JPH08160433A - 液晶表示装置およびその製造方法 - Google Patents

液晶表示装置およびその製造方法

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JPH08160433A
JPH08160433A JP6304509A JP30450994A JPH08160433A JP H08160433 A JPH08160433 A JP H08160433A JP 6304509 A JP6304509 A JP 6304509A JP 30450994 A JP30450994 A JP 30450994A JP H08160433 A JPH08160433 A JP H08160433A
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spacer
liquid crystal
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electrode substrate
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 基板間隔を制御するために用いるスペーサー
を該基板上に選択的に分散配置することによって、コン
トラストが高くセルギャップの均一な液晶表示装置を得
る。 【構成】 パターンニングした電極基板上に配向膜を形
成し、該配向処理を施した後、少なくとも表面を熱可塑
性樹脂で被覆したスぺーサーを該配向処理を施した電極
基板上に分散して配置し、該スぺーサーに選択的に赤外
光を照射して接着固定し、接着固定されていないスペー
サーを除去する

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、透過型や反射型などの
直視型の表示装置、投射型の表示装置、および各種情報
処理装置などに使用される液晶表示装置およびその製造
方法に関するものであり、更に詳しくは、液晶層を介在
する2枚の基板間隔を制御するために用いるスペーサー
を該基板上に選択的に分散配置した液晶表示装置および
その製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置は、少なくともいずれか一
方が透光性を有する一対の基板部材を所定の間隔をあけ
て配置し、該一対の基板部材間に液晶を注入して構成さ
れる。上述した所定の間隔を保持するためには、例えば
基板部材の液晶層側表面にスペーサーが散布された後、
該一対の基板部材が貼り合わせられる。このため、基板
部材同士の間隔がほぼスペーサーの大きさに保持され
る。従来から、前記スペーサーは基板部材の液晶層側表
面のほぼ全領域に散布されていた。
【0003】このような液晶表示装置は、液晶注入時や
パネル化後の振動、温度変化等によってスペーサーが移
動して色むら(セルギャップむら)が発生したり、スペ
ーサーが移動する際に配向膜に傷を付けて、表示むらが
発生するなどという問題が生じていた。
【0004】このような問題を解消するために、スペー
サーを電極基板上に接着固定するというような方法が提
案されている。スペーサーを電極基板上に接着固定する
具体的な方法としては、配向膜中に固定する方法、絶縁
膜中に固定する方法、熱可塑性樹脂を利用して固定する
方法、熱硬化性樹脂を利用して固定する方法等が既に提
案されているが、中でも熱可塑性樹脂をスペーサーに被
覆しておき、該スペーサーを分散散布した後に、熱風や
特開平6−95127号公報に開示されているようなI
R炉などを用いて加熱することにより接着固定するよう
な方法が一般的である。
【0005】一方、基板上にスペーサーを散布する際、
該スペーサーが実際に表示にかかわる領域(画素)上に
存在していると、該スペーサーは、液晶とは異なる光学
的異方性を示すので、該スペーサーから光漏れが生じて
コントラストを低下させるという問題が生じていた。
【0006】このような問題を解消するためには、画素
以外の領域にのみスペーサーを配置するような方法が提
案されている。画素以外の領域にのみスペーサーを配置
する具体的な方法としては、特開平2−308224号
公報に記載されているような熱可塑性樹脂を利用する方
法、特開平4−321013号公報に記載されているよ
うな電位を利用する方法、特開平6−43468号公報
に記載されているようなブラックマスク中に配置する方
