JPH08112974A - 熱転写受像紙の製造方法 - Google Patents

熱転写受像紙の製造方法

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JPH08112974A
JPH08112974A JP7184477A JP18447795A JPH08112974A JP H08112974 A JPH08112974 A JP H08112974A JP 7184477 A JP7184477 A JP 7184477A JP 18447795 A JP18447795 A JP 18447795A JP H08112974 A JPH08112974 A JP H08112974A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】簡単且つ低廉であり、高品質の熱転写画像を得
ることができる熱転写受像紙を製造する方法を提供す
る。 【構成】昇華性染料の層を有する熱転写シートを加熱し
たとき、その染料を受容する樹脂からなる受容層を普通
紙上に有する熱転写受像紙の製造方法において、荷電分
散法によって、樹脂を含む粉体塗料組成物を上記普通紙
上に部分的に又は全面に均一に塗布した後、加熱して、
上記粉体塗料組成物を溶融させ、冷却し、定着させて、
連続した塗膜からなる受容層を普通紙上に形成するもの
である。特に、所謂電子写真方式によって、感光体を回
転させながら、その表面を帯電器によって部分的に又は
全面に帯電させ、このように帯電させた感光体の表面に
それと逆極性に帯電させた粉体塗料組成物を付着させ、
次いで、この粉体塗料組成物を上記普通紙に転写し、加
熱溶融し、冷却して、定着させて、連続した塗膜からな
る受容層を普通紙上に形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粉体塗料組成物を
用いて、普通紙上に部分的に又は全面的に受容層を形成
する昇華型熱転写受像紙の製造方法に関し、詳しくは、
高品質の熱転写画像を得ることができる昇華型熱転写受
像紙を簡単且つ低廉に製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式による画像形成において、
露光時に予め定められた基準色に対応する色分解機を用
いて、画像に対して感光体を選択的に露光させて、潜像
を感光体上に形成し、その潜像に対応する基準色で現像
して得られた顕像を次々に重ねて転写する多色画像形成
方法が知られている。例えば、イエロー、マゼンタ及び
シアンの3色それぞれについて得られた顕像を次々と重
ねて転写することによって、普通紙に所謂フルカラー複
写を得ることができる。これが所謂染料転写型フルカラ
ープリンタを用いる多色画像形成である。
【0003】このようなフルカラー複写において、昇華
型熱転写記録が多く採用されている。この昇華型熱転写
記録とは、例えば、ポリエチレンテレフタレートフィル
ムのような適宜の支持体上に昇華性の染料の層を形成し
てなる熱転写シート(インクシートやインクフィルムと
も呼ばれる。以後、インクシートという。)を調製し、
別に、その表面に上記染料を受容する受容層を備えた熱
転写受像シートを調製し、上記インクシートの染料層側
の表面を上記熱転写受像シートの受容層側の表面に重ね
合わせ、サーマルヘッド等の感熱手段によって、画像情
報に応じて、インクシートを加熱して、上記染料を上記
画像情報に対応して、熱転写受像シートの受容層に移行
させて、インクシートから熱転写受像シートに画像を熱
転写する記録方式をいう。
【0004】このような昇華型熱転写記録においては、
従来、熱転写受像シートは、普通紙や合成紙や適宜の合
成樹脂シート等の基材上にインクシートの染料が熱によ
って拡散又は移行することのできる樹脂層からなる受容
層と、そのような受容層とインクシートとの加熱時の融
着を防止し、離型性をもたせるための樹脂層とからなる
複数の樹脂層を湿式塗工法にて順次に積層することによ
って製造されている。
【0005】即ち、従来の熱転写受像シートは、基材上
に受容層を構成する樹脂を含む溶液を塗布し、乾燥させ
て、受容層を形成し、次いで、その上に離型層を形成す
るための樹脂層を塗布し、乾燥させて、離型層を形成
し、かくして、機能別に樹脂層を分離して積層して、製
造されている。必要に応じて、基材と受容層との間に、
アンダーコート層又は中間層が形成されることもある。
