JPH04238534A - 項目単位型画面入出力制御方式 - Google Patents

項目単位型画面入出力制御方式

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JPH04238534A
JPH04238534A JP622091A JP622091A JPH04238534A JP H04238534 A JPH04238534 A JP H04238534A JP 622091 A JP622091 A JP 622091A JP 622091 A JP622091 A JP 622091A JP H04238534 A JPH04238534 A JP H04238534A
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Yoshiki Sato
嘉記 佐藤
Osamu Ono
大野 治
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、対話型プログラムにお
けるソフトウェアの生産性向上及び操作性の向上に係り
、特にソフトウェアを部品化し、これらの部品を組み合
わせて、多様なユーザインタフェースに対応可能な対話
型プログラムを効率的に開発するのに好適なソフトウェ
ア開発支援方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ソフトウェアの生産性を向上するための
有力な方法の一つに既存のソフトウェアを再利用して新
規ソフトウェアを開発する方法がある。
【0003】この既存ソフトウェアを再利用して新規ソ
フトウェアを開発する場合、業務システムレベルや、プ
ログラムレベルで再利用を行い、プログラマが既存ソフ
トウェアの仕様書やソースコードを解析し、変更を行う
のが一般的である。
【0004】しかし、同種業務のソフトウェアにおいて
もその要求仕様は利用者によってまちまちであり、上記
のような再利用の方法では、仕様書やソースコードから
だけでは変更個所を特定するのは難しい。
【0005】特に対話型システムの場合、一般に画面か
ら入力されたデータによる画面遷移の制御及び画面の入
出力データの編集処理を1つのプログラムで行う。この
ため画面とプログラムが必ずしも1対1に対応せず1つ
のプログラムに複数の画面についてのデータの入出力処
理と画面遷移の制御処理とが混在しなければならないた
め、一旦システムを構築すると画面遷移の変更や機能追
加などが行いにくいという欠点があった。
【0006】このような欠点のために、同種業務のソフ
トウェア開発においてさえ、既存ソフトウェアの再利用
を断念し、まったく新規にソフトウェアを開発すること
が多く、生産性向上を妨げていた。
【0007】この問題を解決する一つの方法として、ソ
フトウェアを画面単位のプログラム部品と、これらの部
品を画面遷移に合わせ制御する画面制御処理部品とに分
割する方法がある。
【0008】この方法によりソフトウェアを画面単位の
プログラム部品に分割し、画面上のデータ入出力処理を
画面遷移の制御から独立させることにより既存ソフトウ
ェアを部品レベルで再利用することが可能となり、要求
仕様の違いに対してソフトウェアの変更が行いやすくな
った。
【0009】なおこの種の技術として関連するものには
、たとえば第30回(昭和60年前期)情報処理全国大
会講演論文集(I)第639ページ〜640ページ「E
AGLE/Pの適用によるオンラインシステムの開発」
などがある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前記の従来技術は、対
話型システムの開発においてソフトウェアを画面単位に
部品化し、それを画面単位の部品とは独立した画面制御
処理部品により対話型システムを構築するものであり、
画面単位に入出力を行う対話型システムにおいてソフト
ウェアの生産性向上,信頼性向上のための有力な技術で
ある。
【0011】しかし、端末装置の機能拡大なハードウェ
ア技術の向上に伴い、操作中の入出力フィールドに合わ
せてガイダンスを表示したり、ポップアップメニューを
表示するなど、対話型システムにおいてより柔軟なユー
ザインタフェースが要求されるようになった。このよう
な対話型システムを開発する場合、従来のように画面単
位の入出力ではなく、より小刻みな入出力を行う必要が
あるため、従来技術をそのまま運用することが不可能で
ある。このため、このような対話型システムの開発は、
上述の従来技術以前の方法で行われており、これでは生
産性向上及び信頼性向上が充分に図れなかった。
【0012】本発明の第1の目的は、対話型システム開
発において、より柔軟なユーザインタフェースを実現す
るための標準的な画面入出力制御方式及びプログラム構
造を確立することにより部品化を容易にし、ソフトウェ
アの生産性向上及び信頼性を図ることにある。
