JPH04121389A - エレベーターの扉制御装置 - Google Patents
エレベーターの扉制御装置Info
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- JPH04121389A JPH04121389A JP23717290A JP23717290A JPH04121389A JP H04121389 A JPH04121389 A JP H04121389A JP 23717290 A JP23717290 A JP 23717290A JP 23717290 A JP23717290 A JP 23717290A JP H04121389 A JPH04121389 A JP H04121389A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
り、特に、扉の開閉位置を検出する装置が故障した場合
にも、正常な開閉制御を行うことができ、故障部位の調
査が容易なエレベータ−の扉制御装置に関する。
えば、特公平2−272号公報等に記載された技術が知
られている。
て、機械式の接点、光スィッチ等を使用し、これらによ
り、扉の開閉制御に必要な扉の移動位置を検出して扉の
開閉制御を行うものであり、例えば、光スィッチを用い
る例では、前記光スィッチが正常に遮光された場合も、
あるいは、ごみ、油等の付着による故障で遮光された場
合も、扉を低速に制御するようにして、乗客に対する安
全性の確保を行うようにしたものである。
スィッチを使用することにより、従来の機械式の接点を
使用する場合に比較して、スイッチとしての寿命を太き
(延ばすことができた。しかし、この従来技術は、光ス
ィッチがごみ、油等の付着により遮光されると、正常に
動作した場合と全く同様の動作状態となるため、光スィ
ッチの清掃等の定期的な保守を必要とするという問題点
を有している。
により遮光され誤動作すると、扉の開き端から閉じ端ま
での全開閉区間、扉が低速で開閉制御される可能性があ
り、エレベータ−のサービス性能を低下させるという問
題点を有している。
状態から容易に判断発見することができる。しかしなが
ら、前記従来技術は、光スィッチの故障発生後、正常な
状態に復帰させるために、■顧客あるいは乗降客が故障
発見し、■故障の発見者がエレベータ−の保守会社に異
常の旨通報し、■前記保守会社から保守員が急行し、点
検、修理を行ない正常に復帰させるという手順が必要な
ため、前記0項の通報がなされずに放置されると、異常
状態が長い間続き、エレベータ−のサービス性能が低下
すると共に、保守の点でも故障に対する即応性欠けると
いう問題点を有している。
扉の開閉中間部での光スィッチ、機械式スイッチ等によ
る位置検出を行なう必要をなくし、信頼性及び安全性の
向上を図ることのできるエレベータ−の扉制御装置を提
供することにある。
常発生信号を発信するようにして、異常発生から復旧ま
での時間を短縮することができ、サービス性の低下を抑
制することのできるエレベータ−の扉制御装置を提供す
ることにある。
代わり、密閉タイプでメインテナンスの不要な位置検出
手段、例えば、扉の移動に伴ってパルス列を発生する密
閉タイプのロータリーエンコーダ等を採用することによ
り、また、前記位置検出手段、開き端及び閉じ端検出手
段等に異常が発生した場合、安全上の問題があるため従
来技術と同様、扉の開閉速度を低速モードに切替え、同
時に異常発生状態を自動的に保守社会に発信するように
することにより、さらに、異常発生後、正常状態に復帰
したとき、低速モードから正規の開閉指令モードに復帰
させるようにすることにより達成される。
けられており、該位置検出手段からの出力されるパルス
信号を、扉の開き端及び閉じ端を検出する手段からの信
号を起点に計数することにより、扉の移動位置を細・か
く精細に検出することができる。そして、扉の制御装置
は、この位置信号に基づいて扉の加速、定格走行、減速
、停止制御を行なうことができるため、滑らかな扉の開
閉制御を実行することができる。
