JP5136304B2 - 情報処理装置、情報処理方法および情報管理システム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法および情報管理システム Download PDF

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Description

本発明は、文書や画像などの情報を管理する技術に関する。
電子ブックや電子ペーパーといわれる情報表示装置を用いた情報管理システムが知られている。この種の情報管理システムにおいて複数のユーザで情報を共有したい、あるいは、オフィスの色々な場所で情報を閲覧したいという要求に応えるため、ネットワークを用いて情報を管理する技術が知られている(例えば、特許文献1−3)。
特許文献1は、企業における機密文書を、その企業と契約を結んだ外部の事業者が管理するサーバ装置によって一括して保管する仕組みを開示している。特許文献2は、ユーザ参加型の電子ブック出版システムを開示している。このシステムによれば、ユーザはホストコンピュータにある電子ブックデータを編集することができる。編集されたデータは他のユーザにも配信される。こうして複数のユーザがデータを共有できる。特許文献3は、コンテンツ編集システムを開示している。このシステムによれば、編集長という特権的なユーザとそれ以外の他のユーザによりコンテンツが制作される。
特開2001−222525号公報 特開2002−132774号公報 特開2005−222468号公報
特許文献1−3の技術はいずれも、ネットワークに接続されたホストコンピュータなどのサーバに情報表示装置がアクセスできることが前提条件となっていた。すなわち、情報表示装置がサーバにアクセスできない環境では、情報の閲覧や編集・操作ができなかった。
これに対し本発明は、ネットワークにアクセスできなくても情報の閲覧などの処理を行うことができる技術、すなわち情報表示装置の状況に応じて管理情報の取得元を変更する技術を提供する。
上述の課題を解決するため、本発明の情報処理装置は、ネットワークを介した通信に用いられる第1のインターフェースと、情報表示装置との通信に用いられる第2のインターフェースと、前記情報表示装置を特定する識別子を取得する識別子取得手段と、前記ネットワーク上における管理装置の所在を示すアドレスを記憶するアドレス記憶手段と、前記識別子取得手段により取得された識別子により特定される前記情報表示装置の動作モードがサーバ連携モードであるかスタンドアローンモードであるかを示すモード情報を取得するモード情報取得手段と、前記モード情報がサーバ連携モードを示す場合、前記情報表示装置において表示されるコンテンツを特定する管理情報を送信するように要求する内容と前記識別子とを含む要求を前記第1のインターフェースを介して前記管理装置に送信する第1の送信手段と、前記第1の送信手段により送信された要求に応じて、前記管理装置から送信された前記管理情報を前記第1のインターフェースを介して受信する第1の受信手段と、前記モード情報がスタンドアローンモードを示す場合、前記管理情報を送信する要求を前記第2のインターフェースを介して前記情報表示装置に送信する第2の送信手段と、前記第2の送信手段により送信された要求に応じて、前記情報表示装置から送信された前記管理情報を前記第2のインターフェースを介して受信する第2の受信手段とを有する。
上記構成により、情報表示装置の動作モードに応じて管理情報の取得元が切り替えられる。
本発明の情報処理装置において、前記情報表示装置の動作モードを前記サーバ連携モードに変更する要求を前記第2のインターフェースを介して前記情報表示装置に送信する第3の送信手段と、前記第3の送信手段により送信された要求に応じて、前記情報表示装置から送信された前記管理情報を含む応答を前記第2のインターフェースを介して受信する第3の受信手段と、前記第3の受信手段により受信された応答に含まれる前記管理情報および前記識別子を前記第1のインターフェースを介して前記管理装置に送信する第4の送信手段とを有する。
上記構成により、動作モードをサーバ連携モードに変更しようとするときには、情報表示装置から取得された管理情報が管理装置に送信される。
本発明の情報処理装置において、前記情報表示装置の動作モードを前記スタンドアローンモードに変更する要求を前記第2のインターフェースを介して前記情報表示装置に送信する第5の送信手段と、前記識別子を第1のインターフェースを介して前記管理装置に送信する第6の送信手段とを有する。
上記構成により、動作モードをスタンドアローンモードに変更しようとするときには、情報表示装置の識別子が管理装置に送信される。
本発明の情報処理装置において、前記モード情報取得手段が、前記情報表示装置と通信可能である場合は前記情報表示装置または前記管理装置から前記モード情報を取得し、前記情報表示装置と通信できない場合は前記管理装置から前記モード情報を取得する。
上記構成により、情報表示装置と通信できない場合は管理装置からモード情報が取得される。
本発明の情報処理装置において、前記管理情報を編集する編集手段と、前記モード情報が前記サーバ連携モードを示す場合、前記編集手段により編集された管理情報を前記第1のインターフェースを介して前記管理装置に送信する第7の送信手段と、前記モード情報が前記サーバ連携モードを示す場合または前記モード情報が前記スタンドアローンモードを示す場合、前記編集手段により編集された管理情報を前記第2のインターフェースを介して前記情報表示装置に送信する第8の送信手段とを有する。
上記構成により、管理情報が編集された場合、サーバ連携モードのときは管理装置および情報表示装置に、スタンドアローンモードのときは情報表示装置に、編集された管理情報が送信される。
本発明の情報処理装置において、前記管理装置、前記情報処理装置および前記情報表示装置は、それぞれ異なる形式で前記管理情報を処理し、前記管理情報を前記管理装置または前記情報表示装置に送信する前に、前記管理情報の形式を送信先に応じて変換する変換手段を有する。
上記構成により、管理情報の形式は送信先に応じて変換される。
本発明の情報処理方法は、ネットワークを介した通信に用いられる第1のインターフェースと、情報表示装置との通信に用いられる第2のインターフェースと、前記ネットワーク上における管理装置の所在を示すアドレスを記憶するアドレス記憶手段とを有する情報処理装置における情報処理方法であって、前記情報表示装置を特定する識別子を取得するステップと、前記ネットワーク上における管理装置の所在を示すアドレスを前記記憶手段に記憶するステップと、前記識別子により特定される前記情報表示装置の動作モードがサーバ連携モードであるかスタンドアローンモードであるかを示すモード情報を取得するステップと、前記モード情報がサーバ連携モードを示す場合、前記情報表示装置において表示されるコンテンツを特定する管理情報を送信するように要求する内容と前記識別子とを含む第1の要求を前記第1のインターフェースを介して前記管理装置に送信するステップと、前記第1の要求に応じて、前記管理装置から送信された前記管理情報を前記第1のインターフェースを介して受信するステップと、前記モード情報がスタンドアローンモードを示す場合、前記管理情報を送信する第2の要求を前記第2のインターフェースを介して前記情報表示装置に送信するステップと、前記第2の要求に応じて、前記情報表示装置から送信された前記管理情報を前記第2のインターフェースを介して受信するステップとを有する。
