JPH08130625A - フアクシミリ装置 - Google Patents

フアクシミリ装置

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JPH08130625A
JPH08130625A JP6288632A JP28863294A JPH08130625A JP H08130625 A JPH08130625 A JP H08130625A JP 6288632 A JP6288632 A JP 6288632A JP 28863294 A JP28863294 A JP 28863294A JP H08130625 A JPH08130625 A JP H08130625A
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JP
Japan
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recording
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Pending
Application number
JP6288632A
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English (en)
Inventor
Iwao Fujii
巌 藤井
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像情報を1ペ−ジに収まるように記録ライ
ンの一部を間引いて記録するフアクシミリ装置におい
て、記録紙上に必要な白地部分を残して記録可能なフア
クシミリ装置を提供する。 【構成】 カ−ソル20a、20bと設定キ−22によ
り原稿の上に間引き禁止領域を設定し、画像信号の記録
ラインの先端(最後)に間引き禁止領域識別符号を記録
する。送信時には受信側の装置が前記識別符号の識別機
能を有するか否かを判定し、識別機能を有する場合は原
稿の画像信号に識別符号を付加して送信し、受信時には
受信した画像信号に識別符号が付加されている否かを判
定し、識別符号が付加されているときはその画像信号の
間引きを禁止する。アンケ−ト用紙など、受信される記
録紙に白地部分を設ける必要がある場合、白地部分が情
報である場合、白地部分の間引きを禁止できるから、情
報を正確に伝達できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、フアクシミリ装置に
関し、特に、画像情報を1ペ−ジに収まるように、記録
ラインの一部を間引いて記録する記録方式のフアクシミ
リ装置において、記録紙上に必要な白地部分を残して記
録することができるフアクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のフアクシミリ装置は、ロ−ル状の
記録紙を使用するものと、シ−ト状の記録紙を使用する
ものとがある。ロ−ル状の記録紙を使用するものは副走
査方向の画像サイズの制限はなく、送信されてきた画像
情報は連続して記録される。
【0003】一方、カツト紙とも呼ばれるシ−ト状の記
録紙を使用するものは、副走査方向の画像サイズが使用
する記録紙のサイズにより制限される。例えば、送信さ
れてきた画像情報が1ペ−ジの記録紙の有効記録領域を
越えるときは、その越えた画像情報は2ペ−ジ目の記録
紙に記録される。このとき、2ペ−ジ目の記録紙に記録
される画像情報が少ない場合、例えば1行分の画像情報
であるような場合は、見にくいばかりでなく記録紙を無
駄に使用することにもなるので、画像情報を1ペ−ジに
収まるように、記録ラインの一部を間引いて記録する記
録方式が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した記録ラインの
一部を間引いて記録する方式では、画像情報が含まれて
いないと見られる余白部分を使用して記録ラインの間引
きが行われるから、通常の画像情報の記録において、間
引きに利用される余白部分がある場合は、特に問題はな
い。
【0005】しかしながら、記録紙に記録される画像情
報において、余白部分が常に無意味な部分であるとは限
られず、重要な情報が含まれている場合もある。例え
ば、フアクシミリ装置でアンケ−トを行う場合、質問状
