JPH08123675A - データ入力方法及びその装置 - Google Patents

データ入力方法及びその装置

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JPH08123675A
JPH08123675A JP6260051A JP26005194A JPH08123675A JP H08123675 A JPH08123675 A JP H08123675A JP 6260051 A JP6260051 A JP 6260051A JP 26005194 A JP26005194 A JP 26005194A JP H08123675 A JPH08123675 A JP H08123675A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 元の命令を変更し、似通った処理命令を容易
に実行させることができるデータ入力方法及びその装置
を提供することにある。 【構成】 データの入力項目欄と当該入力項目欄の種別
情報を表示し、その表示された入力項目欄に与えられた
データをテキストデータに変換して表示する。そして、
その入力された命令を登録し(S2)、その変換された
テキストデータを編集可能(S4)に表示するととも
に、その登録されている命令、或はその編集された命令
を読み込んで(S6)実行する(S7)ように動作す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種データを入力し
て、そのデータに基づく処理を指定するデータ入力方法
及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータ機器の発達と共に、
有限要素法、差分法などを中心とした数値実験が、設計
のための一手段として広く採用され、その重要性は年々
増大している。このような数値実験では、モデルを細か
い要素に分割したモデル(要素分割モデル)を使用す
る。このような分割モデルを取り扱う場合、オペレータ
が要素、節点(要素同士をつなぐ節の点)等を新規に作
成したり、これらの有する属性を変更したり、或は消去
したりする処理を容易に行えることが重要となる。そし
て、このような環境を提供するために、様々な入出力装
置(プリポスト)が開発されている。
【0003】また近年、このようなコンピュータ機器上
で、オペレータが対話的に処理を行うための環境(イン
ターフェース)として、ウインドウシステムが広く用い
られる。例えば、UNIXシステムでは、Xウインドウ
(木下凌一著:X-Window Ver.11 プログラミング、日
刊工業新聞社、(1989)等)がよく用いられる。更
に、このXウインドウを用いてプログラムを開発するた
めのライブラリとしてMotif(兜木他著:X-Window
OSF/Motifプログラミング、日刊工業新聞社、(199
0)等)、Open Look等がある。プログラムの
開発者は、これらのライブラリを用いることで、プログ
ラムを制御するためのメニュー、スイッチ、ボタンなど
を容易に作成したり配置することができる。
【0004】このような機器では、オペレータにより入
力された命令を受け取り、その命令に沿った処理を行う
が、その命令処理法からバッチ処理型と対話処理型の2
つの処理方法に分類される。バッチ処理の場合は、一般
に命令はファイルデータとしてメモリ上に用意され、そ
のファイルデータは一般にテキストエディタ等を用いて
作成され、その中には複数の命令が記憶されている。そ
して、入力されたデータ(命令群)を読込み、そこに記
載されている命令を逐次的に実行する。このバッチ型処
理の特徴は、与えられた複数の処理をそのとおりに連続
して実行することであり、いったん実行を開始すると、
全命令(処理)が終了するまでオペレータは途中で処理
に関与できない。
【0005】また、対話処理型の場合、オペレータは命
令を、直接装置に対して与え、そして装置は、その命令
を受取る度に、その場で実行する。即ち、装置はオペレ
ータからの命令を受け取って、その命令を実行するとい
う操作を、オペレータが求める処理が完了するまで繰り
返す。
【0006】これら2つの処理型について、次に説明す
る節点、または要素を引き伸ばして分割モデルを作成す
る場合を例にとり、更に具体的に説明する。
【0007】図7は、このようなモデルを作成する過程
を説明する図である。図中、点P0〜P3は節点を示
し、×印で表わしている(但し、ただし図7(c)で
は、×印は省略して示している)。また、E1〜E3は
要素を示している。まず、図7(a)に示すように、節
点P0をx方向に引き伸ばすことで線要素E1を得る。
点P1は、線要素E1を構成する節点である。このとき
1回当たりの引き伸ばし距離(引き伸ばし刻み幅と呼
ぶ)は“d1”であり、図7では3回の引き伸ばしを行
っている。次に、この作成されたた線要素を図7(b)
に示すようにy方向に刻み幅“d2”で3回引き伸ば
し、E2で示すような面要素とする。節点P2は要素E
