JPH08143253A - エレベータードアーの制御方法 - Google Patents

エレベータードアーの制御方法

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Publication number
JPH08143253A
JPH08143253A JP28763994A JP28763994A JPH08143253A JP H08143253 A JPH08143253 A JP H08143253A JP 28763994 A JP28763994 A JP 28763994A JP 28763994 A JP28763994 A JP 28763994A JP H08143253 A JPH08143253 A JP H08143253A
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JP
Japan
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door
car
switch
door closing
landing
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Application number
JP28763994A
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English (en)
Inventor
Tatsuji Takahashi
達司 高橋
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】戸の動作に関連するスイッチの接触障害に対す
る異常対策動作による障害発生が少ないエレベータード
アーの制御方法を得る。 【構成】戸閉指令による戸閉によりかご戸閉スイッチ
(8)及び乗場戸閉スイッチ(7)の一方が閉成し他方が閉成
せず戸閉終端スイッチ(10)が動作したときに、上記他方
の開放動作位置への点検戸開を指令し、この点検戸開動
作後に再戸閉を指令する。これによって、戸の動作に関
連するスイッチの接触障害発生時における異常対策とし
ての点検戸開動作時間が短くなる。 【効果】 点検戸開動作によるエレベーターの運転効率
の低下を減少する。また、戸を一旦全開する点検戸開動
作がエレベーターの乗客に違和感を与え、不信感をもた
らす不具合を解消する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、かご及び乗場の出入
口を開閉するエレベータードアーの制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のエレベータードアー装置は、例え
ば特開平3−177296号公報に示されているよう
に、かごにかごの戸、乗場に乗場の戸が設けられ、かご
が乗場に対向するとかごの戸に乗場の戸が連動して一緒
に開閉動作する。また、かごの戸が戸閉したときに閉成
するかご戸閉スイッチ、かご戸閉スイッチの動作位置よ
りも戸閉端寄りに設けられてかごの戸の全閉端移動によ
り動作する戸閉終端スイッチ及び乗場の戸が戸閉して鎖
錠されたときに閉成する乗場戸閉スイッチが設けられ
る。
【0003】そして、かごの戸及び乗場の戸の戸閉によ
り、かご戸閉スイッチの閉成、乗場戸閉スイッチの閉成
及び戸閉終端スイッチの動作によってかご及び乗場の出
入口の戸締りが検出される。この検出を介してかごの所
要の運転が行われる。また、戸閉によるかご戸閉スイッ
チの閉成後の所定時間内に戸閉終端スイッチが動作しな
い場合は、かごの戸が戸閉直前で敷居の異物により戸閉
動作が阻止される等のかごの戸の戸閉不全発生として、
戸の再開閉動作、戸閉異常信号出力、エレベーターの強
制起動等のエレベーター制御が行われる。
【0004】また、戸閉によりかご戸閉スイッチが開放
した状態で、戸閉終端スイッチが動作した場合は、かご
戸閉スイッチの接点の接触障害発生として戸の再開閉動
作、戸閉異常信号出力等のエレベーター制御を行うよう
になっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のエ
レベータードアー装置において、関連スイッチの接点に
塵埃の噛み込む等の偶発的な原因による接点の接触障
害、接触不良等の異常が発生することがある。このよう
