JPH0812012A - 自動倉庫における移載装置 - Google Patents

自動倉庫における移載装置

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JPH0812012A
JPH0812012A JP17359394A JP17359394A JPH0812012A JP H0812012 A JPH0812012 A JP H0812012A JP 17359394 A JP17359394 A JP 17359394A JP 17359394 A JP17359394 A JP 17359394A JP H0812012 A JPH0812012 A JP H0812012A
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Yoshizumi Okada
佳純 岡田
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康博 山本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大小異なる大きさの物品を一個ずつ移載可能
であるとともに、小さい物品を複数同時に移載すること
も可能であり、多品種、小量の物品を効率良く取り扱う
ことに適し、しかも駆動機構が簡単でコスト低減化を図
れる自動倉庫における移載装置を提供する。 【構成】 ピッカーはピッカーユニット15を備え、ピ
ッカーユニットはベース23、フォーク24、パレット
25及びその駆動機構を有し、ベースはフォーク、パレ
ット及び駆動機構を組み込んで昇降可能、フォークはア
ーム29を移動部30に櫛歯状に並設し、ベースに対し
て出没自在、パレットはアームを噛合し得る移載突条3
3を櫛歯状に並設し、ベースに対して昇降可能、上昇時
にはアームが移載突条の上端より下位に位置し、下降時
にはアームが移載突条の上端より上位に位置するように
設定し、ピッキング棚の単位棚には、アームを噛合し且
つアームの上下幅よりも高い載支突条を櫛歯状に並設し
たコンテナを配してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動倉庫における移載
装置に係わり、更に詳しくは大小異なる大きさの物品を
一個又は小さい物品を複数同時に効率良く移載すること
が可能な自動倉庫における移載装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動倉庫としては、複数の単位棚
を縦横に列設した固定棚を所定の通路を設けて一定間隔
毎に複数並設し、それらの間の通路内に移動可能に配し
たスタッカークレーンで、固定棚に収納している物品を
出庫したり、出庫して空になった単位棚に物品を入庫す
る構造のものが各種提供されている。また、スタッカー
クレーンの代わりに、上下各段の棚毎に横方向へ走行可
能であり、前記同様に物品を固定棚に入庫及び固定棚か
ら出庫可能なピッキングドーリーを設けた構造のものも
既に各種提供されている。
【0003】また、従来の自動倉庫では、移載の容易性
による要請から前記固定棚の単位棚に直接物品を格納す
る場合には各物品の大きさを一定にすること、単又は複
数の物品を収納した一定規格のトレーを格納すること、
単又は複数の物品を載置した一定規格のコンテナ或いは
パレットを格納することが一般的に行われ、それに対応
して移載装置も特定形状の一個の物体を移載するのに適
した構造が採用されている。例えば、物体を単位棚の奥
部から押し出すプッシャーを該単位棚に備えた構造のも
の、両側から物体を挟み込んで引き出すことが可能な一
対のアームを備えた構造のもの、トレーやコンテナ或い
はパレットに係止して引き出す構造のもの等が存在す
る。
【0004】しかし、従来の自動倉庫における移載装置
は、何れも一個の物体の移載を目的としたものであり、
複数の物体を同時に移載する場合や、移載する物体の大
きさ形状が異なる場合には対応できないといった欠点を