本発明の情報処理方法において、前記モード情報を取得するステップは、前記情報表示装置と通信可能である場合は前記情報表示装置または前記管理装置から前記モード情報を取得し、前記情報表示装置と通信できない場合は前記管理装置から前記モード情報を取得する。
本発明の情報管理システムは、管理装置と、ネットワークを介して前記情報処理装置と通信可能な複数の情報処理装置と、複数の情報表示装置とを有する情報管理システムを提供する。前記複数の情報処理装置の各々は、前記ネットワークを介した通信に用いられる第1のインターフェースと、前記情報表示装置との通信に用いられる第2のインターフェースと、前記複数の情報表示装置のうち通信の対象となる対象情報表示装置を特定する識別子を取得する識別子取得手段と、前記ネットワーク上における前記管理装置の所在を示すアドレスを記憶するアドレス記憶手段と、前記対象情報表示装置の動作モードがサーバ連携モードであるかスタンドアローンモードであるかを示すモード情報を取得するモード情報取得手段と、前記モード情報がサーバ連携モードを示す場合、前記対象情報表示装置において表示されるコンテンツを特定する管理情報を送信するように要求する内容と前記識別子とを含む要求を前記第1のインターフェースを介して前記管理装置に送信する第1の送信手段と、前記第1の送信手段により送信された要求に応じて、前記管理装置から送信された前記管理情報を前記第1のインターフェースを介して受信する第1の受信手段と、前記モード情報がスタンドアローンモードを示す場合、前記管理情報を送信する要求を前記第2のインターフェースを介して前記対象情報表示装置に送信する第2の送信手段と、前記第2の送信手段により送信された要求に応じて、前記対象情報表示装置から送信された前記管理情報を前記第2のインターフェースを介して受信する第2の受信手段と、前記対象情報表示装置の動作モードを前記スタンドアローンモードに変更する要求を前記第2のインターフェースを介して前記対象情報表示装置に送信する第5の送信手段と、前記識別子を第1のインターフェースを介して前記管理装置に送信する第6の送信手段とを有する。前記管理装置は、前記複数の情報表示装置のうち1の情報表示装置を特定する識別子と前記1の情報表示装置に対応する管理情報とを含むデータセットを複数記憶したデータベースと、前記第6の送信手段により送信された前記識別子を受信する第4の受信手段と、前記データベースに記憶された管理情報のうち、前記第4の受信手段により受信された識別子に対応する管理情報を使用できなくする使用停止手段とを有する。
本発明の情報管理システムにおいて、前記モード情報取得手段が、前記情報表示装置と通信可能である場合は前記情報表示装置または前記管理装置から前記モード情報を取得し、前記情報表示装置と通信できない場合は前記管理装置から前記モード情報を取得する。
上記構成により、情報表示装置の動作モードがスタンドアローンモードになったときは、管理装置が記憶していた管理情報は使用できなくなる。
1.構成
図1は、一実施形態に係る情報管理システム1の機能構成を示す図である。情報管理システム1は、1つの管理装置10と、複数の情報処理装置20と、複数の情報表示装置30とを有する。情報管理システム1は、例えば次のように利用される。管理装置10および情報処理装置20は複数のユーザにより共有される。ある情報表示装置30は、あるユーザに占有されている。ユーザは、自分の情報表示装置30を情報処理装置20に接続することにより、管理装置10により共有化されている情報を利用したり、あるいは自分の情報表示装置30に記憶されている情報を共有化したりすることができる。図1においては、図面を簡単にするため情報処理装置20および情報表示装置30がそれぞれ1台ずつ示されている。
管理装置10および情報処理装置20は、ネットワーク40を介して接続されている。情報表示装置30は、サーバ連携モードまたはスタンドアローンモードの2つの動作モードで動作する。これらの動作モードの詳細は後述する。
管理装置10は情報、ここではライブラリを管理する装置である。ライブラリ記憶部11は、情報表示装置30において表示されるコンテンツに関するライブラリ(管理情報)が登録されたデータベースを記憶する。「コンテンツ」とは、文書や画像などの情報を含むデータ、またはそのデータにより示される情報そのものをいう。コンテンツは、特定のソフトウェアによって作成される特定の形式のファイル、例えば、マイクロソフト社の文書作成ソフトウェアであるワード(登録商標)や、表作成ソフトウェアであるエクセル(登録商標)や、プレゼンテーションソフトウェアであるパワーポイント(登録商標)などの特定のソフトウェアにより読み込み可能な形式や、PDF(Portable Document Format)形式、HTML(Hypertext Markup Language)形式、TIFF(Tagged Image File Format)形式で記述されたデータファイルを、さらに情報表示装置30に適合するデータ形式へと変換したデータファイルである。情報表示装置30に適合するデータ形式とは、情報表示装置30が解釈して表示することが可能なデータ形式、例えばPDFやPDFのサブセットやビットマップ画像などである。
「ライブラリ」とは、コンテンツを管理するための情報をいう。ライブラリは、例えば、コンテンツに関するメタデータとファイル従属関係情報とを含む。「メタデータ」とは、コンテンツファイルの実体データに関連する情報をいう。メタデータは、コンテンツファイルの属性、例えばコンテンツファイルのファイル名(識別子)、データタイプ、データサイズ、作成日時、作成者、文書名などを含む。メタデータには、コンテンツファイルに付加された情報、例えばコンテンツファイルに対してユーザが付与した「重要」、「緊急」、「プライベート(個人使用)」、「パブリック(共用)」などのメッセージ、注釈、各種のフラグ、コンテンツファイルの内容の一部分にユーザが付加した電子付箋などが含まれてもよい。「ファイル従属関係情報」とは、複数のコンテンツファイル間の従属関係を表す情報をいう。ファイル従属関係情報は、例えばUNIX(登録商標)やMS−DOSの「ディレクトリ」、またはWindows(登録商標)やMacOS(登録商標)の「フォルダ」に相当する。
補助記憶装置130が記憶するデータベースにおいて、ライブラリは、複数の情報表示装置30のうち1つの情報表示装置30を特定する識別子(端末ID)と対応付けて登録される。すなわち、端末IDとライブラリは一対一に対応するように登録される。ライブラリ処理部12は、ライブラリ記憶部11に記憶されたライブラリに関する処理を行う。ネットワーク通信部13は、ネットワーク40を介した通信を行う。ネットワーク通信部13は、ネットワークを介した通信を行うインターフェースおよびその通信を制御する制御部(第4の受信手段)を含む。使用停止部14は、情報処理装置20の要求に応じて、特定の端末IDに対応するライブラリを使用できなくする。
情報処理装置20は情報を処理する装置である。複数の情報処理装置20は、基本的に同じ機能を有しているので、以下では1つの情報処理装置20についてのみ説明する。ネットワーク通信部21は、ネットワーク40を介した通信を行う。ネットワーク通信部21は、ネットワークを介した通信を行うインターフェース(第1のインターフェース)とその通信を制御する制御部(第1の送信手段、第4の送信手段、第6の送信手段、第7の送信手段および第1の受信手段)とを含む。アドレス記憶部22は、ネットワーク40上における管理装置10の所在を示すアドレスを記憶する。I/O管理部23は、情報表示装置30などの他の装置と通信を行う。I/O管理部23は、他の装置と通信を行うインターフェース(第2のインターフェース)とその通信を制御する制御部(第2の送信手段、第3の送信手段、第5の送信手段、第8の送信手段および第2の受信手段、第3の受信手段)とを含む。識別子取得部24は、複数の情報表示装置30の中から処理対象となる情報表示装置30を特定する識別子を取得する。以下、単に「情報表示装置30」という場合は複数の情報表示装置30のうち処理対象となっているものを指す。モード情報取得部25は、管理装置10または情報表示装置30からモード情報を取得する。「モード情報」とは、情報表示装置30の動作モードを示す情報をいう。