な異常は戸の再開閉動作によってかご戸閉スイッチを何
度か動作させることにより、接触障害、接触不良が解消
する場合がある。
【0006】この異常発生時の対策動作として、戸閉し
たかごの戸及び乗場の戸を一旦全開した後に再戸閉する
エレベータードアーの制御が行われる。しかし、このよ
うな異常対策動作は比較的に長時間が掛かってエレベー
ターの運転効率が低下し、また戸を一旦全開する異常対
策動作がエレベーターの乗客に違和感を与え、不信感を
もたらすことになる。
【0007】また、上記異常対策動作は、関連スイッチ
における絶縁皮膜の生成等の経時的な原因による接点の
接触障害発生に対して後手の対策となり、接触障害、接
触不良による異常発生の未然防止には不適である。さら
に、乗場戸閉スイッチの接点接触障害については検出不
能であって、エレベーターが使用できないまま放置され
るという問題点があった。
【0008】この発明は、かかる問題点を解消するため
になされたものであり、この発明の第1の目的は戸の動
作に関連するスイッチの接触障害に対する異常対策動作
による障害発生が少ないエレベータードアーの制御方法
を得ることにある。また、この発明の第2の目的は戸の
動作に関連するスイッチの接触障害の発生を未然に防ぐ
エレベータードアーの制御方法を得ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係るエレベー
タードアーの制御方法においては、乗場に対向するか
ご、このかごの出入口を開閉するかごの戸、このかごの
戸を駆動する駆動装置及びこの駆動装置を制御する制御
装置、かごの戸と連動して乗場の出入口を開閉する乗場
の戸、かごの戸が戸閉したときに閉成するかご戸閉スイ
ッチ、かご戸閉スイッチの動作位置よりもかごの戸の戸
閉端寄り移動により動作する戸閉終端スイッチ並びに乗
場の戸が戸閉したときに閉成する乗場戸閉スイッチが設
けられて、戸閉指令による戸閉によりかご戸閉スイッチ
及び乗場戸閉スイッチの一方が閉成し他方が閉成せず戸
閉終端スイッチが動作したときに、上記他方の開放動作
位置への点検戸開を指令し、この点検戸開動作後に再戸
閉を指令するものである。
【0010】また、この発明に係るエレベータードアー
の制御方法においては、乗場に対向するかご、このかご
の出入口を開閉するかごの戸、このかごの戸を駆動する
駆動装置及びこの駆動装置を制御する制御装置、かごの
戸と連動して乗場の出入口を開閉する乗場の戸、かごの
戸が戸閉したときに閉成するかご戸閉スイッチ、かご戸
閉スイッチの動作位置よりもかごの戸の戸閉端寄り移動
により動作する戸閉終端スイッチ並びに乗場の戸が戸閉
したときに閉成する乗場戸閉スイッチが設けられて、戸
閉指令による戸閉によりかご戸閉スイッチ及び乗場戸閉
スイッチの一方が閉成し他方が閉成せず戸閉終端スイッ
チが動作したときに、上記他方の開放動作位置を越え、
かつ戸全開動作所要時間よりも短い時間の点検戸開を指
令し、この点検戸開動作後に再戸閉を指令するものであ
る。
【0011】また、この発明に係るエレベータードアー
の制御方法においては、乗場に対向するかご、このかご
の出入口を開閉するかごの戸、このかごの戸を駆動する
駆動装置及びこの駆動装置を制御する制御装置、かごの
戸と連動して乗場の出入口を開閉する乗場の戸、かごの
戸が戸閉したときに閉成するかご戸閉スイッチ、かご戸
閉スイッチの動作位置よりもかごの戸の戸閉端寄り移動
により動作する戸閉終端スイッチ並びに乗場の戸が戸閉
したときに閉成する乗場戸閉スイッチが設けられて、戸
閉指令による戸閉によりかご戸閉スイッチ及び乗場戸閉
スイッチの一方が閉成し他方が閉成せずに戸閉終端スイ
ッチが動作する回数が、所定数を超えたときに保守要求
を出力するものである。
【0012】また、この発明に係るエレベータードアー
の制御方法においては、乗場に対向するかご、このかご
の出入口を開閉するかごの戸、このかごの戸を駆動する
駆動装置及びこの駆動装置を制御する制御装置、かごの
戸と連動して乗場の出入口を開閉する乗場の戸、かごの
戸が戸閉したときに閉成するかご戸閉スイッチ、かご戸
閉スイッチの動作位置よりもかごの戸の戸閉端寄り移動
により動作する戸閉終端スイッチ並びに乗場の戸が戸閉
したときに閉成する乗場戸閉スイッチが設けられて、戸
閉指令による戸閉によりかご戸閉スイッチ及び乗場戸閉
スイッチの一方が閉成し他方が閉成せず戸閉終端スイッ
チが動作したときに、上記他方の開放動作位置への点検
