JP2957665B2 - Hdb3,ami符号則違反検出装置 - Google Patents

Hdb3,ami符号則違反検出装置

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JP2957665B2 JP2237887A JP23788790A JP2957665B2 JP 2957665 B2 JP2957665 B2 JP 2957665B2 JP 2237887 A JP2237887 A JP 2237887A JP 23788790 A JP23788790 A JP 23788790A JP 2957665 B2 JP2957665 B2 JP 2957665B2
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    • H03M5/18Conversion to or from representation by pulses the pulses having three levels two levels being symmetrical with respect to the third level, i.e. balanced bipolar ternary code
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Description

【発明の詳細な説明】 [目 次] 概要 産業上の利用分野 従来の技術(第11図) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(第1図) 作 用(第1図) 実施例(第2〜10図) 発明の効果 [概 要] ディジタル伝送符号HDB3コード,AMIコードをNRZ信号
に復調する際、ディジタル回線品質をチェックするため
に、復調したNRZ信号に対するHDB3コード,AMIコードを
照合してその符号則違反を検出するためのHDB3,AMI符号
則違反検出装置に関し、 HDB3コード,AMIコードでとりうるあらゆるパターンを
チェックできるようにして、正確にしかも小規模回路で
符号則違反を検出できるようにすることを目的とし、 HDB3/AMI−NRZ変換部,NRZ“1"判定部,NRZ“0"判定部,
NRZ“0"連続4個判定部,AMI符号則違反検出ゲート部を
そなえ、NRZ“1"判定部,NRZ“0"判定部,NRZ“0"連続4
個判定部でそれぞれ判定された判定結果に基づいて、AM
I符号則違反検出ゲート部で、HDB3コード,AMIコード符
号則違反を検出するように構成する。
[産業上の利用分野] 本発明は、ディジタル伝送符号HDB3コード,AMIコード
をNRZ信号に復調する際、ディジタル回線品質をチェッ
クするために、復調したNRZ信号に対するHDB3コード,AM
Iコードを照合してその符号則違反を検出するためのHDB
3,AMI符号則違反検出装置に関する。
一般に、装置間がPCMディジタルラインで接続された
場合は、CCITT勧告G.732のCEPT系PCM30に準拠したディ
ジタル伝送符号HDB3コードまたはAMIコードを使用して
いる。
また、対向装置間の送受信データはフォーマット化さ
れているが、この場合は、それぞれ対向装置毎に受信し
たディジタル伝送符号をNRZ信号に復調したデータから
フォーマット崩れを読み取って、ディジタル回線品質を
調べている。
そして、近年のCCITT勧告G.821では、ディジタル伝送
符号の符号則違反もディジタル回線品質を監視する上
で、重要な項目として勧告されている。
このため、従来のCCITT勧告G.732のCEPT系PCM30に準
拠した装置に、新規なHDB3,AMI符号則違反検出機能を追
加するためには、正確な符号則違反検出を行ないうる最
小規模な回路が必要になる。
[従来の技術] 従来のHDB3符号則違反検出方式を第11図を用いて説明
する。
さて、NRZ信号に対するHDB3バイポーラ信号P極,N極
の対応はこの第11図に示すとおりであるが、従来方式で
は、図示のように次の,のチェックを行なってい
る。
:マーク“B"とその1ビット(bit)前のチェック :特殊置換パターン“B00V"(Vはバイオレーショ
ン)または“1000V"のパターンチェックとP極,N極の交
番性チェック [発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来の手段では、次のよう
な4つの問題点がある。
(1)第11図におけるのチェック(マーク“B"とその
1ビット前のチェック)について、マーク“B"の交番性
チェックがなされていない。
(2)第11図におけるのチェック(特殊置換パターン
チェックとP極,N極の交番性チェック)では、過去のマ
ーク“B"パルスとバイオレーション“V"との特殊置換パ
ターンの相互関係の正常性が明確化されていない。
(3)パルスなし時のチェックが行なわれていない。
(4)上記,チェックにおけるマーク“B"パルスや
バイオレーション“V"と特殊置換パターンの反対極性の
テックが行なわれていない。
本発明は、これらの問題点に鑑みなされたもので、HD
B3コード,AMIコードでとりうるあらゆるパターンをチェ
ックできるようにして、正確にしかも小規模回路で符号
則違反を検出できるようにした、HDB3,AMI符号則違反検
出装置を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 第1図は本発明の方法の原理ブロック図である。
この第1図において、1はHDB3/AMI−NRZ変換部で、
このHDB3/AMI−NRZ変換部1は、PCM回線からのP極デー
タおよびN極データを受け、このPCM回線を通じて送ら
れてくるディジタル伝送符号HDB3コードまたはAMIコー
ドをNRZ信号に変換するものである。
2はNRZ“1"判定部で、このNRZ“1"判定部2は、P極
データ,N極データおよびHDB3/AMI−NRZ変換部1で変換
されたNRZ信号を受けて、入力されてきたNRZ信号がNRZ
“1"であるときにとりうるパターンであるかどうかを判
定するものである。
3はNRZ“0"判定部で、このNRZ“0"判定部3は、P極
データ,N極データおよびHDB3/AMI−NRZ変換部1で変換
されたNRZ信号を受けて、入力されてきたNRZ信号が最大
3つ続くNRZ“0"であるときにとりうるパターンである
かどうかを判定するものである。
4はNRZ“0"連続4個判定部で、このNRZ“0"連続4個
判定部4は、P極データ,N極データおよびHDB3/AMI−NR
Z変換部1で変換されたNRZ信号を受けて、入力されてき
たNRZ信号が少なくとも4つ続くNRZ“0"であるときにと
りうるパターンであるかどうかを判定するものである。
5はHDB3,AMI符号則違反検出ゲート部で、このHDB3,A
MI符号則違反検出ゲート部5は、NRZ“1"判定部2,NRZ
“0"判定部3,NRZ“0"連続4個判定部4でそれぞれ判定
された判定結果に基づいて、HDB3コード,AMIコードの符
号則違反を検出するものである(以上が請求項1の構成
要件)。
ここで、HDB3/AMI−NRZ変換部1は、P極データをラ
ッチするP極データラッチと、N極データをラッチする
N極データラッチと、P極データラッチからのラッチデ
