JPH0792971A - ピアノ - Google Patents
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- JPH0792971A JPH0792971A JP5240034A JP24003493A JPH0792971A JP H0792971 A JPH0792971 A JP H0792971A JP 5240034 A JP5240034 A JP 5240034A JP 24003493 A JP24003493 A JP 24003493A JP H0792971 A JPH0792971 A JP H0792971A
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- G10H—ELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
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Abstract
奏をも可能にしたピアノにおいて、演奏者が通常のピア
ノの演奏と電子音源による演奏とを行った場合に、両者
間の演奏全体のバランスが変化することのないピアノの
提供。 【構成】 電子音源モードにて鍵が揺動すると、CPU
は該鍵の番号nを検出し(S110)、両キーセンサの発光素
子と受光素子との間を遮る時期の時間差△Tを検出し(S
120)、この時間差△Tに基づいてベロシティVを算出す
る(S130)。次いで、これらの押鍵情報に応じて演奏情報
作成ルーチンにより演奏情報を作成し(S140)、遅延時間
設定テーブルを用いてベロシティVに対応した遅延時間
Tdを設定する(S150)。続いて、遅延時間Tdが経過し
たか否かを判別し(S160)、経過したならば演奏情報を電
子音源に出力する(S170)。この結果、電子音源5から
は、押鍵してから押鍵強度に応じた遅延時間Tdが経過
した後演奏音が発せられる。
Description
通常の演奏機構に加え、電子音源を制御して演奏する機
構をも備えたピアノに関する。
音源を組み合わせて、通常のピアノ演奏以外に、電子音
源による演奏をも可能にしたピアノが提案されている。
この種のピアノには、電子音源により演奏する際に、押
鍵による動作がハンマーに伝達されないようにして打弦
動作による通常の演奏音(以下、打弦音という)を止め
る機構が知られている。従って、電子音源により演奏す
る際には、打弦音の発生は防止される。
に設けた段付シャッタとピアノ本体側に設けた第1及び
第2のキーセンサが、押鍵・離鍵に関する動作を検出す
る検出手段として用いられる。第1及び第2のキーセン
サは、発光素子と受光素子とを一組として構成され、両
素子の間を遮るとオン信号を発するように構成されてい
る。段付シャッタは、押鍵されるとまず第1のキーセン
サの光路を遮り、次いである時間差をもって第2のキー
センサの光路を遮る。電子音源を制御する制御手段は、
第1及び第2のキーセンサの光路を遮断する時期と時間
差とを検出し、制御プログラムに基づいて制御信号とし
ての演奏情報を作成し、これを電子音源に送信する。こ
の結果、電子音源から演奏音が発音される。
ば、制御手段は、第2のキーセンサのオン信号と同時に
演奏情報を電子音源に出力するため、第2のキーセンサ
の光路が遮られた後瞬時に電子音源から演奏音が発音さ
れていた。
た場合の打弦音は、押鍵した後ハンマーにその力が伝達
され実際にハンマーが弦を打つまでに、幾らかの時間を
要するため、通常のピアノとして演奏した場合の打弦音
の発音タイミングと、電子音源により演奏した場合の発
音タイミングとでは、ずれが生じていた。このずれは、
通常のピアノとして演奏する場合と電子音源により演奏
する場合との間で演奏全体のバランスが崩れるという問
題を惹起していた。この結果、演奏者は、両者のうち一
方を選択して演奏した後他の一方に切り換えて演奏する
場合に違和感を感じるという不都合が生じていた。
