JPH07928B2 - ラミネ−ト化粧材 - Google Patents

ラミネ−ト化粧材

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JPH07928B2
JPH07928B2 JP60289963A JP28996385A JPH07928B2 JP H07928 B2 JPH07928 B2 JP H07928B2 JP 60289963 A JP60289963 A JP 60289963A JP 28996385 A JP28996385 A JP 28996385A JP H07928 B2 JPH07928 B2 JP H07928B2
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剛史 俣野
清一 伊藤
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は壁面パネル,天井材,ドア,幅木等の主に住宅
用部材に用いられるラミネート化粧材に関する。
(従来の技術) 従来のラミネート化粧材として,1)薄葉紙に通常の方法
で印刷を施し,表面保護のため,アミノアルキッド,ウ
レタン樹脂コート層を設けてなるシートを基材にラミネ
ートしたもの,2)ポリ塩化ビニルフィルムの上に通常の
印刷を施した後,透明性のあるポリ塩化ビニルフィルム
を積層してなるシートを基材にラミネートしたもの,3)
薄葉紙に印刷した後,ポリ塩化ビニルフィルムを積層し
てなるシートを基材にラミネートしたもの,4)紙質基材
に印刷した後,ポリエステル樹脂フィルムを積層してな
るシートを基材にラミネートしたもの,が知られてい
る。
また立体感を現出させ,意匠性の改良を図るために,上
記2)の化粧材において,ポリ塩化ビニルフィルムを積
層した後,エンボスを施し,更にエンボスの凹部にイン
キを充填して例えば木目の道管模様等を表現してなる化
粧材も知られている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら,上記1)の化粧材においては,シートの
強度が不充分であるため木端巻き,Vカット等の曲面加工
には適さず,且つ耐摩耗性等の物理的性質及び耐水性,
耐溶剤性,耐化学薬品性等の化学的性質に劣り,2),3)
の化粧材においてはいずれもポリ塩化ビニルフィルムを
用いているため耐熱性,耐寒性等の物理的性質及び耐溶
剤性等の化学的性質に劣り,また4)の化粧材において
は,ポリエステル樹脂フィルムと紙,インキとの接着が
良好でなく界面で剥離が生じ易く,且つ熱エンボス加工
が困難である,という欠点があった。
更にエンボスを施し,立体感を現出させてなる化粧材に
おいては,意匠的には優れるものの,主としてポリ塩化
ビニルフィルムの如く通常の合成樹脂シートを用いてい
るため,上記したと同様の物理的性質や化学的性質に劣
るという欠点を有している。
本発明は従来の欠点を克服したラミネート化粧材を提供
することを目的としている。
(問題点を解決するための手段) 本発明のラミネート化粧材はシート基材に印刷層を形成
し,少くとも該印刷層側の表面に透明樹脂層を介してエ
チレン−ビニルアルコール共重合体樹脂フィルムを積層
してなる複合シートを,化粧基材にラミネートして構成
されることを特徴とする。
いま1つの本発明のラミネート化粧材は,シート基材に
印刷層を形成し,少くとも該印刷層側の表面に透明樹脂
層を介してエチレン−ビニルアルコール共重合体樹脂フ
ィルムを積層し且つ該フィルム上に模様層を形成してな
る複合シートを,化粧基材にラミネートして構成される
ことを特徴とする。
(実施例) 本発明のラミネート化粧材は第1図に示すように,シー
ト基材1に印刷層2を形成し,該印刷層2上に透明樹脂
層3を介してエチレン−ビニルアルコール共重合体樹脂
フィルム4を積層してなる複合シート5を,化粧基材6
にラミネートして構成される。シート基材1と印刷層2
との間に必要に応じて隠蔽ベタンインキ層7を設けるこ
とができる。該インキ層7を設けたときはシート基材1
自体に隠蔽性が不足していても該インキ層7で隠蔽性能
を付与することができると共に,着色剤を添加すること
によって意匠性を向上させることができるという利点が
ある。
シート基材1の材質としては,薄葉紙等の紙質系素材,
合成樹脂,金属,不織布等が用いられ,その厚みは30μ
〜1000μの範囲で適宜選択される。化粧基材6への接着
適性を考慮した場合,上記材質の中,紙質系素材が好ま
しく,その場合,坪量は23〜150g/m2が好ましい。
隠蔽ベタインキ層7を形成するために用いられるインキ
