JPH10255494A - 読出し専用メモリのデータ書換え装置 - Google Patents

読出し専用メモリのデータ書換え装置

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JPH10255494A
JPH10255494A JP6126497A JP6126497A JPH10255494A JP H10255494 A JPH10255494 A JP H10255494A JP 6126497 A JP6126497 A JP 6126497A JP 6126497 A JP6126497 A JP 6126497A JP H10255494 A JPH10255494 A JP H10255494A
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Yukie Murayama
由希恵 村山
Seiji Kawanishi
清司 川西
Shigeyoshi Nakamura
成良 中村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 読出し専用メモリを備えた端末装置の据付現
場でデータ書換えを行なう際の作業性を向上できる読出
し専用メモリのデータ書換え装置の提供。 【解決手段】 EEPROM2Bの書換用データが記憶
された書換え元としてROM1Ga、ICメモリカー
ド、およびパーソナルコンピュータ3のいずれかから選
択する書換え元選択手段と、EEPROM2Bを書換え
る際の制御を行なうMPU1Aと、このMPU1Aの制
御による書換えの正誤を確認する信号を出力する書換え
確認手段と、前記の書換用データの所定アドレス、MP
U1Aの作動状況および書換え時のエラーコードを表示
するLED1Lとを備え、当該書換え作業を行なう作業
者の使い易いものや空いているものを用いることができ
るとともに、間違ったデータをEEPROM2Bに書込
むことを防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気信号の印加に
応じて書換え可能な読出し専用メモリのデータ書換え装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば特開平2−130799号
公報に記載されているように、EEPROMなどの読出
し専用メモリを備える端末装置にケーブルを介して接続
可能なコネクタと、このコネクタとバスライン接続され
るROMソケットと、このROMソケットに着脱可能に
接続され、読出し専用メモリを書換える書換え用データ
があらかじめ記憶されるROMとを備えた読出し専用メ
モリのデータ書換え装置が提案されている。
【0003】この従来のデータ書換え装置では、端末装
置とケーブルを介してコネクタを接続し、ROMにあら
かじめ記憶される書換え用データをROMソケット、コ
ネクタおよびケーブルを介して読出し専用メモリへ伝送
することにより、この読出し専用メモリに記憶されるデ
ータを書換えるようになっている。
【0004】また、前記の読出し専用メモリ内のデータ
は、通常プログラム型式とプログラムバージョン毎に管
理が行なわれ、そのマスタデータはROMまたはフロッ
ピディスクに格納された状態で所定の管理部署に保管さ
れており、読出し専用メモリ内のデータ書換えを行なう
際、例えばフロッピディスクに格納されるマスタデータ
をROMに複写して、このROMを前記のデータ書換え
作業を担当する保全部署に送付するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のデータ書換え装置では、ROMソケットにROMを
着脱するとき、直接手で触れて静電気によりROMに記
憶されるデータを破壊したり、ROMのピンを折損する
懸念があるとともに、ROMを間違った向きでROMソ
ケットに装着した場合もROMに記憶されるデータを破
壊する懸念がある。このため、ROMの取扱いに細心の
注意が必要であり、読出し専用メモリを備える端末装置