法等が既に提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した特開平6−9
5127号公報に開示されている方法は、少なくとも表
面に熱可塑性樹脂を被覆したスペーサーを、電極基板上
の全面に接着固定するという方法であるが、この方法で
は画素領域上に存在するスペーサーからの光漏れが生
じ、コントラストを低下させるという問題点を有してい
る。
【0008】また、特開平2−308224号公報に開
示されている熱可塑性樹脂を利用する方法は、配向膜を
塗布する前に熱可塑性樹脂膜を電極基板上に形成してお
り、パターニングを行った後、スペーサーを分散散布し
て加熱することにより、画素以外の領域にのみスペーサ
ーを接着固定するという方法である。
【0009】このため、配向膜をオフセット印刷法やフ
レキソ印刷法で塗布する場合には、凸版を電極基板上に
押圧した際に、該電極基板上からスペーサーが剥がれる
ことがあり、この剥がれたスペーサーが凸版に付着して
しまう。
【0010】さらに、次の電極基板上に配向膜を塗布す
る際に、該凸版に付着していたスペーサーが転写されて
しまう。転写されたスペーサーは電極基板上に接着固定
されていないため、以降のラビング工程や洗浄工程等で
剥がれてしまい、特に画素領域上にスペーサーが転写さ
れた場合、該転写されたスペーサーが剥がれた領域は配
向膜が形成されていない状態となってしまう。
【0011】すなわち、配向膜上にピンホールが存在し
てしまい、液晶表示装置として完成した場合には、配向
膜上のピンホール部分で液晶を配向させることが不可能
となり、表示不良や良品率の低下というような問題点を
有している。
【0012】また、前記ラビング工程では、電極基板上
に接着固定されているスペーサーにラビング布が接触す
るため、スペーサーと接触した部分のラビング布の毛足
が乱れてしまう。該ラビング布の毛足が乱れた部分でラ
ビングした配向膜はチルト角にばらつきが生じるため、
液晶表示装置として完成した場合には表示不良が発生す
る。
【0013】さらに、画素以外の領域に接着固定されて
いるスペーサーがラビング時に剥がれることがあり、そ
の状態のままラビングを続けると、図11に示すように
配向膜に傷10がついてしまい、表示不良となり良品率
を低下させるという問題点も有している。
【0014】特開平4−321013号公報に開示され
ているような電位を利用する方法は、スペーサーを帯電
させて、非電極部をスペーサーと逆極性に帯電させるこ
とにより非電極部にスペーサーを付着させるというよう
な方法である。
【0015】しかしながら、密閉された装置内を散布さ
れたスペーサーが沈下して電極基板上に付着するため、
スペーサーと非電極部との電位差が小さいと、図12に
示すように画素電極上にもスペーサーが付着してしまい
液晶表示装置として完成した場合には、画素電極上に存
在しているスペーサーから光漏れが生じ、コントラスト
の低下につながるという問題点を有している。
【0016】逆に、スペーサーと非電極部との電位差が
大きいと、液晶表示装置として完成した場合に、スペー
サーや非電極部が帯電していることに起因する表示不良
が発生し、良品率を低下させるという問題点も有してい
る。さらに、アクティブ型の液晶表示装置では、アクテ
ィブ素子の破壊にもつながりかねない。
【0017】また、スペーサーが接着固定されていない
ので、液晶注入時やパネル化後の振動、温度変化などに
よってスペーサーが移動してしまい、色むら(セルギャ
ップむら)が発生したり、スペーサーが移動する際に配
向膜に傷を付けて表示むらが発生するという問題点も有
している。
【0018】特開平6−43468号公報に開示されて
いるようなブラックマスクにスペーサーを固定する方法
では、ブラックマスク材料樹脂中でのスペーサーの分散
性が悪く、そのままブラックマスクを形成して液晶表示
装置として完成した場合には、図13に示すようにスペ
ーサーの分散性が悪いため、セルギャップむらが発生
し、表示不良となり良品率を低下させるという問題点を
有している。
【0019】その上、ブラックマスク材料樹脂中にスペ
ーサーを混合して放置しておくとスペーサーが凝集して
しまい、さらに分散性が悪くなり液晶表示装置として完
成した場合には、セルギャップむらが発生して、表示不
良となり良品率を低下させてしまう。通常の湿式散布で
は、スペーサーの凝集を防止するためにスペーサーを混
合した散布液を撹拌しながら散布を行っているが、ブラ
