JPH0798486B2 - 係留ロック装置 - Google Patents

係留ロック装置

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JPH0798486B2
JPH0798486B2 JP63277071A JP27707188A JPH0798486B2 JP H0798486 B2 JPH0798486 B2 JP H0798486B2 JP 63277071 A JP63277071 A JP 63277071A JP 27707188 A JP27707188 A JP 27707188A JP H0798486 B2 JPH0798486 B2 JP H0798486B2
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久鑑 松里
武 吉田
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Kokuyo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、壁体等に沿って、ワゴンや移動台車あるいは
チェアポータ等の被係留体を係留するための係留ロック
装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、書類その他を収納しておくためのワゴンや、用紙
その他を運搬するための移動台車、或いは、多数の椅子
を載せて運ぶためのチェアポータ等は、不使用時には、
無造作に床上に放置されている。
[発明が解決しようとする課題] ところが、ワゴン等をこのような状態で放置しておく
と、地震等の際に自走するおそれがあり危険である。ま
た、机を袖のないテーブル状のものにして適宜共用し得
るようにしたいわゆるフリーアドレス方式を採用してい
るオフィス等においては、机の袖に相当するワゴンを各
自が占有するようにしているが、このようなワゴンにつ
いては、所定の箇所に鍵をかけてロックしておきたいと
いう要望がある。
そのため、例えば、先に出願した特願昭63−186262号の
ように、ローパーティション等の壁体の下端近傍部に係
留バーを設け、この係留バーにワゴン等を係留しておく
ことができるようにしたものが考えられている。
しかして、従来考えられているものは、例えば、ワゴン
等の被係留体の後端部下面に突設され係留バーに係留し
得る突出位置から上方側へ退避動作可能な係合冷と、こ
の係合爪を突出位置方向に付勢する付勢手段と、前記係
合爪の先端に設けられ被係留体を壁体方向に後退させる
際に係留バーの前縁に摺接してその後退動作を係合爪の
上方への退避動作に交換するカム面と、係合爪の上方へ
の退避動作を阻害しないようにして設けられロック解除
操作に伴わせて係合爪を上方へ強制退避させるロック解
除機構と、被係留体における係止爪より前側の位置に設
けられ係合爪が係留バーに係合した段階での被係留体の
後退及び持上がりを防止する浮上防止アームとを具備し
てなる。
ところが、従来のものは、係合爪を係留バーに係合させ
る際の必要から、ロック解除機構は、係合爪の自由な上
動を常時可能にし得る構造をなしている。そのため、操
作部に鍵をかけておいても、手等を挿入して前記係止爪
を付勢手段の付勢力に抗して上方に押し上げると、係留
状態が解除され、被係留体を係留バーから離脱させるこ
とができる。そのため、操作部分に鍵をかけておいても
安心できないという問題がある。
[課題を解決するための手段] 本発明は、以上のような課題を解決するために、次のよ
うな手段を講じたものである。
すなわち、本発明に係る係留ロック装置は、床面上の所
定高さ位置に架設された係留バーに移動可能な被係留体
を係留するための係留ロック装置であって、被係留体に
片持的に固設され該被係留体を係留位置に移動させた場
合にその係留バーの下面側に侵入する浮上防止アーム
と、被係留体に上下回動可能に枢支されロック位置にま
で回動降下した場合に下方に屈曲する先端部が係留バー
の後縁側に係合可能となるフックと、このフックをロッ
ク位置方向に回動付勢する付勢手段と、係留バーに係合
し得ない待機位置にまで回動させられたフックをその位
置に保持するとともに被係留体の係留位置への移動によ
り係留バーの前縁に当接した場合にその保持状態を解除
するキッカーと、フックがロック位置にまで回動した場
合に該フックの係合部に係合してその上昇を禁止するロ
ック爪と、外部操作により上昇する昇降体と、この昇降
体の上昇動作を先ずロック爪に伝達して該ロック爪によ
るフックの拘束を解除し次いでその上昇動作をフックに
伝達して該フックを待機位置にまで回動させる遅延伝達
操作機構とを具備してなることを特徴とする。
[作用] このような構成によれば、フックが待機位置に保持され
た状態で、被係留体を係留位置方向に移動させていく
と、その係留位置に到達した段階またはその位置のやや
手前で、キッカーが係留バーの前縁に当接する。その結