戸開を指令すると共に、他方の開放動作時の接点電流を
増大して点検戸開動作後に再戸閉を指令するものであ
る。
【0013】また、この発明に係るエレベータードアー
の制御方法においては、乗場に対向するかご、このかご
の出入口を開閉するかごの戸、このかごの戸を駆動する
駆動装置及びこの駆動装置を制御する制御装置、かごの
戸と連動して乗場の出入口を開閉する乗場の戸、かごの
戸が戸閉したときに閉成するかご戸閉スイッチ、かご戸
閉スイッチの動作位置よりもかごの戸の戸閉端寄り移動
により動作する戸閉終端スイッチ並びに乗場の戸が戸閉
したときに閉成する乗場戸閉スイッチが設けられて、戸
閉指令による戸閉におけるかご戸閉スイッチ及び乗場戸
閉スイッチの少なくとも一方の閉成時の電圧値が所定値
よりも小さいときに、上記電圧値の小さい接点に対して
接点電流を増大して戸閉指令による戸閉以後の戸開を指
令するものである。
【0014】
【作用】上記のように構成されたエレベータードアーの
制御方法では、戸の動作に関連するスイッチの接触障害
発生時における異常対策としての点検戸開動作時間が短
くなる。
【0015】また、上記のように構成されたエレベータ
ードアーの制御方法では、戸の動作に関連するスイッチ
の接触障害発生時における異常対策としての点検戸開動
作時間が戸全開動作時間よりも短くなる。
【0016】また、上記のように構成されたエレベータ
ードアーの制御方法では、戸閉指令による戸閉によりか
ご戸閉スイッチ及び乗場戸閉スイッチの一方が閉成し他
方が閉成せずに戸閉終端スイッチが動作する回数が、所
定数を超えたときに保守要求が出力される。
【0017】また、上記のように構成されたエレベータ
ードアーの制御方法では、戸の動作に関連するスイッチ
の接触障害発生時における異常対策としての点検戸開動
作時間が短くなる。また、点検戸開動作時における閉成
異常接点の開放動作時の接点電流が増大される。
【0018】また、上記のように構成されたエレベータ
ードアーの制御方法では、戸の動作に関連するスイッチ
の閉成時の電圧低下を介して絶縁性皮膜が検出されて、
絶縁性皮膜のある接点に対して開放動作時の接点電流が
増大される。
【0019】
【実施例】
実施例1.図1〜図11は、この発明の一実施例を示す
図で、図1はエレベーター装置の構成を概念的に示すブ
ロック図、図2は図1のエレベーター装置のドアー制御
装置を概念的に示すブロック図、図3は図1のエレベー
ター装置のかごドアー装置の要部を示す正面図、図4〜
図6はそれぞれ図1のエレベーター装置のドアー装置の
動作を示す波形図、図7〜図11は図2のドアー制御装
置の動作を説明するフローチャートである。
【0020】図において、(1)はドアー制御装置で、C
PU(1a)、RAM(1b)、インターフェイス(1c)、パルス
カウントユニット(1d)、ROM(1e)及び入出力ポート(1
f)が設けられている。(2)はドアー制御装置(1)の指令を
受けてゲート信号を発生するゲート信号発生回路、(3)
はパワー回路、(4)はドアー制御装置(1)の電源、(5)は
後述する戸を開閉駆動する駆動装置の要部をなすドアモ
ータ、(6)はドアモータ(5)軸に装着されたパルス発生器
である。
【0021】(7)は乗場の戸(図示しない)が全閉直前
位置に達したときに閉成する乗場戸閉スイッチで、複数
階の乗場にそれぞれ設けられている。(8)はかごの戸(9)
が全閉直前位置に達したときに閉成するかご戸閉スイッ
チ、(10)はかご戸閉スイッチ(8)の動作位置よりもかご
の戸(9)の戸閉端寄り移動、すなわち全閉位置移動によ
り動作する戸閉終端スイッチである。
【0022】(11)はエレベーター制御盤で、CPU(11
a)、RAM(11b)、ROM(11c)、入出力ポート(11e)、
A/D変換(11d)、入出力ポート(11f)及びインターフェ
イス(11g)が設けられている。(12)〜(15)はそれぞれ入
出力ポート(1f)とエレベーター制御盤(11)の間で授受さ
れる信号で、(12)は戸開信号、(13)は戸閉信号、(14)は
接触不良検出信号、(15)は点検戸開完了信号である。
【0023】(16)は乗場戸閉スイッチ(7)の接点の通電
電流を増加させるためのコイルL1、(17)はかご戸閉ス
イッチ(8)の接点の通電電流を増加させるためのコイル
L2、(18)はかごの戸(9)によって開閉される出入口(1
9)が設けられたかご、(20)はかごの戸(9)の吊り手(21)