ックマスク材料樹脂を撹拌しながらブラックマスクを形
成することは困難である。
【0020】また、電極基板上にブラックマスク材料樹
脂を塗布し硬化させるまでの間にスペーサーの凝集が発
生してしまう。つまり、ブラックマスク材料樹脂中にス
ペーサーを混合する場合には、ブラックマスク材料樹脂
の粘度が低ければ混合した直後のスペーサーの分散性は
良いが、電極基板上に塗布し硬化させるまでの間にスペ
ーサーの凝集が発生してしまい、逆にブラックマスク材
料樹脂の粘度が高ければ電極基板上に塗布し硬化させる
までの間にスペーサーの凝集は発生しにくいが、混合し
た直後のスペーサーの分散性が悪くなるという問題点を
有している。
【0021】また、スペーサーを固定した後に配向膜を
形成するため、配向膜をオフセット印刷法やフレキソ印
刷法で塗布する場合には、凸版を電極基板に押圧した際
に電極基板上からスペーサーが剥がれることがあり、こ
の剥がれたスペーサーが凸版に付着してしまい、上述し
た特開平2−308224号公報に開示されている熱可
塑性樹脂を利用する方法と同様な問題点を有している。
【0022】さらに、ラビング工程では、電極基板に接
着固定されているスペーサーにラビング布が接触するた
め、スペーサーと接触した部分のラビング布の毛足が乱
れ、これも上述した特開平2−308224号公報に開
示されている方法と同様な問題点を有している。
【0023】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、その目的は、パターンニング
した電極基板上に配向膜を形成し、該配向処理を施した
後、少なくとも表面を熱可塑性樹脂で被覆したスぺーサ
ーを該配向処理を施した電極基板上に分散して配置し、
該スぺーサーに選択的に赤外光を照射して接着固定し、
接着固定されていないスペーサーを除去することによっ
て、コントラストが高くセルギャップの均一な液晶表示
装置を得ることにある。
【0024】
【課題を解決するための手段】本発明の液晶表示装置
は、液晶層を介在して対向配置された2枚の基板間隔を
制御するために用いるスペーサーを、該基板上に選択的
に分散配置した液晶表示装置において、前記スペーサー
は、少なくとも表面を接着性樹脂で被覆しており、該ス
ペーサーを被覆している接着性樹脂により前記基板上に
固定されていることを特徴としており、そのことにより
前記目的が達成される。
【0025】また、本発明の液晶表示装置は、前記接着
性樹脂が、熱可塑性樹脂であってもよい。
【0026】本発明の液晶表示装置の製造方法は、液晶
層を介在して対向配置された2枚の基板間隔を制御する
ために用いるスペーサーを、該基板上に選択的に分散配
置した液晶表示装置の製造方法において、少なくとも表
面を接着性樹脂で被覆したスペーサーを前記基板上に分
散配置する工程と、該スペーサーに選択的に赤外光を照
射して、該スペーサーを選択的に接着固定する工程とを
含むことを特徴としており、そのことにより前記目的が
達成される。
【0027】また、本発明の液晶表示装置の製造方法
は、前記スペーサーに選択的に赤外光を照射して、該ス
ペーサーを選択的に接着固定する工程において、フォト
マスクを介して前記赤外光をスペーサーに照射すること
によって、選択的に該スペーサーを接着固定することを
特徴としており、そのことにより前記目的が達成され
る。
【0028】さらに、本発明の液晶表示装置の製造方法
は、前記スペーサーに選択的に赤外光を照射して、該ス
ペーサーを選択的に接着固定する工程において、前記赤
外光を画素以外の領域に分散配置されたスペーサーにの
み照射することにより、該画素以外の領域に分散配置さ
れたスペーサーのみを接着固定することを特徴としてお
り、そのことにより前記目的が達成される。
【0029】
【作用】本発明に従えば、パターニングした電極基板上
に配向膜を形成し、該配向処理を施した後、少なくとも
表面を熱可塑性樹脂で被覆したスペーサーを該配向処理
を施した電極基板上に分散して配置し、該スペーサーに
選択的に赤外光を照射して選択的に接着固定し、接着固
定されていないスペーサーを除去することにより液晶表
示装置が構成される。
【0030】従って、接着固定したスペーサーを剥がし
てしまう可能性のある工程(配向膜印刷工程、ラビング
工程等)の後にスペーサーを接着固定しているので、電
極基板上からスペーサーが剥がれてしまうことが無く、
該スペーサーが電極基板上から剥がれることによって発
生する配向膜のピンホール、配向膜の傷等が無くなり、
