JPH05253939A - 表皮への樹脂一体化方法 - Google Patents

表皮への樹脂一体化方法

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JPH05253939A
JPH05253939A JP8635992A JP8635992A JPH05253939A JP H05253939 A JPH05253939 A JP H05253939A JP 8635992 A JP8635992 A JP 8635992A JP 8635992 A JP8635992 A JP 8635992A JP H05253939 A JPH05253939 A JP H05253939A
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JP
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mold
skin
injection molding
vacuum
female
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JP8635992A
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Inventor
Tatsu Kai
達 甲斐
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Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表皮と熱可塑性樹脂との一体化を効率よく行
なうとともに、一体化されたものの品質を向上させる。 【構成】 真空成形用コアー型31とめす型71とで表
皮材Hを挟持して、これを真空成形して賦形し、賦形後
の表皮Hpをキャビィティに残存させたままのめす型7
1を、めす型の回転を介して射出成形用コアー型51に
対向させる。そして、この両型で表皮Hpを挟持してめ
す型内に残存したままの表皮Hpと射出成形用コアー型
51の型面との間に熱可塑性樹脂を射出して表皮Hpと
熱可塑性樹脂とを一体化させる。しかも、型で挟持した
状態での真空成形と射出成形による樹脂の一体化とを同
時に開始する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、真空成形された表皮と
射出された熱可塑性樹脂とを一体化させる表皮への樹脂
一体化方法に関する。
【0002】
【従来の技術】表皮と熱可塑性樹脂とを一体化する方法
は、例えば、特公昭62−41086号に提案されてい
る。この技術では、射出成形品用雌金型及び完成品用雌
金型と、回転自在に配置された2個の雄金型とを用い
て、次のようにして表皮と熱可塑性樹脂とを一体化して
いる。
【0003】まず、完成品用雌金型単独でフィルムを真
空成形し、次いでこの完成品用雌金型と雄金型とを接合
し、真空成形されたフィルムと雄金型との間に熱可塑性
樹脂を射出する。こうして、フィルムと熱可塑性樹脂を
一体化している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の表皮への樹脂一体化方法では、次のような問題点が
残されている。
【0005】真空成形を完成品用雌金型単独で行なって
いるので、真空成形の対象材がフィルムのような極めて
薄くいわゆる腰のないものであれば、対象材を完成品用
雌金型に倣わせることができるが、腰のある対象材、例
えば自動車の内装材に用いられる表皮の場合には、これ
を完成品用雌金型に倣わせることができないため、しわ
等が発生し好ましくない。
【0006】真空成形を行なうに当たり、完成品用雌金
型と対となって対象材を密着できる雄金型を用いること
も考えられるが、この雄金型は射出成形品用雌金型とは
対にならないため、雄金型の交換が必要となる。よっ
て、この交換に要する時間だけ、表皮と熱可塑性樹脂と
の一体化時間が長くなる。