管理装置10、情報処理装置20、情報表示装置30は、それぞれ異なるデータ形式でライブラリを処理する。変換部26は、ライブラリを管理装置10または情報表示装置30に送信する前に、ライブラリの形式を送信先に応じた形式に変換する。編集部27は、ライブラリを編集する。表示部28は、ライブラリを表示する。
情報表示装置30は情報を表示する装置である。I/O管理部31は、情報処理装置20などの他の装置と通信を行う。I/O管理部31は、他の装置と通信を行うインターフェースとその通信を制御する制御部とを含む。記憶部32は、種々の情報、例えば情報表示装置30の端末ID、ライブラリ・コンテンツ、モード情報を記憶する。表示部33は、ライブラリやコンテンツを表示する。
ネットワーク40は、複数の通信装置を含む通信網、例えば、インターネット、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、移動通信網、ISDN(Integrated Services Digital Network)である。ネットワーク40は、その一部に無線通信区間を含んでいてもよい。
図2は、管理装置10のハードウェア構成を示す図である。管理装置10は、例えばサーバである。CPU(Central Processing Unit)110は、管理装置10の構成要素を制御する制御装置である。RAM(Random Access Memory)120は、CPU110がプログラムを実行する際にワークエリアとして機能する記憶装置である。補助記憶装置130は、ライブラリが登録されたデータベースや、各種データ、管理プログラム等のプログラムを記憶する不揮発性の記憶装置、例えばHDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリである。表示部140は、文字や画像を表示する装置、例えばLCD(Liquid Crystal Display)やCRT(Cathode Ray Tube)である。入力装置150は、ユーザが管理装置10に対してデータや命令を入力するための装置、例えばキーボードやマウスである。I/O160は、他の装置との間でデータや命令の入出力を行うインターフェースである。ネットワークIF170は、ネットワークを介した通信を行うインターフェースである。バス190は、構成要素間でデータを伝送する伝送路である。管理装置10は、データベースに適合した形式(以下「データベース形式」という)でライブラリを処理する。
図3は、情報処理装置20のハードウェア構成を示す図である。情報処理装置20は、例えばパーソナルコンピュータや携帯電話端末である。CPU210は、情報処理装置20の構成要素を制御する制御装置である。RAM220は、CPU210がプログラムを実行する際にワークエリアとして機能する記憶装置である。補助記憶装置230は、ライブラリ、端末ID、管理装置10のアドレス等のデータや文書管理制御プログラム等のプログラムを記憶する不揮発性の記憶装置、例えばHDDやフラッシュメモリである。表示部240は、文字や画像を表示する装置、例えばLCDやCRTである。入力装置250は、ユーザが情報処理装置20に対してデータや命令を入力するための装置、例えばキーボードやマウスである。I/O260は、他の装置との間でデータや命令の入出力を行うインターフェースであり、例えばUSB(Universal Serial Bus)2.0やIrDA(Infrared Data Association)、Bluetooth(登録商標)など公知の規格に従うインターフェースを含む。ネットワークIF270は、ネットワークを介した通信を行うインターフェースであり、イーサネット(登録商標)など公知の規格に従うインターフェースを含む。バス290は、構成要素間でデータを伝送する伝送路である。情報処理装置20は、XML(Extensible Markup Language)形式でライブラリを処理する。
以下、情報処理装置20は、管理装置10との通信はネットワークIF270およびネットワーク40を介して、情報表示装置30との通信はI/O260を介して行う。
図4は、情報表示装置30のハードウェア構成を示す図である。情報表示装置30は、例えば電子ペーパーである。ここで、「電子ペーパー」とは、特に情報の表示を主たる機能とする装置をいう。電子ペーパーは、記憶性表示体を有する。ここで「記憶性」とは、電力を与えなくても表示を維持できる特性をいう。電子ペーパーは、軽くて薄いことが望ましい。したがって装置のサイズを小さくするため、またその構成を簡単にするため、入力装置は簡単なものであることが望ましい。すなわち、アルファベットのフルキーボードのような大きくてキーの数が多い入力装置は有さない方が好ましい。
CPU310は、情報表示装置30の構成要素を制御する制御装置である。RAM320は、CPU310がプログラムを実行する際にワークエリアとして機能する記憶装置である。補助記憶装置330は、モード情報、端末ID、コンテンツ等のデータや表示プログラム等のプログラムを記憶する不揮発性の記憶装置、例えばHDDやフラッシュメモリである。表示部340は、文字や画像を表示する装置である。ここで、表示部340は記憶性表示素子を有する表示体、例えばコレステリック液晶ディスプレイや、EPD(Electrophoresis Display)、エレクトロクロミックディスプレイである。入力装置350は、ユーザが情報表示装置30に対してデータや命令を入力するための装置、例えばボタンやダイヤルである。I/O360は、他の装置との間でデータや命令の入出力を行うインターフェースであり、例えばUSBなど公知の規格に従うインターフェースを含む。バス390は、構成要素間でデータを伝送する伝送路である。情報表示装置30は、バイナリ形式など情報表示装置30に特有の形式(以下「独自形式」という)でライブラリを処理する。
管理装置10、情報処理装置20、情報表示装置30はそれぞれ本実施形態に係るプログラムを記憶しており、これらのプログラムを実行することにより図1に示される機能が実現される。
2.動作
2−1.全体の動作
図5は、情報処理装置20の動作を示すフローチャートである。図5に示されるフローは、例えば、ユーザが入力装置250を操作して文書管理プログラムの起動を指示したことを契機として開始される。
ステップS100において、CPU210は文書管理プログラムを起動する。
ステップS110において、CPU210は、I/O260を介して情報表示装置30が接続されたか判断する。情報表示装置30が接続されていないと判断された場合(ステップS110:NO)、CPU210は、情報表示装置30が接続されるまで待機する。情報表示装置30が接続されたと判断された場合(ステップS110:YES)、CPU210は、処理をステップS120に移行する。
ステップS120において、CPU210は、情報表示装置30から動作モードを取得する。具体的には次のとおりである。CPU210は、動作モードの送信要求を情報表示装置30に送信する。動作モードの送信要求を受信すると、情報表示装置30のCPU310は、補助記憶装置330から動作モードを読み出す。CPU310は、読み出した動作モードを含む応答を情報処理装置20に送信する。応答を受信すると、情報処理装置20のCPU210は、応答から動作モードを抽出する。CPU210は、動作モードをRAM220に記憶する。