これらに起因する表示不良が無くなる。
【0031】また、スペーサーを分散散布することがで
きるため、該スペーサーの分散性が良く、スペーサーの
凝集も無くなり、これらに起因する表示不良が無くな
る。分散散布する方法としては、少なくとも表面を熱可
塑性樹脂で被覆したスペーサーを用いるために乾式散布
ではスペーサーの凝集が発生しやすいため、湿式散布の
方がスペーサーの分散性も良く、また、スペーサーの凝
集も無くなるので好ましい。
【0032】さらに、スペーサーに帯電させる必要がな
いので、このことに起因する表示不良やアクティブ素子
の破壊等が起こることもない。
【0033】次に、スペーサーが電極基板上に接着固定
されているので、液晶注入時やパネル化後の振動、温度
変化などによってスペーサーが移動して、色むら(セル
ギャップむら)が発生したり、スペーサーが移動する際
に配向膜に傷を付けて表示むらが発生することもなくな
る。
【0034】次に、スペーサーを接着固定したい領域に
のみ赤外光を照射しているので、確実にスペーサーを接
着固定したい領域にのみスペーサーを接着固定すること
ができる。例えば、画素領域以外の領域に該スペーサー
を接着固定する場合には、赤外光レーザーによる描画や
フォトマスク等を介して前記赤外光を照射することが可
能であり、確実に前記領域にのみ該スペーサーを接着固
定することができる。このことによって、画素領域上に
スペーサーが存在することが無くなるので、スペーサー
からの光漏れによるコントラストの低下等を防止するこ
とができる。
【0035】次に、少なくとも表面を熱可塑性樹脂で被
覆したスペーサーを電極基板上の全面に接着固定する場
合の工程と本発明の工程とを比較すると、該電極基板上
の全面にスペーサーを接着固定する場合には、配向処理
を施した電極基板上に少なくとも表面を熱可塑性樹脂で
被覆したスペーサーを分散散布し、熱風や赤外光等で加
熱して該スペーサーを接着固定している。
【0036】これに対して本発明では、配向処理を施し
た電極基板上に少なくとも表面を熱可塑性樹脂で被覆し
たスペーサーを分散散布し、赤外光レーザーによる描画
やフォトマスク等を介して赤外光を照射して加熱し、該
スペーサーを接着固定しているので、工程数が同じであ
るにもかかわらず、例えば画素領域以外の領域にのみス
ペーサーを接着固定することなどが可能となる。
【0037】
【実施例】
(実施例1)図1は、本発明に基づいて作成された液晶
表示装置21の構成を示す概略断面図である。まず、透
明導電膜としてITOを表面に形成した厚さ0.7mm
のガラスを電極基板24、25とした。この電極基板を
それぞれ洗浄し、図示しないレジストを前記透明導電膜
上にロールコーターにより塗布して熱硬化した後、セグ
メント電極基板24には、セグメント電極基板用フォト
マスクを介して紫外線を照射してレジストを感光させ、
ウェットエッチングによりパターニングを行った。同様
に、コモン電極基板25には、コモン電極基板用フォト
マスクを介して紫外線を照射してレジストを感光させ、
ウェットエッチングにより透明電極2、3のパターニン
グを行った。
【0038】その後、前記セグメント、コモン両電極基
板24、25にフレキソ印刷によりポリイミド系の配向
膜を塗布し、焼成炉にて焼成した後、ラビングにより配
向処理を行った。
【0039】また、樹脂製ビーズの表面に熱可塑性アク
リル樹脂32を被覆したスペーサー1を6gほど、水2
40gとイソプロピルアルコール60gの混合液に分散
させ、スペーサー散布液を作成した。
【0040】その後、配向処理を施した前記セグメント
側電極基板25上に前記スペーサー散布液を散布し、該
セグメント側電極基板25上の全面にスペーサー1を分
散配置して、図2に示すように、先に使用したセグメン
ト電極基板用フォトマスク6を介して赤外光5を照射
し、セグメント電極3以外の領域のスペーサー1のみを
接着固定した。
【0041】その後、前記スペーサー1を接着固定した
セグメント側電極基板25を水中に浸して超音波洗浄を
行い、接着固定されていないスペーサーを除去して、図
5に示すようにセグメント電極3以外の領域にのみスペ
ーサー1を分散配置した。
【0042】一方、コモン側電極基板24にはスクリー
ン印刷によりエポキシ系のシール材料を塗布し、このコ
モン側電極基板24とセグメント側電極基板25とを貼
り合わせて図1に示すような液晶表示装置21を得た。
【0043】この液晶表示装置21は、図6に示すよう
