する。このように、指定した文字列を受信した行のみログ情報を保存することでユーザが必要なログ情報のみ取得することができる。
(変形例3)
メインCPU134から送信されたログ情報内の文字列を判別し、予めユーザが指定した文字列をサブCPU217−2が受信した場合、その時点で可搬性記憶媒体へのログ情報の保存処理を終了するように構成してもよい。これにより、変形例2と同様の問題を解決できる。
図17は、このように構成した変形例3で出力されるログ情報の一例を示す図である。図17は、予め「error!!」を受信したときに、可搬性記憶媒体へのログ情報保存処理を終了するよう設定された場合に出力されるログ情報の例を示している。図17は、「error!!」の部分が、保存したログ情報の末尾であることを示している。
この場合、例えば、ログ情報保存処理を終了するために予め定められた文字列のみを格納した文字列判別データとしてファイルに記憶しておく。この場合のファイルの構成例は、図16と同様であるため説明を省略する。
指定した文字列を受信した時点で可搬性記憶媒体へのログ情報保存処理を終了することにより、ユーザが必要な範囲のログ情報のみ保存することができる。
(変形例4)
変形例1〜変形例3の機能は、それぞれ任意に組み合わせて実行できる。その場合は、各変形例で用いるファイルをそれぞれ用意して使用する。なお、いずれの変形例の機能を適用するか判別可能であれば、複数の変形例で用いるファイルを例えば1つのファイルに統合してもよい。
変形例4では、上記実施の形態、変形例1、変形例2、および、変形例3の機能をすべて含む場合の構成例について説明する。すなわち、変形例4は、ユーザが指定した文字列をメインCPU134からサブCPU217−2が受信した場合に、
(1)予め設定したコマンド文字列をメインCPU134に送信する処理(変形例1)
(2)指定した文字列の行のみをログ情報として記録する処理(変形例2)
(3)ログ取得モード(ログ情報保存処理)を終了する処理(以下、ログ保存終了処理という)(変形例3)
を同時に実行する例を示す。
図18および図19は、変形例4のサブCPU217−2の動作の流れを示すフローチャートである。ステップS51〜ステップS55は、図14のステップS41〜ステップS45と同様であるため説明を省略する。
ステップS56では、サブCPU217−2は、指定した文字列のみ記録することが設定されているか判断する(ステップS56)。例えば、サブCPU217−2は、変形例2の機能で用いるファイルを参照し、当該ファイルに文字列が指定されているか判断する。サブCPU217−2は、当該ファイルに文字列が指定されている場合に、指定した文字列のみ記録することが設定されていると判断する。
指定した文字列のみ記録することが設定されていない場合(ステップS56:No)、サブCPU217−2は、メインCPU134からログ情報を受信し、受信したログ情報に、文字列判別データで指定された文字列が含まれるか否かを判別する(ステップS57)。受信したログ情報に指定された文字列が含まれる場合(ステップS57:Yes)、サブCPU217−2は、さらに、ログ保存終了処理の対象となる文字列であるかを判断する(ステップS58)。
例えば、サブCPU217−2は、変形例3の機能で用いるファイルを参照し、当該ファイルに文字列が指定されているか判断する。サブCPU217−2は、変形例3の機能で用いるファイルに文字列が指定されている場合に、ログ保存終了処理の対象となる文字列の対象となる文字列であると判断する。
ログ保存終了処理の対象となる文字列であると判断した場合(ステップS58:Yes)、サブCPU217−2は、ログ保存終了処理の対象となる文字列を、可搬性記憶媒体に書き込む(ステップS59)。その後、サブCPU217−2は、ログ取得モードを終了し通常動作モードへの復帰を指示する(ステップS65)。
ログ保存終了処理の対象となる文字列でないと判断した場合(ステップS58:No)、サブCPU217−2は、さらに、コマンド送信処理の対象となる文字列であるかを判断する(ステップS60)。
例えば、サブCPU217−2は、変形例1の機能で用いるファイルを参照し、当該ファイルに文字列が指定されているか判断する。サブCPU217−2は、変形例1の機能で用いるファイルに文字列が指定されている場合に、コマンド送信処理の対象となる文字列であると判断する。
コマンド送信処理の対象となる文字列であると判断した場合(ステップS60:Yes)、サブCPU217−2は、当該文字列に対応するコマンドをメインCPU134に送信する(ステップS61)。