を案内するレール、(22)は吊り手(21)に固定されてかご
戸閉スイッチ(8)を動作させるカム、(23)は吊り手(21)
に固定されて戸閉終端スイッチ(8)を動作させるカムで
ある。
【0024】上記のように構成されたエレベータードア
ー装置の正常動作時には、図4に示すようにパルス発生
器(6)、乗場戸閉スイッチ(7)、かご戸閉スイッチ(8)及
び戸閉終端スイッチ(10)の出力が発生する。すなわち、
乗場戸閉スイッチ(7)は位置パルス数n3で接点が閉成
し、かご戸閉スイッチ(8)は位置パルス数n2で接点が
閉成する。また、戸閉終端スイッチ(10)は位置パルス数
n1で動作するようになっている。
【0025】また、かご戸閉スイッチ(8)の接点が接触
障害を発生した場合には、図5に示すように乗場戸閉ス
イッチ(7)は戸閉端で閉成し、戸閉終端スイッチ(10)も
戸閉端で動作しているが、かご戸閉スイッチ(8)は接点
動作しないまま戸が終端位置に到達、すなわち全閉して
いる。
【0026】また、乗場戸閉スイッチ(7)の接点が接触
障害を発生した場合には、図6に示すようにかご戸閉ス
イッチ(8)は戸閉端で閉成し、戸閉終端スイッチ(10)も
戸閉端で動作しているが、乗場戸閉スイッチ(7)は接点
動作しないまま戸が終端位置に到達、すなわち全閉して
いる。
【0027】また、以上のようなエレベータードアー装
置の動作を図7〜図11に示すフローチャートによって
説明する。すなわち、図7に示すステップ(101)で、戸
が閉運転中であればステップ(102)へ進む。ステップ(10
2)において乗場戸閉スイッチ(7)が閉成していなければ
ステップ(123)へ進み、乗場戸閉スイッチ(7)が閉成して
いればステップ(103)へ進む。
【0028】ステップ(103)においてA/D変換(11d)に
より乗場戸閉スイッチ(7)の接点での電圧降下を読み込
んでステップ(104)へ進み、読み込んだ電圧値が電圧値
1と絶縁性皮膜の有無を判断する電圧値Vrefを比較し
てV1>Vref、すなわち絶縁性皮膜なしであればステッ
プ(105)へ進み、V1<Vref、すなわち絶縁性皮膜あり
であればステップ(107)へ進む。ステップ(105)でVI=
0であればステップ(109)へ進み、VI=0でなければ
ステップ(106)へ進む。
【0029】ステップ(107)において異常をカウントし
てVI=VI+1とし、ステップ(108)へ進みコイルL
1(16)を付勢して乗場戸閉スイッチ(7)の接点への通電
電流を増加させる。これにより乗場戸閉スイッチ(7)の
接点開放動作位置まで戸開動作することにより乗場戸閉
スイッチ(7)の接点が大電流を遮断するので、遮断時の
アークにより接点面が浄化される。次いで、ステップ(1
09)へ進む。
【0030】また、ステップ(106)でコイルL1(16)を
消勢してステップ(109)へ進む。ステップ(109)で、かご
戸閉スイッチ(8)の接点が閉成しなければ、すなわち、
接点の接触障害が発生していれば、戸閉終端まで戸閉し
てもかご戸閉スイッチ(8)が不動作になるので、ステッ
プ(118)へ進む。また、ステップ(109)でかご戸閉スイッ
チ(8)の接点が閉成していればステップ(110)へ進む。
【0031】そして、ステップ(118)で戸閉終端スイッ
チ(10)が動作していなければ、すなわちかごの戸(9)が
戸閉終端に到達していなければステップ(101)へ戻り、
ステップ(101)以降の動作を行う。また、戸閉終端スイ
ッチ(10)が動作していれば、乗場戸閉スイッチ(7)が閉
成し戸閉終端スイッチ(10)が動作して、かご戸閉スイッ
チ(8)のみが非動作であるので、これの接点接触障害発
生と判断しステップ(119)へ進む。
【0032】また、ステップ(110)でA/D変換(11d)に
よりかご戸閉スイッチ(8)の接点での電圧降下を読み込
んでステップ(111)へ進み、読み込んだ電圧値が電圧値
1と絶縁性皮膜の有無を判断する電圧値Vrefを比較し
てV1>Vref、すなわち絶縁性皮膜なしであればステッ
プ(112)へ進み、V1<Vref、すなわち絶縁性皮膜あり
であればステップ(114)へ進む。ステップ(112)でVG=
0であればステップ(116)へ進み、VG=0でなければ
ステップ(113)へ進む。
【0033】また、ステップ(114)において異常をカウ
ントしてVG=VG+1とし、ステップ(115)へ進みコ
イルL2(17)を付勢してかご戸閉スイッチ(8)の接点へ