の回答欄に文字等の記録されていない白地部分を設ける
必要があるし、また、フアクシミリ装置でアンケ−トの
回答紙を送る場合には、回答欄の一部が白地のままであ
ることに意味がある場合がある。このように、フアクシ
ミリ装置で受信される記録紙に白地部分を設けることが
必要な場合や、白地部分が情報であるような場合に、白
地部分を使用して記録ラインの間引きが行われると、必
要な情報が正確に伝達されないという不都合が生ずる。
この発明は、上記課題を解決することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は上記課題を解
決するもので、画像信号の一部を間引いて画像の記録が
可能なフアクシミリ装置において、読み取つた原稿画像
の上に間引き禁止領域を設定する間引き禁止領域設定手
段と、前記間引き禁止領域設定手段により設定された間
引き禁止領域とそれ以外の画像領域を識別する識別符号
を付加する識別符号付加手段と、制御手段を備え、前記
制御手段は、送信時には受信側の装置が前記識別符号の
識別機能を有するか否かを判定し、受信側の装置が前記
識別符号の識別機能を有する場合は読み取つた原稿の画
像信号に前記識別符号を付加して送信し、受信時には受
信した画像信号に前記識別符号が付加されている否かを
判定し、識別符号が付加されているときはその画像信号
の間引きを禁止することを特徴とする。
【0007】
【作用】制御手段は、送信時には、受信側の装置が前記
識別符号の識別機能を有する場合は、読み取つた原稿の
画像信号に前記識別符号を付加して送信する。また、受
信時には、受信した画像信号に前記識別符号が付加され
ているときはその画像信号の間引きを禁止する。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例について説明する。
図1はこの発明のフアクシミリ装置の制御回路のブロツ
ク図である。制御部11はマイクロプロセツサから構成
され、フアクシミリ装置全体の動作を制御する。制御部
11を構成するマイクロプロセツサの入出力ポ−トに
は、以下説明する操作パネル12、読取部13、画像メ
モリ14、記録部15、モデム16、NCU17が接続
されている。
【0009】操作パネル12は、フアクシミリ装置の各
種動作の設定、状態の表示などを行うもので、操作パネ
ル12には、図2に示すように液晶表示部(LCD)2
0、間引き禁止領域を指定するカ−ソルを移動させるカ
−ソルキ−21a及び21b、カ−ソルで指定された間
引き禁止領域を設定する設定キ−22、電話番号などを
入力するテンキ−23、間引き禁止領域設定モ−ドと通
常モ−ドとを切り換えるモ−ド切換キ−24などが配置
されている。
【0010】読取部13は、原稿をCCDなどの光電変
換素子からなるイメ−ジセンサにより読取り、画像信号
に変換して出力する。画像メモリ14は、読取部13で
読取られた画像信号を記憶し、また後述するモデムを介
して受信した画像信号を記憶するものである。画像メモ
リ14は、記録紙サイズを越える原稿も記憶できるよう
に、取り扱い可能な最大原稿サイズの原稿1ペ−ジ分の
記憶容量に適当な余裕、例えば20パ−セント程度の余
裕を持たせてある。記録部15は、画像メモリ14に記
憶されている画像信号に基づいて画像を記録紙上に可視
的に記録するものである。
【0011】モデム16は、通信回線を経て受信した信
号をフアクシミリ装置内で処理できるデ−タに復調した
り、読取部で読取つた原稿の画像信号を通信回線を経て
他のフアクシミリ装置に送信するために変調する装置で
ある。NCU(網制御装置)17は、付属の電話機との
接続、通信回線との接続交換などを行う制御装置であ
る。
【0012】このフアクシミリ装置では、通常の送信時
は、原稿1ペ−ジ分を読取部13で読取り、その画像信
号を画像メモリ14に記憶させた後、画像メモリ14か
ら1ペ−ジ分の画像信号を読み出してモデム16、NC
U17を経て相手側のフアクシミリ装置に送信する。複
数ペ−ジの原稿を送信する場合は、上記送信動作をペ−
ジ数に応じた回数だけ順次繰り返し実行する。
【0013】また、通常の受信時は、NCU17、モデ
ム16を経て受信した原稿1ペ−ジ分の画像信号を画像
メモリ14に記憶させた後、画像メモリ14から1ペ−
ジ分の画像信号を読み出して記録部15に出力し、記録