が据付られた現場では作業環境が悪いことが多く、した
がって、データ書換え作業を行なうには上記のROMが
使いにくいという作業性の問題が顕著である。
【0006】また、上述したようにROMのピンが折損
したりROM内のデータが破壊した場合、データ書換え
作業を担当する保全部署は、マスタデータを管理する管
理部署にROMの再送付を依頼する必要があり、ROM
の入手までに時間が掛るため、データ書換え作業計画が
遅延するという管理上の問題もある。
【0007】また特に、対象となるプログラム型式ある
いはプログラムバージョンと異なるデータが格納される
ROMで読出し専用メモリを書換えた場合、すなわち読
出し専用メモリの書換え用データを間違えた場合、この
読出し専用メモリのデータを修復するには、対象となる
プログラム型式およびバージョンのデータが格納される
正規のROMに取替えて再び読出し専用メモリを書換え
る必要があり、正規のROMが手元にないときには、保
全部署へ探しに戻ったりするために無駄な時間を要し、
データ書換え作業がかなり遅延するという問題がある。
【0008】さらに、上記のように間違ったデータで読
出し専用メモリを書換えたために、端末装置が正常に作
動せずに機器破損が生じた場合、管理部署から現場の確
認や対策に関する指示を含む特別なデータが格納された
ROMの送付を依頼する必要があるため、読出し専用メ
モリのデータ修復や機器の復旧にかなりの時間が掛り、
当該端末装置を利用する顧客に迷惑を掛けるとともに、
機器破損の修理費や端末装置の不稼動に関する保障の問
題が発生する懸念がある。
【0009】本発明はこのような従来技術における実情
に鑑みてなされたもので、その第1の目的は、読出し専
用メモリを備えた端末装置の据付現場でデータ書換えを
行なう際の作業性を向上させることのできる読出し専用
メモリのデータ書換え装置を提供することにある。
【0010】また、その第2の目的は、読出し専用メモ
リに間違ったデータを書換えた場合、データの修復を短
時間で行なうことのできる読出し専用メモリのデータ書
換え装置を提供することにある。
【0011】また、その第3の目的は、読出し専用メモ
リのデータ書換え作業計画を短期間で行なうことのでき
る読出し専用メモリのデータ書換え装置を提供すること
にある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るため、本発明の請求項1に係る発明は、端末装置を制
御する制御プログラムおよび制御データからなる制御情
報を記憶し、この制御情報を電気信号の印加に応じて書
換え可能な読出し専用メモリのデータ書換え装置におい
て、種々の制御処理を行なうMPUと、データ書込みお
よび読出しが可能なRAMと、前記端末装置との接続を
行なう接続コネクタと、ROMが着脱可能な少なくとも
1個のROMソケットと、ICメモリカードが着脱可能
な少なくとも1個のICカードコネクタと、パーソナル
コンピュータと接続可能な通信コネクタとを、互いにバ
スライン接続するとともに、前記読出し専用メモリの書
換用データが記憶された書換え元として、前記ROMソ
ケットに装着されたROM、前記ICカードコネクタに
装着されたICメモリカード、および前記通信コネクタ
に装着されたパーソナルコンピュータのいずれかから選
択する書換え元選択手段と、前記読出し専用メモリを書
換える際の制御を行なう書換え制御手段と、この書換え
制御手段の制御による書換えの正誤を確認する確認信号
を出力する書換え操作手段と、前記読出し専用メモリの
書換用データの所定アドレス、前記書換え制御手段の作
動状況および書換え時のエラーコードを表示する表示装
置とを備えた構成にしてある。
【0013】このように構成した本発明の請求項1に係
る発明では、書換え元選択手段により、読出し専用メモ
リの書換え用データが記憶された書換え元としてRO
M、ICメモリカードおよびパーソナルコンピュータの
いずれかから選択した後、書換え操作手段を操作して書
換えの正誤を確認する確認信号を出力すると、表示装置
が読出し専用メモリの書換用データの所定アドレス、前