【0006】従って、このような従来の熱転写受像シー
トは、その製造工程が複雑であり、製造コストが高い。
そこで、インクシート上に樹脂層を予め積層しておき、
イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック染料を基材に順
次に転写する前に、先ず、基材上に上記樹脂層を熱転写
して受容層を形成し、次いで、この受容層の上に上記染
料を熱転写する染料転写型フルカラー印刷方式も提案さ
れている。
【0007】しかし、この方式によれば、樹脂層の転写
に時間を要し、全体として、フルカラー印刷に長時間を
要するほか、普通紙上に均一な受容層を形成することが
容易でなく、得られる転写画像が品質に劣る問題もあ
る。そのうえ、インクシートの表面に上記受容層のため
の樹脂層を積層するにも、技術的に種々の問題がある。
【0008】そこで、例えば、特開平1−229692
号公報には、飽和ポリエステル樹脂を含む種々の樹脂と
共に変性シリコーンオイルを有機溶剤に溶解させてなる
塗料組成物を調製し、これを合成紙のような基材上に塗
布し、乾燥させて、受容層としての樹脂層を形成させた
後、更に、100℃以上の温度で加熱処理して、変性シ
リコーンオイルを上記受容層の表面にブリードさせ、硬
化させることによって、離型層を形成するようにした熱
転写受像シートの製造方法が記載されている。この方法
によれば、樹脂層を機能別に多層に積層形成する必要は
ないが、溶剤乾燥を必要とする湿式塗工法によってお
り、製造工程及び製造コスト共に、工業的な実施には不
利である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の昇華
型熱転写受像シートの製造における上述したような問題
を解決するためになされたものであって、単一の工程に
よって普通紙上に受容層を形成して、簡単且つ低廉であ
りながら、高品質の熱転写画像を得ることができる熱転
写受像紙を製造する方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による熱転写受像
紙の製造方法は、昇華性染料の層を有する熱転写シート
を加熱したとき、その染料を受容する樹脂からなる受容
層を普通紙上に有する熱転写受像紙の製造方法におい
て、荷電分散法によって、樹脂を含む粉体塗料組成物を
上記普通紙上に部分的に又は全面に均一に塗布した後、
加熱して、上記粉体塗料組成物を溶融させ、定着させ
て、連続した塗膜からなる受容層を普通紙上に形成する
ことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明において、荷電分散法と
は、樹脂を含む粉体塗料組成物とこれを搬送するための
ドラムとを相互に逆極性に帯電させ、粉体塗料組成物を
上記ドラムの表面に静電力によって吸引、付着させて、
所要位置まで搬送した後、そこで、普通紙に粉体塗料組
成物を付着させ、転写することをいう。粉体塗料組成物
とこれを搬送するためのドラムとを相互に逆極性に帯電
させるには、例えば、粉体塗料組成物とドラムとを例え
ばブラシを用いて摩擦すればよい。
【0012】特に、本発明による荷電分散法を利用した
好ましい態様として、所謂電子写真方式による熱転写受
像紙の製造を挙げることができる。この方法によれば、
感光体を回転させながら、その表面を帯電器によって部
分的に又は全面に帯電させ、このように帯電させた感光
体の表面にそれと逆極性に帯電させた粉体塗料組成物を
付着させ、次いで、この粉体塗料組成物を上記普通紙に
転写し、加熱溶融し、冷却して、定着させて、連続した
塗膜からなる受容層を普通紙上に形成することができ
る。
【0013】本発明によれば、受容層を形成すべき普通
紙上の所要の箇所に対応して、前記ドラムや感光体の所
要部分のみを部分的に帯電させ、このようなドラムや感
光体の帯電部分に粉体塗料組成物を付着させ、次いで、
この粉体塗料組成物を普通紙の所要箇所に転写し、加熱
溶融し、冷却して、定着させることによって、普通紙上
の所要箇所にのみ、部分的に受容層を形成することがで
きる。他方、感光体の表面を全面に帯電させれば、普通
紙の全面に受容層を形成することができる。普通紙に部
分的にフルカラー複写すればよいような場合、このよう
に部分的に受容層を有する熱転写受像紙を用いれば足り
るので、殊更に全面に受容層を有する熱転写受像紙を用
いる必要がなく、熱転写受像紙の製造費用、延いては、
