JPH08164538A - インモールド成形方法、その金型構成体及び装置 - Google Patents

インモールド成形方法、その金型構成体及び装置

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JPH08164538A
JPH08164538A JP31030194A JP31030194A JPH08164538A JP H08164538 A JPH08164538 A JP H08164538A JP 31030194 A JP31030194 A JP 31030194A JP 31030194 A JP31030194 A JP 31030194A JP H08164538 A JPH08164538 A JP H08164538A
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sheet
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Kazutoshi Minemura
和利 峯村
Koichi Ota
幸一 太田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トリミングシート成形とその成形品のインモ
ールド射出成形とを高品質、高生産性で以って実行する
インモールド成形方法と装置を提供する。 【構成】 射出成形機の可動プレート側にトリミング半
型(40)を設け、可動プレートと固定プレートの間に
貫通中空形の可動中間型盤(80)を配設し、当該中間
型盤の貫通中空部(85)には回転裏返し可能に枢支さ
れた両面式中子半型(90)を挿置する。当該中子半型
は両面(A,B)にシート成形品の同一面の輪郭が形成
された輪郭面部(93)と、トリミング半型(40)と
固定プレート側の射出ゲートを有する固定半型(50)
に当接可能なパーテイング面部(94)とを夫々有して
いて、シート成形品(2)を真空吸引で担持した状態の
1面(A)が各サイクルの型開き時に固定半型(50)
の側に裏返るように回転駆動手段(100)により18
0°回転させられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシート成形し、次いでそ
のシート成形品でインモールド射出成形をするためのイ
ンモールド成形方法、その金型構成体及び装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のインモールド成形方法によれば、
シート成形機、例えば真空成形機で原材のプラチックシ
ートから所定の金型によりシート成形品を成形し、得ら
れたシート成形品は金型から取外し、次いで独立した射
出成形機の所定のインモールド専用金型の所定個所に設
置し、インモールド射出成形を行う。この方法では、シ
ート成形品のインサートの射出成形用金型への転移に人
力かそれに代るロボットによる作業を要すと共に無視出
来ない転移時間を必要とする。この転移時間が長いと、
シート成形品の成形収縮が発生し、その影響で射出成形
用金型に対し設置(セット)ずれや、はめ合いずれが発
生する可能性が高まる。しかも、インサート時にはずれ
ずにセットされた場合であっても、射出成形操作中の不
可避の金型振動により射出直前にインサートしたシート
成形品が所定個所から変位したり、或いは射出成形機が
横型であり、従って射出成形金型のパーテイング面が垂
直面であるので、落下してしまう斯ゝる事態の発生する
危険がある。このような事態はインモールド成形品の成
形不良を招く。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記現状に鑑み、迅速
なシート成形品の転移、セットずれの回避、金型振動に
抗して所定セットの確保、シート成形品転移作業の実質
的解消とそれに基づく新なシート成形品のシート成形と
先行シート成形品のインモールド射出成形の同期化等で
あり、本発明はこれらの少くとも2課題、出来れば全課
題を解決することを目標とする。最大の目標は人為的操
