JPH08133974A - 経皮吸収貼付剤 - Google Patents
経皮吸収貼付剤Info
- Publication number
- JPH08133974A JPH08133974A JP6270950A JP27095094A JPH08133974A JP H08133974 A JPH08133974 A JP H08133974A JP 6270950 A JP6270950 A JP 6270950A JP 27095094 A JP27095094 A JP 27095094A JP H08133974 A JPH08133974 A JP H08133974A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- parts
- ibudilast
- percutaneous absorption
- patch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K9/00—Medicinal preparations characterised by special physical form
- A61K9/70—Web, sheet or filament bases ; Films; Fibres of the matrix type containing drug
- A61K9/7023—Transdermal patches and similar drug-containing composite devices, e.g. cataplasms
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K31/00—Medicinal preparations containing organic active ingredients
- A61K31/33—Heterocyclic compounds
- A61K31/395—Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins
- A61K31/435—Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins having six-membered rings with one nitrogen as the only ring hetero atom
- A61K31/4353—Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins having six-membered rings with one nitrogen as the only ring hetero atom ortho- or peri-condensed with heterocyclic ring systems
- A61K31/437—Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins having six-membered rings with one nitrogen as the only ring hetero atom ortho- or peri-condensed with heterocyclic ring systems the heterocyclic ring system containing a five-membered ring having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. indolizine, beta-carboline
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P11/00—Drugs for disorders of the respiratory system
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P9/00—Drugs for disorders of the cardiovascular system
- A61P9/08—Vasodilators for multiple indications
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Cardiology (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Pulmonology (AREA)