フルカラー複写費用の低減に役立ち、経済的である。
【0014】特に、感光体を帯電させる方法によれば、
電子写真複写と同様に任意の輪郭、形状、模様にて感光
体を帯電させることができ、かくして、任意の輪郭、形
状、模様の受容層を普通紙上に形成することができる。
【0015】本発明の方法において、粉体塗料組成物
は、樹脂を含む。この樹脂は、粉体塗料組成物の種々の
成分を粉体にまとめる結着樹脂としての役割と共に、上
述した方法によって、普通紙上に連続した塗膜としての
受容層を形成して、インクシート上の画像の熱転写に際
して、画像を形成する昇華性染料を受容し、熱転写受像
紙への熱転写、即ち、印画を可能とするものである。
【0016】このような樹脂としては、例えば、飽和ポ
リエステル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリアクリル酸エス
テル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリウレタン樹脂、
ポリビニルアセタール樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリ
酢酸ビニル樹脂、ポリスチレン樹脂、スチレン・アクリ
ル樹脂、スチレン・ブタジエン共重合体樹脂等のスチレ
ン系樹脂、ポリエチレン樹脂、エチレン・酢酸ビニル共
重合体樹脂、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体樹脂、ビ
ニルトルエン・アクリル樹脂、セルロース系樹脂等を挙
げることができる。これらの樹脂は、単独で、又は2種
以上の混合物として用いられる。
【0017】上記樹脂としては、種々の市販品が好適に
用いられる。飽和ポリエステル樹脂としては、例えば、
バイロンRV103、RV200、RV290、RV6
00(東洋紡(株)製)、KA−1038C(荒川化学
(株)製)、TP−220、235(日本合成化学工業
(株)製)、ダイヤクロンER−101、FC−00
5、172、545(三菱レイヨン(株)製)、NE−
382、1110(花王(株)製)等を挙げることがで
きる。
【0018】塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体樹脂とし
ては、例えば、デンカビニール#1000D、#100
0MT2、#1000MT3、#1000LK2、#1
000ALK(電気化学工業(株)製)、UCRA−V
YHD、UCRA−VYLF(ユニオン・カーバイド社
製)、エスレックC(積水化学工業(株)製)等を挙げ
ることができる。
【0019】また、スチレン・アクリル共重合樹脂とし
ては、例えば、ハイマーUNi−3000、TB−18
00、TBH−1500(三洋化成工業(株)製)、C
PR−100、600B、200、300、XPA47
99、4800(三井東圧化学(株)製)等を挙げるこ
とができる。
【0020】本発明においては、粉体塗料組成物は、好
ましくは、白色着色剤を含む。この白色着色剤は、例え
ば、昇華性染料を用いる転写型フルカラー印刷方式によ
る染料の熱転写において、基材である普通紙に白色の地
色を与えるためである。
【0021】このような白色着色剤としては、例えば、
亜鉛華、酸化チタン、酸化スズ、アンチモン白、硫化亜
鉛、酸価亜鉛、炭酸バリウム、クレー、シリカ、ホワイ
トカーボン、タルク、アルミナ、バライト等が用いられ
るが、通常、酸化チタンが好ましく用いられる。このよ
うな白色着色剤は、粉体塗料組成物に、通常、0.5〜1
5重量%、好ましくは、1〜10重量%の範囲で配合さ
れる。
【0022】本発明による粉体塗料組成物は、更に、好
ましくは、帯電制御剤やオフセット防止剤を含む。帯電
制御剤は、前述した荷電分散法や電子写真方式やその他
の静電潜像方式等の記録方式において、所謂トナーに所
要の摩擦帯電を与えるために配合される微粒子固体であ
って、含金属染料ほか、既に、種々のものが知られてい
る。例えば、特開平5−323664号公報には、その
極性に応じて、種々の帯電制御剤が例示されている。帯
電制御剤は、通常、粉体塗料組成物に0.1〜15重量
%、好ましくは、1〜10重量%の範囲で用いられる。
【0023】オフセット防止剤としては、通常、融点が
50〜150℃の範囲にある種々のワックス類が好まし
く用いられる。具体的には、例えば、パラフィンワック
ス、ポリエチレンやポリプロピレン等のポリオレフィン