2に付随して発生した節点である。最後に図7(c)に
示すように、面要素E2をz軸方向に刻み幅“d3”で
3回引き伸ばし、E3で示すような9つの立体要素から
なる分割モデルとする。
【0008】この分割モデルを、バッチ処理型の装置を
用いて作成する場合について説明する。
【0009】図8は、入力データとなるファイルデータ
の例を示す図である。オペレータはまず装置を起動する
先立って、このファイルデータをテキストエディタ等を
用いて作成する。
【0010】図7に示した処理はx軸方向の引き伸ば
し、y軸方向の引き伸ばし、z軸方向の引き伸ばしとい
う3つのステップからなるが、それに対応してファイル
データは3行で構成されている。そして各行のデータの
うち、最初の括弧でくくられた3つの値は、引き伸ばし
方向のベクトルを表す。そしてそれに続く2つの縦棒
“|”でくくられた式のうち、最初の値(ここでは
“1.0”)は引き伸ばし刻み幅、後の値(ここでは
“3”)は引き伸ばし回数を示す。なお2つの値の間の
星印(*)は引き伸ばしを示す記号である。
【0011】オペレータは、ファイルデータをバッチデ
ータとして与えると、この装置はこのファイルデータを
読込み、全データを読込んだ後、これら3つ(3行)の
命令を順番に実行するバッチ処理を実行する。その結
果、図7(c)に示す分割モデルを得ることができる。
【0012】次に、同じ分割モデルを対話処理型の装置
を用いて作成する場合は、オペレータは、装置に対して
x軸方向に刻み幅“1.0”で3回引き伸ばすという命
令を与える。これにより装置はその命令を実行し、その
実行が完了した段階で、オペレータは更にy軸方向に刻
み幅“1.0”で3回引き伸ばすという命令を与える。
すると装置は、それに応じてy軸方向の引き伸ばしを実
行する。同様に、この操作をz軸方向についても行うこ
とにより、図7(c)の分割モデルを得ることができ
る。
【0013】以上が従来の入出力装置を用いて、図形の
節点または要素を引き伸ばして分割モデルを作成する場
合の手順の説明である。尚、この手順は、このような分
割モデルの作成にとどまらず、分割モデルの修正、節点
または要素の属性の設定等、他の処理の場合にも同様な
過程を経て処理が行われる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来の入出力装
置を使用した命令の実行方法には、いくつかの問題があ
った。これらの問題点をバッチ処理型、対話型処理の場
合に分けて以下に説明する。
【0015】<バッチ処理型>命令(入力データ)は一
般にテキストエディタを用いて作成しなくてはならな
い。そのため、命令の作成に時間と労力を要していた。
また命令の作成時にタイプミス等の誤りも多く、それを
修正しながら実行しなければならず、命令の作成を完了
するまでに長時間を要した。即ち、ユーザインターフェ
ースが悪いため、作業性、作業効率が悪く、作業の信頼
性も低かった。
【0016】またこうして作成された命令の実行は完全
にバッチ処理で行われるために、処理の途中で、そこま
での処理結果をみて後続の処理方法を決定することがで
きない。そのため複雑な処理を行うことが困難であっ
た。
【0017】<対話型処理>命令は逐次的に入力、実行
されるが、その記録は残らない。そのため同様の処理を
再び実行しようとした場合、全く同様の操作を繰り返
し、同じ命令データを入力する必要があった。例えば、
上記図7の分割モデルを作成する例において、z軸方向
の引き伸ばしの回数を4回に変えた、同様のモデルを作
成する場合、x軸方向の引き伸ばしから始まる操作を再
び行う必要があった。
【0018】そこで、このような問題を解決するため
に、入力された命令を全てテキストファイルとして保存
しておき、それをバッチ処理の入力データとして実行で
きる装置もある(ここでは、そのようなファイルをリス
タートファイルと呼ぶ)。即ち、このような装置では対
話処理を行った後、保存されたリスタートファイルの一
部を編集する(図7のz軸方向引き伸ばし回数を変更す
る場合、リスタートファイルのその部分の値を変更す
る)ことによって命令を変更し、それをバッチ処理で実
行する。これにより、同様な処理を容易に、同じ命令の
入力を再度繰り返すことなく実行できる。
【0019】しかし、このようなリスタートファイルの
機能を持った入出力装置においても、リスタートファイ
ルそのものが膨大なものとなることから、実際にオペレ
ータがこの機能を使用することは少なかった。即ち、一
般に対話的に処理を行うシステムにおいては、オペレー
タは試行錯誤しながら命令の入力を行うが、その中には
結果的に無駄な命令となってしまう命令が数多く存在す
る(実行してみたが、結局取りやめるようなケース)。
しかしながら、前述のリスタートファイルには、このよ
うな試行錯誤中の全ての命令が記録されてしまい、リス
タートファイルの内容が極めて冗長なものとなり、その
内容を手直しする作業は大変な労力を要するものとな
る。その結果、往々にしてオペレータはリスタートファ
イルの手直しよりも、同じ操作を繰り返すことを選択す
