JPH08109934A - 自転車用ローラークラッチ - Google Patents
自転車用ローラークラッチInfo
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- JPH08109934A JPH08109934A JP6273055A JP27305594A JPH08109934A JP H08109934 A JPH08109934 A JP H08109934A JP 6273055 A JP6273055 A JP 6273055A JP 27305594 A JP27305594 A JP 27305594A JP H08109934 A JPH08109934 A JP H08109934A
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- rollers
- roller
- frictional force
- bicycle
- cage
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D41/00—Freewheels or freewheel clutches
- F16D41/06—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface
- F16D41/064—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface the intermediate members wedging by rolling and having a circular cross-section, e.g. balls
- F16D41/066—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface the intermediate members wedging by rolling and having a circular cross-section, e.g. balls all members having the same size and only one of the two surfaces being cylindrical
- F16D41/067—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface the intermediate members wedging by rolling and having a circular cross-section, e.g. balls all members having the same size and only one of the two surfaces being cylindrical and the members being distributed by a separate cage encircling the axis of rotation
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- One-Way And Automatic Clutches, And Combinations Of Different Clutches (AREA)
- Pulleys (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】駆動方向に対しては摩擦力を増大させると共に
自由回転時には摩擦力を減少し同時に爪が噛み合う音を
抑制し、かつクラッチの回転伝達効率を向上させた自転
車用ローラークラッチを得ることを目的とする。 【構成】複数のローラー4a、4bがインナー5の外周
面にころがり接触するために中心から半径順次増大し、
かつローラー4a、4bの配置に対応してアウター7の
内周に形成した軌道からなる溝6を形成し、ローラー4
a、4bをケージ8に等間隔に保持し、駆動方向の回転
時に巻きバネ9によりケージ8とインナー5との間で摩
擦力を増大させるよう構成したものである。
自由回転時には摩擦力を減少し同時に爪が噛み合う音を
抑制し、かつクラッチの回転伝達効率を向上させた自転