ワックス、脂肪酸金属塩、脂肪酸エステル、高級脂肪
酸、高級アルコール等を挙げることができる。このよう
なオフセット防止剤は、通常、粉体塗料組成物に0.1〜
20重量%、好ましくは、0.5〜10重量%の範囲で用
いられる。
【0024】更に、本発明によれば、粉末塗料組成物の
流動性を高めるために、疎水性シリカのような所謂流動
性改良剤を必要に応じて配合することができる。このよ
うな流動性改良剤は、塗料組成物100重量部に対し
て、通常、1重量部以下、好ましくは、0.1〜5重量
部、好ましくは、0.2〜2重量部の範囲で配合される。
【0025】本発明による粉末塗料組成物は、通常、上
述したような成分を混合した後、溶融混練し、次いで、
冷却した後、粉砕し、適当な平均粒径を有するように分
級して、得ることができる。本発明において、粉体塗料
組成物の平均粒径は、通常、1〜30μmの範囲であ
り、好ましくは、5〜20μmの範囲である。
【0026】本発明において、熱転写受像紙の基材には
普通紙が用いられる。ここに、普通紙としては、通常の
PPCコピー用紙や、このPPCコピー用紙の表面の平
滑性を高めるためにカレンダー処理したものや、更に
は、既に表面処理されている熱転写用ワード・プロセッ
サ用紙やコート紙等を挙げることができる。
【0027】本発明の方法によれば、前記粉体塗料組成
物は、荷電分散法によって、基材である普通紙上に部分
的に又は全面に均一に付着され、加熱溶融した後、冷却
して、均一な厚みを有する連続した塗膜としての受容層
に形成される。このような受容層は、通常、1〜20μ
m、好ましくは、5〜10μmの厚みを有する。
【0028】以下に、本発明の荷電分散法による熱転写
受像紙の製造方法の一例を図1に基づいて説明する。粉
体塗料組成物を所要位置まで搬送し、基材に塗工するた
めの粉体塗料組成物の搬送及び塗工ドラム1は、回転可
能に支持されており、これに近接して、粉体塗料組成物
を収容しているストッカー2が配設されている。この粉
体塗料組成物とドラムとは、例えば、ストッカー内に設
置されているブラシ(図示せず)にて共に摩擦されて、
相互に逆極性に帯電し、かくして、粉体塗料組成物は、
ドラムに付着し、所要位置まで搬送される。
【0029】他方、熱転写受像紙の基材3である普通紙
は、ローラ4及び5によって、前記ドラム1と加圧ドラ
ム6とからなる転写部7に塗工ドラムの回転に合わせて
矢印方向に搬送され、ここで、粉体塗料組成物8が基材
3に加圧され、転写される。このようにして、粉体塗料
組成物8が転写された基材3は、図2に示すように、定
着部9において、粉体塗料組成物8が加熱溶融され、冷
却されて、基材上に定着され、連続した塗膜としての受
容層10を基材上に形成し、かくして、熱転写受像紙1
1を得る。上記定着部は、例えば、一対の加熱ローラか
ら形成することができる。
【0030】本発明によれば、このようにして形成され
る受容層の厚さは、通常、1〜20μmの範囲にあるの
がよい。このようにして得られた熱転写受像紙11にイ
ンクシート12上の染料を熱転写、即ち、印画するに
は、図3に示すように、熱転写受像紙をプラテンローラ
13上に導き、ここで、インクシートを画像情報に応じ
て、例えば、サーマルヘッド14にて加熱すれば、イン
クシート上の昇華性染料が熱転写受像紙の受容層10に
移行し、かくして、染料が熱転写、即ち、画像が印画さ
れる。
【0031】特に、本発明によれば、それ自体は既によ
く知られている電子写真方式による乾式塗工法によっ
て、同様に、熱転写受像紙を製造することができる。こ
の方法によるときは、帯電器を用いて、感光体(ドラ
ム)の表面を部分的に又は全面に帯電させると共に、前
記粉体塗料組成物、即ち、トナーにキャリア、通常、鉄
粉を混合し、鉄粉との摩擦によって、感光体と逆極性に
帯電させて、感光体に付着させ、所要位置まで搬送し、
基材に転写し、定着すればよい。
【0032】即ち、図4に示すように、感光体(感光ド
ラム)21を回転させながら、その表面の所要の一部の
みを、又は全面をコロナ帯電器22によって帯電させ、
次いで、このように帯電させた感光体の表面に現像器2
3から感光体の表面と逆極性に帯電させたトナー24を
感光体の上記帯電させた表面に供給し、上記帯電部分に
付着させて、トナー像を形成させる。そこで、案内ロー
ラ25によって、基材26である普通紙を転写部27及
び分離部28に送入し、トナーを普通紙上に転写し、次