作やロボット操作を要さずに可能な高品質、高生産性の
自動化インモールド成形方法とその装置を提供すること
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の基本的手段は、
原料シートをシート成形用金型を用いて該シートから所
望形状にシート成形し、次いで得られたシート成形品を
インサート品として所定射出成形用金型の所定個所に収
容してインモールド射出成形するインモールド成形にお
いて、該シート成形品を担持させたまゝの該シート成形
用金型の半型を射出成形用半型に転用し、これと残余の
所定のゲートを有する半型とで以って該射出成形用金型
を構成し、それにより前記インモールド射出成形を行う
ことである。第2の手段は、該シート成形用半型に該シ
ート成形品を真空吸引によって担持させた状態で前記転
用を実行することである。第3の手段は、該シート成形
品を担持した該シート成形用半型をトリミング半型と組
合せるトリミングシート成形用の半型として用い、該シ
ート成形工程から該シート成形品をトリミングされた完
成品として該インモールド射出成形工程に転移させるこ
とである。第4の手段は、前記シート成形用半型には表
裏両面に成形品の同一面の輪郭が夫々形成された両面式
半型を用い、シート成形サイクル毎に該両面式半型を裏
返すことにより前記転用を実行し、該両面式半型に関し
てその1面側で該シート成形工程を実施し、他面側で該
インモールド射出成形工程を実施することである。第5
の手段は、該両面式半型を裏返す毎にその両面を夫々用
い、新な原料シートに係るシート成形工程と裏返す前に
先行サイクルで成形されたシート成形品に係るインモー
ルド射出成形工程とを同時に実施することである。
【0005】本発明によれば、射出成形用金型を構成す
る第1半型と射出ノズルに連通させるゲートを有する第
2半型とが、射出ノズル受容孔を有する固定プレートか
ら延在するタイバーに摺動可能に担持されてピストン駆
動される可動プレートに対し取付けた第1型盤と、固定
プレートに対し取付けた該ノズルと該ゲートを連通させ
る流路手段を有する第2型盤とに互いに対面するように
夫々装着された型式の射出成形機において、本発明に係
る金型構成体を適用することにより、以下の構成のイン
モールド成形機が提供される。即ち、該射出成形機はシ
ート成形機の原料シートを軟化させるためのシート加熱
手段と真空吸引手段(サクション手段)を具備し;可動
プレートと第1型盤から成る可動体にはこれからダイバ
ーに平行に延在していて、先端にはストッパを有してい
る軌道体を配設し;第1、第2型盤の間には当該軌道体
にそのストッパ端までを限度に摺動可能に担持された貫
通中空形の中間型盤を配設し;第1型盤には前記射出成
形用第1半型に代えてトリミングシート成形機のトリミ
ング半型を装着し;中間型盤には回転駆動手段を設け;
中間型盤の貫通中空部には該回転駆動手段により回転裏
返し可能に枢支された両面式中子半型を挿置し;当該両
面式中子半型はその表裏の両面に真空成形品の同一面の
輪郭が形成された輪郭面部と、前記トリミング半型と前
記第2半型の両者に対し前記挿置状態で当接可能なパー
テイング面部とを夫々有し、且つ真空吸引手段の導通路
に通じたサクション孔を該輪郭面部の両方に夫々有して
おり;該射出成形機には可動プレートが固定プレートに
対し相対的に退動するときに、軌道体上で可動な中間型
盤が該軌道体ストッパ端に対し押接されるに至るまで可
動プレートに対する摩擦従動を阻止するための手段を設
け、それとピストンの退動ストロークにより第1型盤と
中間型盤との間隔と当該中間型盤と第2型盤との間隔と
をトリミングシート成形の前、後処理と射出成形の前、
後処理とが夫々可能になるだけの距離に設定するように
した斯ゝる構成の射出形成機にシート成形機を組込んで
成るインモールド成形機が上記方法を実施するために提
供される。
【0006】
【作用】上記インモールド成形機によれば、成形サイク
ル毎に、先行サイクルで成形されたトリミングシート成
形品をそのまゝ担持した両面中子半型の1面が第2半型