車用ローラークラッチを得ることを目的とする。 【構成】複数のローラー4a、4bがインナー5の外周
面にころがり接触するために中心から半径順次増大し、
かつローラー4a、4bの配置に対応してアウター7の
内周に形成した軌道からなる溝6を形成し、ローラー4
a、4bをケージ8に等間隔に保持し、駆動方向の回転
時に巻きバネ9によりケージ8とインナー5との間で摩
擦力を増大させるよう構成したものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自転車用ローラークラ
ッチに関する。更に詳しくは、爪が噛み合う音がしない
自転車用ローラークラッチに関する。
ッチに関する。更に詳しくは、爪が噛み合う音がしない
自転車用ローラークラッチに関する。
【0002】
【従来の技術】自転車の駆動側車輪のフリーホイルには
ローラーまたは爪方式により構成される一方向回転クラ
ッチが使用されている。この場合、図5に示すようにロ
ーラークラッチ30は、ローラー保持器32に嵌入保持
した複数のローラー31がインナー33の外周面をころ
がり接触するよう配置されると共に、個々のローラー3
1に対応してアウター35の内周軌道上に中心から半径
が一円周方向に向けて順次直線的に増大する溝36が形
成されている。
ローラーまたは爪方式により構成される一方向回転クラ
ッチが使用されている。この場合、図5に示すようにロ
ーラークラッチ30は、ローラー保持器32に嵌入保持
した複数のローラー31がインナー33の外周面をころ
がり接触するよう配置されると共に、個々のローラー3
1に対応してアウター35の内周軌道上に中心から半径
が一円周方向に向けて順次直線的に増大する溝36が形
成されている。
【0003】そして、個々のローラー31は圧縮コイル
バネ34によりローラー保持器32に対し前記溝36の
浅溝側(ロックする方向)に押圧付勢されるよう構成さ
れている。
バネ34によりローラー保持器32に対し前記溝36の
浅溝側(ロックする方向)に押圧付勢されるよう構成さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなローラーク
ラッチ方式では、各ローラーの寸法誤差アウターの溝の
寸法誤差インナーの寸法誤差が生じても確実にロックす
ることができる特徴を有する反面、総合的にスプリング
力が増大するためアウター35が無負荷の場合に自由回
転時のトルクが増大し、結果的にチエンの連れ廻り現象
を誘発する問題が生じていた。
ラッチ方式では、各ローラーの寸法誤差アウターの溝の
寸法誤差インナーの寸法誤差が生じても確実にロックす
ることができる特徴を有する反面、総合的にスプリング
力が増大するためアウター35が無負荷の場合に自由回
転時のトルクが増大し、結果的にチエンの連れ廻り現象
を誘発する問題が生じていた。
【0005】また、前者の爪クラッチでは、自由回転時
に爪が噛み合う音が生じる問題点を有していた。この発
明は前記のような技術背景で発明されたものであり、次
の目的を達成する。
に爪が噛み合う音が生じる問題点を有していた。この発
明は前記のような技術背景で発明されたものであり、次
の目的を達成する。
【0006】本発明の目的は、駆動方向に対しては摩擦
力を増大し、また自由回転時には摩擦力を減少させ、ク
ラッチの回転伝達効率を向上させた自転車用ローラーク
ラッチを提供することにある。
力を増大し、また自由回転時には摩擦力を減少させ、ク
ラッチの回転伝達効率を向上させた自転車用ローラーク
ラッチを提供することにある。
【0007】本発明の他の目的は、爪が噛み合う音を抑
制できる自動車用ローラークラッチを提供することにあ
る。
制できる自動車用ローラークラッチを提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に次のような手段を取る請求項1の発明に係る自転車用
ローラークラッチは、複数のローラーがインナーの外周
面にころがり接触するために中心から半径が増大し、か
つ前記ローラーの配置に対応してアウターの内周に軌道
を形成し、前記ローラーをローラー保持器に等間隔に保
持し、駆動方向の回転時に摩擦力付与手段によりローラ
ー保持器と前記インナーとの間で摩擦力を増大させたこ
