JPH08139613A - 符号一致検出方式 - Google Patents
符号一致検出方式Info
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- JPH08139613A JPH08139613A JP6304220A JP30422094A JPH08139613A JP H08139613 A JPH08139613 A JP H08139613A JP 6304220 A JP6304220 A JP 6304220A JP 30422094 A JP30422094 A JP 30422094A JP H08139613 A JPH08139613 A JP H08139613A
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- G06F11/0703—Error or fault processing not based on redundancy, i.e. by taking additional measures to deal with the error or fault not making use of redundancy in operation, in hardware, or in data representation
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- G06F11/0754—Error or fault detection not based on redundancy by exceeding limits
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- G06F7/00—Methods or arrangements for processing data by operating upon the order or content of the data handled
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- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F7/00—Methods or arrangements for processing data by operating upon the order or content of the data handled
- G06F7/60—Methods or arrangements for performing computations using a digital non-denominational number representation, i.e. number representation without radix; Computing devices using combinations of denominational and non-denominational quantity representations, e.g. using difunction pulse trains, STEELE computers, phase computers
- G06F7/607—Methods or arrangements for performing computations using a digital non-denominational number representation, i.e. number representation without radix; Computing devices using combinations of denominational and non-denominational quantity representations, e.g. using difunction pulse trains, STEELE computers, phase computers number-of-ones counters, i.e. devices for counting the number of input lines set to ONE among a plurality of input lines, also called bit counters or parallel counters
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L1/00—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
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- G06F2201/00—Indexing scheme relating to error detection, to error correction, and to monitoring
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- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L7/00—Arrangements for synchronising receiver with transmitter