としては二酸化チタンを30〜70重量部含んだもので,適
宜の着色剤を含んだもの等が挙げられ,上記インキ層形
成法としては,グラビア,オフセット,凸版若しくはス
クリーン等通常の印刷方式又はロールコート等の塗布方
式が用いられる。
印刷層2は木目柄,抽象柄,石目柄等任意の模様を印刷
形成した層でも或いは印刷により着色を施した層でもよ
い。印刷層2形成のためのインキとしては,シート基材
1の材質,形態にもよるが,一般的には硝化綿,酢酸セ
ルロース,ポリ塩化ビニル,ポリビニルブチラール,ポ
リウレタン,アクリル樹脂,ポリエステル等の単独重合
体又は他のモノマーとの共重合体をビヒクルとし,これ
に通常の顔料,染料を着色剤として含有させて構成され
るインキが用いられる。印刷層形成法としてはグラビ
ア,オフセット,凸版,スクリーン印刷等通常の印刷方
式を用いることができるが,描画でも差支えない。
印刷層2側の表面にエチレン−ビニルアルコール共重合
体樹脂フィルム4を積層するに当り,印刷層2に直接上
記フィルム4を積層しても良好な接着力が得られない。
透明樹脂層3はこのような印刷層2とフィルム4層との
間に介在して両者の接着力を良好ならしめる作用がある
と共に,トータルシート層の厚みを増し,木端巻きやV
カット等の曲面加工適性を付与し,更に意匠的な肉持ち
感を増加させる作用がある。
透明樹脂層3の形成法としては,ポリプロピレン等のポ
リオレフィン系樹脂やその他の樹脂をエクストルージョ
ンラミネート法により押出コーティングする方法,ゴム
系,アクリル系,エポキシ系,ウレタン系等の樹脂をド
ライラミネート法によりコーティングする方法,ゴムエ
マルジョン系,酢酸ビニル−アクリルエマルジョン系,
エポキシエマルジョン系等の樹脂をウェットラミネート
法によりコーティングする方法等が用いられるが,トー
タルシート層の厚みを増加させ,曲面加工適性や肉持ち
感を付与させるためにはポリオレフィン系樹脂を押出コ
ーティングする方法が望ましい。透明樹脂層3の厚みは
20〜50μが好ましい。
エチレン−ビニルアルコール共重合体樹脂フィルム4と
しては,一般にエチレンとビニルアルコールのランダム
共重合体を成膜したフィルムが用いられる。共重合成分
の比率を変えることによりエチレンの持つ熱可塑性,耐
水性と,ビニルアルコールの持つ剛性,耐油性,耐溶剤
性,非帯電性の性能の大小を任意に調整し得るが,なる
べく両者の特徴を兼ね備え,且つ加工適性に優れたフィ
ルムとするためにはエチレン成分が30〜45モル%である
ことが好ましい。30モル%未満では熱可塑性,熱加工適
性,耐水性能に劣り,また45モル%を越えると剛性,耐
油性,耐溶剤性,非帯電性に劣ることとなり好ましくな
い。
上記フィルム4の厚みは10μ〜100μが好ましい。上記
フィルム4は印刷層2側の表面のみならず,該表面とシ
ート基材1側の表面との両面に積層してもよい。
上記の如く構成される複合シート5は通常,接着剤8を
介して化粧基材6にラミネートされる。化粧基材6とし
ては,合板,パーティクルボード,ハードボード,イン
シュレーションボード等の木質基材;石膏ボード,石綿
パーライト板,硅酸カルシウム板,グラスウール,ロッ
クウール等の無機基材;鉄板,亜鉛板,アルミ板,鉛板
等の金属基材;発泡ポリエチレン板,発泡ポリスチレン
板,ウレタンフォーム,フェノールフォーム等のフォー
ム基材;フェノール板,メラミン板,ポリエステル板,
アクリル板,塩化ビニル板等の合成樹脂基材等を単独で
或いはそれらを適宜組合せた複合材として用いることが
できる。化粧基材6は平板形状でも曲面形状でもよく,
その他いかなる形状のものであってもよい。
接着剤8としては,酢酸ビニル系,ウレタン系,エポキ
シ系,尿素系等の一般的な接着剤を使用することができ
るが,用いる化粧基材6及びシート基材1の材質によっ
て適宜選択される。
複合シート5を化粧基材6にラミネート化粧材するに当
っては,ロールラミネート法,プレスラミネート法等が
採用されるが,生産性の面からはロールラミネート法が
好ましい。化粧基材6が曲面形状の場合は,通常のラッ
ピングマシーンを用いてラミネートを行なう。
本発明は第2図に示すように,フィルム4上に艶調整層
9を設けることもできる。該艶調整層9は化粧材表面の
光沢度を調整するために設けるものであるが,表面保護
の役割もある。艶調整層9は適宜のビヒクルを用いた塗
料を塗布することにより形成され,該ビヒクルとして
は,ポリウレタン,アクリル樹脂,アミノ樹脂,ニトロ
セルロース樹脂,アルキッド樹脂,ポリエステル,ポリ
ビニルブチラール樹脂,メラミン樹脂,酢酸セルロー