ステップS130において、CPU210は、動作モードに応じて次の処理を決定する。CPU210は、動作モードがスタンドアローンモードであるか判断する。動作モードがスタンドアローンモードである場合(ステップS130:YES)、CPU210は処理をステップS140に移行する。動作モードがサーバ連携モードである場合(ステップS130:NO)、CPU210は処理をステップS150に移行する。
ステップS140において、CPU210は、スタンドアローンモードにおけるライブラリ処理を行う。
ステップS150において、CPU210は、サーバ連携モードにおけるライブラリ処理を行う。スタンドアローンモードおよびサーバ連携の詳細は後述するが、これら2つの動作モードはライブラリの提供元が相違する。すなわちスタンドアローンモードにおいては情報表示装置30からライブラリが送信され、サーバ連携モードにおいては管理装置10からライブラリが送信される。すなわち先ほどのステップS130の処理は、動作モードに応じてライブラリの送信元をCPU210が切り替える処理である。
ステップS160において、CPU210は、文書管理プログラムを終了する。
本実施形態によれば、ライブラリの送信元は情報表示装置30の動作モードに応じて切り替えられる。すなわちネットワークの不具合などにより情報処理装置20が管理装置10と通信できない場合でも事前に情報表示装置30の動作モードをスタンドアローンモードに設定しておくことにより、ユーザはライブラリの閲覧・編集などの処理をすることができる。またサーバ連携モードにおいてはライブラリが共有されるので、複数のユーザがライブラリの閲覧・編集などの処理をすることができる。また、各装置の間で通信されるのはコンテンツ本体ではなくライブラリであるので、コンテンツ本体を通信する構成と比較すると、通信量および管理装置10が管理するデータ量を削減することができる。
2−2.スタンドアローンモードにおけるライブラリ処理
図6は、スタンドアローンモードにおけるライブラリ処理の概要を示す図である。「スタンドアローンモード」とは、情報表示装置30に記憶されたライブラリをマスターデータとして扱う動作モード、すなわちライブラリの送信元が情報表示装置30である動作モードをいう。情報処理装置20は、情報表示装置30に対してライブラリを要求する(ステップSA1)。情報表示装置30は、要求に応じて、情報処理装置20にライブラリを送信する(ステップSA2)。ライブラリを受信すると、情報処理装置20は、ライブラリの表示、ライブラリの編集等の処理を行う(ステップSA3)。情報処理装置20は、必要に応じてライブラリを情報表示装置30に送信する(ステップSA4)。
図7は、スタンドアローンモードにおけるライブラリ処理の詳細を示すフローチャートである。ステップS200において、情報処理装置20のCPU210は、情報表示装置30からライブラリを取得する。具体的には次のとおりである。CPU210は、情報表示装置30に対し、ライブラリの送信を要求するメッセージを送信する。そのメッセージを受信すると、情報表示装置30のCPU310は、補助記憶装置330からライブラリを読み出す。CPU310は、読み出したライブラリを含む応答を情報処理装置20に送信する。応答を受信すると、情報処理装置20のCPU210は、その応答からライブラリを抽出する。情報表示装置30から送られたライブラリは、独自形式で記述されている。CPU210は、ライブラリの形式を独自形式からXML形式に変換する。CPU210は、XML形式のライブラリを補助記憶装置230に記憶する。
ステップS201において、CPU210は、ライブラリの内容を表示部240に表示させる。
ステップS202において、CPU210は、ライブラリの編集を行う。ライブラリの編集とは、ファイル従属関係情報やメタデータの変更、削除、追加をいう。ライブラリの編集は、ユーザが入力装置250を介して入力した指示に基づいて、公知の技術を用いて行われる。
ステップS203において、CPU210は、ライブラリの編集が終了したか判断する。ライブラリの編集が終了していないと判断された場合(ステップS203:NO)、CPU210は、編集が終了するまで繰り返し処理を行う。ライブラリの編集が終了したと判断された場合(ステップS203:YES)、CPU210は、処理を次のステップに移行する。
ステップS204において、CPU210は、ライブラリを情報表示装置30に送信する。ライブラリの送信に先立って、CPU210は、ライブラリの形式をXML形式から独自形式に変換する。情報表示装置30のCPU310は、受信したライブラリを補助記憶装置330に記憶する。すなわち、補助記憶装置330に記憶されるライブラリは更新される。
ステップS205において、情報処理装置20のCPU210は、動作モードの変更、すなわち、サーバ連携モードへの変更が指示されたか判断する。サーバ連携モードへの変更が指示されたと判断された場合(ステップS205:YES)、CPU210は、処理をステップS206に移行する。サーバ連携モードへの変更が指示されていないと判断された場合(ステップS205:NO)、CPU210は、図7のフローを終了する。
ステップS206において、CPU210は、サーバ連携モードへの切り替え処理を行う。この処理の詳細は後述する。モード切り替えを行うと、CPU210は、図7のフローを終了する。
2−3.サーバ連携モードにおけるライブラリ処理
図8は、サーバ連携モードにおけるライブラリ処理の概要を示す図である。「サーバ連携モード」とは、管理装置10に記憶されたライブラリをマスターデータとして扱う動作モード、すなわちライブラリの提供元が管理装置10である動作モードをいう。管理装置10は、補助記憶装置230に記憶されているアドレスにより特定される。情報処理装置20は、情報表示装置30に対して端末IDの送信を要求する(ステップSB1)。情報表示装置30は、要求に応じて、情報処理装置20に端末IDを送信する(ステップSB2)。情報処理装置20は、管理装置10に対してライブラリを要求する(ステップSB3)。管理装置10はライブラリの排他制御を行う(ステップSB4)。すなわち、排他制御が解除されるまでは、他の装置がこのライブラリにアクセスしてきても管理装置10はこの要求を受け付けない。管理装置10は、情報処理装置20にライブラリを送信する(ステップSB5)。情報処理装置20は、ライブラリの表示、編集などの処理を行う(ステップSB6)。情報処理装置20は、ライブラリを情報表示装置30に送信する(ステップSB7)。また情報処理装置20は、管理装置10にもライブラリを送信する(ステップSB8)。ライブラリを受信すると、管理装置10はライブラリの排他制御を解除する(ステップSB9)。
図9は、サーバ連携モードにおけるライブラリ処理の概要を示すフローチャートである。ステップS300において、情報処理装置20のCPU210は、情報表示装置30から端末IDを取得する。具体的には次のとおりである。CPU210は、情報表示装置30に対し、端末IDの送信を要求するメッセージを送信する。そのメッセージを受信すると、情報表示装置30のCPU310は、補助記憶装置330から端末IDを読み出す。CPU310は、読み出した端末IDを含む応答を情報処理装置20に送信する。応答を受信すると、情報処理装置20のCPU210は、その応答から端末IDを抽出する。CPU210は、抽出した端末IDを補助記憶装置230に記憶する。