に、コモン電極2とセグメント電極3が交差する画素4
上にはスペーサー1が存在しておらず、電極基板上の全
面にスペーサーが存在している液晶表示装置と比べてコ
ントラストが約50%向上した。
【0044】また、該スペーサー1は、図1を見ても分
かるとおり、樹脂性ビーズの表面に被覆された熱可塑性
樹脂32が熱だれにより袴状となって基板上に密着して
硬化しているため、振動などによって移動することもな
く、該スペーサー1の分散性も良いのでセルギャップの
均一性も良好であった。
【0045】(実施例2)上下の電極基板24、25に
配向処理を行ったところまでは、実施例1と同様な手法
により行い、スペーサー散布液についても、実施例1と
同様のものを使用した。
【0046】まず、配向処理を施したコモン、セグメン
ト側両電極基板24、25に前記スペーサー散布液を散
布し、それぞれの該基板上の全面にスペーサー1を分散
配置して、図2に示すように、セグメント側電極基板2
5には先に使用したセグメント電極基板用フォトマスク
6を介して赤外光5を照射した。また、同様にコモン側
電極基板24にも先に使用したコモン電極基板用フォト
マスクを介して赤外光を照射し、コモン電極2、セグメ
ント電極3以外の領域のスペーサー1のみを接着固定し
た。
【0047】その後、前記スペーサー1を接着固定した
コモン側電極基板24、セグメント側電極基板25をそ
れぞれ水中に浸して超音波洗浄を行い、接着固定されて
いないスペーサーを除去して、図5、図7に示すように
コモン電極2、セグメント電極3以外の領域にのみスペ
ーサー1を分散配置した。
【0048】そして、前記セグメント側電極基板25上
に、ディスペンサーによってエポキシ系のシール材料を
塗布し、前記コモン側電極基板24とセグメント側電極
基板25とを貼り合わせて図1に示すような液晶表示装
置21を得た。
【0049】この液晶表示装置21は、図8に示すよう
に、コモン電極2とセグメント電極3が交差する画素4
上にはスペーサー1が存在しておらず、電極基板上の全
面にスペーサーが存在している液晶表示装置に比べてコ
ントラストが約50%向上した。
【0050】また、該スペーサー1は、図1を見ても分
かるとおり、樹脂性ビーズの表面に被覆された熱可塑性
樹脂32が熱だれにより袴状となって基板上に密着して
硬化しているため、振動などによって移動することもな
い。
【0051】さらに、実施例1ではストライプ状にスペ
ーサーが存在しているのに対して、本実施例ではマトリ
クス状にスペーサーが存在しているので、よりセルギャ
ップの均一性が良好となった。
【0052】(実施例3)上下の電極基板24、25に
配向処理を行ったところまでは、実施例1と同様な手法
により行い、スペーサー散布液についても、実施例1と
同様のものを使用した。
【0053】まず、配向処理を施した前記セグメント側
電極基板25上に前記スペーサー散布液を散布し、該セ
グメント側電極基板25上の全面にスペーサー1を分散
配置した後、図2に示すように、先に使用したセグメン
ト電極基板用フォトマスク6を介して赤外光5を照射
し、セグメント電極3以外の領域のスペーサー1のみを
接着固定した。
【0054】その後、さらにコモン電極基板用フォトマ
スクを介して、同様に赤外光をセグメント側電極基板2
5上に照射することにより、画素4以外の領域のスペー
サー1のみを接着固定した。
【0055】その後、前記スペーサー1を接着固定した
セグメント側電極基板25を水中に浸して超音波洗浄を
行い、接着固定されていないスペーサーを除去して、図
9に示すように画素4以外の領域にのみスペーサー1を
分散配置した。
【0056】一方、コモン側電極基板24にはスクリー
ン印刷によりエポキシ系のシール材料を塗布し、このコ
モン側電極基板24とセグメント側電極基板25とを貼
り合わせて図1に示すような液晶表示装置21を得た。
【0057】この液晶表示装置21は、図8に示すよう
に、画素4上にはスペーサー1が存在しておらず、電極
基板上の全面にスペーサーが存在している液晶表示装置
に比べてコントラストが約50%向上した。
【0058】また、該スペーサー1は、図1を見ても分
かるとおり、樹脂性ビーズ31の表面に被覆された熱可
塑性樹脂32が熱だれにより袴状となって基板上に密着
して硬化しているため、振動などによって移動すること
もない。
【0059】さらに、実施例1ではストライプ状にスペ
ーサーが存在しているのに対して本実施例ではマトリク
ス状にスペーサーが存在しているので、実施例2と同様