ダ等の速度積比器を採用しており、これにより、ごみ、
油等の付着を防止することができ、メインテナンスを不
要とすることができる。また、マイクロコンピュータ(
MPU)が、前記位置検出手段と、開き端及び閉じ端検
出手段からの出力信号とを相互比較しているので、位置
検出手段と開き端及び閉じ端検出手段の異常監視を行な
うことができる。
発生した場合、直ちに扉の速度指令を低速モードに切替
えて乗降客の安全性を確保することができ、さらに、異
常が発生したことをMPUから発信し、保守社会に通報
することにより、異常発生から復旧に至るまでの時間を
最短とすることができるので、エレベータ−のサービス
性能の低下を最低限に抑制することができる。
とにさらに開扉及び閉扉動作時の扉を減速させる位置を
検出する減速点検出手段を付加し、前記層の減速開始を
、前記位置検出手段からの出力信号と、前記開扉及び閉
扉減速点検出手段からの出力信号との論理和の信号に基
づいて行うことにより、前記位置検出手段と開扉及び閉
扉減速点検手段のどちらか一方に異常が発生しても扉の
減速動作を行なうことができるため、エレベータ−の安
全性、信頼性を向上させることができ、また、異常が発
生しても安全上問題とならないため、低速モードに切替
える必要がなくサービス性を低下させこともない。
例を図面により詳細に説明する。
2図はその動作を説明するフローチャートである。第1
図において、1はマイクロコンピュータ(MPU) 、
4はベースドライブ回路(BDC)、5はI10入出力
バッファ、6は位置検出手段、7は電動機、8は駆動素
子、10はエレベータ−制御装置、11は閉じ端検出手
段、14は開き端検出手段、15は位置検出カム、16
は扉、20は扉制御部である。
ニ装置全体の構成が示されており、エレベータ−装置は
、エレベータ−の運行を制御するエレベータ−制御装置
10と、エレベータ−の扉16の制御を行う扉制御部2
oと、扉16を駆動する電動機7と、この電動機7を駆
動制御するインバータ等の駆動素子8と、位置検出手段
6とを備えて構成されている。
制御装置20は、MPU1、ROM2、RAM3、扉駆
動素子8を制御するベースドライブ回路4及びI10入
出力バッファ5により構成されている。
を介して駆動されるように構成され、扉16が、閉じ端
、開き端に位置したことを検出するための、扉16に取
付けられた位置検出カム15を備えると共に、扉の枠に
閉じ端検出手段11及び開き端検出手段14が取付けら
れている。
7の回転をパルス信号に変換して扉制御部20に与える
ロータリーエンコーダ等により構成されている。
記位置検出手段6、閉じ端検出手段11、開き端検出手
段14からの検出信号及びエレベータ−制御装置10か
らの指令を受は取り、MPU1に与える。MPUIは、
与えられた信号及び指令に基づいて、ROM2、RAM
3を使用し、あるいは、これらのメモリ内のデータに基
づいて、扉I6に対する制御方法を決定し、電動機7を
駆動するための駆動素子8に対する制御信号を、BDC
4を介して出力する。
を第2図に示すフローにより説明する。
チエツクし、閉じ端検出手段11が動作していて、しか
も、エレベータ−制御装置10から扉の開指令出力信号
がない場合、扉を閉じたまま停止、保持する(ステップ
201〜203)。
ら開指令信号が出力されている場合、MPU1は、扉の
開扉動作を開始させると共に、閉じ端検出手段11から
の出力信号を起点として、位置検出手段6からの出力パ
ルス信号の計数を開始し、扉を所定の加速度で加速して
扉を移動させる。
の所定の値、すなわち、扉の間口が所定の値に達するま
でこの動作を継続する(ステップ204〜207)。
の値に達したと判断された場合、加速を終了し、所定の
定格速度で扉を走行させ、その後、さらに扉が移動し、
前記積算値が第2の所定の値に達した場合、定格速度で
の走行を終了させ、減速モードへの走行に切替える。こ
の動作の後、さらに扉が開き端に達するまで、扉の減速
走行動作を継続させる。扉が移動して、減速開始後所定
の時間以内に開き端検出手段14が動作し、扉が開き端
に達したことが検出された場合、扉の速度指令を減速モ