- Dermatology (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 気管支喘息及び脳血管障害改善剤であるイブ
ジラストを長時間にわたり安定的に放出する経皮吸収貼
付剤を提供する。 【構成】 支持体に粘着剤層を積層してなる経皮吸収貼
付剤であって、前記粘着剤層が、粘着剤100重量部、
イブジラスト5〜50重量部、炭素数10〜14の脂肪
族モノカルボン酸とモノエタノールアミン又はジエタノ
ールアミンとの反応物である脂肪酸アミド0.1〜15
重量部からなる経皮吸収貼付剤。
ジラストを長時間にわたり安定的に放出する経皮吸収貼
付剤を提供する。 【構成】 支持体に粘着剤層を積層してなる経皮吸収貼
付剤であって、前記粘着剤層が、粘着剤100重量部、
イブジラスト5〜50重量部、炭素数10〜14の脂肪
族モノカルボン酸とモノエタノールアミン又はジエタノ
ールアミンとの反応物である脂肪酸アミド0.1〜15
重量部からなる経皮吸収貼付剤。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、気管支喘息及び脳血管
障害改善剤であるイブジラストを長時間にわたり安定的
に放出する経皮吸収貼付剤に関する。
障害改善剤であるイブジラストを長時間にわたり安定的
に放出する経皮吸収貼付剤に関する。
【0002】
【従来の技術】イブジラスト(3−イソブチリル−2−
イソプロピルピラゾロ[1,5−a]ピリジン)は、気
管支喘息及び脳血管障害改善剤として有用な薬物であ
る。しかし、イブジラストをそのままヒトに経口投与し
た場合、急速な消化管からの吸収により血中濃度が急激
に上昇し、これに伴い悪心、嘔吐等の副作用が見られ
る。
イソプロピルピラゾロ[1,5−a]ピリジン)は、気
管支喘息及び脳血管障害改善剤として有用な薬物であ
る。しかし、イブジラストをそのままヒトに経口投与し
た場合、急速な消化管からの吸収により血中濃度が急激
に上昇し、これに伴い悪心、嘔吐等の副作用が見られ
る。
【0003】特開昭60−193913号公報には、経
口剤として除放化したカプセル剤、錠剤等が提案されて
いるが、気管支喘息が小児に多い疾患であること、脳血
管障害は高齢者に多い疾患であること等から、より投与
しやすいイブジラストの剤型開発が強く望まれていた。
口剤として除放化したカプセル剤、錠剤等が提案されて
いるが、気管支喘息が小児に多い疾患であること、脳血
管障害は高齢者に多い疾患であること等から、より投与
しやすいイブジラストの剤型開発が強く望まれていた。
【0004】特開平1−153633号公報には、イブ
ジラストを有効成分とする経皮吸収製剤が開示されてい
るが、経皮吸収されるイブジラストの血中濃度が低く、
投与の効果が不充分であり、これを補うためには、貼付
面積を大きくすること等が必要であった。
ジラストを有効成分とする経皮吸収製剤が開示されてい
るが、経皮吸収されるイブジラストの血中濃度が低く、
投与の効果が不充分であり、これを補うためには、貼付
面積を大きくすること等が必要であった。
【0005】特公平5−33929号公報には、吸収促
進剤として脂肪酸ジアルキロールアミドを含むアクリル
系又はゴム系経皮・経粘膜製剤により吸収性を高める技
術が開示されているが、薬物としてイブジラストが開示
されておらず、イブジラストに適用して効果があるか否
かは不明であった。
進剤として脂肪酸ジアルキロールアミドを含むアクリル
系又はゴム系経皮・経粘膜製剤により吸収性を高める技
術が開示されているが、薬物としてイブジラストが開示
されておらず、イブジラストに適用して効果があるか否
かは不明であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記に鑑
み、気管支喘息及び脳血管障害改善剤であるイブジラス
トを長時間にわたり安定的に放出する経皮吸収貼付剤を
提供することを目的とする。
み、気管支喘息及び脳血管障害改善剤であるイブジラス
トを長時間にわたり安定的に放出する経皮吸収貼付剤を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、支持体
に粘着剤層を積層してなる経皮吸収貼付剤であって、上
記粘着剤層が、粘着剤100重量部、イブジラスト5〜
50重量部、炭素数10〜14の脂肪族モノカルボン酸
とモノエタノールアミン又はジエタノールアミンとの反
応物である脂肪酸アミド0.1〜15重量部からなると
ころに存する。
に粘着剤層を積層してなる経皮吸収貼付剤であって、上