に対面するように両面式中子半型を該回転駆動手段によ
り裏返し、その状態で固定プレートに向った可動プレー
トの型締め前進動によってトリミング半型と両面式中子
半型の型締めと当該両面式中子半型と第2半型の型締め
とを同期的に行い、それにより前記シートが加熱手段で
前処理された原料シートのトリミングシート成形と先行
サイクルで成形された前記トリミングシート成形品をイ
ンサート品とする射出成形機自体によるインモールド射
出成形とをいづれも前記真空吸引手段との協働により同
期的に行うことが出来、従って上記第1−第5の方法手
段を実行することが出来る。
【0007】本発明の方法、装置の最も好ましい態様
は、シート成形が真空成形により実行される場合であ
る。それは両面中子式半型の両面の1方で真空成形のた
めにサクション機能を発揮させ、他方でシート成形品の
吸着保持のためにサクション機能を同時に発揮させるこ
とが出来るからである。しかし、本発明はシート成形を
この真空成形方式のものに限定するものではなく、例え
ば中子式トリミング半型を用いて加熱軟化した原料シー
トを両面式中子半型の1面に押圧し、それによりシート
成形する押圧成形方式のものにも勿論適用可能である。
【0008】
【実施例】本発明例のインモールド成形機は従来の水平
式(横型)の射出成形機に好適シート成形機例として従
来の垂直式トリミング真空成形機を水平式に組込んだも
のである。その射出成形機は図2〜図6に示すように、
固定プレート(プラテン)10とこれから延在するタイ
バー30に摺動可能に担持された可動プレート(プラテ
ン)20、油圧ピストンシリンダ(図示省略)及びノズ
ル5を有する射出機本体(図示省略)を含んで構成され
ている。ピストンに連結した可動プレート20には第1
型盤25が取付けられ、この型盤には射出成形専用機で
あれば射出成形用の第1半型が装着されるが、本発明で
はこれに代えて真空成形機のトリミング半型40(垂直
式においては上型と称す)が装着される。固定プレート
10には第2型盤15が取付けられ、この型盤には射出
成形用のゲートを有する半型(前記第1半型に対し、第
2半型とこゝでは称す)50が装着される。
【0009】インモールド成形機には形開き時に上方か
ら下降、上昇させる図2に示す熱板装置60と真空成形
用の真空吸引装置(図示省略)が配設されている。可動
プレート20にはこれからタイバー30に平行に延在す
る4本のサポートピン70が配設され、ピンの自由端に
はナット形のストッパ75が螺結される。第1、第2型
盤25,15の間には貫通中空形の中間型盤80が配設
される。この型盤80は四角形体であり、図7に示すよ
うにその頂面に回転駆動手段の空圧式ロータリアクチュ
エータ100が配設されていて、各コーナには他の図に
示すようにサポートピン孔81が穿設されている。中間
型盤80のサポートピン孔81にはサポートピン70が
貫通して、それから突出したピン先端に前記ストッパ7
5が取付けられている。この状態で中間型盤80はサポ
ートピン70に摺動可能に担持される。中間型盤80は
更にこれに第2型盤15のガイドピン16が挿入可能な
位置合せ用のガイドピン孔82を有している。第2型盤
15はサポートピン70を型締め時にストッパ75から
摺動可能に受容するサポートピン収容孔17を有してい
る。
【0010】中間型盤80の略四角形の貫通中空部85
には略四角形の両面式中子半型90がその垂直中心線
(軸線)上の上、下の両端にある下位と上位の軸部9
1,92によって180°だけ枢軸回転可能に、即ちト
リミング半型に対し裏返し可能に、挿置されている。上
位軸部92は型盤からこれに穿設された軸孔を貫通して
上方へ延出したもので、これがロータリアクチュエータ
100のシャフトを構成している。両面式中子半型90
はその表裏の両面A,Bに真空成形品の1面のプロフイ
ール(輪郭)が形成された輪郭面部93が夫々形成され
ており、且つパーテイング面部94がその周囲に夫々形
成されている。更にこの半型90にはその輪郭面部93
に開口したサクション孔が形成され、この孔は内部に形