- H04L7/04—Speed or phase control by synchronisation signals
- H04L7/041—Speed or phase control by synchronisation signals using special codes as synchronising signal
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- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】入力符号が所望の符号に対して複数の不一致要
素の存在を許容して、高速且つ簡便に一致を検出する方
式の提供。 【構成】排他的論理和回路と、複数の加算回路を階層的
に複数段配設してなる誤り数計数回路と、所定の閾値を
設定する数値設定回路と、数値比較回路と、を備え、入
力符号と所望の符号とを排他的論理和回路に入力し、誤
り数計数回路が排他的論理和回路の出力を入力して不一
致要素数を計数し、不一致要素数が数値設定回路に設定
された閾値以下であることを許容して符号一致を検出す
る。また、誤り数計数回路における複数の加算回路のそ
れぞれを全加算回路により構成し、全加算回路の桁上が
り入力を誤り数計数回路の入力の一部に割り当てる。
素の存在を許容して、高速且つ簡便に一致を検出する方
式の提供。 【構成】排他的論理和回路と、複数の加算回路を階層的
に複数段配設してなる誤り数計数回路と、所定の閾値を
設定する数値設定回路と、数値比較回路と、を備え、入
力符号と所望の符号とを排他的論理和回路に入力し、誤
り数計数回路が排他的論理和回路の出力を入力して不一
致要素数を計数し、不一致要素数が数値設定回路に設定
された閾値以下であることを許容して符号一致を検出す
る。また、誤り数計数回路における複数の加算回路のそ
れぞれを全加算回路により構成し、全加算回路の桁上が
り入力を誤り数計数回路の入力の一部に割り当てる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力符号が所望の符号
に対して不一致要素の存在(これを「入力符号の誤
り」、または単に「誤り」という)を許容して符号の一
致を検出する方式に関し、特に、複数の誤りを許容する
符号一致検出方式に関する。
に対して不一致要素の存在(これを「入力符号の誤
り」、または単に「誤り」という)を許容して符号の一
致を検出する方式に関し、特に、複数の誤りを許容する
符号一致検出方式に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の符号一致検出方式とし
て、例えば、特開昭56−93452号公報、特開平6−6241号
公報に開示された方式が知られている。
て、例えば、特開昭56−93452号公報、特開平6−6241号
公報に開示された方式が知られている。
【0003】前記特開昭56−93452号公報に開示された
ディジタル同期検出回路においては、図4に示すよう
に、シリアル入力データ406を所定ビットのパラレル
データに変換するシフトレジスタ401からの入力符号
407と所望の符号408とが排他的論理和回路402
に入力され、排他的論理和回路402の出力から符号不
一致要素のみが論理値“1”となった符号を求め、全て
の符号に対する論理値“1”のビット数を格納したRO
M420を参照して、ROM420の出力とディジタル
スイッチ421の出力値とを比較回路422にて比較す
ることにより誤り許容込みでの符号一致検出を行なうも
のである。
ディジタル同期検出回路においては、図4に示すよう
に、シリアル入力データ406を所定ビットのパラレル
データに変換するシフトレジスタ401からの入力符号
407と所望の符号408とが排他的論理和回路402
に入力され、排他的論理和回路402の出力から符号不
一致要素のみが論理値“1”となった符号を求め、全て
の符号に対する論理値“1”のビット数を格納したRO
M420を参照して、ROM420の出力とディジタル
スイッチ421の出力値とを比較回路422にて比較す
ることにより誤り許容込みでの符号一致検出を行なうも
のである。
【0004】また、前記特開平6−6241号公報には、入
力符号が所望の符号に対して不一致要素を含んでいる場
合においても、複数の誤りを許容して入力符号と所望の
符号との一致を高速に検出する符号一致検出方式とし
て、図5に示すように、入力符号50と所望の符号50
0を入力とする符号不一致検出部51(図4の排他的論
理和回路402と等価)により符号不一致要素のみが論
理値“1”となった符号を求め、入力符号から論理値
“1”のビットをひとつ減少させる(論理値“1”の要
素のうちの1つを論理値“0”に変換する)回路である
誤り残差検出部54、55、56を許容する誤り数だけ
配置し、符号一致検出部57において入力符号が0か否
かを判定することにより、誤り許容込みでの符号一致検
出をしている。
力符号が所望の符号に対して不一致要素を含んでいる場
合においても、複数の誤りを許容して入力符号と所望の
符号との一致を高速に検出する符号一致検出方式とし
て、図5に示すように、入力符号50と所望の符号50
0を入力とする符号不一致検出部51(図4の排他的論
理和回路402と等価)により符号不一致要素のみが論
理値“1”となった符号を求め、入力符号から論理値
“1”のビットをひとつ減少させる(論理値“1”の要
素のうちの1つを論理値“0”に変換する)回路である