ステップS301において、CPU210は、管理装置10に対して、ライブラリの送信を要求するメッセージを送信する。このメッセージは、情報表示装置30の端末IDと、この端末IDに対応するライブラリの送信を要求する内容とを含んでいる。CPU210は、このメッセージに対する応答を受信するまで待機する。
ステップS302において、管理装置10のCPU110は、ライブラリがロックされているか判断する。詳細には次のとおりである。ライブラリの送信を要求するメッセージを受信すると、CPU110は、このメッセージに含まれる端末IDを抽出する。CPU110は、この端末IDに対応するライブラリがロックされているかデータベースを参照して判断する。ロックされているライブラリに対しては、その旨の示すフラグがデータベースに記録されている。ライブラリがロックされていると判断された場合(ステップS302:YES)、CPU110は処理をステップS303に移行する。ライブラリがロックされていないと判断された場合(ステップS302:NO)、CPU110は処理をステップS304に移行する。
ステップS303において、ライブラリがロックされていることがユーザに通知される。詳細には次のとおりである。CPU110は、要求されたライブラリがロックされていることを示すメッセージを情報処理装置20に送信する。このメッセージを受信すると、情報処理装置20のCPU210は、要求されたライブラリがロックされていることを示す文字列または画像を表示部240に表示させる。ライブラリがロックされていることをユーザに通知すると、CPU210は、図9のフローを終了する。
ステップS304において、管理装置10のCPU110は、要求されたライブラリをロックする。すなわち、要求されたライブラリのフラグが「ロック」になるようにデータベースを書き換える。
ステップS305において、CPU110は、要求されたライブラリを含む応答を情報処理装置20に送信する。応答を受信すると、情報処理装置20のCPU210は、この応答からライブラリを抽出する。情報表示装置30から送られたライブラリは、データベース形式で記述されている。CPU210は、ライブラリの形式をデータベース形式からXML形式に変換する。CPU210は、抽出したライブラリを補助記憶装置230に記憶する。
ステップS306において、CPU210は、ライブラリの内容を表示部240に表示させる。
ステップS307において、CPU210は、ライブラリの編集を行う。ライブラリの編集とは、ファイル従属関係情報やメタデータの変更、削除、追加をいう。ライブラリの編集は、ユーザが入力装置250を介して入力した指示に基づいて、公知の技術を用いて行われる。
ステップS308において、CPU210は、ライブラリの編集が終了したか判断する。ライブラリの編集が終了していないと判断された場合(ステップS308:NO)、CPU210は、編集が終了するまで繰り返し処理を行う。ライブラリの編集が終了したと判断された場合(ステップS308:YES)、CPU210は、処理を次のステップに移行する。
ステップS309において、CPU210は、ライブラリを情報表示装置30に送信する。ライブラリの送信に先立ち、CPU210は、ライブラリの形式をXML形式から独自形式に変換する。情報表示装置30のCPU310は、受信したライブラリを補助記憶装置330に記憶する。すなわち、補助記憶装置330に記憶されるライブラリは更新される。
ステップS310において、情報処理装置20のCPU210は、ライブラリを管理装置10に送信する。ライブラリの送信に先立ち、CPU210は、ライブラリの形式をXML形式からデータベース形式に変換する。管理装置10のCPU110は、受信したライブラリを補助記憶装置130に記憶する。すなわち、補助記憶装置130に記憶されるライブラリは更新される。
ステップS311において、CPU110は、更新されたライブラリのロックを解除する。
ステップS312において、情報処理装置20のCPU210は、動作モードの変更、すなわち、スタンドアローンモードへの変更が指示されたか判断する。スタンドアローンモードへの変更が指示されたと判断された場合(ステップS312:YES)、CPU210は、処理をステップS313に移行する。スタンドアローンモードへの変更が指示されていないと判断された場合(ステップS312:NO)、CPU210は、図9のフローを終了する。
ステップS313において、CPU210は、サーバ連携モードへの切り替え処理を行う。この処理の詳細は後述する。モード切り替えを行うと、CPU210は、図9のフローを終了する。
2−4.スタンドアローンモードからサーバ連携モードへの切り替え
図10は、サーバ連携モードへの切り替え処理の概要を示す図である。情報処理装置20は、情報表示装置30に対し、サーバ連携モードへの切り替えを要求する(ステップSC1)。情報表示装置30は、動作モードをサーバ連携モードに変更する(ステップSC2)。情報処理装置20は、情報表示装置30に対し、ライブラリおよび端末IDの送信を要求する(ステップSC3)。情報表示装置30は、ライブラリおよび端末IDを情報処理装置20に送信する(ステップSC4)。情報処理装置20は、ライブラリおよび端末IDを管理装置10に送信する(ステップSC5)。管理装置10は、ライブラリおよび端末IDを登録する(ステップSC6)。
図11は、サーバ連携モードへの切り替え処理の詳細を示すフローチャートである。ステップS400において、情報処理装置20のCPU210は、サーバ連携モードへの切り替えを要求するメッセージを情報表示装置30に送信する。このメッセージを受信すると、情報表示装置30のCPU310は、動作モードをサーバ連携モードに切り替える。すなわち、補助記憶装置330に記憶されている動作モードを「サーバ連携モード」に切り替える。
ステップS401において、情報処理装置20のCPU210は、ライブラリおよび端末IDの送信を要求するメッセージを情報表示装置30に送信する。このメッセージを受信すると、情報表示装置30のCPU310は、補助記憶装置330からライブラリおよび端末IDを読み出す。CPU310は、読み出したライブラリおよび端末IDを含む応答を情報処理装置20に送信する。
ステップS402において、情報処理装置20のCPU210は、ライブラリおよび端末IDを取得する。詳細には次のとおりである。CPU210は、ライブラリおよび端末IDを含む応答を受信する。CPU210は、この応答からライブラリおよび端末IDを抽出する。情報表示装置30から送られたライブラリは独自形式で記述されている。CPU210は、ライブラリの形式を独自形式からXML形式に変換する。CPU210は、XML形式のライブラリおよび端末IDを補助記憶装置230に記憶する。
ステップS403において、CPU210は、取得したライブラリおよび端末IDの登録を要求するメッセージを管理装置10に送信する。このメッセージは、対象となるライブラリおよび端末IDを含んでいる。
ステップS404において、管理装置10のCPU110は、登録を要求されたライブラリおよび端末IDをデータベースに登録する。
2−5.サーバ連携モードからスタンドアローンモードへの切り替え
図12は、スタンドアローンモードへの切り替え処理の概要を示す図である。情報処理装置20は、情報表示装置30に対し、スタンドアローンモードへの切り替えを要求し、同時にライブラリを送信する(ステップSD1)。情報表示装置30は、動作モードをスタンドアローンモードに変更する(ステップSD2)。情報処理装置20は、情報表示装置30に対し、端末IDの送信を要求する(ステップSD3)。情報表示装置30は、端末IDを情報処理装置20に送信する(ステップSD4)。情報処理装置20は、端末IDを管理装置10に送信する(ステップSD5)。管理装置10は、この端末IDに対応するライブラリをデータベースから削除する(ステップSD6)。
