JP5800861B2 - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法及び制御プログラム - Google Patents
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Description
移行処理としては、例えば、起動処理、シャットダウン処理、省電力移行/復帰処理等(各処理に詳細は実施例にて後述)が該当する。
特許文献1には、情報処理装置において、省電力移行処理が所定の監視時間内に完了しなかった場合に、情報処理装置を再起動させ、再び省電力移行処理を実行させることが記載されている。
起動処理のモードとしては、例えば、通常モード、初期化モード等(各モードの詳細は実施例にて後述)が該当する。シャットダウン処理のモードとしては、例えば、通常モード、完全消去モード、リカバリモード等(各モードの詳細は実施例にて後述)が該当する。省電力移行/復帰処理のモードとしては、例えば、通常モード、温調モード、キャリブレーションモード等(各モードの詳細は実施例にて後述)が該当する。
実施形態に記載している構成要素はあくまで例示であり、この発明の範囲をそれのみに限
定する趣旨のものではない。
〔第1の実施形態〕
<システム構成>
図1は、本実施形態に係る画像形成装置の構成を示すブロック図である。
なお、本実施形態では、情報処理装置の一例として画像形成装置に関して説明するが、情報処理装置は画像形成装置以外の装置であってもよい。
画像形成装置1は、電源装置8と接続され、LAN9経由でコンピュータ10からデジタル画像の入出力、ジョブの発行や機器の指示等も行うことが可能である。
なお、画像形成装置1は多彩なジョブを実行可能である。一例を以下に記載する。画像形成装置1は、スキャナ装置2から読み込んだ画像をHDD6に記録し、同時にプリンタ装置4を使用して印刷を行う複写機能が実行可能である。また、画像形成装置1は、スキャナ装置2から読み込んだ画像をLAN9を介してコンピュータ10に送信する画像送信機能が実行可能である。また、画像形成装置1は、スキャナ装置2から読み込んだ画像をHDD6に記録し、必要に応じて画像送信や画像印刷を行う画像保存機能が実行可能である。また、画像形成装置1は、コンピュータ10から送信された例えばページ記述言語を解析し、プリンタ装置4で印刷する画像印刷機能が実行可能である。
ナ装置2は、原稿束を自動的に逐次入れ替えることが可能な原稿給紙ユニット21、原稿
を光学スキャンしデジタル画像に変換する事が可能なスキャナユニット22から成り、変
換された画像データはコントローラ3に送信される。
コントローラ3は、後述するハードウェア資源を備え、記憶されている各モジュールに
指示を出す事で画像形成装置上でジョブを実行する。なお、コントローラ3は、後述する
ように、電源装置8からの電力供給状態を複数の電力モードのいずれかの電力モードに移行させる制御を行う。また、コントローラ3は、電源装置8に対する電源装置8からの電力再投入により、所定の再起動処理を実行する。
FAX装置7は、電話回線等にデジタル画像を送信または受信を行う。電源装置8は、コントローラ3、スキャナ装置2、プリンタ装置4へ電力を供給する。
図2は、図1に示したコントローラ3の詳細構成を説明するブロック図である。
なお、本図はハードウェア資源を簡略化して示している。したがって、例えばCPU201、CPU221等にはチップセット、バスブリッジ、クロックジェネレータ等のCPU周辺ハードウェアが多数含まれているが、それらは省略している。
メインボード200は、いわゆる汎用的なCPUシステムである。
メインボード200には外部に、USBメモリ209、操作部5、HDD6、電源装置8等が接続される。
メインボード200は、ボード全体を制御するCPU201、ブートプログラムが含まれるROM202、CPUがワークメモリとして使用するメモリ203を備える。さらに、メインボード200は、外部バスとのブリッジ機能を持つバスコントローラ204、電源断された場合でも消えない不揮発性メモリ205と、ストレージ装置を制御するディスクコントローラ206とを備える。
サブボード220は、比較的小さな汎用CPUシステムと、画像処理ハードウェアから構成される。外部のスキャナ装置2と外部のプリンタ装置4は、それぞれデバイスコントローラ226を介してデジタル画像データの受け渡しを行う。FAX装置7は、CPU221が直接制御を行う。
サブボード220は、ボード全体を制御するCPU221、CPU221がワークメモリとして使用するメモリ203、外部バスとのブリッジ機能を持つバスコントローラ224を備える。さらに、サブボード220は、電源断された場合でも消えない不揮発性メモリ205、デバイスコントローラ226、リアルタイムデジタル画像処理を行う画像処理プロセッサ227を備える。
図3の(A)は、電源オン時における、起動処理の各モードと起動処理の監視時間との対応関係を示すテーブルである。
通常モードは、画像形成装置1の初回起動時に必要な初期化処理が既に済んでいる場合の起動処理のモードである。初期化モードは、画像形成装置1の初回起動時に必要な初期化処理が未だ済んでいない場合の起動処理のモードである。