【0013】本発明の第2の目的は、対話型プログラム
において業務処理を行うソフトウェア部品をデータ項目
単位に部品化し、これを標準化することにより既存ソフ
トウェアの再利用を容易にし、ひいてはソフトウェアの
生産性向上及び信頼性向上を図ることにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るため、本発明の項目単位型画面入出力制御方式では、
画面との入出力データ項目単位に制御することを特徴と
する。また対話型プログラムを画面制御部品,項目制御
部品および項目処理部品に分割することを特徴とする。
【0015】上記第2の目的を達成するため、本発明の
項目単位型画面入出力制御方式では、項目処理部品をデ
ータ項目単位の部品とし、その構造をいくつかの標準パ
ターンに分けることを特徴とする。
【0016】
【作用】第1の目的を達成するため、本発明は画面との
入出力データ項目単位に制御する。このことにより、従
来の画面単位の入出力制御方式では実現し得ない高度な
操作性を実現することができる。また、プログラムを画
面制御部品,項目制御部品および項目処理部品に分割す
る。このことにより画面遷移や項目処理順序の制御と画
面データに対する処理とを独立させることが可能となり
、項目単位の入出力制御方式を行う対話型プログラムに
おいても、画面遷移および項目処理制御を容易に変更で
き、ひいてはソフトウェアの生産性向上及び信頼性向上
を図ることができる。
【0017】第2の目的を達成するため、本発明では、
項目処理部品をデータ項目単位の部品とし、その構造を
いくつかの種類に分け、標準パターン部品として用意す
る。このことにより項目処理部品の標準化が行え、項目
処理部品の再利用や、いったん完成したシステムでの置
き換えが容易になり、ひいてはソフトウェアの生産性向
上及び信頼性向上が図ることができる。
【0018】
【実施例】以下本発明の一実施例について図を用いて詳
細に説明する。
【0019】図1は、本発明の実施例を実現するための
プログラム構造図であり、図2は本発明を実現する機器
構成図であり、図3は、画面制御情報の定義例であり、
図4は項目制御情報の定義例であり、図5は画面遷移の
制御処理手順を示すフローチャートであり、図6は項目
の制御処理手順を示すフローチャートであり、図7はデ
ータ項目単位の部品である項目処理部品の処理手順を示
すフローチャートである。
【0020】まず、図1と図2を用いて実施例を実現す
るためのプログラム構造について説明する。
【0021】本実施例におけるプログラム構造は、画面
制御部品101,項目制御部品103,項目処理部品1
06及びデータ操作部品107の大きく4つのプログラ
ムにわかれる。
【0022】まず画面制御部品101は、主プログラム
として初期起動時に出力する画面や定常時に次に表示す
る画面を決定する機能を持つ。この画面制御部品101
は、図2に示すメモリ201上に格納してある画面制御
情報テーブル102を参照し次に出力すべき画面を決定
する。
【0023】項目制御部品103は、画面制御部品10
1のサブプログラムであり、実際に画面入出力プログラ
ム105を使用して、画面の入出力を行い、また図2に
示す入力装置204から入力されたデータに対して、メ
モリ201上に格納してある画面と1対1に対応する項
目制御情報テーブル104を参照することにより、項目
処理部品106を選択したり、次に入力する項目にカー
ソルを位置付け設定を行う機能を持っている。
【0024】項目処理部品106は、項目制御部品10
3のサブプログラムであり、画面に出力するべきデータ
の編集または、画面から入力されたデータの編集を行う
。ここで、項目処理部品とは氏名,住所などといった業
務上意味を持つ最小単位のデータ項目に1対1に対応し
たソフトウェア部品を指す。
【0025】データ操作部品107は、図2に示す外部
記憶装置205からデータを入力してメモリ201に展
開したり、逆にメモリ201のデータを外部記憶装置2
05に格納する。
【0026】ここで項目単位の画面入出力制御を実現す
るために、画面の入出力を実際に行う画面入出力プログ
ラム105は、入力装置204からの操作やデータ入力
により、カーソルが項目の入力領域を抜けたとき、また
は入力データが対応する項目の入力領域の全てに入力さ
れた場合、項目に入力されたデータと入力された項目名
称402を画面制御部品101に引き渡す(項目名称4
02については図4を基に以下詳細に説明する)。また
、画面へデータを出力する際には、項目名称402を指
定することによってこの項目のフィールドがある位置に
カーソルを位置付けることができる。
【0027】つづいて図3にもとづき本実施例において
画面の遷移に関する情報の定義を管理する画面制御情報
テーブル102の構造について説明する。
【0028】画面制御情報テーブル102には、画面の
遷移に関する情報として、ルート名称302,画面名称