あり、通常のピアノ演奏に加えて電子音源による演奏を
も可能にしたピアノにおいて、演奏者が通常のピアノの
演奏と電子音源による演奏とを行った場合に、両者間の
演奏全体のバランスが変化することのないピアノの提供
を目的とする。
に、請求項1記載の発明は、鍵盤を操作するとハンマー
が連動して打弦する機構に加え、鍵盤操作に基づいて電
子音源を制御する機構をも備えたピアノにおいて、押鍵
・離鍵に関する動作を検出する検出手段と、該検出手段
からの情報に基づき前記電子音源を制御する制御手段
と、前記検出手段が押鍵を検出してから前記制御手段の
制御により前記電子音源が発音するまでの遅延時間を設
定する遅延時間設定手段と、前記制御手段により前記電
子音源を制御して演奏する際に前記ハンマーの動作を阻
止する動作阻止手段と、を備えたことを要旨とする。
アノであって、前記遅延時間設定手段が少なくとも押鍵
の強度に応じて遅延時間を設定することを要旨とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載のピアノで
あって、前記遅延時間設定手段が鍵又は鍵域ごとに遅延
時間を設定することを要旨とする。
鍵盤操作に基づいて電子音源を制御して演奏する場合、
検出手段が検出した押鍵・離鍵に関する情報に基づいて
制御手段が電子音源を制御し、その結果電子音源が発音
する。この際、動作阻止手段は、ハンマーの動作を阻止
するため、打弦音は発生しない。また、遅延時間設定手
段は、検出手段が押鍵を検出してから制御手段により電
子音源が発音するまでの遅延時間を設定する。このた
め、押鍵してから電子音源が発音するまでの時間を、通
常のピアノとして演奏した場合の発音タイミング、即ち
押鍵した後ハンマーにその力が伝達され実際にハンマー
が弦を打ち打弦音が発生するまでの時間と一致させるこ
とができる。これにより、電子音源からの発音タイミン
グを通常のピアノとして演奏する場合と同様に設定する
ことが可能となり、電子音源で演奏する場合と通常のピ
アノとして演奏する場合との間で演奏全体のバランスが
変化することがない。
延時間設定手段が少なくとも押鍵の強度に応じて遅延時
間を設定するため、例えば、通常のピアノのように、押
鍵の強度が弱いと遅延時間が長く、押鍵の強度が強いと
遅延時間が短くなるように設定できる。従って、通常の
ピアノとして演奏した場合の発音タイミングとより忠実
に一致させることができる。
延時間設定手段が鍵又は鍵域ごとに遅延時間を設定する
ため、例えば、通常のピアノのように、低音域はハンマ
ー重量が重いため遅延時間が遅く、高音域はハンマー重
量が軽いため遅延時間が短くなるように設定できる。従
って、通常のピアノとして演奏した場合の発音タイミン
グとより忠実に一致させることができる。
する。図1は本実施例の概略構成の説明図であり、図2
は本実施例のアップライトピアノの内部機構の説明図で
あり、図3は本実施例のレバー上下機構の斜視図であ
る。また、図4は本実施例のアップライトピアノにおけ
る制御手段を示すブロック図であり、図5は発音タイミ
ング補正処理を表すフローチャートであり、図6は発音
タイミングの説明図である。
は、図1に示すように、通常の打弦機構3に加えて電子
音源5を内蔵している。アップライトピアノ1の切換ス
イッチ7をアコスティックモード7aに設定すれば、ア
コスティックピアノとして打弦機構3を通じて発音され
る。一方、切換スイッチ7を電子音源モード7bに設定
すれば、アップライトピアノ1の鍵盤2を操作すること
により電子音源5から演奏音が出るように構成されてい
る。また、電子音源5の演奏音は、アップライトピアノ
1の出力端子に接続したヘッドホン9を介して聴くこと
ができる。
に、演奏者の操作によって揺動する鍵11と、鍵11が
押されると上昇するキャプスタンスクリュー12と、ウ
イッペンフレンジ13を介してセンターレール14に揺
動可能に支持され、キャプスタンスクリュー12の上昇
によって上向きに揺動するウイッペン15と、ウイッペ
