JPH06301523A - 実行プログラム設定装置 - Google Patents

実行プログラム設定装置

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JPH06301523A
JPH06301523A JP8842493A JP8842493A JPH06301523A JP H06301523 A JPH06301523 A JP H06301523A JP 8842493 A JP8842493 A JP 8842493A JP 8842493 A JP8842493 A JP 8842493A JP H06301523 A JPH06301523 A JP H06301523A
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JP
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JP8842493A
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English (en)
Inventor
Yutaka Shiihara
豊 椎原
Kiyoshi Miyamune
潔 宮宗
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Fuji Facom Corp
Original Assignee
Fuji Facom Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 制御演算装置への実行プログラムの設定及び
設定プログラムの変更を容易に行う。 【構成】 予め設定する実行プログラムをモジュール化
してメモリ3に格納しておき、メモリ3に格納したモジ
ュールを所定のフォーマットでモジュールへの入出力状
態と共にカラーCRTディスプレイ5に表示する。そし
て、マウス7によりカーソルを移動させ、カラーCRT
ディスプレイ5に表示されたモジュールから実行する所
望のモジュールを順次選択し、選択したモジュールのモ
ジュールエントリアドレスを順次エントリテーブルに設
定し、モジュールと、エントリテーブルと、タスク実行
プログラムとを制御演算装置にインストールし、制御演
算装置では、エントリテーブルを参照してモジュールを
順次実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モジュール化して形成
された実行プログラムを制御演算装置等に設定する実行
プログラム設定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、制御演算装置等に実行プログラム
を設定する場合には、キーボード、CRT等のサポート
支援ツールにより行っており、例えば、図9に示すよう
なプログラムを制御演算装置に実行プログラムを設定す
る場合等には、モジュールA、或いは、サブルーチンS
1、S2等をコーディングによって接続し、これをコン
パイルして一つのタスクとした後、サポート支援ツール
から制御演算装置にローディングし設定している。
【0003】そして、モジュール等の各処理の実行順序
を変更する場合等には、そのつど、モジュールA、或い
は、サブルーチンS1、S2等の処理の接続順序を変更
してコーディングで接続し、これをコンパイルしてタス
クを形成した後、制御演算装置に設定するようになされ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の実行プログラム設定装置においては、プログラム作
成時、或いは、プログラムの変更時にコーディングやコ
ンパイル、また、制御演算装置へのインストールに時間
がかかるという問題がある。また、プログラムを一度制
御演算装置に設定してしまうと、各モジュールとサブル
ーチンとの接続関係がわからなくなってしまい、プログ
ラム全体の概要がつかめない上、モジュール、或いは、
サブルーチン等のタスクの一部をオンラインで削除、或
いは、追加することができないという未解決の課題があ
る。
【0005】そこで、この発明は、上記従来の未解決の
課題に着目してなされたものであり、プログラムの設
定、或いは、変更を容易に行うことのできる実行プログ
ラム設定装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係わる実行プログラム設定装置は、モジュ
ール登録装置で実行順にモジュールを設定登録した実行
プログラムを制御演算装置にインストールするようにし