有し、近年の多品種、小量の物品を効率良く取り扱うこ
とといった要請に対応できなかった。
【0005】尚、本出願人は、特願平5−333692
号にて、本体部に対して昇降自在且つピッキング棚の奥
行方向へ出没自在な櫛歯状のフォークを複数並設し、そ
れぞれのフォークで又は複数のフォークが協動してピッ
キング棚に収納した物品を載置して移載可能となした自
動倉庫における移載装置を既に提案しているが、各フォ
ークが昇降移動と水平移動の動作を行うため、その駆動
機構が複雑になり、コスト高となる傾向がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明が前述の状況に
鑑み、解決しようとするところは、大小異なる大きさの
物品を一個ずつ移載可能であるとともに、小さい物品を
複数同時に移載することも可能であり、多品種、小量の
物品を効率良く取り扱うことに適し、しかも駆動機構が
簡単でコスト低減化を図れる自動倉庫における移載装置
を提供する点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題解
決のために、複数の単位棚を縦横に列設したピッキング
棚とその前面で移動可能なピッカーを、制御装置からの
指令信号に基づいてピッキング棚に収納されている物品
をピッカーによって移載し、入出庫してなる自動倉庫に
おける移載装置において、前記ピッカーはピッキング棚
の前面に沿って少なくとも昇降可能なピッカーユニット
を備え、該ピッカーユニットはベースと、フォークと、
パレット及びその駆動機構を有し、ベースはフォーク、
パレット及び駆動機構を組み込んで昇降可能であり、フ
ォークは複数のアームを移動部に櫛歯状に並設し、駆動
機構によってベースに対してピッキング棚の奥行方向へ
出没自在であり、パレットは前記フォークのアームを噛
合し得る複数の移載突条を櫛歯状に並設し、駆動機構に
よってベースに対して昇降可能であり、パレットの上昇
時にはアームの上端が移載突条の上端より下位に位置し
且つパレットの下降時にはアームの上端が移載突条の上
端より上位に位置するように設定してなり、一方、前記
ピッキング棚の単位棚には、上面に前記フォークのアー
ムを噛合し且つアームの上下幅よりも高い複数の載支突
条を奥行方向へ配向して櫛歯状に並設したコンテナを配
してなる自動倉庫における移載装置を構成した。
【0008】
【作用】以上の如き内容からなる本発明の自動倉庫にお
ける移載装置は、制御装置からの物品の出庫要求に応じ
てピッキング棚の単位棚に載置したコンテナ上の物品を
以下のようにピッカーユニットに移載するのである。先
ず、ピッカーユニットをピッキング棚の所定単位棚の位
置に移動させ、フォークのアームが単位棚に載置したコ
ンテナの載支突条内に噛合し得る高さにベースを停止さ
せ且つパレットをベースに対して上位にある状態に設定
する。この状態を初期状態とする。この状態で、フォー
クを駆動機構によってピッキング棚の奥行方向へ突出さ
せて、そのアームをコンテナの載支突条間に差し入れて
目的の物品の下方に位置させる。それから、パレットを
駆動機構によってベースに対して下位に位置させた後、
又は同時にベースを若干上昇させてアームに物品を載置
する。そして、フォークをパレット内に引き込んで、物
品を該パレットの上方に位置させた後、該パレットを駆
動機構によってベースに対して上位に位置させて該パレ
ットの移載突条に物品を載置するのである。ここで、ベ
ースを若干下降させて初期状態に戻るのである。尚、フ
ォークの駆動機構と、パレットの駆動機構は、それぞれ
一方向のみの直線運動であるので、構造が極めて簡単な
ものになり、公知の各種の機構を採用し得るものであ
る。
【0009】
【実施例】次に添付図面に示した実施例に基づき更に本
発明の詳細を説明する。図1は本発明に係る自動倉庫の
代表的実施例を示し、図中1はピッキング棚、2は保管
棚、3はスタッカークレーン、4はピッカーをそれぞれ
示している。
【0010】本発明に係る自動倉庫は、ピッキング棚1
と保管棚2とを所定の移載通路5を隔てて並設し、該移