ードから扉停止モードに切替えて扉を停止させる(ステ
ップ209.215.216.239.217)。
の時間以上経過しても、開き端検出手段14からの信号
が得られない場合、前記位置検出手段6あるいは開き端
検出手段14の故障と判定できるため、異常モード処理
ルーチンを行ない前記位置検出手段6 (第2図内にロ
ータリエンコーダと記載)あるいは開き端検出手段14
(第2図内にスイッチと記載)の故障信号を、I10
人出、カバッファ5を介して、あるいは、さらにエレベ
ータ−制御装置10を介して、図示しない保守センタ、
保守会社等に発信し、扉停止モードに切替え、扉を停止
させる(ステップ239〜241.217)。
所定の値に達せずに、前記開き端検出手段14が動作し
ない場合、前述した(3)の場合と同様に、扉の加速を
終了させ、定格速度で走行させる(ステップ209.2
10.208)。
所定の値に達する前に、開き端検出手段】4が動作した
場合、前記位置検出手段6あるいは開き端検出手段14
の故障と判定することができるため、異常モード処理ル
ーチンを実行し、扉の速度指令を低速モードに切替えて
低速で走行させ、前記位置検出手段6、あるいは、開き
端検出手段14の故障信号を、前述の場合と同様に発信
する。
乗降客に対する安全性を損う可能性が大きいため、これ
らの故障状態が正常に復帰するまで、扉を低速モードで
走行させる(ステップ209〜214)。
の場合で、しかも開き端検出手段14も不動作の場合、
扉の位置が不明確のため、安全性を重視し、扉の速度指
令を低速モードに切替えて、エレベータ−制御装置10
から出力される開あるいは閉指令に従って一度走行させ
、扉が閉じ端あるいは開き端に達したら、その後ステッ
プ201以降の動作に復帰させる(ステップ220.2
18.219)。
動作している場合、扉が開き端に位置しているため、以
後、エレベータ−制御装置10がらの閉指令出力信号に
従い、ステップ201〜219.239〜241の開扉
動作時と同様のステップで扉の停止、保持あるいは閉動
作を行なう(ステップ220〜238)。
1〜219.239〜241の処理において、開が閉に
、閉が開に代わるだけで、同一の処理動作あるため、詳
細な説明を省略する。
第4図はその動作を説明するフローチャートである。第
3図において、12は閉扉減速点検出手段、13は開扉
減速点検出手段であり、他の符号は第1図の場合と同一
である。
の実施例と相違する点は、扉の位置検出手段6、開き端
検出手段14及び閉じ端検出手段11に加えて、開扉動
作時に扉の減速を開始する位置を検出するための開扉減
速点検出手段ユ3と、閉扉動作時に扉の減速を開始する
位置を検出するための閉扉減速点検手段12とが付加さ
れている点である。
第4図に示すフローにより説明する。
エツクし、閉じ端検出手段11が動作していて、しかも
、エレベータ−制御装置10から扉の開指令出力信号が
ない場合、扉を閉じたまま停止、保持する(ステップ4
01〜403)。
ら開指令信号が出力されている場合、MPU1は、扉の
開扉動作を開始させると共に、閉じ端検出手段11から
の出力信号を起点として、位置検出手段6からの出力パ
ルス信号の計数を開始し、扉を所定の加速度で加速して
扉を移動させる。
させる動作を継続する(ステップ404〜407)。
ことが検出されると、加速を終了し、所定の定格速度で
扉を走行させる。その後、さらに扉が移動し、位置検出
手段6からの出力パルス信号を計数した積算値が第1の
所定の値に達し、かつ、開扉減速点検出手段13が動作
したら、定格速度での扉の定格速度での走行を終了させ
、減速モードでの走行に切替える。次に、さらに扉が移
動し、前記積算値が第2の所定の値に達し、前記開き端
検出手段14が動作して、扉が開き端に達したことが検
出された場合、扉の速度指令を減速モードから扉停止モ
ードに切替え、扉を停止させる(ステップ407〜40
9.414〜419)。
定の値に達せず、前記開扉減速点検出手段13が動作し
ない場合、前記(3)の場合と同様に、扉の加速を終了
し、定格速度で走行させる(ステップ409.410.