るのが実状である。
【0020】また、このような欠点を補う別の手段とし
て、最も最近入力した命令から順に何個かをメモリ上に
保存しておき、それを自由に呼び出して、編集し、実行
できるという機能(命令のヒストリ機能と呼ぶ)があ
る。例えば、図7のx軸方向引き伸ばし回数を変更する
場合、対話型で入力されたその部分の命令を呼び出して
修正して実行し、以下、同様に、y,z方向の引き伸ば
し命令を呼び出して再実行すれば良い。しかし、この方
法は簡単な処理の場合に便利ではあっても、少し複雑な
処理になると実用的でなかった。
【0021】引き伸ばし方向、刻み幅及び回数データは
逐次的に与えられるが、これらのデータは独立なものと
してメモリに保存される。従って、引き伸ばし回数を変
更する場合、それだけで3回(方向、刻み幅、回数)の
呼び出しを行わなくてはならない。また個々のデータが
それ単独では意味を持たない(例えば方向ベクトルだけ
を呼び出しても意味が分からない)ため、処理が長く複
雑になると、命令の呼出し及び編集のための操作が複雑
になり、このような機能を利用して所望の命令を与えよ
うとすると却って処理時間の増大を招く虞がある。
【0022】以上説明したように従来の入出力装置で
は、ユーザー・インターフェースまたはそれに似通った
処理を再実行させるためには多くの問題があり、これに
より作業性、作業効率、作業の信頼性などを低下させて
いた。
【0023】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、ユーザ・インターフェースを向上したデータ入力方
法及びその装置を提供することを目的とする。
【0024】また本発明の目的は、元の命令を変更し、
似通った処理命令を容易に実行させることができるデー
タ入力方法及びその装置を提供することにある。
【0025】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のデータ入力装置は以下のような構成を備え
る。即ち、データの入力項目欄と当該入力項目欄の種別
情報を表示する表示手段と、前記表示手段に表示された
前記入力項目欄に与えられたデータをテキストデータに
変換し前記表示手段に表示する命令入力手段と、前記命
令入力手段により入力された命令を記憶する記憶手段
と、前記命令入力手段により変換されたテキストデータ
を編集可能に表示する編集手段と、前記記憶手段に記憶
された命令或は前記編集手段により編集された命令を読
み込んで実行する実行手段とを有する。
【0026】上記目的を達成するために本発明のデータ
入力方法は以下のような工程を備える。即ち、データの
入力項目欄と当該入力項目欄の種別情報を表示する工程
と、その表示された入力項目欄に与えられたデータをテ
キストデータに変換して表示する工程と、そのテキスト
データをメモリに記憶する工程と、その変換されたテキ
ストデータを表示し、オペレータの操作により編集する
工程と、前記メモリに記憶された命令、或は編集された
命令を実行する工程とを有する。
【0027】
【作用】以上の構成において、データの入力項目欄と当
該入力項目欄の種別情報を表示し、その表示された入力
項目欄に与えられたデータをテキストデータに変換して
表示手段に表示する。そして、その入力された命令を記
憶し、その変換されたテキストデータを編集可能な状態
で表示するとともに、記憶されている命令、或はその編
集された命令を読み込んで実行するように動作する。
【0028】
【実施例】
[第1実施例]以下、添付図面を参照して本発明の好適
な実施例を詳細に説明する。
【0029】図1は本実施例のデータ入力装置の機能構
成の概略を示す機能ブロック図である。
【0030】図1において、100は登録部を示し、オ
ペレータ(解析者)からの命令(コマンド)を受付け、
その内容をテキストデータに変換して編集部101に出
力している。これにより編集部101は、それに基づく
データを編集画面(表示部104)に表示する。尚、こ
こでオペレータにより入力される命令とは、解析モデル
に対して何等かの処理を行うための一連の情報を示し、
それをテキストデータに変換して、編集部101に設け
られた表示部104に表示する操作を、ここでは登録と
呼ぶことにする。編集部101は、表示部104の編集
画面上に表示された命令を編集するための機能を支持し
ている。102は取り込部で、編集画面に表示されてい
るテキストの内容を読み込み、次段の実行部103に出
力する。尚、編集画面では、取り込部102がデータを
読み込んだ後もテキストデータが表示されているものと
する。そして実行部103は、取り込部102から送ら
れてきた命令を、その内容に応じて実行する。
【0031】次に、図2のフローチャートを参照して、
本発明の一実施例のデータ入力装置における処理過程を
説明する。
【0032】この実施例では、オペレータは命令を実行
する前にまず、その内容を編集部101の表示部104
の画面にテキストデータとして表示しておく必要があ
り、この登録を行う処理がステップS1、ステップS2