とを特徴としたものである。
に次のような手段を取る請求項1の発明に係る自転車用
ローラークラッチは、複数のローラーがインナーの外周
面にころがり接触するために中心から半径が増大し、か
つ前記ローラーの配置に対応してアウターの内周に軌道
を形成し、前記ローラーをローラー保持器に等間隔に保
持し、駆動方向の回転時に摩擦力付与手段によりローラ
ー保持器と前記インナーとの間で摩擦力を増大させたこ
とを特徴としたものである。
【0009】請求項2の発明に係る自転車用ローラーク
ラッチは、複数のローラーがアウターの内周面にころが
り接触するために中心から半径が増大し、かつ前記ロー
ラーの配置に対応してインナーの外周に軌道を形成し、
前記ローラーをローラー保持器に等間隔に保持し、駆動
方向の回転時に摩擦力付与手段によりローラー保持器と
前記アウターとの間で摩擦力を増大させたことを特徴と
したものである。
ラッチは、複数のローラーがアウターの内周面にころが
り接触するために中心から半径が増大し、かつ前記ロー
ラーの配置に対応してインナーの外周に軌道を形成し、
前記ローラーをローラー保持器に等間隔に保持し、駆動
方向の回転時に摩擦力付与手段によりローラー保持器と
前記アウターとの間で摩擦力を増大させたことを特徴と
したものである。
【0010】請求項3の発明に係る自転車用ローラーク
ラッチは、前記ローラー保持器を、動方向の回転時に摩
擦力を大とする摩擦力付与手段であることを特徴とした
ものである。
ラッチは、前記ローラー保持器を、動方向の回転時に摩
擦力を大とする摩擦力付与手段であることを特徴とした
ものである。
【0011】請求項4発明に係る自転車用ローラークラ
ッチは、前記摩擦力付与手段が、前記インナーに巻き付
く環状の輪であって、かつ巻きバネであることを特徴と
したものである。
ッチは、前記摩擦力付与手段が、前記インナーに巻き付
く環状の輪であって、かつ巻きバネであることを特徴と
したものである。
【0012】
【作用】第1の発明の場合は、摩擦力付与手段によりケ
ージは、インナー側に保持され、アウターが相対的にケ
ージとインナーに対して回転するため、ローラーがアウ
ターの軌道に噛み合う。この噛み合いにより軌道の傾斜
底部とのクサビ作用を生じアウターとインナーとをロー
ラーでロックし、アウターの駆動力をインナーに確実に
伝達することができる。
ージは、インナー側に保持され、アウターが相対的にケ
ージとインナーに対して回転するため、ローラーがアウ
ターの軌道に噛み合う。この噛み合いにより軌道の傾斜
底部とのクサビ作用を生じアウターとインナーとをロー
ラーでロックし、アウターの駆動力をインナーに確実に
伝達することができる。
【0013】第2の発明の場合は、摩擦力付与手段によ
りケージはアウター側に保持され、アウターが相対的に
ケージとインナーに対して回転するため、ローラーがイ
ンナーの軌道に噛み合う。
りケージはアウター側に保持され、アウターが相対的に
ケージとインナーに対して回転するため、ローラーがイ
ンナーの軌道に噛み合う。
【0014】フリー回転時には、アウターが止まりイン
ナーのみ駆動方向へ回転する。この時ケージとインナー
の間に設けた摩擦力付与手段は、アウター(ケージを含
む)に対し相対的に駆動方向とは逆回転していることに
なりフリー回転時の摩擦力を小さくできる。
ナーのみ駆動方向へ回転する。この時ケージとインナー
の間に設けた摩擦力付与手段は、アウター(ケージを含
む)に対し相対的に駆動方向とは逆回転していることに
なりフリー回転時の摩擦力を小さくできる。
【0015】
【実施例】以下、この発明の一実施例について説明す
る。図1はこの発明の第1実施例を示す自転車用ローラ
ークラッチの軸線方向に沿った部分断面図、図2は図1
のX−X断面図である。図1において、Dは自転車の後
ハブを示し、後ハブDは、図示しない自転車のフレーム
に両端部を固定されたハブ軸A、該ハブ軸Aに挿嵌され
たスリーブSに、一対の玉Bを介して回転自在に軸支さ
れたハブ胴C等からなる。
る。図1はこの発明の第1実施例を示す自転車用ローラ
ークラッチの軸線方向に沿った部分断面図、図2は図1
のX−X断面図である。図1において、Dは自転車の後
ハブを示し、後ハブDは、図示しない自転車のフレーム
に両端部を固定されたハブ軸A、該ハブ軸Aに挿嵌され