【0007】本発明は、上記問題点を解決するためにな
され、表皮と熱可塑性樹脂との一体化を効率よく行なう
とともに、一体化されたものの品質を向上させることを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明の採用した手順は、コアー型をめす型に対向
させて移動自在に備えた真空成形機と、該真空成形機の
めす型とキャビィティ形状が同一のめす型を備えるとと
もに該めす型に対向させて移動自在なコアー型を備えた
射出成形機とを用いて、前記真空成形機により真空成形
された表皮と、前記射出成形機により射出された熱可塑
性樹脂とを一体化させる表皮への樹脂一体化方法であっ
て、前記真空成形機におけるめす型とコアー型との間に
搬送されたシート状の表皮材を両金型により挟持して真
空成形する真空成形工程と、真空成形されて賦形された
表皮を真空成形用のめす型内に残存させたまま、真空成
形用のコアー型を該めす型から離間するめす型離間工程
と、該賦形された表皮を残存させたままの真空成形機側
のめす型と前記射出成形機側のめす型とを、両めす型を
回転軸を中心に回転対象に備えためす型回転機器により
回転させ、前記賦形された表皮を残存させたままの真空
成形機側のめす型の前記射出成形機側のコアー型への対
向と、前記射出成形機側のめす型の前記真空成形機側の
コアー型への対向とを行なうめす型対向工程と、前記射
出成形機側のコアー型に対向しためす型に向けた該コア
ー型の移動を介した、前記残存したままの表皮と該コア
ー型の型面との間における前記熱可塑性樹脂の充填用間
隙の保持と、前記射出成形機側のコアー型からの前記熱
可塑性樹脂の射出と、該射出された熱可塑性樹脂の前記
充填用間隙への充填とを行なう射出成形工程とを備え、
前記真空成形工程と射出成形工程とを、前記めす型対向
工程の完了後に同時に、又は所定の時間差を持って開始
することをその要旨とする。
【0009】
【作用】上記した表皮への樹脂一体化方法は、真空成形
工程を行なうことで、真空成形機におけるめす型とコア
ー型とで挟持した表皮材を真空成形して賦形する。これ
により、表皮にしわ等を生じさせない。そして、めす型
離間工程により、賦形後の表皮を真空成形用のめす型内
に残存させたまま真空成形用のコアー型をめす型から離
間する。
【0010】そして、めす型対向工程を行なうことで、
めす型回転機器により賦形後の表皮を残存させたままの
真空成形機側のめす型を射出成形機側のコアー型へ対向
させ、真空成形機側のめす型とキャビィティ形状が同一
の射出成形機側のめす型を真空成形機側のコアー型へ対
向させる。こうして、各々対向しためす型とコアー型を
用いた真空成形機による真空成形と射出成形機による熱
可塑性樹脂の射出に備える。
【0011】一方、射出成形工程を行なうことで、射出
成形機側のコアー型をこれに対向しためす型に向けて移
動して、このめす型内に残存したままの表皮とコアー型
の型面との間に熱可塑性樹脂の充填用間隙を保持し、射
出成形機側のコアー型から熱可塑性樹脂を射出して充填
用間隙へ充填する。こうして、表皮と熱可塑性樹脂とが
一体化する。
【0012】ところで、この真空成形工程と射出成形工
程とを、めす型対向工程の完了後に同時に、又は所定の
時間差を持って開始することにしたので、表皮の真空成
形と、前回の真空成形を経て賦形された表皮への熱可塑
性樹脂の一体化とを同時に行なうことを可能とする。
【0013】
【実施例】次に、本発明に係る表皮への樹脂一体化方法
の好適な実施例について、図面に基づき説明する。図1
は実施例の表皮・樹脂一体化装置1を示す概略構成図で
あり、図示するように、表皮・樹脂一体化装置1は、真
空成形ユニット3と、射出成形ユニット5と、キャビィ
ティ形状が同一の二つのめす型を背中合わせに備えため
す型回転ユニット7と、表皮材Hをロール状にストック
する表皮材保持器9と、表皮材Hを真空成形ユニット3
とめす型回転ユニット7との間に搬送する搬送ユニット
11と、搬送される表皮材Hを真空成形ユニット3の手