載通路5に配したスタッカークレーン3でピッキング棚
1にある空コンテナを回収した後、その空コンテナのあ
った位置に保管棚2にある物品搭載コンテナを補充し、
ピッキング棚1の前方からピッカー4にてコンテナ上の
物品のみを取り出してなるものである。
【0011】具体的には、前記自動倉庫は、前後を開放
した複数の単位棚6,…を縦横に配列したピッキング棚
1と、該ピッキング棚1の後方に所定の移載通路5を設
けて並設し、少なくとも前方を開放した単位棚7,…を
縦横に配列した保管棚2と、前記移載通路5内に配し、
ピッキング棚1にある空コンテナを移載する回収移載部
8aと保管棚2にある物品搭載コンテナを移載する補充
移載部8bとを並設した移載台8が縦横に移動可能であ
るスタッカークレーン3と、前記ピッキング棚1の前方
で移動可能であり、該ピッキング棚1の単位棚6に収納
されているコンテナ上の複数物品を個別に移載して出庫
し得るピッカー4とを備えたものである。
【0012】そして、本実施例では、平面視長方形状の
コンテナ9を用い、前記ピッキング棚1の単位棚6の間
口を前記コンテナ9の長辺に対応して設定し、また保管
棚2の単位棚7の間口を前記コンテナ9の短辺に対応し
て設定している。更に、前記スタッカークレーン3の補
充移載部8bには、物品搭載コンテナを移載し且つ90
度回転する回転テーブル10を設けている。
【0013】図1に示した実施例は、前記ピッカー4と
して、ピッキング棚1の前方の移動空間11の上下に配
したレール12,12(下側のレールのみ図示)に沿っ
て移動可能な支持体13の進行方向前後に立設したガイ
ド支柱14,14に、上下動可能にピッカーユニット1
5を設けたものである。そして、前記ピッカーユニット
15は、それ自体の昇降動作をも含めて本発明の移載装
置を構成し、ピッキング棚1の単位棚6にあるコンテナ
9上に載置された目的の物品16を取り出すのである。
以下にその詳細を説明する。
【0014】図2は、自動倉庫の基本動作を説明するた
めの簡略平面図であり、図1に示した自動倉庫に対応し
ている。前記スタッカークレーン3は、前記移載通路5
の上下に配したガイドレール17,17で案内されて該
移載通路5に沿って移動可能な一対のコラム18,18
を有し、該コラム18,18に昇降可能に移載台8が設
けられている。そして、前記移載台8の約半分は前記回
収移載部8aとなり、残りの約半分は前記補充移載部8
bとなり、各移載部にはピッキング棚1又は保管棚2か
ら移載台8へ、移載台8からピッキング棚1又は保管棚
2へコンテナ9を移し替え可能な図示しない公知の移載
手段がそれぞれ設けられている。
【0015】次に、本実施例の自動倉庫での物品16の
流れを図1及び図2に基づいて説明する。ここで、説明
の便宜上、物品16を搭載したコンテナ9を9aで示
し、空のコンテナ9を9bで示すことにする。そして、
コンテナ9aには、その長辺方向に沿って複数の物品1
6,…を並列して載置し、本実施例では、16個の物品
16,…を4個毎のグループに分け、各グループの4個
の物品16,…は短辺方向へ一列に配列し、この4グル
ープを長辺方向に並列させている。そして、前記ピッキ
ング棚1の各単位棚6,…には、前述のように物品16
を搭載したコンテナ9a,…をその長辺方向が間口に沿
って配向するように収納するとともに、前記保管棚2の
各単位棚7,…には、同様なコンテナ9aをその短辺方
向が間口に沿って配向するように収納している。このよ
うにコンテナ9の収納方向を設定することにより、ピッ
キング棚1では一つのコンテナ9に多数の物品16,…
が載置されている場合に、目的の物品16が取出し易く
なり、また保管棚2では各単位棚7の間口を小さくでき
るので、単位棚7の数を増加することができ、収納効率
が向上する。
【0016】先ず、出庫要求がなされた目的の物品16
がピッキング棚1に存在する場合について説明する。そ
の場合、ピッカー4が駆動され、支持体13がレール1
2,12に沿って移動するとともに、ガイド支柱14,