た実行プログラム設定装置において、予め登録された複
数のモジュールを格納するモジュール格納手段と、該モ
ジュール格納手段に格納された複数のモジュールを所定
フォーマットで入出力状態と共に表示装置に表示するモ
ジュール表示手段と、表示されたモジュールから実行す
る所望のモジュールを順次選択して該当するモジュール
アドレスをエントリテーブルに設定するモジュール設定
手段と前記モジュールやエントリテーブル等を制御演算
装置にインストールするインストール手段とを備え、前
記制御演算装置は、前記エントリテーブルを参照して選
択されたモジュールを順次実行するように構成されてい
ることを特徴としている。
【0007】
【作用】予め設定する実行プログラムをモジュール化し
て形成しこれをモジュール格納手段に格納しておき、モ
ジュール表示手段によりモジュール格納手段に格納され
た複数のモジュールを所定のフォーマットでモジュール
への入出力状態と共に表示装置に表示する。そして、モ
ジュール設定手段によって、表示装置に表示されたモジ
ュールから実行する所望のモジュールを順次選択し、該
当するモジュールのモジュールアドレスをエントリテー
ブルに設定する。制御演算装置では、作成したエントリ
テーブルを参照し、選択されたモジュールを順次実行す
ることにより、容易にモジュールの実行順序を変更する
ことができる。
【0008】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面に基づいて説
明する。図1は、本発明による実行プログラム設定装置
の概略構成を示したものであり、実行プログラム設定装
置1は、中央処理装置2、モジュール格納手段としての
メモリ3、インタフェース部4、カラーCRTディスプ
レイ5、キーボード6及びマウス7とから構成され、中
央処理装置2とメモリ3とは直接接続され、CRT5、
キーボード6及びマウス7は、インタフェース部4を介
して中央処理装置2と接続されている。
【0009】一方、制御演算装置10は、例えば、中央
処理装置11とメモリ12とから構成され、中央処理装
置11は、インタフェース部13を介して、中央処理装
置2と接続されている。そして、中央処理装置2は、キ
ーボード6のキー操作等によって、メモリ3に格納され
たエントリテーブル作成プログラムを起動し、予めメモ
リ3に格納したモジュールのモジュール名を予め設定し
たフォーマットでCRT5に表示し、マウス7でのクリ
ック操作等によってモジュールの設定を行い、エントリ
テーブルTを作成する。また、エントリテーブル変更プ
ログラムを起動し、制御演算装置10の実行プログラム
を読みだして所定のフォーマットでCRT5に表示する
と共に、マウス7等からのモジュールの設定指令を入力
し、エントリテーブルTの変更を行う。
【0010】一方、中央処理装置11は、タスク実行プ
ログラムを起動し、メモリ12に格納したエントリテー
ブルT及びモジュールを読み出し、予め設定した優先順
位にしたがって、エントリテーブルTを参照し、該当す
るモジュールを起動する。次に上記実施例の動作を説明
する。なお、予め、設定する実行プログラムをモジュー
ル化してメモリ3に格納しておくものとし、また、格納
したモジュールは予め設定したタスク毎にグループ化さ
れているものとする。
【0011】図2(A)は、エントリテーブル作成時の
中央処理装置2の処理手順を示すフローチャートであ
る。エントリテーブル作成時には、エントリテーブル作
成プログラムを起動し、図2(A)に示すように、ま
ず、ステップS1において、予めメモリ3に格納した実
行可能なモジュールの一覧を予め設定したフォーマット
でCRT5に表示する。次いで、ステップS2に移行
し、オペレータによるマウス7のクリック操作が行われ
たか否かを判定し、クリック操作が行われた場合には、
ステップS3に移行し、マウス7のクリック操作によっ
て選択されたCRT5に表示されている該当モジュール
の表示色を替えて再表示し、同時に、該当モジュールの
エントリアドレスを予め任意にグループ化した該当する
タスクのエントリテーブルT(図3)の格納エリアt3
に格納し、ステップS2に戻る。そして、マウス7によ
って再度クリック操作が行われた場合には、該当するモ
ジュールのアドレスを格納エリアt4に格納し、以降、
順次t5、t6、…、に格納する。
【0012】ステップS2で、マウス7のクリック操作
が行われない場合には、ステップS4に移行し、エント
リテーブルTの作成を終了するか否かを判定し、キーボ
ード6のキー操作等によって、終了操作が行われた場合
には、ステップS5に移行し、終了操作が行われない場