で示されている。そして、この入力された命令に基づく
登録処理は登録部100によって行われる。こうして登
録した後、オペレータは必要に応じて、表示されたテキ
ストデータを編集部101を用いて編集する(ステップ
S3,S4)。一般に、ここで初めて命令を実行する場
合には、所望する命令を登録していると考えられるの
で、ここで編集を行う必要はない。こうして編集が完了
するとステップS5に進み、オペレータにより処理の実
行を開始する命令が出力されたか否かを調べ、処理の実
行が指示されるとステップS6に進み、取り込部102
により編集画面に表示されたテキストデータをメモリに
読み込んで実行部103に送る(ステップS7)。こう
して、その読み込まれた命令を受け取った実行部103
は、その内容に応じた処理を開始する。
【0033】以上が初めて命令を登録して実行する場合
の処理の説明である。
【0034】次にこれに引き続いて、既に登録されてい
る処理を編集して実行させる場合の手順を説明する。
【0035】まず、引き続いて全く異なった処理を実行
させる場合は、最初の登録過程からやり直す必要があ
る。即ち、ステップS8において、命令登録を選択し、
ステップS1に戻って、前述した通りの処理を実行す
る。
【0036】これとは別に、既に登録されている処理と
似通った処理を実行させる場合は、ステップS8で登録
命令の編集を選択してステップS3に進む。この場合
は、命令は既に登録(表示)されているので、ステップ
S1の登録処理から始める必要はない。ステップS3で
は、表示部104の画面に表示されている命令(テキス
トデータ)の内、必要な部分を編集部101の機能を用
いて修正する(ステップS3,S4)。こうして表示さ
れているテキストデータが満足する処理を満たすものに
なったならば、ステップS5で処理の実行を開始する命
令を出す。これにより、ステップS6,S7により、そ
の編集した処理が実行される。
【0037】次に図3を参照して、画面上に表示されて
いる点、要素(線等)を引き伸ばすことによって、分割
モデルを作成する場合を例に具体的な動作例を説明す
る。
【0038】図3(a)は、オペレータにより入力され
る命令を登録する画面(ウインドウ)を示しており、こ
の画面は、例えばXウインドウ及びMotifを用いて
作成されている。これは後述する図3(b)、図4、図
5についても同様である。
【0039】図中、300はラベルウィジェットと呼ば
れるもので、隣接するデータ入力欄の説明を文字列で付
記している。301は、テキストウィジェットによって
作成され、引き伸ばし方向の方向ベクトル成分をそれぞ
れ数値で入力する欄である。また、302,303もテ
キストウィジェットであり、それぞれ引き伸ばしの刻み
幅、回数を入力する欄である。また、304は「登録」
を指示するプッシュボタン・ウィジェットである。この
画面は登録部100の有する機能にも含まれるもので、
オペレータは、この表示部104に表示された画面を参
照して命令を作成し登録する。
【0040】図3(b)は、登録した命令をテキストデ
ータとして表示し、編集、実行する画面を示している。
【0041】図中、310はテキスト・ウィジェットで
あり、このウィジェット310に、登録された命令がテ
キストデータとして表示される。なお、このテキストウ
ィジェット310は、シングルラインモード/マルチラ
インモードのいずれでも良いが、編集可能モード(edita
ble)としておく必要がある。311は、テキストウィジ
ェット310に付随したスクロールバーである。この図
3(b)に表示されたテキストウィジェットは、前述の
編集部101の備える表示部104の編集画面に相当し
ている。また、312は、「実行」を指示するプッシュ
ボタンウィジェットである。
【0042】これらの画面を見ながら、分割モデルを作
成する手順を以下に説明する。 (1)命令の登録(図2のステップS1,S2) オペレータは、図3(a)のテキストウィジェット30
1〜303に、これから行おうとする処理の内容を設定
する。即ち、図3(a)において、まずx軸方向に刻み
幅“1.0”で3回引き伸ばすので、図3(a)に示し
たように、刻み幅、刻み回数を入力する。そして、図3
(a)に示すように全ての数値の設定を完了すると、登
録ボタン304を押下する。この登録ボタン304が押
された段階で、本実施例のデータ入力装置は、図3
(a)の各テキストウィジェット301〜303に設定
されている数値を取り込む。この画面上に設定された数
値を取り込む機能は、Motifのテキストウィジェッ
トに固有の機能として提供されている。なお、この取り
込み方法の詳細は、前述の「兜木他著:X-Window OSF/M
otifプログラミング、日刊工業新聞社、(1990)初
版、pp150-184」に記述されている(後述のテキストウ
ィジェットに関しても同様である)。
【0043】こうして、全ての数値を取り込むと、それ
らの情報を、以下に示すような1次元配列の文字列(ス
トリームデータ)に変換する。
【0044】 (1.0,0.0,0.0) |1.0*3| なお、実際には、この1次元配列の文字列の形式は何で