記書換え制御手段の作動状況および書換え時のエラーコ
ードを表示するので、作業者はこの表示内容を確認して
書換え制御手段の制御によりデータ書換えを実行させ
る。これによって、書換え用データが記憶された書換え
元としてROM、パーソナルコンピュータおよびICメ
モリカードのうちから選択することにより、当該書換え
作業を行なう作業者の使い易いものや空いているものを
用いることができるとともに、間違ったデータを読出し
専用メモリに書込むことを防止できるため、読出し専用
メモリを備えた端末装置の据付現場でデータ書換えを行
なう際の作業性を向上できる。
【0014】また、上記第2の目的を達成するため、本
発明の請求項2に係る発明は、請求項1記載の発明にお
いて、前記読出し専用メモリのデータ書換えを実行する
前に、この読出し専用メモリ内の全記憶データを前記R
AM、ICカードおよびパーソナルコンピュータの少な
くとも一つに格納するデータ保護手段を備えた構成にし
てある。
【0015】このように構成した本発明の請求項2に係
る発明では、万一、間違ったデータを読出し専用メモリ
に書込んだ場合、この読出し専用メモリのデータ書換え
を行なう前に格納したデータをRAM、ICメモリカー
ドおよびパーソナルコンピュータのいずれかから読出す
ことにより、読出し専用メモリのデータ修復を短時間で
行なうことができる。
【0016】また、上記第3の目的を達成するため、本
発明の請求項3に係る発明は、端末装置を制御する制御
プログラムおよび制御データからなる制御情報を記憶
し、この制御情報を電気信号の印加に応じて書換え可能
な読出し専用メモリのデータ書換え装置において、種々
の制御処理を行なうMPUと、データ書込みおよび読出
しが可能なRAMと、前記端末装置との接続を行なう接
続コネクタと、ROMが着脱可能な少なくとも1個のR
OMソケットと、ICメモリカードが着脱可能な少なく
とも1個のICカードコネクタと、パーソナルコンピュ
ータと接続可能な通信コネクタとを、互いにバスライン
接続するとともに、前記ROMソケットに装着されたR
OM、前記ICカードコネクタに装着されたICメモリ
カード、および前記通信コネクタに装着されたパーソナ
ルコンピュータのいずれかに記憶された前記読出し専用
メモリの書換え用データを複写する際の制御を行なう複
写制御手段と、前記書換え用データの複写先として前記
ROM、ICメモリカードおよびパーソナルコンピュー
タのいずれかから選択する複写先選択手段と、前記複写
制御手段の制御による複写の正誤を確認する確認信号を
出力する複写操作手段と、前記書換え用データの所定ア
ドレス、前記複写制御手段の作動状況および複写時のエ
ラーコードを表示する表示装置とを備えた構成にしてあ
る。
【0017】このように構成した本発明の請求項3に係
る発明では、複写先選択手段により、書換え用データの
複写先としてROM、ICメモリカード、およびパーソ
ナルコンピュータのいずれかから選択した後、複写操作
手段を操作して複写の正誤を確認する確認信号を出力す
ると、表示装置が読出し専用メモリの書換用データの所
定アドレス、複写制御手段の作動状況および複写時のエ
ラーコードを表示するので、作業者はこの表示内容を確
認して複写制御手段の制御により書換え用データの複写
を実行させる。これによって、書換え用マスタデータの
複写が容易にかつ確実に数多く作成できるので、効率の
良い作業計画の立案が可能となり、読出し専用メモリの
データ書換え作業計画を短期間で行なうことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の読出し専用メモリ
のデータ書換え装置の実施の形態を図に基づいて説明す
る。図1は本発明の一実施形態に係る読出し専用メモリ
のデータ書換え装置を示すブロック図、図2は本実施形
態のデータ書換え装置の正面図、図3は本実施形態のデ
ータ書換え装置に備えられるICカードアダプタの説明
図、図4は本実施形態のデータ書換え装置の処理手順の
一部を示すフローチャート、図5は本実施形態のデータ
書換え装置の処理手順の残り部分を示すフローチャート