14に沿ってピッカーユニット15が昇降して目的の物
品16が存在する所望の単位棚6の前方に停止し、該ピ
ッカーユニット15が備えている移載機構によって目的
の物品16を当該ピッカーユニット15に移載し、その
後ピッキング棚1の側端に設けた物品出庫棚19に移載
し、それから該物品出庫棚19に隣設したエレベーター
式のリザーバー20に物品16を移載して出庫するので
ある。
【0017】次に、ピッキング棚1の特定の単位棚6に
物品16が全くなくなった場合、及び出庫要求がなされ
た目的の物品16がピッキング棚1に存在しない場合に
は、目的の物品16に対応する保管棚2の単位棚7の位
置までスタッカークレーン3の移載台8が移動し、その
補充移載部8bが所定の単位棚7の前方に位置して停止
し、その単位棚7に収納されている物品搭載コンテナ9
aを該補充移載部8bの回転テーブル10上に移載し、
該回転テーブル10が回転することで前記コンテナ9a
の向きを90度回転させる。その後、又は回転テーブル
10の回転と同時にピッキング棚1の空になった単位棚
6の位置までスタッカークレーン3の移載台8が移動
し、その回収移載部8aが前記単位棚6の後方に位置し
て停止し、空のコンテナ9bを該回収移載部8aに移載
する。それから、移載台8を移動させて補充移載部8b
を前記単位棚6の後方に位置させて停止し、該補充移載
部8bから物品搭載コンテナ9aを該単位棚6に移載す
るのである。この状態で、出庫要求がなされた目的の物
品16を前記同様に出庫することが可能である。
【0018】また、前記スタッカークレーン3の回収移
載部8aに移載した空のコンテナ9bは、保管棚2の側
端に設けた空コンテナ出庫ライン21に移し替えられ
て、搬出される。そして、搬出された空のコンテナ9b
には、再度補充する物品16,…が載置されて、前記空
コンテナ出庫ライン21に隣設した入庫ライン22に搬
入され、前記スタッカークレーン3の補充移載部8b若
しくは回収移載部8aを利用して保管棚2の空になった
前記単位棚7に格納するのである。
【0019】このように、スタッカークレーン3とピッ
カー4とを併用することによって、出庫要求と入庫要求
が重なってなされた場合にも、出庫要求がなされた目的
の物品16がピッキング棚1に存在する場合には、それ
らの入出庫要求が平行して実行されるのである。また、
出庫要求と入庫要求が重なり、目的の物品16がピッキ
ング棚1に存在しない場合でも、スタッカークレーン3
の移載台8に物品搭載コンテナ9aと空のコンテナ9b
を同時に載置することが可能であるので、保管棚2から
ピッキング棚1への目的物品16の補充が速やかに行
え、ピッカー4によってその目的物品16を出庫するこ
とができるのである。そして、続いてなされた出庫要求
で目的物品16が存在しない場合を除き、ピッカー4に
よる出庫と、スタッカークレーン3による空コンテナ9
bの外部への搬出及び外部からの物品搭載コンテナ9a
の保管棚2への補充を平行して行うことが可能である。
ここで、連続してなされた出庫要求で何れの要求にも目
的物品16が存在しない確率は低いので、全体的に出庫
に対する平均待ち時間を短縮できるのである。
【0020】また、出庫要求がなされた物品16がピッ
キング棚1に存在せず、しかも空のコンテナ9bも存在
しない場合には、出庫要求がなされた以外の物品16を
搭載したコンテナ9aをピッキング棚1から保管棚2へ
前記スタッカークレーン3の補充移載部8bを利用して
移載し、目的の物品16を搭載したコンテナ9aを保管
棚2からピッキング棚1の空になった単位棚6へ移載す
る。更に、ピッキング棚1から保管棚2へ移載しない目
的で物品搭載コンテナ9aを外部に搬出する場合には、
前述の空コンテナ9bの搬出と同様にして行うのであ
る。
【0021】尚、本発明では、スタッカークレーン3
と、クレーン機構のピッカー4を用いて物品16を移載
するものであり、スタッカークレーン3の移載台8は所
望高さ位置に移動することができるので、保管棚2の各
単位棚7の高さを物品搭載コンテナ9aを移載し得る最
