JPH0472271B2 - - Google Patents

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JPH0472271B2
JPH0472271B2 JP50151780A JP50151780A JPH0472271B2 JP H0472271 B2 JPH0472271 B2 JP H0472271B2 JP 50151780 A JP50151780 A JP 50151780A JP 50151780 A JP50151780 A JP 50151780A JP H0472271 B2 JPH0472271 B2 JP H0472271B2
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JP
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eprom
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microcomputer
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signal
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JP50151780A
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Robaato Ritsuchii Tonpuson
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Motorola Inc
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Publication of JPH0472271B2 publication Critical patent/JPH0472271B2/ja
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    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/06Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
    • G11C16/10Programming or data input circuits
    • G11C16/102External programming circuits, e.g. EPROM programmers; In-circuit programming or reprogramming; EPROM emulators
    • G11C16/105Circuits or methods for updating contents of nonvolatile memory, especially with 'security' features to ensure reliable replacement, i.e. preventing that old data is lost before new data is reliably written
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    • G11C16/102External programming circuits, e.g. EPROM programmers; In-circuit programming or reprogramming; EPROM emulators
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    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/06Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
    • G11C16/32Timing circuits
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C5/00Details of stores covered by group G11C11/00
    • G11C5/06Arrangements for interconnecting storage elements electrically, e.g. by wiring
    • G11C5/066Means for reducing external access-lines for a semiconductor memory clip, e.g. by multiplexing at least address and data signals

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Microcomputers (AREA)

Description

請求の範囲 1 シングルチツプマイクロコンピユータ30に
具えられているEPROMの内容をプログラムし、
かつ制御することのできるコンピユータプログラ
ムを蓄積し、前記マイクロコンピユータ30によ
る起動に応答して、コンピユータプログラム内に
含まれるプログラム情報を提供するオフチツププ
ログラム蓄積手段40と、 前記マイクロコンピユータ30のユーザによる
その起動に応答して、マイクロコンピユータ30
に具えられているEPROMをプログラムし、マイ
クロコンピユータ30が新たに正しくプログラム
されたか否かを検証するため、マイクロコンピユ
ータ30へデータ及び制御信号を与え、マイクロ
コンピユータを介して前記オフチツププログラム
蓄積手段40の起動を制御して、オフチツププロ
グラム蓄積手段40からのプログラム情報をマイ
クロコンピユータ30に結合させるオフチツプ制
御手段32,33と、ともに使用されるシングル
チツプマイクロコンピユータ30であつて、 前記オフチツププログラム蓄積手段40及び前
記オフチツプ制御手段32,33に結合された入
力/出力(I/O)手段36−39,42,45
と、 紫外線により消去されるか、又はプログラム情
報に応答して、所定のデータでプログラムされる
か或いは読出されるかされるプログラム可能な固
定記憶装置(EPROM)手段3と、 前記入力/出力(I/O)手段36−39,4
2,45と前記プログラム可能な固定記憶装置
(EPROM)手段3とに結合されるプロセツサ手
段1と、 を具え、 前記プロセツサ手段1は、 前記データ及び制御信号を受信し、オフチツプ
制御手段32,33の制御信号に応答して、所定
の順序にて前記入力/出力(I/O)手段36−
39,42,45を介して前記オフチツププログ
ラム蓄積手段40を起動してプログラム情報を入
手し、 プログラム情報により限定される複数の機能の
うちの1つを実行するように前記プログラム可能
な固定記憶装置(EPROM)手段を駆動するもの
であり、 前記複数の機能のうちの1つは、データのオリ
ジナルソースと比較するため、前記プログラム可
能な固定記憶装置(EPROM)手段のデータを読
出すことであることを特徴とするEPROMを具え
たシングルチツプマイクロコンピユータ30。 関連発明 (1) NRZ/2相マイクロコンピユータ直列通信
論理装置と題し、本発明の譲受人に譲渡された
グローブス他による1978年9月5日出願の米国
特許第4346452号明細書 (2) 複数の内部データバスを有するマイクロプロ
セツサと題し、本発明の譲受人に譲渡されたダ
ニエル他による1978年9月5日出願の米国特許
第4266270号明細書 (3) データプロセツサ用のリアルタイム捕促レジ
スタと題し、本発明の譲受人に譲渡されたチヤ
ンバリンの1978年9月25日出願の米国特許第
4222103号明細書 技術分野 本発明は、一般的にはデータ処理の分野に関す
るものであり、更に特に具体的には、マイクロコ
ンピユータの中央処理装置(CPU)を使用して
プログラムされる消去可能、プログラム可能な固
定記憶装置(EPROM)を具えたシングルチツプ
マイクロコンピユータに関する。 背景技術 マイクロコンピユータは、工業用及び通信装
置、大規模及び中規模のコンピユータ用の周辺、
端末ハードウエア、自動車及び他の運送媒体、娯
楽及び教育装置等の多種にわたる有用な制御機能
を実行可能である複雑化した汎用目的の論理装置
である。一般的に、マイクロコンピユータの全範
囲は、現在商業市場において利用可能である。モ
トローラ社より近々商業的に発売されるマイクロ
コンピユータMC6801は、CPU128バイトのラン
ダムアクセス記憶装置(RAM)、2Kバイトの