前で加熱する加熱ユニット13とを備える。
【0014】真空成形ユニット3は、めす型回転ユニッ
ト7のめす型71に対向した真空成形用コアー型31
と、射出成形ユニット5との間に横架された支持ロッド
15に沿って摺動自在な面盤33とを固定して備え、面
盤33が固定された油圧シリンダ32により、面盤33
を介して真空成形用コアー型31をめす型71に向けて
前後動させる。真空成形用コアー型31は、搬送された
表皮材Hを吸引するための複数の真空吸引路(図示省
略)を吸引機器群34に接続して備える。よって、吸引
機器群34が駆動すると、真空成形用コアー型31は、
真空吸引路を介して表皮材Hを型面に倣って吸引・吸着
する。
【0015】なお、真空成形用コアー型31には、型の
外周に沿ってトリミング用の表皮切欠刃が装着されてい
るので、真空成形用コアー型31とめす型71とが接合
して密着すると、表皮材Hからは表皮Hpが型抜きされ
る。また、吸引機器群34は、吸引機能のほかにエアー
の吹出機能を備えるため、吸引機器群34からエアーが
吹き出されると、表皮材Hは真空吸引路を介して真空成
形用コアー型31から押し出され、めす型71に密着す
る。
【0016】射出成形ユニット5は、めす型回転ユニッ
ト7のめす型71に対向した射出成形用コアー型51を
支持ロッド15に沿って摺動自在な面盤52に固定して
備え、図示しない駆動装置により面盤52を介して射出
成形用コアー型51をめす型71に向けて前後動させ
る。射出成形用コアー型51は、面盤52を介在させて
射出成形機本体100と一体化されており、この射出成
形機本体100ごとめす型71に向けて前後動して、熱
可塑性樹脂を射出する。
【0017】次に、射出成形ユニット5の射出成形機本
体100と射出成形用コアー型51とについて、図2を
用いて詳述する。
【0018】射出成形機本体100は、水平に設置され
たシリンダ111内に摺動及び回転自在に貫挿されたス
クリュウ113を備えており、このスクリュウ113
は、図示しない駆動系を介して回転駆動されると共に、
軸方向へ摺動駆動される。
【0019】図示しないモータの駆動力が平歯車等を介
して伝達されてスクリュウ113が回転駆動すると、シ
リンダ111に取り付けられた導入口125からは熱可
塑性樹脂が導入され、シリンダ111内にはこの熱可塑
性樹脂が充填される。これにより、シリンダ111付属
の加熱装置により、充填された熱可塑性樹脂は溶融す
る。更に、スクリュウ113は、ロッド後端に設けた図
示しないピストンへのシリンダ油の供給排出により矢印
方向aへ駆動してシリンダ111の先端のノズル141
から溶融した熱可塑性樹脂を射出する。
【0020】射出成形用コアー型51は、面盤52が支
持ロッド15に沿って摺動することにより、射出成形機
本体100ごと図中矢印b方向に前後動して、めす型7
1のキャビティ71aに挿入される。
【0021】この射出成形用コアー型51は、その中央
に水平方向に沿って穿孔された貫通孔53を備え、この
貫通孔53には、面盤52に固定されたプランジャー5
4の凸部55が嵌合されている。このため、射出成形用
コアー型51は、プランジャー54の凸部55に沿って
摺動する。
【0022】そして、プランジャー54の端面56と射
出成形用コアー型51の貫通孔53の周壁とで、樹脂溜
まり57が形成される。
【0023】また、プランジャー54と射出成形用コア
ー型51との間には、射出成形用コアー型51を図中左
方向に付勢するスプリング58及び射出成形用コアー型
51の下死点を規定するストッパ59が配置されてい
る。
【0024】更に、プランジャー54には、その中央を
貫通する樹脂導入路60が、面盤52に連通して設けら
れており、樹脂導入路60の内部には、先端がテーパ状
で樹脂導入路60の射出口61を後述するように開閉す
るシャットオフロッド62が水平方向(図中矢印d方
向)に移動自在に組み込まれている。なお、このプラン
ジャー54は、樹脂導入路60内の熱可塑性樹脂を硬化