である。なお、図4のA部と図5のA部とが連続してい
る。
【0019】図1に示す本実施形態のデータ書換え装置
1は、端末装置、例えば図示しないエレベータの異常を
検出する異常検出装置2と着脱可能に接続されている。
この異常検出装置2は、異常検出装置2を制御する制御
プログラムおよび制御データからなる制御情報を記憶
し、この制御情報を電気信号の印加に応じて書換え可能
な読出し専用メモリ、例えばEEPROM2Bと、この
EEPROM2Bから制御情報を読出して制御処理を行
なうMPU2Aと、これらのMPU2AおよびEEPR
OM2Bとバスライン2I、2Jを介して接続される接
続コネクタ2Cとを有しており、この異常検出装置2
は、電源コネクタ2Dを介して電源5に接続されてい
る。
【0020】そして、本実施形態のデータ書換え装置1
は、種々の制御処理を行なうMPU1Aと、データ書込
みおよび読出しが可能なRAM1Bと、内蔵型のROM
1Cとを有し、これらのMPU1A、RAM1Bおよび
ROM1Cは、バスライン1I、1Jを介して、I/O
ポート1D、1E、通信ポート1F、3個のROMソケ
ット1G、および2個のICカードコネクタ1Hと接続
されている。
【0021】通信ポート1Fには、通信コネクタ1Kを
介して携帯用パーソナルコンピュータ3が接続可能であ
り、このパーソナルコンピュータ3にフロッピディスク
3Aを装着した状態で、このフロッピディスク3Aに記
憶されているプログラムやデータをROM1CやEEP
ROM2Bに取込むことが可能であるとともに、RAM
1B、ROM1CやEEPROM2Bに記憶されている
プログラムやデータをフロッピディスク3Aに格納する
ことも可能である。
【0022】I/Oポート1Dには、7セグメント3桁
のLED1Lと、5個の押釦1M1〜1M5からなるス
イッチ群1Mと、8個のディップスイッチ1N1〜1N
8からなる他のスイッチ群1Nと、ブザーBとが接続さ
れている。他のI/Oポート1Eには、異常検出装置2
の接続コネクタ2Cと図示しないケーブルを介して接続
可能な接続コネクタ1Pが接続され、この接続コネクタ
1Pには電源コネクタ1Qが接続されている。
【0023】ROMソケット1Gには、内蔵型のROM
1Cと異なるROM1Gaが装着可能であり、このRO
M1Gaに記憶されているプログラムやデータをROM
1CやEEPROM2Bに取込むことが可能であるとと
もに、EEPROM2B、RAM1BやROM1Cに記
憶されているプログラムやデータをROM1Gaに格納
することも可能である。
【0024】ICカードコネクタ1Hには、図3に示す
ように、ICメモリカードソケット4Aを搭載したIC
カードアダプタ4が着脱可能に取付けられ、このICカ
ードアダプタ4にICメモリカード4Bを挿入可能であ
る。このICメモリカード4Bに記憶されているプログ
ラムやデータをROM1CやEEPROM2Bに取込む
ことが可能であるとともに、EEPROM2B、RAM
1BやROM1Cに記憶されているプログラムやデータ
をICメモリカード4Bに格納することも可能である。
【0025】上述したスイッチ群1Mは、図2に示すよ
うに、ROMソケット1Gの少なくとも1つに搭載され
るROM1Gaに記憶されたプログラムやデータ、IC
メモリカード4Bに記憶されたプログラムやデータ、あ
るいはフロッピディスク3Aに記憶されたプログラムや
データをEEPROM2Bに取込む信号を選択的に出力
する書込み釦1M2と、書換え元のプログラムやデータ
と書換えられたプログラムやデータとが同一かどうかを
検証するベリファイ信号を出力するベリファイ釦1M3
と、プログラムやデータの複写を2個のICカードコネ
クタ1Hにそれぞれ接続されたICメモリカード4Bの
相互間で行なうとともに、パーソナルコンピュータ3と
ICメモリカード4Bとの間、3個のROMソケット1
Gの少なくとも1つに搭載されたROM1GaとICメ
モリカード4Bとの間、3個のROMソケット1Gにそ
れぞれ搭載されたROM1Gaの相互間で行なう複写信