成された導通路部分に通じている。前述の下位軸部91
は中間型盤を貫通した管体であって、両面式中子半型9
0の下端に形成された軸穴(凹所)に延入しており、管
体内部は上記導通路部分に連通している。この管体形下
位軸部91は中間型盤80に固定され、両面式中子半型
90に対するスラストベアリングとして機能する。この
下位軸部91は継手95を介して真空吸引装置の真空源
側の、即ち中間型盤の外部の導通路部分に連結可能にな
っている。
【0011】本発明は前記ロータリアクチュエータ10
0に限定されるものではなく、両面式中子半型90を正
確に180°回転させることが出来ればよい。従って油
圧モータ、電気モータ、その他駆動源とベルトやチェー
ンとによる駆動手段であってもよい。
【0012】可動中間型盤80と固定第2型盤15の両
者には、図1に示すようにラッチロックのインターロッ
ク要素101,102が頂面と底面に夫々2組配設され
ている。このラッチロック(101,102)は中間型
盤80と第2型盤15を相互係留する手段であって、可
動プレートの型開き退動によってサポートピン70が第
2型盤15から抜け出てストッパ75が可動プレートの
退動力により中間型盤80を退動方向に押し出すまで両
者間の型開きを阻止させる機能を有している。従って、
このラッチロック(101,102)はサポートピン7
0のストッパ75に対し中間型盤80が押接されるに至
るまで可動プレート20に対するサポートピン70との
摩擦による従動を阻止するための手段となる。
【0013】第2型盤15は従来式であって、第2半型
50を装着するブロック部51と固定プレート10に取
付ける板体部52と両者間を架橋する型開き方向に延在
する架橋片部53から成り、ブロック部51と板体部5
2間に空隙が規定されている。この第2型盤の空隙には
従来式のエジェクタプレート110が、挿置される。こ
のプレート110はホットランナ部材130の貫通可能
な中央孔を有し、且つ第2型盤15に穿設したピン孔と
これに対応する第2半型50の輪郭面部に開口するよう
に貫通したピン孔とを夫々貫通して突出可能なエジェク
タピン111と、第2半型50に穿設したガイド孔に挿
入可能なガイドピン112とを有している。エジェクタ
プレート110と第2型盤15のブロック部51との間
にはガイドピン112を包囲するコイルスプリング11
3が介在しており、エジェクタプレート110はこのコ
イルスプリング113の弾発力に抗してブロック部51
の方へ移動可能であり、この移動によりエジェクタピン
111が第2半型50の輪郭面部から突出して、この面
部上の成形品を離型出来るようになっている。
【0014】本発明によれば、上記従来式エジェクタプ
レート110と中間型盤80には図6に示すようにその
底面において連鎖120が架橋状に配設されている。本
発明はこの連鎖120に限定されるものではないが、本
例ではリング板を長尺に偏平化した形状の鎖輪を3個用
い、中央鎖輪を両端の鎖輪とリンク連結子で連結させ、
当該連結子は関係する鎖輪の長尺中空部内でその長手方
向に移動可能になっている。この構成の連鎖120によ
れば連鎖の伸長が同一水平面上で可能となる。可動プレ
ート20の型開き退動により、サポートピン70のスト
ッパ75が中間型盤80に当接した時点でラッチロック
(101,102)の相互係留が解除されてそれにより
第2型盤15上の第2半型50に対する中間型盤80上
の両面中子半型90の型開きが開始されると、中間型盤
80が連鎖120をコイルスプリング113の弾発力に
抗して退動方向に引張る結果、エジェクタピン111が
前述の離型機能を発揮する。
【0015】サポートピン70の長さと可動プレート2
0を退動させる油圧ピストンの退動ストロークは、他の
関係部材の成形機中心軸方向の寸法との関係で設定する
ことにより、可動プレート20の所定位置までの型開き
退動でトリミング半型40と両面式中子半型90の型開
き間隙と、第2半型50と両面式中子半型90の型開き
間隙とがトリミング真空成形の前、後処理とインモール
ド射出成形の前、後処理の作業が夫々出来るだけの寸法
に確保される。