の通電電流を増加させる。これにより、かご戸閉スイッ
チ(8)の接点開放動作位置まで戸開動作することによっ
て、かご戸閉スイッチ(8)の接点が大電流を遮断するの
で、遮断時のアークにより接点面が浄化される。次い
で、ステップ(116)へ進む。
【0034】また、ステップ(113)でコイルL2(17)を
消勢してステップ(116)へ進む。ステップ(116)で、戸閉
終端スイッチ(10)が動作していればステップ(117)へ進
んで平常運転が行われる。
【0035】また、ステップ(118)からステップ(119)へ
進むと故障回数をカウントしてGS=GS+1とし、ス
テップ(120)へ進む。ステップ(120)でGS=N、すなわ
ち故障回数が所定回数に達すればステップ(121)へ進み
保守要求表示が出力され、またGS=Nでなければステ
ップ(122)へ進んで、かご戸閉スイッチ(8)の接触不良検
出信号(14)がエレベーター制御盤(11)へ出力される。
【0036】また、ステップ(102)からステップ(123)進
むとかご戸閉スイッチ(7)が閉成していなければステッ
プ(129)へ進み、閉成していればステップ(124)へ進む。
ステップ(124)で、戸閉終端スイッチ(10)が動作してい
なければステップ(101)へ戻り、ステップ(101)以降の動
作を行う。また、戸閉終端スイッチ(10)が動作していれ
ば、かご戸閉スイッチ(8)が閉成し戸閉終端スイッチ(1
0)が動作して、乗場戸閉スイッチ(7)のみが非動作であ
るので、これの接点接触障害発生と判断しステップ(12
5)へ進む。
【0037】また、ステップ(125)で故障回数をカウン
トしてIL=IL+1とし、ステップ(126)へ進む。ス
テップ(126)でIL=N、すなわち故障回数が所定回数
に達すればステップ(127)へ進み保守要求表示が出力さ
れ、またIL=Nでなければステップ(128)へ進んで、
乗場戸閉スイッチ(7)の接触不良検出信号(14)がエレベ
ーター制御盤(11)へ出力される。
【0038】また、ステップ(129)で戸閉終端スイッチ
(10)が動作していなければステップ(101)へ戻り、ステ
ップ(101)以降の動作を行う。また、戸閉終端スイッチ
(10)が動作していればステップ(130)へ進み、乗場戸閉
スイッチ(7)及びかご戸閉スイッチ(8)が閉成せず、戸閉
終端スイッチ(10)が動作した異常状態と判断し異常発生
が出力される。
【0039】また、ステップ(122)から図8に示すステ
ップ(131)へ進み、エレベーター制御盤(11)は接触不良
検出信号(14)を受けているので、ステップ(132)で点検
戸開を開始する。次いでステップ(133)によりパルス発
生器(6)によって走行パルス数を係数する。そして、ス
テップ(134)で走行パルス数がかご戸閉スイッチ(8)の動
作点であるn2に達しなければステップ(133)へ戻り、
n2に達したときにステップ(135)に進み、点検戸開を
停止すると共にステップ(136)で、点検戸開完了信号(1
5)をエレベーター制御盤(11)に発する。
【0040】そして、ステップ(137)で戸閉信号(13)が
なければステップ(137)へ戻り、戸閉信号(13)があれば
ステップ(138)により戸閉を開始する。ステップ(138)の
戸閉開始後、図10に示すステップ(147)以降によるス
テップ(101)以降とほぼ同様のフローによって再度かご
戸閉スイッチ(8)、乗場戸閉スイッチ(7)及び戸閉終端ス
イッチ(10)の状態が点検される。
【0041】また、ステップ(128)から図9に示すステ
ップ(139)へ進み、エレベーター制御盤(11)は接触不良
検出信号(14)を受けているので、ステップ(140)で点検
戸開を開始する。次いでステップ(141)によりパルス発
生器(6)によって走行パルス数を係数する。そして、ス
テップ(142)で走行パルス数が乗場戸閉スイッチ(7)の動
作点であるn3に達しなければステップ(142)へ戻り、
n3に達したときにステップ(143)に進み、点検戸開を
停止すると共にステップ(144)で、点検戸開完了信号(1
5)をエレベーター制御盤(11)に発する。
【0042】そして、ステップ(145)で戸閉信号(13)が
なければステップ(145)へ戻り、戸閉信号(13)があれば
ステップ(146)により戸閉を開始する。ステップ(146)の
戸閉開始後、図11に示すステップ(179)以降によるス