408)。
所定の値に達する前に開扉減速点検出手段13が動作し
たことが検出された場合、前記位置検出手段6あるいは
開扉減速点検出手段13の故障と判定することができる
ため、異常モード処理ルーチンを行ない前記位置検出手
段6あるいは開扉減速点検出手段13の故障信号を発信
し、安全性を保つため扉の速度指令を定格走行モードか
ら減速走行モードに切替える(ステップ411〜413
)。
定の値に達しても、前記開扉減速点検出手段13が動作
しない場合、前述と同様に、前記位置検出手段6あるい
は開扉減速点検出手段I3の故障と判定することができ
るため、前述の(5)と同一の処理を実行する(ステッ
プ411〜413)。
定の値に達せず、しかも開き端検出手段14が動作しな
い場合、扉は開き端に達していないため、ステップ41
5に戻り、扉を減速モードでそのまま走行させる。また
、積算値が第2の所定の値に達する前に開き端検出手段
13が動作した場合、前記位置検出手段6あるいは開き
端検出手段14の故障と判定することができるため、扉
の停止処理を行なった後、異常モード処理ルーチンを行
ない、前記位置検出手段6あるいは開き端検出手段14
の故障信号を発信し、扉を停止させる(ステップ417
.420〜423)。
で、しかも開き端検出手段14も不動作の場合、扉の位
置が不明確な状態であるため、安全性を重視し、扉の速
度指令を低速モードに切替えて、エレベータ−制御装置
10がら出力される開あるいは閉指令に従って扉を一度
走行させ、扉が閉じ端あるいは開き端に達した後に、ス
テップ401以降の動作に復帰させる(ステップ401
.424.427.428)。
動作している場合、扉が開き端に位置しているため、以
後、エレベータ−制御装置10からの閉指令出力信号に
従い、ステップ′401〜423の開扉動作時と同様の
ステップ順に、扉の停止、保持及び閉扉動作を実行する
(ステップ424〜427)。
の動作を説明したように、位置検出器6、開き端及び閉
じ端検出手段14.11、開扉減速点及び閉扉減速点検
出手段13.12に故障が発生した場合、異常発生信号
の発信及び扉の停止あるいは減速モードへの切替え処理
を行なうものである。
乗りかごを駆動制御するため、大きな電力の制御を行っ
ているため、電子機器の誤動作の原因となるノイズを多
く発生させている。また、検出手段としてスイッチ等を
使用した場合、−時的に接触不良などが発生するが、そ
の後自然に正常状態に復帰することがある。
の故障、誤動作の発生後、経続的に減速モード、停止な
どの処理を行なったのではサービス性能を大きく低下さ
せることになるので、前述した各検出手段の故障、誤動
作による異常の履歴を記憶しておき、異常が所定回数発
生した場合に、前記減速モード、停止等の処理に切替え
るようにすることができる。
、ロータリーエンコーダ等による扉の位置検出手段と、
開き端及び閉じ端検出手段とを設け、前記開き端及び閉
じ端検出手段を起点にして扉の移動位置を計数すること
により、その計数値に基づいて扉の速度を制御すること
ができるので、従来技術の場合のように、扉の開閉中間
位置における多くの光スィッチ、機械的スイッチ等によ
る位置検出手段を全く不要とすることができ、信頼性の
向上を図ることができる。また、位置検出手段、開き端
及び閉じ端検出手段に故障等が発生した場合、異常発生
信号を発信することにより、異常発生から修理、復旧ま
でを最短の時間とすることができ、サービス性能の低下
を抑制することができる。
例によれば、扉の減速を開始する位置を検出する開扉減
速点及び閉扉減速点検出手段をさらに備え、前記位置検
出手段から出力される計数値と相互比較して扉の減速モ
ードへの切替処理を行なっているので、前記位置検出手
段あるいは開扉減速点及び閉扉減速点検出手段のいずれ
か一方に故障が発生した場合にも、扉の減速モードへの
切替えを行うことができるので、さらに安全性の向上を
図ることができる。
出する位置検出手段と、開き端、閉じ端検出手段と、開
扉減速点、閉扉減速点検出手段とを備え、MPUがこれ
らの検出手段からの出力信号に基づいて扉の速度を制御
することができるので、扉の開閉中間部において、扉の
位置検出を行なう必要がなくなり、扉の開閉制御の信頼
性及び全件の向上を図ることができる。
常発生時には、直ちに異常発生信号を発信することがで
きるので、異常発生から復旧までの時間を短縮すること