させないよう、図示しない加熱装置により常時加熱され
ている。
【0025】樹脂導入路60と既述した射出成形機本体
100先端のノズル141とは、連結路63により連通
されており、ノズル141から射出された熱可塑性樹脂
は、連結路63を介して樹脂導入路60に至り、樹脂導
入路60の射出口61から樹脂溜まり57に射出され
る。
【0026】シャットオフロッド62は、その後端にお
いて油圧シリンダ64のピストン65と一体化されてお
り、この油圧シリンダ64の油圧室67,69のシリン
ダ油が制御弁67a,69aを介して供給排出されるこ
とにより、図中矢印d方向に樹脂導入路60内を移動す
る。このため、樹脂導入路60の射出口61近傍を拡大
した図3に示すように、シャットオフロッド62が図中
右方向へ移動してテーパ状の先端62aが射出口61か
ら離れ、図中矢印eに示すように熱可塑性樹脂が射出口
61から射出される。
【0027】めす型回転ユニット7は、図1に示すよう
に、背中合わせの二つのめす型71を回転軸72を中心
に回転対象に備え、各めす型71を真空成形ユニット3
の真空成形用コアー型31及び射出成形ユニット5の射
出成形用コアー型51にそれぞれ対向させる。しかも、
図示しない回転ロック機構により、回転後のめす型71
を各コアー型に対向させたまま固定する。また、このめ
す型回転ユニット7は、図示しない吸引機器群を備え、
各めす型71のキャビィティに表皮Hpを吸引するよう
構成されている。
【0028】表皮材保持器9にロール状にストックされ
た表皮材Hは、支持ロッド15を跨いで掛けられた搬送
ユニット11のピン付搬送ベルト11aにより真空成形
ユニット3とめす型回転ユニット7との間に搬送(ピッ
チ送り)され、真空成形ユニット3の手前で加熱ユニッ
ト13により加熱される。この加熱ユニット13は、図
中に実線で示す待機位置から点線で示す加熱位置まで上
記表皮材Hのピッチ送りに同期して前後動し、真空成形
ユニット3とめす型回転ユニット7との間に搬送される
表皮材Hを、真空成形に先立ち加熱する。なお、搬送ユ
ニット11のピン付搬送ベルト11aは、真空成形用コ
アー型31の前後動に支障がないよう、真空成形用コア
ー型31の上方及び下方に掛けられている。また、搬送
ユニット11は、真空成形ユニット3における真空成形
用コアー型31の手前で表皮材Hを切断するシートカッ
ト機構を備える。
【0029】上記した表皮・樹脂一体化装置1の各駆動
機器は、予め作成されたラダープログラムにより制御対
象機器をシーケンシャルに駆動させるいわゆるプログラ
ムコントローラ(図示省略)と接続されており、このプ
ログラムコントローラからの制御信号に基づいて駆動制
御される。
【0030】次に、このような構成の表皮・樹脂一体化
装置1による表皮Hpへの樹脂一体化工程について説明
する。
【0031】図4は、樹脂一体化工程を表わすサイクル
線図であり、この図4に示すように、まず、搬送ユニッ
ト11とめす型回転ユニット7とにおいて、表皮材Hの
1ピッチ送りとめす型71の回転とを行なう。これによ
り、真空成形用コアー型31とめす型71との間へ表皮
材Hが配置されて真空成形を行なうことができることに
なる。また、射出成形用コアー型51と対向する回転し
ためす型71のキャビィティには、後述する真空成形を
経て賦形・トリミングされた表皮Hpが残存しているの
で、この表皮Hpと熱可塑性樹脂との一体化を行なうこ
とができることになる。
【0032】また、めす型回転ユニット7では、回転中
における表皮Hpの脱落を防止すべく、めす型71のキ
ャビィティへの表皮Hpの吸引が実施されている。
【0033】次に、搬送ユニット11による表皮材Hの
1ピッチ送りの完了を受けて、加熱ユニット13が前進
して表皮材Hを加熱する。この加熱は、図示するように
当該サイクルの終了時点まで継続されることから、次の
サイクルにより真空成形用コアー型31とめす型71と
の間へ搬送される表皮材Hを、搬送に先立ち加熱するこ
とになる。
【0034】また、めす型回転ユニット7によるめす型