【0016】本例の射出成形方式はホットランナ式のも
のであり、従ってノズル5から第2半型50のゲートに
第2型盤15の内部を介して連通させるホットランナ部
材130が配設されている。しかし本発明の成形機はこ
れに限定されるものではなく、コールドランナ式も採用
出来る。
【0017】本発明はインモールド射出成形品として、
スイッチベース、コンソールアッパー、センタークラス
ター、メータクラスタ等の自動車内装成形品の成形に適
しているが、その他種々の成形品にも用途が開かれてい
る。上記列挙した具体例に適用出来る方式のトリミング
半型として、本発明例では図1から明らかなように、真
空成形品に対し、その外周縁で原材シートの外包残部を
切り離す第1刃部41と当該成形品に成形される所望形
状の少くとも1個の孔の内周縁でシートの内包残部を切
り離す第2刃部42とを有している。
【0018】上記構成のインモールド成形機は、以下の
段階を含む工程を1サイクルで実施することが出来る。 (1)図1、図3或いは図6の型開き状態で、新な原材
シート(フイルムとも称す)1を両面式中子半型90の
先行サイクルの終了で空になったトリミング半型40に
対面する1面Aに図2に示すようにセットする。この段
階では両面式中子半型90の他面Bには先行サイクルで
トリミング真空成形されたインサート用の成形品2が当
該他面Bにそのまま保留されている。この保留を金型の
振動に抗して確実にするために真空吸引装置を稼動させ
てインサート品2の輪郭面部への真空吸着を先行サイク
ル時から引続いて実行する。 (2)次に熱板装置60を図2に示すように降下させ
て、その熱板を原材シート1に対面させ、それによりシ
ートを軟質化させる。その間にはシート側の両面式中子
半型90の前記1面Aで他面Bと同様に真空吸引を実施
する。この場合、好ましくは熱板装置に微圧空装置を設
け、これによりシートを1面Aへの押付けの助勢を行わ
せる。この段階で、シート1は1面Aの輪郭面部に略沿
った形状に変形されており、他面Bではインサート品2
の吸着が持続されている。 (3)次に熱板装置60を上昇させて系外に出し、真空
吸引操作を続行しながら、可動プレート20の型閉め前
進動により2種の金型(40,90;90,50)の型
閉めを同期的に実行し、射出機のノズル5からホットラ
ンナ130とゲートを通じてインモールド射出成形金型
(90,50)に対し可塑化原料を射出する。この段階
でトリミング半型40が両面式中子半型90の1面A上
のシート1を、第1、第2の刃部41,42において切
断すると共に中子半型90の1面Aとの協働によりシー
トの真空成形の最終段階が実行される。 (4)次に両種の金型(40,90;90,50)の同
期的型開きを行い、完成したインモールド射出成形品が
図6に示すようにエジェクタピン111により第2半型
15から自動的に離型される。他方、型開きしたトリミ
ング半型40には切り離されたシート残部が同伴する
が、これはトリミング半型40から金型振動により脱落
する。この段階では真空吸引を両面式中子半型90の1
面Aにおいててのみ持続させる。 (5)次に、トリミング真空成形された新なインサート
品2を引き続き真空吸引しながら1面Aにそのまま担持
した状態で、両面式中子半型90を180°だけロータ
リアクチュエータ100の起動により回転させ、それに
より1面Aが第2半型15に対面し、他方インサート品
2の空になった他面Bがトリミング半型40に対面する
ように両面A,Bを裏返す。この段階でトリミング真空
成形工程とインモールド射出成形工程の同期的実施の1
サイクル、即ちインモールド成形工程の1サイクルが完
了することになる。
【0019】上記インモールド成形工程のためには、両
面式中子半型90の両面A,Bの輪郭面部に設けたサク
ション孔から各面で個別に真空吸引操作が出来るよう
に、真空吸引装置の導通路系統を区分けし、各面の真空
吸引を効率的に制御するのが好ましい。しかし、本発明
に係る両面式中子半型の要求されるキャビティ輪郭によ
っては、真空吸引を敢えて実行しなくてもインモールド
射出成形のための該中子半型の転位と射出成形に際し、
