JPH0793067A - 活性挿抜時の同期制御方式 - Google Patents

活性挿抜時の同期制御方式

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JPH0793067A
JPH0793067A JP5256381A JP25638193A JPH0793067A JP H0793067 A JPH0793067 A JP H0793067A JP 5256381 A JP5256381 A JP 5256381A JP 25638193 A JP25638193 A JP 25638193A JP H0793067 A JPH0793067 A JP H0793067A
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control
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巧 丸山
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伸子 畠中
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弘晃 宇野
Noriyuki Yogoshi
紀之 余越
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    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/0079Receiver details
    • H04L7/0083Receiver details taking measures against momentary loss of synchronisation, e.g. inhibiting the synchronisation, using idle words or using redundant clocks
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04J3/00Time-division multiplex systems
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    • H04J3/06Synchronising arrangements
    • H04J3/0635Clock or time synchronisation in a network
    • H04J3/0685Clock or time synchronisation in a node; Intranode synchronisation

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 活性挿抜の際、組合せで動作する複数ユニッ
ト全部が同期して動作できる。 【構成】 組合せを構成する各ユニット間101、10
2では、ユニット取付け部103を介して制御信号をル
ープ状に送受できるように配線され、組合せを構成する
一のユニット102には、実装されることにより自ユニ
ット内を動作可能な状態に設定する準備処理を行ってか
ら制御信号を生成し出力する回路106、及び相手ユニ
ットから制御信号を受信していない時に自ユニット内の
回路を機能停止し制御信号を受信した時に停止解除する
回路107を備える。組合せを構成する他のユニット1
01には、相手ユニットから制御信号を受信することに
よって準備処理を行ってから相手ユニットへの制御信号
を生成し出力する回路105、及び相手ユニットから制
御信号を受信していない時に自ユニット内の回路を機能
停止し制御信号を受信した時に停止解除する回路104
を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパッケージ等のユニット
を活性状態のままで挿抜するための活性挿抜時の同期制
御方式に関するものである。
【0002】複数の機能ブロック、パッケージ、あるい
はプリント板等の機能部品(以下、統一してユニットと
称する)で構成されるシステムにおいては、ユニットの
引抜き/挿入を電源ON状態のままで行う活性挿抜が可
能なように構成されることが多いが、その場合でもユニ
ットの挿抜がシステム全体の処理に悪影響を与えずに実
施できることが必要とされる。
【0003】
【従来の技術】このような複数のユニットで構成される
システムにおいては、各ユニットがそれぞれシステムの
一つの機能をそれぞれ分担してシステム全体が構築され
ているので、一つのユニットを挿抜した時にはそれに同
期して関連する他のユニットに対しても挿抜があったこ
とを通知することで、必要なリセット制御や機能マスク
等を実施し、システムに悪影響を与えないことが必要と
なる。
【0004】従来において周知のかかる活性挿抜方法と
しては、例えば特開昭63−188287号、特開平2
−297616号、特開平4−58480号などがあ
る。
【0005】これらの方法では、バックワイヤリングボ
ードBWBにユニットを実装してそのシステムバスに接
続するために、その接続をコネクタとそれを受ける多ピ