小限の高さに設定でき、また同様にピッカー4のピッカ
ーユニット15を所望高さ位置に移動することができる
ので、ピッキング棚1の各単位棚6の高さも保管棚2と
同様に設定でき、ピッキング棚1及び保管棚2の収納効
率を高め得るのである。
【0022】図3及び図4は、前記ピッカーユニット1
5の具体例を示している。該ピッカーユニット15は、
前記ガイド支柱14,14に対して昇降可能に取付ける
ベース23と、該ベース23の上面に設けたフォーク2
4と、パレット25及びフォーク駆動機構26とパレッ
ト駆動機構27を有している。
【0023】前記ベース23は、両端部に前記ガイド支
柱14,14によって上下案内される案内手段28を有
し、本実施例では上下に間隔を置いて突設した二つのロ
ーラを、断面略C字形のガイド支柱14の縦溝内にスラ
イド摺動若しくは転動可能に内嵌した機構を採用してい
る。
【0024】また、前記フォーク24は、複数のアーム
29,…を移動部30に櫛歯状に並設したものであり、
移動部30に対してアーム29は片持ち状に支持され、
該移動部30がフォーク駆動機構26によってベース2
3に対してピッキング棚1の奥行方向へ出没自在となっ
ている。ここで、本実施例では、4個のブロック状の移
動部30,…にそれぞれ複数のアーム29,…を設けて
独立して進退可能な4つのフォーク24,…を並設して
いる。各フォーク24を進退駆動するフォーク駆動機構
26は、ベース23の上面に定位置回動可能に横設した
螺軸31と、その両側に並設した一対のガイド軸32,
32を有し、螺軸31を移動部30に螺合貫通させ且つ
ガイド軸32,32を移動部30にスライド可能に貫通
し、螺軸31を図示しないサーボモータで回転させるこ
とによって、移動部30を螺軸31及びガイド軸32に
沿って進退移動させる構造のものである。尚、フォーク
駆動機構26は、前述の構造に限定されるものではな
く、螺軸31の代わりにワイヤリングによる駆動、エア
ーシリンダー等による駆動も可能である。
【0025】前記パレット25は、前記フォーク24の
アーム29,…を噛合し得る複数の移載突条33,…を
櫛歯状に並設し、パレット駆動機構27によってベース
23に対して昇降可能であり、パレット25の上昇時に
はアーム29の上端が移載突条33の上端より下位に位
置し且つパレット25の下降時にはアーム29の上端が
移載突条33の上端より上位に位置するように設定して
いる。また、パレット25の下面側は開放されており、
下面側に配した前記フォーク24の移動部30が移動可
能な空間が確保され且つ移動部30が移動する距離に相
当する移載突条33,33間の溝部は上下に貫通してお
り、移動部30から上方へ立ち上がった支持片34,…
がその貫通部からパレット25の上面側に出現し、前記
アーム29が各支持片34から前方へ延設されている。
【0026】前記パレット駆動機構27は、ベース23
の上面の両側にスライド移動可能な一対の押引杆35,
35を並設し、各押引杆35の先端側上面には、二つの
ローラ36,36を間隔を隔てて突設するとともに、パ
レット25の両側部には各ローラ36を受け入れる凹部
37,37とその前方にローラ36上に載置する水平面
38,38が形成され、凹部37と水平面38との間は
斜面39で連続し、パレット25を上下方向にのみ案内
手段40,40で案内された状態で、前記押引杆35,
35を前後に移動させることによって、ローラ36,3
6が凹部37,37内に位置する時は、パレット25は
ベース23に対して下位の状態となり、ローラ36,3
6上に水平面38,38が位置する時は、パレット25
はベース23に対して上位の状態となるものである。次
に、押引杆35を前後に移動させる手段について説明す
る。該押引杆35の基端部上面には、ラック41が形成
されており、両押引杆35,35のラック41,41に
それぞれピニオン42,42が噛合し、両ピニオン4
2,42を貫通固定し且つ定位置回転可能に保持した回
転軸43の一端にプーリ44を固定し、該プーリ44と
サーボモータ45のプーリ46とをタイミングベルト4
