JPH0811603A - パワーコンフォートシート構造 - Google Patents

パワーコンフォートシート構造

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JPH0811603A
JPH0811603A JP17036994A JP17036994A JPH0811603A JP H0811603 A JPH0811603 A JP H0811603A JP 17036994 A JP17036994 A JP 17036994A JP 17036994 A JP17036994 A JP 17036994A JP H0811603 A JPH0811603 A JP H0811603A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1系統のパワーモジュールによる、シートバ
ックのリクライニングに追従した中折れを可能にする。 【構成】 リンク40の支点40a が、シートバック12の下
半部12b の上端に枢着されている。そして、リンクの一
端40b に、シートバックの上半部12a の下端が連結、固
定されるとともに、リンクの他端40c が、ベースフレー
ム24に対し、回動自在なコネクティングアーム(連結手
段)42を介して回動可能に連結されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、少なくとも、シート
バックの揺動に追従したシートクッションのスイング動
作、および、シートバックの中折れ動作によって、シー
トの安楽姿勢を確保するパワーコンフォートシート構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車等のシートとして、たとえば、下
半部に対して上半部の前倒し可能な中折れ式のシートバ
ックと、シートバックの揺動に追従してスイング可能な
シートクッションとを備えたコンフォートシートが知ら
れている。そして、このようなコンフォートシートとし
て、それぞれ対応するモータの駆動制御のもとでシート
バックのリクライニング、中折れを行うパワーコンフォ
ートシートが提供されている。
【0003】このようなコンフォートシートにおいて
は、シートバックのリクライニングに連動してシートク
ッションを上下方向に揺動(スイング)させることで、
リクライニング角度に応じたシートクッションの傾斜が
得られるとともに、シートバックのリクライニングに起
因する着座者の尻ずれが防止される。そして、シートク
ッションのスイングに加えてシートバックを中折れとす
ることにより、着座者の頭部の後傾を伴わない安楽姿勢
(リラックス姿勢)が十分に確保可能となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、公知のパワ
ーコンフォートシートにおいては、通常、シートバック
のリクライニング、中折れが、それぞれ専用のモータを
有する個別のパワーモジュールによって作動可能とさ
れ、2系統のパワーモジュールによる独立調整によっ
て、着座者の好み等に応じた安楽姿勢が任意に確保可能
となっている。
【0005】しかしながら、このような2系統のパワー
モジュールを有する構成では、部品点数の増加が避けら
れず、構成が煩雑化しやすい。そして、このような構成
においては、モータ自体が高価であるため、パワーモジ
ュール、つまりはパワーコンフォートシートの全体的な
コストの上昇が避けられない。
【0006】また、2系統のパワーモジュールによっ
て、シートバックのリクライニング、中折れを独立して
調整するため、操作を煩雑化させる可能性がある。そし
て、リラックス等に適したリクライニング角度と中折れ
角度との相対関係が、容易に設定できないため、双方の
繰り返しの微調整が要求される。従って、この点からも
操作が煩雑化しやすく、操作性の低下を招く虞れがあ
る。
【0007】この発明は、1系統のパワーモジュールの
みによって、シートクッションのスイングを伴うシート
バックのリクライニング、および、シートバックの中折
れを得るパワーコンフォートシート構造の提供を目的と
している。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、この発明によれば、シートバックの下半部の上端に
リンクの支点が枢着されている。そして、リンクの一端
に、シートバックの上半部の下端が連結、固定されると
ともに、リンクの他端が、回動自在な連結手段を介し
て、所定の固定部材に回動可能に連結されている。
【0009】
【作用】この構成では、固定部材に一端の枢着された連
結部材が、シートバックの揺動のもとで、リンクの対応
する端末の牽引、押し上げを行うため、シートバックの
揺動に追従したシートバックの中折れが得られる。従っ
て、パワーモジュールが1系統で足り、パワーコンフォ
ートの構成が簡素化される。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照しながらこの発明の実施例
について詳細に説明する。
【0011】図1、図2に示すように、この発明に係る
パワーコンフォートシート構造10においては、シートバ