シート成形品がずれたり、落下したりするような事態に
ならずにキャビティに有効に保持される斯ゝる中子半型
もあり得る。従って、押圧シート成形方式に係る両面式
中子半型に関する限り、キャビティ輪郭の具合によって
はその輪郭面部にサクション孔を配設する必要はない。
【0020】
【発明の効果】前記発明の最終課題を解決し、単一のイ
ンモールド成形機によって人為操作やロボット操作を要
さずに自動的にシート成形サイクルとインモールド射出
成形サイクルを、両サイクルに関係するシート成形イン
サート品がインモールド金型内の定位置に正しく確保さ
れた状態で同期的に実施出来ることから、シート成形イ
ンサート品のインモールド成形品を従来にない高生産性
で且つ高品質に製造することが出来る。本発明は押圧式
シート成形を包含するが、真空成形方式で行う場合に特
に有益である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るインモールド成形機の可動プレー
ト側のトリミング半型を装着した第1型盤、両面中子半
型を挿置した中間型盤及び固定プレート側の第2半型を
装着した第2型盤を示す斜視説明図である。
【図2】本発明に係るインモールド成形機における同期
的に行うトリミング真空成形とインモールド射出成形の
両者の前処理段階を示す成形機の部分断面平面説明図で
ある。
【図3】図1の3種の型盤を可動プレートと固定プレー
トに取付けた構成における本発明に係るインモールド成
形機の型開き状態を示す成形機の部分断面平面説明図で
ある。
【図4】図3の構成の型開き状態において真空成形と射
出成形の前処理段階のために両面中子半型を回転裏返し
する過程を示す成形機の部分断面平面説明図である。
【図5】図3の構成の型閉め状態を示す成形機の部分断
面平面図である。
【図6】図3の構成における型開き時のインモールド射
出成形品の離型機構を示す成形機の部分底面図である。
【図7】本発明に係る可動中間型盤、これに挿置した両
面中子半型、ロータリアクチュエータ及び真空吸引機構
の1部を示す型開き時の正面説明図である。
【符号の説明】
1…原材シート 2…インサート品 5…射出ノズル 10…固定プレート 15…第2型盤(固定) 16…ガイドピン 17…サポートピン収容孔 20…可動プレート 25…第1型盤(可動) 30…タイバー 40…トリミング半型(可動) 41…第1刃部 42…第2刃部 50…第2半型(固定) 51…ブロック部 52…板体部 53…架橋片部 60…熱板装置 70…サポートピン 75…ストッパ 80…中間型盤(可動) 81…サポートピン孔 82…ガイドピン孔 85…貫通中空部 90…両面式中子半型(回動) A,B…半型両面 91,92…下位、上位の軸部 93…輪郭面部 94…パーテイング面部 95…継手 100…ロータリアクチュエータ 101,102…インターロック要素(ラッチロック) 110…エジェクタプレート 111…エジェクタピン 112…ガイドピン 113…コイルスプリング 120…連鎖 130…ホットランナ部材

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱軟化させた原料シートをシート成形
    用金型を用いて該シートから所定形状に成形し、次いで
    得られたシート成形品をインサート品として所定射出成
    形用金型の所定個所に収容してインモールド射出成形す
    るインモールド成形方法において、 該シート成形品を担持させたまゝの該シート成形用金型
    の半型を射出成形用半型に転用し、これと残余の所定の
    ゲートを有する半型とで以って該射出成形用金型を構成
    し、それにより前記インモールド射出成形を行うことを
    特徴とするインモールド成形方法。
  2. 【請求項2】 該シート成形用半型に該シート成形品を
    真空吸引によって担持させた状態で前記転用を実行す
    る、請求項1に記載のインモールド成形方法。
  3. 【請求項3】 該シート成形品を担持した該シート成形