合には、ステップS2に戻る。そして、ステップS5で
は、エントリテーブルTに登録されたモジュールエント
リアドレスの個数をモジュール登録個数nとして、エン
トリテーブルTの格納エリアt2に格納し、ステップS
6に移行する。
【0013】ステップS6では、作成したエントリテー
ブルT、モジュール群及びタスク実行プログラムを制御
演算装置にインストールするか否かを判定し、インスト
ールする場合には、ステップS7に移行し、エントリテ
ーブルT、モジュール群及びタスク実行プログラムを制
御演算装置10にインストールする。ステップS6でイ
ンストールしない場合には、ステップS8に移行し、エ
ントリテーブル作成処理を終了するか否かを判定し、終
了しない場合には、ステップS2に戻る。
【0014】ここで、図2の処理において、ステップS
1の処理がモジュール表示手段に対応し、ステップS2
〜ステップS5の処理がモジュール設定手段に対応し、
ステップS6〜ステップS8の処理がインストール手段
に対応している。そして、制御演算装置10で、制御演
算を行う場合には、実行プログラム設定装置1から、エ
ントリテーブル作成プログラムによって作成したエント
リテーブルTと、モジュール群と、エントリテーブルに
基づきモジュールを読みだすタスク実行プログラムとを
制御演算装置10にインストールする。
【0015】これにより、制御演算装置10は、タスク
実行プログラムを起動し、中央処理装置11の処理手順
を示す図2(B)のフローチャートにあるように、ステ
ップS21において、予め設定した優先順位の高いタス
クのエントリテーブルTのモジュール登録個数nを参照
し、モジュール登録個数nがn≠0であるか否かを判定
し、n≠0ならば、ステップS22に移行し、エントリ
テーブルTの格納エリアt3に格納されたモジュールエ
ントリアドレスを読み出し、予めメモリ12に格納した
モジュール群から該当するモジュールを選択し、これを
実行する。
【0016】そして、ステップS23に移行し、エント
リテーブルTのモジュールエントリアドレスの格納エリ
アを1つ繰り上げて、t4に格納されたモジュールエン
トリアドレスを格納エリアt3に移動し、同様に格納エ
リアt5以降に格納されたモジュールエントリアドレス
を順次一つ前の格納エリアに移動し、ステップS24
で、エントリテーブルTのモジュール登録個数nをn=
n−1とし、ステップS21に戻る。ステップS21
で、エントリテーブルTのモジュール登録個数nがn=
0であれば、このタスクの処理は終了し、次のタスクに
ついて、同様に処理を行う。
【0017】また、制御演算装置10にインストールし
た実行プログラムのモジュールの実行順序を変更又は、
削除する場合には、図4に示す、実行プログラム変更時
の中央処理装置2の処理手順を示すフローチャートにあ
るように、まず、ステップS31において、制御演算装
置10にインストールされているエントリテーブルT及
びタスク実行プログラムを読み出し、予め設定されたフ
ォーマットで、各モジュールの入出力状態をCRT5に
表示する。
【0018】次いで、ステップS32に移行し、新しい
エントリテーブルの作成処理を行う。この処理は、前述
のエントリテーブル作成時の処理手順(図2(A)S2
〜S5)と同様であり、オペレータがCRT5に表示さ
れた表示画面において、表示画面に表示されたモジュー
ル名にマウス7のカーソルを移動し選択ボタンをクリッ
クし、モジュールを実行する順に選択することにより、
エントリテーブルを作成する。
【0019】次いで、ステップS33に移行し、予め設
定した実行周期に基づき、変更したタスクの時間監視を
行い、該当するタスクが実行中であるか否かによって変
更可能であるか否かを判定し、該当するタスクが実行中
でない場合には、該当タスクのエントリテーブルTを変
更可能として、ステップS34に移行する。該当するタ
スクが実行中である場合には、実行不可として、該当タ
スクの処理終了までステップS33の時間監視を行う。
【0020】次いで、ステップS34では、変更した該
当タスクのエントリテーブルTを制御演算装置10にイ
ンストールし、変更処理を終了する。したがって、例え
ば、図5に示すように、ファイルF1に対してモジュー
ルM1を実行し、モジュールM1の実行結果をファイル
F3に、また、ファイルF3の格納データに対してモジ
ュールM4を実行してファイルF6に格納し、ファイル
F6に対し、モジュールM6を実行してファイルF8に
格納する処理と、ファイルF1に対してモジュールM2
を実行してファイルF4に格納し、ファイルF4の格納