71の回転完了を受けて、めす型回転ユニット7におけ
るめす型71の固定(ロック)及びめす型71のキャビ
ィティにおける表皮Hpの吸引解除と、油圧シリンダ3
2によるめす型71に向けた真空成形用コアー型31の
前進と、めす型71に向けた射出成形用コアー型51の
前進とを、それぞれ開始する。
【0035】次いで、真空成形ユニット3側では、真空
成形用コアー型31の前進に伴って、図5(a)に示す
ように、吸引機器群34を介した真空成形用コアー型3
1への表皮材Hの真空吸引(図中白抜き矢印A)を行な
い、真空成形用コアー型31の型面に倣った表皮材Hの
吸着を実施する。更に、真空成形用コアー型31とめす
型71とにより表皮材Hを挟持する。こうして、表皮材
Hの真空成形が両型により開始されることになる。な
お、真空成形用コアー型31の前進完了とともに、搬送
ユニット11のシートカット機構により表皮材Hが切断
される。
【0036】この真空成形用コアー型31の前進終点位
置(真空成形実施位置)は、油圧シリンダ32のストロ
ークで規定されており、この前進終点位置に真空成形用
コアー型31が到達したことは、図示しない位置検出セ
ンサにより検出される。そして、この前進終点位置に真
空成形用コアー型31が到達すると、この位置検出セン
サからの検出信号がプログラムコントローラに入力され
て内部タイマが起動し、このタイマが所定時間を計時す
る間に亘って真空成形用コアー型31における真空吸引
が継続される。
【0037】また、この真空吸引の終了に先立ち、真空
成形過程にある真空成形用コアー型31とめす型71と
の冷却を開始し、上記タイマにより計時される所定時間
に亘って行ない真空成形を完了する。なお、この冷却
は、両型の周囲における図示しない循環パイプ内に冷却
水を循環させることにより行なう。
【0038】こうして、上記真空成形が完了すると、真
空成形用コアー型31におけるトリミング用の表皮切欠
刃を前進させて、表皮材Hを型の外形に沿ってトリミン
グし、型内に表皮Hpを切り放す。その後、トリミング
用の表皮切欠刃の後退が完了すると、図5(b)に示す
ように、真空成形用コアー型31の後退と、吸引機器群
34を介した真空成形用コアー型31からのエアーの吹
き出し(図中白抜き矢印B)と、めす型回転ユニット7
におけるめす型71への表皮Hpの吸引(図中白抜き矢
印C)とを行ない、めす型71のキャビィティに表皮H
pを残存させる。
【0039】これで、真空成形ユニット3側の真空成形
を完了し、既述したようにめす型71の回転が再度行な
われる。よって、表皮Hpをキャビィティに残存させた
ままのめす型71が射出成形用コアー型51と対向する
ことになる。
【0040】一方、射出成形ユニット5側では、図6
(a)に示すように、回転後のめす型71と射出成形用
コアー型51とが当接して僅かにスプリング58を押し
縮めるまで、射出成形用コアー型51が前進して、この
めす型71と射出成形用コアー型51との間に表皮Hp
を挟持する。この際、めす型71のキャビィティに残存
したままの表皮Hpと射出成形用コアー型51との間に
は、所定間隙の樹脂注入空間H0 が形成される。
【0041】なお、射出成形用コアー型51の上記前進
位置(当接位置)は、図示しない位置検出センサによっ
て予め規定されており、このセンサからの検出信号がプ
ログラムコントローラに入力されると、射出成形ユニッ
ト5の駆動機器に一時停止信号が出力される。また、こ
の樹脂注入空間H0 は、表皮Hpと一体化される熱可塑
性樹脂の厚みを考慮して形成され、約10〜50mmの
幅(水平方向)を有する。
【0042】こうして射出成形用コアー型51が当接位
置まで前進して一時停止すると(図6(a))、プログ
ラムコントローラから油圧シリンダ64の制御弁67
a,69a等に駆動信号が出力され、次のようにして熱
可塑性樹脂を射出する。
【0043】射出成形機本体100は、シリンダ111
内のスクリュウ113を回転駆動するとともに、スクリ