紙上に画像を可視的に記録する。複数ペ−ジの原稿を受
信する場合は、受信終了まで上記受信記録動作を順次繰
り返し実行する。
【0014】操作パネル12上における間引き禁止領域
の設定操作について説明する。図2の液晶表示部20に
は、画像メモリ14に記憶された画像信号が読み出され
て原稿画像20pが表示されており、カ−ソル20aは
希望する間引き禁止領域の開始位置(1)を指定してい
る。この状態で設定キ−22を操作すると、カ−ソル2
0aで指定した記録ラインの先端(もしくは最後)の余
白部分に識別符号が記録され、間引き禁止領域の開始位
置が設定される。この後、カ−ソルキ−21a或いは2
1bを操作してカ−ソル20aを間引き禁止領域の終了
位置(2)に移動させ、設定キ−22を操作すると、カ
−ソル20aで指定した記録ラインの先端(もしくは最
後)の余白部分に識別符号が記録されて間引き禁止領域
の終了位置が設定されると共に、間引き禁止領域の開始
位置から終了位置までの全ての記録ラインの先端(もし
くは最後)の余白部分に識別符号が記録される。20c
は以上の操作により設定された間引き禁止領域を示す。
【0015】次に、このフアクシミリ装置の動作を図3
乃至図5のフロ−チヤ−トにより説明する。
【0016】最初に送信時の動作を説明する。まず、準
備操作としての間引き禁止領域の設定を図3のフロ−チ
ヤ−トにより説明する。モ−ド切換キ−24を操作し、
間引き禁止領域の設定モ−ドを選択する(ステツプP
1)。読取部13を作動させ、原稿1ペ−ジ分の読取り
を行い、その画像信号を画像メモリに記憶させる(ステ
ツプP2)。
【0017】液晶表示部20に、画像メモリ14に記憶
された画像信号を読み出し、原稿画像20pを表示する
(ステツプP3)。
【0018】カ−ソルキ−21a、21bを操作して希
望する間引き禁止領域の開始位置を指定し、設定キ−2
2を操作して間引き禁止領域の開始位置を設定する(ス
テツプP4)。ついで、カ−ソルキ−21a、21bを
操作して間引き禁止領域の終了位置に移動させ、設定キ
−22を操作して希望する間引き禁止領域の終了位置を
設定する(ステツプP5)。この操作により、間引き禁
止領域の開始位置から終了位置までの全ての記録ライン
の先端(もしくは最後)の余白部分に識別符号が記録さ
れる。各記録ラインの先頭(もしくは最後)は、通常は
余白部分であるから識別符号が記録されても記録画像に
は影響がない。
【0019】さらに、この他に設定すべき間引き禁止領
域があるか否かを判定し(ステツプP6)、ある場合は
ステツプP4、P5の動作を繰り返す。間引き禁止領域
の設定が終了したときは、処理した画像信号を再び画像
メモリ14に記憶させ(ステツプP7)、以下説明する
送信処理に移る。
【0020】次に、図4のフロ−チヤ−トにより送信処
理の動作を説明する。間引き禁止領域の設定がされてい
るか否かを、間引き禁止領域の設定を示す記録ラインの
識別符号により判定し(ステツプP11)、間引き禁止
領域が設定されているときは、送信相手のフアクシミリ
装置を呼び出すときのプリメツセ−ジ手順の識別信号か
ら、送信相手が同一機能を備えた装置か否かを判定する
(ステツプP12)。
【0021】送信相手が同一機能を備えた装置の場合
は、非標準機能設定信号(NSS)を出力して、送信さ
れるメインメツセ−ジの受信の際に間引き禁止領域を示
す識別符号の識別を行うよう命令し(ステツプP1
3)、続いて画像信号をメインメツセ−ジとして送信す
る。画像信号の各記録ラインには間引き禁止領域のライ
ンの場合は識別符号が付加された状態で送信処理が行な
われる(ステツプP15)。
【0022】ステツプP12の判定で、送信相手が同一
機能を備えた装置でない場合は、間引き禁止領域の各ラ
インの画像信号の先頭(もしくは最後)に1ビツトのデ
−タを付加し(ステツプP14)、送信処理を行う(ス
テツプP15)。各記録ラインの先頭(もしくは最後)
は、通常は余白部分であるから1ビツトのデ−タが付加
されても記録画像には支障がない。間引き禁止領域の各
記録ラインに付加される1ビツトのデ−タにより、受信
側でその記録ラインが間引きされることがなくなるか
ら、この1ビツトのデ−タは、前記した識別符号と同じ
機能を有することになる。
【0023】ステツプP11の判定で、間引き禁止領域
が設定されていないときは、直ちに通常の送信処理を行