も良いが、ここではバッチ処理型の入力データと同じ形
式として説明する。
【0045】こうして変換を完了すると、この実施例の
装置は、図3(b)に示すように、この1次元文字列を
テキストウィジェット(編集画面:表示部104)に表
示する。1次元文字列のテキストウィジェットへの表示
もMotifのテキストウィジェットの固有の機能とし
て提供されている。こうして、オペレータは命令の登録
処理を終了する。 (2)登録命令の編集(図2のステップS3,S4) 次に、必要に応じてオペレータは、編集画面に表示され
た命令を修正する。なお、この編集機能は、テキストウ
ィジェット固有の機能であり、編集部101の編集画面
に表示されたテキストウィジェットを使用するだけで、
この編集機能としての仕様を満足することができる。 (3)命令の実行(図2のステップS5〜S7) ステップS4で編集を完了すると、オペレータは「実
行」プッシュボタン312を押下する。これにより装置
は、まず取り込部102によって、テキストウィジェッ
ト310に表示されている編集後のテキストデータを読
み込む。この取り込部102における機能も、テキスト
ウィジェットの機能の一部である、画面に表示されたデ
ータを1次元配列の文字列として取り込む機能を利用し
て実行される。こうしてテキストデータの取り込を完了
したならば、その取り込んだ1次元配列の文字列を実行
部103に送る。そして、それを受け取った実行部10
3は、その1次元配列の文字列から命令内容を読み取
り、その内容に沿った処理を実行する。なお、この1次
元配列の文字列が与えられ、その処理を実行するという
技術は、従来のバッチ処理型の入出力装置が既に行って
いたものであり、実現する点で問題はない。 (4)類似命令の再実行(図2のステップS8→S3〜
S7) 次に、y軸方向に刻み幅“1.0”で3回引き伸ばす命
令を実行するには、基本的には上記(1)〜(3)の操
作を繰り返せば良い。しかし、この命令は、前述の
(1)〜(3)で実行したx軸方向への引き伸ばし操作
と非常に類似している。そこで、ここでは「登録命令の
編集」を指示して、ステップS3より操作を開始する。
即ち、編集画面に表示されたテキストデータの中から引
き伸ばし方向を示すデータをy軸方向に変更する。これ
には、 (0.0,1.0,0.0) |1.0*3| とする。そして、この命令の変更後、実行ボタン312
が押下されると、上記(3)の処理を経て、y軸方向の
引き伸ばしが実行される。
【0046】こうしてy軸方向の引き伸ばしが完了した
ら、同様に編集画面のテキストデータを、 (0.0,0.0,1.0) |1.0*3| に変更して、実行ボタン312を押すことにより、z軸
方向の引き伸ばしも行うことができ、最終的な立体要素
からなる分割モデルを得ることができる。
【0047】以上の説明から明らかなように、従来の対
話処理型のデータ入力装置では、1つの命令をいくつか
の部分に分けて入力していた(例えば、ある引き伸ばし
に対してその方向、刻み幅、回数を逐次的に入力してい
た)のに対し、本実施例では登録画面(図3(a))を
使用することにより、一度に複数の項目を入力(登録)
することができる。即ち、命令がいくつかのデータから
なる場合も、意味を持った命令単位に変換して登録でき
る。これによって、オペレータは似通った命令を再実行
する際に、該当部分を容易に見つけ出すことができる。
【0048】また本実施例では、最初に命令を登録して
実行させたが、以上の説明から明らかなように、編集画
面に表示され登録されたテキストデータと、その画面上
で編集された後に取り込まれるテキストデータとは全く
独立である。従って、登録操作を行わずに、所定の書式
で、編集画面上に直接命令を記述しても良い。装置の使
用法に熟練したオペレータの場合、直接命令を記述して
実行するほうが、命令を登録してから実行するよりも便
利で有り、非常に有効である。
【0049】このように、本実施例によれば、命令を与
えてそれを直接実行するという従来の対話式のような使
用法も可能である。
【0050】以上、本実施例のデータ入力装置を用い
て、図形の節点または要素を引き伸ばして分割モデルを
作成する場合の手順を説明した。なお本装置の構成を用
いた命令実行方法は、このような分割モデルの作成に留
まらず、分割モデルの修正、節点または、要素の属性の
設定、ひいては一般的な入出力処理にも同様に適用可能
である。
【0051】またここでは、UNIXのXウインドウシ
ステムを用いた場合を例に具体的な実現例を説明した
が、他にも本システムに代わるシステムは数多くあり、
それらのどれを用いても良い。 [第2実施例]前述の第1実施例では、データ入力装置
を構成する登録部、編集部をそれぞれ1つとして構成し
た。しかしこの構成では、類似した命令を再実行する際
には編集画面でテキストデータを修正する必要があっ
た。従って、例えば類似したモデルをもう1つ作成する
ような場合には、本テキストデータを修正する過程を再
度繰り返す必要がある。例えば第1の実施例による操作