いで、定着部29においてトナーを加熱溶融し、冷却
し、このようにして、トナーを普通紙上に定着させ、か
くして、トナーからなる連続した層、即ち、均一な厚み
を有する連続した塗膜としての受容層を形成させること
ができる。即ち、この方法によれば、トナーを現像剤と
して用いて、基材の所要箇所に部分的に、又は必要なら
ば全面に、トナーの白べた画像を形成するのである。
【0033】本発明によれば、このようにして形成され
る受容層の厚さは、通常、1〜20μmの範囲にあるの
がよい。感光体上の残存するトナーがあれば、必要に応
じて、クリーニング装置30によって、感光体から除去
し、最後に光除電部31から感光体を露光させ、感光体
の表面の電荷を除去する。
【0034】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明を説明するが、
本発明はこれら実施例により何ら限定されるものではな
い。
【0035】実施例1 スチレン・アクリル樹脂(三井東圧化学(株)製 CPR−100) 100 重量部 酸化チタン 5 重量部 帯電制御剤(オリエント化学(株)製ボントロンP−51、 ベンジルトリブチルアンモニウム α−ナフトール−4− スルホネート) 2 重量部
【0036】上記の組成を有する原料をミキサーを用い
て混合した後、二軸溶融混練機にて溶融混練した。冷却
した後、得られた混練物を粉砕し、分級して、平均粒径
11.5μmの白色粉体塗料組成物を得た。この粉末塗料
組成物100重量部に流動化付与剤として疎水性シリカ
(日本アエロジル(株)製R−FYC)0.5重量部を混
合して、トナーを調製した。次いで、トナー濃度が8.4
重量%となるように、上記トナーにキャリア(鉄粉)を
混合して、現像剤を調製した。
【0037】(熱転写受像紙の製造)市販の二成分現像
方式の複写機にて、市販の普通紙に上記現像剤を用いて
全面にトナーを付着定着させて、白色の熱転写受像紙を
得た。 (昇華性染料の熱転写)昇華型熱転写方式高速プリンタ
を用いて、下記の印画条件にて、インクシートと熱転写
受像紙とを染料層側の表面と受容層とが接触するように
重ね合わせ、インクシートをサーマルヘッドで加熱し
て、熱転写受像紙の受容層に染料を転写した。この転写
画像において、印画濃度(イエロー、マゼンタ、シア
ン)とインクシートとの離型性の評価を行なった。結果
を表1に示す。
【0038】昇華型熱転写方式高速プリンタの転写条件 サーマルヘッド:KGT−219−12MPL2(京セ
ラ製) 駆動電圧: 17V ライン速度: 4ms インクシートの昇華性染料 昇華性染料イエロー:スチリル系イエロー色素 昇華性染料マゼンタ:アントラキノン系マゼンタ色素 昇華性染料シアン: インドアニリン系シアン色素 試験方法 印画濃度は、デンシトメータ(コニカ製PDA−60)
を用いて反射濃度を測定した。
【0039】インクフィルムとの離型性を調べるため
に、印画画像の受容層からの剥離により生ずる白抜けの
状況の有無や、受容層へのインクフィルムの付着の有無
をみたが、いずれも認められなかった。
【0040】実施例2 塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体樹脂(デンカビニール #1000ALK) 100 重量部 酸化チタン 20 重量部 帯電制御剤(ヘキスト社製コピーチャージNEG VP 2036) 2 重量部 塩化ビニル樹脂安定剤 5.5重量部
【0041】上記の組成を有する原料をミキサーを用い
て混合した後、二軸溶融混練機にて溶融混練した。冷却
した後、得られた混練物を粉砕し、分級して、平均粒径
9.5μmの白色粉体塗料組成物を得た。この粉末塗料組
成物100重量部に流動化付与剤として疎水性シリカ
(日本アエロジル(株)製R−FYC)0.5重量部を混
合して、トナーを調製した。
【0042】次いで、トナー濃度が8.4重量%となるよ
うに、上記トナーにキャリア(鉄粉)を混合して、現像
剤を調製した。実施例1と同様にして、市販の二成分現
像方式の複写機にて、市販の普通紙に上記現像剤を用い
て全面にトナーを付着定着させて、白色の熱転写受像紙
を得、これに染料を転写し、この転写画像において、印
画濃度(イエロー、マゼンタ、シアン)とインクシート
との離型性の評価を行なった。結果を表1に示す。
【0043】インクフィルムとの離型性は、実施例1と
同様に、印画画像の受容層からの剥離により生ずる白抜