ータおよびN極データラッチからのラッチデータを選択
的に出力する第1セレクタと、この第1セレクタとは反
対の極性をもつようにP極データラッチからのラッチデ
ータおよびN極データラッチからのラッチデータを選択
してNRZ化反対極性データとして出力する第2セレクタ
と、第1セレクタの出力を順次入力するシフトシフトレ
ジスタと、第2セレクタからのNRZ化反対極性データを
受けてバイオレーションを検出するバイオレーション検
出部と、このバイオレーション検出部にてバイオレーシ
ョンが検出されると、シフトレジスタの出力からディジ
タル伝送符号HDB3コードの特殊置換パターンをマスクす
るHDB3特殊置換パターンマスク部とをそなえて構成され
ている(請求項2)。
なお、ディジタル伝送符号HDB3コードの取扱中におい
てのみ、HDB3/AMI−NRZ変換部1のバイオレーション検
出部が作動状態にされるように構成されている(請求項
3)。
NRZ“1"判定部2は、NRZ信号がNRZ“1"またはNRZ“0"
連続4個目であることを検出するNRZ“1"/NRZ“0"連続
4個目検出部と、このNRZ“1"/NRZ“0"連続4個目検出
部でNRZ信号がNRZ“1"またはNRZ“0"連続4個目である
ことが検出されると、その度にP極データをラッチする
P極データラッチと、NRZ“1"/NRZ“0"連続4個目検出
部でNRZ信号がNRZ“1"またはNRZ“0"連続4個目である
ことが検出されると、その度にN極データをラッチする
N極データラッチと、P極データラッチからのラッチデ
ータおよびN極データラッチからのラッチデータに基づ
いてNRZ“1"の極性交番性が所要のパターンとなってい
るかどうかを判定する交番性判定部と、NRZ信号がNRZ
“0"連続4個目であることが検出されると、交番性判定
部での判定結果をマスクする交番性判定結果マスク部と
をそなえて構成されている(請求項4)。
NRZ“0"判定部3は、NRZ信号がNRZ“0"であることを
検出するNRZ“0"検出部と、NRZ“0"検出部で該NRZ信号
がNRZ“0"であることが検出されると、その度にP極デ
ータをラッチするP極データラッチと、NRZ“0"検出部
でNRZ信号がNRZ“0"であることが検出されると、その度
にN極データをラッチするN極データラッチと、P極デ
ータラッチからのラッチデータおよびN極データラッチ
からのラッチデータに基づいてNRZ“0"の極性交番性が
所要のパターンとなっているかどうかを判定する交番性
判定部と、NRZ信号がNRZ“0"連続4個目であることが検
出されると、交番性判定部での判定結果をマスクする交
番性判定結果マスク部とをそなえて構成されている(請
求項5)。
NRZ“0"連続4個判定部4は、NRZ信号がNRZ“0"連続
4個目であることを検出するNRZ“0"連続4個目検出部
と、P極データを所要の数だけ連続してラッチするP極
データ用シフトレジスタと、N極データを所要の数だけ
連続してラッチするN極データ用シフトレジスタと、NR
Z“0"連続4個目検出部で該NRZ信号がNRZ“0"連続4個
目であることが検出されると、その度にP極データ用シ
フトレジスタからのP極データをラッチするP極データ
ラッチと、NRZ“0"連続4個目検出部で該NRZ信号がNRZ
“0"連続4個目であることが検出されると、その度に該
N極データ用シフトレジスタからのN極データをラッチ
するN極データラッチと、P極データラッチからのラッ
チデータならびにP極データ用シフトレジスタからのNR
Z“0"連続4個の直前のNRZ“1"のP極データおよびNRZ
“0"連続4個の1ビット目のP極データとに基づいて、
P極NRZ“0"連続4個時の所要のパターンとなっている
かどうかを判定するP極NRZ“0"連続4個判定部と、N
極データラッチからのラッチデータならびにN極データ
用シフトレジスタからのNRZ“0"連続4個の直前のNRZ
“1"のN極データおよびNRZ“0"連続4個の1ビット目
のN極データとに基づいて、N極NRZ“0"連続4個時の
所要のパターンとなっているかどうかを判定するN極NR
Z“0"連続4個判定部と、HDB3/AMI−NRZ変換部で得られ
るNRZ信号に対して反対極性をもつ該NRZ化反対極性デー
タを受けて、NRZ“0"連続4個時に、NRZ化反対極性デー
タについて所要のパターンとなっているかどうかを判定
するNRZ化反対極性データ判定部と、P極NRZ“0"連続4
個判定部,N極NRZ“0"連続4個判定部およびNRZ化反対極
性データ判定部からの判定結果に基づき、入力されてき
たNRZ信号が4つ続くNRZ“0"であるときにとりうるパタ
ーンであるかどうかを判定するNRZ“0"連続4個判定ゲ
ート部とをそなえて構成されている(請求項6)。
なお、ディジタル伝送符号HDB3コードの取扱中におい
てのみ、NRZ“0"連続4個判定部4のNRZ“0"連続4個目
検出部を作動状態にするように構成されている(請求項
7)。
[作 用] 上述の本発明のHDB3,AMI符号則違反検出装置では、HD
B3/AMI−NRZ変換部1で、PCM回線からのP極データおよ
びN極データを受け、このPCM回線を通じて送られてく
るディジタル伝送符号HDB3コードまたはAMIコードをNRZ
信号に変換することが行なわれる。
すなわち、このHDB3/AMI−NRZ変換部1では、P極デ
ータラッチでP極データをラッチするとともに、N極デ
ータラッチでN極データをラッチしておき、更に第1セ
レクタにて、P極データラッチからのラッチデータおよ
びN極データラッチからのラッチデータを選択的に出力
したあと、シフトレジスタにて、第1セレクタからの出
力が順次入力されていく。
一方、第2セレクタにて、第1セレクタとは反対の極
性をもつようにP極データラッチからのラッチデータお
よびN極データラッチからのラッチデータをNRZ化反対
極性データとして選択的に出力することが行なわれる
が、この第2セレクタからのNRZ化反対極性データはバ
イオレーション検出部へ入力されて、このバイオレーシ
ョン検出部にてバイオレーションが検出される。そし
て、このバイオレーション検出部にてバイオレーション
が検出されると、HDB3特殊置換パターンマスク部では、
シフトレジスタの出力からディジタル伝送符号HDB3コー
ドの特殊置換パターンをマスクすることが行なわれる。
これにより、このHDB3特殊置換パターンマスク部からNR
Z信号が出力される。
なお、HDB3/AMI−NRZ変換部1のバイオレーション検
出部は、ディジタル伝送符号HDB3コードの取扱中におい
てのみ、作動状態にされる。
その後は、HDB3/AMI−NRZ変換部1で変換されたNRZ信
号が、P極データ,N極データとともに、NRZ“1"判定部
2,NRZ“0"判定部3,NRZ“0"連続4個判定部4へ入力され
る。
そして、NRZ“1"判定部2では、P極データ,N極デー
タおよびHDB3/AMI−NRZ変換部1で変換されたNRZ信号を
受けて、入力されてきたNRZ信号がNRZ“1"であるときに
とりうるパターンであるかどうかを判定し、NRZ“0"判
定部3では、P極データ,N極データおよびHDB3/AMI−NR
Z変換部1で変換されたNRZ信号を受けて、入力されてき
たNRZ信号が最大3つ続くNRZ“0"であるときにとりうる