ステップS61の実行後、ステップS57で受信したログ情報に指定された文字列が含まれないと判断した場合(ステップS57:No)、および、ステップS60でコマンド送信処理の対象となる文字列でないと判断した場合(ステップS60:No)、サブCPU217−2は、ステップS62およびステップS63を実行する。このステップS62およびステップS63は、図5のステップS15およびステップS16と同様であるため説明を省略する。
ステップS56で、指定した文字列のみ記録することが設定されていると判断した場合(ステップS56:Yes)、サブCPU217−2は、指定した文字列のみ記録する処理を実行する(ステップS64)。ステップS64の処理の詳細は、図19を用いて後述する。ステップS64を終了した場合は、サブCPU217−2は、ログ取得モードを終了し通常動作モードへの復帰を指示する(ステップS65)。
次に、ステップS64の指定した文字列のみ記録する処理について図19を用いて説明する。
サブCPU217−2は、メインCPU134からログ情報を受信し、受信したログ情報に、文字列判別データで指定された文字列が含まれるか否かを判別する(ステップS71)。受信したログ情報に指定された文字列が含まれる場合(ステップS71:Yes)、サブCPU217−2は、さらに、ログ保存終了処理の対象となる文字列であるかを判断する(ステップS72)。
ログ保存終了処理の対象となる文字列であると判断した場合(ステップS72:Yes)、サブCPU217−2は、ログ保存終了処理の対象となる文字列が、対象文字列のみ記録することが指定された文字列であるか判断する(ステップS73)。対象文字列のみ記録することが指定された文字列である場合(ステップS73:Yes)、サブCPU217−2は、可搬性記憶媒体に当該文字列を書き込む(ステップS74)。書き込み後、または、対象文字列のみ記録することが指定された文字列でないと判断した場合(ステップS73:No)、指定した文字列のみ記録する処理を終了する。
ログ保存終了処理の対象となる文字列でないと判断した場合(ステップS72:No)、サブCPU217−2は、さらに、コマンド送信処理の対象となる文字列であるかを判断する(ステップS75)。
コマンド送信処理の対象となる文字列であると判断した場合(ステップS75:Yes)、サブCPU217−2は、当該文字列に対応するコマンドをメインCPU134に送信する(ステップS76)。
コマンドを送信後、ステップS71で受信したログ情報に指定された文字列が含まれないと判断した場合(ステップS71:No)、または、ステップS75でコマンド送信処理の対象となる文字列でないと判断した場合(ステップS75:No)、サブCPU217−2は、コマンド送信処理の対象となる文字列が、対象文字列のみ記録することが指定された文字列であるか判断する(ステップS77)。対象文字列のみ記録することが指定された文字列でない場合(ステップS77:No)、ステップS71に戻り処理を繰り返す。
対象文字列のみ記録することが指定された文字列である場合(ステップS77:Yes)、サブCPU217−2は、当該文字列が、可搬性記憶媒体に書き込んでいないかを判断する(ステップS78)。書き込んでいない場合(ステップS78:Yes)、サブCPU217−2は、可搬性記憶媒体にログ情報を書き込む(ステップS79)。書き込んだ場合は(ステップS78:No)、ステップS71に戻り処理を繰り返す。
次に、本実施の形態および各変形例の画像形成装置100で用いる各種操作画面の例について説明する。図20は、操作部150に表示されるログ取得モードの設定・開始画面の一例を示す図である。
保存先設定ボタン901を押下すると、保存先とする可搬性記憶媒体を選択するための保存先設定画面(図21、後述)が表示される。ログ情報ファイル分割設定ボタン902を押下すると、ログ情報を保存するファイルの分割に関する設定を行うためのログ情報ファイル分割設定画面(図22、後述)が表示される。ログ情報判別設定ボタン903を押下すると、上記変形例の機能に関する設定を行うためのログ情報判別設定画面(図25、後述)が表示される。ログ取得モード開始ボタン904を押下すると、画像形成装置100がログ取得モードに移行され、ログ情報の書込み処理が開始される。
図21は、保存先設定画面の一例を示す図である。図21では、可搬性記憶媒体の一例である2つのSDカードにそれぞれ対応する設定ボタン1001、1002が選択可能に表示された例が示されている。いずれかの設定ボタンを押下することにより、ログ情報を保存する記憶媒体を選択できる。
複数の可搬性記憶媒体が接続されていたとき、所望の可搬性記憶媒体と異なる可搬性記憶媒体にログ情報が書き込まれる恐れがある。そこで、図21のような画面を用いて、いずれの可搬性記憶媒体にログ情報を書き込むのかを選択可能とする。これにより、所望の可搬性記憶媒体にログ情報を書き込むことができる。