号を出力するコピー釦1M4と、これらの釦1M2〜1
M4で選択された動作を有効にする選択釦1M1と、こ
の選択釦1M1で有効になった機能を起動させるスター
ト釦1M5とから構成されている。
【0026】上述した他のスイッチ群1Nは、8個のデ
ィップスイッチ1N1〜1N8からなり、これらのディ
ップスイッチ1N1〜1N8を所定の組み合わせで操作
することにより、ROM1Ga、フロッピディスク3A
およびICメモリカード4Bなどのデータ読出しやデー
タ書込みの可否を設定することができる。
【0027】上記のスイッチ群1M、1Nの操作に応じ
てLED1Lにより所定の表示が行なわれるので、作業
者はこの表示内容を確認することにより、スイッチ群1
M、1Nの誤操作や誤動作を知ることができる。例え
ば、データ書換え装置1の電源を投入し、書込み釦1M
2およびベリファイ釦1M3を押圧した後、選択釦1M
1を押圧すると、LED1Lにより書換え元、複写先の
所定のアドレスに記憶されているプログラム型式やプロ
グラムバージョンを所定時間、例えば5秒間表示するよ
うになっている。
【0028】上述したブザーBは、データ書換え装置1
が動作中であるか正常終了および異常終了したかに応じ
て、あらかじめ定められる複数の種類の鳴動音を発し、
この鳴動音をディップスイッチ1N1〜1N8を所定の
組み合わせで操作することにより消すことができる。
【0029】この実施形態では、図4および図5に示す
処理手順にしたがってEEPROM2Bのデータ書換え
を行なうようになっている。すなわち、まず図4の手順
S1として、作業者は異常検出装置2の接続コネクタ2
Cとデータ書換え装置1の接続コネクタ1Pを図示しな
いケーブルを介して接続し、手順S2として、書換え用
データが記憶されるROM1GaをROMソケット1G
に装着した後、手順S3として異常検出装置2の電源5
を投入(ON)する。これにより、電源5より接続コネ
クタ2C−図示しないケーブル−接続コネクタ1Pを介
してデータ書換え装置1に電力が供給される。
【0030】次いで、図5の手順S4として、ディップ
スイッチ1N1の投入(ON)によりROM1Gaから
EEPROM2Bへのデータ書込みを選択するととも
に、他のディップスイッチ1N8の釈放(OFF)によ
り前記のROM1Gaへのデータ書込みの阻止を選択
し、LED1Lの表示を見ながら書込み釦1M2を所定
回数押圧することによりROM1GaからEEPROM
2Bへのデータ書込みモードを選択した後、手順S5と
して、選択釦1M1の押圧により前記の選択されたデー
タ書込みモードを有効にする。これに伴い、手順S6と
して、MPU1AはROM1Gaのプログラム型式およ
びプログラムバージョンが記憶されているアドレスを読
込み、LED1Lにより、まずプログラム型式を例えば
5秒間表示させた後、プログラムバージョンを例えば5
秒間表示させる。
【0031】このとき、作業者はROM1Gaに記憶さ
れる書換え用データのプログラム型式およびプログラム
バージョンが作業指示の対象のものと合致するかどうか
を確認し、作業指示の対象のものと合致しない場合、デ
ータ書換え作業を中止する。一方、作業指示の対象のも
のと合致した場合、手順S7としてスタート釦1M5を
押圧すると、手順S8として、MPU1Aは、EEPR
OM2Bに記憶されているデータを読出し、手順S9と
して、前記の読出したデータをRAM1Bに記憶させた
後、手順S10として、ROM1Gaに記憶された書換
え用データをEEPROM2Bに順次書込み、手順S1
1として、書込み元であるROM1Gaの書換え用デー
タとEEPROM2Bに書込まれたデータとの検証を行
なう。
【0032】その結果、EEPROM2Bに正しいデー
タが書込まれた場合、手順S12として、MPU1A
は、LED1Lにより正常終了を示す旨の文字、例えば
「END」を表示する。この表示を作業者が確認した
後、異常検出装置2の電源5を遮断し、この異常検出装
置2からデータ書換え装置1を取外して作業を終了す
る。
【0033】一方、前記の手順S11でROM1Gaの