誤り残差検出部54、55、56を許容する誤り数だけ
配置し、符号一致検出部57において入力符号が0か否
かを判定することにより、誤り許容込みでの符号一致検
出をしている。
【0005】また、その他に想定される方式としては、
例えば図6に示すように、入力符号601と所望の符号
600との排他的論理和により符号不一致要素のみが論
理値“1”となった符号を求め、シフトレジスタ62に
ロード信号603により信号線602を介して転送し、
求めた符号内の論理値が“1”である要素の数を計数す
るためにクロック604によりシフトレジスタ62から
1要素ずつ取り出し、論理反転回路63および微分回路
64により得られるパルス信号との論理和演算を論理和
回路65により行い、符号内要素が“1”の時にパルス
を信号線607に出力すると同時に、カウンタ66によ
りそのパルスを計数し誤り許容値以下であるか否かを検
査する方式がある。
例えば図6に示すように、入力符号601と所望の符号
600との排他的論理和により符号不一致要素のみが論
理値“1”となった符号を求め、シフトレジスタ62に
ロード信号603により信号線602を介して転送し、
求めた符号内の論理値が“1”である要素の数を計数す
るためにクロック604によりシフトレジスタ62から
1要素ずつ取り出し、論理反転回路63および微分回路
64により得られるパルス信号との論理和演算を論理和
回路65により行い、符号内要素が“1”の時にパルス
を信号線607に出力すると同時に、カウンタ66によ
りそのパルスを計数し誤り許容値以下であるか否かを検
査する方式がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の符号一致検
出方式においては、図6の方式では回路規模は小さいも
のの、符号内の要素数に比例した検出時間が必要とされ
るために、検出時間が長くなるという問題がある。
出方式においては、図6の方式では回路規模は小さいも
のの、符号内の要素数に比例した検出時間が必要とされ
るために、検出時間が長くなるという問題がある。
【0007】また、図4に示す従来の方式では、ROM
420が非常に大容量であることが必要とされ、16ビ
ットを超えるビット幅の符号では現実的でないという問
題がある。
420が非常に大容量であることが必要とされ、16ビ
ットを超えるビット幅の符号では現実的でないという問
題がある。
【0008】そして、図5に示す従来の方式では、許容
する誤りビット数に比例して回路規模と判定時間が増大
するという問題がある。
する誤りビット数に比例して回路規模と判定時間が増大
するという問題がある。
【0009】これら問題は、符号のビット幅が多い場合
及び許容誤り数の大きい場合に、重大な且つ深刻な問題
となる。
及び許容誤り数の大きい場合に、重大な且つ深刻な問題
となる。
【0010】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたものであって、本発明の目的は、入力符号が所望の
符号に対して複数の不一致要素の存在を許容しての一致
を検出する方式において高速且つ簡便な方式による符号
化一致検出方式を提供することにある。
れたものであって、本発明の目的は、入力符号が所望の
符号に対して複数の不一致要素の存在を許容しての一致
を検出する方式において高速且つ簡便な方式による符号
化一致検出方式を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、排他的論理和回路と、複数の加算回路を
階層的に複数段配設してなる誤り数計数回路と、所定の
閾値を設定する数値設定回路と、数値比較回路と、を備
え、入力符号と所望の符号とを前記排他的論理和回路に
入力し、前記誤り数計数回路が前記排他的論理和回路の
出力を入力して不一致要素数を計数し、前記不一致要素
数が前記数値設定回路に設定された閾値以下であること
を許容して符号一致を検出することを特徴とする符号一
致検出方式を提供する。
に、本発明は、排他的論理和回路と、複数の加算回路を
階層的に複数段配設してなる誤り数計数回路と、所定の
閾値を設定する数値設定回路と、数値比較回路と、を備
え、入力符号と所望の符号とを前記排他的論理和回路に
入力し、前記誤り数計数回路が前記排他的論理和回路の
出力を入力して不一致要素数を計数し、前記不一致要素
数が前記数値設定回路に設定された閾値以下であること
を許容して符号一致を検出することを特徴とする符号一
致検出方式を提供する。
【0012】本発明においては、好ましくは、前記誤り
数計数回路における複数の加算回路のそれぞれを全加算
回路により構成し、前記全加算回路の桁上がり入力を前
記誤り数計数回路の入力の一部に割り当てることを特徴
とする。
数計数回路における複数の加算回路のそれぞれを全加算
回路により構成し、前記全加算回路の桁上がり入力を前
記誤り数計数回路の入力の一部に割り当てることを特徴
とする。
【0013】
【作用】本発明によれば、入力符号が入力されてから符
号一致検出結果が現れるまでの遅延量は、誤り数計数回
路等は高々数段の単純な論理回路で構成されるため、き
わめて小さなものとされ、符号の要素の数が大きくなっ
た場合にも高速に符号一致検出を行なうことができる。
号一致検出結果が現れるまでの遅延量は、誤り数計数回
路等は高々数段の単純な論理回路で構成されるため、き
わめて小さなものとされ、符号の要素の数が大きくなっ
た場合にも高速に符号一致検出を行なうことができる。