ック12が、モータ14の駆動のもとで作動可能なパワーリ
クライナー16によって前後方向に揺動可能に支持される
とともに、シートクッション18が、シートバックの揺動
に追従して上下方向に揺動(スイング)可能に、シート
バックに対して連結されている。
【0012】パワーリクライナー16は、たとえば、ブラ
ケット20、21 を介してシートスライド装置22に固着され
たベースフレーム24と、シートバック12のサイドフレー
ム25に固着されたアームプレート26とを備え、モータ14
の出力軸14a を介して、アームプレートがベースプレー
トに対して揺動可能に連結、支持されている。モータ14
として、たとえば、DCギヤードモータが利用でき、モー
タは、ベースフレーム24への固定によって配置される。
なお、パワーリクライナーのモータ14は、通常、所定の
スイッチ操作等のもとで、駆動制御可能に構成されてい
る。
【0013】そして、図1、図2に示すように、パワー
コンフォートシート構造10においては、たとえば、シー
トクッション18の骨格をなすシートクッションフレーム
18aの前端部が、フロントリンク28を介してベースフレ
ーム24に連結されるとともに、シートクッションフレー
ムの後端部が、リヤリンク30を介してシートバック12に
連結されている。図1に示すように、たとえば、パワー
リクライナーのアームプレート26への固着により延出さ
れたサポートプレート32の下端に、リヤリンク30が枢着
されている。
【0014】なお、フロントリンク28、リヤリンク30
は、それぞれ左右サイドに離反して配置される。そし
て、たとえば、左右のフロントリンク28間は、コネクテ
ィングロッド34での連結によって、一体的に揺動可能と
なっている(図2参照)。
【0015】ここで、図1、図2に示すように、この発
明のパワーコンフォートシート構造10においては、シー
トバック12が、上半部12a と下半部12b とに予め分離し
て形成され、相互間の連結のもとで、下半部に対する上
半部の前倒しの揺動可能な、いわゆる中折れ式として組
み立てられている。
【0016】図2を見るとわかるように、シートバック
12の基部となる下半部12b は、たとえば、左右のサイド
フレーム25間に架設、固定されたフレーム36等を骨格と
して所定形状に形成されている。そして、図1、図2に
示すように、たとえば、シートバックの上半部12a の骨
格の一部をなす下端のフレーム38が、サイドフレーム25
に支点40a の枢着された略く字形状のリンク40の後方サ
イドの一端40b に連結、固定され、支点を中心としたリ
ンクの回動のもとで、シートバックの上半部12a が下半
部12b に対して前倒れ、つまりは中折れ可能となってい
る。
【0017】ここで、この発明においては、リンク40の
前方サイドの他端40c が、固定部材、たとえば、ベース
フレーム24に、連動手段42を介して回動可能に連結され
ている。連結手段42として、たとえば、プレート状のコ
ネクティングアームが利用でき、シートバック12の揺動
中心、つまりはモータの出力軸14a に隣接した箇所で一
端の枢着されたコネクティングアームの他端が、リンク
の他端40c に枢着されている。
【0018】上記のような、パワーコンフォートシート
構造10において、たとえば、パワーリクライナーのモー
タ14の駆動のもとで、シートバック12を図1に示すリク
ライニング位置から後方に揺動させると、モータの出力
軸14a を中心とした、アームプレート26と一体的なサポ
ートアーム32の反時計方向への移動により、シートクッ
ション18が、フロントリンク28、リヤリンク30の回動を
伴いながら前方、上方にスイングされる(図3参照)。
【0019】そして、シートバック12が後方に揺動しよ
うとすると、シートバックの後傾に伴う、コネクティン
グアーム42によるリンクの端末40c の牽引によって、リ
ンク40が支点40a の回りを反時計方向に回動し、図3に
示すように、シートバックの上半部12a が下半部12b に
対して前倒しされる。つまり、シートクッション18のス
イングに加えたシートバック12の中折れにより、コンフ
ォートシートの安楽姿勢が、シートバックのリクライニ
ング角度に応じて自動的に設定される。
【0020】また、図3に示すようなシートバック12の
後傾位置から、モータ14を逆方向に駆動させてシートバ
ックを前方に揺動させると、シートバックの揺動に伴
う、コネクティングアーム42による端末40c の押し上げ
によって、リンク40が、支点40a を中心に時計方向に回
動するため、シートバックの下半部12a に対する上半部
12b の後傾により、シートバックが、図1の初期形状に
戻される。
【0021】そして、シートバック12が前方に揺動され
ると、フロントリンク28、リヤリンク30の回動を伴うス
イングによって、シートクッション18が、シートバック
の揺動に追従して、図1に示す初期位置に戻される。
【0022】上記のように、この発明のパワーコンフォ
ートシート構造10によれば、パワーリクライナー16のモ
ータ14の駆動のみによって、シートクッション18のスイ
ング、および、シートバック12の中折れの双方が得られ