データに対して、モジュールM5を実行してファイルF
7に格納する処理と、ファイルF2の格納データに対し
てモジュールM3を実行し、ファイルF5に格納すると
いう処理を実行するプログラムを制御演算装置に設定す
る場合には、まず、予め、モジュールM1〜M6を、メ
モリ3に格納しておく。このとき、モジュールM1,M
2,M3でタスク21を形成し、また、モジュールM
4,M5でタスク22を形成するものとする。
【0021】そして、エントリテーブル作成プログラム
を起動することにより、CRT5に図5に示すような、
予め設定したフォーマットで、例えば、モジュールM
1、M2、M3が緑、モジュールM4及びM5が青、モ
ジュールM6が白で表示画面Pに表示される。オペレー
タは、表示画面Pのモジュール名を実行する順にマウス
7でカーソルQを該当モジュール位置に移動させて、選
択ボタンをクリックする。このクリック操作によって、
表示画面Pのクリックされたモジュール名の表示色が、
例えば、赤に変更し、そのモジュールが指定されたこと
を表示する。
【0022】そして、例えば、モジュールM1,M4,
M6、モジュールM2,M5、モジュールM3の順にモ
ジュールを実行する場合には、表示画面Pに表示された
モジュール名をモジュールM1,M4,M6,M2,M
5,M3の順にマウス7でカーソルQを移動させて選択
ボタンをクリックする。すると、クリックした順に表示
画面Pのモジュール名の表示色が赤に変更される。
【0023】中央処理装置2では、入力したモジュール
名を予めグループ化したタスク毎に、入力した順にエン
トリテーブルに格納し、図6(A)に示すように、タス
ク21のエントリテーブルT21の格納エリアt3には
モジュールM1のモジュールエントリアドレスm1を、
格納エリアt4にはモジュールM2のモジュールエント
リアドレスm2を、格納エリアt5には、モジュールM
3のモジュールエントリアドレスm3を格納し、格納エ
リアt1には予め設定した実行周期を格納し、格納エリ
アt2にはモジュール登録個数nとして、格納したモジ
ュールエントリアドレスの数、この場合、n=3を格納
する。
【0024】同様に、タスク22のエントリテーブルT
22には、図6(B)に示すように、格納エリアt3に
はモジュールM4及びM6のモジュールエントリアドレ
スm4及びm6を、格納エリアt4にはモジュールM5
のモジュールエントリアドレスm5を格納し、格納エリ
アt1には、予め設定した実行周期を格納し、格納エリ
アt2には、モジュール登録個数nとして、格納したモ
ジュールエントリアドレスの数、この場合、n=2を格
納する。
【0025】これにより、タスク21及び22のエント
リテーブルT21,T22が作成される。そして、この
プログラムを実行する場合には、実行プログラム設定装
置1から、作成したエントリテーブルT21及びT22
と、モジュール群、M1〜M6と、タスク実行プログラ
ムとを制御演算装置10にインストールする。
【0026】そして、制御演算装置10において、タス
ク実行プログラムを起動し、予め設定された優先順位に
したがって、例えば、タスク21を実行し、タスク21
のエントリテーブルT21が読みだされる。そして、タ
スク21のモジュール登録個数nは、n=3であるの
で、まず、格納エリアt3に格納されたモジュールエン
トリアドレスm1を読み出し、これに基づき、該当する
モジュールM1をメモリ12から読み出してこれを実行
する。
【0027】モジュールM1の実行が終了すると、格納
エリアt4に格納されているモジュールエントリアドレ
スm2を格納エリアt3に移動し、同様に、格納エリア
t5に格納されているモジュールエントリアドレスm3
を格納エリアt4に移動し、これに基づいて、モジュー
ル登録個数nをn=2に変更する。そして、エントリテ
ーブルT21のモジュール登録個数nを参照し、この場
合、n=2であるので、上述と同様に、格納エリアt3
に格納されたモジュールエントリアドレスm2を読み出
し、該当するモジュールM2をメモリ12から読みだし
てこれを実行する。そして、モジュールM2の処理終了
後、格納エリアt4に格納されたモジュールエントリア
ドレスm3を格納エリアt3に移動し、モジュール登録
個数nをn=1とする。
【0028】次いで、上述と同様に処理を行い、モジュ
ールエントリアドレスm3に該当するモジュールM3を
メモリ12から読みだして実行し、モジュール登録個数
nをn=0とする。そして、モジュール登録個数nがn
=0となり、タスク21に格納されたモジュールを全て
実行したので、タスク21の処理を終了し、予め設定し