    用半型をトリミング半型と組合されるトリミングシート
    成形用の半型として用い、該シート成形工程から該シー
    ト成形品をトリミングされた完成品として該インモール
    ド射出成形工程に転移させる、請求項1或いは2に記載
    のインモールド成形方法。
  4. 【請求項4】 前記シート成形用半型には表裏両面に成
    形品の同一面の輪郭が夫々形成された両面式半型を用
    い、シート成形サイクル毎に該両面式半型を裏返すこと
    により前記転用を実行し、該両面式半型に関してその1
    面側で該シート成形工程を実施し、他面側で該インモー
    ルド射出成形工程を実施する、請求項1−3のいづれか
    1項に記載のインモールド成形方法。
  5. 【請求項5】 該両面式半型を裏返す毎にその両面を夫
    々用い、新な原料シートに係るシート成形工程と裏返す
    前に先行サイクルで成形されたシート成形品に係るイン
    モールド射出成形工程とを同時に実施する、請求項4に
    記載のインモールド成形方法。
  6. 【請求項6】 射出成形用半型に転用するシート成形用
    金型の前記半型を用いて真空吸引しながら該原料シート
    から該シート成形品を真空成形するようにした、請求項
    1−5のいづれか1項に記載のインモールド成形方法。
  7. 【請求項7】 加熱軟化させた原料シートをシート成形
    用金型を用いて該シートから所定形状に成形し、次いで
    得られたシート成形品をインサート品として所定射出成
    形用金型の所定個所に収容してインモールド射出成形す
    るインモールド成形方法で使用する金型構成体におい
    て、 該金型構成体が、 1)固定型盤と、これに装着される射出成形用の半型
    と、 2)貫通中空部を有する可動型盤と、該貫通中空部に枢
    軸回転可能に挿置される両面式中子半型とを含んで成
    り、 該中子半型がシート成形用兼射出成形用の半型であっ
    て、その両面にシート成形品の同一面の輪郭が夫々形成
    されていることを特徴とするインモールド成形用金型構
    成体。
  8. 【請求項8】 第2の可動型盤とこれに装着されるシー
    ト成形用のトリミング半型とを更に含んで成り、該トリ
    ミング半型と該射出成形半型の間に該両面式中子半型が
    配位している、請求項7に記載のインモールド成形用金
    型構成体。
  9. 【請求項9】 射出成形用金型を構成する第1半型と射
    出ノズルに連通させるゲートを有する第2半型とが、射
    出ノズル受容孔を有する固定プレートから延在するタイ
    バーに摺動可能に担持されてピストン駆動される可動プ
    レートに対し取付けた第1型盤と、固定プレートに対し
    取付けた該ノズルと該ゲートを連通させる流路手段を有
    する第2型盤とに互いに対面するように夫々装着された
    型式の射出成形機において、 該射出成形機はシート成形機の原料シートを軟化させる
    ためのシート加熱手段と真空吸引手段とを具備し;可動
    プレートと第1型盤から成る可動体にはこれからタイバ
    ーに平行に延在していて、先端にはストッパを有してい
    る軌道体を配設し;第1、第2型盤の間には当該軌道体
    にそのストッパ端までを限度に摺動可能に担持された貫
    通中空形の中間型盤を配設し;第1型盤には前記射出成
    形用第1半型に代えてトリミングシート成形機のトリミ
    ング半型を装着し;中間型盤には回転駆動手段を設け;
    中間型盤の貫通中空部には該回転駆動手段により回転裏
    返し可能に枢支された両面式中子半型を挿置し;当該両
    面式中子半型はその表裏の両面にシート成形品の同一面
    の輪郭が形成された輪郭面部と、前記トリミング半型と
    前記第2半型の両者に対し前記挿置状態で当接可能なパ
    ーテイング面部とを夫々有し、且つ真空吸引手段の導通
    路に通じたサクション孔を該輪郭面部の両方に夫々有し
    ており;該射出成形機には可動プレートが固定プレート