パターンであるかどうかを判定し、NRZ“0"連続4個判
定部4では、P極データ,N極データおよびHDB3/AMI−NR
Z変換部1で変換されたNRZ信号を受けて、入力されてき
たNRZ信号が少なくとも4つ続くNRZ“0"であるときにと
りうるパターンであるかどうかを判定する。
すなわち、NRZ“1"判定部2では、NRZ“1"/NRZ“0"連
続4個目検出部にて、NRZ信号がNRZ“1"またはNRZ“0"
連続4個目であることが検出され、このNRZ“1"/NRZ
“0"連続4個目検出部でNRZ信号がNRZ“1"またはNRZ
“0"連続4個目であることが検出されると、P極データ
ラッチで、その度にP極データがラッチされるととも
に、N極データラッチで、その度にN極データがラッチ
される。その後は、P極データラッチからのラッチデー
タおよびN極データラッチからのラッチデータに基づい
て、交番性判定部にて、NRZ“1"の極性交番性が所要の
パターンとなっているかどうかが判定されるが、もしNR
Z信号がNRZ“0"連続4個目であることが検出されると、
交番性判定結果マスク部にて、交番性判定部での判定結
果がマスクされる。そして、この交番性判定結果マスク
部からの出力がNRZ“1"判定部2の判定結果となる。
また、NRZ“0"判定部3では、NRZ“0"検出部にて、NR
Z信号がNRZ“0"であることが検出されると、P極データ
ラッチで、その度にP極データがラッチされるととも
に、N極データラッチで、その度にN極データがラッチ
される。その後は、P極データラッチからのラッチデー
タおよびN極データラッチからのラッチデータに基づい
て、交番性判定部にて、NRZ“0"の極性交番性が所要の
パターンとなっているかどうかが判定されるが、NRZ信
号がNRZ“0"連続4個目であることが検出されると、交
番性判定結果マスク部にて、交番性判定部での判定結果
がマスクされる。そして、この交番性判定結果マスク部
からの出力がNRZ“0"判定部3の判定結果となる。
さらに、NRZ“0"連続4個判定部4では、NRZ“0"連続
4個目検出部にて、NRZ信号がNRZ“0"連続4個目である
ことが検出されるが、このときP極データ用シフトレジ
スタで、P極データを所要の数だけ連続してラッチする
ことが行なわれるとともに、N極データ用シフトレジス
タで、N極データを所要の数だけ連続してラッチすると
が行なわれており、上記のNRZ“0"連続4個目検出部
で、NRZ信号がNRZ“0"連続4個目であることが検出され
ると、P極データラッチでは、その度にP極データ用シ
フトレジスタからのP極データをラッチするとともに、
N極データラッチでは、その度に該N極データ用シフト
レジスタからのN極データをラッチする。そして、その
後は、P極データラッチからのラッチデータならびにP
極データ用シフトレジスタからのNRZ“0"連続4個の直
前のNRZ“1"のP極データおよびNRZ“0"連続4個の1ビ
ット目のP極データとに基づいて、P極NRZ“0"連続4
個判定部で、P極NRZ“0"連続4個時の所要のパターン
となっているかどうかが判定されるとともに、N極デー
タラッチからのラッチデータならびにN極データ用シフ
トレジスタからのNRZ“0"連続4個の直前のNRZ“1"のN
極データおよびNRZ“0"連続4個の1ビット目のN極デ
ータとに基づいて、N極NRZ“0"連続4個判定部にて、
N極NRZ“0"連続4個時の所要のパターンとなっている
かどうかが判定される。
一方、HDB3/AMI−NRZ変換部1で得られるNRZ化反対極
性データを受けて、NRZ化反対極性データ判定部では、N
RZ“0"連続4個時に、NRZ化反応極性データについて所
要のパターンとなっているかどうかが判定されており、
その後は、P極NRZ“0"連続4個判定部,N極NRZ“0"連続
4個判定部およびNRZ化反対極性データ判定部からの判
定結果に基づき、NRZ“0"連続4個判定ゲート部にて、
入力されてきたNRZ信号が4つ続くNRZ“0"であるときに
とりうるパターンであるかどうかが判定される。
なお、NRZ“0"連続4個判定部4のNRZ“0"連続4個目
検出部は、ディジタル伝送符号HDB3コードの取扱中にお
いてのみ作動状態となる。
このようにしてNRZ“1"判定部2,NRZ“0"判定部3,NRZ
“0"連続4個判定部4でそれぞれ判定された判定結果
は、HDB3,AMI符号則違反検出ゲート部5へ送られるが、
このHDB3,AMI符号則違反検出ゲート部5では、NRZ“1"
判定部2,NRZ“0"判定部3,NRZ“0"連続4個判定部4でそ
れぞれ判定された判定結果に基づいて、HDB3コード,AMI
コードの符号則違反が検出される。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第2図は本発明の一実施例を示すブロック図である
が、本実施例にかかるHDB3,AMI符号則違反検出装置は、
第2図に示すように、HDB3/AMI−NRZ変換部1,NRZ‘1'チ
ェック部(NRZ“1"判定部)2,NRZ‘0'チェック部(NRZ
“0"判定部)3,NRZ“0"連続4個チェック部(NRZ“0"連
続4個判定部)4,HDB3,AMI符号則違反検出ゲート部5,HD
B3/AMI切替スイッチ6等をそなえて構成されている。
ここで、HDB3/AMI−NRZ変換部1は、PCM回線からのP
極データ(以下、Pデータという)およびN極データ
(以下、Nデータという)を受け、このPCM回線を通じ
て送られてくるディジタル伝送符号HDB3コードまたはAM
IコードをNRZ信号に変換するものであり、このために、
このHDB3/AMI−NRZ変換部1は、第3図に示すように、
Pデータラッチ1−1,Nデータラッチ1−2,第1のP/Nデ
ータセレクタ(第1セレクタ)1−3,第2のP/Nデータ
セレクタ(第2セレクタ)1−4,P/Nセレクタ制御部1
−5,シフトレジスタ1−6,バイオレーション検出部1−
7,HDB3特殊置換パターンマスク部1−8をそなえて構成
されている。
ここで、Pデータラッチ1−1はPデータをラッチす
るもので、NデータラッチNデータをラッチするもので
ある。
第1のP/Nデータセレクタ1−3は、Pデータラッチ
1−1からのラッチデータおよびNデータラッチ1−2
からのラッチデータを選択的に出力するもので、第2の
P/Nデータセレクタ1−4は、第1のP/Nデータセレクタ
1−3とは反対の極性をもつように、Pデータラッチ1
−1からのラッチデータおよびNデータラッチ1−2か
らのラッチデータをNRZ化反対極性データとして選択的
に出力するもので、これらのセレクタ1−3,1−4の切
替は、P/Nセレクタ制御部1−5によって制御されるよ
うになっている。
すなわち、P/Nセレクタ制御部1−5は、プラスのマ
ークパルス“+B"を見つけると、第1のP/Nデータセレ
クタ1−3でNデータが選択されるように制御し、マイ
ナスのマークパルス“−B"を見つけると、第1のP/Nデ
ータセレクタ1−3でPデータが選択されるように制御
するのである。そして、第2のP/Nデータセレクタ1−
4へは反転ゲート1−9を介してP/Nセレクタ制御部1
−5からの制御信号が供給されているので、第2のP/N
データセレクタ1−4は第1のP/Nデータセレクタ1−
3とは反対の極性をもつデータ(NRZ化反対極性デー