【0014】また、本発明によれば、誤り数計数回路に
おいて、全加算回路を階層的に複数段配置するように構
成すると共に、入力の一部を全加算回路の桁上がり入力
にそれぞれ割り当てたことにより、誤り数計数回路の回
路構成がコンパクト化され、計数演算処理の高速化が達
成される。
おいて、全加算回路を階層的に複数段配置するように構
成すると共に、入力の一部を全加算回路の桁上がり入力
にそれぞれ割り当てたことにより、誤り数計数回路の回
路構成がコンパクト化され、計数演算処理の高速化が達
成される。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
する。
【0016】図1(A)は本発明の一実施例の構成を示
すブロック図である。 図1(B)は本発明の一実施例
おける誤り数計数回路の構成を示すブロック図である。
すブロック図である。 図1(B)は本発明の一実施例
おける誤り数計数回路の構成を示すブロック図である。
【0017】図2は、図1(B)における排他的論理和
回路の構成を示すブロック図であり、また、図3は、図
1(B)における誤り数計数回路の構成を示すブロック
図である。
回路の構成を示すブロック図であり、また、図3は、図
1(B)における誤り数計数回路の構成を示すブロック
図である。
【0018】図1(A)を参照して、排他的論理和回路
11は、信号線101から入力される入力符号と信号線
102に入力される所望の符号とをそれぞれ対応する要
素毎に排他的論理和演算を行うことにより、入力符号と
所望の符号の対応する要素の不一致部分が論理値“1”
となる符号を信号線103に出力する符号不一致抽出部
である。
11は、信号線101から入力される入力符号と信号線
102に入力される所望の符号とをそれぞれ対応する要
素毎に排他的論理和演算を行うことにより、入力符号と
所望の符号の対応する要素の不一致部分が論理値“1”
となる符号を信号線103に出力する符号不一致抽出部
である。
【0019】より詳細には、図2を参照して、排他的論
理和回路11は、入力符号201と所望の符号200の
一致検出を行うために、符号の要素の数i個分の2入力
排他的論理和回路20、21、…22から構成される。
理和回路11は、入力符号201と所望の符号200の
一致検出を行うために、符号の要素の数i個分の2入力
排他的論理和回路20、21、…22から構成される。
【0020】ところで、符号の要素数iにより回路構成
が大きく変わるのは、図3にその詳細を示す誤り計数回
路である。本実施例では符号内要素数i(iは自然数)
を16として説明する。
が大きく変わるのは、図3にその詳細を示す誤り計数回
路である。本実施例では符号内要素数i(iは自然数)
を16として説明する。
【0021】図1(B)を参照して、誤り数計数回路1
2は、加算回路を階層的に複数段配設することにより構
成され、例えば、1段目に配置された4個の1ビット全
加算回路121a〜121d、2段目に配置された2個
の2ビット全加算回路122a、122b、及び最終段
に配置された3ビット全加算回路123から構成され
る。
2は、加算回路を階層的に複数段配設することにより構
成され、例えば、1段目に配置された4個の1ビット全
加算回路121a〜121d、2段目に配置された2個
の2ビット全加算回路122a、122b、及び最終段
に配置された3ビット全加算回路123から構成され
る。
【0022】誤り計数回路12は、信号線103より入
力された符号の要素のうち論理値“1”である要素の数
を数値として計数し、計数値を信号線104を介して比
較回路13に送出する。
力された符号の要素のうち論理値“1”である要素の数
を数値として計数し、計数値を信号線104を介して比
較回路13に送出する。
【0023】数値設定回路14は、ディップスイッチ
や、一般的制御手段により数値設定可能なフリップフロ
ップ等の手段により、誤りを許容する数値を設定する。
や、一般的制御手段により数値設定可能なフリップフロ
ップ等の手段により、誤りを許容する数値を設定する。
【0024】比較回路13は、誤り数計数回路12の出
力数値104と、数値設定回路14に設定された数値
(設定数値)105とを比較し、誤り数計数回路12の
出力数値104が設定数値105と等しいか又は設定数
値105よりも小さいときに信号線106に符号一致を
示す信号出力を行う。
力数値104と、数値設定回路14に設定された数値
(設定数値)105とを比較し、誤り数計数回路12の
出力数値104が設定数値105と等しいか又は設定数
値105よりも小さいときに信号線106に符号一致を
示す信号出力を行う。
【0025】図3を参照して、誤り計数回路12を詳細
に説明する。
に説明する。
【0026】図3において、信号線を指示するそれぞれ
の符号の添字a、b、c及び符号における記号「−」に
続く数字、添字a、bに続く数字について説明すると、
a、bは加算回路に入力される2つの数値に対応する信
号線群をそれぞれ示し、添字cは加算回路の桁上がり入
力(一般に「キャリー・イン」という)を示し、記号
「−」を含む符号により指示される信号線は全加算回路
の出力信号線をそれぞれ示し、添字a、b及び記号
「−」の後に続く数字は信号のビット位置をそれぞれ示
している。
の符号の添字a、b、c及び符号における記号「−」に
続く数字、添字a、bに続く数字について説明すると、
a、bは加算回路に入力される2つの数値に対応する信
号線群をそれぞれ示し、添字cは加算回路の桁上がり入