ュウ113をノズル141側へ移動して、シリンダ11
1の先端のノズル141から溶融した熱可塑性樹脂を連
結路63に射出する。
【0044】一方、油圧シリンダ64の制御弁67a,
69aが駆動して、油圧室67へシリンダ油が供給され
油圧室69のシリンダ油が排出されるため、シャットオ
フロッド62が、図6(b)に示すように、図中矢印d
1 方向に移動し、図3に示すように、射出口61が開
く。
【0045】こうして、シリンダ111のノズル141
とプランジャー54の射出口61とが連通し、射出口6
1が開くため、ノズル141から射出された熱可塑性樹
脂は、樹脂導入路60及び連結路63内を加圧されつつ
通り抜け、射出口61から樹脂溜まり57に射出され
る。この結果、樹脂溜まり57には、射出された熱可塑
性樹脂80が一時的に保持される。
【0046】この際、射出口61からは、40〜80K
g/平方センチのノズル内圧(好ましくは、80Kg/
平方センチ程度)に加圧されて熱可塑性樹脂が射出され
るよう、スクリュウ113のノズル141側への移動速
度が調整されている。なお、このノズル内圧の設定は、
使用する熱可塑性樹脂の種類,樹脂溜まり57の容積
や、樹脂導入路60及び連結路63の内径とその経路長
等を考慮して定められる。
【0047】この樹脂の射出が終了すると、めす型71
と射出成形用コアー型51とを密着させたまま、図6
(c)に示すように、射出成形用コアー型51を図中矢
印b1方向に更に前進させて型締めを行なう。そして、
この型締めとともに、制御弁67a,69aを介した油
圧シリンダ64へのシリンダ油の供給排出に基づいて、
シャットオフロッド62を、図6(c)に示すように、
図中矢印d2 方向に移動して、射出口61を閉鎖するシ
ャットオフを行なう。
【0048】この型締めにより、射出成形用コアー型5
1がプランジャー54の凸部55に沿ってプランジャー
54側に摺動するため、樹脂溜まり57に保持されてい
た熱可塑性樹脂80は、プランジャー54の端面56に
より、表皮Hpと射出成形用コアー型51との間の樹脂
注入空間H0 内に押し出される。この結果、この樹脂注
入空間H0 は、樹脂溜まり57に保持されていた熱可塑
性樹脂80で充填される。
【0049】一方、射出口61を閉鎖するシャットオフ
により、樹脂溜まり57内の熱可塑性樹脂80と樹脂導
入路60内に残存している熱可塑性樹脂とは、プランジ
ャー54の端面56の近傍の射出口61において、切り
放される。
【0050】上記の型締めを行なう際の射出成形用コア
ー型51の移動速度は、樹脂溜まり57内の熱可塑性樹
脂80が押し出されている最中に硬化してしまうことを
回避するために、25mm/秒以上の速度が好ましい。
上記移動速度がこれを下回る速度であると、熱可塑性樹
脂が部分的に硬化して樹脂の行き渡らない箇所が生じ、
製品意匠に支障を来す虞があるからである。
【0051】型締め時における射出成形用コアー型51
の前進終点位置(型締め完了位置)は、ストッパ59に
よって規定されており、この前進終点位置に射出成形用
コアー型51が到達したことは、型締め完了位置の位置
検出センサにより検出される。そして、この位置検出セ
ンサからの検出信号がプログラムコントローラに入力さ
れると内部タイマが起動し、このタイマが所定時間を計
時する間に亘って上記型締めの状態が維持される。
【0052】この型締めの状態を維持する間に、熱可塑
性樹脂80を硬化させる冷却が行なわれ、表皮Hpと樹
脂注入空間H0 に充填された熱可塑性樹脂80とが一体
化される。
【0053】こうして一体化が完了すると、射出成形用
コアー型51を面盤52ごと図6(c)に示す型締め完
了位置から後退させる。すると、スプリング58により
図6(c)における矢印b1 側に付勢されている射出成
形用コアー型51は、硬化した熱可塑性樹脂80と一体
化された表皮Hpをめす型71との間に挟持したまま、
プランジャー54の凸部55に沿って摺動する。その
後、射出成形用コアー型51を面盤52とともに成形前