テップ(101)以降とほぼ同様のフローによって再度かご
戸閉スイッチ(8)、乗場戸閉スイッチ(7)及び戸閉終端ス
イッチ(10)の状態が点検される。
【0043】以上説明したように、戸閉指令による戸閉
によりかご戸閉スイッチ(8)及び乗場戸閉スイッチ(7)の
両者の一方が閉成し他方が閉成せず、戸閉終端スイッチ
(10)が動作したときに、上記両者の他方の開放動作位置
への点検戸開が指令され、この点検戸開動作による上記
両者の他方の開放動作後に再戸閉が指令され、この点検
戸開動作により接点間の異物が除去されてと再戸閉され
る。
【0044】これによって、戸の動作に関連するスイッ
チの接触障害発生時における異常対策としての点検戸開
動作時間が戸の全開動作時間よりも短くなる。したがっ
て、点検戸開動作によるエレベーターの運転効率の低下
を少なくすることができ、また戸を一旦全開する点検戸
開動作がエレベーターの乗客に違和感を与え、不信感を
もたらす不具合を解消することができる。
【0045】また、かご戸閉スイッチ(8)の接点及び乗
場戸閉スイッチ(7)の接点の両者の少なくとも一方に絶
縁性皮膜等がある場合に、この皮膜等の異物によるが接
点閉成時に接点間で発生する電圧降下、すなわち接触抵
抗を検定することにより接触障害が予見される。このよ
うにして接触不良状況が自動的に検出され、このときに
はコイルL1(16)又はコイルL2(17)が付勢されて接点
への通電電流が増加される。そして、通電電流増加状態
で接点開放動作位置への点検戸開が行われるので、接点
により大電流が遮断されることによるアークにより接点
面が自動的に浄化される。
【0046】したがって、接点の接触障害、接触不良に
よる異常発生を未然に防止することができ、エレベータ
ーの運転効率の低下を防ぐことができる。また、接点の
接触障害のためにエレベーターが使用できないまま放置
される不具合を解消することができる。また、接点の接
触障害検出時に通電電流増加状態での接点の通電、遮断
を複数回行うことにより、接点荒れを最小限として接点
面の絶縁性皮膜を浄化することができる。
【0047】また、図7に示すフローチャートのステッ
プ(120)、ステップ(121)等の動作によって、戸閉指令に
よる戸閉によりかご戸閉スイッチ(8)及び乗場戸閉スイ
ッチ(7)の一方が閉成し他方が閉成せずに、戸閉終端ス
イッチ(10)が動作する回数が所定数を超えたときに保守
要求を出力する。この保守要求出力によって適切な保守
作業を行うことができ、接点の接触障害、接触不良によ
る異常発生を未然に防止することができ、エレベーター
の運転効率の低下を防ぐことができる。
【0048】実施例2.また、他の実施例として図1〜
図11の実施例を応用して容易に次に述べるようにエレ
ベータードアーを制御することができる。すなわち、戸
閉指令による戸閉によりかご戸閉スイッチ(8)及び乗場
戸閉スイッチ(7)の両者の一方が閉成し他方が閉成せ
ず、戸閉終端スイッチ(10)が動作したときに、上記他方
の開放動作位置を越え、かつ戸全開動作所要時間よりも
短い時間の点検戸開を指令し、この点検戸開動作後に再
戸閉を指令する。
【0049】このようにしても、戸の動作に関連するス
イッチの接触障害発生時における異常対策としての点検
戸開動作時間が短くなる。したがって、点検戸開動作に
よるエレベーターの運転効率の低下を少なくすることが
でき、また戸を一旦全開する点検戸開動作がエレベータ
ーの乗客に違和感を与え、不信感をもたらす不具合を解
消することができる。
【0050】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、戸閉指
令による戸閉によりかご戸閉スイッチ及び乗場戸閉スイ
ッチの一方が閉成し他方が閉成せず戸閉終端スイッチが
動作したときに、上記他方の開放動作位置への点検戸開
を指令し、この点検戸開動作後に再戸閉を指令するもの
である。これによって、戸の動作に関連するスイッチの
接触障害発生時における異常対策としての点検戸開動作
時間が短くなる。したがって、点検戸開動作によるエレ
ベーターの運転効率の低下を減少する効果がある。ま
た、戸を一旦全開する点検戸開動作がエレベーターの乗
客に違和感を与え、不信感をもたらす不具合を解消する
効果がある。
【0051】また、この発明は以上説明したように、戸
閉指令による戸閉によりかご戸閉スイッチ及び乗場戸閉
スイッチの一方が閉成し他方が閉成せず戸閉終端スイッ