た優先順位にしたがって、例えば、タスク22を次に実
行する。
【0029】タスク22の、エントリテーブルT22
(図6(B))の格納エリアt2には、n=2が格納さ
れているので、格納エリアt3に格納されたモジュール
エントリアドレスm4とm5を読み込み、該当するモジ
ュールM4を実行した後、モジュールM5を実行する。
そして、格納エリアt4に格納されたモジュールエント
リアドレスm6を格納エリアt3に移動し、これに伴
い、モジュール登録個数nをn=1とする。
【0030】次いで、格納エリアt3に格納されたモジ
ュールエントリアドレスm6を読み込み、該当するモジ
ュールM6を実行する。そして、格納エリアt4には、
モジュールエントリアドレスが格納されていないので、
モジュール登録個数nをn=0とし、タスク22の実行
処理を終了し、タスク実行プログラムを終了する。
【0031】そして、例えば、実行プログラムを作動中
に、モジュールの実行順序を変更する場合、例えば、図
5において、モジュールM1とモジュールM3の実行順
序を変更する場合には、CRT5の表示画面Pにおい
て、実行する順に、該当するモジュール名にマウス7の
カーソルを移動させてマウス7の選択ボタンをクリック
する。すなわち、表示画面Pにおいて、モジュールM
3、モジュールM2、モジュールM1に順にカーソルを
移動させてクリック操作を行い、これにより、タスク2
1の新しいエントリテーブルが作成され、モジュールM
1及びモジュールM3に該当するタスク21の実行周期
を監視し、タスク21が停止中に、中央処理装置11の
エントリテーブルT22の内容を新しく作成したエント
リテーブルの内容に書換える。
【0032】また、モジュールM4を削除する場合に
は、表意画面Pにおいて、モジュールM5のみをマウス
7でのクリック操作によって選択して、新しいエントリ
テーブルを作成し、モジュールM5が該当するタスク2
2の実行周期を監視し、タスク22が実行停止中である
ことを確認したのち、中央処理装置11に格納したタス
ク22のエントリテーブルT22の書換えを行う。これ
により、モジュールM4が削除され、タスク22は、モ
ジュールM5により構成される。
【0033】このとき、タスク21とタスク22とは、
独立して形成されているので、タスク21及びタスク2
2の何れか一方が処理実行中でも、他方のタスクの処理
順序を変更することができる。また、従来例に示す実行
プログラムを制御演算装置10にインストールする場合
には、まず、予め、インストールするプログラムを、図
7に示すように、複数のモジュールに分割して、モジュ
ールA、B、C、Dとし、図8に示すように、実行プロ
グラムをモジュールのみで形成する。そして、上述のよ
うに、エントリテーブル作成プログラムによって、エン
トリテーブルを作成し、作成したエントリテーブルと、
モジュールA、B、C、Dと、タスク実行プログラムと
を制御演算装置10にインストールする。制御演算装置
10では、タスク実行プログラムに基づき、エントリテ
ーブルを参照して該当するモジュールを実行し、タスク
の実行順序を変更する場合には、エントリテーブル変更
プログラムによって、CRT5の表示画面Pにおいて、
実行順にモジュール名をマウス7のカーソルで選択して
クリックすることにより、容易に実行プログラムを変更
することができる。
【0034】したがって、上述のように、実行プログラ
ムをモジュール化して形成して登録し、登録したモジュ
ール名を所定のフォーマットでCRT5に表示し、CR
T5に表示された表示画面Pのモジュール名をオペレー
タが、実行する順にマウス7のカーソルQを該当モジュ
ールに移動させて選択ボタンをクリックすることにより
選択し、指定された順に各モジュールのモジュールエン
トリアドレスをタスク毎に分類してエントリテーブルに
格納し、制御演算装置10を作動する場合には、作成し
たエントリテーブルと、モジュール群と、タスク実行プ
ログラムとを制御演算装置10にインストールし、制御
演算装置10で、エントリテーブルTのモジュールエン
トリアドレスに基づいて、該当するモジュールを実行す
ることにより、各タスクをそれぞれ独立して作動させる
ことができ、処理実行中のタスクがある場合でも、停止
中のタスクの各モジュールの実行順序を変更することが
でき、また、表示画面Pのモジュールをマウス7におい
て、実行する順に選択することにより、容易に変更する
ことができる。
【0035】また、表示画面Pでは、モジュールの実行
順序を指定するとき、指定されたモジュール名が表示色
を変更して表示されるので、各モジュールの接続関係の
設定状況を容易に認識することができる。なお、上記実