図13は、スタンドアローンモードへの切り替え処理の概要を示すフローチャートである。ステップS500において、情報処理装置20のCPU210は、スタンドアローンモードへの切り替えを要求するメッセージおよびライブラリを情報表示装置30に送信する。このメッセージを受信すると、情報表示装置30のCPU310は、動作モードをスタンドアローンモードに切り替える。すなわち、補助記憶装置330に記憶されている動作モードを「スタンドアローン」に切り替える。さらに、CPU310は、メッセージと同時に受信したライブラリを補助記憶装置330に記憶する。
ステップS501において、情報処理装置20のCPU210は、端末IDの送信を要求するメッセージを情報表示装置30に送信する。このメッセージを受信すると、情報表示装置30のCPU310は、補助記憶装置330から端末IDを読み出す。CPU310は、読み出した端末IDを含む応答を情報処理装置20に送信する。
ステップS502において、情報処理装置20のCPU210は、端末IDを含む応答を受信する。CPU210は、この応答から端末IDを抽出する。CPU210は、抽出した端末IDを補助記憶装置230に記憶する。
ステップS503において、CPU210は、取得した端末IDに対応するライブラリの削除を要求するメッセージを管理装置10に送信する。このメッセージは、対象となる端末IDを含んでいる。
ステップS504において、管理装置10のCPU110は、要求されたライブラリおよび端末IDをデータベースから削除する。
上述の実施形態では、情報処理装置20がスタンドアローンモードへの変更要求とライブラリとを同時に情報表示装置30に送信したが、ライブラリを送信するタイミングはこれに限定されない。情報処理装置20は端末IDの要求(ステップSD3)と同時にライブラリを送信してもよい。あるいは、情報処理装置20は、ステップSD1またはステップSD3から独立したタイミングでライブラリを送信してもよい。
3.他の実施形態
本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく種々の変形実施が可能である。以下変形例をいくつか説明する。以下の説明において上述の実施形態と共通する要素については、共通の参照符号が用いられる。また、以下の変形例の2つ以上のものが組み合わせて用いられてもよい。
管理装置10は単一の装置でなくてもよい。情報管理システム1は複数の管理装置10を有してもよい。情報処理装置20は、このうち少なくとも1つの管理装置10のアドレスを記憶する。情報処理装置20が複数の管理装置10のアドレスを記憶する場合、情報処理装置20は優先順位をアドレスとセットにして記憶してもよい。この場合、情報処理装置20は、優先順位が最も高いものを通信相手として選択する。あるいは、複数の装置の集合体が実施形態の管理装置10の機能を有していてもよい。
データベースの形式は実施形態で説明したものに限定されない。ライブラリと端末IDは一対一に対応しなくてもよい。1つの端末IDに複数のライブラリが対応してもよいし、逆に複数の端末IDに1つのライブラリが対応してもよい。要は、1つの端末IDに対して少なくとも1つのライブラリを特定できるようなものであれば、データベースの形式はどのようなものでもよい。
実施形態においてコンテンツそのものはライブラリに含まれなかったが、ライブラリはコンテンツ本体を含んでもよい。あるいは、ライブラリの代わりにコンテンツ本体を対象として、実施形態で説明した処理が行われてもよい。
図1に示される情報処理装置20の機能構成のうち一部は省略されてもよい。例えば、変換部26が省略されてもよい。この場合、管理装置10、情報処理装置20、情報表示装置30は同一の形式でライブラリを処理する。あるいは、編集部27が省略されてもよい。この場合、情報処理装置20はライブラリの編集を行わず、ライブラリの取得、表示、転送のみを行う。
情報表示装置30は電子ペーパーに限定されない。記憶性表示体を有さない表示装置であってもよい。また、情報表示装置30は、フルキーボードなど実施形態で説明したものより大きくて複雑な入力装置を有していてもよい。
管理装置10、情報処理装置20、情報表示装置30のハードウェア構成は、図2−図4に示されたものに限定されない。図1の機能構成を実現できるものであれば、これらの装置はどのようなハードウェア構成を有していてもよい。例えば情報処理装置20について、実施形態ではCPU210がI/O260およびネットワークIF270を介した通信を制御する機能を有していた。しかし、通信制御専用のプロセッサを設け、このプロセッサが通信を制御してもよい。別の例を挙げると、変換部26や編集部27の機能を有する専用のプロセッサを設け、これらのプロセッサが実施形態で説明した処理を実行してもよい。
モード情報の提供元は、情報表示装置30に限定されない。情報処理装置20は、管理装置10からモード情報を取得してもよい。管理装置10はモード情報そのものは記憶していないが、データベースには、複数の情報表示装置30のうち動作モードがサーバ連携モードである情報表示装置30の端末IDが記録されている。すなわちデータベースを参照すれば、管理装置10はモード情報を提供することができる。この場合、情報処理装置20は、管理装置10に対してモード情報の送信を要求する。管理装置10は、データベースを参照し、その内容に応じてモード情報を情報処理装置20に送信する。情報処理装置20が管理装置10および情報表示装置30の双方と通信可能な場合はどちらの装置からモード情報を取得してもよい。情報処理装置20が管理装置10とは通信可能であるが情報表示装置30とは通信可能でない場合、情報処理装置20は管理装置10からモード情報を取得する。
実施形態によれば情報表示装置30と情報処理装置20とが通信可能でない状況では動作モードの変更を完了することができない。この場合、情報処理装置20は、情報表示装置30なしでも処理できるところまで処理を進めておき、残りの処理は保留する。情報処理装置20は、情報表示装置30と通信可能になったことを検出すると、保留していた処理を実行する。
情報表示装置30の端末IDを取得する方法は、実施形態で説明したものに限定されない。端末IDは、ユーザが入力装置250を操作することにより入力されてもよい。あるいは、端末IDは、情報処理装置20と情報表示装置30との接続が確立されたことを契機として情報表示装置30から情報処理装置20に送信されてもよい。図8、図10、図12の例では、処理のたびに端末IDを取得していたが、このように処理のたびに端末IDを取得しなくてもよい。すなわち情報処理装置20と情報表示装置30とが接続されたときに端末IDを取得すれば、処理のたびに取得しなくてもよい。
管理装置10のアドレスは、情報表示装置30から取得されてもよい。この場合、情報処理装置20はあらかじめ管理装置10のアドレスを記憶していない。情報処理装置20と情報表示装置30とが接続されると、情報処理装置20は、情報表示装置30から管理装置10のアドレスを取得する。この構成は、特に管理装置10が複数存在する場合に有効である。
サーバ連携モードからスタンドアローンモードに切り替えるときにデータベースからライブラリを削除しなくてもよい。この場合、管理装置10は、そのライブラリが使用不可であることを示すフラグとセットでライブラリを記憶する。管理装置10は、フラグが「使用不可」を示すライブラリを使用することができない。