チが動作したときに、上記他方の開放動作位置を越え、
かつ戸全開動作所要時間よりも短い時間の点検戸開を指
令し、この点検戸開動作後に再戸閉を指令するものであ
る。これによって、戸の動作に関連するスイッチの接触
障害発生時における異常対策としての点検戸開動作時間
が戸全開動作時間よりも短くなる。したがって、点検戸
開動作によるエレベーターの運転効率の低下を減少する
効果がある。また、戸を一旦全開する点検戸開動作がエ
レベーターの乗客に違和感を与え、不信感をもたらす不
具合を解消する効果がある。
【0052】また、この発明は以上説明したように、戸
閉指令による戸閉によりかご戸閉スイッチ及び乗場戸閉
スイッチの一方が閉成し他方が閉成せずに戸閉終端スイ
ッチが動作する回数が、所定数を超えたときに保守要求
を出力するものである。この保守要求出力によって適切
な保守作業を行うことができ、接点の接触障害、接触不
良による異常発生を未然に防止することができ、エレベ
ーターの運転効率の低下を減少する効果がある。
【0053】また、この発明は以上説明したように、戸
閉指令による戸閉によりかご戸閉スイッチ及び乗場戸閉
スイッチの一方が閉成し他方が閉成せず戸閉終端スイッ
チが動作したときに、上記他方の開放動作位置への点検
戸開を指令すると共に、他方の開放動作時の接点電流を
増大して点検戸開動作後に再戸閉を指令するものであ
る。
【0054】これによって、戸の動作に関連するスイッ
チの接触障害発生時における異常対策としての点検戸開
動作時間が短くなる。したがって、点検戸開動作による
エレベーターの運転効率の低下を減少する効果がある。
また、戸を一旦全開する点検戸開動作がエレベーターの
乗客に違和感を与え、不信感をもたらす不具合を解消す
る効果がある。
【0055】また、点検戸開動作時における閉成異常接
点の開放動作時の接点電流が増大されるので、大電流が
遮断されることによるアークにより接点面が自動的に浄
化される。したがって、接点の接触障害、接触不良によ
る異常発生を未然に防止することができ、エレベーター
の運転効率の低下を減少する効果がある。
【0056】また、この発明は以上説明したように、戸
閉指令による戸閉におけるかご戸閉スイッチ及び乗場戸
閉スイッチの少なくとも一方の閉成時の電圧値が所定値
よりも小さいときに、上記電圧値の小さい接点に対して
接点電流を増大して上記戸閉指令による戸閉以後の戸開
を指令するものである。
【0057】これによって、戸の動作に関連するスイッ
チの閉成時の電圧低下を介して絶縁性皮膜が検出され
て、絶縁性皮膜のある接点に対して開放動作時の接点電
流が増大される。このため、大電流の遮断によるアーク
により接点面が浄化されて、接点の接触障害、接触不良
による異常発生を未然に防止することができ、エレベー
ターの運転効率の低下を減少する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示す図で、エレベーター
ドアーの制御方法を適用するエレベーター装置の構成を
概念的に示すブロック図。
【図2】図1のエレベーター装置のドアー制御装置を概
念的に示すブロック図。
【図3】図1のエレベーター装置のかごドアー装置の要
部を示す正面図。
【図4】図1のエレベーター装置のドアー装置の動作を
示す波形図。
【図5】図1のエレベーター装置のドアー装置の他の動
作を示す波形図。
【図6】図1のエレベーター装置のドアー装置の他の動
作を示す波形図。
【図7】図2のドアー制御装置の動作を説明するフロー
チャート。
【図8】図2のドアー制御装置の動作を説明するフロー
チャート。
【図9】図2のドアー制御装置の動作を説明するフロー
チャート。
【図10】図2のドアー制御装置の動作を説明するフロ
ーチャート。
【図11】図2のドアー制御装置の動作を説明するフロ
ーチャート。
【符号の説明】
1 ドア制御装置、5 ドアモータ(駆動装置)、7
乗場戸閉スイッチ、8かご戸閉スイッチ、9 かごの
戸、10 戸閉終端スイッチ、18 かご、19 かご
の出入口。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乗場に対向するかご、このかごの出入口
    を開閉するかごの戸、このかごの戸を駆動する駆動装置
    及びこの駆動装置を制御する制御装置、上記かごの戸と
    連動して上記乗場の出入口を開閉する乗場の戸、上記か