書換え用データとEEPROM2Bに書込まれたデータ
とが合致せず、すなわちEEPROM2Bへのデータ書
換えが正常に行なわれなかったとき、MPU1Aは、L
ED1Lにより異常を示す旨の文字、例えば「Er」を
表示する。この表示を作業者が確認した後、手順S13
として、LED1Lの表示を見ながら書込み釦1M2を
所定回数押圧することによりRAM1BからEEPRO
M2Bへのデータ書込みモードを選択し、選択釦1M1
の押圧により前記の選択されたデータ書込みモードを有
効にするとともにスタート釦1M5を押圧する。これに
伴って、手順S10として、MPU1Aは、RAM1B
に記憶されているEEPROM2Bの書込み前のデータ
を読出して再びEEPROM2Bに書込むことによりデ
ータ修復を行なうため、異常検出装置2は従来のデータ
で動作可能となる。
【0034】また、データ複写作業を行なう際には、ス
イッチ群1Nの組合せの投入操作およびコピー釦1M4
の押圧操作により、複写元および複写先をROM1G
a、フロッピディスク3AおよびICメモリカード4B
のなかから選択した後、選択釦1M1とスタート釦1M
5の押圧操作によりデータ複写が可能となり、上記のE
EPROM2Bのデータ書換えと基本的には同様である
ので、データ複写の詳しい説明を省略する。
【0035】このように構成した実施形態では、書換え
用データが記憶された書換え元として、ROM1Ga、
フロッピディスク3AおよびICメモリカード4Bのう
ちから選択することにより、当該書換え作業を行なう作
業者の使い易いものや空いているものを用いることがで
きるとともに、間違ったデータをEEPROM2Bに書
込むことを防止できるため、異常検出装置2の据付現場
でデータ書換えを行なう際の作業性を向上できる。
【0036】また本実施形態では、万一、間違ったデー
タをEEPROM2Bに書込んだ場合、このデータ書換
えを行なう前に格納したデータをRAM1B、ICメモ
リカード4Bおよびパーソナルコンピュータ3のいずれ
かから読出すことにより、EEPROM2Bのデータ修
復を短時間で行なうことができる。
【0037】また本実施形態では、書換え用マスタデー
タの複写が容易にかつ確実に数多く作成できるので、効
率の良い作業計画の立案が可能となり、EEPROM2
Bのデータ書換え作業計画を短期間で行なうことができ
る。
【0038】なお、本実施形態にあっては、手順S11
で書換え元のデータと書換えられたデータとの比較検証
を行なうようにしたが、ベリファイ釦1M3の押圧操作
によっても同様の効果が得られる。
【0039】さらに、本実施形態にあっては、MPU1
Aによって、EEPROM2Bを書換える際の制御を行
なう書換え制御手段と、データ書換えを実行する前に、
EEPROM2B内の全記憶データをRAM1Ga、I
Cメモリカード4Bおよびパーソナルコンピュータ3の
少なくとも一つに格納するデータ保護手段と、ROM1
Ga、ICメモリカード4Bおよびパーソナルコンピュ
ータ3のいずれかに記憶された書換え用データを複写す
る際の制御を行なう複写制御手段とが構成されている。
また、書込み釦1M2およびスイッチ群1Nによって、
書換用データが記憶された書換え元としてROM1G
a、ICメモリカード4Bおよびパーソナルコンピュー
タ3のいずれかから選択する書換え元選択手段が構成さ
れ、コピー釦1M4およびスイッチ群1Nによって、複
写先としてROM1Ga、ICメモリカード4Bおよび
パーソナルコンピュータ3のいずれかから選択する複写
先選択手段が構成されている。また、ベリファイ釦1M
3によって、書換えの正誤を確認する確認信号を出力す
る書換え操作手段と、複写の正誤を確認する確認信号を
出力する複写操作手段とが構成されている。また、LE
D1Lによって、書換用データの所定アドレス、MPU
1Aの作動状況、および書換え時と複写時のエラーコー
ドを表示する表示装置が構成されている。
【0040】さらに、本実施形態にあっては、読出し専
用メモリがEEPROM2Bからなる場合を例示した
が、EEPROM2Bの代わりにフラッシュROMから
なる場合も同様である。