たスリーブSに、一対の玉Bを介して回転自在に軸支さ
れたハブ胴C等からなる。
【0016】1は自転車用ローラークラッチを示し、こ
の自転車用ローラークラッチ1は、ハブ胴Cの内周一端
にネジ結合された螺着部より軸方向に延設されたインナ
ー5と、このインナー5の外周に玉2、3を介して回転
自在にアウター7が配置されている。
の自転車用ローラークラッチ1は、ハブ胴Cの内周一端
にネジ結合された螺着部より軸方向に延設されたインナ
ー5と、このインナー5の外周に玉2、3を介して回転
自在にアウター7が配置されている。
【0017】そしてアウター7の外周には、図示しない
ペダルからの回転駆動力を伝えるチエンに係止するスプ
ロケットが取り付けられる。アウター7の外周はスプロ
ケットを軸方向からの移動により噛合させるためのセレ
ーション7aが刻設されている。
ペダルからの回転駆動力を伝えるチエンに係止するスプ
ロケットが取り付けられる。アウター7の外周はスプロ
ケットを軸方向からの移動により噛合させるためのセレ
ーション7aが刻設されている。
【0018】さらに詳しくは、自転車用ローラークラッ
チ1は、複数のローラー4a、4bが複列(実施例では
2列)に外周面にころがり接触するインナー5と、該ロ
ーラー4a、4bが外周面にころがり接触するために中
心から半径が一円周方向に順次増大し、かつ前記ローラ
ー4a、4bの配置に対応して軌道(以下溝と称する)
6が内周に形成されたアウター7と、ローラー4a、4
bを等間隔に保持するローラー保持器(以下ケージと称
する)8と、このケージ8とインナー5との間で駆動方
向の回転時に摩擦力を増大させる摩擦力付与手段(以
下、巻きバネと称する。)9とで構成されている。
チ1は、複数のローラー4a、4bが複列(実施例では
2列)に外周面にころがり接触するインナー5と、該ロ
ーラー4a、4bが外周面にころがり接触するために中
心から半径が一円周方向に順次増大し、かつ前記ローラ
ー4a、4bの配置に対応して軌道(以下溝と称する)
6が内周に形成されたアウター7と、ローラー4a、4
bを等間隔に保持するローラー保持器(以下ケージと称
する)8と、このケージ8とインナー5との間で駆動方
向の回転時に摩擦力を増大させる摩擦力付与手段(以
下、巻きバネと称する。)9とで構成されている。
【0019】この場合、巻きバネ9は、軸線方向から移
動させて巻きバネ9の折曲した一端9aをケージ8に形
成したスリット8aに挿入係止してインナー5の外周に
巻いて滑り接触させることにより、インナー5とケージ
8との間に摩擦力を付与させることができる。
動させて巻きバネ9の折曲した一端9aをケージ8に形
成したスリット8aに挿入係止してインナー5の外周に
巻いて滑り接触させることにより、インナー5とケージ
8との間に摩擦力を付与させることができる。
【0020】巻きバネ9により、個々のローラー4a、
4bを押圧付勢している圧縮コイルバネ(図示せず)の
バネ力を軽減させることができ、アウター7の自由回転
時における回転トルクの増大を抑制してチエンの連れ廻
り現象を防止することができる。なお、本実施例におい
て巻きバネ9は、板バネで形成された例を示したが、線
形コイルバネでもよく、弾性体であれば長方形の断面形
状に限定されるものではない。
4bを押圧付勢している圧縮コイルバネ(図示せず)の
バネ力を軽減させることができ、アウター7の自由回転
時における回転トルクの増大を抑制してチエンの連れ廻
り現象を防止することができる。なお、本実施例におい
て巻きバネ9は、板バネで形成された例を示したが、線
形コイルバネでもよく、弾性体であれば長方形の断面形
状に限定されるものではない。
【0021】ここで、図2に示すように溝6内に収容さ
れたローラー4a、4bが溝6底部の傾斜面に軽く接触
停止した位置と、この溝6の浅溝側の端部との間に隙間
(締め代δと称する)を設ける。このように構成された
自転車用ローラークラッチ1は次のように作動する。
れたローラー4a、4bが溝6底部の傾斜面に軽く接触
停止した位置と、この溝6の浅溝側の端部との間に隙間
(締め代δと称する)を設ける。このように構成された
自転車用ローラークラッチ1は次のように作動する。
【0022】作動 自転車用ローラークラッチ1は、インナー5が停止状態