7を巻回し、サーボモータ45が一方向に回転するとプ
ーリ46、タイミングベルト47、プーリ44、回転軸
43を介してピニオン42,42が回転し、それに噛合
したラック41,41を偏位させて押引杆35を前方へ
移動させ、サーボモータ45の逆回転によって押引杆3
5を後方へ移動させるのである。尚、前記パレット駆動
機構27は、前述のものに限定されるものではなく、ベ
ース23とパレット25間に配したカムによって昇降移
動させる等、各種の構造を採用し得る。
【0027】このように構成された前記ピッカーユニッ
ト15は、ガイド支柱14,14に沿って昇降可能であ
るが、その昇降機構として本実施例では、ベース23の
両側部上下に、ガイド支柱14の上下端部に設けた図示
しないスプロケットホイールに巻回したチェーン48の
両端を連結し、一方のスプロケットホイールをサーボモ
ータで回転させることによって昇降駆動するのである。
しかし、このピッカーユニット15の昇降機構は、前述
の構造に限定されるものではなく、ガイド支柱14にラ
ックを形成し、ベース23側に設けたサーボモータで回
転駆動されるピニオンを噛合する構造等も適宜採用し得
るのである。
【0028】一方、前記ピッキング棚1の単位棚6に
は、物品16,…を載置したコンテナ9が収納されてお
り、前記コンテナ9は、図5に示すように平面視長方形
の板状のものであり、基板49の上面の短辺方向に沿っ
て前記フォーク24のアーム29を噛合し且つアーム2
9の上下幅よりも高い複数の載支突条50,…を一定間
隔毎に突設し、櫛歯状に並設したものである。そして、
隣設する載支突条50,50の間の各凹溝51には、図
6に示すように前記フォーク24のアーム29が挿入可
能である。従って、図7に示すように物品16をコンテ
ナ9の載支突条50,…の上縁に載置した状態で、前記
フォーク24の各アーム29を凹溝51,…内に挿入し
た後、前記チェーン48によってピッカーユニット15
を上昇させて載支突条50,…よりアーム29が上方に
上がると、図8に示すようにコンテナ9上の物品16が
アーム29で持ち上げられる。この状態でフォーク24
をベース23側に引き込むことで、ピッキング棚1の単
位棚6に収納されていたコンテナ9上の物品16がピッ
カーユニット15のパレット25に移載されるのであ
る。また、本実施例では、4本のフォーク24,…をそ
れぞれ別々にベース23から出没可能となしたので、コ
ンテナ9上に前述の如く4グループに分けて載置した物
品16,…を、各グループ毎に対応するフォーク24を
駆動して移載することができる。更に、各グループの4
個の物品16の内で移載する個数は、フォーク24のベ
ース23からの突出長さを調節することによって適宜設
定することが可能である。
【0029】更に、前記コンテナ9の長辺方向は、ピッ
キング棚1の単位棚6の間口に沿って配向し、即ち奥行
方向に短辺方向を配向しているので、ピッカーユニット
15のフォーク24の出没ストロークをこのコンテナ9
の短辺の長さに略一致させれば良く、従ってピッカーユ
ニット15の奥行幅を小さく設定することが可能であ
り、それにより前記移動空間11の幅も狭くすることが
でき、もってスペース効率を高めることができるのであ
る。
【0030】次に、ピッキング棚1に収納されたコンテ
ナ9上の物品16をピッカーユニット15に移載する方
法を図9に基づいて説明する。先ず、目的に物品16が
収納されたコンテナ9の凹溝51にアーム29を挿入し
得る高さにピッカーユニット15の昇降調節する(S
1)。尚、パレット25はベース23に対して上位に位
置する状態であり、このピッカーユニット15の状態を
初期状態とする。それから、フォーク駆動機構26を操
作してフォーク24をピッキング棚1の方向へ前進さ
せ、アーム29をコンテナ9の凹溝51内に侵入させ、
目的の物品16の下方位置で停止させる(S2)。そし
て、パレット25をパレット駆動機構27を操作してベ
ース23に対して下位に位置させる(S3)。このパレ
ット25の下降操作は、(S2)と同時に平行して行っ