タ)が選択されるのである。
シフトレジスタ1−6は、第1のP/Nデータセレクタ
1−3の出力を順次入力していくもので、その出力はHD
B3特殊置換パターンマスク部1−8へ入力されるように
なっている。
バイオレーション検出部1−7は、第2のP/Nデータ
セレクタ1−4からのNRZ化反対極性データを受けて、
バイオレーション“V"を検出すると、“B"マークをマス
クする“B"マークパルスを出力するものであるが、この
バイオレーション検出部1−7は、ディジタル伝送符号
HDB3コードの取扱中においてのみ作動状態にされるもの
である。なぜなら、ディジタル伝送符号AMIコードの取
扱中においては、バイオレーション“V"は存在しないか
らである。
HDB3特殊置換パターンマスク部1−8は、バイオレー
ション検出部1−7にてバイオレーション“V"が検出さ
れることにより出される“B"マークパルスを受けて、シ
フトレジスタの出力からディジタル伝送符号HDB3コード
の特殊置換パターンをマスクするものである。これによ
りバイオレーションが検出されると、その部分が0デー
タに置き換わる。
このようにしてHDB3特殊置換パターンマスク部1−8
からNRZ信号が出力される。
なお、このHDB3/AMI−NRZ変換部1からはPデータラ
ッチ1−1でラッチされたPデータおよびNデータラッ
チ1−2でラッチされたNデータも出力されるようにな
っている。
次に、NRZ‘1'チェック部2は、Pデータ,Nデータお
よびHDB3/AMI−NRZ変換部1で変換されたNRZ信号を受け
て、入力されてきたNRZ信号がNRZ“1"であるときにとり
うるパターンであるかどうかを判定するもので、このた
めに、このNRZ‘1'チェック部2は、第4図に示すよう
に、NRZ“1"/NRZ“0"連続4個目検出部2−1,Pデータラ
ッチ2−2,Nデータラッチ2−3,交番性チェック部(交
番性判定部)2−4,交番性判定結果マスク部2−5をそ
なえて構成されている。
なお、入力されてきたNRZ信号がNRZ“1"であるときに
とりうるパターンは、第7図に示すように4つ(a1〜a4
参照)ある。即ち、a1,a2では過去のNRZ“1"に対する現
NRZ“1"のP極,N極の交番性をチェックするためのもの
で、a3,a4では過去のNRZ“0"連続4個時のバイオレーシ
ョン“V"に対する現NRZ“1"のP極,N極の交番性をチェ
ックするためのものである。
ここで、NRZ“1"/NRZ“0"連続4個目検出部2−1
は、NRZ信号がNRZ“1"またはNRZ“0"連続4個目である
ことを検出するもので、Pデータラッチ2−2は、NRZ
“1"/NRZ“0"連続4個目検出部2−1でNRZ信号がNRZ
“1"またはNRZ“0"連続4個目であることが検出される
と、その度にPデータをラッチするもので、Nデータラ
ッチ2−3は、NRZ“1"/NRZ“0"連続4個目検出部2−
1でNRZ信号がNRZ“1"またはNRZ“0"連続4個目である
ことが検出されると、その度にNデータをラッチするも
のである。
交番性チェック部2−4は、Pデータラッチ2−2か
らのラッチデータおよびNデータラッチ2−3からのラ
ッチデータに基づいて、NRZ“1"の極性交番性が所要の
パターン(第7図のa1〜a4参照)となっているかどうか
を判定するものである。
交番性判定結果マスク部2−5は、NRZ信号がNRZ“0"
連続4個目であることが検出されると、交番性チェック
部2−4での判定結果をマスクするものである。
このようにしてNRZ‘1'チェック部2の交番性判定結
果マスク部2−5の出力がNRZ“1"判定結果として出力
される。
なお、NRZ“1"について符号則に違反していない場合
は、ハイレベル(H)信号が出され、NRZ“1"について
符号則に違反している場合は、ローレベル(L)信号が
出される。
NRZ‘0'チェック部3は、Pデータ,NデータおよびHDB
3/AMI−NRZ変換部1で変換されたNRZ信号を受けて、入
力されてきたNRZ信号が最大3つ続くNRZ“0"であるとき
にとりうるパターンであるかどうかを判定するもので、
このためにNRZ‘0'チェック部3は、第5図に示すよう
に、NRZ“0"検出部3−1,Pデータラッチ3−2,Nデータ
ラッチ3−3,交番性チェック(交番性判定部)3−4,交
番性判定結果マスク部3−5をそなえて構成されてい
る。
なお、入力されてきたNRZ信号が最大3つ続くNRZ“0"
であるときにとりうるパターンは、第8図に示すよう
に、入力されてきたNRZ信号が1つのNRZ“0"であると
き、入力されてきたNRZ信号が2つ続くNRZ“0"であると
き、入力されてきたNRZ信号が3つ続くNRZ“0"であると
きの3つ(b1〜b3参照)である。即ち、b1〜b3では、NR
Z“0"1個,連続2個,連続3個のP極,N極が0であるチ
ェックを行なうためのものである。
ここで、NRZ“0"検出部3−1は、NRZ信号がNRZ“0"
であることを検出するもので、Pデータラッチ3−2
は、NRZ“0"検出部3−1でNRZ信号がNRZ“0"であるこ
とが検出されると、その度にPデータをラッチするもの
で、Nデータラッチ3−3は、NRZ“0"検出部3−1でN
RZ信号がNRZ“0"であることが検出されると、その度に
Nデータをラッチするものである。
交番性チェック部3−4はPデータラッチ3−2から
のラッチデータ及びNデータラッチ3−3からのラッチ
データに基づきNRZ“0"の極性交番性が所要のパターン
(第8図のb1〜b3参照)となっているかどうかを判定す
るものである。
交番性判定結果マスク部3−5は、NRZ信号がNRZ“0"
連続4個目であることが検出されると、交番性チェック
部3−4での判定結果をマスクするものである。
このようにしてNRZ‘0'チェック部3の交番性判定結
果マスク部3−5の出力がNRZ“0"判定結果として出力
される。
なお、NRZ“0"について符号則に違反していない場合
は、H信号が出され、NRZ“0"について符号則に違反し
ている場合は、L信号が出される。
NRZ“0"連続4個チェック部4は、Pデータ,Nデータ
およびHDB3/AMI−NRZ変換部1で変換されたNRZ信号を受
けて、入力されてきたNRZ信号が少なくとも4つ続くNRZ
“0"であるときにとりうるパターンであるかどうかを判
定するもので、このために、NRZ“0"連続4個チェック
部4は、第6図に示すように、NRZ“0"連続4個目検出
部4−1,Pデータ用シフトレジスタ4−2,Nデータ用シフ
トレジスタ4−3,Pデータラッチ4−4,Nデータラッチ4
−5,P極NRZ“0"連続4個時パターンチェック部(P極NR
Z“0"連続4個判定部)4−6,N極NRZ“0"連続4個時の
パターンチェック部(N極NRZ“0"連続4個判定部)4
−7,NRZ化反対極性データチェック部(NRZ化反対極性デ
ータ判定部)4−8,NRZ“0"連続4個判定ゲート部4−
9等をそなえて構成されている。
なお、入力されてきたNRZ信号が少なくとも4つ続くN
RZ“0"であるときにとりうるパターンは、第9図に示す
ように6つ(c1〜c6参照)ある。即ち、c1,c2では、前
バイオレーション“V"と直前のマーク“B"とが異極性で
ある場合、NRZ“0"連続4個の1ビット目はP極,N極0
で、4ビット目は直前マーク“B"と同極性であることを