記粘着剤層が、粘着剤100重量部、イブジラスト5〜
50重量部、炭素数10〜14の脂肪族モノカルボン酸
とモノエタノールアミン又はジエタノールアミンとの反
応物である脂肪酸アミド0.1〜15重量部からなると
ころに存する。
【0008】上記支持体としては、柔軟で薬物を透過さ
せないものであれば特に限定されず、例えば、酢酸セル
ロース、エチルセルロース、ポリエチレンテレフタレー
ト、可塑化酢酸ビニル−塩化ビニル共重合体、ナイロ
ン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、可塑化ポリ塩化ビ
ニル、ポリエチレン、ポリウレタン、ポリ塩化ビニリデ
ン、アルミニウム等が挙げられる。これらは単層のシー
ト(フィルム)として用いてもよいし、2枚以上の積層
(ラミネート)体として用いてもよい。
せないものであれば特に限定されず、例えば、酢酸セル
ロース、エチルセルロース、ポリエチレンテレフタレー
ト、可塑化酢酸ビニル−塩化ビニル共重合体、ナイロ
ン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、可塑化ポリ塩化ビ
ニル、ポリエチレン、ポリウレタン、ポリ塩化ビニリデ
ン、アルミニウム等が挙げられる。これらは単層のシー
ト(フィルム)として用いてもよいし、2枚以上の積層
(ラミネート)体として用いてもよい。
【0009】上記粘着剤としては、常温で皮膚に感圧性
を有するものが用いられ、例えば、アクリル系粘着剤、
ゴム系粘着剤等が好ましい。上記アクリル系粘着剤とし
ては、炭素数2〜18の脂肪族アルコールと(メタ)ア
クリル酸とから得られる(メタ)アクリル酸アルキルエ
ステルの重合体又は共重合体、上記(メタ)アクリル酸
アルキルエステルと官能性モノマーとの共重合体等が好
ましい。
を有するものが用いられ、例えば、アクリル系粘着剤、
ゴム系粘着剤等が好ましい。上記アクリル系粘着剤とし
ては、炭素数2〜18の脂肪族アルコールと(メタ)ア
クリル酸とから得られる(メタ)アクリル酸アルキルエ
ステルの重合体又は共重合体、上記(メタ)アクリル酸
アルキルエステルと官能性モノマーとの共重合体等が好
ましい。
【0010】上記(メタ)アクリル酸アルキルエステル
としては、例えば、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチ
ル、アクリル酸イソブチル、アクリル酸ヘキシル、アク
リル酸オクチル、アクリル酸2−エチルヘキシル、アク
リル酸イソオクチル、アクリル酸デシル、アクリル酸イ
ソデシル、アクリル酸ラウリル、アクリル酸ステアリ
ル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸ブチル、メタク
リル酸イソブチル,メタクリル酸2−エチルヘキシル、
メタクリル酸イソオクチル、メタクリル酸デシル、メタ
クリル酸イソデシル、メタクリル酸ラウリル、メタクリ
ル酸ステアリル等が挙げられる。
としては、例えば、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチ
ル、アクリル酸イソブチル、アクリル酸ヘキシル、アク
リル酸オクチル、アクリル酸2−エチルヘキシル、アク
リル酸イソオクチル、アクリル酸デシル、アクリル酸イ
ソデシル、アクリル酸ラウリル、アクリル酸ステアリ
ル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸ブチル、メタク
リル酸イソブチル,メタクリル酸2−エチルヘキシル、
メタクリル酸イソオクチル、メタクリル酸デシル、メタ
クリル酸イソデシル、メタクリル酸ラウリル、メタクリ
ル酸ステアリル等が挙げられる。
【0011】上記官能性モノマーとしては、例えば、水
酸基を有するモノマー、カルボキシル基を有するモノマ
ー等が挙げられる。上記水酸基を有するモノマーとして
は、例えば、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシエチ
ル、(メタ)アクリル酸ヒドロキシプロピル等の(メ
タ)アクリル酸ヒドロキシアルキル等が挙げられる。
酸基を有するモノマー、カルボキシル基を有するモノマ
ー等が挙げられる。上記水酸基を有するモノマーとして
は、例えば、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシエチ
ル、(メタ)アクリル酸ヒドロキシプロピル等の(メ
タ)アクリル酸ヒドロキシアルキル等が挙げられる。
【0012】上記カルボキシル基を有するモノマーとし