303および画面属性304を定義する。
【0029】図3(b)に示す画面遷移図305の場合
、画面A〜画面Dおよび画面A〜画面Gの大きく2つの
流れがある。これは画面Aから始まる画面の流れが、画
面Bで2つに分かれたものである。つまり画面Bで分か
れたそれぞれの流れが最小単位の画面の流れである。 この画面遷移を構成する基本的な流れの単位がルート3
06でありこの名称がルート名称302である。
【0030】画面制御情報テーブル102には、各ルー
ト単位に画面の基本的な流れに沿って画面名称303と
この画面の画面属性304が格納される。図3に示す例
では、画面A〜画面Bをルート名称「ルート1」,画面
B〜画面Dをルート名称「ルート2」,画面B〜画面G
をルート名称「ルート3」と定義している。また、画面
Bのようにこの画面で入力されたデータにより次に表示
する画面が変わるものを分岐構造の画面と呼び、このよ
うな特別な画面の属性を定義したものが画面属性304
である。画面Bは、分岐構造の画面なので画面属性30
4に分岐構造の属性を示す「IND」を定義している。
【0031】また、ここで画面名称303と項目制御情
報テーブル104は1対1に対応しており、画面制御情
報テーブル102は項目制御情報テーブル104を管理
しているものでもある。
【0032】図4にもとづき本実施例において画面に表
示すべき項目と入力すべき項目とそのカーソル位置の表
示順序に関する情報の定義を管理する項目制御情報テー
ブル104の構造について説明する。
【0033】項目制御情報テーブル104は、画面と1
対1に対応させて用意し、各画面についての項目名称4
02を格納する。各項目名称402は、項目処理部品1
06の名称でもある。
【0034】図4(a)は画面A403の入出力を行う
項目の処理順次に従い対応する項目の項目名称402を
格納したものである。つまり、図4(b)の画面A40
3に対し、画面を初期出力した際、住所にカーソルを位
置付け、住所を入力後、氏名にカーソルを位置付け、氏
名を入力後、電話番号(TEL)にカーソルを位置付け
る操作を行うとすると、項目制御情報テーブル104は
図4(a)に示すように定義する。
【0035】また、ここで項目名称402と項目処理部
品106は1対1に対応しており、項目制御情報テーブ
ル104は、項目処理部品106を管理しているもので
もある。
【0036】次に項目単位の画面入出力制御方式におけ
る処理手順を図4(b)に示す画面A403を例として
、図5,図6及び図7のフローチャートを用いて説明す
る。なお図5に示す画面遷移の制御処理手順については
、従来技術における画面制御方式と同様な方式を取って
いる。また、処理手順に先立って、画面制御部品101
及び項目制御部品103で使用する画面会話テーブル8
01と項目会話テーブル805について解説する。図8
に示す画面会話テーブル801は、画面制御部品101
が項目制御部品103を制御するために画面制御情報テ
ーブル102中の表示するまたは表示されているルート
名称804と画面名称802を格納する領域と、次画面
の遷移情報を設定する画面制御コード803から構成さ
れている。  図8の項目会話テーブル805は、項目
制御部品103が項目処理部品106に対して入力編集
処理をさせるか出力編集処理をさせるかを制御するため
の項目処理モード807を格納する領域、項目に対する
入力編集処理をさせるための入力データを渡す入力デー
タ領域808、項目に対する出力編集処理の結果を項目
処理部品106から引き継ぐ出力データ領域809と次
の入力項目に対する情報を設定する項目制御コード80
6から構成されている。
【0037】ここで、入力編集処理とは、入力されたデ
ータに対して妥当性をチェックしたり、チェックを行っ
たデータに対して外部記憶装置205やメモリ201内
のテーブルに格納する形式に変換する処理のことであり
、出力編集処理とは、外部記憶装置205やメモリ20
1内のテーブルに格納されているデータを画面に出力す
るための形式に変換する処理のことである。また、画面
制御コード803が「NEXT」なら「次画面」,「B
ACK」なら「前画面」,「SELECT」なら「ルー
ト変更」,「AGAIN」なら「再表示」,「END」
なら「業務終了」の意味を持ち、項目制御コード806
が、「NEXT」なら「次項目」,「BACK」なら「
前項目」,「AGAIN」なら「同項目」の意味を持つ
。なお本実施例による項目単位のデータ入力においては
、ポップアップメニュー等の入力ガイダンスは表示しな
いものとする。
【0038】図5は、画面制御部品101における処理
手順を示したものである。
【0039】画面制御部品101は、初期起動時に出力
する画面や、次に表示する画面を決定する機能を持って
おり、起動されるとまず画面制御情報テーブル102を
参照して初期画面設定処理501を行い初期画面を決定
する。なお画面制御情報テーブル102の先頭ルートの
