JPH0792255B2 - 熱源機運転装置 - Google Patents

熱源機運転装置

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JPH0792255B2
JPH0792255B2 JP62246487A JP24648787A JPH0792255B2 JP H0792255 B2 JPH0792255 B2 JP H0792255B2 JP 62246487 A JP62246487 A JP 62246487A JP 24648787 A JP24648787 A JP 24648787A JP H0792255 B2 JPH0792255 B2 JP H0792255B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、中央熱源方式における空調機の運転装置と、
熱源機の運転装置に関するものである。
従来の技術 従来、中央熱源方式による空調機のシステムは、ビルデ
ィング、あるいは、マンションなどに多く使用される。
この中央熱源方式システムの場合、中央に管理者がい
て、ある時間が来ると中央制御部より熱源であるボイラ
ーを運転し、後はファンコイル等空調機によって空調す
る一方、ある時間が来ると、管理者は熱源のボイラーを
停止して、空調機側の稼動を終らせるようにしていた。
また、特開昭51−18139号公報には室内空調機の出力回
路に並列に接続したリレースイッチを介して室外の熱源
機の主リレーを作動させ、室内空調機と連動運転させる
運転方式が提案されていた。
発明が解決しようとする問題点 このような従来のシステムでは、前者においては大半の
空調機が停止され、ごく一部の空調機しか動作していな
いときも熱源機は稼動している。また、所定の時間外で
は空調機を運転することができず、そのため早い時間か
ら、または、遅い時間まで空調機を運転しようとしても
それができず、空調機を使用しないまま所定時間が来る
まで待たなければならないという問題点があった。ま
た、後者においては室内空調機に室外の熱源機は連動運
転することができるものの、リレーシーケンスで組み上
げた回路であるため、いったんそれらの空調機と熱源機
との連動関係を初期設定し、回路的に接続施工すると、
その後に前記とは別の連動関係に変更する場合、非常に
施工が煩雑かつ困難であるという問題点があった。
本発明は、このような問題点を解決するもので、空調機
を自由に運転し、その空調機の熱源機の運転・停止をコ
ントロールし、居住者が時間にとらわれず自由に稼動で
き、空調機と熱源機との連動関係を初期設定後も容易に
変更可能なシステムを提供できるようにすることを目的
とするものである。
問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために、本発明は多数台の空調機
と、この空調機と信号線で接続された中央制御装置と、
この中央制御装置より信号線を介して接続されたボイラ
ー等の熱源機とを備え、前記多数台の空調機には、運転
状態を検出する運転状態検出手段と、この運転状態を出
力する運転状態出力手段を設け、中央制御装置には前記
運転状態出力手段の信号により制御される運転状態入力
手段と、熱源機運転・停止信号出力手段と、各空調機の
停止を認識する運転・停止判断手段と、前記多数台の空
調機を個別にグループに分けて設定、認識するグループ
分け手段を設け、各グループに対応する熱源機には前記
グループの内の空調機が1台でも運転すると、前記熱源
機運転・停止信号出力手段の出力で制御される熱源機運
転・停止信号入力手段と、この熱源機運転・停止信号入
力手段からの出力により熱源機を抑制する熱源機制御手
段を設けた構成としたものである。
作用 この構成により、空調機が運転されると、この運転を運
転状態検出手段に入力し、運転状態出力手段より信号線
を通して中央制御装置に入力される。中央制御装置で
は、あらかじめグループ分け手段より運転・停止判断手
段に出力されていて、前記空調機より出力された信号
が、運転状態入力手段に入力するとともに熱源機運転・
停止信号出力手段に入力されて、この熱源機運転・停止
信号出力手段により、信号線を介して熱源機側の熱源機
運転・停止を信号出力手段に出力し、この熱源機運転停
止信号出力手段より熱源機制御手段へ出力して、熱源機
を運転し、温水を空調機側に送水することとなる。
実施例 以下本発明の一実施例を図にもとづき説明する。
図に示すように、マンションや、ビルディングなどの機
械室など、一定の場所には一括監視制御を行う中央制御
装置1が備えられ、この中央制御装置1にはテナントA,
B毎に、そして、空調機3,4,5,6,7,8,9が信号線2で接続
されている。前記中央制御装置1には、前記空調機3〜
9のいずれか1台が運転されると、その運転状態を入力
する運転状態入力手段10と、信号線2aを通してボイラー
などの熱源機11に出力する熱源機運転・停止信号出力手
段12と、各空調機3〜9が全部停止したことを認識する