果、このキッカーによるフック保持状態が解除され、フ
ックは付勢手段の付勢力によりロック位置にまで回動す
る。そして、その段階で、該フックの係合部にロック爪
が係合してそのフックの上昇を禁止する。
しかして、この係留状態においては、被係留体を係留バ
ーから引き離そうとする動きに対しては、フックの先端
部が係留バーの後縁に係接することにより、それを禁止
する。被係留体を持ち上げようとする動きに対しては、
浮上防止アームが係留バーの下面に当接することによ
り、それを防止する。そして、この係留状態において
は、フックの上方への回動が禁止されるので、ロック爪
を直接に持上げて係留バーから外すようなことは不可能
になる。
この係留状態から、所定の操作により、昇降体を上昇さ
せると、まず、その上昇動作力を利用してロック爪によ
るフックの拘束が解除される。そして、その昇降体をさ
らに上昇させると、次に、その昇降体の上昇動作力を利
用してフックが付勢手段の回動付勢力に抗して上方に回
動させられ、待機位置に達した段階で、このフックがキ
ッカーにより保持される。したがって、その後は、操作
を止めて昇降体を降下させても、フックは待機位置に保
持されたままとなり、前述した元の状態に戻る。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
ローパーティション等の壁体1に固設した係留バー2
に、被係留体たるワゴン3を係留ロック装置4を介して
係留し得るようにしている。
壁体1は、例えば、第4図にその下半部分を示すよう
に、複数のパネル11を柱12を介して接続してなり、その
目地13に柱12に穿設したフック孔14を臨ませてある。そ
して、そのフック孔14を利用して各柱12にブラケット15
を固定し、このブラケット15間に係留バー2を架設して
いる。しかして、この係留バー2は、床面F上の一定高
さ位置に固定されている。
ワゴン3は、車輪31により床面F上を自由に移動させ得
るように構成された通常の基本構成を備えたもので、そ
の底部後縁部分に係留ロック装置4を設けている。
係留ロック装置4は、浮上防止アーム41と、フック42
と、キッカー43と、ロック爪44と、昇降体45と、遅延伝
達操作機構46とを具備してなるもので、その昇降体45を
外部操作により昇降動作させ得るようにしてある。
浮上防止アーム41は、ワゴン3の底壁3aに固設した装置
フレーム47の底壁47aを後方に一体に延出させることに
より形成したもので、後端を解放した片持梁的な形態を
なしており、ワゴン3を第1図に示す係留位置に移動さ
せた場合に、係留バー2の下面側に侵入し得るようにな
っている。
フック42は、基端部42kを軸48を介して装置フレーム47
に枢着した2枚のフック本体42aと、このフック本体42a
の上縁部同士を連結する連結部42bとを一体に成形して
なる板金製のもので、それらフック本体42aは、先端部4
2sが下方に屈曲する逆L字形をなしている。そして、こ
のフック42は、前記軸48に支承されて上下方向に回動し
得るようになっており、第1図に示すロック位置にまで
回動降下した場合に下方に屈曲する先端部42sが係留バ
ー2の後縁2a側に係合し得るようにしてある。なお、こ
のフック42は、付勢手段たるねじりスプリング49によ
り、下方(矢印X方向)に回動付勢されており、外力が
作用しない場合には、そのスプリング49の付勢力により
第1図に示すロック位置に自己復帰し得るようにしてあ
る。
キッカー43は、係留バー2に係合し得ない待機位置にま
で回動させられたフック42をその位置に保持するととも
にワゴン3の係留場所への移動によりその先端部42sが
係留バー2の前縁2bに当接した場合にその保持状態を解
除するようにしたもので、板状をなしている。具体的に
は、このキッカー43は、基端部43kを軸40を介して装置
フレーム47の両側壁47bに前後回動可能に軸着されたも
ので、その先端部43sは、下方に垂下させてある。そし
て、このキッカー43の外方縁には、カム面43aが形成し
てあり、このキッカー43を図示しないスプリングにより
外方(矢印Y方向)に回動付勢しておくことによって、
このカム面43aを、前記フック42に固設した摺動ピン42c
に摺接させるようにしている。カム面43aは上端に、凹
陥部43a1を有しており、フック42が待機位置にまで回動
させられた際に、該フック42の摺動ピン42cがその凹陥
部43a1に落ち込んで係止されるようになっている。すな
わち、このキッカー43を矢印Y方向へ回動させようとす
る弾性付勢力は、前記ピン42cが凹陥部43a1に係合した
際に、フック42がスプリング49の付勢力により下方に回
動しようとするのを阻止し得る程度の値に設定してあ
る。
ロック爪44は、フック42がロック位置にまで回動した場
合に該フック42の係合部たるピン42dに係合してその上
昇を禁止するもので、板状をなしている。具体的には、