チェックするためのもので、c3,c4では、前バイオレー
ション“V"と直前のマーク“B"とが同極性である場合、
NRZ“0"連続4個の1ビット目は直前マーク“B"と反対
極性にマーク“B"が立ち、4ビット目のバイオレーショ
ン“V"は後者のマーク“B"と同極性であることをチェッ
クするためのもので、c5,c6では、NRZ“0"連続4個が連
続した場合に、直前マーク“B"はないため、前バイオレ
ーション“V"と直前マーク“B"は同極性とみなし、NRZ
“0"連続4個の1ビット目は前バイオレーションと反対
極性にマーク“B"が立ち、4ビット目のバイオレーショ
ンは1ビット目のマーク“B"と同極性であることをチェ
ックするためのものである。
なお、NRZ信号列の中で、NRZ“1",NRZ“0"3連続以下,
NRZ“0"連続4個以上であるときにとりうるパターン(a
1〜a4,b1〜b3,c1〜c6)を示すと、第10図のようにな
る。
ここで、NRZ“0"連続4個目検出部4−1は、NRZ信号
がNRZ“0"連続4個目であることを検出するもので、NRZ
“0"連続4個目検出部4−1は、ディジタル伝送符号HD
B3コードの取扱中においてのみ作動状態にされるように
なっている。
Pデータ用シフトレジスタ4−2は、Pデータを所要
の数(例えば12)だけ連続してラッチする12段シフトレ
ジスタで、Nデータ用シフトレジスタ4−3は、Nデー
タを所要の数(例えば12)だけ連続してラッチする12段
シフトレジスタである。
Pデータラッチ4−4は、NRZ“0"連続4個目検出部
4−1でNRZ信号がNRZ“0"連続4個目であることが検出
されると、この度にPデータ用シフトレジスタ4−2か
らの例えば6段目のPデータ(バイオレーションビッ
ト)をラッチするP極バイオレーションビットラッチと
して構成されると共に、Nデータラッチ4−5は、NRZ
“0"連続4個目検出部4−1でNRZ信号がNRZ“0"連続4
個目であることが検出されると、その度にNデータ用シ
フトレジスタ4−3からのNデータ(バイオレーション
ビット)をラッチするN極バイオレーションビットラッ
チとして構成されている。
P極NRZ“0"連続4個パターンチェック部4−6は、
Pデータラッチ4−4からのラッチデータならびにPデ
ータ用シフトレジスタ4−2に蓄積されているNRZ“0"
連続4個の直前のNRZ“1"のPデータおよびNRZ“0"連続
4個の1ビット目のPデータとに基づいて、P極NRZ
“0"連続4個時の所要のパターン[第9図の前バイオレ
ーション(前V),直前マーク(直前B),P極NRZ“0"
連続4個時の1ビット目に対応するP極でのパターン]
となっているかどうかを判定するもので、N極NRZ“0"
連続4個時パターンチェック部4−7は、Nデータラッ
チ4−5からのラッチデータならびにNデータ用シフト
レジスタ4−3からのNRZ“0"連続4個の直前のNRZ“1"
のNデータおよびNRZ“0"連続4個の1ビット目のNデ
ータとに基づいて、N極NRZ“0"連続4個時の所要のパ
ターン[第9図の前バイオレーション(前V),直前マ
ーク(直前B),P極NRZ“0"連続4個時の1ビット目に
対応するN極でのパターン]となっているかどうかを判
定するもので、これらのパターンチェック部4−6,4−
7からの出力は、NRZ“0"連続4個判定ゲート部4−9
へ入力されるようになっている。
NRZ化反対極性データチェック部4−8は、HDB3/AMI
−NRZ変換部1で得られるNRZ化反対極性データを受け
て、NRZ“0"連続4個時に、このNRZ化反対極性データに
ついて所要のパターン[第9図のNRZ“0"連続4個時の
2〜4ビット目に対応するパターン]となっているかど
うかを判定するもので、このNRZ化反対極性データチェ
ック部4−8の判定結果は、“B"マークパルスで開閉制
御されるアンドゲート4−10を介して、NRZ“0"連続4
個判定ゲート部4−9へ入力されるようになっている。
NRZ“0"連続4個判定ゲート部4−9は、P極NRZ“0"
連続4個時パターンチェック部4−6,N極NRZ“0"連続4
個時パターンチェック部4−7およびNRZ化反対極性デ
ータチェック部4−8からの判定結果に基づき、入力さ
れてきたNRZ信号が4つ続くNRZ“0"であるときにとりう
るパターン(第9図のc1〜c6参照)であるかどうかを論
理積演算によって判定するもので、このため3入力アン
ドゲートが使用される。
このようにしてNRZ“0"連続4個チェック部4のNRZ
“0"連続4個判定ゲート部4−9の出力がNRZ“0"連続
4個判定結果として出力される。
なお、NRZ“0"連続4個について符号則に違反してい
ない場合は、H信号が出され、NRZ“0"連続4個につい
て符号則に違反している場合は、L信号が出される。
第2図に示すHDB3,AMI符号則違反検出ゲート部5は、
NRZ‘1'チェック部2,NRZ‘0'チェック部3,NRZ“0"連続
4個チェック部4でそれぞれ判定された判定結果に基づ
いて、論理積演算により、HDB3コード,AMIコードの符号
則違反を検出するもので、このために3入力アンドゲー
トが使用される。
なお、NRZ“0"連続4個チェック部4からの判定結果
は、ORゲート7を介して、HDB3,AMI符号則違反検出ゲー
ト5へ入力されるようになっている。
HDB3/AMI切替スイッチ6は、HDB3コードの取扱中はア
ース側(L側)に切り替わり、AMIコードの取扱中はプ
ルアップ側(H側)に切り替わるスイッチで、このHDB3
/AMI切替スイッチ6からのHまたはL信号は、ORゲート
7へ入力されるほか、反転ゲート8,9を介してHDB3/AMI
−NRZ変換部1のバイオレーション検出部1−7およびN
RZ“0"連続4個チェック部4のNRZ“0"連続4個目検出
部4−1へそれぞれ入力されている。
なお、このHDB3/AMI切替スイッチ6からのHまたはL
信号は反転ゲート10を介し“B"マークマスク信号として
外部へ取り出されるようにもなっている。
上述の構成により、本実施例にかかるHDB3,AMI符号則
違反検出装置では、まずHDB3/AMI−NRZ変換部1で、PCM
回線からのPデータおよびNデータを受け、このPCM回
線を通じて送られてくるディジタル伝送符号HDB3コード
またはAMIコードをNRZ信号に変換することが行なわれ
る。すなわち、このHDB3/AMI−NRZ変換部1では、Pデ
ータラッチ1−1でPデータをラッチするとともに、N
データラッチ1−2でNデータをラッチしておき、更に
第1のP/Nデータセレクタ1−3にて、Pデータラッチ
1−1からのラッチデータおよびNデータラッチ1−2
からのラッチデータを選択的に出力したあと、シフトレ
ジスタ1−6にて、第1のP/Nデータセレクタ1−3か
らの出力が順次入力されていく。
一方、第2のP/Nデータセレクタ1−4にて、第1のP
/Nデータセレクタ1−3とは反対の極性をもつようにP
データラッチ1−1からのラッチデータおよびNデータ
ラッチ1−2からのラッチデータをNRZ化反対極性デー
タとして選択的に出力することが行なわれるが、この第
2のP/Nデータセレクタ1−4からのNRZ化反対極性デー
タはバイオレーション検出部1−7へ入力されて、この
バイオレーション検出部1−7にてバイオレーション
“V"が検出される。そして、このバイオレーション検出