ができ、エレベータ−のサービス性能の低下を抑制する
ことができる。
2図はその動作を説明するフローチャート、第3図は本
発明の他の実施例の構成を示すブロック図、第4図はそ
の動作を説明するフローチャートである。 1・・・・・・マイクロコンピュータ(M、PU) 、
4・・・・・・ベースドライブ回路、5・・・・・・I
10人出力バッファ、6・・・・・・位置検出手段、7
・・・・・・電動機、8・・・・・・駆動素子、10・
・・・・・エレベータ−制御装置、11・・・・・・閉
じ端検出手段、12・・・・・・閉扉減速点検出手段、
13・・・・・・開扉減速点検出手段、14・・・・・
・開き端検出手段、15・・・・・・位置検出カム、1
6・・団・第2図Cぞのυ wt2図αの2) 第4図Cぞのり 第4図Cぞの2)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、扉の開閉位置を検出する位置検出手段と、扉の開き
端及び閉じ端を検出する開き端検出手段及び閉じ端検出
手段とを備えて構成されるエレベーターの扉制御装置に
おいて、前記位置検出手段が扉の移動に伴ってパルス列
を出力する手段であり、このパルス列を、扉の開き端及
び閉じ端を起点にして計数することにより扉の開閉位置
を検出し、前記計数値が第1の所定の値に達したとき、
扉の速度指令を加速モードから定格走行モードに切替え
、次に前記計数値が第2の所定の値に達した時、扉の速
度指令を定格走行モードから減速モードに切替えて扉の
制御を行うことを特徴とするエレベーターの扉制御装置
。 2、扉の開閉位置を検出する位置検出手段と、扉の開き
端及び閉じ端を検出する開き端検出手段及び閉じ端検出
手段とを備えて構成されるエレベーターの扉制御装置に
おいて、前記位置検出手段が扉の移動に伴ってパルス列
を出力する手段であり、このパルス列を、扉の開き端及
び閉じ端を起点にして計数することにより扉の開閉位置
を検出し、前記計数値が第1の所定の値に達する前に、
開き端検出手段、または、閉じ端検出手段が動作した場
合、前記位置検出手段、開き端または閉じ端検出手段の
異常と判定し、これらの手段の異常発生信号を発信し、
扉の速度指令を低速モードに切替えて扉の制御を行うこ
とを特徴とするエレベーターの扉制御装置。 3、前記位置検出手段、開き端または閉じ端検出手段の
異常が正常に復帰した場合、扉の速度指令を低速モード
から正常モードに切替え、異常発生の故障履歴を記憶さ
せることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載のエレ
ベーターの扉制御装置。 4、前記記憶させた故障履歴の回数が所定の値に達した
とき、異常発生信号を発信することを特徴とする特許請
求の範囲第3項記載のエレベーターの扉制御装置。 5、扉の開閉位置を検出する位置検出手段と、扉の開き
端及び閉じ端を検出する開き端検出手段及び閉じ端検出
手段と、扉の開扉及び閉扉動作時に走行速度を減速させ
る位置を検出する開扉減速点検出手段及び閉扉減速点検
出手段とを備えて構成されるエレベーターの扉制御装置
において、前記位置検出手段が扉の移動に伴ってパルス
列を出力する手段であり、このパルス列を、扉の開き端
及び閉じ端を起点にして計数することにより扉の開閉位
置を検出し、前記計数値が第1の所定の値に達し、前記
開扉減速点検出手段または閉扉減速点検出手段が動作し
たとき、扉の速度指令を定格走行モードから減速走行モ
ードに切替え、次に前記計数値が第2の所定の値に達し
、前記開き端検出手段または閉じ端検出手段が動作した
とき、扉の開閉動作を停止させることを特徴とするエレ
ベーターの扉制御装置。 6、扉の開閉位置を検出する位置検出手段と、扉の開き
端及び閉じ端を検出する開き端検出手段及び閉じ端検出
手段と、扉の開扉及び閉扉動作時に走行速度を減速させ
る位置を検出する開扉減速点検出手段及び閉扉減速点検
出手段とを備えて構成されるエレベーターの扉制御装置
において、前記位置検出手段が扉の移動に伴ってパルス
列を出力する手段であり、このパルス列を、扉の開き端
及び閉じ端を起点にして計数することにより扉の開閉位
置を検出し、前記計数値が第1の所定の値に達し、前記
位置検出手段の計数値が第1の所定の値に達する前に、
前記開扉減速点検出手段または閉扉減速点検出手段が動