つまり、初期化モードでは、通常モードに加えて、起動処理を実行する際に、画像形成装置1の初期化処理を実行する必要がある。そのため、起動処理の時間は通常モードより初期化モードの方が長いため、起動処理の監視時間も通常モードより初期化モードの方が長い時間が決定される。
通常モードは、HDD6においてデータの完全消去やミラーリングのリカバリを実行しない場合のシャットダウン処理のモードである。完全消去モードは、HDD6においてデータの完全消去(データを消去する際に他のデータを上書する処理)を実行する場合のシャットダウン処理のモードである。リカバリモードは、HDD6においてミラーリングのリカバリ(ミラーリングで一方のHDDが交換された場合にそのHDDにもう一方のHDDのデータを書き込む処理)を実行する場合のシャットダウン処理のモードである。
図3の(C)は、省電力移行/復帰時における、省電力移行/復帰処理の各モードと省電力移行/復帰処理の監視時間との対応関係を示すテーブルである。
通常モードは、省電力移行/復帰処理を実行する際に、プリンタ装置4において温調やキャリブレーションが実行されていない場合の省電力移行/復帰処理のモードである。温調モードは、省電力移行/復帰処理を実行する際に、プリンタ装置4において温調が実行される場合の省電力移行/復帰のモードである。キャリブレーションモードは、省電力移行/復帰処理を実行する際に、プリンタ装置4においてキャリブレーションが実行される場合の省電力移行/復帰のモードである。
<電源オン時の電力制御>
本実施形態では、画像形成装置における、電源オン時の電力制御、即ち電源オフ時(第1の電力供給状態)から電源オン時(第2の電力供給状態)への電力制御を説明する。
なお、フローチャートに示す各ステップは、CPU201がROM202に格納される制御プログラムをメモリ203にロードして実行することにより実現される。また、フローチャートに示す各ステップの一部は、CPU201の制御により電源制御部210が実行することにより実現される。
まず、電源制御部210は、電源スイッチ211がオンになったことを検知する(S401)。S401により、画像形成装置1の電源がオンになる。
次に、CPU201は、不揮発性メモリ205にアクセスし、起動処理のモードを選択する(S402)。起動処理のモードは、画像形成装置1の起動処理が初回であるか否かを確認することにより選択する。不揮発性メモリ205には、画像形成装置1の製造時に、画像形成装置1の初回起動時に必要となる初期化処理が未だ済んでいないことを示す初期化情報が保持される。そして、この初期化情報は、画像形成装置1の初回起動時において必要となる初期化処理が正常に完了した場合に、消去される。不揮発性メモリ205に初期化情報が記憶されている場合、即ち画像形成装置1の起動処理が初回である場合、起動処理のモードとして初期化モードを選択する。不揮発性メモリ205に初期化情報が記憶されていない場合、即ち画像形成装置1の起動処理が初回でない場合、起動処理のモードとして通常モードを選択する。
次に、CPU201は、S402で選択されたモードで画像形成装置1の起動処理を開始する(S404)。通常モードの起動処理では、画像形成装置1が使用する各種ソフトウェアの起動や、画像形成装置1に含まれる各種ハードウェアの起動等を実行する。初期化モードの起動処理では、通常モードの起動処理に加えて、画像形成装置1の初回起動時に必要となる初期化処理(例えば、画像形成装置1で使用されるソフトウェアやハードウェアのセットアップ等)を実行する。
S405で、起動処理が完了していないと判断された場合、電源制御部210は、S403で決定された監視時間が経過したか否かを判断する(S406)。S406で、監視時間が経過したと判断された場合(即ち、監視時間内に起動処理が完了しなかったと判断された場合)、S407に移行する。S406で、監視時間が経過していないと判断された場合、S405に移行する。なお、S406において監視時間が経過したと判断される度に、その回数をカウントし、その回数が所定の回数以上になった場合に、エラーの表示を操作部5の操作画面に出力して、処理を終了してもよい。
させる(S407)。なお、S407における電源の再投入には、画像形成装置1の電源
のオフ及びオンが含まれるものとする。S407の後、S404に移行する。
本発明により、情報処理装置の電源をオンにする際に、起動処理のモードに応じて適切な監視時間を決定し、起動処理が監視時間内に完了しなかった場合に、起動処理を再実行させることが可能となる。例えば、処理時間の短いモードが選択された場合には、監視時間を短く決定することにより、起動処理が途中で止まってしまったときに速やかに起動処理を再実行することが可能となる。また、例えば、処理時間の長いモードが選択された場合には、監視時間を長く決定することにより、起動処理が正常に実行されているにも関わらず起動処理が再実行されてしまうことを防止することが可能となる。
<電源オフ時の電力制御>
本実施形態では、画像形成装置における、電源オフ時の電力制御、即ち電源オン時(第1の電力供給状態)から電源オフ時(第2の電力供給状態)への電力制御を説明する。