で図7の分割モデルを作成後、更にx軸方向の引き伸ば
しの回数を4回にした他のモデルを作成しようとした場
合、再度、引き伸ばし方向ベクトルを修正して実行ボタ
ン312を押す操作を繰り返す必要がある。
【0052】そこで、この第2実施例では、複数個の登
録部、編集部を持たせることにより、類似したモデルを
2つ以上作成する場合にも、編集操作を繰り返す必要の
ないようにした例を説明する。
【0053】図4は第2実施例を説明する図であり、登
録命令の編集及び実行画面(ウインドウ)を示してい
る。また、この図4では、第1の実施例で説明した登録
部、編集部をそれぞれ3つずつ持たせている。
【0054】図4において、401は「登録」を示すプ
ッシュボタンウィジェットであり、これらを押すことに
より図3(a)の命令登録画面がポップアップされる。
そして、それぞれのプッシュボタン401に付随して
(上段、中段、下段それぞれの右隣に)編集画面(テキ
ストウィジェット)402と、対応する実行ボタン40
3とが表示されている。なお、各段の命令登録画面、編
集画面、実行ボタンは、それら一式で第1の実施例で説
明した同画面およびボタンと同じ機能を持つものとす
る。
【0055】以下、本実施例の装置を用いて、分割モデ
ルを作成する処理の流れを説明する。 <最初の分割モデルの作成>オペレータは、上段の登録
ボタン401を押すことにより、図3(a)に示された
命令登録画面をポップアップさせる。そして、前述の第
1実施例と同様に、x軸方向に刻み幅“1.0”で3回
引き伸ばすための設定を行ない、登録ボタン304を押
下する。この後、実施例の装置は前述の第1実施例で説
明したのと同様な方法により、その命令をテキストデー
タとして図4の上段の編集画面に表示する。そこで上段
の実行ボタン403を押すことにより、線要素(図7の
E1)が作成される。
【0056】次に、中段の画面およびボタンを用いて、
y軸方向の引き伸ばしを行う。そのための操作は、上述
の上段の画面とボタンを用いて引き伸ばしを行ったのと
同様である。そして最後に、最下段の画面のボタンを用
いて同様な方法により、z軸方向の引き伸ばしを行う。
これによって図7(c)に示した分割モデルが作成され
る。
【0057】尚、ここでは、各方向の引き伸ばしについ
て、命令の登録を行ってから実行するという操作を繰り
返したが、まず登録を全て完了してから実行処理だけを
続けて行うという処理手順を取ってもよい。
【0058】次に、この分割モデルを作成した後、類似
したモデルを作成する場合について、その手順を説明す
る。なお、類似モデルは、図7(c)のモデルに対し
て、x軸方向の引き伸ばし回数を4回にしたものとす
る。 <類似分割モデルの作成>最初の分割モデル作成後、各
段の編集画面には図4のようにテキストデータが表示さ
れている。そこでまずx軸方向の引き伸ばし回数を変更
するため上段のデータを次のように変更する。
【0059】 (1.0,0.0,0.0) |1.0*4| この変更後、上段の実行ボタン403を押すことによ
り、まずx軸方向の引き伸ばしが4回実行される。それ
から、y軸、z軸方向の引き伸ばしについては、最初の
場合と同じなので、中段、下段の実行ボタンをそれぞれ
続けて押すことにより、最初に作成したモデルに対して
x軸方向の引き伸ばし回数を4回にした分割モデルが得
られる。これより類似した分割モデルを複数個作成する
処理を極めて簡単に実行できるようになる。
【0060】このように、図1に示した装置の登録部1
00、編集部101に該当する機能の実行部を複数にす
ることにより、登録できる命令の数を増やすことがで
き、その結果、一連の連続した命令を容易に再実行でき
るようになった。尚、ここでは、最初に登録したx、
y、z軸方向の引き伸ばしを全て保存して再実行した
が、一般的には必要なものだけを保存し、不要なものは
新たな命令を登録して使用すればよい。このことは、従
来の対話処理型の入出力装置が全ての命令、または最も
最近のものから遡って、いくつかの命令を全て保存して
いたのに対し、必要なものだけを保存することができる
ことを意味している。なお、ここでは類似した分割モデ
ルを複数個作成する場合について説明を行ったが、本実
施例の装置は様々な処理を行う命令に対しても一般的に
利用することができる。 [第3実施例]上記実施例では、1つの登録に対して1
つの処理を実行した。例えば、x軸方向の引き伸ばしと
いう登録に対して、その処理は刻み幅と引き伸ばし回数
のそれぞれに応じた処理だけを実行していた。しかし第
3実施例によれば、1つの登録に対する処理の数を限定
することなく、1つの登録に対して複数の処理を実行で
きる。
【0061】図5は本発明の第3実施例を説明する図で
ある。図5(a)(b)は命令を登録する画面表示例を
示し、図3(a)に少し手を加えたものである。
【0062】図中、501,502,503,504及
び505のそれぞれは、図3(a)の300,301,
302,303及び304と同じであるので、その説明
を省略する。506は「新規登録」と「追加登録」がト