ン15に揺動可能に連結され、ジャックテール17aが
レギュレチングボタン16に当接するまでウイッペン1
5と共に上昇するジャック17と、ジャック17に対し
て当接・離間すると共に、センターレール14に固着さ
れたバットフレンジ18aのセンターピン18bに揺動
可能に支持されるバット18と、バット18に挿入固定
され、バット18がジャック17により突き上げられる
と反時計回りに揺動するハンマーシャンク21と、ハン
マーシャンク21と直交する方向へ突出するようバット
18に挿入固定されたキャッチャシャンク19と、キャ
ッチャシャンク19の先端に装着されたキャッチャ20
と、ハンマーシャンク21の先端に装着されたハンマー
23と、ハンマー23によって叩かれる弦25と、打弦
後に揺り戻したハンマーシャンク21の側部と当接して
ハンマー23の振動を緩和する緩衝部28aを装着した
ハンマーレール28と、などからなる打弦機構3(図1
参照)を備えている。
のハンマーシャンクストップレール31は、アップライ
トピアノ1本体の両側端に固定されたレール駆動機構
(図3参照)によって支持されている。レール駆動機構
35は、図3に示すように、揺動レバー37、駆動レバ
ー41及びレバー駆動用ソレノイド36から構成されて
いる。
て駆動レバー41の一端に連結されている。揺動レバー
37と駆動レバー41の中央付近にはピアノ1本体に設
けられた中心軸38が貫通している。また、揺動レバー
37の他端にはハンマーシャンクストップレール31が
固定されている。ハンマーシャンクストップレール31
の前面にはクッションフェルト31aが配設されてい
る。一方、駆動レバー41の他端には、レバー駆動用ソ
レノイド36のプランジャ(図示せず)が連結されてい
る。このプランジャの突出により駆動レバー41は揺動
レバー37と共に中心軸38を中心に図3にて反時計方
向に揺動し、没入により時計方向に揺動する。この結
果、ハンマーシャンクストップレール31は、このプラ
ンジャの突出により後述の解除位置に、また没入により
後述の作動位置に位置決めされる。
除位置に位置決めされると、ハンマーシャンクストップ
レール31は図2の点線で示す位置に固定されるため、
ハンマーシャンク21に当接することがない。従って、
ハンマー23は弦25に当たる。また、作動位置に位置
決めされると、ハンマーシャンクストップレール31は
図2の実線で示す位置に固定されるため、ハンマーシャ
ンク21と所定位置にて当接するため、ハンマー23
(図2の二点鎖線参照)が弦25に当たることない。
尚、本実施例では所定位置は、バット18がジャック1
7から離間してハンマー23が慣性運動を開始してから
弦に到達するまでの間に設定されている。また、レバー
駆動用ソレノイド36は、切換スイッチ7(図1参照)
に連動して駆動され、切換スイッチ7がアコスティック
モード7aのときプランジャを突出して解除位置に位置
決めし、電子音源モード7bのときプランジャを没入し
て作動位置に位置決めする。
は段付シャッタ61と、キーセンサ63,65とが、押
鍵・離鍵に関する動作を検出する検出手段として配設さ
れている。キーセンサ63,65は共に、それぞれが発
光素子と受光素子とを一組としてなり、両素子の間を遮
るとオン信号を発するように構成されている。段付シャ
ッタ61は、鍵11が押された際に、ある時間差をもっ
てキーセンサ63,65の光路を遮ることになる。
示すように、制御手段及び遅延時間設定手段としてのコ
ントロール部71に接続されている。コントロール部7
1は、周知のCPU72、ROM73、RAM74等を
含む論理演算回路として構成され、キーセンサ63,6
5とは入出力インタフェイス75を介して接続されてい
る。CPU72は、キーセンサ63,65の光路を遮断
する時期と時間差とを検出し、ROM73に記憶された
制御プログラムに基づいて演奏情報を作成し、これを電
子音源5に出力する。
バイトのステータスバイトと2バイトのデータバイトと
からなる3バイトを1単位とするデータとして構成され