力(一般に「キャリー・イン」という)を示し、記号
「−」を含む符号により指示される信号線は全加算回路
の出力信号線をそれぞれ示し、添字a、b及び記号
「−」の後に続く数字は信号のビット位置をそれぞれ示
している。
【0027】図3を参照して、信号線300(図1の信
号線103に対応)から入力された符号の要素は、階層
的に複数段配設された加算回路(「加算器」ともいう)
の1段目を構成する1ビット全加算回路31〜34のそ
れぞれの入力に接続されるとともに、2段目以降の全加
算回路35〜38の桁上がり入力に1つずつ接続され
る。
号線103に対応)から入力された符号の要素は、階層
的に複数段配設された加算回路(「加算器」ともいう)
の1段目を構成する1ビット全加算回路31〜34のそ
れぞれの入力に接続されるとともに、2段目以降の全加
算回路35〜38の桁上がり入力に1つずつ接続され
る。
【0028】信号線300の要素を入力線のどれに接続
するかは任意である。
するかは任意である。
【0029】1ビット全加算回路31〜34は、それぞ
れ、入力a、b、cの論理値“1”の数を0から3の数
値(2ビット)として出力する。
れ、入力a、b、cの論理値“1”の数を0から3の数
値(2ビット)として出力する。
【0030】2ビット全加算回路35(及び36)は、
それぞれの下位側に設けられた1ビット全加算回路3
1、32(33、34)の2つの出力値を加算するとと
もに、桁上がり入力の信号線350c(360c)が
“1”であればさらに1を加えた値を出力する。
それぞれの下位側に設けられた1ビット全加算回路3
1、32(33、34)の2つの出力値を加算するとと
もに、桁上がり入力の信号線350c(360c)が
“1”であればさらに1を加えた値を出力する。
【0031】3ビット全加算回路37は、2ビット全加
算回路35、36の出力値を加算するとともに、桁上が
り入力の信号線370cが“1”であればさらに1を加
えた値を出力する。
算回路35、36の出力値を加算するとともに、桁上が
り入力の信号線370cが“1”であればさらに1を加
えた値を出力する。
【0032】4ビット加算回路38は、入力線380b
1〜380b4は入力がなく、入力線380a1〜38
0a4の数値に桁上がり入力の信号線308cが“1”
であれば1を加えた値を信号線380に出力する。な
お、前述の通り、入力された桁上がり信号線350c、
360c、370c、380cは信号線300のうちの
一部が割り当てられて接続されているものである。
1〜380b4は入力がなく、入力線380a1〜38
0a4の数値に桁上がり入力の信号線308cが“1”
であれば1を加えた値を信号線380に出力する。な
お、前述の通り、入力された桁上がり信号線350c、
360c、370c、380cは信号線300のうちの
一部が割り当てられて接続されているものである。
【0033】このようにして、誤り計数回路12は、信
号線103より入力された符号の要素のうち論理値
“1”である要素の数を階層的に構成された加算回路に
より数値として計数し、信号線104を介して比較回路
13に出力する。
号線103より入力された符号の要素のうち論理値
“1”である要素の数を階層的に構成された加算回路に
より数値として計数し、信号線104を介して比較回路
13に出力する。
【0034】本実施例においては、上記各回路部とも高
々数段の単純な論理回路であるため、信号線101に符
号が入力されてから信号線106に判定結果が現れるま
での遅延量は、極めて小さなものとされる。
々数段の単純な論理回路であるため、信号線101に符
号が入力されてから信号線106に判定結果が現れるま
での遅延量は、極めて小さなものとされる。
【0035】なお、本実施例は、誤り許容値16の場合
を示しており、異なる要素数における誤り許容値の一致
検出を行う際には、誤り数計数回路の段数を変更するこ
とで実現できる。
を示しており、異なる要素数における誤り許容値の一致
検出を行う際には、誤り数計数回路の段数を変更するこ
とで実現できる。
【0036】以上本発明を上記実施例に即して説明した
が、本発明は上記態様にのみ限定されるものでなく、本
発明の原理に準ずる各種態様を含む。
が、本発明は上記態様にのみ限定されるものでなく、本
発明の原理に準ずる各種態様を含む。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明(請求項1)
の符号一致検出方式によれば、回路規模が小さく且つ許
容誤り数に依存することなく、複数の誤り許容での符号
一致検出を高速に行うことが可能となる。特に本発明
(請求項1)によれば、LSI化に際して他の方式と比
較して小さな回路規模で実現可能である。
の符号一致検出方式によれば、回路規模が小さく且つ許
容誤り数に依存することなく、複数の誤り許容での符号
一致検出を高速に行うことが可能となる。特に本発明
(請求項1)によれば、LSI化に際して他の方式と比
較して小さな回路規模で実現可能である。
【0038】また、本発明(請求項2)によれば、誤り
数計数回路において、全加算回路を階層的に複数段配置
するように構成すると共に、入力の一部を全加算回路の
桁上がり入力にそれぞれ割り当てたことにより、誤り数
計数回路の回路構成がコンパクト化され、高速化に資す
る。
数計数回路において、全加算回路を階層的に複数段配置
するように構成すると共に、入力の一部を全加算回路の