に、よりセルギャップの均一性が良好となった。
【0060】また、上述した実施例1、2、3では、図
2に示すようにフォトマスクとして電極のパターニング
に使用したフォトマスク6を再度利用して赤外光5を照
射し、生産設備費の節約を図っているが、図3に示すよ
うな電極のパターニングに使用したフォトマスクよりも
光の照射幅の細いフォトマスク16を使用することによ
り、例えば図4に示すように、電極領域と電極以外の領
域との境に位置するスペーサー11を接着固定すること
が防げ、より確実に画素もしくは電極上のスペーサーを
除去することができる。
【0061】(実施例4)上下の電極基板24、25に
配向処理を行ったところまでは、実施例1と同様な手法
により行い、スペーサー散布液についても、実施例1と
同様のものを使用した。
【0062】まず、配向処理を施したコモン側電極基板
24上に前記スペーサー散布液を散布し、該コモン側電
極基板24上の全面にスペーサー1を分散配置して、図
10に示すように、赤外光レーザー照射装置9を走査し
て、コモン電極2以外の領域にのみ赤外光5を照射し、
コモン電極2以外の領域のスペーサー1のみを接着固定
した。
【0063】その後、前記スペーサー1を接着固定した
コモン側電極基板24を水中に浸して超音波洗浄を行
い、接着固定されていないスペーサーを除去して、図5
に示すようにコモン電極2以外の領域にのみスペーサー
1を分散配置した。
【0064】一方、セグメント側電極基板25にはスク
リーン印刷によりエポキシ系のシール材料を塗布し、こ
のコモン側電極基板24とセグメント側電極基板25と
を貼り合わせて図1に示すような液晶表示装置21を得
た。
【0065】この液晶表示装置21は、図6に示すよう
に、コモン電極2とセグメント電極3が交差する画素4
上にはスペーサー1が存在しておらず、電極基板上の全
面にスペーサーが存在している液晶表示装置に比べてコ
ントラストが約50%向上した。
【0066】また、該スペーサー1は、図1を見ても分
かるとおり、樹脂性ビーズの表面に被覆された熱可塑性
樹脂32が熱だれにより袴状となって基板上に密着して
硬化しているため、振動などによって移動することもな
く、該スペーサー1の分散性も良いのでセルギャップの
均一性も良好であった。
【0067】(実施例5)上下の電極基板24、25に
配向処理を行ったところまでは、実施例1と同様な手法
により行い、スペーサー散布液についても、実施例1と
同様のものを使用した。
【0068】まず、配向処理を施した前記コモン側、セ
グメント側両電極基板24、25上にそれぞれ前記スペ
ーサー散布液を散布し、該両基板上の全面にスペーサー
1を分散配置して、図10に示すように、赤外光レーザ
ー照射装置9を走査して、コモン電極2、セグメント電
極3以外の領域にのみ赤外光5を照射し、コモン、セグ
メント電極2、3以外の領域のスペーサー1のみを接着
固定した。
【0069】その後、前記スペーサー1を接着固定した
コモン側電極基板24、セグメント側電極基板25を水
中に浸して超音波洗浄を行い、接着固定されていないス
ペーサーを除去して、図5、図7に示すようにコモン、
セグメント電極2、3以外の領域にのみスペーサー1を
分散配置した。
【0070】そして、前記セグメント側電極基板25上
にディスペンサーによってエポキシ系のシール材料を塗
布し、このコモン側電極基板24とセグメント側電極基
板25とを貼り合わせて図1に示すような液晶表示装置
21を得た。
【0071】この液晶表示装置21は、図8に示すよう
に、コモン電極2とセグメント電極3が交差する画素4
上にはスペーサー1が存在しておらず、電極基板上の全
面にスペーサーが存在している液晶表示装置と比べてコ
ントラストが約50%向上した。
【0072】また、該スペーサー1は、図1を見ても分
かるとおり、樹脂性ビーズの表面に被覆された熱可塑性
樹脂32が熱だれにより袴状となって基板上に密着して
硬化しているため、振動などによって移動することもな
い。
【0073】さらに、実施例1、4ではストライプ状に
スペーサーが存在しているのに対して本実施例ではマト
リクス状にスペーサーが存在しているので、実施例2、
3と同様に、よりセルギャップの均一性が良好となっ
た。
【0074】(実施例6)上下の電極基板24、25に
配向処理を行ったところまでは、実施例1と同様な手法
により行い、スペーサー散布液についても、実施例1と
同様のものを使用した。
【0075】まず、配向処理を施した前記コモン側電極