の位置に復帰させて、めす型71と射出成形用コアー型
51とを分離して、熱可塑性樹脂80と一体化された表
皮Hpの離型を行なう。次に、図示しない製品取出機構
を駆動して、表皮Hpを取り出す。
【0054】以上説明したように本実施例にかかる表皮
への樹脂一体化方法は、真空成形用コアー型31とめす
型71とで表皮材Hを挟持して、これを真空成形して賦
形するので、表皮材H延いては表皮Hpにしわ等を生じ
させない。また、賦形後の表皮Hpをキャビィティに残
存させたままのめす型71を、めす型の回転を介して射
出成形用コアー型51に対向させ、この両型で表皮Hp
を挟持する。そして、めす型内に残存したままの表皮H
pと射出成形用コアー型51の型面との間に熱可塑性樹
脂を射出して表皮Hpと熱可塑性樹脂とを一体化させ
る。しかも、本実施例にかかる表皮への樹脂一体化方法
は、型で挟持した状態での真空成形と射出成形による樹
脂の一体化とを同時に開始する。
【0055】従って、本実施例にかかる樹脂一体化方法
によれば、表皮Hpと熱可塑性樹脂との一体化を効率よ
く行なうとともに、一体化された製品の品質を向上させ
ることができる。
【0056】また、本実施例では、熱可塑性樹脂を射出
するに当たり、樹脂溜まり57に熱可塑性樹脂80を一
時的に保持し、この樹脂溜まり57に保持されていた熱
可塑性樹脂80をプランジャー54の端面56により表
皮Hpと射出成形用コアー型51との間の樹脂注入空間
H0 内に押し出す。この結果、表皮Hpに沿って均一に
熱可塑性樹脂80を行き渡らせてこの両者を一体化させ
るので、表皮Hpにおける不用意な膨らみ及び陥没に基
づいた製品意匠の不具合や硬化後の熱可塑性樹脂80の
表面の乱れ等を回避することができる。
【0057】また、本実施例にかかる表皮への樹脂一体
化方法によれば、型締めを行なう際の射出成形用コアー
型51の移動速度を25mm/秒以上の速度に設定した
ので、樹脂溜まり57内の熱可塑性樹脂80が押し出さ
れている最中に硬化してしまうことを回避でき、熱可塑
性樹脂の部分的な硬化に起因する製品意匠の不具合の発
生を防止することができる。
【0058】以上本発明の一実施例について説明した
が、本発明はこの様な実施例になんら限定されるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々な
る態様で実施し得ることは勿論である。
【0059】例えば、真空成形時における真空吸引を真
空成形用コアー型31側で行なったが、めす型71側に
表皮Hpを真空吸引するよう構成することもできる。ま
た、真空成形と射出成形を同時に開始するよう構成した
が、両成形を、所定の時間差を持ってそれぞれ開始する
こともできる。
【0060】更に、熱可塑性樹脂を射出するに当たり、
樹脂溜まり57に熱可塑性樹脂80を一時的に保持して
から樹脂注入空間H0 内に押し出すよう構成したが、樹
脂溜まり57を設けることなく直接に樹脂を射出しても
よいことは勿論である。
【0061】また、射出成形における型締めとシャット
オフとを同時に行なうよう構成したが、型締めとシャッ
トオフとを所定の時間差、例えば0〜5秒の時間差を持
ってこの順で又は逆の順序で順次行なってもよい。
【0062】加えて、熱可塑性樹脂を一体化させる表皮
材H,表皮Hpは、単層のものに限定されるわけではな
く、熱可塑性樹脂の一体化側にクッション層(ファブリ
ック層,レザー層)を予め備えた多層表皮に適用できる
のは勿論である。なお、本実施例における表皮と熱可塑
性樹脂との一体化方法及びこれに用いる射出成形装置に
て成形される最終製品としては、車両のコンソールドア
やピラーガーニッシュ等を例示することができる。ま
た、射出する熱可塑性樹脂としては、ポリプロピレンや
ABS樹脂等を例示することができる。
【0063】
【発明の効果】以上詳述したように本発明にかかる表皮
への樹脂一体化方法は、真空成形用のめす型とコアー型
とで表皮を挟持して、これを真空成形して賦形するの
で、表皮にしわ等を生じさせない。また、賦形後の表皮