ロック爪44の基端部44kは、キッカー43と共通の軸40を
介して、装置フレーム47に回動可能に軸着されている。
そして、ロック爪44の先端部44sには、外方及び下方に
開口する凹欠部44aが設けてあり、この凹欠部44aにフッ
ク42の係合ピン42dが係合することによって、該フック4
2の上方への回動が禁止されるようになっている。しか
して、このロック爪44は、図示しないスプリングによ
り、その凹欠部44aが前記ピン42dに係合する方向(矢印
Z方向に)回動付勢されている。
昇降体45は、帯板状のもので、中央部及び下端近傍部に
それぞれ長孔45a、45bが穿設してある。そして、中央部
の長孔45aにキッカー43とロック爪44を支持する軸40を
挿通させるとともに、下端近傍部の長孔45bにフック42
に固設したピン42dを挿通させている。この昇降体45
は、第4図に示すように、操作機構5を介して取手6に
連設されており、使用者が、その取手6を手前に引くこ
とによって、この昇降体45が上昇するようになってい
る。操作機構5は、例えば、第4図に示すように、ワゴ
ン3の天板後部内に回転可能に架設した中間軸51と、こ
の中間軸51に固設した第1の回動アーム52と、この第1
の回動アーム52に対し略90゜位相を異ならせて中間軸51
に固設した第2の回動アーム53と、第1の回動アーム52
の回動端を昇降体45の上端に連結する連結板54と、第2
の回動アーム53の回動端を前記取手6に連結する連結ロ
ッド55と、これら連結ロッド55を後方に弾性付勢して取
手6を後退位置に保持するスプリング56とを具備してな
る。
遅延伝達操作機構46は、この昇降体45の上昇動作を先ず
ロック爪44に伝達して該ロック爪44によるフック42の拘
束を解除し、次いでその上昇動作をフック42に伝達して
該フック42を待機位置にまで回動させるためのもので、
次のような構成をなしている。すなわち、この遅延伝達
操作機構46は、ロック爪44の回動部及び昇降体45の上端
近傍部にピン44c,45cをそれぞれ突設し、これら両ピン4
4c,45c間を連結部材46aにより連結している。連結部材4
6aは、例えば、一方の端部に長孔46bを有しており、そ
の長孔46bにピン45cを摺動可能に係合させている。ま
た、昇降体45の下端近傍部に前述した長孔45bを穿設
し、この長孔45bにフック42に固設した前記ピン42dを摺
動可能に挿通させている。そして、この長孔45bの位置
及び前記連結部材46aの長さ寸法は、昇降体45を上昇さ
せた場合に、まず、連結部材46aに張力が作用してロッ
ク爪44が付勢され、そのロック爪44がピン42dの回動を
係止し得ない位置にまで回動した段階で、前記長孔45b
の下端が、ピン42dに当接し得るように設定してある。
次いで、この実施例の作動を説明する。
まず、第1図に示す係留状態においては、フック42の先
端部42sが、係留バー2の後縁2aに係合し得るロック位
置にまで回動し停止している。そして、この状態で、こ
のフック42の係合ピン42dに、ロック爪44の凹欠部44aが
係合し、フック42の上方への回動が禁止されている。
この状態から、使用者が取手6を手前に牽引操作する
と、スプリング56の付勢力に抗して連結ロッド55が後方
に移動し,中間軸51が回転して連結板54を引き上げるこ
とになり、昇降体45が上昇する。その際に、まず、昇降
体45が、第1図に示す最降下位置から、上昇を始めた瞬
間から、連結部材46aに張力が作用し、ロック爪44のピ
ン44cが上方に牽引される。そのため、ロック爪44は、
その牽引力により、図示しないスプリング力に抗して図
中時計回り方向に回動させられる。そして、第5図に示
す中間位置まで、昇降体45が上昇した段階で、この昇降
体45の長孔45bの下端がフック42のピン42dに当接する。
この中間位置においては、前記ロック爪44は、前述した
回動により係合ピン42dの上昇を禁止し得ない位置にま
で退避させられる。この中間位置からさらに昇降体が上
昇すると、この昇降体45により前記係合ピン42dが上方
に付勢され、第6図に示すように、フック42がスプリン
グ49の付勢力に抗して上方に回動させられる。そして、
昇降体45が最上昇位置にまで上昇した段階で、フック42
の摺動ピン42cがキッカー43のカム面43aに設けた凹陥部
43a1に係合する。そのため、その後は、取手6の牽引操
作をやめて、第7図に示すように、昇降体45を元の最降
下位置に復帰させても、フック42は、待機位置に保持さ
れた状態を維持する。
したがって、この段階においては、ワゴン3を手前に引
き出せば、係留バー2から自由に離間させることが可能
となり、所望の位置に移動させることができる。
そして、再度、このワゴン3を係留する場合には、該ワ
ゴン3を壁体1方向に移動させ、該ワゴン3の後端を壁
面に接近させるだけでよい。すなわち、ワゴン3を後退
させて壁体1に接近させていくと、浮上防止アーム41が