部1−7にてバイオレーション“V"が検出されると、HD
B3特殊置換パターンマスク部1−8では、シフトレジス
タ1−6の出力からディジタル伝送符号HDB3コードの特
殊置換パターンをマスクすることが行なわれる。これに
より、このHDB3特殊置換パターンマスク部1−8からNR
Z信号が出力される。
なお、HDB3/AMI−NRZ変換部1のバイオレーション検
出部1−7は、ディジタル伝送符号HDB3コードの取扱中
においてのみ、作動状態にされる。ディジタル伝送符号
HDB3コードの取扱中であるかどうかは、HDB3/AMI切替ス
イッチ6の切替モードによって分かるようになってい
る。
その後は、HDB3/AMI−NRZ変換部1で変換されたNRZ信
号が、Pデータ,Nデータとともに、NRZ‘1'チェック部
2,NRZ‘0'チェック部3,NRZ“0"連続4個チェック部4へ
入力される。
そして、NRZ‘1'チェック部2では、Pデータ,Nデー
タおよびHDB3/AMI−NRZ変換部1で変換されたNRZ信号を
受けて、入力されてきたNRZ信号がNRZ“1"であるときに
とりうるパターン(第7図のa1〜a4参照)であるかどう
かを判定し、NRZ‘0'チェック部3では、Pデータ,Nデ
ータおよびHDB3/AMI−NRZ変換部1で変換されたNRZ信号
を受けて、入力されてきたNRZ信号が最大3つ続くNRZ
“0"であるときにとりうるパターン(第8図のb1〜b3
照)であるかどうかを判定し、NRZ“0"連続4個チェッ
ク部4では、Pデータ,NデータおよびHDB3/AMI−NRZ変
換部1で変換されたNRZ信号を受けて、入力されてきたN
RZ信号が少なくとも4つ続くNRZ“0"であるときにとり
うるパターン(第9図のc1〜c6参照)であるかどうかを
判定する。
すなわち、NRZ‘1'チェック部2では、NRZ“1"/NRZ
“0"連続4個目検出部2−1にて、NRZ信号がNRZ“1"ま
たはNRZ“0"連続4個目であることが検出され、このNRZ
“1"/NRZ“0"連続4個目検出部2−1でNRZ信号がNRZ
“1"またはNRZ“0"連続4個目であることが検出される
と、Pデータラッチ2−2で、その度にPデータがラッ
チされるとともに、Nデータラッチ2−3で、その度に
Nデータがラッチされる。その後、Pデータラッチ2−
2からのラッチデータおよびNデータラッチ2−3から
のラッチデータに基づいて、交番性チェック部2−4に
て、NRZ“1"の極性交番性が所要のパターンとなってい
るかどうかが判定されるが、もしNRZ信号がNRZ“0"連続
4個目であることが検出されると、交番性判定結果マス
ク部2−5にて、交番性チェック部2−4での判定結果
がマスクされる。そして、この交番性判定結果マスク部
2−5からの出力がNRZ‘1'チェック部2の判定結果と
して出力される。
また、NRZ‘0'チェック部3では、NRZ“0"検出部3−
1にて、NRZ信号がNRZ“0"であることが検出されると、
Pデータラッチ3−2で、その度にPデータがラッチさ
れるとともに、Nデータラッチ3−3で、その度にNデ
ータがラッチされる。その後は、Pデータラッチ3−2
からのラッチデータおよびNデータラッチ3−3からの
ラッチデータに基づいて、交番性チェック部3−4に
て、NRZ“0"の極性交番性が所要のパターンとなってい
るかどうかが判定されるが、NRZ信号がNRZ“0"連続4個
目であることが検出されると、交番性判定結果マスク部
3−5にて、交番性チェック部3−4での判定結果がマ
スクされる。そして、この交番性判定結果マスク部3−
5からの出力がNRZ‘0'チェック部3の判定結果として
出力される。
さらに、NRZ“0"連続4個チェック部4では、NRZ“0"
連続4個目検出部4−1にて、NRZ信号がNRZ“0"連続4
個目であることが検出されるが、このときPデータ用シ
フトレジスタ4−2で、Pデータを所要の数(例えば1
2)だけ連続してラッチすることが行なわれるととも
に、Nデータ用シフトレジスタ4−3で、Nデータを所
要の数(例えば12)だけ連続してラッチするとが行なわ
れており、上記のNRZ“0"連続4個目検出部4−1で、N
RZ信号がNRZ“0"連続4個目であることが検出される
と、Pデータラッチ4−1では、その度にPデータ用シ
フトレジスタ4−2からのPデータをラッチするととも
に、Nデータラッチ4−5では、その度に該Nデータ用
シフトレジスタ4−3からのNデータをラッチする。
そして、その後は、Pデータラッチ4−4からのラッ
チデータならびにPデータ用シフトレジスタ4−2から
のNRZ“0"連続4個の直前のNRZ“1"のPデータおよびNR
Z“0"連続4個の1ビット目のPデータとに基づいて、
P極NRZ“0"連続4個時パターンチェック部4−6で、
P極NRZ“0"連続4個時の所要のパターンとなっている
かどうかが判定されるとともに、Nデータラッチ4−5
からのラッチデータならびにNデータ用シフトレジスタ
4−3からのNRZ“0"連続4個の直前のNRZ“1"のNデー
タおよびNRZ“0"連続4個の1ビット目のNデータとに
基づいて、N極NRZ“0"連続4個時パターンチェック部
4−7にて、N極NRZ“0"連続4個時の所要のパターン
となっているかどうかが判定される。
一方、HDB3/AMI−NRZ変換部1で得られるNRZ化反対極
性データを受けて、NRZ化反対極性データチェック部4
−8で、NRZ“0"連続4個時に、NRZ化反対極性データに
ついて所要のパターンとなっているかどうかが判定され
ている。
そして、その後は、P極NRZ“0"連続4個時パターン
チェック部4−6,N極NRZ“0"連続4個時パターンチェッ
ク部4−7およびNRZ化反対極性データチェック部4−
8からの判定結果に基づき、NRZ“0"連続4個判定ゲー
ト部4−9にて、入力されてきたNRZ信号が4つ続くNRZ
“0"であるときにとりうるパターン(第9図c1〜c6
照)であるかどうかが判定される。
そして、このNRZ“0"連続4個判定ゲート部4−9か
らの出力がNRZ“0"連続4個チェック部4の判定結果と
して出力される。
なお、NRZ“0"連続4個チェック部4のNRZ“0"連続4
個目検出部4−1は、ディジタル伝送符号HDB3コードの
取扱中においてのみ作動状態となる。この場合も、ディ
ジタル伝送符号HDB3コードの取扱中であるかどうかは、
HDB3/AMI切替スイッチ6の切替モードによって分かるよ
うになっている。
このようにしてNRZ‘1'チェック部2,NRZ‘0'チェック
部3,NRZ“0"連続4個チェック部4でそれぞれ判定され
た判定結果は、HDB3,AMI符号則違反検出ゲート部5へ送
られるが、このHDB3,AMI符号則違反検出ゲート部5で
は、NRZ‘1'チェック部2,NRZ‘0'チェック部3,NRZ“0"
連続4個チェック部4でそれぞれ判定された判定結果に
基づいて、HDB3コード,AMIコードの符号則違反が検出さ
れる。
すなわち、NRZ“1",NRZ“0",NRZ“0"連続4個につい
て符号則に違反していない場合は、それぞれH信号が出
され、NRZ“1",NRZ“0",NRZ“0"連続4個について符号
則に違反している場合は、それぞれL信号が出されるの
で、HDB3,AMI符号則違反検出ゲート部5へ入力された反
転結果が全てHレベルの場合は、符号則に違反していな