ンで行っている。そのため、BWB側には特性を考慮し
て中央が長ピンでその両端側に短ピンを配したピン構成
のコネクタが用意される。そして、ユニットの引抜き時
には、コネクタの両端にある短ピンがどちらか不接触と
なった時点で制御信号をOFFにすることで一部のピン
が接触しなくなった状態(すなわちユニットが動作不可
能状態)を通知し、また逆に挿入時には、コネクタの両
端の短ピンが両方とも接触となった時点で制御信号をO
Nとすることで各ピンが全て接続された状態(すなわち
ユニットが動作可能状態)を通知するようにして、シス
テム動作に悪影響を与えることなく活性挿抜が可能なよ
うにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】一方、各ユニットは必
ずしもその一つがシステムの一つの機能を分担するとは
限らず、複数のユニットの組合せで初めて一つの機能を
果たす場合もある。例えば、主プロセッサ盤と主メモリ
盤の組合せ、あるいはメイン通信制御盤とサブ通信制御
盤の組合せでそれぞれ初めて所定機能を果たす動作が可
能となる場合である。
【0007】このようなユニットの組合せの場合、その
うちの一つのユニットを活性挿入し自ユニット内での初
期化が完了しても、そのユニットと同期して動作すべき
残りのユニットが未実装であったり障害中の場合には、
システム上において分担されている機能を実行できな
い。
【0008】例えば、ある一つのユニットがシステムに
実装されたとしても、それと組み合わされて同期動作す
べきユニットが未実装だった場合には、機能動作不可能
としての通知を行わないと、システムが誤った動作を行
ってしまう虞がある。このため、システムおよび各ユニ
ットには上記状態を考慮した制御・管理が要求されるこ
とになるが、ユニットの数が多かったりユニットの追加
・削除がある場合など、その制御を行うためのハードウ
ェアやソフトウェアが非常に複雑となる。
【0009】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、組合せで動作する
複数ユニットを活性挿抜するにあたり、その組合せ中の
ユニット全部が同期して動作/動作停止できるようにす
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は本発明にかかる原
理説明図である。上述の課題を解決するために、本発明
においては、複数個の組合せで所要の機能を果たすユニ
ット群101、102をユニット取付け部103に実装
したシステムにおける活性挿抜時の同期制御回路であっ
て、組合せを構成する各ユニット間101、102では
ユニット取付け部103を介して制御信号をループ状に
送受できるように配線され、組合せを構成する一のユニ
ット102には、自ユニットが実装されることにより自
ユニット内を動作可能な状態に設定する準備処理を行っ
てから制御信号を生成し出力する回路106と、相手ユ
ニットから制御信号を受信していない時に自ユニット内
の回路を機能停止し制御信号を受信した時に停止解除す
る回路107とを備え、組合せを構成する他のユニット
101には、相手ユニットから制御信号を受信すること
によって準備処理を行ってから相手ユニットへの制御信
号を生成し出力する回路105と、相手ユニットから制
御信号を受信していない時に自ユニット内の回路を機能
停止し該制御信号を受信した時に停止解除する回路10
4とを備えた活性挿抜時の同期制御回路が提供され
る。。
【0011】上述の同期制御回路においては、準備処理
を自ユニット内のパワーオンリセット処理とすることが
できる。また、自ユニットの実装を検出する手段として
カードブラスイッチを用いることができる。また各ユニ
ットのコネクタを中央側に長ピン、両端側に短ピンを配
したピン配置で構成し、該制御信号のループはこのうち
の短ピンを介して行うよう接続配線することができる。
【0012】また本発明においては、複数個の組合せで
所要の機能を果たすユニット群をユニット取付け部に実
装したシステムにおける活性挿抜時の同期制御方法であ
って、組合せを構成する各ユニット間では該ユニット取
付け部を介して制御信号をループ状に送受できるように
配線され、各ユニットは相手ユニットからの制御信号に
よって該相手ユニットの実装の有無を判定して自ユニッ
トの動作の可否と相手ユニットへの制御信号の送出の有
無を決定するように構成した活性挿抜時の同期制御方法
が提供される。
【0013】
【作用】本発明の構成によれば、各ユニットは制御信号
の受信の有無により相手ユニットの実装/未実装を含む
動作状態を知ることができ、それに応じて自ユニットを
アクティブにするか否かを判断すると共に、相手ユニッ
トに対して制御信号により自ユニットの動作状態を通知
することができる。よって各ユニットはこの制御信号に
基づいて組合せ相手の挿抜状態を知り、挿抜時に相手ユ
ニットと同期して自ユニットを動作/動作停止すること
ができるようになる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図2は本発明の一実施例としての活性挿抜時の同
期制御方式による装置構成を示す図である。図2におい
て、1と2はそれぞれ電子回路を搭載するボードであ