    に対し相対的に退動するときに、軌道体上で可動な中間
    型盤が該軌道体ストッパ端に対し押接されるに至るまで
    可動プレートに対する摩擦従動を阻止するための手段を
    設け、それとピストンの退動ストロークにより第1型盤
    と中間型盤との間隔と当該中間型盤と第2型盤との間隔
    とをトリミングシート成形の前、後処理と射出成形の
    前、後処理とが夫々可能になるだけの距離に設定するよ
    うにし;成形サイクル毎に、先行サイクルで成形された
    トリミングシート成形品を該真空吸引手段との協働によ
    りそのまゝ担持した状態の両面式中子半型の1面が第2
    半型に対面するように両面式中子半型を該回転駆動手段
    により裏返し、その状態で固定プレートに向った可動プ
    レートの型締め前進動によってトリミング半型と両面式
    中子半型の型締めと当該両面式中子半型と第2半型の型
    締めとを同時に行い、それにより前記シートが加熱手段
    で前処理された原料シートのトリミングシート成形と先
    行サイクルで成形された前記トリミングシート成形品を
    インサート品とする射出成形機自体によるインモールド
    射出成形とを同時に行えるようにしたことを特徴とす
    る、射出形成機に真空成形機を組込んで成るインモール
    ド成形機。
  10. 【請求項10】 両面式中子半型を枢支する枢軸がその
    中心線上の両端に夫々離間配設された第1軸部と第2軸
    部とから成り、該第1軸部は中間型盤から両面式中子半
    型に形成された凹所に延入したもので、両者の内部には
    中間型盤の外部と両面式中子半型の内部とに夫々配設さ
    れた前記真空吸引手段の2種の導通路部分を連結する通
    路が形成され、他方該第2軸部は両面式中子半型から中
    間型盤に穿設された軸孔を通じて延出して前記回転駆動
    手段のシャフトを構成している、請求項9に記載のイン
    モールド成形機。
  11. 【請求項11】 第2型盤に設けた空隙に対し、第2型
    盤とこれに装着された第2半型にその輪郭面部に対応す
    る領域において夫々穿設された2種のピン孔に夫々貫通
    可能なエジェクタピンを具備し且つ射出を許容する孔を
    有するエジェクタプレートを第2型盤と当該エジェクタ
    プレートの間に配設したスプリングの弾発力に抗して第
    2半型の輪郭面部から当該エジェクタピンが相対的に突
    出され得るように遊嵌させ;前記ストッパ端を有する軌
    道体は中間型盤に穿設されたピン孔を貫通するサポート
    ピンであって、その先端部が第2型盤に穿設されたガイ
    ド孔に摺動可能に型閉め時に収容され;前記従動阻止手
    段は中間型盤と第2型盤の両者に夫々配設した、型開き
    方向の特定力で相互係留が解除可能な2種のインターロ
    ック要素で構成され;中間型盤とエジェクタプレートの
    両者には連鎖が架橋状に配設されており;中間型盤がサ
    ポートピンのストッパ端に押接状態で以って型開き退動
    中の可動プレートと一体退動する始点において前記従動
    阻止手段要素の相互係留が解除され、当該始点からの前
    記一体退動中に中間型盤が該連鎖を該スプリングの弾発
    力に抗して引張ることによりインモールド射出成形品を
    該エジェクタピンで以って第2半型から離型させるよう
    にした、請求項9或いは10に記載のインモールド成形
    機。
  12. 【請求項12】 前記トリミング半型はシート成形品に
    対し、その外周縁で該シートの外包残部を切り離す第1
    刃部と当該成形品に成形される所望形状の少くとも1個
    の孔の内周縁で該シートの内包残部を切り離す第2刃部
    とを有している、請求項9−11のいづれか1項に記載
    のインモールド成形機。
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