けの状況の有無や、受容層へのインクフィルムの付着の
有無をみたが、いずれも認められなかった。
【0044】
【表1】
【0045】
【発明の効果】以上のように、本発明の方法によれば、
荷電分散法によって、単一の工程にて、普通紙上に、必
要に応じて部分的に又は全面に、樹脂を含む粉体塗料組
成物を均一に付着させ、これを加熱溶融させ、冷却し、
定着させて、連続した塗膜からなる受容層を形成して、
熱転写受像紙を得ることができる。
【0046】このように、本発明の方法によれば、簡単
且つ低廉に、しかも、必要に応じて、普通紙上に部分的
にも、又は全面にも、熱転写受像紙を得ることができ、
しかも、前述した熱転写受容層形成方式に比べても、熱
転写受像紙を短時間に準備することができるので、本発
明の方法による熱転写受像紙の調製とインクシートの加
熱による画像の熱転写とを組合わせることによって、従
来の昇華型染料転写型フルカラー印刷に要する時間を大
幅に短縮して、しかも、熱転写受像紙には高品質の転写
画像を形成させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、本発明による熱転写受像紙の製造におい
て、粉体塗料組成物を転写部に搬送する装置構成を示す
図である。
【図2】は、本発明による熱転写受像紙の製造におい
て、基材に転写した粉体塗料組成物を基材に定着して、
受容層を形成するための装置構成を示す図である。
【図3】は、一般に、インクシートから熱転写受像紙に
染料を転写し、印画するための装置構成を示す図であ
る。
【図4】は、本発明による電子写真方式による熱転写受
像紙の製造のための装置構成を示す図である。
【符号の説明】
1…粉体塗料組成物の搬送及び塗工ドラム、2…ストッ
カー、3…熱転写受像紙の基材、6…加圧ドラム、7…
転写部、8…粉体塗料組成物、9…定着部、10…受容
層、11…熱転写受像紙、12…インクシート、13…
プラテンローラ、14…サーマルヘッド、21…感光体
(感光ドラム)、22…コロナ帯電器、23…現像器、
24…トナー、26…基材、27…転写部、28…分離
部、29…定着部、30…クリーニング装置、31…光
電部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】昇華性染料の層を有する熱転写シートを加
    熱したとき、その染料を受容する樹脂からなる受容層を
    普通紙上に有する熱転写受像紙の製造方法において、荷
    電分散法によって、樹脂を含む粉体塗料組成物を上記普
    通紙上に部分的に又は全面に均一に塗布した後、加熱し
    て、上記粉体塗料組成物を溶融させ、定着させて、連続
    した塗膜からなる受容層を普通紙上に形成することを特
    徴とする熱転写受像紙の製造方法。
  2. 【請求項2】昇華性染料の層を有する熱転写シートを加
    熱したとき、その染料を受容する樹脂からなる受容層を
    普通紙上に有する熱転写受像紙の製造方法において、粉
    体塗料組成物を搬送するドラムを部分的に又は全面に帯
    電させ、このように帯電させたドラムの表面にこれと逆
    帯電させた粉体塗料組成物を付着させ、次いで、この粉
    体塗料組成物を上記普通紙に転写し、加熱溶融し、定着
    させて、連続した塗膜からなる受容層を普通紙上に形成
    することを特徴とする熱転写受像紙の製造方法。
  3. 【請求項3】昇華性染料の層を有する熱転写シートを加
    熱したとき、その染料を受容する樹脂からなる受容層を
    普通紙上に有する熱転写受像紙の製造方法において、感
    光体を回転させながら、その表面を部分的に又は全面に
    帯電させ、このように帯電させた感光体の表面にこれと
    逆極性に帯電させた粉体塗料組成物を付着させ、次い
    で、この粉体塗料組成物を上記普通紙に転写し、加熱溶
    融し、定着させて、連続した塗膜からなる受容層を普通
    紙上に形成することを特徴とする熱転写受像紙の製造方
    法。
  4. 【請求項4】粉体塗料組成物が白色着色剤を含む請求項
    1乃至3いずれかに記載の熱転写受像紙の製造方法。
  5. 【請求項5】粉体塗料組成物が帯電制御剤及び/又はオ
    フセット防止剤を含む請求項1乃至4いずれかに記載の
    熱転写受像紙の製造方法。
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