り、ボード1とボード2を組み合わせることでシステム
上の一つの機能を実行できるものである。3はボード1
と2を挿抜自在に実装するバックワイヤリングボード
(以下、BWBボードと称する)であり、ボード1とボ
ード2間で信号を送受するための信号線を含んでいる。
【0015】ボード1は、同期制御を行うための回路と
してカードブラスイッチ10、機能停止リセット制御部
11、POW-ONリセット生成部12、ゲート部13等を含
む。またボード2は同期制御を行うための回路としてカ
ードブラスイッチ20、機能停止リセット制御部21、
POW-ONリセット生成部22等を含む。
【0016】カードブラスイッチ10はボード1がBW
Bボード3に挿入(実装)された時にONし、引き抜か
れた時にOFFする機構のものである。このカードブラ
スイッチ10は主目的はボード1のバスインタフェース
をボード挿抜に対してON/OFFするなどに用いられ
るが、本実施例ではこの他にこのカードブラスイッチ1
0のON信号を用いてゲート部13のON/OFFを制
御している。カードブラスイッチ20も同様の機能を持
つ機構であるが、そのON信号を用いてPOW-ONリセット
生成部22を起動するよう構成している点が異なる。
【0017】機能停止リセット制御部11はボード1が
それぞれ挿入された時にカードブラスイッチ10からの
ON信号によってボード搭載の各回路を機能停止状態に
設定し、制御信号Aを受信することによりその機能停止
状態を解除する回路であり、例えばLSIのリセット回
路あるいはCPUの停止(halt)回路などである。機能停
止リセット制御部21も同様な機能を持つ回路で、カー
ドブラスイッチ20のON信号で機能停止状態を設定し
制御信号Bを受信することでその機能停止状態を解除す
る。
【0018】POW-ONリセット生成部12は電源投入時等
に初期リセットを行うための回路で、BWBボード3側
から制御信号Aを受信することでパワーオンリセット動
作を行い、一定時間後にパワーオンリセット処理が終了
したら“L”レベルのリセット終了信号PWを出力す
る。ボード1はこのパワーオンリセット動作を完了しな
いと動作開始することはできない。POW-ONリセット生成
部22も同様な回路であるが、この回路は制御信号の代
わりにボード挿入時にカードブラスイッチ20からON
信号を受信することでパワーオンリセット動作をして一
定時間後にリセット終了信号を出力し、このリセット終
了信号を制御信号AとしてBWBボード3経由でボード
1に送信するようになっている。
【0019】ゲート部13はボード1挿入時のカードブ
ラスイッチ10からのON信号でイネーブルとなって、
POW-ONリセット生成部12からのリセット終了信号を制
御信号BとしてBWBボード3経由でボード2に送信す
る回路である。
【0020】また、ボード1においてはBWBボード3
からの制御信号Aの入力線が“H”レベル(=+5V)
に、またボード2においてはBWBボード3からの制御
信号Bの入力線が“H”レベルにそれそぞれプルアップ
されている。各制御信号A、Bはローアクティブの信号
(“L”レベル時にアクティブとなる信号)であり、よ
って、BWBボード3側から制御信号A、Bが入力され
ていない場合にはプルアップ回路の動作により各ボード
1、2内においてその制御信号線のレベルは“H”とな
るようになっている。
【0021】以下、実施例装置の動作を図3〜図6のタ
イムチャートをそれぞれ参照して説明する。
【0022】まず、ボード1が挿抜された時の動作を図
3のタイムチャートを参照して説明する。ボード1をB
WBボード3から引き抜くと、カードブラスイッチ10
がOFFしてゲート部13を閉じるため、制御信号Bは
出力停止される。よって、ボード2内においては制御信
号Bの信号線はプルアップ回路の作用により“H”レベ
ルとなり、これによりボード2内の機能停止リセット制
御部21がボード2内の回路を機能停止状態とするの
で、ボード2はその動作を停止する。つまりボード1の
引抜きに伴いボード2も同時に動作停止となる。
【0023】この状態で、ボード1を再びゲート部13
に挿入すると、カードブラスイッチ10がONとなっ
て、そのON信号によりゲート部13を開くと共に、PO
W-ONリセット生成部12が作動してその時点から自己パ
ワーオンリセットが動作し、一定時間経過後にそのリセ
ット動作を終了して“L”のリセット終了信号PWを出
力するので、このリセット終了信号PWがゲート部13
を経て制御信号Bとなり、この制御信号BがBWBボー
ド3経由でボード2に送られて機能停止リセット制御部
21の機能停止状態を解除するので、ボード2は再びア
クティブ状態となる。よって、ボード1の挿入に伴いボ
ード1とボード2は同時にアクティブとなる。
【0024】次に、ボード2が挿抜された時の動作を図
4のタイムチャートを参照して説明する。ボード2をB
WBボード3から引き抜くと、カードブラスイッチ20
がOFFし、それによりPOW-ONリセット生成部22から
の制御信号Aが出力停止されるので、ボード1内の制御
信号Aの信号線はプルアップ回路の作用により“H”レ
ベルとなり、機能停止リセット制御部11が機能停止動
作を行ってボード1内の回路は動作を停止する。つまり