る。このうちステータスバイトには、押鍵(ノートオ
ン)、離鍵(ノートオフ)等を示すデータが設定され、
データバイトには、音程となる鍵番号(ノートナンバ
ー)、音量となる打鍵強度(ベロシティ)等を示すデー
タが設定される。
ペダル、ソフトペダル等のペダル機構の動作を検出する
ペダルセンサ(図示略)も接続され、この検出情報に基
づいて、演奏情報の中にはダンパー機能等の情報も設定
される。以上のように構成されたアップライトピアノ1
において、打弦音を止めて、電子音源5からだけ演奏音
を出すには、コントロール部71の切換スイッチ7(図
1参照)を操作して、アップライトピアノ1を電子音源
モード7bに設定する。
と、図2にてキャプスタンスクリュー12が上昇してウ
イッペン15を上向きに揺動させ、ウイッペン15と共
に上昇するジャック17が、バット18を押し上げてハ
ンマーシャンク21を反時計回りに揺動させる。更に、
ジャック17が上昇してゆくと、ジャックテール17a
がレギュレチングボタン16に当接し、ジャック17は
ウイッペン15に対して図中時計周りに大きく揺動す
る。この結果、バット18は、ジャック17から離れて
ハンマーシャンク21と共に慣性運動を開始する。
2の二点鎖線の位置に至ると、ハンマーシャンクストッ
プレール31前面のクッションフェルト31aに当接す
る。このとき、ハンマーシャンク21は、ハンマー23
が弦25に当接する位置まで揺動しておらず、打弦音は
出ない。
部71のCPU72は、図5に示した発音タイミング補
正処理を開始する。以下に発音タイミング補正処理につ
いて図5及び図6に基づいて説明する。まず、押鍵され
た鍵の番号nを検出し(ステップ(以下「S」という)
110)、段付シャッタ61がキーセンサ63,65の
発光素子と受光素子との間を遮る時期T1,T2の時間
差△T(=T2−T1)を検出し(S120)、この時
間差△Tに基づいてベロシティVを算出する(S13
0)。次いで、これらの押鍵情報に応じて演奏情報作成
ルーチンにより演奏情報を作成する(S140)。続い
て、遅延時間設定テーブルを用いて、算出したベロシテ
ィVに対応した遅延時間Td(=T3−T2)を設定す
る(S150)。この遅延時間設定テーブルは、各鍵ご
とに設けられている。その一例を表1に示す。
シティVが小さいとき即ちキーセンサ63がオンしてか
らキーセンサ65がオンするまでの時間差△Tが大きい
とき、遅延時間Tdは大きく設定されている(図6
(A))。逆に、ベロシティVが大きいとき、遅延時間
Tdは小さく設定されている(図6(B))。この遅延
時間は、アコスティックモード7aにおいて、各ベロシ
ティに対して押鍵後打弦音が発生するまでの時間を参照
して定められたものである。
判別し(S160)、経過するまでS160を繰り返
す。遅延時間Tdが経過したならば(S160で「YE
S」)、演奏情報を電子音源5に出力する(S17
0)。この結果、電子音源5からは、押鍵してから押鍵
強度に応じた遅延時間Tdが経過した後、演奏音が発せ
られることになる。
理が本発明の制御手段の処理に相当し、S150及びS
160の処理が遅延時間設定手段の処理に相当する。本
実施例のアップライトピアノ1によれば、以下の効果を
得ることができる。 各鍵ごとに設けた遅延時間設定テーブルを用いてベロ
シティVに応じて遅延時間Tdを設定して発音タイミン
グを調整するため、切換スイッチ7をアコスティックモ
ード7aにして演奏した場合と電子音源モード7bにし
て演奏した場合とで同じ発音タイミングにより演奏する
ことができる。このため、切換スイッチ7によりモード
を切り換えたとしても、両者間の演奏全体のバランスが
変化することがない。従って、演奏者はいずれのモード
を選択しても、違和感を感じることなく演奏することが
できる。 遅延時間TdをベロシティV即ち押鍵の強度に応じて
設定しているため、発音タイミングをアコスティックモ
ード7aにより演奏した場合と忠実に一致させることが
できる。 各鍵ごとに遅延時間設定テーブルを設けたため、ハン