図22は、ログ情報ファイル分割設定画面の一例を示す図である。ファイル分割OFFボタン1101を押下すると、ログ情報を保存するファイルを分割する機能が無効とされる。すなわち、ファイルを分割せずに同一ファイルにログ情報が保存される。
ログ情報容量分割ボタン1102を押下すると、ファイル容量に応じてログ情報の書き込み先のファイルを分割するときの設定を行うためのファイル容量分割設定画面(図23、後述)が表示される。ログ情報時間分割ボタン1103を押下すると、一定時間間隔でログ情報の書き込み先のファイルを分割するときの設定を行うためのファイル時間分割設定画面(図24、後述)が表示される。
図23は、ファイル容量分割設定画面の一例を示す図である。ログ情報容量分割ONボタン1201を押下すると、ファイル容量に応じてログ情報の書き込み先のファイルを分割する機能が有効とされる。入力領域1202は、ファイルを分割する容量の閾値(設定容量)を入力するための領域である。
図23のような画面を用いることにより、ユーザはログ情報を書き込むファイルのサイズを設定できる。このため、例えばユーザが使用しているテキストエディタのオープンできる限界サイズに設定することができる。この結果、効率的にログ情報ファイルを生成することができる。また、保存先である可搬性記憶媒体のセクタサイズに合わせてサイズを設定すれば、可搬性記憶媒体に効率的にログ情報を保存することができる。
図24は、ファイル時間分割設定画面の一例を示す図である。ファイル容量分割ボタン1301を押下すると、一定時間間隔でログ情報の書き込み先のファイルを分割する機能が有効とされる。入力領域1302は、ファイルを分割する時間間隔を入力するための領域である。
一定時間間隔でログ情報のファイルを分割する方法では、ファイルが時間ごとに区切られて生成されるため、エラー発生時間が判明している場合は、膨大なログ情報の中からエラー発生箇所を特定することが容易となる。
なお、一定時間間隔を例えば固定値とすると、メインCPU134が出力するログ情報が少ない場合等に、ログ情報が存在しない空のファイルが作成されるという問題が生じうる。本実施の形態では、ファイルを分割する時間間隔をユーザにより設定可能としたため、メインCPU134が出力するログ情報が少ない場合等であっても、状況に応じてログ情報の書き込みファイル先を変更する時間間隔を長くすることができる。このため、ログ情報が存在しない空のファイルが作成されることを回避できる。
図25は、ログ情報判別設定画面の一例を示す図である。OFFボタン2501、2511、および2521が押下されると、それぞれ、変形例1、変形例2、および変形例3の機能を実行しないことが指定される。他のボタンは、対応する機能に用いるファイルの保存場所を指定するためのボタンである。
例えば、ボタン2502が押下されると、指定された文字列に対応するコマンド文字列を送信する変形例1で用いるファイルを、ボタン2502に対応づけられた記憶媒体(スロット1のSDカード)から選択するための読出先設定画面(図26、後述)が表示される。また、例えば、ボタン2512が押下されると、指定された文字列を受信した場合にログ情報保存処理を終了する変形例3で用いるファイルを、ボタン2512に対応づけられた記憶媒体(スロット1のSDカード)から選択するための読出先設定画面が表示される。
図26は、読出先設定画面の一例を示す図である。ファイル選択領域2601からファイルが選択されると(図26では、「b.txt」)、選択されたファイルの名称がファイル名フィールド2602に表示される。このようにして、可搬性記憶媒体から、判別する文字列が記述されたファイルを指定(選択)することができる。
例えば、複数の可搬性記憶媒体が接続されている場合、判別する文字列が記述されたファイルを記憶する可搬性記憶媒体を指定する必要がある。それぞれの可搬性記憶媒体に相互に異なる文字列が記述されたファイルが記憶されているとき、指定を誤ると、ユーザの意図と異なる設定となる恐れがある。図26のような画面を用いれば、判別する文字列が記述されたファイルを記憶する可搬性記憶媒体をユーザが確実に指定することができる。また、指定した可搬性記憶媒体に複数のファイルが指定されている場合であっても、ユーザは、いずれのファイルから設定を読み出すか選択することができる。これにより、ユーザは確実に判別する文字列を指定することができる。
以上のように、本実施の形態の画像形成装置100によれば、サブCPU217を用いて、メインCPU134から出力されるログ情報を受け、メインCPUの代わりに可搬性記憶媒体へのログ情報の書き込みを行う。これにより、画像形成装置の動作タイミングに影響を与えることなく可搬性記憶媒体にログ情報を書き込むことができる。