ス,ポリ塩化ビニル樹脂,ポリスチレン樹脂,ポリビニ
ルアルコール樹脂等の1種又は2種以上の混合樹脂を用
いることができる。艶調整層を形成する塗料には通常,
適量の艶消剤を分散させて所望の艶消度を与えるが艶消
剤としては,マイカ,シリカ,アルミナ,炭酸カルシウ
ム,ケイソウ土,ケイ砂,シラスバルーン等が用いられ
る。上記塗料の塗布方法としては,グラビアコート,ロ
ールコート,エアナイフコート,スプレーコート,フロ
ーコート等の方式が用いられる。
本発明は化粧材表面に意匠効果を与えるためエンボス加
工を行なってもよい。第2図において10はエンボス加工
による凹凸面を示す。エンボスは木目の道管を表現した
もの,塗装板の艶状態を再現したもの,及びそれらを組
合せたものの他,抽象パターンや石目パターン,布目パ
ターンを用いることができる。木目の繊維感を表現した
い場合には木目の方向に沿ったヘアライン状のエンボス
版を用いればよい。ヘアライン状のエンボスで天然木の
繊維感を表現するためには,ヘアラインのピッチを300
μ以下にすることが好ましい。エンボス方式としては通
常の熱エンボス方式を用いることができる。
第3図に示す本発明のラミネート化粧材は,フィルム4
の表面に更に模様層11を形成してなる複合シート15を化
粧基材6にラミネートしたものである。模様層11は意匠
性を向上させ且つ立体感を現出させる作用があり,該模
様層は通常,印刷により形成され,該印刷に用いられる
インキとしては印刷層2形成に用いるインキと同様のも
のを使用でき,また印刷方式も印刷層2形成の場合と同
様の方式が用いられる。
模様層11は木目柄,抽象柄,石目柄等の任意の柄模様層
として構成することができる。例えば化粧材全体を木目
調の模様仕上げにする場合おいて,印刷層2として道管
を含まない木目基礎模様を形成し,模様層11として道管
模様を形成した場合には,表層の道管模様と下層の木目
基礎模様とが重なり合って3次元的な深みのある立体感
が得られる。
模様層11は第4図に示すように艶調整層9を介してフィ
ルム4上に形成されてもよく,この場合は艶消しされた
立体感のある模様が得られる。
本発明の立体感に富む化粧材はその表面にエンボス加工
が施されてもよく,このエンボス加工は第2図に示す,
模様層のない化粧材の実施例に関して説明したと同様の
方法により行なうことができる。このエンボス加工によ
り意匠的効果は更に一段と高まる。第4図中,20はエン
ボス加工による凹凸面を示す。
次の本発明の具体的実施例を示す。
実施例1 坪量40g/m2薄葉紙(天間特殊製紙製DB−40)の上に,ニ
トロセルロースをビヒクルとするインキ(諸星インキ製
MA)を用いてオーク柄をグラビア輪転機にて印刷し,通
常の木目印刷紙を得た。この木目印刷紙の上に押出し機
を用いてポリエチレン樹脂(三井ポリケミカル製ミラソ
ン14)を膜厚20μコートし、同時に接着面をコロナ放電
処理した,厚さ25μのエチレン−ビニルアルコール共重
合体樹脂フィルム(クラレ製エバールフィルムE25)を
インライン同時ラミネートした。こうして得た,木目印
刷紙/ポリエチレン/エチレン−ビニルアルコール共重
合体樹脂フィルムから構成される複合シートを,酢酸ビ
ニル系接着剤(中央理化製AC315)を用いて12mm厚の製
造用合板にラミネートした。得られたラミネート化粧材
は物理的,化学的性能に優れたものであった。またこの
化粧材はVカット加工したところ,破断もなかった。意
匠性の面からは,表層45μの透明層の下にオークの木目
柄があり,肉持ち感,塗装感に優れた化粧材であった。
実施例2 実施例1で得た複合シートの上に,下記複合からなる艶
調整層用塗料を版深60μのグラビアロールにてコートし
た(塗布量3g/m2)。
艶調整層用塗料 アクリルポリオール樹脂 100重量部 キシレンジイソシアネート 30 〃 マイクロシリカ 3 〃 酢酸エチル 30 〃 トルエン 30 〃 上記シートを温度150℃に加熱したヒートドラムに通し
た直後,平均ピッチ220μのヘアライン形状を有した金
属ロールにて熱圧エンボス加工を施し,エンボス複合シ
ートを得た。次いで,実施例1と同様の接着剤を用いて
合成基材にラミネートしたところ,天然木の繊維感を有
した極めて意匠性に富み且つ性能の優れたラミネート化
粧材を得た。
実施例3 坪量65g/m2の紙間強化紙(三興製紙製CB−FIX65S)の上
にアクリル樹脂をビヒクルとするインキ(諸星インキ製
HAT)を用いて隠蔽ベタインキ層と,オーク柄で道管を
除く模様をグラビア輪転機にて印刷した。この木目印刷
紙の上に押出し機を用いてポリエチレン樹脂を膜厚30μ