係留バー2の下面側に侵入するとともに、フック42の先
端部42sが係留バー2の上面側を通過し、キッカー43の
先端部43sが係留バー2の前縁2bに衝突する。それによ
りキッカー43が図中時計回り方向に回動させられ、その
凹陥部43a1と係合ピン42dとの係合か解除される。その
結果。フック42がスプリング49の付勢力により下方(矢
印X方向)に回動するとともに、ロック爪44が外方(矢
印8方向)に回動し、第1図に示すロック状態となる。
このように、本装置によれば、ワゴン3を壁体1に接近
させるだけで、該ワゴン3を係留することができ、ま
た、取手6を牽引するだけのワンタッチ操作により、そ
の係留を解除することができる。しかも、ロック状態に
おいては、ロック爪44によりフック42の上動が禁止され
るようにしてあるため、手などを侵入させて、フック42
を持ち上げようとしても不可能となる。そのため、正規
の操作を行う場合以外には、その係留状態を解除するこ
とができない。したがって、正規の操作を行うための取
手6に鍵を掛け得るようにしておけば、キーを所有して
いる者以外は、そのワゴン3を移動させることができな
いようにするようなことも簡単にできる。また、前記ロ
ック爪44の解除は、正規の操作により昇降体45を上昇さ
せる途上において、自動的に行い得るようにしているの
で、ワンタッチ操作により、ロック爪44によるロック状
態の解除と、フック42による係留状態の解除とを連続的
に行わせることが可能である。したがって、ロック機能
を追加したために、操作が面倒になるという不具合も生
じない。
なお、昇降体を上昇させるための操作手段は、取手に限
らず、回動ハンドル等でもよく、また、キー操作に連動
させて昇降体を上昇させ得るようにしたものであっても
よい。
また、被係留体は、ワゴンに限らず、移動台車やチェア
ーポータ等であってもよい。
さらに、係留バーは、ローパーティションに取着された
ものに限らず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変
形が可能である。
[発明の効果] 本発明は、以上のような構成であるから、被係留体を所
定の位置に架設された係留バーに適宜係留しておくこと
ができ、また、簡単な操作によりその係留状態を解除す
ることができる。しかも、係留状態においては、その係
留バーに係合するフックがロック爪によりロックされる
ようにしてあるので、そのフックを外部から持ち上げる
等、不測の操作によって、その係留状態を解除すること
ができないことになる。そのため、鍵を掛けて安全に係
留しておくようなことも容易に可能となる。そして、そ
のロック爪の動きは、フックを係留位置から待機位置に
持ち上げるための昇降体の動きに連動させて行わせるよ
うにしているので、ロック機能を付与したために、係留
状態を解除するための操作が複雑になるという不具合も
生じない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は要部を示す側
断面図、第2図は第1図におけるII矢視図、第3図は要
部を示す斜視図、第4図は全体を示す一部省略した斜視
図、第5図、第6図及び第7図は第1図に対応する作用
説明図である。 F……床面、2……係留バー 2a……後縁、2b……前縁 3……被係留体(ワゴン) 4……係留ロック装置、41……浮上防止アーム 42……フック、43……キッカー 44……ロック爪、45……昇降体 46……遅延伝達操作機構

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】床面上の所定高さ位置に架設された係留バ
    ーに移動可能な被係留体を係留するための係留ロック装
    置であって、被係留体に片持的に固設され該被係留体を
    係留位置に移動させた場合にその係留バーの下面側に侵
    入する浮上防止アームと、被係留体に上下回動可能に枢
    支されロック位置にまで回動降下した場合に下方に屈曲
    する先端部が係留バーの後縁側に係合可能となるフック
    と、このフックをロック位置方向に回動付勢する付勢手
    段と、係留バーに係合し得ない待機位置にまで回動させ
    られたフックをその位置に保持するとともに被係留体の
    係留位置への移動により係留バーの前縁に当接した場合
    にその保持状態を解除するキッカーと、フックがロック
    位置にまで回動した場合に該フックの係合部に係合して
    その上昇を禁止するロック爪と、外部操作により上昇す
    る昇降体と、この昇降体の上昇動作を先ずロック爪に伝
    達して該ロック爪によるフックの拘束を解除し次いでそ
    の上昇動作をフックに伝達して該フックを待機位置にま
    で回動させる遅延伝達操作機構とを具備してなることを
    特徴とする係留ロック装置。
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