EPROM、16ビツトタイマ及び外部装置と通信す
る4個のI/Oポートを具える8ビツトマイクロ
コンピユータである。全体が単一チツプのマイク
ロコンピユータの構成部品としてEPROMを具え
ることは、マイクロコンピユータ技術において周
知である。例えば、インテル社から商業的に発売
されているMCS8748は、EPROMを具える単一
チツプのマイクロコンピユータである。
MCS8748EPROMは、マイクロコンピユータ開
発システムを利用してプログラムされる。マイク
ロコンピユータ開発システムは、EPROMをプロ
グラムするためにEPROMローデングプログラム
の制御のもとで動作する独立の処理装置を必要と
する。MCS8748、全体で40ピンのうちから機能
がEPROMをプログラムするのに専有されている
少なくとも3ピンを具える。1個のTOピンは、
プログラムモードを低(low)に選択するように
設定される。1個のEAピンは、プログラムモー
ドを付勢するように25Vに上昇される。1個の
PROGピンは、50msecパルスの間、データを
EPROMにプログラムするように25Vに上昇され
る。 かようなプログラムピンは、EPROMプログラ
ム動作中にのみ使用され、マイクロコンピユータ
に対して他のI/O機能又は制御機能を与える場
合により有効に使用されないから、EPROMを有
するマイクロコンピユータにおいて専用のプログ
ラムピンの必要性を除去することが望ましい。 発明の簡単な要約 本発明の目的は、EPROMを具えたシングルチ
ツプマイクロコンピユータにおいて専用のプログ
ラムピンを具備する必要性を除去することであ
る。 本発明の他の目的は、EPROMをプログラムす
るため適当なコンピユータプログラムの制御のも
とでそれ自身のCPUを利用する能力と共に
EPROMを具えたシングルチツプマイクロコンピ
ユータを提供することである。 本発明のこれらの目的及び他の目的は、本発明
の好ましい実施例に従つて1個の処理装置及び1
個のプログラム可能な固定記憶装置(PROM)
を具えたシングルチツプマイクロコンピユータを
提供することによつて達成される。PROMをプ
ログラムする方法は、情報源をPROMにプログ
ラムされるマイクロコンピユータに結合させる段
階、情報をPROMにプログラムするためコンピ
ユータプログラムの制御のもとで処理装置を動作
させる段階、を具える。 本発明の他の実施例によれば、1個の処理装
置、1個のプログラム可能固定記憶装置
(PROM)、アドレス及びデータ情報源と通信す
る少なくとも1個のI/Oポート、コンピユータ
プログラム制御のもとで処理装置を使用してデー
タ情報をPROMにプログラムする手段を具える
マイクロコンピユータが提供される。プログラム
手段は、処理装置によりロード可能で第1、第2
制御ビツトを記憶する一時記憶手段、第1制御ビ
ツトの状態に応答しアドレス、データ情報源によ
りI/Oポートに転送されるアドレス、データ情
報を独特の組合せをラツチする手段、プログラム
電位のマイクロコンピユータに与える手段、
PROMに結合され、ラツチ手段に応答するプロ
グラム回路、第2制御ビツト、及びプログラミン
グ電位を所定の時間の間PROMに結合させ、関
連したアドレスにおいて独特のデータ情報を
PROMにプログラムするプログラミング電位を
具える。 発明の構成 本発明の構成は以下に示す通りである。即ち、
本発明はシングルチツプマイクロコンピユータ3
0をプログラムし、かつ制御することのできるコ
ンピユータプログラムを蓄積し、前記マイクロコ
ンピユータ30による起動に応答して、コンピユ
ータプログラム内に含まれるプログラム情報を提
供するオフチツププログラム蓄積手段40と、 前記マイクロコンピユータ30のユーザによる
その起動に応答して、マイクロコンピユータ30
をプログラムし、マイクロコンピユータ30が正
しくプログラムされたかを検証する、マイクロコ
ンピユータ30へのデータ及び制御信号を与え、
マイクロコンピユータを介して前記オフチツププ
ログラム蓄積手段40の起動を制御して、オフチ
ツププログラム蓄積手段40からのプログラム情
報をマイクロコンピユータ30に結合させるオフ
チツプ制御手段32,33と、ともに使用される
シングルチツプマイクロコンピユータ30であつ
て、 前記オフチツププログラム蓄積手段40及び前
記オフチツプ制御手段32,33に結合された入
力/出力(I/O)手段36−39,42,45
と、 プログラム情報に応答して、所定のデータで消
去され、あるいはプログラムされるか読み取られ
るかされるプログラム可能な固定記憶装置
(EPROM)手段3と、 前記I/O手段36−39,42,45と前記
EPROM手段3とに結合され、前記マイクロコン
ピユータ30へのデータ及び制御信号を受信し、
オフチツプ制御手段32,33の制御信号に応答
して、所定の順序で前記I/O手段36−39,
42,45を介して前記オフチツププログラム蓄
積手段40を起動してプログラム情報を入手し、
前記EPROM手段3を起動して、プログラム情報
によつて定義される複数の機能のうち1機能であ
り、データの本来のソースと比較する目的で
EPROM手段3においてデータを読み出す機能を
実行するプロセツサ手段1と、 を具えるEPROMを具えたシングルチツプマイク
ロコンピユータ30としての構成を有するもので
ある。 発明の概要 本発明のシングルチツプマイクロコンピユータ
は以下の構成要件を含む。即ち、1つのCPU1、
1つのRAM2、1つのEPROM3、1つのタイ
マー4、シリアルI/O通信用論理回路5、4つ
のI/Oポート11−14及び1つの信
号或いはプログラミングポテンシヤル(電位)
VPP23を与えるための1つの入力ピンである。
CPU内のEPROM制御レジスタ53は外部メモ
リ40内に蓄積されたコンピユータプログラムの
制御の下で負荷を与えることができる
(loadable)。EPROM制御レジスタ内の第1のビ
ツトに応答して1つのアドレスバツフア/ラツチ
61及び1つのデータラツチ62が、EPROMへ
の書込み動作期間中に、一時的にアドレス及びデ
ータ情報をラツチする。EPROM制御レジスタ内
の第2ビツトに応答して、その関連したアドレス
においてEPROMにデータ情報をプログラムする
ために、所定の時間の間、EPROMに対してプロ
グラミングポテンシヤル(電位)が印加される。
プログラミング動作の精度はこのような情報のオ
リジナルソースと、EPROMにプログラムされた
アドレス及びデータ情報とを比較することによつ
て、外部コンピユータプログラムの制御の下で
CPUを用いて確かめることができるであろう。
【図面の簡単な説明】
本発明は、特に添付の請求の範囲により指摘さ
れる。然し、本発明の他の特徴は、添付図面に関
する次の詳細な説明を参照することによつてより
明確になり、最もよく理解されるであろう。 第1図は、EPROMをプログラムし検証する
(verifying)システムの一部としてEPROMを具
えるシングルチツプのマイクロコンピユータのブ
ロツク図を示す。 第2図は、本発明を具体化するシングルチツプ
マイクロコンピユータのブロツク図を示す。 第3図は、本発明を具体化するシングルチツプ
マイクロコンピユータのピンアウト配置を図示し
たものである。 第4図は、CPU及びEPROMを具え、本発明
を具体化するマイクロコンピユータの内部構造の
一部のブロツク図を示す。 第5図は、EPROM制御レジスタの一部の論理
図を示す。 第6図は、EPROM配列(array)に関連して
アドレス及びデータのラツチを可能にする回路の
論理図を示す。 第7図は、EPROM配列に関連したデータラツ
チの論理図を示す。 第8図は、EPROM配列に関連したアドレスバ
ツフア/ラツチの論理図を示す。 第9図は、EPROMワード線デコーダの回路図
を示す。 第10図A及び第10図Bは、共に、コラムデ
コード回路の一部を具え、EPROM配列の一部の
回路図を示す。 第11図は、EPROM配列に関連したセンス増
幅器の代表的な1つの回路図を示す。 第12図は、センス増幅器可能回路の論理図を
示す。 第13図は、/VPP回路の一部の結合
論理回路図を示す。 第14図は、アドレスストローブ信号(AS)
を発生するストローブ制御1のバツフア回路の論
理図を示す。 第15図は、ポート3のI/Oバツフアの代表
的な1つの論理図を示す。 第16図は、ポート3の制御論理において使用
される一定の制御信号を発生する論理図を示す。 第17図は、ポート3及びポート4の制御論理
において使用される制御信号を発生する論理図を
示す。 第18図及び第19図は、ポート3の制御論理
を説明するための論理図を示す。 第20図は、ポート4のI/Oバツフアの代表
的な1つを説明する論理図を示す。 第21図は、ポート4の制御論理の一部を説明
する論理図を示す。 第22図は、直列通信インタフエースの結合論