【0041】さらに、本実施形態にあっては、ROM1
GaからEEPROM2Bへのデータ書込みを行なう場
合を例示したが、ROM1Gaの代わりに、パーソナル
コンピュータ3あるいはICメモリカード4BからEE
PROM2Bへのデータ書込みを行なう場合も同様であ
る。
【0042】
【発明の効果】以上のように構成したので、本発明の請
求項1に係る発明は、書換え用データが記憶された書換
え元としてROM、パーソナルコンピュータおよびIC
メモリカードのうちから選択することにより、当該書換
え作業を行なう作業者の使い易いものや空いているもの
を用いることができるとともに、間違ったデータを読出
し専用メモリに書込むことを防止でき、したがって、読
出し専用メモリを備えた端末装置の据付現場でデータ書
換えを行なう際の作業性を向上できる。
【0043】また、本発明の請求項2に係る発明は、万
一、間違ったデータを読出し専用メモリに書込んだ場
合、読出し専用メモリのデータ書換えを行なう前に格納
したデータをRAM、ICメモリカードおよびパーソナ
ルコンピュータのいずれかから読出すことにより、読出
し専用メモリのデータ修復を短時間で行なうことがで
き、したがって、読出し専用メモリを備えた端末装置が
長時間休止する事態を避けることができる。
【0044】また、本発明の請求項3に係る発明は、書
換え用マスタデータの複写が容易にかつ確実に数多く作
成できるので、効率の良い作業計画の立案が可能とな
り、読出し専用メモリのデータ書換え作業計画を短期間
で行なうことができる。
【0045】また、本発明の請求項4に係る発明は、I
CメモリカードをICカードアダプタを介してICカー
ドコネクタに装着するようにしたので、ICメモリカー
ドの形状変更や仕様変更があってもICカードアダプタ
を製作するだけで対応でき、したがって、上記の変更に
伴う改造費用を少なくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る読出し専用メモリの
データ書換え装置を示すブロック図である。
【図2】本実施形態のデータ書換え装置の正面図であ
る。
【図3】本実施形態のデータ書換え装置に備えられるI
Cカードアダプタの説明図である。
【図4】本実施形態のデータ書換え装置の処理手順の一
部を示すフローチャートである。
【図5】本実施形態のデータ書換え装置の処理手順の残
り部分を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 データ書換え装置 1A MPU 1B RAM 1G ROMソケット 1Ga ROM 1H ICカードコネクタ 1I、1J バスライン 1K 通信コネクタ 1L LED(表示装置) 1P 接続コネクタ 2 異常検出装置(端末装置) 2B EEPROM(読出し専用メモリ) 3 パーソナルコンピュータ 3A フロッピディスク 4 ICカードアダプタ 4B ICメモリカード

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末装置を制御する制御プログラムおよ
    び制御データからなる制御情報を記憶し、この制御情報
    を電気信号の印加に応じて書換え可能な読出し専用メモ
    リのデータ書換え装置において、 種々の制御処理を行なうMPUと、データ書込みおよび
    読出しが可能なRAMと、前記端末装置との接続を行な
    う接続コネクタと、ROMが着脱可能な少なくとも1個
    のROMソケットと、ICメモリカードが着脱可能な少
    なくとも1個のICカードコネクタと、パーソナルコン
    ピュータと接続可能な通信コネクタとを、互いにバスラ
    イン接続するとともに、 前記読出し専用メモリの書換用データが記憶された書換
    え元として、前記ROMソケットに装着されたROM、
    前記ICカードコネクタに装着されたICメモリカー
    ド、および前記通信コネクタに装着されたパーソナルコ
    ンピュータのいずれかから選択する書換え元選択手段