図5は、第2の実施形態に係る画像形成装置の電力制御を示すフローチャートである。なお、フローチャートに示す各ステップは、CPU201がROM202に格納される制御プログラムをメモリ203にロードして実行することにより実現される。また、フローチャートに示す各ステップの一部は、CPU201の制御により電源制御部210が実行することにより実現される。
次に、CPU201は、不揮発性メモリ205にアクセスし、シャットダウン処理のモードを選択する(S502)。シャットダウン処理のモードは、シャットダウン処理を実行する際にデータの完全消去やミラーリングのリカバリが設定(又は実行)されているか否かを確認することにより選択する。不揮発性メモリ205には、データの完全消去が設定(又は実行)される際に、その旨を示す完全消去情報が保持される。そして、この完全消去情報は、データの完全消去を解除(又は完了)した場合に、消去される。
不揮発性メモリ205には、ミラーリングのリカバリが設定(又は実行)される際に、その旨を示すリカバリ情報が保持される。そして、このリカバリ情報は、ミラーリングのリカバリを解除(又は完了)した場合に、消去される。不揮発性メモリ205に完全消去情報が記憶されている場合、即ちシャットダウン処理を実行する際にデータの完全消去が設定(又は実行)されている場合、シャットダウン処理のモードとして完全消去モードを選択する。
不揮発性メモリ205にリカバリ情報が記憶されている場合、即ちシャットダウン処理を実行する際にミラーリングのリカバリが設定(又は実行)されている場合、シャットダウン処理のモードとしてリカバリモードを選択する。不揮発性メモリ205に完全消去情報やリカバリ情報が記憶されていない場合、即ちシャットダウン処理を実行する際にデータの完全消去やミラーリングのリカバリが設定(又は実行)されていない場合、シャットダウン処理のモードとして通常モードを選択する。
次に、電源制御部210は、S504で開始したシャットダウン処理が完了したか否かを判断する(S505)。S505で、シャットダウン処理が完了したと判断された場合、画像形成装置1の電源をオフにして、処理を終了する。S505で、シャットダウン処理が完了していないと判断された場合、S506に移行する。
本発明により、情報処理装置の電源をオフにする際に、シャットダウン処理のモードに応じて適切な監視時間を決定し、シャットダウン処理が監視時間内に完了しなかった場合に、シャットダウン処理を再実行させることが可能となる。例えば、処理時間の短いモードが選択された場合には、監視時間を短く決定することにより、シャットダウン処理が途中で止まってしまったときに速やかにシャットダウン処理を再実行することが可能となる。また、例えば、処理時間の長いモードが選択された場合には、監視時間を長く決定することにより、シャットダウン処理が正常に実行されているにも関わらずシャットダウン処理が再実行されてしまうことを防止することが可能となる。
<省電力移行/復帰時の電力制御>
本実施形態では、画像形成装置における、省電力移行時の電力制御、即ち通常動作時(第1の電力供給状態)から省電力動作時(第2の電力供給状態)への電力制御を説明する。また、本実施形態では、画像形成装置における、省電力復帰時の電力制御、即ち省電
力動作時(第1の電力供給状態)から通常動作時(第2の電力供給状態)への電力制御を説明する。
図6は、第3の実施形態に係る画像形成装置の電力制御を示すフローチャートである。なお、フローチャートに示す各ステップは、CPU201がROM202に格納される制御プログラムをメモリ203にロードして実行することにより実現される。また、フローチャートに示す各ステップの一部は、CPU201の制御により電源制御部210が実行することにより実現される。
まず、CPU201は、省電力移行/復帰の指示を検知する(S601)。省電力移行/復帰の指示は、操作部5の省電力移行/復帰ボタンが押された場合、又は、ジョブの入力から所定の時間が経過した場合等に検知される。
次に、CPU201は、不揮発性メモリ205にアクセスし、図3の(C)に示したテーブルを参照して、S602で選択したモードに対応する監視時間を決定する(S603)。決定された監視時間はタイマ212に設定され、タイマ212は設定された監視時間から時間の減算を開始する。なお、決定された監視時間はタイマ212に設定され、タイマ212は0から時間の加算を開始することとしてもよい。
次に、電源制御部210は、S604で開始した省電力移行/復帰処理が完了したか否かを判断する(S605)。S605で、省電力移行/復帰処理が完了したと判断された
場合、処理を終了する。S605で、省電力移行/復帰処理が完了していないと判断された場合、S606に移行する。
S606で、監視時間が経過したと判断された場合(即ち、監視時間内に省電力移行/復帰処理が完了しなかったと判断された場合)、電源制御部210は、画像形成装置1を再起動させる(S607)。なお、S607における装置の再起動には、画像形成装置1の電源のオフ及びオンと、画像形成装置1の起動処理が含まれるものとする。S607の後、S604に移行する。また、S607により既に省電力移行/復帰後電力供給状態になっている場合には、S604の処理を省略してもよい。