運転・停止判断手段13と、テナントA,B毎に、グループ
として分けた状態で、その運転状態を判断するグループ
分け手段14とを備えている。一方前記熱源機11には、中
央制御装置1からの出力により熱源機11を停止するかど
うかを入力するための熱源機運転停止信号入力手段15
と、この熱源運転・停止信号入力手段15からの出力によ
り熱源機11を制御する熱源機制御手段16を備えている。
前記中央制御装置1から、信号線2を通して接続された
空調機3〜9には、たとえば空調機3においてその空調
機が運転されているかどうかの運転状態を検出する運転
状態検出手段17と、その空調機3が運転していれば信号
線2を通して、中央制御装置1に出力する運転状態出力
手段18を備えている。なお、熱源機11は、テナントA,B
毎に設ける場合もあって、その場合は信号線2bで接続す
る。
上記構成において、たとえば、中央制御装置1と熱源機
11によりテナントAのグループの空調機3〜6が制御さ
れるものとする。そこで、テナントAのどの空調機で
も、すなわち1台の空調機が運転されると、運転状態検
出手段17で検出し、運転状態出力手段18より、信号線2
を介して中央制御装置1に入力される。この中央制御装
置1では、前もって、グループ分け手段14でテナントA
を選択してあるから、信号線2より中央制御装置に入力
されると、運転状態入力手段10に入力され、これと同時
に熱源機運転・停止信号出力手段12に入力され、かつ、
信号線2aを通して熱源機11の熱源機運転・停止信号入力
手段15に入力され熱源機制御手段16に出力してここで熱
源機11が運転され、高温水が運転した空調機3に送水さ
れる。これは他の空調機4,5,6が運転しても同様であ
る。またテナントB側の空調機7〜9が運転されると、
前述同様に信号線2を介して、中央制御装置1に入力さ
れて信号線2から2aを通して、別の熱源機(図示せず)
に入力し、その熱源機を運転する。このときは、中央制
御装置1でのグループ分け手段14では、テナントBにセ
ットしておくのである。
なお、実施例では便宜上A、Bの2グループに限定し説
明したが、各空調機3〜9はそれらのグループに限定さ
れるものではなく、さらに多くのグループ分けも可能で
あり、また、中央制御装置1に設けたグループ分け手段
14を操作することで初期グループ分け設定の後も自由に
任意のグループ分け設定が可能であることはいうまでも
ない。
発明の効果 前記実施例の説明より明らかなように本発明は、中央制
御装置に多数台の空調機より信号線を通して信号が与え
られる運転状態入力手段と熱源機運転・停止信号出力手
段とを設け、この運転状態入力手段と、熱源機運転・停
止信号出力手段から熱源機側の熱源機運転・停止信号入
力手段に入力せしめ、熱源機制御手段で熱源機を運転す
るようにしたから、一定の時間外における空調機の自由
な運転が可能となりテナントや、マンションなどにおい
ては時間に係わりなく、自由に運転ができ、中央制御装
置にグループ分け手段を設けたため、各空調機の初期グ
ループ分け設定後も自由な任意のグループ分けが可能と
なるという効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例の熱源機運転装置の制御信号系統
による動作手段を示すブロック図である。 1……中央制御装置、3〜9……空気調和機、10……運
転状態入力手段、11……熱源機、12……熱源機運転・停
止信号出力手段、13……運転停止判断手段、14……グル
ープ分け手段、15……熱源機運転・停止信号入力手段、
16……熱源機制御手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多数台の空気調和機(以下、空調機と略
    す)と、この空調機と信号線で接続された中央制御装置
    と、この中央制御装置より信号線を介して接続されたボ
    イラー等の熱源機とを備え、前記多数台の空調機には、
    運転状態を検出する運転状態検出手段と、この運転状態
    を出力する運転状態出力手段を設け、中央制御装置には
    前記運転状態出力手段の信号により制御される運転状態
    入力手段と、熱源機運転・停止信号出力手段と、各空調
    機の停止を認識する運転・停止判断手段と、前記多数台
    の空調機を個別にグループに分けて設定、認識するグル
    ープ分け手段を設け、各グループに対応する熱源機には
    前記グループ内の空調機が1台でも運転すると、前記熱
    源機運転・停止信号出力手段の出力で制御される熱源機
    運転・停止信号入力手段と、この熱源機運転・停止信号
    入力手段からの出力により熱源機を抑制する熱源機制御
    手段を設けてなる熱源機運転装置。
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JPS6490941A JPS6490941A (en) 1989-04-10
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