グル状に切替わるプッシュボタンウィジェット、図5
(b)の507はラベルウィジェットである。この第3
実施例では、ボタン506によって、登録画面が図5
(a)、図5(b)のように切り替わるように設定され
ている。なお、この設定は、これらのウィジェットをM
otifを用いて作成することによって実現することが
できる。ここでトグルボタン506が図5(a)に示す
場合は、命令を新規に登録するための画面を示し、図5
(b)は、既に登録されている命令に対して処理を追加
する画面を示す。尚、507は、既に登録されている命
令に命令を追加するのに必要な情報を表示している。
【0063】図5(c)は、登録された命令の編集及び
実行を行う画面を示し、第1実施例で説明したものと同
じである。即ち、図5(c)の510,511,512
は、それぞれ図3(b)の310,311,312に対
応している。
【0064】この実施例の装置を用いて図6に示すよう
に、節点を引き伸ばして5つの線要素を作成する場合に
手順を説明する。
【0065】ここでは、節点P0をx軸方向に刻み幅
“1.0”で3回引き伸ばし、更に刻み幅“2.5”で
2回引き伸ばすことにより、5つの線要素E1を作成し
ている。 [1]命令の新規登録 まずオペレータは、プッシュボタン506により、命令
登録画面を「新規登録」モード(図5(a))にする。
そして、前述の第1実施例と同様に、表示画面上で引き
伸ばし方向(x方向)、刻み幅(1.0)、回数(3)
を設定し、登録ボタン505を押す。この操作によっ
て、編集画面には、前述の実施例と同様にして、 (1.0,0.0,0.0) |1.0*3| が表示される。 [2]命令の追加登録 プッシュボタン506により、命令登録画面を「追加登
録」モード(図5(b))にする。この追加登録モード
にする段階で、本実施例の装置はいったん編集画面のテ
キストデータを取り込み、その引き伸ばし方向ベクトル
の値を読み込むとともに、それをテキストデータに変換
してラベルウィジェットとして507で示すように表示
する。次に、刻み幅(2.5)、刻み回数(2)を新た
に設定し直して(図5(b))、再び登録ボタン505
を押す。これによっ、て編集画面には図5(c)に示し
た内容を表示する。即ち、登録ボタン505が押された
段階で、いったん編集画面のテキストを取り込み、取り
込んだデータの終わりに、追加した命令のデータ(2.
5*2|)を付加し、新たに編集画面510に表示す
る。なお、図5(c)の編集画面の表示は、x軸方向に
刻み幅“1.0”で3回(1.0*3)、更に刻み幅
“2.5”で2回(2.5*2)引き伸ばすという意味
を表わしたものである。 [3]命令の実行 上記操作を実行した後、オペレータは「実行」を指示す
るプッシュボタン512を押す。これにより、第3実施
例の装置は、前述の第1実施例で説明したのと同様に、
この命令を示すテキストデータを実行部103に送る。
これにより実行部103では、命令を解読して処理を実
行する。なおここで、1つの登録命令に対して複数の処
理を行うことは、実行部103のプログラミング法に関
わる問題であり、問題なく実現可能である。
【0066】以上、1つの登録命令により2つの処理を
行う例を説明した。なおここで、追加する命令には上限
はないので、実際には更に数多くの命令を追加して、複
雑な処理を一度に行なわせることが可能である。またこ
こでは命令の追加登録を追加登録画面を用いて行った
が、編集画面上に直接データをタイプしてもよいことは
いうまでもない。
【0067】またここでは、登録部100、編集部10
1の数を1つとして説明を行ったが、前述の第2実施例
と組合わせて(登録部100、編集部101を複数にす
る)実現しても何ら問題はなく、そうすることにより両
者を足し合わせた効果がうまれる。
【0068】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置に本発明
を実施するプログラムを供給することによって達成され
る場合にも適用できる。
【0069】以上説明したように本実施例によれば、対
話的に処理を実行できることから、良好なユーザーイン
ターフェースを提供できる。その結果従来のバッチ処理
型の入出力装置と比較して、作業性、作業効率、作業の
信頼性は大幅に向上した。また複雑な処理も行うことが
可能となった。
【0070】また従来の対話処理型のものと比較して
も、次のような効果がある。 (1)命令は一旦登録してから実行されるため、似通っ
た命令を実行する場合には、最低限の操作(テキストの
修正)で、その似通った命令を再生して実行できる。 (2)命令を構成するデータは1つの命令単位で登録さ
れるため、その命令の修正すべき箇所を容易に見つけ出
すことができる。 (3)登録できる命令数を増やすことにより、いくつか
の命令がある場合にも、それぞれの命令に対して容易に
再実行を指示できる。 (4)必要な命令だけを保存できるので、登録された命
令の中から所望の命令を容易に探し出すことができる。 (5)1つの命令を登録することにより複数の処理を行
えるため、複雑な処理も極めて少ない操作で実行でき