う(ステツプP15)。
【0024】次に図5のフロ−チヤ−トにより受信処理
の動作を説明する。受信時に画像の間引き記録が必要に
なるのは、装置にセツトされている記録紙の有効記録領
域よりも長い画像信号を受信した場合であり、且つ所定
の長さ以内で所定のライン数を省けば記録紙の有効記録
領域に記録できる場合で、その他の場合は間引き記録は
必要ない。ここで、所定の長さとは、受信した画像の判
読に影響を及ぼさない範囲で間引き可能となる長さであ
り、画像判読に影響を及ぼさない範囲を数ランクに分け
て選択するようにすることもできる。
【0025】まず、相手のフアクシミリ装置から送信さ
れたプリメツセ−ジ手順の識別信号から、送信相手が同
一機能を備えた装置か否か、間引き禁止コ−ドの識別を
行うよう命令されているか否かは既に判定されているも
のとする。
【0026】受信したメインメツセ−ジ(画像信号)を
画像メモリに記憶させ(ステツプP21)、画像信号に
間引き禁止を示す識別符号(或いは1ビツトのデ−タ)
が付加されているか否かを判定する(ステツプP2
2)。画像信号に間引き禁止を示す識別符号が付加され
ている場合は、受信した画像信号の記録ラインの総数を
計数し、間引きをしないで記録紙の有効記録領域に記録
できるか否か、即ち、間引きが必要か否か、間引きが必
要なときは何本間引きが必要かを判定する(ステツプP
23)。
【0027】間引きが必要な場合は、送信相手が同一機
能を備えた装置か否かを判定し(ステツプP24)、同
一機能を備えた装置であり、ある記録ラインに間引き禁
止を示す識別符号が付加されている場合は、その記録ラ
インは間引きをせず、識別符号が付加されていない余白
部分の記録ラインを選別して、必要な本数を間引く処理
を行い(ステツプP25)、記録処理を行う(ステツプ
P27)。
【0028】ステツプP22の判定で、識別符号が付加
されていない場合、及びステツプP23の判定で間引き
が必要でないと判定された場合は、通常の記録処理を行
う(ステツプP27)。
【0029】ステツプP24の判定で、送信相手が同一
機能を備えた装置でない場合は、そのペ−ジ全体の画像
信号から余白部分のラインを選別して間引く処理を行い
(ステツプP26)、記録処理を行う(ステツプP2
7)。
【0030】余白部分の間引きラインの選別は、1つの
余白ブロツクから必要な本数のラインを選別してもよ
く、また、複数の余白ブロツクがあるときに、それぞれ
の余白ブロツクから少しづつ間引くべきラインを選別
し、全体として必要な本数の間引きラインを選別するよ
うにすることもできる。
【0031】以上説明した実施例では、間引き禁止領域
の設定は、画像信号の1ライン毎に間引き禁止を示す制
御コ−ドを付加しているが、これに代えて間引き禁止領
域の最初と最後のラインだけに制御コ−ドを付加しても
間引き禁止領域を設定することが可能である。
【0032】次に、原稿の画像、間引き禁止領域と記録
紙に記録される画像の状態について説明する。図6は原
稿Mの一例を示す図で、この原稿はフアクシミリ装置に
セツトされる標準サイズの記録紙の縦方向(副走査方
向)の長さLよりもΔLだけ長い。このため、ΔL部分
に記録されている画像Fは、従来の標準サイズの記録紙
(カツト紙)を使用するフアクシミリ装置では2ペ−ジ
目に記録される部分である。
【0033】図6に示す原稿の例では、画像AとBとの
間aには白地部分があるが間引きできない領域、画像B
とCとの間bは白地部分がない領域、画像CとDとの間
cには白地部分があるが間引きできない領域、画像Dと
Eとの間dには間引きできる白地部分がある領域、画像
EとFとの間eには間引きできる白地部分がある領域と
する。
【0034】この原稿において、画像AとBとの間a、
及び画像CとDとの間c、及び画像EとFとの間eを間
引き禁止領域として設定すると、図7に示すように、画
像AからDまでは原稿通りに記録され、画像DとEとの
間dの記録ライン及び画像EとFとの間eの記録ライン
とが間引かれ、標準サイズの記録紙P上に収まるように
記録される。
【0035】以上説明した実施例では、送信時に操作パ
ネル12上の液晶表示部20で、カ−ソルを使用して間
引き禁止領域を設定しているが、図8に示すように、原
稿の上に間引き禁止領域を示すマ−クHをつけ、読取り
部13で原稿を読み取るとき、希望する間引き禁止領域