    と、前記読出し専用メモリを書換える際の制御を行なう
    書換え制御手段と、この書換え制御手段の制御による書
    換えの正誤を確認する確認指令を出力する書換え操作手
    段と、前記読出し専用メモリの書換用データの所定アド
    レス、前記書換え制御手段の作動状況および書換え時の
    エラーコードを表示する表示装置とを備えたことを特徴
    とする読出し専用メモリのデータ書換え装置。
  2. 【請求項2】 前記読出し専用メモリのデータ書換えを
    実行する前に、この読出し専用メモリ内の全記憶データ
    を前記RAM、ICカードおよびパーソナルコンピュー
    タの少なくとも一つに格納するデータ保護手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1記載の読出し専用メモリのデ
    ータ書換え装置。
  3. 【請求項3】 端末装置を制御する制御プログラムおよ
    び制御データからなる制御情報を記憶し、この制御情報
    を電気信号の印加に応じて書換え可能な読出し専用メモ
    リのデータ書換え装置において、 種々の制御処理を行なうMPUと、データ書込みおよび
    読出しが可能なRAMと、前記端末装置との接続を行な
    う接続コネクタと、ROMが着脱可能な少なくとも1個
    のROMソケットと、ICメモリカードが着脱可能な少
    なくとも1個のICカードコネクタと、パーソナルコン
    ピュータと接続可能な通信コネクタとを、互いにバスラ
    イン接続するとともに、 前記ROMソケットに装着されたROM、前記ICカー
    ドコネクタに装着されたICメモリカード、および前記
    通信コネクタに装着されたパーソナルコンピュータのい
    ずれかに記憶された前記読出し専用メモリの書換え用デ
    ータを複写する際の制御を行なう複写制御手段と、前記
    書換え用データの複写先として前記ROM、ICメモリ
    カードおよびパーソナルコンピュータのいずれかから選
    択する複写先選択手段と、前記複写制御手段の制御によ
    る複写の正誤を確認する確認信号を出力する複写操作手
    段と、前記書換え用データの所定アドレス、前記複写制
    御手段の作動状況および複写時のエラーコードを表示す
    る表示装置とを備えたことを特徴とする読出し専用メモ
    リのデータ書換え装置。
  4. 【請求項4】 前記ICメモリカードを、ICメモリカ
    ードソケットを搭載したICカードアダプタを介して前
    記ICカードコネクタへ装着するようにしたことを特徴
    とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の読出し専
    用メモリのデータ書換え装置。
  5. 【請求項5】 前記読出し専用メモリは、EEPROM
    およびフラッシュROMのいずれかからなることを特徴
    とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の読出し専
    用メモリのデータ書換え装置。
  6. 【請求項6】 前記書換え用データの所定アドレスは、
    プログラム型式とプログラムバージョンが記憶されてい
    るアドレスとしたことを特徴とする請求項1〜請求項5
    のいずれかに記載の読出し専用メモリのデータ書換え装
    置。
  7. 【請求項7】 前記書換え元選択手段および書換え操作
    手段を複数個のスイッチで構成し、前記表示装置を複数
    個のLEDで構成したことを特徴とする請求項1に記載
    の読出し専用メモリのデータ書換え装置。
  8. 【請求項8】 前記複写先選択手段および複写操作手段
    を複数個のスイッチで構成し、前記表示装置を複数個の
    LEDで構成したことを特徴とする請求項3に記載の読
    出し専用メモリのデータ書換え装置。
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