桁上がり入力にそれぞれ割り当てたことにより、誤り数
計数回路の回路構成がコンパクト化され、高速化に資す
る。
【図1】(A)は本発明の一実施例の構成を示すブロッ
ク図である。(B)は、本発明の一実施例における誤り
数計数回路の構成を示すブロック図である。
ク図である。(B)は、本発明の一実施例における誤り
数計数回路の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例における排他的論理和回路の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施例における誤り数計数回路の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図4】従来例の構成を示すブロック図である。
【図5】別の従来例の構成を示すブロック図である。
【図6】さらに別の従来例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
11 排他的論理和回路 12 誤り数計数回路 13 比較回路 14 数値設定回路 121a〜121d 1ビット全加算回路 122a、122b 2ビット全加算回路 123 3ビット全加算回路 20、21、22 排他的論理和回路 31、32、33、34 1ビット全加算回路 35、36 2ビット全加算回路 37 3ビット全加算回路 38 4ビット全加算回路 401 シフトレジスタ 402 排他的論理和回路 420 ROM 422 比較回路 421 ディジタルスイッチ 51 符号不一致検出部 52 加算回路部 53 論理積回路部 54、55、56 誤り残差検出部 57 符号一致検出部 61 符号不一致検出部 62 シフトレジスタ 63 論理反転回路 64 微分回路 65 論理和回路 66 カウンタ
Claims (2)
- 【請求項1】排他的論理和回路と、複数の加算回路を階
層的に複数段配設してなる誤り数計数回路と、所定の閾
値を設定する数値設定回路と、数値比較回路と、を備
え、 入力符号と所望の符号とを前記排他的論理和回路に入力
し、前記誤り数計数回路が前記排他的論理和回路の出力
を入力して不一致要素数を計数し、前記不一致要素数が
前記数値設定回路に設定された閾値以下であることを許
容して符号一致を検出することを特徴とする符号一致検
出方式。 - 【請求項2】前記誤り数計数回路における複数の加算回
路のそれぞれを全加算回路により構成し、且つ、前記全
加算回路の桁上がり入力を前記誤り数計数回路の入力の
一部に割り当てることを特徴とする請求項1記載の符号
一致検出方式。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6304220A JPH08139613A (ja) | 1994-11-15 | 1994-11-15 | 符号一致検出方式 |
EP95117941A EP0713303A3 (en) | 1994-11-15 | 1995-11-14 | System for detecting non-coincidence of codes |
US08/559,271 US5671228A (en) | 1994-11-15 | 1995-11-15 | System for detecting non-coincidence of codes |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6304220A JPH08139613A (ja) | 1994-11-15 | 1994-11-15 | 符号一致検出方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08139613A true JPH08139613A (ja) | 1996-05-31 |
Family
ID=17930459
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6304220A Pending JPH08139613A (ja) | 1994-11-15 | 1994-11-15 | 符号一致検出方式 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5671228A (ja) |
EP (1) | EP0713303A3 (ja) |
JP (1) | JPH08139613A (ja) |
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- 1994-11-15 JP JP6304220A patent/JPH08139613A/ja active Pending
-
1995
- 1995-11-14 EP EP95117941A patent/EP0713303A3/en not_active Withdrawn
- 1995-11-15 US US08/559,271 patent/US5671228A/en not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0713303A3 (en) | 1999-01-07 |
EP0713303A2 (en) | 1996-05-22 |
US5671228A (en) | 1997-09-23 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980804 |