ては、例えば、アクリル酸、メタクリル酸等のα,β−
不飽和カルボン酸;マレイン酸ブチル等のマレイン酸モ
ノアルキルエステル;マレイン酸、フマル酸、クロトン
酸等が挙げられる。無水マレイン酸もマレイン酸と同様
の重合体又は共重合体を与えることができる。
ては、例えば、アクリル酸、メタクリル酸等のα,β−
不飽和カルボン酸;マレイン酸ブチル等のマレイン酸モ
ノアルキルエステル;マレイン酸、フマル酸、クロトン
酸等が挙げられる。無水マレイン酸もマレイン酸と同様
の重合体又は共重合体を与えることができる。
【0013】上記アルキル系粘着剤は、上述のモノマー
以外の共重合性モノマーを用いて共重合させてもよい。
上記共重合性モノマーとしては、例えば、ビニルピロリ
ドン、酢酸ビニル、スチレン、α−メチルスチレン、塩
化ビニル、アクリロニトリル、エチレン、プロピレン、
ブタジエン等が挙げられる。
以外の共重合性モノマーを用いて共重合させてもよい。
上記共重合性モノマーとしては、例えば、ビニルピロリ
ドン、酢酸ビニル、スチレン、α−メチルスチレン、塩
化ビニル、アクリロニトリル、エチレン、プロピレン、
ブタジエン等が挙げられる。
【0014】上記粘着剤のひとつとして使用されるゴム
系粘着剤は、ゴム弾性体100重量部、粘着付与樹脂2
0〜300重量部、適量の軟化剤等の改質剤、及び、老
化防止剤からなるものが好ましい。上記ゴム弾性体とし
ては、例えば、シス−1,4−イソプレン等の天然ゴ
ム;トランス−1,4−イソプレン等の合成ゴム;スチ
レン−イソプレン−スチレンブロック共重合体、ポリイ
ソブチレン、ポリビニルエーテル、ポリウレタン、ポリ
ブタジエン、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレン
−イソプレン共重合体、スチレン−イソプレン−ブチレ
ンブロック共重合体、シリコンゴム等が挙げられる。
系粘着剤は、ゴム弾性体100重量部、粘着付与樹脂2
0〜300重量部、適量の軟化剤等の改質剤、及び、老
化防止剤からなるものが好ましい。上記ゴム弾性体とし
ては、例えば、シス−1,4−イソプレン等の天然ゴ
ム;トランス−1,4−イソプレン等の合成ゴム;スチ
レン−イソプレン−スチレンブロック共重合体、ポリイ
ソブチレン、ポリビニルエーテル、ポリウレタン、ポリ
ブタジエン、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレン
−イソプレン共重合体、スチレン−イソプレン−ブチレ
ンブロック共重合体、シリコンゴム等が挙げられる。
【0015】上記粘着付与樹脂としては、例えば、ロジ
ン、水添ロジン、不均化ロジン、重合ロジン、ロジンエ
ステル等のロジン系樹脂;α−ピネン、β−ピネン等の
テルペン樹脂;テルペンフェノール樹脂;脂肪族系、芳
香族系、脂環族系、共重合系等の石油樹脂;アルキル−
フェノール樹脂、キシレン樹脂等が挙げられる。
ン、水添ロジン、不均化ロジン、重合ロジン、ロジンエ
ステル等のロジン系樹脂;α−ピネン、β−ピネン等の
テルペン樹脂;テルペンフェノール樹脂;脂肪族系、芳
香族系、脂環族系、共重合系等の石油樹脂;アルキル−
フェノール樹脂、キシレン樹脂等が挙げられる。
【0016】上記軟化剤としては、例えば、ポリブテ
ン、プロセスオイル、液状イソブチレン、液状ポリアク
リレート、ヒマシ油、綿実油、パーム油、ヤシ油、密ロ
ウ、カルナバロウ、ラノリン等が挙げられる。上記老化
防止剤としては、通常用いられるものが用いられる。
ン、プロセスオイル、液状イソブチレン、液状ポリアク
リレート、ヒマシ油、綿実油、パーム油、ヤシ油、密ロ
ウ、カルナバロウ、ラノリン等が挙げられる。上記老化
防止剤としては、通常用いられるものが用いられる。
【0017】本発明の経皮吸収貼付剤の粘着剤層におけ
るイブジラストの含有量は、上記粘着剤100重量部に
対して、5〜50重量部である。5重量部未満では、必
要投与量を確保するために貼付面積が大きくなることに
より貼付性が悪く、長時間の貼付が困難で使い勝手の悪
いものとなり、50重量部を超えると、凝集力が低下し
貼付性が悪く、長時間の貼付が困難となるので、上記範
囲に限定される。
るイブジラストの含有量は、上記粘着剤100重量部に
対して、5〜50重量部である。5重量部未満では、必
要投与量を確保するために貼付面積が大きくなることに
より貼付性が悪く、長時間の貼付が困難で使い勝手の悪
いものとなり、50重量部を超えると、凝集力が低下し
貼付性が悪く、長時間の貼付が困難となるので、上記範
囲に限定される。
【0018】本発明の経皮吸収貼付剤の粘着剤層は、経