る。 (6)従来の対話処理型の入出力装置と比較して、格段
に作業効率が上がり、極めて簡単に、短時間で分割モデ
ルの処理を実行できる。
【0071】このように本実施例のデータ入力装置によ
れば、良好なユーザー・インターフェースと、似通った
一連の処理を容易に再実行できる機能を合わせ持ったデ
ータ入力装置を提供できるようになった。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ユ
ーザ・インターフェースを向上できる効果がある。
【0073】また本発明によれば、元の命令を変更し、
似通った処理命令を容易に実行させることができる効果
がある。
【0074】
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のデータ入力装置の機能構成を示す機
能ブロック図である。
【図2】本実施例のデータ入力装置における命令の登
録、実行処理を示すフローチャートである。
【図3】本実施例のデータ入力装置における命令の登録
画面と実行画面を示す図である。
【図4】本実施例のデータ入力装置における登録命令の
編集及び実行画面例を示す図である。
【図5】本発明の第3実施例における命令登録画面都編
集、実行画面例を示す図である。
【図6】本実施例のデータ入力装置における節点の引き
伸ばしを説明する図である。
【図7】節点から線要素、面要素更に立体要素への引き
伸ばしを説明する図である。
【図8】バッチ処理用の入力データの一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
100 登録部 101 編集部 102 取り込み部 103 実行部 104 表示部 301 テキストウィジェット 304,401 「登録」ウィジェット 310,402 編集テキストウィジェット 312,403 「実行」ウィジェット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06T 17/20

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データの入力項目欄と当該入力項目欄の
    種別情報を表示する表示手段と、 前記表示手段に表示された前記入力項目欄に与えられた
    データをテキストデータに変換し前記表示手段に表示す
    る命令入力手段と、 前記命令入力手段により入力された命令を記憶する記憶
    手段と、 前記命令入力手段により変換されたテキストデータを編
    集可能に表示する編集手段と、 前記記憶手段に記憶された命令或は前記編集手段により
    編集された命令を読み込んで実行する実行手段と、を有
    することを特徴とするデータ入力装置。
  2. 【請求項2】 前記編集手段は複数の命令に対応したテ
    キストデータを同時に表示し、前記実行手段はこれら複
    数の命令を同時に編集して実行可能にしたことを特徴と
    する請求項1に記載のデータ入力装置。
  3. 【請求項3】 前記編集手段は、前記記憶手段に記憶さ
    れているテキストデータを読み出す読出手段と、前記読
    出手段により読み出されたテキストデータを表示する手
    段と、オペレータの指示により表示されたテキストデー
    タを変更或は更に追加する手段を備えることを特徴とす
    る請求項1に記載のデータ入力装置。
  4. 【請求項4】 前記入力項目は、節点の引き伸ばし方
    向、刻み幅、刻み回数を含むことを特徴とする請求項1
    〜3項のいずれか1項に記載のデータ入力装置。
  5. 【請求項5】 データの入力項目欄と当該入力項目欄の
    種別情報を表示する工程と、 その表示された入力項目欄に与えられたデータをテキス
    トデータに変換して表示する工程と、 そのテキストデータをメモリに記憶する工程と、 その変換されたテキストデータを表示し、オペレータの
    操作により編集する工程と、 前記メモリに記憶された命令、或は編集された命令を実
    行する工程と、を有することを特徴とするデータ入力方
    法。
  6. 【請求項6】 複数の命令に対応したテキストデータを
    同時に表示し、これら複数の命令を同時に編集して実行
    する工程を更に有することを特徴とする請求項5に記載
    のデータ入力方法。
  7. 【請求項7】 前記メモリに記憶されているテキストデ
    ータを読み出す工程と、その読み出されたテキストデー
    タを表示する工程と、オペレータの指示により表示され
    たテキストデータを変更或は更に追加する工程とを更に
    備えることを特徴とする請求項5に記載のデータ入力方
    法。
  8. 【請求項8】 前記入力項目は、節点の引き伸ばし方
    向、刻み幅、刻み回数を含むことを特徴とする請求項5
    〜7項のいずれか1項に記載のデータ入力方法。
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