マーの重量による遅延時間の相違や各鍵ごとの打弦機構
の個体差を考慮して遅延時間を設定することもできる。 演奏者が鍵11を操作した際に、ハンマー23の動き
を阻止することにより、打弦音を全く出さずに電子音源
5からだけ演奏音を出すことができる。このとき、ハン
マー23の動きは、慣性運動を始めてから阻止されるの
で、鍵11のタッチ感は打弦音を出した場合と全く変わ
らない。
はこれに限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲内
の種々なる態様を採用することができる。例えば、遅延
時間設定テーブルに代えて所定の計算式等により、ベロ
シティVに応じた遅延時間を設定してもよい。また、上
記実施例では各鍵ごとに遅延時間設定テーブルを設けた
が、各オクターブごとに設けてもよい。
て構成されていてもよく、更に、電子音源5側に設けて
コントロール部71から出力された演奏情報を遅延時間
が経過するのを待って実行するように構成してもよい。
更に、通常のピアノとしての各鍵の発音タイミングは経
時によって変化するため、このような経時変化に対応で
きるように、遅延時間設定テーブルを随時更新する機能
を有していてもよい。例えば、アコスティックモード7
aにおいて、キーセンサ63がオンしてからキーセンサ
65がオンするまでの時間差△Ta から打鍵強度として
のベロシティVa と、キーセンサ65がオン信号を発し
てから打弦音が発生するまでの実際の時間Tdrとを各鍵
ごとに求める。そして、この時間Tdrを、遅延時間設定
テーブルにおけるベロシティVa に対応する遅延時間T
daにより除した値Tdr/Tdaを補正係数として、遅延時
間設定テーブルを随時更新する機能を有していてもよ
い。このような機能を備えれば、ピアノの打弦機構が経
時により変化したとしても、通常のピアノとして演奏す
る場合と電子音源により演奏する場合とで発音タイミン
グを一致させることができる。
ピアノに適用したが、電子音源として外部の電子楽器と
つなぐ構成としても、全く同様の効果を得ることができ
る。
通常のピアノ演奏に加えて電子音源による演奏をも可能
にしたピアノにおいて、演奏者が通常のピアノの演奏と
電子音源による演奏とを行った場合に、両者間の演奏全
体のバランスが変化することがない。従って、通常のピ
アノの演奏と電子音源による演奏のいずれを選択して
も、演奏者は違和感を感じることなく演奏を行うことが
できる。
明図である。
上下機構の斜視図である。
段を示すブロック図である。
ーチャートである。
(A)は押鍵強度が弱いとき、(B)は押鍵強度が強い
ときの説明図である。
5・・・電子音源、 7・・・切換スイッ
チ、7a・・・アコスティックモード、7b・・・電子
音源モード、11・・・鍵、 23・
・・ハンマー、31・・・ハンマーシャンクストップレ
ール、61・・・段付シャッタ、 63・・・キ
ーセンサ、65・・・キーセンサ、 71・・
・コントロール部、
Claims (3)
- 【請求項1】 鍵盤を操作するとハンマーが連動して打
弦する機構に加え、鍵盤操作に基づいて電子音源を制御
する機構をも備えたピアノにおいて、 押鍵・離鍵に関する動作を検出する検出手段と、 該検出手段からの情報に基づき前記電子音源を制御する
制御手段と、 前記検出手段が押鍵を検出してから前記制御手段の制御
により前記電子音源が発音するまでの遅延時間を設定す
る遅延時間設定手段と、 前記制御手段により前記電子音源を制御して演奏する際
に前記ハンマーの動作を阻止する動作阻止手段と、 を備えたことを特徴とするピアノ。 - 【請求項2】 前記遅延時間設定手段は、少なくとも押
鍵の強度に応じて遅延時間を設定することを特徴とする
請求項1記載のピアノ。 - 【請求項3】 前記遅延時間設定手段は、鍵又は鍵域ご
とに遅延時間を設定することを特徴とする請求項1又は
2記載のピアノ。
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