理及び回路図を示す。 第23図は、本発明を具体化する単一チツプマ
イクロコンピユータのアドレス空間の記憶割当て
図を示す。 第24図は、クロツク発生回路を説明する論理
図を示す。 第25図Aは、プツシユプルインバータの論理
記号を示し、第25図Bは、その対応回路図を示
す。
【発明の詳細な説明】
内容の目次 一般的説明 EPROMプログラミング及び検査システム マイクロコンピユータアーキテクチヤー 詳細な説明 EPROMプログラミング回路 EPROM制御レジスタ EPROMアドレス及びデータラツチ EPROMワード線デコーデイング回路 EPROMコラムデコーデイング回路 種々の回路 EPROMプログラミングモニタ 好ましい実施例の動作 一般的説明 本発明は、シングルチツプマイクロコンピユー
タにおいてEPROMの内容をプログラムし検査す
る(verify)方法及び装置の両方から構成され
る。本発明の好ましい実施例において、EPROM
を具えたマイクロコンピユータは、第1図を参照
して説明されるプログラム生成システムの一部を
形成する。 EPROMプログラミング及び検査システム 第1図を参照するに、EPROM3を具えたマイ
クロコンピユータ30が中央構造部を形成する典
型的なプログラム発生システムが示されている。
直列通信インタフエース32は、I/O線36,
37を経由してマイクロコンピユータに結合さ
れ、直列通信インタフエースは、マイクロコンピ
ユータ30と使用者の端末33との間で本質的な
通信インタフエースを与える。端末33は、バス
35により示される複数のデータ制御線により直
列通信インタフエース32に結合される。マイク
ロコンピユータ30及びその関連した周辺装置の
動作は、端末33を使用してコンピユータプログ
ラムを生成させ、かようなプログラムをEPROM
3にロードし、プログラムが正しくロードされた
かを検査するような方法で制御される。 リセツトモード選択回路34は、バス38とし
て一般的に示される幾つかの制御線を介してマイ
クロコンピユータ30に接続される。リセツトモ
ード選択回路34は、線49を介して高電圧源
VPPに結合され、高電圧源はEPROMをプログラ
ムするための制御される方法に使用される。更に
詳しく後述されるように、リセツトモード選択回
路34は、EPROM3及びその関連制御回路に
VPPを供給することは勿論のことマイクロコンピ
ユータ30の動作モードを選択するのに使用され
る。幾つかのモードが鈴いて説明されるが、モー
ド0のみはEPROMプログラムモードであり、本
発明の説明文脈において重要である。 外部ROM40は、データ線D0〜D7を具え
るデータバス42は、アドレス線A0〜A15を
具えるアドレスバス46、読取り/書き込み
(R/W)線39によつてマイクロコンピユータ
に接続される。外部ROM40は、EPROM3の
内容をプログラムし検査するよう特に設計された
コンピユータプログラムであるプログラミングモ
ニタを記憶するのに使用される。更に詳しく後述
されるように、マイクロコンピユータ30の中央
処理装置(CPU)は、外部ROM40に記憶され
るプログラミングモニタにより制御され、
EPROM3の内容をロードし検査する。 外部RAM41は、また、データバス42、ア
ドレスバス46、R/W線39によりマイクロコ
ンピユータ30に接続される。外部RAM41
は、第1図に示されるシステムにおいてプログラ
ム生成の目的に使用されるが、しかし、第1図に
示されるシステムにおいてその存在及びその動作
は本発明にとつて必須のものではなく、詳細に説
明されない。 また、それが動作の拡張した多重モード(モー
ド6)にて動作される場合、マイクロコンピユー
タ30から受信される低位アドレスビツトA0〜
A7をラツチするラツチ回路47が第1図に示さ
れている。かようなモードにおいて、マイクロコ
ンピユータ30のポート3は、そこからデータD
0〜D7と低位アドレスA0〜A7の両者が多重
化されるのであるが、高位アドレスA8〜A15
と縦続接続されるようにするため低位アドレスA
0〜A7を一時的にラツチするラツチ回路47に
接続しなければならない。ラツチ回路47は、線
43によりマイクロコンピユータ30から受信さ
れるアドレスストローブ(AS)に応答して低位
アドレスA0〜A7をラツチする。低位アドレス
ビツトは、バス44によるラツチ47からの出力
であり、それらは、バス45によるマイクロコン
ピユータ30からの高位アドレスビツトと合体さ
れ、アドレスバス46を形成する。 並列共振結晶発振器31がマイクロコンピユー
タ30に接続して示されている。代りに、マイク
ロコンピユータ30は、外部クロツク源により駆
動されてもよい。 本発明の好ましい実施例において、マイクロコ
ンピユータ30は、モトローラ社から近々商業的
に発売されるMC68701から成る。直列通信イン
タフエース32及びリセツトモード選択回路34
は第22図に示される通りである。直列通信イン
タフエース32は、第22図において、論理ゲー
ト80,81,82及び83、2個の抵抗27K
より成り、PS232Cは、国際的に認められた標準
委員会により設定された周知の直列通信インタフ
エースである(EIA規格)。端末33は、通常利
用可能なRS232Cインタフエースを利用する幾つ
かの商業的に利用可能な端末の何れかになるであ
ろう。 第22図を参照するに、送信データ線(TXD)
70は、モトローラ社から商業的に利用可能な
MC1488を具える論理ゲート80を介してマイク
ロコンピユータ30のポート2のピン24に接続
される。受信データ線(RXD)は、モトローラ
社のMC1489を具える論理ゲート83を介して接
続線71によりマイクロコンピユータ30のポー
ト2のピン3に接続される。論理ゲート83は、
論理ゲート81,82を具える論理回路部分を構
成し、DSR(データセツトレデイー)、CTS
(Clear to Send)、DCD(データキヤリアデテク
ト)、DTR(データ端末レデイー)を含む端末制
御信号を処理するようにする。論理ゲート81
は、論理ゲート80と同一型のものであり、論理
ゲート82は、論理ゲート83と同一型のもので
ある。 第22図の下方部分に示されているリセツトモ
ード選択回路を参照するに、線72〜74は、
夫々ポート2のピン0〜2に接続され、線75
は、マイクロコンピユータ30の/VPP
ピンに接続される。マイクロコンピユータ30を
リセツトするために、スイツチS1が押され、ピ
ンP20〜P22に低信号レベルを与え、マイク
ロコンピユータ30をモード0即ちリセツトモー
ドに復帰させる。EPROMローデイング動作中、
スイツチS2を押すことによつて/VPP
ピンに高電圧源の25ボルトが与えられる。 第1図に示される好ましい実施例においてクリ
スタル31の周波数は、直列通信インターフエー
ス32に対する標準ボー速度を与えるように
4.9152MHz又は2.5476MHzになされる。 第1図に示されるラツチ回路47は、テキサス
インストルメント社からの部品番号SN74LS373
として利用できる透明なオクタルD型ラツチとな
るであろう。外部ROM40及び外部RAM41
は、幾つかの商業的に利用できる装置の何れかに
なろう。好ましい実施例において、外部ROM4
0は、モトローラ社からプログラムされたROM
(PROM)形式にて近々入手可能となり、添付書
類としてここに付加されているコンピユータプ
ログラム(プログラミングモニタとして後述)を
殆んど含むであろう。 マイクロコンピユータアーキテクチヤ 第2図を参照するに、本発明を具体化した単一
チツプマイクロコンピユータのブロツク図が示さ
れている。 第2図に示されるマイクロコンピユータは、中
央処理装置(CPU)1、ランダムアスセス記憶
装置(RAM)2、消去可能、プログラム可能固
定記憶装置(EPROM)3、タイマ回路4及び主
要な機能ブロツクとしての直列I/O部5を具え
る。第2図に図示のマイクロコンピユータは、ま
たマルチプレクサ(MUX)6、内部アドレスバ
ス7、内部データバス8、4個のI/Oポート1
1〜14を具える。CPU1は、クリスタル接続
線CC1及びCC2を介して外部クリスタルに接続
され、それは、外部クロツク信号を他のシステム
の構成部品に供給する。CPUは、また、線23
により信号又はVPP電位に応答し、線2
4により割込み要求信号(1)に応答し、線
25によりノンマスカブル割込み信号()
に応答し、線26により電源信号(Vcc)に応答
し、線27により接地信号(Vss)に応答する。
RAM2は、線28によりVccスタンバイ電源を
受信し、電源電圧不足の場合にRAMにデータを
保持する。 ポート1,3及び4は8ビツトポートであり、
ポート2は5ビツトポートである。ポート1に入
力する8本の線P10〜P17は、並列I/O動作に
だけ専用される。ポート2〜4の入力線は、第2
図に図示されたマイクロコンピュータを動作させ