施例においては、CRT5の表示画面Pにおいて、実行
モジュールをマウスにより選択する場合について説明し
たが、本発明はこれに限らず、テンキー、或いは、デジ
タイザによって、指定することも可能であり、また、表
示画面Pをタッチパネルで形成することも可能である。
【0036】また、上記実施例においては、登録したモ
ジュールを削除する場合について説明したが、表示画面
Pにおいて、モジュールを選択することにより、モジュ
ールを追加することも可能であり、表示画面Pにおいて
マウス7により、該当するモジュールを選択することに
より、モジュールの追加及び削除また、変更を行うこと
が可能である。
【0037】さらに、新たに、モジュールを制御演算装
置10にインストールし、エントリテーブルに登録する
ことによって、新しいモジュールを追加することも可能
であり、同様に削除も可能である。また、上記実施例に
おいては、エントリテーブルTを変更するとき、新たに
エントリテーブルを作成したのち、書換えを行っている
が、表示画面Pにおいてマウス7でクリック操作を行う
と同時に書換えを行うようにすることも可能である。
【0038】また、実行中のモジュールに該当する表示
画面Pのモジュール名を点滅表示させるようにすること
により、プログラムの動作状況を容易に認識することも
可能である。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による実行
プログラム設定装置によれば、モジュール化した実行プ
ログラムをモジュール格納手段に格納し、モジュール表
示手段によってモジュール格納手段に格納されたモジュ
ールを所定のフォーマットで表示装置に表示し、表示画
面において実行する順に順次選択した所望のモジュール
のモジュールアドレスをモジュール設定手段によりエン
トリテーブルに設定し、インストール手段によって作成
したエントリテーブルやモジュール等を制御演算装置に
インストールする。制御演算装置では、エントリテーブ
ルを参照して選択するモジュールを順次実行することに
より、プログラムの設定及び変更を容易に行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実行プログラム設定装置の概略構
成図である。
【図2】(A)は、エントリテーブル作成時、(B)
は、実行プログラム実行時の処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図3】エントリテーブルの構成を示す説明図である。
【図4】実行プログラム変更時の処理手順を示すフロー
チャートである。
【図5】表示画面の一例を示す説明図である。
【図6】本発明の動作説明に供する説明図である。
【図7】モジュール化の説明に供する説明図である。
【図8】モジュール化の説明に供する説明図である。
【図9】従来の実行プログラム設定時の説明に供する説
明図である。
【符号の説明】
1 実行プログラム設定装置 3 メモリ 5 カラーCRTディスプレイ 7 マウス 10 制御演算装置 T エントリテーブル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実行順にモジュールを設定登録した実行
    プログラムを制御演算装置にインストールするようにし
    た実行プログラム設定装置において、予め登録された複
    数のモジュールを格納するモジュール格納手段と、該モ
    ジュール格納手段に格納された複数のモジュールを所定
    フォーマットで入出力状態と共に表示装置に表示するモ
    ジュール表示手段と、表示されたモジュールから実行す
    る所望のモジュールを順次選択して該当するモジュール
    アドレスをエントリテーブルに設定するモジュール設定
    手段と、前記モジュールやエントリテーブル等を制御演
    算装置にインストールするインストール手段とを備え、
    前記制御演算装置は、前記エントリテーブルを参照して
    選択されたモジュールを順次実行するように構成されて
    いることを特徴とする実行プログラム設定装置。
JP8842493A 1993-04-15 1993-04-15 実行プログラム設定装置 Pending JPH06301523A (ja)

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JP (1) JPH06301523A (ja)

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