〔他の実施形態〕
上記第1〜第3の実施形態で説明した発明は、それぞれが別個に複合機に適用されていてもよいが、複数が組み合わされて複合機に適用されてもよい。
また、本発明の目的は、以下の処理を実行することによっても達成される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出す処理である。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、次のものを用いることができる。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、HDD、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等である。または、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
更に、前述した実施形態の機能が実現可能な構成としては次の場合も本発明に含まれる。即ち、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行う場合である。
201 CPU
210 電源制御部(Power Controller)
Claims (10)
- 情報処理装置であって、
起動処理又は省電力移行/復帰処理を実行する実行手段と、
前記起動処理が第1の監視時間内に完了しなかった場合に、前記情報処理装置を強制的に電源オフし、前記省電力移行/復帰処理が前記第1の監視時間よりも短い第2の監視時間内に完了しなかった場合に、前記情報処理装置を強制的に電源オフする制御手段と、
画像を形成する画像形成手段と、を有し、
前記省電力移行/復帰処理は、前記省電力移行処理又は省電力復帰処理において前記画像形成手段の温調を実行する温調モード及び前記省電力移行処理または前記省電力復帰処理において前記画像形成手段のキャリブレーションを実行するキャリブレーションモードの少なくとも何れか一方と、前記省電力移行処理または前記省電力復帰処理において前記温調または前記キャリブレーションを実行しない通常モードとを含む
ことを有することを特徴とする情報処理装置。 - 前記起動処理は、前記情報処理装置に対して電力供給を開始する際に実行される処理であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記起動処理は、前記情報処理装置の初回起動時に必要な初期化処理を実行する初期化
モードと、前記起動処理において前記初期化処理を実行しない通常モードとが含まれることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。 - 前記省電力移行/復帰処理は、前記情報処理装置を省電力状態に移行させる際の処理又は前記情報処理装置を省電力状態から復帰させる際の省電力復帰処理であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の情報処理装置。
- 前記制御手段は、前記情報処理装置を強制的に電源オフした後に、前記情報処理装置を
再起動させることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の情報処理装置。 - 前記実行手段は、前記制御手段が前記情報処理装置を再起動させた後に、前記省電力移
行処理又は前記省電力復帰処理を再び実行することを特徴とする請求項5に記載の情報処
理装置。 - ユーザによって操作される電源スイッチをさらに備え、
前記実行手段は、前記電源スイッチがオンされた場合に前記起動処理を実行する、こと
を特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の情報処理装置。 - 用紙に画像を形成する画像形成手段を更に有する、ことを特徴とする請求項1乃至7の
何れか1項に記載の情報処理装置。 - 情報処理装置の制御方法であって、
起動処理又は省電力移行/復帰処理を実行する実行工程と、
前記起動処理が第1の監視時間内に完了しなかった場合に、前記情報処理装置を強制的に電源オフし、前記省電力移行/復帰処理が前記第1の監視時間よりも短い第2の監視時間内に完了しなかった場合に、前記情報処理装置を強制的に電源オフする制御工程と、
画像を形成する画像形成工程と、を有し、
前記省電力移行/復帰処理は、前記省電力移行処理又は省電力復帰処理において前記画像形成工程の温調を実行する温調モード及び前記省電力移行処理または前記省電力復帰処理において前記画像形成工程のキャリブレーションを実行するキャリブレーションモードの少なくとも何れか一方と、前記省電力移行処理または前記省電力復帰処理において前記温調または前記キャリブレーションを実行しない通常モードとを含むことを特徴とする情報処理装置の制御方法。 - 請求項9に記載の情報処理装置の制御方法をコンピュータに
実行させることを特徴とする制御プログラム。
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