る幾つかの可能なモードのうちの1つに依存して
異なる方法で構成される。ポート2は5本の線P
20〜P24を有する。ポート3は、8本の線P
30〜P37と2本のストロープ制御線SC1,
SC2を有する。ポート3に入力する制御線SC
1,SC2は、入力及び出力ストローブを供給し、
特にSC1は、第1図のラツチ回路47へのアドレ
ス・ストローブを与える。ポート4は、8本の線
P40〜P47を有する。 シングルチツプモート(モード7)において、
ポート2〜4のすべてのI/O線は、各ポートに
関連したデータ方向レジスタに従つて入力又は出
力の何れかを与えるようにプログラム可能であ
る。拡張した非多重化モード(モード5)におい
て、ポート3の線P30〜P70は、外部データ
バス(D0〜D7)として機能し、ポート4の線
P40〜P47は、低位アドレス線(A0〜A
7)として作用する。若し、8本のアドレス線の
うちの何れかがこのモードにおいて必要がなけれ
ば、残余の線はI/Oとして構成される。拡張し
た多重化モード(モード6)において、ポート3
の線P300〜P37は、外部データバス(D0
〜D7)及び低位アドレスバス(A0〜A7)と
して作用する。このモードにおいて、ポート4の
線P40〜P47は、高位アドレス線(A8〜A
15)として作用する。若し8本の高位アドレス
線のうち何れかが、このモードにおいて必要がな
ければ、残余の線はI/Oとして構成される。 前述したモードの3個のすべてにおいて、ポー
ト2の線P20〜P24は、このポートに関連し
たデータ方向レジスタにより入力又は出力の何れ
かとして構成可能である。ポート2は、また、マ
イクロコンピユータの直列I/O通信性能及びプ
ログラム可能なタイマ性能に対してアクセスを与
える。ポート2のピンP20〜P22は、リセツ
トの間マイクロコンピュータの操作モードを選択
するのに使用される。が高(high)に移
行すると、ピンP20〜P22は、モード制御信
号PC0〜PC2をラツチする。ピンP20とP2
1に対するモード制御レジスタ回路は、前記に参
考にあげた米国特許第4346452号明細書の第8図
のピンP22に対して示したものと同一である。 第3図は、第1図及び第2図のマイクロコンピ
ュータのピンアウト配置の概略表示15を与え
る。 詳細な説明 第1図及び第2図に図示されたシングルチツプ
マイクロコンピユータ30は、EPROM3の内容
のプログラミング及び検査を制御する特定の回路
を具える。かような回路は、外部ROM40に内
在するプログラムモニタの制御のもとでマイクロ
コンピユータ30のCPU1がプログラム機能及
び検査機能を実行することを可能にする。本発明
を充分に説明するのに必要とするマイクロコンピ
ユータ30の他の回路は勿論のこと特定の
EPROMに関連した詳細な説明は、次になされる
であろう。 EPROMプログラミング回路 第4図を参照するに、CPU1及びEPROM3
を含むマイクロコンピユータ30の内部構造の一
部のブロツク図が示されている。本発明のCPU
1と殆んど同一のCPUの詳細な説明に対する前
述の米国特許第4266270号明細書が参照されなけ
ればならない。本発明のCPU1は、本発明の
RESETピンがEPROM3に対して線23,55
よりプラミング電位VPPを与えるように作用する
と云う点で実質的に第4図に図示されている前記
参考の発明のCPUと異なる。本発明のCPU1は、
また、CPUの内部データバスPDB0〜PDB7から
ロード可能なEPROM制御レジスタ53を含む。
EPROM制御レジスタ53の詳細は、同一名称の
副表題で後述される。これらの3個の機能の第1
は、マイクロコンピユータ30をリセツトするこ
とであり、RESET/VPPピンによる電位は、発
生すべきリセツトに対して0.8V以下にしなけれ
ばならない。第2機能は、正常なプログラム実行
に対するものであり、ここでEPROM3は読取り
専用であり、RESET/VPPピンによる電位は、
論理1レベル(8mAで5V)にしなければなら
ない。RESET/VPPピンの第3機能は、
EPROM3に対してプログラミング電位VPPを供
給することである。プログラミング電位は、最大
30mAの電流にて25Vとなる。 EPROM3の正常な(読取り)動作中、アドレ
スバツフア/ラツチ61及びデータラツチ62
は、使用可能ではなくなり、従つてアドレス情報
は、アドレスバス56、アドレスバツフア/ラツ
チ61及びアドレスバス63を介してEPROM3
に直接流れ、データ情報は、内部周辺データバス
(PDB)60、データラツチ62及びデータバス
64を介してEPROM3に直接流れる。 EPROM制御レジスタ53は、少なくとも2個
の制御ビツト(プログラム可能)及び
(プログラムラツチ可能)に対して一時記憶を与
える。EPROM3の正常な(読取り)動作に対し
て、及びの両者は論理1となる。
EPROM3のプログラミグ中は、夫々アドレ
スバツフア/ラツチ61及びデータラツチ62に
おいてアドレス及びデータ情報をラツチするため
に0にセツトされる。プログラミング電位VPP
EPROM3に適用することが特に希望される場合
に、プログラミング動作のその一部分中、
は、約50msecの持続時間の間一時的に0にセツ
トされる。EPROM3の読取り動作中、線58に
より伝送されるR/W信号は、論理1となり、書
き込み動作中、R/W信号は論理0となる。読取
り動作中、センス増幅器67は、指定されたアド
レスに対応するワードの個々のビツトを示す
EPROM3からの出力信号を増幅し、PDB60
により対応ビツトをCPU1に転送する。 EPROM制御レジスタ 第4図に示されるEPROM制御レジスタ53
は、第5図の回路図を参照すれば、PLEレジス
タセル(これは、ノアゲート94及びインバータ
92より成る)、PGEレジスタセル(ノアゲート
93及びインバータ97より成る)、及び関連制
御/アドレス指定論理を見える。 第5図、及び制御ビツトを記憶する
EPROM制御レジスタ53のその一部の論理図で
ある。制御ビツトは、ノアゲート94及び
インバータ92を具える個々のレジスタセ
ル中にPDB0によつてCPU1にロードされる。
PGEビツトは、ノアゲート93及びインバータ
97を具えるEPROM制御レジスタ53の対応レ
ジスタセル中にPBB1によつてCPU1にロード
される。レジスタセルの出力は、プツシユ
プルインバータ115,116を介して伝送さ
れ、その回路図は第25図Bに図示される。 EPROM制御レジスタ53への書き込み動作
は、信号WMSRが高(high)に移行する場合可
能となる。これは、が低(low)でφ2が高
(high)の場合に発生し、ノアゲート99の出力
は高(high)となる。マイクロコンピユータアド
レス間隔におけるEPROM制御レジスタ53のア
ドレスを示す$14(16進法を使用)が、低(low)
状態にある内部レジスタ選択信号()と共に
ノアゲート99への入力として印加される場合、
ノアゲート99は高(high)に移行する。
EPROM制御レジスタは、夫々A0〜A4を経て
受信される10進法20又は2進法10100である16進
法14($14)を示すアドレスを有する。第5図に
おいて信号的に4,3,2,A1,A0で
示した$14のアドレスの反転は、ノアゲート99
の出力が高(high)に移行するのを許容する。 EPROM制御レジスタ53の読み取り動作は、
R/W信号が高(high)にならなければならない
ことを除いて同一条件のもとで可能となる。
PGE又はの何れかが低(low)状態になる場
合には、プログラム制御ビツトPC0〜PC2の
各々は、モード0を示す低(low)状態即ちプロ
グラミングモードとなる。更に、パワーオンリセ
ツト(POR)信号はその低(low)状態にならな
ければならない。 EPROMアドレス及びデータラツチ 第6図は、EPROMアレイに関連したアドレス
バツフア/ラツチ61及びデータラツチ62を可
能とする回路の論理図を示す。φ2′が高となり、
R/Wが低となり、ノアゲート77のROMSの
出力が高である場合、ノアゲート76のラツチ可
能出力(LENB)は高となる。信号ROMSは、
R/Wが低となり、EPROMアドレスを示すアド
レスがマイクロコンピユータの内部アドレスバス
56(第4図)に現われる場合、高となる。
EPROM記憶場所は、第23図に示されるように
$800〜$FFFFであり、A11〜A15がすべ
て高(high)である場合にこのアドレス範囲が示
される。この状態の反転は、ノアゲート77が可
能となることを許容し、かようなインバース(反
転)状態は、第6図において記号的に15,
14,13,12,11にて示される。 第7図は、EPROMアレイに関連した8個のデ
ータラツチの代表的な1つの論理図を示す。
PDB線110の代表的な1つは、信号LENBに
よつて可能とされる転送ゲート111によつてデ
ータラツチに結合される。データラツチそのもの