基板24上に前記スペーサー散布液を散布し、該コモン
側電極基板24上の全面にスペーサー1を分散配置し
て、図10に示すように、赤外光レーザー照射装置9を
走査して、画素以外の領域にのみ赤外光5を照射し、画
素4以外の領域のスペーサー1のみを接着固定した。
【0076】その後、前記スペーサー1を接着固定した
コモン側電極基板24を水中に浸して超音波洗浄を行
い、接着固定されていないスペーサーを除去して、図9
に示すように画素4以外の領域にのみスペーサー1を分
散配置した。
【0077】一方、セグメント側電極基板25にはスク
リーン印刷によりエポキシ系のシール材料を塗布し、こ
のコモン側電極基板24とセグメント側電極基板25と
を貼り合わせて図1に示すような液晶表示装置21を得
た。
【0078】この液晶表示装置21は、図8に示すよう
に、画素4上にはスペーサー1が存在しておらず、電極
基板上の全面にスペーサーが存在している液晶表示装置
に比べてコントラストが約50%向上した。
【0079】また、該スペーサー1は、図1を見ても分
かるとおり、樹脂性ビーズの表面に被覆された熱可塑性
樹脂32が熱だれにより袴状となって基板上に密着して
硬化しているため、振動などによって移動することもな
い。
【0080】さらに、実施例1、4ではストライプ状に
スペーサーが存在しているのに対して本実施例ではマト
リクス状にスペーサーが存在しているので、実施例2、
3、5と同様に、よりセルギャップの均一性が良好とな
った。
【0081】これまで、本発明の実施例について各種述
べてきたが、本発明の液晶表示装置用電極基板としては
ガラスだけでなく、プラスチックシート、プラスチック
フィルム等を用いることもでき、特にこれらに限定され
るものでもない。また、カラーフィルターの有無、アク
ティブ素子の有無等についても特に限定されるものでは
ない。
【0082】また、パターニングの方法としても、レー
ザーパターニング、ウェットエッチング等の方法を用い
ることができるが、特にこれらに限定されるものではな
い。
【0083】また、配向膜材料としては、熱による重合
反応を行うもの、溶剤を揮発させるだけのもの、光によ
る重合反応を行うもの等の各種配向膜材料を用いること
ができるが、特にこれらに限定されるものではない。
尚、上下電極基板間の短絡を防止するための絶縁膜につ
いては、形成されていても形成されていなくてもかまわ
ない。配向膜の形成方法としては、オフセット印刷、フ
レキソ印刷、スピンコート等の方法を用いることができ
るが、特にこれらに限定されるものではない。配向処理
方法としても、ラビング、スタンパー等の方法を用いる
ことができるが、特にこれらに限定されるものではな
い。
【0084】さらに、シールの形成方法としては、スク
リーン印刷、ディスペンサーによる描画等の方法を用い
ることができるが、特にこれらに限定されるものではな
い。
【0085】少なくともスペーサーの表面を被覆する熱
可塑性樹脂としては、ポリエステル樹脂、ポリアミド樹
脂、アクリル樹脂、ポリエチレン樹脂、変性ポリオレフ
ィン樹脂、ポリ酢酸ビニルエチレン樹脂、ポリウレタン
樹脂等の材料を用いることができるが、特にこれらに限
定されるものではない。
【0086】その他、シール材料、液晶材料等について
も特に限定されるものではない。
【0087】
【発明の効果】本発明によれば、スペーサーの表面の接
着性樹脂が、基板上に密着して硬化しているため、スペ
ーサーが移動することがなく、該スペーサーの移動に起
因する表示不良をなくすことができる。また、前記接着
性樹脂として熱可塑性樹脂を用いることにより、該熱可
塑性樹脂は熱だれにより袴状となって基板上に密着して
硬化するため、さらに基板との密着強度があがる。
【0088】また、ストライプ状またはマトリクス状に
スペーサーが存在し、分散性良く接着固定することがで
きるのでセルギャップの均一性を損なうことがない。
【0089】また、配向処理後にスペーサーを電極基板
上に接着固定することができるので、配向膜印刷工程、
ラビング工程等でスペーサーが剥がれることが無く、こ
のことに起因する表示不良をなくすことができる。
【0090】また、フォトマスクや赤外光レーザー照射
装置等を用いることにより、確実にスペーサーを接着固
定したい領域のスペーサーのみ接着固定することができ
るので、画素領域上にスペーサーを存在させないことが
容易に可能であり、画素上のスペーサーによるコントラ
ストの低下を防止することができるため、特にプロジェ