また、指定された文字列をログ情報として受信した場合、当該文字列に対応する予め指定されたコマンド文字列をメインCPUに送信する。これにより、既存のハードのみ、かつ無人で詳細なログを取得することや特定の処理をメインCPUに行わせることが可能となる。
また、指定された文字列をログ情報として受信した場合、当該文字列行のみを可搬性記憶媒体に保存する。これにより、ログ情報解析時に所望のログ情報を検索する時間が削減される。また、ログ情報を記載するファイルのサイズが削減される。
また、指定された文字列をログ情報として受信した場合、可搬性記憶媒体へのログ情報の保存処理を終了する。これにより、可搬性記憶媒体には所望のログ情報のみが保存される(その後のログ情報が保存されないため)。また、ログ情報解析時に所望のログ情報を検索する時間が削減される。また、ログ情報を記載するファイルのサイズが削減される。
なお、変形例1〜3の機能を、サブCPUではなく、メインCPUなどの他の構成部で実行するように構成してもよい。例えば変形例1では、メインCPUがログ情報内に指定された文字列が含まれるか判断し、含まれる場合に、当該文字列に対応するコマンドを実行するように構成してもよい。また、例えば変形例2では、メインCPUが予めユーザが指定した文字列がログ情報として出力された場合、指定した文字列が含まれる行のみをログ情報として可搬性記憶媒体に記録するように構成してもよい。また、例えば変形例3では、メインCPUが予めユーザが指定した文字列がログ情報として出力された場合に、ログ情報の保存処理を終了するように構成してもよい。
このような構成では、サブCPUを用いないため、画像形成装置の動作タイミングに影響を与えることなく可搬性記憶媒体にログ情報を書き込むという効果が得られなくなる可能性があるが、各変形例に固有の効果は達成できる。
なお、本実施の形態の画像形成装置100で実行されるプログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。
本実施の形態の画像形成装置100で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録してコンピュータ・プログラム・プロダクトとして提供するように構成してもよい。
さらに、本実施の形態の画像形成装置100で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施の形態の画像形成装置100で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
本実施の形態の画像形成装置100で実行されるプログラムは、上述したメインCPUおよびサブCPUの少なくとも一方で実行する各機能を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(メインCPUまたはサブCPU)が上記ROMからプログラムを読み出して実行することにより上記各機能が主記憶装置上にロードされ、各機能が主記憶装置上に生成されるようになっている。
100 画像形成装置
110 エンジン部
111 スキャナ
112 プロッタ
113 エンジンASIC
120 コントローラ部
130 メインコントローラ部
131 画像メモリ
132a、132b HDD
133 メインコントローラASIC
134 メインCPU
140 I/Oコントローラ部
150 操作部
160 I/OコントローラASIC
特開2004−249667号公報 特開2010−152709号公報

Claims (15)

  1. 画像形成処理のログ情報を記憶可能な記憶部と、
    通常動作モード時に前記画像形成処理を制御し、前記ログ情報を出力するメイン制御部と、
    前記通常動作モードから、前記メイン制御部への電源が遮断される省エネルギーモードへの移行、および、前記省エネルギーモードから前記通常動作モードへの復帰を制御し、前記メイン制御部から出力された前記ログ情報を前記記憶部に記憶するサブ制御部と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記サブ制御部は、前記ログ情報を取得するログ取得モードが指定された場合に、前記メイン制御部から出力された前記ログ情報を前記記憶部に記憶すること、
    を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記ログ取得モードの指定を受け付ける受付部をさらに備え、