は、インバータ78,79を具え、インバータ7
9の出力は、インバータ78の入力に帰還され
る。データラツチ62(第4図)は、また、イン
バータ89、エンハンスメントモードゲート11
1及び112、デプレシヨンモードゲート87を
具える。デプレシヨンモードゲート87のドレイ
ンは、VPPに結合される。線88は、プログラミ
ングモード中高(high)電圧線となる。線88に
より発生されるコラム可能信号COLENBiは、第
10図Aのゲート120に印加され、VPPが後述
される目的のためにゲート120、線121を介
して導通される。 第8図は、EPROMアレイに関連した11個のア
ドレスバツフア/ラツチの代表的な1つの論理図
を示す。線130は、1個のアドレス線を示し、
信号LENBにより可能とされる転送ゲート131
又は、信号により可能とされる転送ゲート
132の何れかを介してアドレスバツフア/ラツ
チに結合される。は、EPROM読み取り動作
中通常は高(high)であり、プログラミング動作
中は低(low)となる。従つて、アドレス信号
は、LENBがプログラミング動作中高(high)と
なる場合のみアドレスバツフア/ラツチに転送さ
れる。 データバツフアは、帰還配置に結合されるイン
バータ133,134を具える。データバツフ
ア/ラツチは、また、より高速動作用のプツシユ
プル配置に接続されるインバータ135〜137
及び信号により可能とされるデプレツシヨ
ンモードデバイスのゲート138,139を具え
る。ソースが線144に接続され、ドレインがも
う1つのデプレツシヨンモードデバイス(素子)
のゲート140のソースに接続されるプルアツプ
デプレツシヨンモードデバイス141がゲート1
38のソースに接続される。デバイス140のゲ
ートとドレインは、VPPに接続される。デプレツ
シヨンモードデバイス142及び143は、前記
デバイス140及び141と同様な配置に接続さ
れ、デバイス143のゲート及びソースは、線1
45に接続される。線144は、ラツチされる特
定のアドレスビツトAiの真の状態を転送し、線
145は、ラツチされたアドレスビツトの補数
Aiを転送する。線144及び145は、プログ
ラミングモード中両者とも高(high)電圧線であ
る。 EPROMワード線デコーデイング回路 第9図は、EPROMワード線デコーダの代表的
な1つの回路図を示し、そこには、その各々が真
数出力と反転出力とを発生する好ましい実施例が
64存在する。第9図に示されるワード線デコーダ
は、夫々アドレスビツトA4と4に応答するゲ
ート153と150を具える。デプレツシヨンモ
ードデバイス151は、そのドレインをVDDに接
続させ、そのモードとソースを線152に接続さ
せると同時に装置150のドレインに接続させ
る。デプレツシヨンモードデバイス154は、そ
のドレインをVDDに接続させ、そのゲートとソー
スを前記デバイス153のドレイン及び線165
に接続させる。デバイス155〜160のゲート
は、夫々アドレスビツトA5〜A10の特定の組
合せに接続される。6個のアドレスビツトA5〜
A10の可能な26の組合せは、64の異なるワード
線デコーダを与える。第9図に示されるワード線
デコーダは、また、デプレツシヨンモードデバイ
ス161を具え、そのドレインは線165に接続
され、そのソースは線168に接続され、そのゲ
ートは信号により制御される。もう1つの
デプレツシヨンモードデバイス162は、そのド
レインを線152に接続させ、そのソースを線1
69に接続させ、そのゲートを信号により
制御させる。ワード線nを示す線168は、デプ
レツシヨンモードデバイス164のゲートとソー
スに接続され、そのドレインは、デプレツシヨン
モードデバイス163のソースに接続され、その
ドレインは、デプレツシヨンモードデバイス16
3のソースに接続される。デプレツシヨンモード
デバイス163のゲートとドレインは、VPPに接
続される。ワード線n+1を示すワード線169
は、デプレツシヨンモードデバイス167のゲー
ト及びソースに接続され、そのドレインは、デプ
レツシヨンモードデバイス166のソースに接続
される。デプレツシヨンモードデバイス166の
ゲートとドレインはVPPに接続される。線168
と169は、両者ともプログラミングモード中高
(high)電圧線となる。 EPROMコラムデコーデイング回路 第10図A、第10図Bは、共にEPROMデコ
ーデイング回路の一部の回路図を示す。第10図
Aにおいて、線200〜215は、8個の
EPROMワードコラムの1つに関連した16ビツト
センス線を示す。ビツトセンス線200〜207
は、コラム可能信号(COLENBi)とアドレスビ
ツトA0とが両者とも高(high)である場合、可
能となり、ビツトセンス線208〜215は、
COLENBiが高(high)でアドレスビツト0が
高(high)である場合、可能となる。断線外形に
て示される8個のコラムデコーデイング回路19
0のうちの特定の1つが図示され、残りのコラム
デコーデイング回路191〜197は、デコーデ
イング回路190と殆んど同一である。各コラム
デコーデイング回路は、選択されると、各ワード
コラムの1対のビツトセンス線を可能とする出力
を発生する。例えば、回路190は、アドレスビ
ツトの適当な組合せに対して出力を発生し、その
出力は、トランジスタ230と231を導通させ
る。線188により発生される出力信号は、ま
た、他の7個のワードコラム(図示せず)におい
て同様に配置されたトランジスタ対を導通させる
ことは理解されよう。 コラムデコーデイング回路190は、トランジ
スタ181〜183を具え、そのドレインは線1
84に接続され、そのソースは接地される。トラ
ンジスタ181〜183のゲートは、アドレスビ
ツトA1〜A3又はその補数の特定の組合せに接
続される。例えば、回路190のトランジスタ1
81〜183は、夫々それらのゲートをA1,A
2及びA3に結合させる。回路191における対
応するトランジスタは、それぞれ、それらのゲー
トをA1,A2及び3に接続させ、他も同様で
あり、回路197における対応するトランジスタ
は、それらのゲートを夫々1,2及び3に
接続させる。 回路190は、更に、デプレツシヨンモードト
ランジスタ180を具え、そのドレインは、VDD
に接続され、そのゲートとソースは、線184に
接続される。デプレツシヨンモードトランジスタ
185は、そのドレインを線184に接続させ、
そのゲートを信号に接続させ、そのソース
を線188に接続させる。線188は、デプレツ
シヨンモードトランジスタ187のゲート及びソ
ースに接続され、そのドレインは、デプレツシヨ
ンモードトランジスタ186のソースに接続され
る。デプレツシヨンモードトランジスタ186
は、そのゲート及びドレインをVPPに接続させ
る。 第10図Aに示されるワードコラムの出力
COLSENSiは、線121上に発生される。線1
21,188及び200〜215は、すべてプロ
グラミングモード中(及び適当に選択される場
合)高(high)電圧線となる。 第10図Bは、厳密な意味でのEPROM配列に
おける2個の代表的な記憶セル220,221を
図示するものである。EPROM配列においてプロ
グラム可能なトランジスタは、ノード毎に(即ち
ビツトセンス線とワード線との交点ごとに)配置
される。第10図Bにおけるトランジスタ22
0,211のようなプログラム可能なトランジス
タは、点線にて示すフローテイングゲートを有す
る。EPROMは、紫外線にさらすことにより消去
される場合、フローテイングゲートの充電レベル
は下げられ、それによつてトランジスタの閾値電
圧を約2.0〜2.5Vに低下させる。EPROMのプロ
グラミング動作中、電荷は、記憶された2進数1
を示す各トランジスタのフローテイングゲートに
注入され、それにより閾値電圧を約7V又はそれ
以上に増大する。記憶された2進数0を示すそれ
らのトランジスタに対して、電荷は、フローテイ
ングゲートに注入されない。 種々の回路 第11図は、ワードコラムに関連した代表的な
センス増幅器(Amp)の回路図を示す。ワード
コラムごとに1個づつ、8個のセンス増幅器があ
る。第11図のセンス増幅器は、そこへの入力と
して線121上にCOLENSi信号を受けとり、セ
ンス増幅器が信号ROMRにより可能とされるも
のと仮定すれば、線240上に出力信号PDBiを
発生する。第12図を参照するに、信号ROMR
は、信号RR、R/W及びφ2がすべて高(high)
である時に発生される。信号RRは、R/Wが高
(high)である時に発生される。マイクロコンピ
ユータアドレスバス上の特定のアドレスは、
EPROMアドレス間隔(space)(即ち$F800〜
$FFFF)内のアドレスを示す。 第13図乃至第21図は、当業技術者が本発明
を理解し、実施可能にするようにマイクロコンピ