にあるとき、図2に示すアウター7にチェーン及びスプ
ロケットを介して矢印方向の回転駆動力が付与される
と、このアウター7の回転により溝6内のローラー4
a、4bはケージ5と共にアウター7の回転方向とは相
対的に浅溝方向(ロックする方向)に移動する。これに
よりローラー4a、4bは、溝6の底部との摩擦力によ
りアウター7とインナー5との間の所定位置で停止す
る。
にあるとき、図2に示すアウター7にチェーン及びスプ
ロケットを介して矢印方向の回転駆動力が付与される
と、このアウター7の回転により溝6内のローラー4
a、4bはケージ5と共にアウター7の回転方向とは相
対的に浅溝方向(ロックする方向)に移動する。これに
よりローラー4a、4bは、溝6の底部との摩擦力によ
りアウター7とインナー5との間の所定位置で停止す
る。
【0023】この場合、ローラー4a、4bは図2に示
す締め代δを残して移動する余裕をもった位置に停止し
ている。この状態で更にアウター7を前記駆動方向に駆
動すると、ローラー4a、4bはアウター7とインナー
5との間で転動しアウター7と共に移動しようとする。
しかしながら、このローラ4a,4bとケージ5とは一
体であるから共にアウター7と共に移動しょうとするが
インナー5との間では相対移動しない。
す締め代δを残して移動する余裕をもった位置に停止し
ている。この状態で更にアウター7を前記駆動方向に駆
動すると、ローラー4a、4bはアウター7とインナー
5との間で転動しアウター7と共に移動しようとする。
しかしながら、このローラ4a,4bとケージ5とは一
体であるから共にアウター7と共に移動しょうとするが
インナー5との間では相対移動しない。
【0024】この理由はケージ5は巻きバネ9によりイ
ンナー5に係止されており、このケージ5の移動は巻き
バネ9を閉じる方向であり抵抗が大きく、インナー5と
の間で相対移動を生じない。従って、ローラー4a、4
bを保持しているケージ8は、巻きバネ9の摩擦力によ
りインナー5と一体化される。
ンナー5に係止されており、このケージ5の移動は巻き
バネ9を閉じる方向であり抵抗が大きく、インナー5と
の間で相対移動を生じない。従って、ローラー4a、4
bを保持しているケージ8は、巻きバネ9の摩擦力によ
りインナー5と一体化される。
【0025】このためローラー4a、4bは、巻きバネ
9の摩擦力とケージ8との間で個々のローラー4a、4
bを付与している図示しない弱い圧縮バネの作用とによ
り溝6内を浅溝方向に少なくとも締め代δ分移動し、溝
6の傾斜面底部とのクサビ作用によりアウター7とイン
ナー5がロックされ、アウター7の駆動力をインナー5
に確実に伝達することができる。
9の摩擦力とケージ8との間で個々のローラー4a、4
bを付与している図示しない弱い圧縮バネの作用とによ
り溝6内を浅溝方向に少なくとも締め代δ分移動し、溝
6の傾斜面底部とのクサビ作用によりアウター7とイン
ナー5がロックされ、アウター7の駆動力をインナー5
に確実に伝達することができる。
【0026】一方、駆動輪側の駆動を停止させてアウタ
ー7を自由回転に切換えた場合(すなわち、インナー5
のみが慣性力によりアウター7の駆動方向に回転した場
合)を想定すると、この切換え時には、巻きバネ9の摩
擦力は瞬時には開放されず、残余の摩擦力によりローラ
ー4a、4bは、溝6内を深溝方向に移動してクサビ作
用によるロックを解除する。
ー7を自由回転に切換えた場合(すなわち、インナー5
のみが慣性力によりアウター7の駆動方向に回転した場
合)を想定すると、この切換え時には、巻きバネ9の摩
擦力は瞬時には開放されず、残余の摩擦力によりローラ
ー4a、4bは、溝6内を深溝方向に移動してクサビ作
用によるロックを解除する。
【0027】この状態でインナー5は、巻きバネ9の摩
擦力が付与される方向とは反対方向に回転するため、イ
ンナー5の回転はアウター7側には伝達されることはな
く、アウター7側は自由回転が維持されチエンの連れ廻
り現象を防止することができる。
擦力が付与される方向とは反対方向に回転するため、イ
ンナー5の回転はアウター7側には伝達されることはな
く、アウター7側は自由回転が維持されチエンの連れ廻
り現象を防止することができる。
【0028】[第2実施例]次に、図3に示す自転車用