    前記サブ制御部は、前記受付部により前記ログ取得モードの指定が受け付けられた場合に、前記メイン制御部から出力された前記ログ情報を前記記憶部に記憶すること、
    を特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記記憶部は複数備えられ、
    複数の前記記憶部のうち、前記ログ情報を記憶する前記記憶部の選択を受け付ける受付部をさらに備え、
    前記サブ制御部は、前記メイン制御部から出力された前記ログ情報を選択された前記記憶部に記憶すること、
    を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記サブ制御部は、記憶した前記ログ情報のデータサイズが指定された閾値を超えた場合、前記記憶部に新たにファイルを作成し、作成したファイルに前記ログ情報を記憶すること、
    を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  6. 前記閾値を受け付ける受付部をさらに備え、
    前記サブ制御部は、記憶した前記ログ情報のデータサイズが前記受付部により受け付けられた前記閾値を超えた場合、前記記憶部に新たにファイルを作成し、作成したファイルに前記ログ情報を記憶すること、
    を特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記サブ制御部は、指定された指定時間が経過するごとに、前記記憶部に新たにファイルを作成し、作成したファイルに前記ログ情報を記憶すること、
    を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  8. 前記指定時間を受け付ける受付部をさらに備え、
    前記サブ制御部は、前記受付部により受け付けられた前記指定時間が経過するごとに、前記記憶部に新たにファイルを作成し、作成したファイルに前記ログ情報を記憶すること、
    を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  9. 前記サブ制御部は、さらに、前記ログ情報に予め定められた指定文字列が含まれるか否かを判断し、前記ログ情報に前記指定文字列が含まれる場合に、前記指定文字列に応じて定められたコマンドを前記メイン制御部に送信すること、
    を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  10. 前記サブ制御部は、前記ログ情報に予め定められた指定文字列が含まれるか否かを判断し、前記ログ情報に前記指定文字列が含まれる場合に、前記指定文字列のみを前記記憶部に記憶すること、
    を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  11. 前記サブ制御部は、前記ログ情報に予め定められた指定文字列が含まれるか否かを判断し、前記ログ情報に前記指定文字列が含まれる場合に、前記記憶部に対して前記ログ情報を記憶する処理を終了すること、
    を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  12. 前記記憶部は、さらに、前記指定文字列を記憶し、
    前記サブ制御部は、前記記憶部から前記指定文字列を読み出すこと、
    を特徴とする請求項9から11のいずれか1つに記載の画像形成装置。
  13. 前記記憶部は複数備えられ、
    複数の前記記憶部のうち、前記指定文字列を読み出す前記記憶部の選択を受け付ける受付部をさらに備え、
    前記サブ制御部は、選択された前記記憶部から前記指定文字列を読み出すこと、
    を特徴とする請求項12に記載の画像形成装置。
  14. 前記記憶部は、複数の前記指定文字列を記憶し、
    前記サブ制御部は、前記記憶部に記憶された複数の前記指定文字列から選択された前記指定文字列を読み出すこと、
    を特徴とする請求項12に記載の画像形成装置。
  15. 画像形成処理のログ情報を記憶可能な記憶部を備える画像形成装置で実行される書込制御方法であって、
    メイン制御部が、通常動作モード時に前記画像形成処理を制御し、前記ログ情報を出力するメイン制御ステップと、
    サブ制御部が、前記通常動作モードから前記メイン制御部への電源が遮断される省エネルギーモードへの移行、および、前記省エネルギーモードから前記通常動作モードへの復帰を制御し、前記メイン制御部から出力された前記ログ情報を前記記憶部に記憶するサブ制御ステップと、
    を含むことを特徴とする書込制御方法。
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