図6および図8におけるライブラリ編集(ステップSA3およびステップSB6)の後のライブラリ転送(ステップSA4およびステップSB7)について説明を補足する。ライブラリはコンテンツの管理に用いられる情報である。ライブラリは、情報処理装置20が編集を行う対象となるコンテンツの情報の提供に用いられる。また、ライブラリは、情報表示装置30が行うコンテンツに関する情報の表示、例えばコンテンツのリストの表示にも用いられる。上述の実施形態においてライブラリは情報表示装置30に送信される前に独自形式に変換される。情報表示装置30の動作モードがサーバ連携モードであってもスタンドアローンモードであっても、情報処理装置20において編集されたライブラリは情報表示装置30に送られる。情報表示装置30は、編集されたライブラリを取得する。
情報表示装置30が編集前のライブラリを記憶している場合、情報表示装置30はライブラリの書き換え(更新)を行う。書き換えは、情報表示装置30が情報処理装置20と接続され、同期がトリガされるたびに行われる。書き換えの際、情報表示装置30は、ライブラリの全部を書き換える。詳細には次のとおりである。情報表示装置30は、補助記憶装置330に記憶されている編集前のライブラリを削除する。編集前のライブラリが削除されると、情報処理装置20は、編集されたライブラリを情報表示装置30に送信する。編集されたライブラリを受信すると、情報表示装置30は、受信したライブラリを補助記憶装置330に記憶する。
あるいは、情報表示装置30は、ライブラリの全部書き換えに代えてライブラリの一部書き換えを行ってもよい。すなわち情報表示装置30は、ライブラリの差分書き換えを行ってもよい。詳細には次のとおりである。情報処理装置20は、ライブラリの更新情報、すなわち、編集前のライブラリと編集後のライブラリとの差分を示す情報を、補助記憶装置230またはRAM220に記憶する。情報処理装置20は、更新情報を情報表示装置30に送信する。更新情報を受信すると、情報表示装置30は、補助記憶装置330に記憶されているライブラリを更新情報に基づいて更新する。
上記のようなライブラリの一部書き換え(差分更新)は、サーバ連携モードからスタンドアローンモードへの変更(図12および図13)処理における、情報処理装置20と情報表示装置30との間のライブラリの送受信に適用されてもよい。特に、情報処理装置20においてライブラリの編集が行われなかったときは、情報処理装置20はライブラリが編集されていないことを示す情報を記憶する。この場合、ライブラリの送信に代えて、情報処理装置20はこの情報を情報表示装置30に送信する。これによりライブラリ本体の転送が省略される。
図10および図11において、スタンドアローンモードからサーバ連携モードに動作モードを切り替える際、情報表示装置30に記憶されたライブラリの処理については特に説明しなかったが、情報表示装置30はライブラリを削除してもよい。これは特に、情報表示装置30がコンテンツのリストの表示にライブラリを用いない場合に有用である。この場合、情報表示装置30は補助記憶装置330にコンテンツ本体を記憶しており、コンテンツ本体を検索することでリストの表示を行う。
この場合、情報表示装置30は、管理装置10のデータベースにライブラリが登録されたことを確認してからライブラリを削除する。あるいは、情報表示装置30はライブラリを記憶したままでもよい。この場合においてさらに、情報表示装置30はライブラリをそのまま記憶していてもよいし、そのライブラリが使用できないことを示すフラグとセットで記憶してもよい。フラグを記憶する場合、情報表示装置30は動作モードが切り替えられるたびにフラグの値を書き換える。
また、サーバ連携モードに動作モードを切り替える際の管理装置10と情報処理装置20との間のライブラリの送受信においても、上述のライブラリの一部書き換え(差分更新)が適用されてもよい。この場合、スタンドアローンモードへの切り替え時には、管理装置は、図12および図13におけるライブラリの削除(ステップSD6およびステップS504)を行わず、「使用不可」を示すフラグを記憶する。管理装置は、差分更新を行うとともに、フラグを「使用可」に変更する。
管理装置10、情報処理装置20、情報表示装置30が記憶および実行するプログラムは、磁気テープ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光記録媒体、光磁気記録媒体、CD(Compact Disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、フラッシュROM(Read Only Memory)などの記録媒体に記録した状態で提供されてもよい。
一実施形態に係る情報管理システム1の機能構成を示す図。 管理装置10のハードウェア構成を示す図。 情報処理装置20のハードウェア構成を示す図。 情報表示装置30のハードウェア構成を示す図。 情報処理装置20の動作を示すフローチャート。 スタンドアローンモードにおける処理の概要を示す図。 スタンドアローンモードにおける処理の詳細を示すフローチャート。 サーバ連携モードにおける処理の概要を示す図。 サーバ連携モードにおける処理の詳細を示すフローチャート。 サーバ連携モードへの切り替え処理の概要を示す図。 サーバ連携モードへの切り替え処理の詳細を示すフローチャート。 スタンドアローンモードへの切り替え処理の概要を示す図。 スタンドアローンモードへの切り替え処理の詳細を示すフローチャート。
符号の説明
1…情報管理システム、10…管理装置、11…ライブラリ記憶部、12…ライブラリ処理部、13…ネットワーク通信部、14…使用停止部、20…情報処理装置、21…ネットワーク通信部、22…アドレス記憶部、23…I/O管理部、24…識別子取得部、25…モード情報取得部、26…変換部、27…編集部、28…表示部、30…情報表示装置、31…I/O管理部、32…記憶部、33…表示部、40…ネットワーク、110…CPU、120…RAM、130…補助記憶装置、140…表示部、150…入力装置、160…I/O、170…ネットワークIF、190…バス、210…CPU、220…RAM、230…補助記憶装置、240…表示部、250…入力装置、260…I/O、270…ネットワークIF、290…バス、310…CPU、320…RAM、330…補助記憶装置、340…表示部、350…入力装置、360…I/O、390…バス。

Claims (10)

  1. ネットワークを介した通信に用いられる第1のインターフェースと、
    情報表示装置との通信に用いられる第2のインターフェースと、
    前記情報表示装置を特定する識別子を取得する識別子取得手段と、
    前記ネットワーク上における管理装置の所在を示すアドレスを記憶するアドレス記憶手段と、
    前記識別子取得手段により取得された識別子により特定される前記情報表示装置の動作モードがサーバ連携モードであるかスタンドアローンモードであるかを示すモード情報を取得するモード情報取得手段と、
    前記モード情報がサーバ連携モードを示す場合、前記情報表示装置において表示されるコンテンツを特定する管理情報を送信するように要求する内容と前記識別子とを含む要求を前記第1のインターフェースを介して前記管理装置に送信する第1の送信手段と、
    前記第1の送信手段により送信された要求に応じて、前記管理装置から送信された前記管理情報を前記第1のインターフェースを介して受信する第1の受信手段と、