先頭画面とする。本例においては、図3(a)に示す画
面制御情報テーブル102における先頭ルート「ルート
1」の先頭画面「画面A」に決定する。
【0040】続いて画面会話テーブル801の画面名称
802に初期画面設定処理501で決定した画面名称「
画面A」を格納して項目制御部品103を呼び出し、項
目制御部品103によって画面Aを出力し項目単位の入
出力による項目制御処理502を行う。項目制御部品1
03での画面Aに対する項目単位の入出力によるデータ
の入力を完了すると、項目制御部品103は、次にどの
画面に遷移するかを画面制御コード803に格納して、
画面制御部品101に制御を渡す。画面制御部品101
は、画面会話テーブル801の画面制御コード803を
参照して業務終了条件か判断し、終了条件でなければ画
面制御情報テーブル102と画面制御コード803から
、次画面決定処理503で画面制御情報テーブル102
で画面Aの次の画面である画面Bを決定し、画面Aを呼
出した時と同様に画面会話テーブル801の画面名称8
02に画面名称「画面B」を格納して、項目制御部品1
03を呼びだすことによって画面Bへの画面遷移を行う
。以下、終了条件になるまで画面制御情報テーブル10
2と画面会話テーブル801の画面制御コードを参照し
て次画面決定処理503を行い画面遷移を繰り返す。
【0041】図6は、図5の項目制御処理502におけ
る項目制御部品103の処理手順を示したものである。
【0042】画面制御部品101から呼び出された項目
制御部品103は、各画面に1対1に対応した項目制御
情報テーブル104のうち画面会話テーブル801に格
納されている画面名称802の項目制御情報テーブル1
04を参照して項目制御情報テーブル設定処理601を
行い、該画面で参照する項目制御情報テーブル104を
決定する。
【0043】次に、一画面分の画面編集をする。まず、
次項目決定処理602で項目制御情報テーブル104に
定義されている項目名称402の先頭の項目名称を決定
する。項目会話テーブル805の項目処理モード807
に「OUT」を格納し、ここで決定した項目名称の項目
処理部品106を起動して項目出力編集603を行い出
力編集をする。これを項目制御情報テーブル104に定
義されている項目名称402の順に項目名称がなくなる
まで繰返し、全ての項目出力編集を行う。本例では、項
目制御情報テーブル104で先頭に定義された「JUS
YO」から「SHIMEI」,「TEL」の順に項目出
力編集処理603を行い一画面分のデータを編集する。
【0044】一画面分の出力データを編集後、画面Aを
表示する場合の初期カーソル位置を設定するため、次項
目決定処理604を行い、項目制御情報テーブル104
で先頭の項目名称である「JUSYO」決定し、この項
目名称を画面出力時に画面入出力プログラム105に設
定することによって、画面出力時のカーソル位置を設定
する605。
【0045】以上で画面の出力編集が完了したので、出
力編集データを用いて画面出力606を行う。
【0046】次に項目単位の画面入力を行う。入力装置
204から項目名「JUSYO」に対する住所コードの
項目入力607を画面入出力プログラム105の制御の
下に行い、入力データと表示装置203上の入力のあっ
た項目名「JUSYO」を受け取る。次に入力データを
項目会話テーブル805の入力データ領域808に格納
し、項目会話テーブル805の項目処理モード807に
「IN」を格納し、画面入出力プログラム105から受
け取った項目名称「JUSYO」の項目処理部品106
を起動し、「JUSYO」に対する入力編集処理である
項目入力編集処理608で入力データのチェックとデー
タの編集を行う。続いて項目会話テーブル805の項目
処理モード807に「OUT」を格納し、同じ「JUS
YO」の項目処理部品106を起動し、項目出力編集処
理609を行い、出力編集データを出力データ領域に格
納する。ここでは、住所コードの漢字変換処理を行う。 その後、次のカーソル位置を設定するため、項目会話テ
ーブル805に項目処理部品106から格納された項目
制御コード806と項目制御情報テーブル104を参照
して次項目決定処理610を行う。項目制御情報テーブ
ル104で「JUSYO」の次の項目名称「SHIME
I」を決定し、画面入出力プログラム105に該項目名
称を設定し611、項目会話テーブル805の出力デー
タ領域809のデータを「JUSYO」に出力する61
2。この項目入力607から項目出力612を入力完了
条件が成立するまで画面の入出力を繰り返し、項目単位
の画面入出力の制御を行う。
【0047】図7は、項目制御部品103における項目
処理手順を示したものである。
【0048】項目処理部品106は、標準パターンとし
て項目入力編集処理701と項目出力編集処理702の
大きく2つの機能に分けて構成されている。
【0049】項目制御部品103から項目名称「JUS
YO」の項目処理部品106が呼び出され、項目会話テ