コートし,同時に接着面をコロナ放電処理した,厚さ20
μのエチレン−ビニルアルコール共重合体樹脂フィルム
(クラレ製エバールフィルムE20)をインライン同時ラ
ミネートした。更にフィルム表面に,グラビア輪転機を
用いてオーク柄の道管を艶消剤を含んだウレタン系のイ
ンキ(昭和インク工業製GRM)で印刷した。こうして得
た,木目印刷紙/ポリエチレン/エチレン−ビニルアル
コール共重合体樹脂フィルム/道管印刷層から構成され
る複合シートを酢酸ビニル系接着剤を用いて,5mm厚の合
板にラミネートした。得られたラミネート化粧材は物理
的,化学的性能に優れたものであった。またこの化粧材
はVカット加工をしたところ破断もなかった。意匠性の
面からは,下地の木目柄と表層の道管模様が,50μの透
明層を挟んで立体感を現出し,天然木の深みや塗装感を
感じさせる優れた化粧材であった。
実施例4 実施例3で得た複合シートを,温度150℃に加熱したヒ
ートドラムに通した直後,平均ピッチ220μのヘアライ
ン形状を有した金属ロールにて熱圧エンボス加工を施
し,エンボス複合シートを得た。次いで,実施例3と同
様の接着剤を用いて合板基材にラミネートしたところ,
天然木の繊維感を有した極めて意匠性に富み且つ性能の
優れたラミネート化粧材を得た。
(発明の効果) 本発明は少くとも印刷層側の表面にエチレン−ビニルア
ルコール共重合体樹脂フィルムを積層したから,耐熱
性,耐寒性,耐摩耗性,耐擦傷性等の物理的性質の他,
耐溶剤性,耐汚染性,耐薬品性,耐油性等の化学的性質
に優れており,また静電気発生が少なく,結露を生じな
い等の優れた性能を備えている。上記フィルムと印刷層
との間には透明樹脂層が介在しているため化粧層として
の厚みが増すこと及び化粧層自体熱可塑性に優れている
こと,との理由により本発明化粧材は木端巻き,Vカット
等の曲面加工適性,ラミネート適性,エンボス加工性に
優れており,また表層として上記フィルム層と透明樹脂
層の透明で均一な層を有しているため表面性能にバラツ
キが少なく,透明感,肉持ち感があり,意匠的にも優れ
た化粧材を提供できる効果がある。
いま1つの本発明の化粧材は上記フィルム上に更に模様
層を形成したので,表層の模様層と下層の印刷層とが3
次元的な意匠効果を現出し,立体感に富んだ深みのある
模様を外観に表わすことができ,意匠的効果を一段と高
め,商品価値の向上に寄与できる効果がある。特に透明
樹脂層を形成したことによって模様層と印刷層とは間隔
的に広げられ,その結果,3次元的意匠効果の発揮が顕著
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図,第2図は本発明化粧材の実施例を示す縦断面
図,第3図,第4図は表面に模様層を形成して立体感を
付与せしめた本発明化粧材の実施例を示す縦断面図であ
る。 1……シート基材、2……印刷層、3……透明樹脂層、
4……エチレン−ビニルアルコール共重合体樹脂フィル
ム、5,15……複合シート、6……化粧基材、11……模様

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シート基材に印刷層を形成し,少くとも該
    印刷層側の表面に透明樹脂層を介してエチレン−ビニル
    アルコール共重合体樹脂フィルムを積層してなる複合シ
    ートを,化粧基材にラミネートして構成されることを特
    徴とするラミネート化粧材。
  2. 【請求項2】透明樹脂層がポリオレフィン系樹脂からな
    る特許請求の範囲第1項記載のラミネート化粧材。
  3. 【請求項3】複合シートは接着剤を介して化粧基材にラ
    ミネートされるものである特許請求の範囲第1項記載の
    ラミネート化粧材。
  4. 【請求項4】シート基材に印刷層を形成し,少くとも該
    印刷層側の表面に透明樹脂層を介してエチレン−ビニル
    アルコール共重合体樹脂フィルムを積層し且つ該フィル
    ム上に模様層を形成してなる複合シートを,化粧基材に
    ラミネートして構成されることを特徴とするラミネート
    化粧材。
  5. 【請求項5】模様層は艶調整層を介してエチレン−ビニ
    ルアルコール共重合体樹脂フィルム上に形成される特許
    請求の範囲第4項記載のラミネート化粧材。
JP60289963A 1985-12-23 1985-12-23 ラミネ−ト化粧材 Expired - Lifetime JPH07928B2 (ja)

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