ユータリセツト、ストローブ制御、ポート3の回
路、及びポート4の回路の部分を説明する種々の
論理図を示す。これらの図面は、あまり本発明の
核心に関係していないから、それらは一般的な用
語のみで説明されよう。 第13図は、リセツト回路の一部分の組合せ論
理回路図を示す。/VPP51は、線23
上に又はプログラミング電位VPPの何れ
かを供給する。プログラミング電位VPPは、線5
5を通してVPPを必要とする第7図〜第10図に
図示の適当な回路部分に転送される。第13図に
示される回路は、また、POR(パワーオンリセツ
ト)、VRBIAS、MODL信号を発生する。
VRBIAS及びMODL信号は、それらは第13図
に示され、なかんずく前記参考米国特許第
4346452号明細書の第8図G及び第8Hに示され
るポート2の回路に転送される。 第14図は、アドレスストローブ(AS)信号
を発生するストローブ制御1バツフア回路の論理
図を示す。AS信号は、ポート3が多重アドレ
ス/データモードにて動作する時に、ラツチ47
(第1図)により有効アドレス(valid address)
のラツチングを可能にする。第14図の外部メモ
リ/レジスタ選択信号()は、メモリ場所
$0100〜$0IFFに対するアドレスデコード信号
を示す。 第14図において、信号C及びは、第24図
に図示のクロツク回路を使用する水晶発振器31
により与えられる2相、非重複クロツクを示す。
第24図のクロツク回路によつて発生されるEC
信号は、論理的にはE信号と真の等価量を示す
が、信号Eが高(high)である時、AS信号を低
(low)にするように使用される。クロツク発生
器は、またTTLゲートに駆動可能である。TTL
信号のデユテイサイクルは、50±10%であり、そ
の周波数は、所望のE周波数の4倍でなければな
らない。第14図において、NMXM及びM47
信号は、夫々、第16図、第18図の回路により
与えられる。 第15図は、ポート3のI/Oバツフアの代表
的な1つの論理図を示す。ポート3は、初期接続
手順(handshake)によるI/Oポートとして、
データポートとして、又は多重アドレスデータポ
ートとして、マイクロコンピユータモードに依存
して作用する多重機能の8ビツトポートである。
ポート3は、第15図に示されるI/Oバツフア
回路、第18図、第19図に示される制御論理を
具える2個の主機能ブロツクから成る。第15図
において、ノアゲート250〜252は、データ
方向レジスタ(direction register)を形成する。
帰還配列に接続されるインバータ253及び25
4は、出力データレジスタを構成する。インバー
タ255及び256は、また帰還配列に結合され
入力データレジスタを構成する。 ポート3の制御論理によつて発生される制御信
号は、次に説明される。信号M47は、モード4
及び7用のモード選択信号である。信号WP3
(ポート3への書込み)は、高(high)に移行し
て出力データレジスタ又はデータ方向レジスタの
何れかへのMPU書込みを示す信号である。信号
WI03は、半サイクル遅延後、高(high)に移行
し出力データレジスタへのMPU書込みを示す信
号である。信号DDR3は、半サイクル遅延後、
高(high)に移行しデータ方向レジスタへの
MPU書込みを示す信号である。信号DIBPは、
MPUの読出し動作中、MPUが内部メモリ又は内
部レジスタをアドレスした時は必ず(即ちアドレ
ス$0000〜$001Fは、アドレス$0006において
ポート3のデータレジスタを含む)、周辺データ
バス(PDB)60をMPUの内部データバスに結
合させる信号である。信号DIB3は、MPU読出
し動作中、DIBPが動作していない場合は必ず、
ポート3の入力データレジスタからMPUの内部
データバスまでデータを結合させる信号である。
信号P3Rは、ポート3の入力ラツチ信号であ
り、それは、アドレス$000Fにおいてポート3
の制御/状態レジスタのラツチ可能ビツト(SR
3)により可能とされる。若し、このビツトがク
リヤされると、P3Rは高(high)に留まるであ
ろう。若し、このビツトがセツトされると、P3
Rは、入力ストローブピン3(第18図参照)
に対する入力の負遷移上で低に降下し、入力デー
タをポート3にラツチする。モード4及び7にお
いては単一チツプモードとして周知であり、ポー
ト3に入力される有効データがラツチされること
を示すように、ピンSC1は入力ストローブピン
IS3(第18図参照)となる。 信号DBRW3は、出力ドライバに対する3状
態入力を制御する信号である。信号LADDは、
低バイトアドレス(A0〜A7)をポート3の出
力ドライバにロードさせるのに使用される制御信
号である。信号DWRは、内部周辺データバス
(PDB)60をポート3の出力ドライバに結合さ
せる信号である。 ポート3がモード0にて動作されると、第19
図のDBRW3及びDIBP論理において2サイクル
遅延がPOR信号に加算される。信号PORが高
(high)に移行した後、最初の2つが循環し、
MPUが再スタート(restart)ベクトル(アドレ
ス$FFFF及び$FFFF)を取出すと、信号
DBRW3は、Eの間ポート3を入力とするよう
にさせる。 第18図において、7信号は3のフラグビ
ツトである。それは、入力ストローブ3の立下
り端によつてセツトされるポート3の制御/状態
レジスタに記憶される読取り専用状態(status)
ビツトである。それは、ポート3の読出し又は書
込みに続いてポート3の状態/制御レジスタの読
取りによりクリヤされる。それは、またPOR信
号によりクリヤされる。 第19図において、ROMS信号は、EPROM
選択信号であり、RAMS信号はRAM選択信号で
ある。これらの信号は、マイクロコンピユータの
アドレス間隔内でEPROM及びRAMの記憶場所
に対応する適当なアドレスデコーデイング回路に
よつて発生される。 第16図は、第20図に図示されるポート4の
I/Oバツフア回路において使用されるMXM及
びMOD5制御信号を発生する論理図を示す。第
16図において信号PC0〜PC2は、モード制御
信号を示す。 第17図は、ポート3及びポート4の両者にお
いて制御信号として使用される内部レジスタ選択
(IRS)信号を発生する論理図である。IRS信号
は、アドレス間隔$0000〜$001F内の内部レジ
スタが読出し又は書込み動作中に選択されると低
(low)となる。 第20図は、ポート4のI/Oバツフア回路の
代表的な1つを図示した論理図を示す。第21図
は、ポート4の制御論理の一部を図示した論理図
を示す。 ポート4は、選択された動作モードに依存して
I/O及びアドレス出力の両機能を実行する8ビ
ツトポートである。モード0であるEPROMプロ
グラミングモードにおいて、ポート4は、高バイ
トアドレスA8〜A15を出力する。ポート4
は、第20図に示されるI/Oバツフア回路及び
第21図に示される制御論理回路を含む2つの主
機能ブロツクから成る。第20図のI/Oバツフ
ア回路は、帰還配列に結合されたインバータ26
3及び264から成る出力データレジスタとノア
ゲート260〜262から成るデータ方向レジス
タを具える。ポート4の制御論理は、読出し信号
RIO4と3個の書込み信号WP4,DDR4及び
WIO4を発生する。信号WP4は、Eの間、
MPUがポート4の出力データレジスタ又はデー
タ方向レジスタの何れかに書込む時は必ず高
(high)に移行する。信号DDR4は、MPUがポ
ート4のデータ方向レジスタに書込みした後、半
サイクル高(high)に移行する。信号WIO4は、
MPUが、ポート4の出力データレジスタに書込
みした後、半サイクル高(high)に移行する。 モード0において、ポート4のデータ方向レジ
スタにおけるすべてのビツトはセツトされ、ポー
ト4は、高位アドレスビツトA8〜A15を出力
するように構成される。すべての制御信号RIO
4,WP4,WIO4及びDDR4が禁止され、高
バイトアドレスは、出力データレジスタを経由し
て自動的に出力バツフアに接続される。 EPROMプログラミングモニタ 添付書類Iとしてここに添付されたプログラミ
ングモニタは、EPROM3をプログラムするよう
にマイクロコンピユータ30のCPU1を制御す
るのに使用されるコンピユータプログラムであ
る。好ましい実施例において、プログラミングモ
ニタは、第23図に示されているようにマイクロ
コンピユータのアドレス間隔$B800〜$BFFF
内の外部ROM40に内在している。プログラミ
ングモニタは、それ自体では本発明の一部を構成
しない。然し、それは、本発明の説明に付加さ
れ、当業技術者が本発明をよりよく理解し実行す
ることを可能ならしめる。 プログラミングモニタの制御のもとで、CPU
1は、多種のプログラミング機能、検証機能
(verifying function)を実行可能にする。例え
ば、プログラミングモニタは、使用者が外部