ローラークラッチの第2実施例につき以下説明する。な
お、前記実施例と同一構成部分については同一参照符号
を付し、その詳細な説明を省略する。
ローラークラッチの第2実施例につき以下説明する。な
お、前記実施例と同一構成部分については同一参照符号
を付し、その詳細な説明を省略する。
【0029】自転車用ローラークラッチ1は、複数のロ
ーラー4a、4bが内周面にころがり接触するアウター
12と、ローラー4a、4bが外周面にころがり接触す
るために中心から半径が一円周方向に順次増大する溝1
1を有し、かつローラー4a、4bの配置に対応して軌
道が外周に形成されたインナー10と、ローラー4a、
4bを等間隔に保持するケージ13と、このケージ13
とアウター12との間で駆動方向の回転時に摩擦力を増
大させる摩擦力付与手段としての巻きバネ14とで構成
されている。
ーラー4a、4bが内周面にころがり接触するアウター
12と、ローラー4a、4bが外周面にころがり接触す
るために中心から半径が一円周方向に順次増大する溝1
1を有し、かつローラー4a、4bの配置に対応して軌
道が外周に形成されたインナー10と、ローラー4a、
4bを等間隔に保持するケージ13と、このケージ13
とアウター12との間で駆動方向の回転時に摩擦力を増
大させる摩擦力付与手段としての巻きバネ14とで構成
されている。
【0030】このように構成された自転車用ローラーク
ラッチ1は次のように作動する。
ラッチ1は次のように作動する。
【0031】先ず、図3に示すようにアウター12に矢
印方向の回転駆動力が付与されると、溝11内のローラ
ー4a、4bは、アウター12の回転と共に溝11内を
浅溝方向に移動し溝11底部との摩擦力により締め代δ
分の余裕を残して所定位置に停止する。
印方向の回転駆動力が付与されると、溝11内のローラ
ー4a、4bは、アウター12の回転と共に溝11内を
浅溝方向に移動し溝11底部との摩擦力により締め代δ
分の余裕を残して所定位置に停止する。
【0032】さらにアウター12の回転を継続すると、
一端14aをケージ13のスリット13aに挿入係止し
た巻きバネ14によるアウター12とケージ13との間
で生ずる摩擦力により、アウター12とケージ13が一
体化され停止状態のインナー10に対し相対的に回転
し、停止状態のローラー4a、4bをさらに締め代δの
範囲で浅溝方向に移動する。
一端14aをケージ13のスリット13aに挿入係止し
た巻きバネ14によるアウター12とケージ13との間
で生ずる摩擦力により、アウター12とケージ13が一
体化され停止状態のインナー10に対し相対的に回転
し、停止状態のローラー4a、4bをさらに締め代δの
範囲で浅溝方向に移動する。
【0033】この移動によりローラー4a、4bは、ケ
ージ13ならびに個々のローラー4a、4bをケージ1
3との間で押圧付勢しているバネ34の弱いバネ力によ
り前記溝11内を浅溝方向に押圧移動されることとな
り、溝11の傾斜底部とのクサビ作用によりアウター1
2とインナー10がロックされ、アウター12の駆動力
をインナー10に確実に伝達することができる。
ージ13ならびに個々のローラー4a、4bをケージ1
3との間で押圧付勢しているバネ34の弱いバネ力によ
り前記溝11内を浅溝方向に押圧移動されることとな
り、溝11の傾斜底部とのクサビ作用によりアウター1
2とインナー10がロックされ、アウター12の駆動力
をインナー10に確実に伝達することができる。
【0034】[第3実施例]図4に示す自転車用ローラ
ークラッチの第3実施例につき以下説明する。なお、前
記実施例と同様に同一構成部分については同一参照符号
を付し、その詳細な説明を省略する。アウター7の内周
面に溝6が形成されている。インナー5の外周とアウタ
ー7との間にはケージ15に保持されたローラー4a、
4bが介在している。個々に保持されたローラー4a、
4bは弱いバネ力により溝6の浅溝方向(ロック方向)
に押圧付勢されている。
ークラッチの第3実施例につき以下説明する。なお、前
記実施例と同様に同一構成部分については同一参照符号
を付し、その詳細な説明を省略する。アウター7の内周
面に溝6が形成されている。インナー5の外周とアウタ
ー7との間にはケージ15に保持されたローラー4a、