ても良い。次に、ピッカーユニット15そのものを若干
上昇させ、アーム29の上端をコンテナ9の載支突条5
0の上端より上方に位置させ、該アーム29に物品16
を載置する(S4)。その後、フォーク駆動機構26を
操作してフォーク24をピッキング棚1から離れる方向
に後退させてパレット25上に引き込む(S5)。そし
て、パレット25をパレット駆動機構27を操作してベ
ース23に対して上位に位置させ、該パレット25の移
載突条33上に物品16を載置する(S6)。これらの
操作によって、ピッキング棚1からピッカーユニット1
5に物品16を移載される。尚、(S6)の状態から、
ピッカーユニット15を若干下降させると、前述の初期
状態に戻るのである。
【0031】最後に、図10に示すように、一枚のコン
テナ9上に大きさが異なる複数種の物品A,B,Cをそ
れぞれ複数個載置した場合、4本のフォーク24,…
(F1,F2,F3,F4)を備えたピッカーユニット
15によって物品を移載する方法において、前記各フォ
ークF1,F2,F3,F4の制御について簡単に説明
する。コンテナ9の上面を図11に示すように16分割
し、各ブロックに図示したように0〜15の番地を設定
するとともに、各物品に対応するコンテナ9内の位置情
報を、ブロック番号に対応させて図12に示すようにビ
ットパターンで制御装置のメモリー内に記憶させてい
る。簡単のため、物品Aはコンテナ9の16分割の1つ
の枡目に載置し得る大きさ、物品Bは4つの枡目に載置
し得る大きさ、物品Cは2つの枡目に載置し得る大きさ
に設定している。そして、物品の出庫要求があると、メ
モリー内をチェックして該当する物品が載置されている
ブロックのビットパターンから、駆動フォークの数及び
フォーク挿入距離を割り出して、ピッカーユニット、フ
ォーク、パレットを駆動する各サーボモータ制御回路に
出力して前述の如く取り出すのである。尚、前記ブロッ
クの分割の仕方は自由に設定可能であり、またフォーク
の数も自由に設定可能である。
【0032】
【発明の効果】以上にしてなる本発明の自動倉庫におけ
る移載装置は、物品の出庫要求に応じてベースからフォ
ークのアームがピッキング棚の奥行方向に突出して物品
の下方に位置させた後、ピッカーユニットを上昇させる
ことでアームに小さい物品を単又は複数個載置し又は協
動した複数のアームに大きい物品を載置し、ベース上に
アームを引き込み、パレットをベースに対して上位に位
置させることによってピッキング棚のコンテナ上からピ
ッカーユニットのパレット上へ物品を移載することがで
き、それにより大小異なる大きさの物品を一個ずつ移載
できるとともに、小さい物品を複数同時に移載すること
もでき、多品種、小量の物品を効率良く移載するのに非
常に効果的である。また、ピッカーユニットの昇降、フ
ォークの進退移動、パレットの上下変移は、それぞれ特
定の一方向のみの移動であるので、その駆動機構が極め
て簡単になり、装置のシンプル化、コストダウンが可能
である。その上、複数のフォークを備えた場合、物品の
移載に複数フォークを使用する場合も、フォークを上下
移動させる必要がないので、従来のように各フォークの
上下での停止精度を出す必要がなく、一枚のパレットを
水平に保ったまま上下方向に変移させるので、物品の水
平を保持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動倉庫の実施例を示す一部破断
した簡略斜視図である。
【図2】自動倉庫における物品の流れを説明するための
簡略平面図である。
【図3】本発明に係るピッカーユニットを示す簡略斜視
図である。
【図4】同じくピッカーユニットの分解斜視図である。
【図5】コンテナの斜視図である。
【図6】コンテナとフォークのアームとの関係を示す省
略斜視図である。
【図7】コンテナ上に載置した物品をフォークのアーム
に載置する前の状態を示す簡略正面図である。
【図8】コンテナ上に載置した物品をフォークのアーム
に載置した後の状態を示す簡略正面図である。
【図9】本発明の移載装置を用いてピッキング棚からピ