い(OK)旨を出力し、1つでもLレベルであると、符号
則に違反している(NG)旨を出力する。
このようにして従来問題とされていた4つの不具合は
全て解決されるのである。
すなわち、第1に、マーク“B"の交番チェックを行な
っているので、従来の問題点(1)は解決される。
また、第2に、NRZ“0"連続4個のとき特殊置換パタ
ーン“B00V"又は“000V"は、前“V"と直前の“B"が異極
のとき“B"と同極に“000V"があること、前“V"と直前
“B"が同極のとき“B"の異極に“B00V"があることをチ
ェックしているので、従来の問題点(2)が解決され、
更にはそれと前“V"と直前“B"および“B00V"や“000V"
の反対極性も同時にチェックすることで、従来の問題点
(4)も解決される。
さらに、第3に、NRZ“0"のときにP,N両極共パルスな
しであることをチェックするので、従来の問題点(3)
が解決されるのである。
また、AMIコードを取り扱う場合においても、HDB3コ
ードと同様、HDB3符号則違反検出論理NRZ“0"単発の場
合と、NRZ“1"のときの理論がそのまま活用されるた
め、両コードについてディジタル回線の高精度品質チェ
ックが可能となる。
これにより、ディジタル伝送装置に回線品質をチェッ
クするため、HDB3,AMIコードの符号則違反検出機能を取
り入れる場合において、従来品にこの機能を追加して
も、回路規模が小さくて済み、更には正確な検出機能を
もたせることができるのである。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明のHDB3,AMI符号則違反検
出装置(請求項1〜7)によれば、HDB3コードおよびAM
Iコードの特殊パターンを過去の履歴を取りながら、バ
イポーラ信号のP極とN極とを同時に監視するため、正
確に符号則違反を検出できるほか、HDB3コードおよびAM
Iコード共用構造を取るため、回路規模も小さくできる
利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明の一実施例を示すブロック図、 第3図はHDB3/AMI−NRZ変換部のブロック図、 第4図はNRZ‘1'チェック部のブロック図、 第5図はNRZ‘0'チェック部のブロック図、 第6図はNRZ“0"連続4個チェック部のブロック図、 第7図はNRZ“1"のときのチェックパターンを説明する
図、 第8図はNRZ“0"のときのチェックパターンを説明する
図、 第9図はNRZ“0"連続4個のときのチェックパターンを
説明する図、 第10図はNRZ“1",NRZ“0",NRZ“0"連続4個のときのチ
ェックパターンを説明する図、 第11図は従来例を説明する図である。 図において、 1はHDB3/AMI−NRZ変換部、 1−1はPデータラッチ(P極データラッチ)、 1−2はNデータラッチ(N極データラッチ)、 1−3は第1のP/Nデータセレクタ(第1セレクタ)、 1−4は第2のP/Nデータセレクタ(第2セレクタ)、 1−5はP/Nセレクタ制御部、 1−6はシフトレジスタ、 1−7はバイオレーション検出部、 1−8はHDB3特殊置換パターンマスク部、 1−9は反転ゲート、 2はNRZ‘1'チェック部(NRZ‘1'判定部)、 2−1はNRZ“1"/NRZ“0"連続4個目検出部、 2−2はPデータラッチ(P極データラッチ)、 2−3はNデータラッチ(N極データラッチ)、 2−4は交番性チェック部(交番性判定部)、 2−5は交番性判定結果マスク部、 3はNRZ‘0'チェック部(NRZ‘0'判定部)、 3−1はNRZ“0"検出部、 3−2はPデータラッチ(P極データラッチ)、 3−3はNデータラッチ(N極データラッチ)、 3−4は交番性チェック部(交番性判定部)、 3−5は交番性判定結果マスク部、 4はNRZ“0"連続4個チェック部(NRZ“0"連続4個判定
部)、 4−1はNRZ“0"連続4個目検出部、 4−2はPデータ用シフトレジスタ、 4−3はNデータ用シフトレジスタ、 4−4はPデータラッチ(P極データラッチ)、 4−5はNデータラッチ(N極データラッチ)、 4−6はP極NRZ“0"連続4個時パターンチェック部
(P極NRZ“0"連続4個判定部)、 4−7はN極NRZ“0"連続4個時パターンチェック部
(N極NRZ“0"連続4個判定部)、 4−8はNRZ化反対極性データチェック部(NRZ化反対極
性データ判定部)、 4−9はNRZ“0"連続4個判定ゲート部、 4−10はアンドゲート、 5はHDB3,AMI符号則違反検出ゲート部、 6はHDB3/AMI切替スイッチ、 7はORゲート、 8〜10は反転ゲートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 和夫 神奈川県横浜市港北区新横浜3丁目9番 18号 富士通第一通信ソフトウェア株式 会社内 (72)発明者 橘 大和 神奈川県横浜市港北区新横浜3丁目9番 18号 富士通第一通信ソフトウェア株式 会社内 (72)発明者 本野 隆平 神奈川県横浜市港北区新横浜3丁目9番 18号 富士通第一通信ソフトウェア株式 会社内 (72)発明者 竹岡 和男 神奈川県横浜市港北区新横浜3丁目9番 18号 富士通第一通信ソフトウェア株式 会社内 (56)参考文献 特開 平1−288114(JP,A) 特開 昭63−26120(JP,A) 特開 昭52−72510(JP,A) 特開 昭63−142921(JP,A) 特開 平2−53326(JP,A) 特開 平3−163916(JP,A)

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】PCM回線からのP極データおよびN極デー
    タを受け該PCM回線を通じて送られてくるディジタル伝
    送符号HDB3コードまたはAMIコードをNRZ信号に変換する
    HDB3/AMI−NRZ変換部(1)と、 該P極データ,該N極データおよび該HDB3/AMI−NRZ変
    換部(1)で変換された該NRZ信号を受けて、入力され
    てきた該NRZ信号がNRZ“1"であるときにとりうるパター
    ンであるかどうかを判定するNRZ“1"判定部(2)と、 該P極データ,該N極データおよび該HDB3/AMI−NRZ変
    換部(1)で変換された該NRZ信号を受けて、入力され
    てきた該NRZ信号が最大3つ続くNRZ“0"であるときにと
    りうるパターンであるかどうかを判定するNRZ“0"判定
    部(3)と、 該P極データ,該N極データおよび該HDB3/AMI−NRZ変
    換部(1)で変換された該NRZ信号を受けて、入力され
    てきた該NRZ信号が少なくとも4つ続くNRZ“0"であると
    きにとりうるパターンであるかどうかを判定するNRZ
    “0"連続4個判定部(4)と、 該NRZ“1"判定部(2),該NRZ“0"判定部(3),該NR
    Z“0"連続4個判定部(4)でそれぞれ判定された判定
    結果に基づいて、HDB3コード,AMIコードの符号則違反を
    検出するHDB3,AMI符号則違反検出ゲート部(5)とをそ
    なえて構成されたことを 特徴とする、HDB3,AMI符号則違反検出装置。