皮吸収促進剤として炭素数10〜14の脂肪族モノカル
ボン酸とモノエタノールアミン又はジエタノールアミン
との反応物である脂肪酸アミドを、上記粘着剤100重
量部に対して0.1〜15重量部含有する。
皮吸収促進剤として炭素数10〜14の脂肪族モノカル
ボン酸とモノエタノールアミン又はジエタノールアミン
との反応物である脂肪酸アミドを、上記粘着剤100重
量部に対して0.1〜15重量部含有する。
【0019】上記脂肪酸アミドが0.1重量部未満で
は、必要投与量を確保するために貼付面積が大きくなる
ことにより、貼付性が悪く、長時間の貼付が困難で使い
勝手が悪く、15重量部を超えると、粘着性が悪く、貼
付が困難になり、更には皮膚に過剰に移行し、剥離時に
皮膚の最外層である角質層を強く一緒に剥離し、皮膚刺
激性、毒性を発現するので、上記範囲に限定される。
は、必要投与量を確保するために貼付面積が大きくなる
ことにより、貼付性が悪く、長時間の貼付が困難で使い
勝手が悪く、15重量部を超えると、粘着性が悪く、貼
付が困難になり、更には皮膚に過剰に移行し、剥離時に
皮膚の最外層である角質層を強く一緒に剥離し、皮膚刺
激性、毒性を発現するので、上記範囲に限定される。
【0020】上記炭素数10〜14の脂肪族モノカルボ
ン酸とモノエタノールアミン又はジエタノールアミンの
反応物である脂肪酸アミドとしては、例えば、カプリン
酸モノエタノールアミド、ラウリン酸モノエタノールア
ミド、カプリン酸ジエタノールアミド、ラウリン酸ジエ
タノールアミド等が挙げられる。なかでも、ラウリン酸
モノエタノールアミド、ラウリン酸ジエタノールアミド
が好ましい。
ン酸とモノエタノールアミン又はジエタノールアミンの
反応物である脂肪酸アミドとしては、例えば、カプリン
酸モノエタノールアミド、ラウリン酸モノエタノールア
ミド、カプリン酸ジエタノールアミド、ラウリン酸ジエ
タノールアミド等が挙げられる。なかでも、ラウリン酸
モノエタノールアミド、ラウリン酸ジエタノールアミド
が好ましい。
【0021】本発明の経皮吸収貼付剤は、上記粘着剤、
上記イブジラスト、上記脂肪酸アミドからなる上記粘着
剤層と上記支持体とを、通常用いられる方法でテープ状
等に積層して得られる。
上記イブジラスト、上記脂肪酸アミドからなる上記粘着
剤層と上記支持体とを、通常用いられる方法でテープ状
等に積層して得られる。
【0022】
【作用】本発明の経皮吸収貼付剤は、炭素数10〜14
の脂肪族モノカルボン酸とモノエタノールアミン又はジ
エタノールアミンとの反応物である脂肪酸アミドが、イ
ブジラストの吸収促進剤として作用することにより、製
剤を皮膚に貼付したとき、イブジラストの皮膚透過性を
高める。その結果、小面積の製剤で有効な透過量が得ら
れ、血中濃度がゆるやかに上昇し、長時間にわたって作
用し、悪心、嘔吐等の副作用が抑えられ、患者への苦痛
を軽減することができる。更に、気管支喘息の小児、脳
血管障害の高齢者等に対する投与が容易になる。
の脂肪族モノカルボン酸とモノエタノールアミン又はジ
エタノールアミンとの反応物である脂肪酸アミドが、イ
ブジラストの吸収促進剤として作用することにより、製
剤を皮膚に貼付したとき、イブジラストの皮膚透過性を
高める。その結果、小面積の製剤で有効な透過量が得ら
れ、血中濃度がゆるやかに上昇し、長時間にわたって作
用し、悪心、嘔吐等の副作用が抑えられ、患者への苦痛
を軽減することができる。更に、気管支喘息の小児、脳
血管障害の高齢者等に対する投与が容易になる。
【0023】
【実施例】以下に実施例を掲げて本発明を更に詳しく説
明するが、本発明はこれら実施例のみに限定されるもの
ではない。
明するが、本発明はこれら実施例のみに限定されるもの
ではない。
【0024】実施例1 アクリル酸2−エチルヘキシル(以下「EHA」とい
う)10mol%(36.4g)、メタクリル酸ドデシ
ル10mol%(50.2g)と、ジメタクリル酸1,
6−ヘキサメチレングリコール0.02重量%(52.
0mg)をセパラブルフラスコに仕込み、更に酢酸エチ
ル400.0gを加えて、モノマー濃度を50重量%と
した。この溶液を窒素雰囲気下で温度60℃に加熱し、
2gの過酸化ラウロイルをシクロヘキサン100gに溶
解している重合開始剤溶液及び酢酸エチル240gを少
しずつ添加し、12時間にわたり重合反応を行った。か
くして、固形分35重量%のアクリル系粘着剤(以下
「アクリルA」という)の酢酸エチル溶液を得た。
う)10mol%(36.4g)、メタクリル酸ドデシ
ル10mol%(50.2g)と、ジメタクリル酸1,
6−ヘキサメチレングリコール0.02重量%(52.
