JP3113333B2 - 空気調和機の制御装置 - Google Patents

空気調和機の制御装置

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JP3113333B2
JP3113333B2 JP03263844A JP26384491A JP3113333B2 JP 3113333 B2 JP3113333 B2 JP 3113333B2 JP 03263844 A JP03263844 A JP 03263844A JP 26384491 A JP26384491 A JP 26384491A JP 3113333 B2 JP3113333 B2 JP 3113333B2
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光浩 ▲土▼橋
雅男 横山
栄二 大橋
一良 諏訪
順一 持田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リモコンを有する空気
調和機の制御装置において、異なる能力を有するリモコ
ンの接続を可能にした制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術としては特開平2−2318
96号公報に記載されているようなものがあった。この
公報に記載されたものは、複数のグループの運転を集中
制御器から集中信号線を介して制御するものであった。
またグループ内の各々の空気調和機の運転条件はグルー
プ信号線に接続したリモコンによって設定されるもので
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように構成された
空気調和機では、集中制御器は集中信号線に接続し、リ
モコンはグループ信号線に必ず接続する必要があり、誤
った信号線に接続した場合は正常に動作しない問題点が
あった。
【0004】このような問題点に対して、本発明はリモ
コンを異なる信号線に接続した際にも誤動作しない制御
装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、室内ユニット
と室外ユニットとから構成された一組の空気調和機を複
数組有した空気調和機の制御装置において、各室内ユニ
ットには複数の端子RならびにSを有し、端子Rには個
別リモコンがつながれ、端子Sには共通の一つのシステ
ムリモコンがつながれ、且つ各室内ユニットには前記2
つの端子を介して前記個別並びに共通の一つのシステム
リモコンからの制御信号に対応する機能の有無を判断す
る判断部と、この制御信号に対応する機能がない場合は
この制御信号を無効にすると共にこの制御信号に対応す
る機能が有る場合はこの制御信号に基づく動作を行う制
御部とを備え、前記個別でそのリモコンがつながれた室
内ユニットのみの運転制御が行え且つシステムリモコン
でこれら全ての室内ユニットの運転制御が集中的に行え
るようにしたものである。
【0006】
【作用】以上のように構成された空気調和機の制御装置
では、個別でそのリモコンがつながれた室内ユニットの
みの運転制御が行え、且つシステムリモコンでこれら全
ての室内ユニットの運転制御が集中的に行える。
【0007】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図1は空気調和機の概略図である。図中1は室内ユ
ニットであり、リモコン2が3線の信号線で接続されて
おり、室外ユニット3が2線の信号線で接続されてい
る。
【0008】図2はリモコン2の正面図であり、室内ユ
ニット1に接続される標準型のリモコンである。この図
において、4は表示板であり、室内ユニット1の運転状
態を示す。5は運転切換スイッチであり、暖房モード、
冷房モード、ドライモード、送風モードを選択するもの
である。選択された運転モードは表示板4の表示部6に
表示される。7,8は温度設定スイッチであり、温度設
定値は表示部9に表示される。10は風速切換スイッチ
であり、強風モード、弱風モード、自動モードを選択す
るものである。選択された送風モードは表示部11に表
示される。12はタイマ運転選択スイッチであり、現在
時刻、入タイマ運転、切タイマ運転を選択するものであ
る。選択されたモードは表示部13に表示される。14
は運転/停止スイッチである。
【0009】15はユニット選択スイッチであり、制御
を移すユニットを選択するものである。選択されたユニ
ットは表示部16の番号で表示される。図1に示した概
略図では室内ユニットが1台なので表示されるのは1の
みである。17は吹出口選択スイッチであり、A〜Dの
4方向ある吹出口を選択するものである。選択された吹
出口は表示部18に表示される。19は風向設定スイッ
チであり吐出空気の吹出し角度を変えるものである。吹
出し角度は表示部20に表示される。21はスイングス
イッチであり、吹出し角度を一定の周期で自動変更させ
るものである。22〜24は時刻設定スイッチであり、
スイッチ23は時、スイッチ24は分を設定するもので
ある。時刻はタイマー運転以外の時に表示部13に表示
される。
【0010】図3は室内ユニット1とリモコン2との間
で用いられる信号のフォーマットを示す図である。この
図において、DAはディストネーションアドレス、SA
はソースアドレス、DATAはデータ、Pはパリティビ
ットである。尚、リモコン2(標準型のリモコン)のア
ドレスは“A”に設定されている。
【0011】図4はシステム制御が行なえるシステムリ
モコン29の正面図であり、図5に示すように複数台の
室内ユニット30,32…に2線の信号線34(残りの
1線は電源ラインである。)を介して並列に接続されて
いる。31,33は室外ユニットである。図4におい
て、図2に示した標準型のリモコンと同じ機能を有する
スイッチは同じ符号を付して説明は省略する。35は全
室内ユニットを運転/停止するスイッチである。36は
運転/停止スイッチであり、図2に示したスイッチ14
と同じ機能のスイッチである。すなわち、表示部16に
示されたユニットの運転/停止を行なう。
【0012】このリモコン29から出力される信号のフ
ォーマットは図3に示したフォーマットと同じである。
尚リモコン29(システムリモコン)のアドレスは
“B”である。このリモコン29を用いると信号線34
に接続された室内ユニット1,30,32(空気調和
機)の運転を個別に制御することができると共に、運転
を一斉に制御することができるものである。リモコン2
と比べて吹出口選択の機能が不足したものである。リモ
コン29は室内ユニットの端子Sに接続され、リモコン
2は室内ユニットの端子Rに接続されている。