ッカーユニットのパレット上へ物品を移載する手順を示
した説明用側面図である。
【図10】本発明の移載装置を用いて多品種、複数物品
を載置したコンテナ上の該物品を移載する場合における
コンテナと物品及びフォークの位置関係を示す説明用平
面図である。
【図11】コンテナに設定したブロックの番地の一例を
示す説明用平面図である。
【図12】制御装置のメモリーに記憶させる情報の例を
示すメモリー構造図である。
【符号の説明】
1 ピッキング棚 2 保管棚 3 スタッカークレーン 4 ピッカー 5 移載通路 6 単位棚 7 単位棚 8 移載台 8a 回収移載部 8b 補充移載部 9 コンテナ 10 回転テーブル 11 移動空間 12 レール 13 支持体 14 ガイド支柱 15 ピッカーユニット 16 物品 17 ガイドレール 18 コラム 19 物品出庫棚 20 リザーバー 21 空コンテナ出庫ライン 22 入庫ライン 23 ベース 24 フォーク 25 パレット 26 フォーク駆動機構 27 パレット駆動機構 28 案内手段 29 アーム 30 移動部 31 螺軸 32 ガイド軸 33 移載突条 34 支持片 35 押引杆 36 ローラ 37 凹部 38 水平面 39 斜面 40 案内手段 41 ラック 42 ピニオン 43 回転軸 44 プーリ 45 サーボモータ 46 プーリ 47 タイミングベルト 48 チェーン 49 基板 50 載支突条 51 凹溝
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年3月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動倉庫における移載
装置に係わり、更に詳しくは物品を一個又は複数個同時
に効率良く移載すること、また形状及び大きさが大小異
なる物品を効率良く移載することが可能な自動倉庫にお
ける移載装置に関する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明が前述の状況に
鑑み、解決しようとするところは、物品を一個又は複数
個同時に移載すること、また形状及び大きさが大小異な
る物品を移載することも可能であり、多品種、小量の物
品を効率良く取り扱うことに適し、しかも駆動機構が簡
単でコスト低減化を図れる自動倉庫における移載装置を
提供する点にある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の単位棚を縦横に列設したピッキン
    グ棚とその前面で移動可能なピッカーを、制御装置から
    の指令信号に基づいてピッキング棚に収納されている物
    品をピッカーによって移載し、入出庫してなる自動倉庫
    における移載装置において、 前記ピッカーはピッキング棚の前面に沿って少なくとも
    昇降可能なピッカーユニットを備え、該ピッカーユニッ
    トはベースと、フォークと、パレット及びその駆動機構
    を有し、ベースはフォーク、パレット及び駆動機構を組
    み込んで昇降可能であり、フォークは複数のアームを移
    動部に櫛歯状に並設し、駆動機構によってベースに対し
    てピッキング棚の奥行方向へ出没自在であり、パレット
    は前記フォークのアームを噛合し得る複数の移載突条を
    櫛歯状に並設し、駆動機構によってベースに対して昇降
    可能であり、パレットの上昇時にはアームの上端が移載
    突条の上端より下位に位置し且つパレットの下降時には
    アームの上端が移載突条の上端より上位に位置するよう
    に設定してなり、 一方、前記ピッキング棚の単位棚には、上面に前記フォ
    ークのアームを噛合し且つアームの上下幅よりも高い複
    数の載支突条を奥行方向へ配向して櫛歯状に並設したコ
    ンテナを配してなることを特徴とする自動倉庫における
    移載装置。
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