RAM41の如き外部ソースからのプログラムを
マイクロコンピユータ30の内部RAM2にロー
ド可能にする命令を含む。もう1つの命令は、内
部RAM2にロードされたプログラムが適切にロ
ードされたことを使用者が検証することを許容す
る。付加的の命令は、使用者が内部マイクロコン
ピユータメモリに記憶されたプログラムをテープ
にパンチし、メモリの記憶場所におけるデータを
検査、変更し、相対的アドレス指定に対して適当
なオフセツトを計算し、マイクロコンピユータの
特定のレジスタのデータを検査、変更し、メモリ
ブロツクを表示し、区切点(break point)を表
示し、使用者のプログラムを介して追跡する等を
可能にする。 本発明に関する重要な命令は、EPROM3がプ
ログラミング動作に先だつて適当に消去されたこ
とを決定する命令、プログラミング電位VPPの適
当な適用時間を与えるためクリスタル周波数を発
表する命令、所望のデータによりEPROM3をプ
ログラムする命令、最後のEPROM3にロードさ
れるデータが正しいことを検証する命令である。 EPROM3が消去された状態にあるかどうかを
決定する命令に関して、線01345におけるプログ
ラミングモニタの始めの部分に対して参照がなさ
れる。EPROM検査命令は、AAAA及びBBBB
が検査を希望されているEPROM部分の始めと終
りのアドレスを表わす場合、CHCK(AAAA)
(BBBB)の形式となる。若し、いかなる
EPROMの記憶場所も消去されていないことが決
定した場合、誤りプリントルーチンが、かような
記憶場所を使用者に対して識別させるのに使用さ
れる。 クリスタル周波数決定命令は、プログラムモニ
タの線01539から始まる。EPROMに関連したプ
ログラム回路に対してVPP電位を50secの間
EPROMに供給するために、使用者は、クリスタ
ル周波数を2.45MHz又は4.91MHzの何れかとして
確認しなければならない。 EPROMプログラミング命令は、プログラムモ
ニタの線01420から始まり、PROG(XXXX)
(YYYY)(AAAA)の形式となる。ここで
XXXX及びYYYYは、マイクロコンピユータア
ドレス間隔内のEPROMアドレスではなく、
AAAAは、所望する開始のEPROMアドレスで
ある。プログラミングモニタのプログラムセグメ
ントは、開始EPROMアドレスが有効EPROMア
ドレスであるかどうかを検査する。EPROMにプ
ログラムされるデータのバイト数が、確かに指定
されたEPROMアドレスにおいてEPROM開始部
分に適応していることを検査する。EPROMプロ
グラミングルーチンは、またプログラムされる
EPROM部分が適切に消去されているかどうかを
検証する。EPROM内の非零(non−Zero)バイ
トのアドレスは、前述したCHCK命令に関して
はかようなアドレス値にプリントアウトされる。
EPROMメモリが、たとえクリヤされていなくて
も、使用者に対してEPROMプログラミングによ
り続行の選択(option)が与えられる。次に、使
用者は、スイツチ86(第22図)を閉じること
によつて25Vプログラミング電位をターンオンす
るように命令され、それによつてVPP
RESET/VPPピンに印加する。EPROMは、次
いで、下記に詳細に説明する方法でプログラムさ
れる。最後に、プログラミングモニタの線01519
において始まる検証命令(verify command)を
使用して、EPROMのプログラムされた内容は、
EPROMにロードされたデータ源(ソース)に対
して精度が比較される。 検証命令(verify command)はVERF
(XXXX)(YYYY)(AAAA)の形式となる。
ここで、変数は、前述したPROG命令と同一の意
味を有する。若し、検証動作中に誤りが見出され
た場合、誤りが見出されたアドレスは、かような
アドレスにおけるEPROM内容及び適切にロード
されていないメモリ内容と共にプリントされる。 好ましい実施例において、EPROM3は、外部
RAM41からの又は端末33から直接入れられ
たデータ共にプログラムされる。然し、適当な周
辺装置及びインタフエースを介して、データは、
種々のデータ源からEPROM3にロードされ得る
ことは理解されよう。 好ましい実施例の動作 好ましい実施例の動作説明を進める前に、モー
ド0においてプロセツサ割込みベクトルに対する
メモリマツプは、$FFFO〜$FFFFから
$BFFO〜$BFFFに変更されていることを説明
しなければならない。$BFFO〜$BFFFは、外
部RAM又はROMメモリ間隔に割当てられるか
ら、CPU1がモード0にリセツトされると、マ
イクロコンピユータのEPROM3が消去されてい
るにも拘わらず、効果的に機能する割込みベクト
ルが存在するであろう。外部割込みベクトルは、
外部メモリ間隔に記憶され、CPU1によつて
EPROM3のプログラミングを制御するのに使用
されるコンピユータプログラム(即ちプログラミ
ングモニタ)と関連している。 EPROM3が、紫外線にさらすことにより消去
されると、各々がメモリ配列にあるデータビツト
を示すから、すべてのフローテイングゲートトラ
ンジスタは、そのゲート上に電荷を有せず、従つ
て、各EPROMデータビツトは、実際に0状態に
ある。あるビツト位置に2進数1を効果的にプロ
グラムすることは望ましい。これは、2進数1を
表わすことになつているそれらのトランジスタの
ゲートにプログラミング電位VPPを印加する周知
方法により達成される。本発明において、
EPROMフローテイングゲートトランジスタがプ
ログラムされる方法は、今説明されよう。 EPROMプログラミング動作を開始するため
に、使用者はスイツチ85(第22図)を閉じ
る。それ(スイツチ)は、ピンP20〜P22を
実質的に接地し、モード選択信号PC0〜PC2の
各々を0にさせ、モード0を示す。同時に、
RESET/VPPピン上の電位は、接地に引き込ま
れ、マイクロコンピユータ30をリセツトに移行
させる。モード0のリセツトベクトルは、アドレ
ス$BFFF及び$BFFFから取出され、外部
ROM40記憶される外部コンピユータプログラ
ムがEPROM3をプログラムするようにCPU1
により使用できるようにする。前述したように、
外部コンピユータプログラムは、添付書類に述
べた型のものである。 EPROM3のすべての記憶場所が消去されたか
どうかを決定する検査(チエツク)を実行した
後、EPROMプログラミングモニタの命令は、
EPROM制御レジスタ(第5図)において、適当
なプログラムラツチ可能()ビツトを0に
セツトする。これは、R/W信号が低(low)で
φ2′が高(high)である場合、夫々アドレスバツ
フア/ラツチ61及びデータラツチ62(第4
図)においてアドレス及びデータ情報をラツチさ
れることを許容することによつてEPROM3をプ
ログラムする前提条件となる。次に、プログラミ
ングモニタは、使用者にプログラミング電位VPP
をターンオンすることを要求し、端末プリンタに
使用者に対するメツセージをプリントすることを
命令する。使用者はスイツチ86(第22図)を
閉じ、25VをREPPピンに印加する。こ
こで、VPPは、第9図、第10図A、第10図B
及び第11図に示されるEPROMプログラミング
回路に必要なように分配される。EPROM3は、
今や所望の記憶位置にプログラミング用に準備さ
れる。EPROMは、連続的又は非連続的記憶位置
にプログラムされ、順次的方法又はランダム方法
の何れかでロードされる。25Vプログラミング電
位が、/VPPピンに接続される場合、有
効データはEPROMから読出されないことは理解
されよう。 EPROM中の特定のアドレスにデータをプログ
ラムするために、アドレス及び関連データは、第
4図に示されるように、夫々アドレスバツフア/
ラツチ61及びデータラツチ62にラツチされ
る。データラツチは、第7図に極めて詳細に示さ
れ、アドレスバツフア/ラツチは第8図に示され
る。第7図及び第10図Aからわかるように、プ
ログラム可能信号()がプログラミングモ
ニタの制御のもとでCPU1によつて50msecの間
0にセツトされると、第7図に示すような特定の
データラツチ/バツフアに記憶される2進数1
は、信号COLENBiを高(high)に移行され、そ
れによつてトランジスタ120を介してVPPを線
121に導通させることによつてその関連コラム
選択回路(第10図A)を可能にする。第10図
Aのビツトセンス線200〜215の特定の1つ
は、が低(low)になるとアドレスビツトA
1〜A3及びそれらの補数の特定の組合せによつ
て可能とされる。例えば、若し、第10図Aのコ
ラムデコーダにおけるトランジスタ181〜18
3のゲートが、各々適当なアドレスバツフア/ラ
ツチの真の出力A1〜A3に接続される場合、及
び若し、アドレスバス56上の所定のアドレスに
対するアドレスビツトA1〜A3が各々0である