【0013】図6は室内ユニットの主な動作を示すフロ
ーチャートである。ステップS1で動作を開始し、ステ
ップS2,ステップS3で室内ユニットの端子R,Sで
リモコンからの制御信号を受信したか否かの判断を行な
う。端子Rから制御信号を受信した時はステップS4へ
進みその信号のソースアドレスが“A”か否かの判断を
行なう。すなわち、リモコン2(標準リモコン)からの
信号か否かの判断を行なう。リモコン2からの信号の時
はステップS8へ進んでこの受信信号による運転制御を
行なう。ソースアドレスが“A”でない時はステップS
5へ進み受信信号が一斉ON/OFF信号か否かを判断
し、この信号の時はステップS2へ戻る(一斉ON/O
FF信号を無効にする。)。
【0014】ステップS3で端子Sから制御信号を入力
した時はステップS6へ進みその信号のソースアドレス
が“B”か否かの判断を行なう。すなわち、リモコン2
9(システムリモコン)からの信号か否かの判断を行な
う。リモコン29からの信号の時はステップS8へ進
む。ソースアドレスが“B”でない時はステップS7へ
進み受信信号が吹出口信号(吹出口選択信号)か否かを
判断し、この信号の時はステップS2へ戻る(吹出口信
号を無効にする。)。
【0015】ステップS4でソースアドレスが“A”の
時、ステップS5で、一斉ON/OFF信号でない時、
ステップS6でソースアドレスが“B”の時、ステップ
S7で吹出口選択の信号でない時にはステップS8へ進
む。ステップS8では端子R、又は端子Sに入力した信
号に基づいて運転制御を行なうものである。
【0016】以上のように構成された空気調和機では、
リモコン2を図5に示す室内ユニットの端子Sに接続し
た場合、このリモコン2から吹出口選択の信号が出力さ
れてもステップS7でこの信号が無効になるので、端子
Sから吹出口選択の信号が入って室内ユニットが誤動作
することがなくなる。端子Sはシステム制御を行なうた
めの制御信号を入力する端子であり、システム制御信号
以外の信号を入力した際の誤動作を防止できる。
【0017】同様にリモコン29を図5に示す室内ユニ
ットの端子Rに接続した場合、このリモコン29から一
斉ON/OFFの信号が入って室内ユニットが誤動作す
ることがなくなる。端子Rは個別制御を行なうための制
御信号を入力する端子であり、個別制御信号以外の信号
を入力した際の誤動作を防止できる。
【0018】このようにリモコン2を端子Sに接続した
場合、又はリモコン29を端子Rに接続した場合にも、
夫々の端子毎で機能外の制御信号を入力した際にはその
制御を実質的に無効にするので、機能外の制御信号によ
る空気調和機の誤動作を防止することができる。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明では、室内ユニット
と室外ユニットとから構成された一組の空気調和機を複
数組有した空気調和機の制御装置において、各室内ユニ
ットは複数の端子RならびにSを有し、端子Rには個別
リモコンがつながれ、端子Sには共通の一つのシステム
リモコンがつながれ、且つ各室内ユニットには前記2つ
の端子を介して前記個別並びに共通の一つのシステムリ
モコンからの制御信号に対応する機能の有無を判断する
判断部と、この制御信号に対応する機能がない場合はこ
の制御信号を無効にすると共にこの制御信号に対応する
機能が有る場合はこの制御信号に基づく動作を行う制御
部とを備えるようにしたので、個別リモコンではこの個
別リモコンがつながれた室内ユニットのみの運転制御が
行え、且つシステムリモコンでこれら全ての室内ユニッ
トの運転制御を集中的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す空気調和機の概略図であ
る。
【図2】図1に示したリモコン2の正面図である。
【図3】室内ユニットとリモコンとの間で用いられる信
号のフォーマットを示す図である。
【図4】システムリモコンの正面図である。
【図5】複数台の室内ユニットがシステムリモコンに接
続された状態を示す概略図である。
【図6】室内ユニットの主な動作を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1 室内ユニット 2 リモコン 29 リモコン 34 信号線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大橋 栄二 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 諏訪 一良 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 持田 順一 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−123942(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 11/02 104 F24F 11/02 103

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】室内ユニットと室外ユニットとから構成さ
    れた一組の空気調和機を複数組有した空気調和機の制御
    装置において、 各室内ユニットには複数の端子RならびにSを有し、端
    子Rには個別リモコンがつながれ、端子Sには共通の一
    つのシステムリモコンがつながれ、 且つ各室内ユニットには前記2つの端子を介して前記個
    別並びに共通の一つのシステムリモコンからの制御信号
    に対応する機能の有無を判断する判断部と、この制御信
    号に対応する機能がない場合はこの制御信号を無効にす
    ると共にこの制御信号に対応する機能が有る場合はこの
    制御信号に基づく動作を行う制御部とを備え、 前記個別でそのリモコンがつながれた室内ユニットのみ
    の運転制御が行え、且つシステムリモコンでこれら全て
    の室内ユニットの運転制御が集中的に行えるようにした
    ことを特徴とする 空気調和機の制御装置。
JP03263844A 1991-10-11 1991-10-11 空気調和機の制御装置 Expired - Fee Related JP3113333B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102090681B1 (ko) 2019-11-29 2020-03-19 주식회사 우노 도심형 홍수 임시 차수막 및 설치공법

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