の開始位置と終了位置を設定することもできる。
【0036】また、パ−ソナルコンピユ−タで作成した
文書を直接フアクシミリ装置に出力し、相手側のフアク
シミリ装置に送信することができる装置の場合は、パ−
ソナルコンピユ−タの上で間引き禁止領域を設定するよ
うにすることもできよう。
【0037】図9は、前記した図4のフロ−チヤ−トで
示した送信処理において、送信相手が同一機能を備えた
装置でない場合に、間引き禁止領域の各ラインの画像信
号の最後に1ビツトのデ−タを付加して送信処理を行つ
た場合(ステツプP12〜P15参照)の記録紙P上の
記録状態の一例を示すもので、原稿の画像と間引き禁止
領域は図6に示すものと同じである。図から明らかなよ
うに、間引き禁止領域の各ラインの画像信号の最後に付
加された1ビツトのデ−タが符号Kで示すように記録さ
れるが、記録画像上では無意味な記号であるから、記録
画像を読む上では格別支障を生ずることはない。この場
合、1ビツトのデ−タが可視的に記録されないようにし
てもよい。
【0038】
【発明の効果】以上説明したとおり、この発明のフアク
シミリ装置は、読み取つた原稿画像の上に間引き禁止領
域を設定する間引き禁止領域を設定すると共に、設定さ
れた間引き禁止領域とそれ以外の画像領域を識別する識
別符号を画像信号に付加する手段を備えており、送信時
には受信側の装置が前記識別符号の識別機能を有するか
否かを判定し、受信側の装置が前記識別符号の識別機能
を有する場合は読み取つた原稿の画像信号に前記識別符
号を付加して送信し、受信時には受信した画像信号に前
記識別符号が付加されている否かを判定し、識別符号が
付加されているときはその画像信号の間引きを禁止す
る。これにより、例えばアンケ−ト用紙のように、受信
される記録紙に白地部分を設けることが必要な場合や、
白地部分が情報であるような場合に、その白地部分の間
引きを禁止することができるから、必要な情報を正確に
伝達することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のフアクシミリ装置の制御回路のブロ
ツク図。
【図2】操作パネルの正面図。
【図3】間引き禁止領域の設定処理を説明するフロ−チ
ヤ−ト。
【図4】送信処理の動作を説明するフロ−チヤ−ト。
【図5】受信処理の動作を説明するフロ−チヤ−ト。
【図6】原稿の一例を示す図。
【図7】受信した記録画像の一例を示す図。
【図8】間引き禁止領域をマ−クで表示した原稿の一例
を示す図。
【図9】間引き禁止領域の表示に1ビツトのデ−タを付
加した場合の受信記録画像の一例を示す図。
【符号の説明】
11 制御部 12 操作パネル 13 読取部 14 画像メモリ 15 記録部 16 モデム 17 NCU 20 液晶表示部 20a カ−ソル 21a、21b カ−ソルキ− 22 設定キ− 24 モ−ド切換キ−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像信号の一部を間引いて画像の記録が
    可能なフアクシミリ装置において、 読み取つた原稿画像の上に間引き禁止領域を設定する間
    引き禁止領域設定手段と、 前記間引き禁止領域設定手段により設定された間引き禁
    止領域とそれ以外の画像領域を識別する識別符号を付加
    する識別符号付加手段と、 制御手段を備え、 前記制御手段は、送信時には受信側の装置が前記識別符
    号の識別機能を有するか否かを判定し、受信側の装置が
    前記識別符号の識別機能を有する場合は読み取つた原稿
    の画像信号に前記識別符号を付加して送信し、受信時に
    は受信した画像信号に前記識別符号が付加されている否
    かを判定し、識別符号が付加されているときはその画像
    信号の間引きを禁止することを特徴とするフアクシミリ
    装置。
JP6288632A 1994-10-31 1994-10-31 フアクシミリ装置 Pending JPH08130625A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008134314A (ja) * 2006-11-27 2008-06-12 Canon Inc 画像形成装置及び制御方法

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