ボード2の引抜きに伴いボード1も同時に動作停止とな
る。
【0025】この状態でボード2を再びBWBボード3
に挿入すると、カードブラスイッチ20がONとなっ
て、そのON信号によってその時点からPOW-ONリセット
生成部22が自己パワーオンリセットの動作を開始し、
一定時間後にリセット動作を完了したら“L”レベルの
制御信号Aを出力する。
【0026】この制御信号BはBWBボード3経由でボ
ード1に送られ、この制御信号Aによってボード1内の
機能停止リセット制御部11が機能停止状態を解除する
と共にPOW-ONリセット生成部12が自己パワーオンリセ
ット動作を開始し、一定時間後にリセット動作を終了し
てボード1をアクティブにさせると共にリセット終了信
号PWを出力する。このリセット終了信号PWは制御信
号AとしてBWBボード3経由でボード2に送られ、こ
れによりボード2の機能停止リセット制御部21は機能
停止状態の解除を行ってボード2をアクティブにする。
よって、ボード2の挿入に伴いボード1とボード2は同
時にアクティブとなる。
【0027】次にボード1と2が未実装のBWBボード
3に、ボード1、ボード2の順で挿入した時の動作を図
5のタイムチャートを参照して説明する。まず、ボード
1が挿入されてもボード2が未実装のため、ボード1は
制御信号Aを受信していないので、ボード1はアクティ
ブとならず、また“L”の制御信号Bを出力することも
ない。よってボード1の挿入によってボード1が勝手に
単独で動作をしてしまうことはない。
【0028】この状態でボード2をBWBボード3に挿
入した時の動作は上述の図4の場合においてボード2を
挿入した時と同じであり、ボード2の挿入によってボー
ド1とボード2は同時にアクティブとなる。
【0029】次にボード1と2が未実装のBWBボード
3に、ボード2、ボード1の順で挿入した時の動作を図
6のタイムチャートを参照して説明する。まず、ボード
2が挿入されてもボード1が未実装であるため、ボード
2は制御信号Bを受信していないので、ボード1はアク
ティブとならず、また“L”の制御信号Aを出力するこ
ともない。よってボード2の挿入によってボード2が勝
手に単独で動作してしまうことはない。
【0030】この状態でボード1をBWBボード3に挿
入した時の動作は上述の図3の場合においてボード1を
挿入した時と同じであり、ボード1の挿入によってボー
ド1とボード2は同時にアクティブとなる。
【0031】このように、実施例装置では、同期動作し
ている複数ボードの組合せから一つのボードの活性挿抜
を行った場合にも、同期して動作している他のボードと
完全に同期してその動作停止/停止解除を行うことがで
きる。この動作はボード側におけるハードウェア構成に
より実現することができるので、CPUはシステム・装
置内の各機能が正常に動作しているか否かをチェックす
るだけでよく、よってCPUが、組合せを構成するボー
ド全部の実装/未実装をいちいち制御・管理せずともサ
ービスが行えるため、その処理負担が軽減される。
【0032】図7には本発明の活性挿抜時の同期制御方
式を通信制御システムに適用した場合の例を示す。図7
において、41は主プロセッサ盤、42は主メモリ盤、
43はメイン通信制御盤、44はサブ通信制御盤、45
はメイン通信制御盤、46はサブ通信制御盤であり、主
プロセッサ盤41と主メモリ盤42の組合せ、メイン通
信制御盤43とサブ通信制御盤44の組合せ、およびメ
イン通信制御文45とサブ通信制御盤46の組合せがそ
れぞれシステム上の一つの機能を分担して行うものとす
る。
【0033】また、47は各装置間で信号の送受を行う
ためのシステムバス、48は外部記憶制御盤、49は外
部記憶装置、50は主プロセッサ盤41から各装置のシ
ステムバスインタフェースにリセット信号を送信するた
めの信号線である。
【0034】ここで、主プロセッサ盤41、サブ通信制
御盤44、46には前述の実施例のボード1の同期制御
用の回路が搭載されており、主メモリ盤42、メイン通
信制御盤43、45には前述の実施例のボード2の同期
制御用の回路が搭載されている。そして、主プロセッサ
盤41と主メモリ盤42間、メイン通信制御盤43とサ
ブ通信制御盤44、およびメイン通信制御盤45とサブ
通信制御盤46間でそれぞれBWBボードを介して制御
信号A、Bを送受するように構成されている。
【0035】また、各盤のコネクタは前述の従来例で述
べた長ピンと短ピンの組合せのピン配置を持っており、
ピンの接続の完全/不完全をチェックできるようになっ
ている。そして、制御信号のループは各盤のコネクタの
短ピンを介して行うよう接続構成されている。
【0036】このようにシステム構成すると、例えば主
プロセッサ盤41が引き抜かれる時に、完全に抜き出さ
れる前に主メモリ盤42からのパワーオンリセット信号
(制御信号A)が切れるか、主プロセッサ盤41からの
パワーオンリセット信号(制御信号B)が切れること
で、即座に主メモリ盤42の制御系リセットおよび各シ
ステムバスインタフェース停止信号を発出でき、逆に挿
入される時は、主メモリ盤とのピン接触が確実になって
初めてパワーオンリセットを解除することで、リセット
状態から抜け出して同期して動作することになる。
【0037】また、サブ通信制御盤が引き抜かれる時に