る。つまり、シートバック12の中折れを作動させる専用
のモータを含むパワーモジュールを用いることなく、パ
ワーリクライナー16の1系統のパワーモジュールのみに
よって、パワーコンフォートシートの安楽姿勢が得られ
るため、部品点数が大幅に削減でき、構成の簡素化、コ
ストの低減化が十分にはかられる。
【0023】そして、シートバック12のリクライニング
の調整操作のみによって、リクライニング角度に適した
シートクッション18のスイング角度、および、シートバ
ックの中折れ角度のいずれもが自動的に設定されるた
め、操作の単純化、容易化により、操作性が確実に向上
される。
【0024】また、シートバックの上半部12a をリンク
の一端40b に固定するとともに、コネクティングアーム
42を介して、リンクの他端40c をベースフレーム24に連
結すれば足りるため、構成が複雑化することもなく、こ
の点からも、構成の簡素化、コストの低減化が十分には
かられる。
【0025】ここで、実施例においては、コネクティン
グアームを連結手段42として例示しているが、リンクの
端末40c をベースフレーム24に対して回動自在に連結す
れば足りるため、連結手段はこれに限定されず、たとえ
ば、棒状のコネクティングロッド等を連結手段として利
用してもよい。しかしながら、コネクティングアームは
プレート状であるため、連結手段42としてコネクティン
グアームを利用すれば、配置スペースが広く要求され
ず、配置スペースのコンパクト化により、シートバック
のクッション性の低下が確実に防止できる。
【0026】また、リンク40を略く字形状として具体化
しているが、リンクの形状はこれに限定されず、たとえ
ば、ほぼ中央を支点とする直線上のアームを、リンクと
して利用してもよい。しかしながら、略く字形状のリン
ク40を利用すれば、端末40cをベースフレーム24に連結
した際の端末40b の回動、つまりはシートバック12の中
折れ動作が的確に得られる。
【0027】更に、リンクの他端40c の連結される固定
部材として、ここではベースフレーム24を利用している
が、パワーリクライナー16と同一の部材に対して固定さ
れた部材であれば足りるため、ベースフレームに限定さ
れず、たとえば、シートスライド装置22に固着された別
部材のブラケット等を固定部材としてもよい。
【0028】しかしながら、ベースフレーム24を固定部
材として利用すれば、この点においても部品点数が削減
できるため、構成の簡素化が一層はかられる。
【0029】なお、ベースフレーム24に対するコネクテ
ィングアーム42の枢着点は、モータの出力軸14a に隣接
した箇所であれば足りるため、図示の箇所に限定され
ず、ベースフレームの他の箇所にコネクティングアーム
を枢着してもよい。
【0030】そして、実施例においては、リンクの後方
サイドの端末40b にシートバックの上半部12a を、前方
サイドの端末40c にコネクティングアーム42をそれぞれ
連結しているが、これとは逆に、たとえば、前方サイド
の端末に上半部を固定し、コネクティングアーム42を介
して、リンクの後方サイドの端末とベースフレームとの
間を連結してもよい。この場合、コネクティングアーム
42は、モータの出力軸14a の後方サイドで、ベースフレ
ーム24に枢着される。
【0031】また、実施例においては、シートバック12
のリクライニングに追従したシートクッション18のスイ
ングおよびシートバックの中折れの得られるパワーコン
フォートシートを具体化しているが、これに限定され
ず、たとえば、ヘッドレストの揺動、シートのチルト
(傾斜)等を更に確保可能とするパワーコンフォートシ
ートにも、この発明が応用できる。
【0032】そして、自動車用のシートに限定されず、
たとえば、電車、飛行機、船舶等のシートやあんま、理
髪等のためのシートに、この発明のパワーコンフォート
シート構造を利用してもよい。
【0033】上述した実施例は、この発明を説明するた
めのものであり、この発明を何等限定するものでなく、
この発明の技術範囲内で変形、改造等の施されたものも
全てこの発明に包含されることはいうまでもない。
【0034】
【発明の効果】上記のように、この発明に係るパワーコ
ンフォートシート構造によれば、パワーリクライナーか
らなるパワーモジュールの作動のみによって、シートバ
ックのリクライニングに追従したシートクッションのス
イングおよびシートバックの中折れがいずれも得られ
る。つまり、パワーコンフォートシートに設けるパワー
モジュールが1系統で足りるため、パワーコンフォート
シートの全体的な部品点数が削減できる。従って、パワ
ーコンフォートシート構造における構成の簡素化、およ
び、コストの低減化が確実にはかられる。
【0035】そして、シートバックのリクライニングの
調整操作のみによって、リクライニング角度に適したシ
ートクッションのスイング角度、および、シートバック
の中折れ角度のいずれもが自動的に設定されるため、操
作の単純化、容易化により、操作性が確実に向上され
る。
【0036】更に、シートバックの上半部をリンクの一
端に固定するとともに、連結手段を介して、リンクの他
端を固定部材に回動可能に連結すれば足りるため、構成
が複雑化することもなく、この点からも、構成の簡素