  2. 【請求項2】該HDB3/AMI−NRZ変換部(1)が、 該P極データをラッチするP極データラッチ(1−1)
    と、 該N極データをラッチするN極データラッチ(1−2)
    と、 該P極データラッチ(1−1)からのラッチデータおよ
    び該N極データラッチ(1−2)からのラッチデータを
    選択的に出力する第1セレクタ(1−3)と、 該第1セレクタ(1−3)とは反対の極性をもつように
    該P極データラッチ(1−1)からのラッチデータおよ
    び該N極データラッチ(1−2)からのラッチデータを
    選択してNRZ化反対極性データとして出力する第2セレ
    クタ(1−4)と、 該第1セレクタ(1−3)の出力を順次入力するシフト
    シフトレジスタ(1−6)と、 該第2セレクタ(1−4)からのNRZ化反対極性データ
    を受けてバイオレーションを検出するバイオレーション
    検出部(1−7)と、 該バイオレーション検出部(1−7)にてバイオレーシ
    ョンが検出されると、該シフトレジスタ(1−6)の出
    力から該ディジタル伝送符号HDB3コードの特殊置換プタ
    ーンをマスクするHDB3特殊置換パターンマスク部(1−
    8)とをそなえて構成されたことを特徴とする、請求項
    1記載のHDB3,AMI符号則違反検出装置。
  3. 【請求項3】該ディジタル伝送符号HDB3コードの取扱中
    においてのみ、該HDB3/AMI−NRZ変換部(1)の該バイ
    オレーション検出部(1−7)を作動状態にすることを
    特徴とする、請求項2記載のHDB3,AMI符号則違反検出装
    置。
  4. 【請求項4】該NRZ“1"判定部(2)が、 該NRZ信号がNRZ“1"またはNRZ“0"連続4個目であるこ
    とを検出するNRZ“1"/NRZ“0"連続4個目検出部(2−
    1)と、 該NRZ“1"/NRZ“0"連続4個目検出部(2−1)で該NRZ
    信号がNRZ“1"またはNRZ“0"連続4個目であることが検
    出されると、その度に該P極データをラッチするP極デ
    ータラッチ(2−2)と、 該NRZ“1"/NRZ“0"連続4個目検出部(2−1)で該NRZ
    信号がNRZ“1"またはNRZ“0"連続4個目であることが検
    出されると、その度に該N極データをラッチするN極デ
    ータラッチ(2−3)と、 該P極データラッチ(2−2)からのラッチデータおよ
    び該N極データラッチ(2−3)からのラッチデータに
    基づいてNRZ“1"の極性交番性が所要のパターンとなっ
    ているかどうかを判定する交番性判定部(2−4)と、 該NRZ信号がNRZ“0"連続4個目であることが検出される
    と、該交番性判定部(2−4)での判定結果をマスクす
    る交番性判定結果マスク部(2−5)とをそなえて構成
    されたことを 特徴とする、請求項1記載のHDB3,AMI符号則違反検出装
    置。
  5. 【請求項5】該NRZ“0"判定部(3)が、 該NRZ信号がNRZ“0"であることを検出するNRZ“0"検出
    部(3−1)と、 該NRZ“0"検出部(3−1)で該NRZ信号がNRZ“0"であ
    ることが検出されると、その度に該P極データをラッチ
    するP極データラッチ(3−2)と、 該NRZ“0"検出部(3−1)で該NRZ信号がNRZ“0"であ
    ることが検出されると、その度に該N極データをラッチ
    するN極データラッチ(3−3)と、 該P極データラッチ(3−2)からのラッチデータおよ
    び該N極データラッチ(3−3)からのラッチデータに
    基づいてNRZ“0"の極性交番性が所要のパターンとなっ
    ているかどうかを判定する交番性判定部(3−4)と、 該NRZ信号がNRZ“0"連続4個目であることが検出される
    と、該交番性判定部(3−4)での判定結果をマスクす
    る交番性判定結果マスク部(3−5)とをそなえて構成
    されたことを 特徴とする、請求項1記載のHDB3,AMI符号則違反検出装
    置。
  6. 【請求項6】該NRZ“0"連続4個判定部(4)が、 該NRZ信号がNRZ“0"連続4個目であることを検出するNR
    Z“0"連続4個目検出部(4−1)と、 該P極データを所要の数だけ連続してラッチするP極デ
    ータ用シフトレジスタ(4−2)と、 該N極データを所要の数だけ連続してラッチするN極デ
    ータ用シフトレジスタ(4−3)と、 該NRZ“0"連続4個目検出部(4−1)で該NRZ信号がNR
    Z“0"連続4個目であることが検出されると、その度に
    該P極データ用シフトレジスタ(4−2)からのP極デ
    ータをラッチするP極データラッチ(4−4)と、 該NRZ“0"連続4個目検出部(4−1)で該NRZ信号がNR
    Z“0"連続4個目であることが検出されると、その度に
    該N極データ用シフトレジスタ(4−3)からのN極デ
    ータをラッチするN極データラッチ(4−5)と、 該P極データラッチ(4−4)からのラッチデータなら
    びに該P極データ用シフトレジスタ(4−2)からのNR
    Z“0"連続4個の直前のNRZ“1"のP極データおよびNRZ
    “0"連続4個の1ビット目のP極データとに基づいて、
    P極NRZ“0"連続4個時の所要のパターンとなっている
    かどうかを判定するP極NRZ“0"連続4個判定部(4−
    6)と、 該N極データラッチ(4−5)からのラッチデータなら
    びに該N極データ用シフトレジスタ(4−3)からのNR
    Z“0"連続4個の直前のNRZ“1"のN極データおよびNRZ
    “0"連続4個の1ビット目のN極データとに基づいて、
    N極NRZ“0"連続4個時の所要のパターンとなっている
    かどうかを判定するN極NRZ“0"連続4個判定部(4−
    7)と、 該HDB3/AMI−NRZ変換部(1)で得られるNRZ信号に対し
    て反対極性をもつ該NRZ化反対極性データを受けて、NRZ
    “0"連続4個時に、該NRZ化反対極性データについて所
    要のパターンとなっているかどうかを判定するNRZ化反
    対極性データ判定部(4−8)と、 該P極NRZ“0"連続4個判定部(4−6),該N極NRZ
    “0"連続4個判定部(4−7)および該NRZ化反対極性
    データ判定部(4−8)からの判定結果に基づき、入力
    されてきた該NRZ信号が4つ続くNRZ“0"であるときにと
    りうるパターンであるかどうかを判定するNRZ“0"連続
    4個判定ゲート部(4−9)とをそなえて構成されたこ
    とを 特徴とする、請求項1記載のHDB3,AMI符号則違反検出装
    置。
  7. 【請求項7】該ディジタル伝送符号HDB3コードの取扱中
    においてのみ、該該NRZ“0"連続4個判定部(4)の該N
    RZ“0"連続4個目検出部(4−1)を作動状態にするこ
    とを特徴とする、請求項6記載のHDB3,AMI符号則違反検
    出装置。
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