0mg)をセパラブルフラスコに仕込み、更に酢酸エチ
ル400.0gを加えて、モノマー濃度を50重量%と
した。この溶液を窒素雰囲気下で温度60℃に加熱し、
2gの過酸化ラウロイルをシクロヘキサン100gに溶
解している重合開始剤溶液及び酢酸エチル240gを少
しずつ添加し、12時間にわたり重合反応を行った。か
くして、固形分35重量%のアクリル系粘着剤(以下
「アクリルA」という)の酢酸エチル溶液を得た。
【0025】アクリルAを固形分として100重量部、
イブジラスト11.5重量部、ラウリン酸ジエタノール
アミド3.5重量部、更に酢酸エチルを固形分濃度が2
5重量%となるように加え、全体を均一とし塗工液とし
た。この塗工液を、厚さ48μmのポリエチレンテレフ
タレートをシリコン処理した剥離紙上に乾燥厚みが80
μmとなるように塗布後、60℃、30分ギヤオーブン
中で乾燥し、厚み38μmの支持体(ポリエチレンテレ
フタレートとエチレン−酢酸ビニル共重合体を積層した
もの(以下「PET−EVA」という))を張り合わせ
て経皮吸収貼付剤とした。
イブジラスト11.5重量部、ラウリン酸ジエタノール
アミド3.5重量部、更に酢酸エチルを固形分濃度が2
5重量%となるように加え、全体を均一とし塗工液とし
た。この塗工液を、厚さ48μmのポリエチレンテレフ
タレートをシリコン処理した剥離紙上に乾燥厚みが80
μmとなるように塗布後、60℃、30分ギヤオーブン
中で乾燥し、厚み38μmの支持体(ポリエチレンテレ
フタレートとエチレン−酢酸ビニル共重合体を積層した
もの(以下「PET−EVA」という))を張り合わせ
て経皮吸収貼付剤とした。
【0026】実施例2 アクリルAを固形分として100重量部、イブジラスト
25重量部、ラウリン酸ジエタノールアミド1.2重量
部の割合で配合したこと以外は実施例1と同様に行って
経皮吸収貼付剤とした。
25重量部、ラウリン酸ジエタノールアミド1.2重量
部の割合で配合したこと以外は実施例1と同様に行って
経皮吸収貼付剤とした。
【0027】実施例3 アクリルAを固形分として100重量部、イブジラスト
5.8重量部、ラウリン酸ジエタノールアミド9.2重
量部の割合で配合したこと以外は実施例1と同様に行っ
て経皮吸収貼付剤とした。
5.8重量部、ラウリン酸ジエタノールアミド9.2重
量部の割合で配合したこと以外は実施例1と同様に行っ
て経皮吸収貼付剤とした。
【0028】実施例4 EHA65mol%(302.0g)、ビニルピロリド
ン35mol%(98.0g)と、ジメタクリル酸1,
6−ヘキサメチレングリコール0.02重量%(40.
0mg)をセパラブルフラスコに仕込み、更に酢酸エチ
ル400.0gを加えて、モノマー濃度を50重量%と
した。この溶液を窒素雰囲気下で温度60℃に加熱し、
2gの過酸化ラウロイルをシクロヘキサン100gに溶
解してなる重合開始剤溶液及び酢酸エチル240gを少
しずつ添加し、12時間にわたり重合反応を行った。か
くして、固形分35重量%のアクリル系粘着剤(以下
「アクリルB」という)の酢酸エチル溶液を得た。アク
リルBを固形分として100重量部、イブジラスト1
1.5重量部、ラウリン酸ジエタノールアミド3.5重
量部の割合で配合し、更に酢酸エチルを固形分濃度が3
0重量%となるように加え、全体を均一とし、塗工液と
した。この塗工液を厚さ48μmのPETをシリコン処
理した剥離紙上に乾燥後の厚みが80μmとなるように
塗布後、60℃、30分ギヤオーブン中で乾燥し、厚み
38μmのPET−EVAを貼り合わせて経皮吸収貼付
剤とした。
ン35mol%(98.0g)と、ジメタクリル酸1,
6−ヘキサメチレングリコール0.02重量%(40.