作した場合、あるいは、前記計数値が第1の所定の値に
達しても開扉減速点検出手段または閉扉減速点検出手段
が動作しない場合、前記位置検出手段、開扉減速点検出
手段または閉扉減速点検出手段の異常と判定し、これら
の手段の異常発生信号を発信し、扉の速度指令を定格走
行モードから減速モードに切替えることを特徴とするエ
レベーターの扉制御装置。 7、前記位置検出手段、開扉減速点検出手段、または、
閉扉減速点検検出手段に異常が発生した場合、異常発生
の故障履歴を記憶し、前記故障履歴が所定の回数に達し
たとき、異常発生信号を発信することを特徴とする特許
請求の範囲第6項記載のエレベーターの扉制御装置。 8、扉の開閉位置を検出する位置検出手段と、扉の開き
端及び閉じ端を検出する開き端検出手段及び閉じ端検出
手段と、扉の開扉及び閉扉動作時に走行速度を減速させ
る位置を検出する開扉減速点検出手段及び閉扉減速点検
出手段とを備えて構成されるエレベーターの扉制御装置
において、前記位置検出手段が扉の移動に伴つてパルス
列を出力する手段であり、このパルス列を、扉の開き端
及び閉じ端を起点にして計数することにより扉の開閉位
置を検出し、前記計数値が第1の所定の値に達し、前記
開扉減速点検出手段または閉扉減速点検出手段が動作し
たとき、扉の速度指令を定格走行モードから減速走行モ
ードに切替え、前記位置検出手段の計数値が第2の所定
の値に達する前に、開き端検出手段または閉じ端検出手
段が動作した場合、あるいは、前記計数値が第2の所定
の値に達しても、開き端検出手段または閉じ端検出手段
が動作しない場合、前記位置検出手段、開き端検出手段
または閉じ端検出手段の異常と判定し、これらの手段の
異常発生信号を発信し、扉の停止動作を行なうことを特
徴とするエレベーターの扉制御装置。 9、前記位置検出手段、開き端検出手段、または、閉じ
端検出手段に異常が発生した場合、異常発生の故障履歴
を記憶し、前記故障履歴が所定の回数に達したとき、異
常発生信号を発信することを特徴とする特許請求の範囲
第8項記載のエレベーターの扉制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23717290A JPH0780665B2 (ja) | 1990-09-10 | 1990-09-10 | エレベーターの扉制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23717290A JPH0780665B2 (ja) | 1990-09-10 | 1990-09-10 | エレベーターの扉制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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WO2004037700A1 (en) * | 2002-10-25 | 2004-05-06 | Wittur S.P.A. | Monitoring apparatus for lift doors and/or cars |
JP2016155612A (ja) * | 2015-02-23 | 2016-09-01 | 株式会社日立製作所 | エレベータ |
WO2016146186A1 (en) * | 2015-03-18 | 2016-09-22 | Otis Elevator Company | System and method for controlling an elevator car |
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-
1990
- 1990-09-10 JP JP23717290A patent/JPH0780665B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN107406221A (zh) * | 2015-03-18 | 2017-11-28 | 奥的斯电梯公司 | 用于控制电梯轿厢的系统和方法 |
JP2017178552A (ja) * | 2016-03-30 | 2017-10-05 | 株式会社日立製作所 | エレベーター装置 |
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