場合、トランジスタ181〜183のどれも導通
せず、トランジスタ185のソース電位は実質的
にVDDとなる。若し、信号が高(high)であ
れば、電位VPPは、デプレツシヨントランジスタ
186,187及び185を介してVDDに向つて
導通し、トランジスタ230及び231は、可能
とならない。若し、信号が低(low)であれ
ば、デプレツシヨン装置185はターンオフさ
れ、電位VPPは線188を介して装置230及び
231に転送される。信号が低であつて、
アドレスビツトA1〜A3の何れもが高(high)
即ち、トランジスタ181〜183の何れをもタ
ーンオンさせる場合には、装置185のソース電
位は、実質的に接地され、装置185は、導通す
るであろう。その理由は、装置185は、デプレ
ツシヨンモードデバイスであり、そのゲートソー
ス間電位が0又はそれ以上高い場合に導通するか
らである。結局、トランジスタ230,231の
何れもこの状態に対してターンオンしないであろ
う。 同様に、第9図に示されるワード線デコーダに
関して、信号が高(high)である場合、ア
ドレスビツトA4が低(low)又は高(high)で
あるかどうかに依存して、電位VPPはトランジス
タ161及び162を介して電位VDDに導通する
か又は接地される。信号が低でしかもトラ
ンジスタ153が可能とされない(即ちアドレス
ビツトA4が低(low)である)場合には、トラ
ンジスタ155〜160の何れもがターンオンし
ないと仮定すれば、電位VPPは線168を通して
転送される。若し、トランジスタ155〜160
の何れかが導通すれば、トランジスタ161のソ
ースは実質的に0となり、即ち、VPPを接地に分
路させる。その理由は、トランジスタ150が導
通し、デプレツシヨントランジスタ161は、そ
のゲート−ソース間電位が近似的に0になるため
に導通するからである。 第8図に示すアドレスバツフア/ラツチに関し
て、信号が高(high)になる場合、VPPは、
トランジスタ138,139を介してインバータ
136,137に関連したVDD電位に導通する。
信号が低(low)に移行すると、若しインバ
ータ136の出力が高(high)であれば、デプレ
ツシヨントランジスタ138のゲート−ソース間
電位は負となり、このトランジスタを非導通とな
るようにさせ、VPPは線144上を転送される。
この状態のためにインバータ137の出力は低
(low)となるから、デプレツシヨントランジス
タ139は導通のままに留り、VPPはVDDに導通
され、線145を低(low)に留まらせる。 信号は、50msecの間低(low)に移行す
ると、プログラミング電位VPPは、アドレスビツ
トA4〜A10の適当な組合せにより選択される
特定のワード線におけるフローテイングゲートト
ランジスタのすべてのゲートに印加される。例え
ば、第9図に示すワード線デコーダがアドレスビ
ツトA4〜A10の適当な組合せにより選択さ
れ、ワード線n+1が線169を通してVPPを転
送させるものとすれば、第10図Bのトランジス
タ220のゲートは、プログラミング電位に上昇
する。線169と128ビツトセンス線との交点
に同様に配置される他のすべてのトランジスタの
ゲートは同様である。その中で、第10図Bに
は、1コラムのビツト線を示す線200〜215
のみが示されている。フローテイングゲートトラ
ンジスタ220と221のみが第10図Bに図示
されているが、フローテイングゲートトランジス
タは、ワード線1〜128と128ビツトセンス
線の交点ごとに配置されることは当業技術者には
理解されよう。 プログラムされるEPROM記憶場所の特定のア
ドレスにより、EPROM配列(アレイ)の各コラ
ムにおける1個のビツトセンス線は、トランジス
タ170又は171が導通される場合及びコラム
デコーダ190〜197の1つがアドレスビツト
A1〜A3の適当な組合せに応答して出力を発生
する場合に可能とされよう。次いで、プログラミ
ング電位VPPは、トランジスタ120を介して、
トランジスタ170又は171を介して、コラム
デコーダ190〜197の1つにより可能とされ
る特定のトランジスタを介して転送され、VPP
選択されたワード線の交点におけるフローテイン
グゲートトランジスタ即ち線169と200との
交点のトランジスタ220のドレインに印加され
るようにする。かようなトランジスタのフローテ
イングゲートへの電荷のアバランシ注入により、
トランジスタの閾値電圧は7V以上に増大される。
かくして、第7図に示されるデータ入力ラツチが
最下位のデータビツトに関連したデータ入力ラツ
チを示し、第10図Aに示されるコラムがまた最
下位データビツトに関連しているとすれば、第7
図のデータラツチにラツチされる2進数1は、ア
ドレス選択されたフローテイングゲートトランジ
スタ(即ちフローテイングゲートトランジスタ2
20)がまた2進数1としてプログラムされるよ
うにする。若し、最下位ビツトが2進数0であれ
ば、コラム可能信号(COLENBi)は、第7図の
データ入力ラツチにより発生されず、アドレス選
択されたフローテイングゲートトランジスタは、
そのフローテイングゲートに電荷を注入させな
い。その理由は、VPPが第10図Aのコラム選択
回路のゲート120を介して転送されず、このト
ランジスタは2進数0を記憶するからである。こ
れによりEPROMプログラミング動作説明を完了
する。 EPROMプログラミング動作の終了にあたり、
VPPは25Vから5Vにリセツトされ、EPROMプロ
グラミングモニタの命令は、再びを高
(high)にセツトし、EPROM3の正常の読出し
動作を可能にする。EPROM読出し動作中、選択
されたワード線(即ちワード線n+1)と特定の
コラム(即ちトランジスタ220)の選択された
ビツト線との交点にあるフローテイングゲートト
ランジスタが、2進数1を記憶する場合、かよう
なトランジスタ(即ちトランジスタ220)は、
その閾値電圧が7V以上であるからターンオンし
ない。VPPは正常な読出し動作中5Vであり、線1
21を通じて第11図に示されるセンス増幅器の
インバータ271,272に転送され、その各々
は、夫々トランジスタ275,274のゲートに
低出力を発生する。デプレツシヨンモードトラン
ジスタ276は、インバータ277に高出力を転
送し、インバータ277は順次インバータ278
に低出力を転送する。トランジスタ288は、ト
ランジスタ282を介してVDDを導通する(ここ
でトランジスタ282は、ROM読出し信号
ROMRによりターンオンされるものと仮定す
る)。従つて、2進数1は、周辺データバス線2
40を通して転送される。アドレス選択され、プ
ログラムされたフローテイングゲートトランジス
タ220が2進数0を記憶する場合、その閾値電
圧は2〜2.5Vに留まるから、VPPはゲート220
を介して接地に分路される。インバータ272の
出力が高(high)に移行すると(第11図)、ト
ランジスタ274はデプレツシヨンモードトラン
ジスタ276を介してVDDを接地に導通させる。
インバータ277の出力が高(high)に移行する
と、VDDがデプレツシヨンモードトランジスタ2
81を介して接地に導通されることを可能にす
る。対応する周辺データバス線240の出力は、
この状態に対して2進数0を示す。 プログラム可能信号を50msecの間低
(low)にセツトするのに使用されるマイクロコ
ンピユータ30のタイマ4は、前述の参考にあげ
た米国特許第4222103号明細書に示され、説明さ
れた型のものとなろう。参考特許出願では、本発
明のCPU1がタイマ4を読出すのと同様な方法
で中央処理装置(CPU)により読出し可能なタ
イマを開示している。 第22図におけるスイツチS1及びS2は、外部コ
ンピユータプログラムの管理のもとでマイクロコ
ンピユータ30からの制御信号に応答して電気的
に動作されよう。シングルチツプマイクロコンピ
ユータのオンボード(on−board)プロセツサ
は、マイクロコンピユータのEPROMをプログラ
ムするのに使用されるから、本発明は、使用者に
対して実質的にコストの節約になることは理解さ
れよう。従つて、別のプロセツサを利用すること
は不必要である。更に、本発明は、EPROMプロ
グラミング動作にのみ専用されるピンを具えるこ
とを除いている。これらのピンは、マイクロコン
ピユータにおける他の機能を具えるのに有利に利
用される。 ここに開示されたMPU−プログラム可能な
EPROMを具えたマイクロコンピユータは、種々
の方法で変更され、特定的に説明されまた前述し
た以外の多くの実施例を想定できることは明らか
である。従つて、添付の請求の範囲により本発明
の精神と範囲内に入る本発明のすべての変更を包
含することが意図されている。
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