0mg)をセパラブルフラスコに仕込み、更に酢酸エチ
ル400.0gを加えて、モノマー濃度を50重量%と
した。この溶液を窒素雰囲気下で温度60℃に加熱し、
2gの過酸化ラウロイルをシクロヘキサン100gに溶
解してなる重合開始剤溶液及び酢酸エチル240gを少
しずつ添加し、12時間にわたり重合反応を行った。か
くして、固形分35重量%のアクリル系粘着剤(以下
「アクリルB」という)の酢酸エチル溶液を得た。アク
リルBを固形分として100重量部、イブジラスト1
1.5重量部、ラウリン酸ジエタノールアミド3.5重
量部の割合で配合し、更に酢酸エチルを固形分濃度が3
0重量%となるように加え、全体を均一とし、塗工液と
した。この塗工液を厚さ48μmのPETをシリコン処
理した剥離紙上に乾燥後の厚みが80μmとなるように
塗布後、60℃、30分ギヤオーブン中で乾燥し、厚み
38μmのPET−EVAを貼り合わせて経皮吸収貼付
剤とした。
【0029】実施例5 スチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体(シ
ェル化学社製、カリフレックスTR1107)14.6
g、ポリブテン(日石化学社製、HV−300)4.9
g、脂環族飽和炭化水素(荒川化学工業社製、アルコン
P−70)41.2g、流動パラフィン36.3gを配
合し、ゴム系粘着剤を調製し、ゴム系粘着剤を固形分と
して100重量部を用いたこと以外は実施例と同様にし
て経皮吸収貼付剤とした。
ェル化学社製、カリフレックスTR1107)14.6
g、ポリブテン(日石化学社製、HV−300)4.9
g、脂環族飽和炭化水素(荒川化学工業社製、アルコン
P−70)41.2g、流動パラフィン36.3gを配
合し、ゴム系粘着剤を調製し、ゴム系粘着剤を固形分と
して100重量部を用いたこと以外は実施例と同様にし
て経皮吸収貼付剤とした。
【0030】比較例1 吸収促進剤であるラウリン酸ジエタノールアミドを除い
たこと以外は実施例1と同様にして経皮吸収貼付剤とし
た。
たこと以外は実施例1と同様にして経皮吸収貼付剤とし
た。
【0031】比較例2 吸収促進剤であるラウリン酸ジエタノールアミドを除い
たこと以外は実施例2と同様にして経皮吸収貼付剤とし
た。
たこと以外は実施例2と同様にして経皮吸収貼付剤とし
た。
【0032】比較例3 吸収促進剤であるラウリン酸ジエタノールアミドを除い
たこと以外は実施例3と同様にして経皮吸収貼付剤とし
た。
たこと以外は実施例3と同様にして経皮吸収貼付剤とし
た。
【0033】比較例4 吸収促進剤であるラウリン酸ジエタノールアミドを除い
たこと以外は実施例4と同様にして経皮吸収貼付剤とし
た。
たこと以外は実施例4と同様にして経皮吸収貼付剤とし
た。
【0034】比較例5 吸収促進剤であるラウリン酸ジエタノールアミドを除い
たこと以外は実施例5と同様にして経皮吸収貼付剤とし
た。
たこと以外は実施例5と同様にして経皮吸収貼付剤とし
た。
【0035】評価 モルモット(6週齢、雄)の腹部を剃毛し、実施例1〜
5及び比較例1〜5の経皮吸収貼付剤(3.14cm2
に打ち抜いたもの)を貼付した。24時間後に経皮吸収
貼付剤を剥離し、テトラヒドロフラン中に一晩浸し、経
皮吸収貼付剤中に残存している薬剤を抽出した。薬剤の
残存量を高速液体クロマトグラフ法により測定し、初期
薬剤量との差から体内移行量を算出した。3.14cm
2 当たりの移行量の平均(n=3)を表1に示した。
5及び比較例1〜5の経皮吸収貼付剤(3.14cm2
に打ち抜いたもの)を貼付した。24時間後に経皮吸収
貼付剤を剥離し、テトラヒドロフラン中に一晩浸し、経
皮吸収貼付剤中に残存している薬剤を抽出した。薬剤の
残存量を高速液体クロマトグラフ法により測定し、初期
薬剤量との差から体内移行量を算出した。3.14cm
2 当たりの移行量の平均(n=3)を表1に示した。
【0036】
【表1】
【0037】
【発明の効果】本発明の経皮吸収貼付剤は、上述の構成
よりなるので、気管支喘息及び脳血管障害改善剤である
イブジラストを長時間にわたり安定的に放出し、悪心、
嘔吐等の副作用もなく、小児、高齢者等にも投与しやす
い。
よりなるので、気管支喘息及び脳血管障害改善剤である
イブジラストを長時間にわたり安定的に放出し、悪心、
嘔吐等の副作用もなく、小児、高齢者等にも投与しやす
い。
Claims (1)
- 【請求項1】 支持体に粘着剤層を積層してなる経皮吸
収貼付剤であって、前記粘着剤層が、粘着剤100重量
部、イブジラスト5〜50重量部、炭素数10〜14の
脂肪族モノカルボン酸とモノエタノールアミン又はジエ
タノールアミンとの反応物である脂肪酸アミド0.1〜
15重量部からなることを特徴とする経皮吸収貼付剤。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6270950A JPH08133974A (ja) | 1994-11-04 | 1994-11-04 | 経皮吸収貼付剤 |
PCT/JP1995/001011 WO1996014069A1 (fr) | 1994-11-04 | 1995-05-26 | Pastilles absorbables par voie percutanee |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6270950A JPH08133974A (ja) | 1994-11-04 | 1994-11-04 | 経皮吸収貼付剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08133974A true JPH08133974A (ja) | 1996-05-28 |
Family
ID=17493281