    ごの戸が戸閉したときに閉成するかご戸閉スイッチ、上
    記かご戸閉スイッチの動作位置よりも上記かごの戸の戸
    閉端寄り移動により動作する戸閉終端スイッチ並びに上
    記乗場の戸が戸閉したときに閉成する乗場戸閉スイッチ
    が設けられて、戸閉指令による戸閉により上記かご戸閉
    スイッチ及び乗場戸閉スイッチの一方が閉成し他方が閉
    成せず上記戸閉終端スイッチが動作したときに、上記他
    方の開放動作位置への点検戸開を指令し、この点検戸開
    動作後に再戸閉を指令するエレベータードアーの制御方
    法。
  2. 【請求項2】 乗場に対向するかご、このかごの出入口
    を開閉するかごの戸、このかごの戸を駆動する駆動装置
    及びこの駆動装置を制御する制御装置、上記かごの戸と
    連動して上記乗場の出入口を開閉する乗場の戸、上記か
    ごの戸が戸閉したときに閉成するかご戸閉スイッチ、上
    記かご戸閉スイッチの動作位置よりも上記かごの戸の戸
    閉端寄り移動により動作する戸閉終端スイッチ並びに上
    記乗場の戸が戸閉したときに閉成する乗場戸閉スイッチ
    が設けられて、戸閉指令による戸閉により上記かご戸閉
    スイッチ及び乗場戸閉スイッチの一方が閉成し他方が閉
    成せず上記戸閉終端スイッチが動作したときに、上記他
    方の開放動作位置を越え、かつ戸全開動作所要時間より
    も短い時間の点検戸開を指令し、この点検戸開動作後に
    再戸閉を指令するエレベータードアーの制御方法。
  3. 【請求項3】 乗場に対向するかご、このかごの出入口
    を開閉するかごの戸、このかごの戸を駆動する駆動装置
    及びこの駆動装置を制御する制御装置、上記かごの戸と
    連動して上記乗場の出入口を開閉する乗場の戸、上記か
    ごの戸が戸閉したときに閉成するかご戸閉スイッチ、上
    記かご戸閉スイッチの動作位置よりも上記かごの戸の戸
    閉端寄り移動により動作する戸閉終端スイッチ並びに上
    記乗場の戸が戸閉したときに閉成する乗場戸閉スイッチ
    が設けられて、戸閉指令による戸閉により上記かご戸閉
    スイッチ及び乗場戸閉スイッチの一方が閉成し他方が閉
    成せずに上記戸閉終端スイッチが動作する回数が、所定
    数を超えたときに保守要求を出力するエレベータードア
    ーの制御方法。
  4. 【請求項4】 乗場に対向するかご、このかごの出入口
    を開閉するかごの戸、このかごの戸を駆動する駆動装置
    及びこの駆動装置を制御する制御装置、上記かごの戸と
    連動して上記乗場の出入口を開閉する乗場の戸、上記か
    ごの戸が戸閉したときに閉成するかご戸閉スイッチ、上
    記かご戸閉スイッチの動作位置よりも上記かごの戸の戸
    閉端寄り移動により動作する戸閉終端スイッチ並びに上
    記乗場の戸が戸閉したときに閉成する乗場戸閉スイッチ
    が設けられて、戸閉指令による戸閉により上記かご戸閉
    スイッチ及び乗場戸閉スイッチの一方が閉成し他方が閉
    成せず上記戸閉終端スイッチが動作したときに、上記他
    方の開放動作位置への点検戸開を指令すると共に、上記
    他方の開放動作時の接点電流を増大して上記点検戸開動
    作後に再戸閉を指令するエレベータードアーの制御方
    法。
  5. 【請求項5】 乗場に対向するかご、このかごの出入口
    を開閉するかごの戸、このかごの戸を駆動する駆動装置
    及びこの駆動装置を制御する制御装置、上記かごの戸と
    連動して上記乗場の出入口を開閉する乗場の戸、上記か
    ごの戸が戸閉したときに閉成するかご戸閉スイッチ、上
    記かご戸閉スイッチの動作位置よりも上記かごの戸の戸
    閉端寄り移動により動作する戸閉終端スイッチ並びに上
    記乗場の戸が戸閉したときに閉成する乗場戸閉スイッチ
    が設けられて、戸閉指令による戸閉における上記かご戸
    閉スイッチ及び乗場戸閉スイッチの少なくとも一方の閉
    成時の電圧値が所定値よりも小さいときに、上記電圧値
    の小さい接点に対して接点電流を増大して上記戸閉指令
    による戸閉以後の戸開を指令するエレベータードアーの
    制御方法。
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