化、コストの低減化が十分にはかられる。
【0037】そして、略く字形状のリンクを利用すれ
ば、端末を固定部材に連結した際の端末の回動、つまり
はシートバックの中折れ動作が的確に得られる。
【0038】また、ベースフレームを固定部材として利
用すれば、この点においても部品点数が削減できるた
め、構成の簡素化、コストの低減化が一層はかられる。
【0039】更に、コネクティングアームを連結手段と
して利用すれば、コネクティングアームが板状であるた
め、配置スペースが広く要求されない。従って、連結手
段の配置スペースのコンパクト化が可能となり、シート
バックのクッション性の低下を招かないパワーコンフォ
ートシート構造が、容易に確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】初期状態における、この発明に係るパワーコン
フォートシート構造の概略側面図である。
【図2】パワーコンフォートシート構造の一部破断の概
略斜視図である。
【図3】シートバックの後傾位置における、パワーコン
フォートシート構造の概略側面図である。
【符号の説明】
10 パワーコンフォートシート構造 12 シートバック 12a 上半部 12b 下半部 14 モータ 14a 出力軸(揺動中心) 16 パワーリクライナー(パワーモジュール) 18 シートクッション 24 ベースフレーム(固定部材) 28 フロントリンク 30 リヤリンク 40 リンク 42 連結手段(コネクティングアーム)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分離された上半部、下半部の組み合わせ
    からなる中折れ式に形成されたシートバックと;フロン
    トリンクによる前端部の支持、および、リヤリンクによ
    るシートバックへの連結によって、シートバックの揺動
    に追従してスイング可能に設けられたシートクッション
    と、モータの駆動のもとで、シートバックを前後方向に
    揺動させるパワーリクライナーと;を備えたパワーコン
    フォートシート構造において、 シートバックの下半部の上端にリンクの支点が枢着さ
    れ、リンクの一端に、シートバックの上半部の下端が連
    結、固定されるとともに、 リンクの他端が、回動自在な連結手段を介して、所定の
    固定部材に回動可能に連結されたことを特徴とするパワ
    ーコンフォートシート構造。
  2. 【請求項2】 分離された上半部、下半部の組み合わせ
    からなる中折れ式に形成されたシートバックと;フロン
    トリンクによる前端部の支持、および、リヤリンクによ
    るシートバックへの連結によって、シートバックの揺動
    に追従してスイング可能に設けられたシートクッション
    と、モータの駆動のもとで、シートバックを前後方向に
    揺動させるパワーリクライナーと;を備えたパワーコン
    フォートシート構造において、 シートバックの下半部の上端に、略く字形状のリンクの
    支点が枢着され、リンクの一端に、シートバックの上半
    部の下端が連結、固定されるとともに、 リンクの他端が、回動自在な連結手段を介し、シートバ
    ックの回動中心に隣接する箇所で、固定部材に対して回
    動可能に連結されたことを特徴とするパワーコンフォー
    トシート構造。
  3. 【請求項3】 パワーリクライナーのベースフレームが
    固定部材として利用され、モータの出力軸に隣接する箇
    所での連結手段の枢着によって、リンクがベースフレー
    ムに対して回動可能に連結された請求項1または2記載
    のパワーコンフォートシート構造。
  4. 【請求項4】 連結手段が、パワーリクライナーのベー
    スフレームに一端の枢着されたコネクティングアームで
    あり、コネクティングアームの他端への枢着によって、
    リンクの他端がベースフレームに対して回動自在に連結
    された請求項1ないし3のいずれか記載のパワーコンフ
    ォートシート構造。
  5. 【請求項5】 分離された上半部、下半部の組み合わせ
    からなる中折れ式に形成されたシートバックと;フロン
    トリンクによる前端部の支持、および、リヤリンクによ
    るシートバックへの連結によって、シートバックの揺動
    に追従してスイング可能に設けられたシートクッション
    と、モータの駆動のもとで、シートバックを前後方向に
    揺動させるパワーリクライナーと;を備えたパワーコン
    フォートシート構造において、 シートバックの下半部の上端に、略く字形状のリンクの
    支点が枢着され、支点より後方サイドのリンクの一端
    に、シートバックの上半部の下端が連結、固定されると
    ともに、 リンクの前方サイドの他端が、回動自在な連結手段を介
    し、シートバックの回動中心に隣接する前方サイドの箇
    所で、固定部材に対して回動可能に連結されたことを特
    徴とするパワーコンフォートシート構造。
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