4bが介在している。個々に保持されたローラー4a、
4bは弱いバネ力により溝6の浅溝方向(ロック方向)
に押圧付勢されている。
【0035】ケージ15は、インナー5の外周面に対向
する対接面にアウター7の駆動方向に対し先端が喰い込
む方向に傾斜した爪15aが形成されている。爪15a
は弾性部材で構成されたものであり、爪15aの先端は
インナー5の外周面に対し常時押圧付勢されている。
する対接面にアウター7の駆動方向に対し先端が喰い込
む方向に傾斜した爪15aが形成されている。爪15a
は弾性部材で構成されたものであり、爪15aの先端は
インナー5の外周面に対し常時押圧付勢されている。
【0036】このように爪15aは、アウター7の矢印
方向に駆動力が作用した際にインナー5の外周面に対し
摩擦力を生ぜしめる摩擦力付与機能を有するように構成
されている。なお、このケージ15による爪15aは、
アウター7に対向する対接面に設けても同様の効果が得
られることは勿論である。
方向に駆動力が作用した際にインナー5の外周面に対し
摩擦力を生ぜしめる摩擦力付与機能を有するように構成
されている。なお、このケージ15による爪15aは、
アウター7に対向する対接面に設けても同様の効果が得
られることは勿論である。
【0037】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、駆動
方向に対しては摩擦力を増大させて回転伝達効率を向上
させることができる。また自由回転時には摩擦力を減少
させてチエンの連れ廻り現象を防止すると共に自由回転
時の騒音を抑制し、クラッチによる切換え効果を確実に
発揮することができるものである。
方向に対しては摩擦力を増大させて回転伝達効率を向上
させることができる。また自由回転時には摩擦力を減少
させてチエンの連れ廻り現象を防止すると共に自由回転
時の騒音を抑制し、クラッチによる切換え効果を確実に
発揮することができるものである。
【図1】図1は、この発明の第1実施例による自転車用
ローラークラッチの軸線方向に沿った部分断面図であ
る。
ローラークラッチの軸線方向に沿った部分断面図であ
る。
【図2】図2は、図1のX −X 断面図である。
【図3】図3は、自転車用ローラークラッチの第2実施
例を示す部分拡大断面図でるある。
例を示す部分拡大断面図でるある。
【図4】図4は、自転車用ローラークラッチのさらに第
3実施例を示す部分拡大断面図である。
3実施例を示す部分拡大断面図である。
【図5】図5は、従来の自転車用ローラークラッチを示
す部分断面図である。
す部分断面図である。
1…自転車用ローラークラッチ 4a,4b…ローラー 5,10…インナー 6,11…溝 7,12…アウター 8,13,15…ローラ保持器(ケージ) 9,14…摩擦力付与手段(巻きバネ) 9a,14a…スリット 15a…爪 34…圧縮コイルバネ
Claims (4)
- 【請求項1】複数のローラーと、該ローラーが外周面に
ころがり接触するインナーと、前記ローラーが外周面に
ころがり接触するために中心から半径が増大し、かつ前
記ローラーの配置に対応して軌道が内周に形成されたア
ウターと、前記ローラーを等間隔に保持するローラー保
持器と、該ローラー保持器と前記インナーとの間で駆動
方向の回転時に摩擦力を増大させる摩擦力付与手段とか
らなる自転車用ローラクラッチ。 - 【請求項2】複数のローラーと、該ローラーが内周面に
ころがり接触するアウターと、前記ローラーがころがり
接触するために中心から半径が増大し、かつ前記ローラ
ーの配置に対応して軌道が外周に形成されたインナー
と、前記ローラーを等間隔に保持するローラー保持器
と、前記ローラー保持器と前記アウターとの間で駆動方
向の回転時に摩擦力を増大させる摩擦力付与手段とから
なる自転車用ローラークラッチ。 - 【請求項3】前記ローラー保持器は、駆動方向回転の摩
擦力を大とする摩擦力付与手段である請求項1または2
記載の自転車用ローラークラッチ。 - 【請求項4】前記摩擦力付与手段は、前記インナーに巻
き付く環状の輪であって、かつ巻きバネであることを特
徴とする請求項1記載の自転車用ローラークラッチ。
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