ーブル805の項目処理モード807に格納されたデー
タが「IN」の場合、項目入力編集処理701で、項目
会話テーブル805の入力データ領域808に格納され
た住所コードのチェックとデータ操作部品107を用い
て外部記憶装置205へ住所コードデータの蓄積の処理
を行う。
【0050】項目会話テーブル805の項目処理モード
807に格納されたデータが「OUT」の場合は、項目
出力編集処理702でデータ操作部品107を用いて外
部記憶装置205から住所コードデータを取得して、住
所コードを漢字に変換し、項目名称「JUSYO」への
出力データの編集を行って、項目会話テーブル805の
出力データ領域809に格納し、項目会話テーブル80
5の項目制御コード806に「NEXT」を格納する。 また、データ操作部品107を用いて外部記憶装置20
5から住所コードデータを取得出来なければ項目名称「
JUSYO」に対する出力データ編集処理を行わない。
【0051】以上これら項目入力編集処理701と項目
出力編集処理702の2つの機能は、全て項目制御部品
103により制御されている。また、このように、項目
処理部品106は、画面遷移及び項目の処理順序に関す
る処理を持っていないため、入力編集処理及び出力編集
処理の内容が同じであれば、他システムにおいて容易に
再利用され得る。
【0052】なお「画面A」のレイアウトを変更し、項
目を追加または削除したい場合は、「画面A」について
の項目制御情報テーブル104の項目名称402を追加
または削除することが実現でき、項目制御情報テーブル
104を修正するだけで容易に修正できる。また、項目
の編集内容を修正したい場合は、該項目の項目処理部品
106の項目入力編集処理701及び出力編集処理70
2の内容を修正することが実現できる。
【0053】
【発明の効果】本発明によれば、画面との入出力データ
を項目単位に制御できる。このことにより、従来の画面
単位の入出力制御方式では実現し得ない高度な操作性を
実現する効果がある。
【0054】また、画面遷移や項目処理順序の制御と画
面データに対する処理とを独立させることが可能となり
、項目単位の入出力制御方式を行う対話型プログラムに
おいても、画面遷移および項目処理制御を容易に変更で
き、ひいてはソフトウェアの生産性向上及び信頼性向上
する効果がある。
【0055】また、項目処理部品をデータ項目単位の部
品とし、その構造をいくつかの種類に分け、標準パター
ン部品として登録することにより、項目処理部品の標準
化が行え、項目処理部品の再利用や、いったん完成した
システムでの置き換えが容易になり、ひいてはソフトウ
ェアの生産性向上及び信頼性向上する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を実現するためのプログラム構
造図である。
【図2】本発明を実現する機器構成図である。
【図3】画面制御情報の定義例と画面遷移の例を示す図
である。
【図4】項目制御情報の定義例と画面レイアウトの例を
示す図である。
【図5】画面遷移の制御処理手順を示すフローチャート
である。
【図6】項目の制御処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図7】項目処理部品の処理手順を示すフローチャート
である。
【図8】画面会話テーブルと項目会話テーブルの構成を
示す図である。
【符号の説明】
101.画面制御部品 102.画面制御情報テーブル 103.項目制御部品 104.項目制御情報テーブル 105.画面入出力プログラム 106.項目処理部品

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プログラムを複数の部品に分割し、該部品
    を組み合わせて制御することによって画面入出力制御を
    行う方式であって、画面の遷移順序を決定する画面制御
    部品と、画面に表示される各データ項目の処理順序を決
    定する項目制御部品と、該データ項目の編集処理を行う
    項目処理部品とを有することを特徴とする項目単位型画
    面入出力制御方式。
JP622091A 1991-01-23 1991-01-23 項目単位型画面入出力制御方式 Pending JPH04238534A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1998019232A1 (fr) * 1996-10-30 1998-05-07 Information System Development Institute Procede de production de logiciel, procede de traitement et support d'enregistrement
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