    前記モード情報がスタンドアローンモードを示す場合、前記管理情報を送信する要求を前記第2のインターフェースを介して前記情報表示装置に送信する第2の送信手段と、
    前記第2の送信手段により送信された要求に応じて、前記情報表示装置から送信された前記管理情報を前記第2のインターフェースを介して受信する第2の受信手段と
    を有する情報処理装置。
  2. 前記情報表示装置の動作モードを前記サーバ連携モードに変更する要求を前記第2のインターフェースを介して前記情報表示装置に送信する第3の送信手段と、
    前記第3の送信手段により送信された要求に応じて、前記情報表示装置から送信された前記管理情報を含む応答を前記第2のインターフェースを介して受信する第3の受信手段と、
    前記第3の受信手段により受信された応答に含まれる前記管理情報および前記識別子を前記第1のインターフェースを介して前記管理装置に送信する第4の送信手段と
    を有する請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記情報表示装置の動作モードを前記スタンドアローンモードに変更する要求を前記第2のインターフェースを介して前記情報表示装置に送信する第5の送信手段と、
    前記識別子を第1のインターフェースを介して前記管理装置に送信する第6の送信手段と
    を有する請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記モード情報取得手段が、前記情報表示装置と通信可能である場合は前記情報表示装置または前記管理装置から前記モード情報を取得し、前記情報表示装置と通信できない場合は前記管理装置から前記モード情報を取得することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記管理情報を編集する編集手段と、
    前記モード情報が前記サーバ連携モードを示す場合、前記編集手段により編集された管理情報を前記第1のインターフェースを介して前記管理装置に送信する第7の送信手段と、
    前記モード情報が前記サーバ連携モードを示す場合または前記モード情報が前記スタンドアローンモードを示す場合、前記編集手段により編集された管理情報を前記第2のインターフェースを介して前記情報表示装置に送信する第8の送信手段と
    を有する請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 前記管理装置、前記情報処理装置および前記情報表示装置は、それぞれ異なる形式で前記管理情報を処理し、
    前記管理情報を前記管理装置または前記情報表示装置に送信する前に、前記管理情報の形式を送信先に応じて変換する変換手段を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  7. ネットワークを介した通信に用いられる第1のインターフェースと、
    情報表示装置との通信に用いられる第2のインターフェースと、
    前記ネットワーク上における管理装置の所在を示すアドレスを記憶するアドレス記憶手段と、を有する情報処理装置における情報処理方法であって、
    前記情報表示装置を特定する識別子を取得するステップと、
    前記ネットワーク上における管理装置の所在を示すアドレスを前記記憶手段に記憶するステップと、
    前記識別子により特定される前記情報表示装置の動作モードがサーバ連携モードであるかスタンドアローンモードであるかを示すモード情報を取得するステップと、
    前記モード情報がサーバ連携モードを示す場合、前記情報表示装置において表示されるコンテンツを特定する管理情報を送信するように要求する内容と前記識別子とを含む第1の要求を前記第1のインターフェースを介して前記管理装置に送信するステップと、
    前記第1の要求に応じて、前記管理装置から送信された前記管理情報を前記第1のインターフェースを介して受信するステップと、
    前記モード情報がスタンドアローンモードを示す場合、前記管理情報を送信する第2の要求を前記第2のインターフェースを介して前記情報表示装置に送信するステップと、
    前記第2の要求に応じて、前記情報表示装置から送信された前記管理情報を前記第2のインターフェースを介して受信するステップと
    を有する情報処理方法。
  8. 前記モード情報を取得するステップは、前記情報表示装置と通信可能である場合は前記情報表示装置または前記管理装置から前記モード情報を取得し、前記情報表示装置と通信できない場合は前記管理装置から前記モード情報を取得することを特徴とする請求項7に記載の情報処理方法。
  9. 管理装置と、
    ネットワークを介して前記管理装置と通信可能な複数の情報処理装置と、
    複数の情報表示装置と
    を有し、
    前記複数の情報処理装置の各々は、
    前記ネットワークを介した通信に用いられる第1のインターフェースと、
    前記情報表示装置との通信に用いられる第2のインターフェースと、
    前記複数の情報表示装置のうち通信の対象となる対象情報表示装置を特定する識別子を取得する識別子取得手段と、
    前記ネットワーク上における前記管理装置の所在を示すアドレスを記憶するアドレス記憶手段と、
    前記対象情報表示装置の動作モードがサーバ連携モードであるかスタンドアローンモードであるかを示すモード情報を取得するモード情報取得手段と、
    前記モード情報がサーバ連携モードを示す場合、前記対象情報表示装置において表示されるコンテンツを特定する管理情報を送信するように要求する内容と前記識別子とを含む要求を前記第1のインターフェースを介して前記管理装置に送信する第1の送信手段と、
    前記第1の送信手段により送信された要求に応じて、前記管理装置から送信された前記管理情報を前記第1のインターフェースを介して受信する第1の受信手段と、
    前記モード情報がスタンドアローンモードを示す場合、前記管理情報を送信する要求を前記第2のインターフェースを介して前記対象情報表示装置に送信する第2の送信手段と、
    前記第2の送信手段により送信された要求に応じて、前記対象情報表示装置から送信された前記管理情報を前記第2のインターフェースを介して受信する第2の受信手段と
    前記対象情報表示装置の動作モードを前記スタンドアローンモードに変更する要求を前記第2のインターフェースを介して前記対象情報表示装置に送信する第5の送信手段と、
    前記識別子を第1のインターフェースを介して前記管理装置に送信する第6の送信手段と
    を有し、
    前記管理装置は、
    前記複数の情報表示装置のうち1の情報表示装置を特定する識別子と前記1の情報表示装置に対応する管理情報とを含むデータセットを複数記憶したデータベースと、
    前記第6の送信手段により送信された前記識別子を受信する第4の受信手段と、
    前記データベースに記憶された管理情報のうち、前記第4の受信手段により受信された識別子に対応する管理情報を使用できなくする使用停止手段と
    を有する
    ことを特徴とする情報管理システム。
  10. 前記モード情報取得手段が、前記情報表示装置と通信可能である場合は前記情報表示装置または前記管理装置から前記モード情報を取得し、前記情報表示装置と通信できない場合は前記管理装置から前記モード情報を取得することを特徴とする請求項9に記載の情報管理システム。
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