を残存させたままの真空成形用のめす型を、めす型の回
転を介して射出成形用のコアー型に対向させ、この両型
で表皮を挟持してから表皮と射出成形用のコアー型の型
面との間に熱可塑性樹脂を射出して表皮と熱可塑性樹脂
とを一体化させる。この際、真空成形用のめす型と射出
成形用のめす型のキャビィティは同一形状であることか
らなんら問題なく射出成形ができる。しかも、本発明に
かかる表皮への樹脂一体化方法は、型で挟持した状態で
の真空成形と射出成形による樹脂の一体化とを同時或い
は所定の時間差を持って開始する。
【0064】従って、本発明にかかる樹脂一体化方法に
よれば、表皮と熱可塑性樹脂との一体化を効率よく行な
うとともに、一体化された製品の品質を向上させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の表皮・樹脂一体化装置1の概略構成
図。
【図2】実施例の表皮・樹脂一体化装置1における射出
成形機本体100及び射出成形用コアー型51周辺の概
略構成図。
【図3】実施例の射出成形機本体100における樹脂導
入路60の射出口61近傍を拡大した拡大図。
【図4】樹脂一体化工程を表わすサイクル線図。
【図5】真空成形ユニット3側における真空成形の様子
を説明するための説明図。
【図6】射出成形ユニット5側における射出成形の様子
を説明するための説明図。
【符号の説明】
1 樹脂一体化装置 3 真空成形ユニット 5 射出成形ユニット 7 めす型回転ユニット 31 真空成形用コアー型 51 射出成形用コアー型 57 樹脂溜まり 61 射出口 62 シャットオフロッド 71 めす型 80 熱可塑性樹脂 100 射出成形機本体 71a キャビティ H0 樹脂注入空間 H 表皮材 Hp 表皮
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29L 31:58 4F

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コアー型をめす型に対向させて移動自在
    に備えた真空成形機と、該真空成形機のめす型とキャビ
    ィティ形状が同一のめす型を備えるとともに該めす型に
    対向させて移動自在なコアー型を備えた射出成形機とを
    用いて、前記真空成形機により真空成形された表皮と、
    前記射出成形機により射出された熱可塑性樹脂とを一体
    化させる表皮への樹脂一体化方法であって、 前記真空成形機におけるめす型とコアー型との間に搬送
    されたシート状の表皮材を両金型により挟持して真空成
    形する真空成形工程と、 真空成形されて賦形された表皮を真空成形用のめす型内
    に残存させたまま、真空成形用のコアー型を該めす型か
    ら離間するめす型離間工程と、 該賦形された表皮を残存させたままの真空成形機側のめ
    す型と前記射出成形機側のめす型とを、両めす型を回転
    軸を中心に回転対象に備えためす型回転機器により回転
    させ、前記賦形された表皮を残存させたままの真空成形
    機側のめす型の前記射出成形機側のコアー型への対向
    と、前記射出成形機側のめす型の前記真空成形機側のコ
    アー型への対向とを行なうめす型対向工程と、 前記射出成形機側のコアー型に対向しためす型に向けた
    該コアー型の移動を介した、前記残存したままの表皮と
    該コアー型の型面との間における前記熱可塑性樹脂の充
    填用間隙の保持と、前記射出成形機側のコアー型からの
    前記熱可塑性樹脂の射出と、該射出された熱可塑性樹脂
    の前記充填用間隙への充填とを行なう射出成形工程とを
    備え、 前記真空成形工程と射出成形工程とを、前記めす型対向
    工程の完了後に同時に、又は所定の時間差を持って開始
    することを特徴とする表皮への樹脂一体化方法。
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