は、メイン通信制御盤のパワーオンリセット信号が切れ
るか、サブ通信制御盤のパワーオンリセット信号が切れ
ることで、即座にローカルバスインタフェースに通知で
き、逆に挿入する時はメイン通信制御盤−サブ通信制御
盤間のピン接触が完全になってから、サブ通信制御盤の
パワーオンリセットが解除されると共に、ローカルバス
インタフェースが同期して動作可能になる。
【0038】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、組合せで動作する複数ユニットを活性挿抜するにあ
たり、その組合せ中のユニット全部が同期して動作/動
作停止できるようになる。
【0039】このような動作はユニット側のハードウェ
ア構成で実現できるので、プロセッサが各ユニットの実
装/未実装状態をソフトウェア的に制御・管理する必要
がなくなり、ユニットの追加、削除等に対してもその処
理負担が大幅に軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る原理説明図である。
【図2】本発明の一実施例としての活性挿抜時の同期制
御方式による装置の構成図である。
【図3】実施例におけるボード1挿抜時の動作説明のた
めのタイムチャートである。
【図4】実施例におけるボード2挿抜時の動作説明のた
めのタイムチャートである。
【図5】実施例におけるボード1、ボード2の順の挿入
時の動作説明のためのタイムチャートである。
【図6】実施例におけるボード2、ボード1の順の挿入
時の動作説明のためのタイムチャートである。
【図7】本発明を応用した通信制御システムの構成図で
ある。
【符号の説明】
1、2 ボード 3 BWBボード 10、20 カードブラスイッチ 11、21 機能停止リセット制御部 12、22 POW-ONリセット生成部 13 ゲート部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宇野 弘晃 大阪府大阪市中央区城見2丁目1番61号 富士通関西ディジタルテクノロジ株式会社 内 (72)発明者 余越 紀之 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の組合せで所要の機能を果たすユ
    ニット群(101、102)をユニット取付け部(10
    3)に実装したシステムにおける活性挿抜時の同期制御
    回路であって、 該組合せを構成する各ユニット間では該ユニット取付け
    部を介して制御信号をループ状に送受できるように配線
    され、 該組合せを構成する一のユニット(102)には、自ユ
    ニットが実装されることにより自ユニット内を動作可能
    な状態に設定する準備処理を行ってから制御信号を生成
    し出力する回路(106)と、相手ユニットから制御信
    号を受信していない時に自ユニット内の回路を機能停止
    し該制御信号を受信した時に停止解除する回路(10
    7)とを備え、 該組合せを構成する他のユニット(101)には、該相
    手ユニットから制御信号を受信することによって該準備
    処理を行ってから相手ユニットへの制御信号を生成し出
    力する回路(105)と、相手ユニットから制御信号を
    受信していない時に自ユニット内の回路を機能停止し該
    制御信号を受信した時に停止解除する回路(104)と
    を備えた活性挿抜時の同期制御回路。
  2. 【請求項2】 該準備処理は自ユニット内のパワーオン
    リセット処理である請求項1記載の活性挿抜時の同期制
    御回路。
  3. 【請求項3】 自ユニットの実装を検出する手段として
    カードブラスイッチを用いた請求項1記載の活性挿抜時
    の同期制御回路。
  4. 【請求項4】 各ユニットのコネクタを中央側に長ピ
    ン、両端側に短ピンを配したピン配置で構成し、該制御
    信号のループはこのうちの短ピンを介して行うよう接続
    配線したことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載
    の活性挿抜時の同期制御回路。
  5. 【請求項5】 複数個の組合せで所要の機能を果たすユ
    ニット群をユニット取付け部に実装したシステムにおけ
    る活性挿抜時の同期制御方法であって、 該組合せを構成する各ユニット間では該ユニット取付け
    部を介して制御信号をループ状に送受できるように配線
    され、 各ユニットは相手ユニットからの制御信号によって該相
    手ユニットの実装の有無を判定して自ユニットの動作の
    可否と相手ユニットへの制御信号の送出の有無を決定す
    るように構成した活性挿抜時の同期制御方法。
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KR100373994B1 (ko) * 1999-03-30 2003-02-26 인터내셔널 비지네스 머신즈 코포레이션 컴퓨터 시스템의 보수 방법과 컴퓨터 시스템의 전력 서브 시스템

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