クションなどには有効である。さらに、フォトマスクと
しては電極のパターンニングに使用したフォトマスクを
再度利用することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施例に基づいて作成された
液晶表示装置の構成を示す断面図である。
【図2】図2は、本発明の実施例1、2、3におけるフ
ォトマスクを介して赤外光を照射する時の模式図であ
る。
【図3】図3は、本発明の実施例1、2、3において、
電極のパターニングに使用したフォトマスクよりも光の
照射幅の細いフォトマスクを介して赤外光を照射する時
の模式図である。
【図4】図4は、本発明の実施例1、2、3において、
フォトマスクを介して赤外光を照射した時に電極領域と
電極以外の領域との境に位置するスペーサーが固定され
た時の模式図である。
【図5】図5は、本発明の実施例1、2、4、5におけ
るコモン側電極基板上のスペーサーの配置を表した平面
図である。
【図6】図6は、本発明の実施例1、4における液晶表
示装置のスペーサーの配置を表した平面図である。
【図7】図7は、本発明の実施例2、5におけるセグメ
ント側電極基板上のスペーサーの配置を表した平面図で
ある。
【図8】図8は、本発明の実施例2、3、5、6におけ
る液晶表示装置のスペーサーの配置を表した平面図であ
る。
【図9】図9は、本発明の実施例3、6におけるコモン
側電極基板上のスペーサーの配置を表した平面図であ
る。
【図10】図10は、本発明の実施例4、5、6におけ
る赤外光レーザーによって赤外光を照射する時の模式図
である。
【図11】図11は、従来の技術の問題点である配向膜
に傷がつくことを示す平面図である。
【図12】図12は、従来の技術の問題点である画素領
域上にもスペーサーが存在してしまうことを示す平面図
である。
【図13】図13は、従来の技術の問題点であるスペー
サーが凝集してしまうことを示す平面図である。
【符号の説明】
1 スペーサー 2 コモン電極 3 セグメント電極 4 画素領域 5 赤外光 6 電極基板用フォトマスク 9 赤外光レーザー照射装置 10 配向膜の傷 11 スペーサー 16 フォトマスク 21 液晶表示装置 24 コモン側電極基板 25 セグメント側電極基板 32 熱可塑性アクリル樹脂

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶層を介在して対向配置された2枚の
    基板間隔を制御するために用いるスペーサーを、該基板
    上に選択的に分散配置した液晶表示装置において、 前記スペーサーは、少なくとも表面を接着性樹脂で被覆
    しており、該スペーサーを被覆している接着性樹脂によ
    り前記基板上に固定されていることを特徴とする液晶表
    示装置。
  2. 【請求項2】 前記接着性樹脂が、熱可塑性樹脂である
    ことを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 液晶層を介在して対向配置された2枚の
    基板間隔を制御するために用いるスペーサーを、該基板
    上に選択的に分散配置した液晶表示装置の製造方法にお
    いて、 少なくとも表面を接着性樹脂で被覆したスペーサーを前
    記基板上に分散配置する工程と、 該スペーサーに選択的に赤外光を照射して、該スペーサ
    ーを選択的に接着固定する工程と、を含むことを特徴と
    する液晶表示装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記スペーサーに選択的に赤外光を照射
    して、該スペーサーを選択的に接着固定する工程におい
    て、フォトマスクを介して前記赤外光をスペーサーに照
    射することによって、選択的に該スペーサーを接着固定
    することを特徴とする請求項3に記載の液晶表示装置の
    製造方法。
  5. 【請求項5】 前記スペーサーに選択的に赤外光を照射
    して、該スペーサーを選択的に接着固定する工程におい
    て、前記赤外光を画素以外の領域に分散配置されたスペ
    ーサーにのみ照射することにより、該画素以外の領域に
    分散配置されたスペーサーのみを接着固定することを特
    徴とする請求項3に記載の液晶表示装置の製造方法。
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