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6270950A Pending JPH08133974A (ja) | 1994-11-04 | 1994-11-04 | 経皮吸収貼付剤 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08133974A (ja) |
WO (1) | WO1996014069A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB0524959D0 (en) * | 2005-12-07 | 2006-01-18 | Pharmakodex Ltd | Topical compositions for treatment of respiratory disorders |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5446818A (en) * | 1977-09-21 | 1979-04-13 | Lion Dentifrice Co Ltd | Surgical antiiinflammatory and anodyne agent |
JPS62228027A (ja) * | 1985-08-26 | 1987-10-06 | Sekisui Chem Co Ltd | 経皮・経粘膜製剤 |
JPH0764734B2 (ja) * | 1986-03-17 | 1995-07-12 | 大正製薬株式会社 | 経皮投与製剤 |
JPH07116046B2 (ja) * | 1987-09-10 | 1995-12-13 | 大正製薬株式会社 | 経皮投与製剤 |
JPH01153633A (ja) * | 1987-12-10 | 1989-06-15 | Kyorin Pharmaceut Co Ltd | 経皮吸収製剤 |
JPH07116025B2 (ja) * | 1988-03-11 | 1995-12-13 | 積水化学工業株式会社 | 貼付剤 |
JPH07103016B2 (ja) * | 1988-03-11 | 1995-11-08 | 積水化学工業株式会社 | 貼付剤およびその製造方法 |
JPH0317018A (ja) * | 1989-06-14 | 1991-01-25 | Sekisui Chem Co Ltd | 経皮吸収製剤 |
JPH0798743B2 (ja) * | 1990-04-06 | 1995-10-25 | 積水化学工業株式会社 | 貼付剤 |
JP3243564B2 (ja) * | 1990-08-20 | 2002-01-07 | リードケミカル株式会社 | 外用貼付剤 |
JP3027018B2 (ja) * | 1991-04-10 | 2000-03-27 | 積水化学工業株式会社 | 医療用貼付剤 |
JPH04368323A (ja) * | 1991-06-12 | 1992-12-21 | Sekisui Chem Co Ltd | 貼付剤 |
-
1994
- 1994-11-04 JP JP6270950A patent/JPH08133974A/ja active Pending
-
1995
- 1995-05-26 WO PCT/JP1995/001011 patent/WO1996014069A1/ja active Application Filing
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO1996014069A1 (fr) | 1996-05-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2006082728A1 (ja) | 経皮吸収貼付剤 | |
WO2007119656A1 (ja) | タムスロシン含有経皮吸収型製剤 | |
WO2010073326A1 (ja) | 経皮吸収型製剤 | |
JP2753800B2 (ja) | 経皮吸収型製剤 | |
JP4478757B2 (ja) | ビソプロロール含有貼付剤 | |
JPH0499720A (ja) | 経皮投与用医薬製剤 | |
JP2977254B2 (ja) | 経皮吸収貼付剤 | |
ZA200100171B (en) | Transdermal plaster containing at least one active ingredient which influences blood serum lipid levels. | |
JP3542814B2 (ja) | 消炎鎮痛貼付剤 | |
JP4295467B2 (ja) | 貼付剤およびその製造方法 | |
JPH04217919A (ja) | エペリゾンまたはトルペリゾン経皮吸収製剤 | |
JPH08133974A (ja) | 経皮吸収貼付剤 | |
JPH11209271A (ja) | 経皮吸収製剤 | |
JP2512805B2 (ja) | ケトチフェン経皮吸収製剤 | |
JPH10265372A (ja) | 貼付剤 | |
JPH07233050A (ja) | 外用貼付剤 | |
JPH0429927A (ja) | 貼付剤 | |
JP3184474B2 (ja) | 経皮吸収製剤 | |
JP2520960B2 (ja) | 経皮吸収製剤 | |
JPH11209270A (ja) | 経皮吸収製剤 | |
JPH1112167A (ja) | 経皮吸収製剤 | |
JP2512804B2 (ja) | 経皮吸収貼付剤 | |
JPH09169636A (ja) | 貼付剤 | |
JP2525052B2 (ja) | 経皮吸収貼付製剤 | |
JPH0834964A (ja) | 粘着剤組成物 |