JPH05203241A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

Info

Publication number
JPH05203241A
JPH05203241A JP4010873A JP1087392A JPH05203241A JP H05203241 A JPH05203241 A JP H05203241A JP 4010873 A JP4010873 A JP 4010873A JP 1087392 A JP1087392 A JP 1087392A JP H05203241 A JPH05203241 A JP H05203241A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
indoor
control device
indoor unit
controller
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4010873A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihito Mino
義 仁 簑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4010873A priority Critical patent/JPH05203241A/ja
Publication of JPH05203241A publication Critical patent/JPH05203241A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 1つのリモコン装置で多数台の室内機を制御
するシステムにおいて、これら多数台の室内機を遠方の
集中管理装置から制御する場合に、集中管理装置と室内
機間の配線の簡略化を図るとともに、集中管理装置と直
接接続されていない室内機の異常を集中管理装置に伝達
する。 【構成】 リモコン装置7と室内機(1ないし5)をシ
リアル信号8を用いて送受信を行ない、室内機1と集中
管理装置9をシリアル信号10を用いて送受信を行う空
気調和機において、集中管理装置9に直接接続されてい
ない室内機(2ないし5)の異常情報をリモコン装置7
で収集し、室内機を経由して集中管理装置9に伝達し表
示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1つのリモコン装置で
複数の室内機を制御するとともに、室内機の運転状態を
集中管理装置で管理する空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ビルディングに設置される空気
調和機では、図7に示すように、集中管理装置9により
複数の室内機A1ないしA5を集中管理するものがあ
る。このような空気調和機では、1つのリモコン装置7
と複数の室内機A1ないしA5の制御器をシリアル信号
線で接続して、リモコン装置7の設定内容を各室内機の
制御器に送信して制御し、かつ各室内機の制御器と集中
管理装置9をシリアル信号線で並列接続して、集中管理
装置の命令を各室内機の制御器に送信し、かつ各室内機
からは運転情報を集中管理装置に個々に伝達することに
より、空気調和機の運転を集中制御するようにしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記空
気調和機は、集中制御装置に複数の室内機をシリアル信
号で送受信できるように配線接続するので、集中制御装
置からの命令、あるいは集中制御装置への運転状況の伝
達は可能であるが、各室内機と集中制御装置とを送受信
行うための接続が多く、配線が複雑になり、据付工事や
点検に時間がかかるとともに、コストが高くなってしま
うていう難点がある。本発明は上記した点に鑑みてなさ
れたもので、集中管理装置には1台の室内機のみ接続さ
せ、通信配線を少なくするとともに、集中管理装置に直
接接続されない室内機の異常をも検出できる空気調和機
を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の空気調和機は、
1つのリモコン装置と、このリモコン装置にシリアル信
号を用いて送受信を行うように接続された複数の室内機
と、複数の室内機のうちの1つの室内機にこの室内機に
のみシリアル信号を用いて送受信を行うように接続され
た集中管理システムとを有し、1つのリモコン装置で複
数の室内機を制御するとともに、上記リモコン装置で集
中管理装置に直接接続されていない室内機の異常信号を
受信し、受信した異常情報をリモコン装置から集中管理
装置に接続されている1つの室内機を経由して集中管理
装置に転送するように構成される。
【0005】
【作用】本発明の空気調和機では、1つのリモコン装置
で複数の室内機を制御するシステムにおいて、これら複
数の室内機を集中管理装置により集中制御する場合に、
1台の室内機のみ集中管理装置と接続し、集中管理装置
に接続されていない室内機の異常情報をリモコン装置で
収集し、リモコン装置で収集した異常情報を集中管理装
置に接続された室内機を経由して、集中管理装置に転送
させることで、制御システムの接続配線の簡略化を図
り、かつ室内機全体の異常の検出を行う。
【0006】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面につき説明す
る。
【0007】図1は、1つのリモコン装置で多数台の室
内機を制御する制御システムを示す図であり、符号1な
いし5は空気調和機の室内機を示し、1単位の室内機グ
ループとして制御される。このような室内機グループ
X,Y,Zがそれぞれ集中管理装置9に接続されてい
る。これら室内機1ないし5は、たとえばビルディング
内に区画された部屋の所定位置に配設される。これら室
内機1ないし5の室内制御器6(図2)とリモコン装置
7は、シリアル信号線8を介して並列に接続されてい
る。この室内制御器6は、各室内機に設けた室内制御器
を示すものである。この場合、室内機1のみ接続端子
A,Bよりシリアル信号線10を介して集中管理装置9
に接続されており、他の室内機2ないし5は、集中管理
装置9に接続されていない。また、室内機のシリアル信
号線8,10の近傍には、室内機のアドレスを設定する
アドレス設定部40,41が設けられている。
【0008】上記室内制御器6は、図3に示すように、
中央処理ユニット(CPU)11と、この中央処理ユニ
ット11からの指令に応じて室内機の送風機の回転数や
ルーバーの向きを駆動制御する制御部12と、中央処理
ユニット11に接続されリモコン装置7および集中管理
装置9の間でシリアル信号の送受信を行う通信回路1
3,14と、各室内機のアドレスを設定するアドレス設
定部40,41とを備えている。
【0009】上記リモコン装置7は、中央処理ユニット
(CPU)15と、この中央処理ユニット15に接続さ
れ冷房、暖房等の運転切換え、風量、設定温度等の運転
指令内容を設定する操作部16と、操作部16で設定さ
れた運転内容や異常情報を表示する表示部17と、中央
処理ユニット15に接続されたシリアル信号の送受信す
る通信回路18を備え、通信回路18は室内制御器6の
通信回路14にシリアル信号線8で接続することでリモ
コン装置7の設定内容を室内制御器6に送信するととも
に、室内制御器6の情報をリモコン装置7に伝達するよ
うにしている。
【0010】上記集中管理装置9は、中央処理ユニット
(CPU)19と、この中央処理ユニット19に接続さ
れ冷房、暖房等の運転切換え、風量、設定温度等の運転
指令内容を設定する操作部20と、操作部20で設定さ
れた運転内容や異常情報を表示する表示部21と、中央
処理ユニット19に接続されシリアル信号の送受信する
通信回路22を備え、通信回路22を室内制御器6の通
信回路13にシリアル信号線10で接続することで、集
中管理装置9の命令を室内制御器6に送信するととも
に、室内制御器6の情報を集中管理装置9に伝達するよ
うにしている。
【0011】一方、上記リモコン装置7から室内制御器
6へのシリアル信号は、図4に示すように、運転切換3
0、風量設定31、室温設定32等の指令とは別に、室
内機グループ内の異常を送信する信号33が1ビット設
けられている。この信号33は、室内機グループ内の異
常が発生していないときには0として送信し、室内機グ
ループ内の異常が発生しているときには1として送信す
る。リモコン装置7からの異常信号を受信した室内制御
器6は、この異常信号を集中管理装置9に送信し、集中
管理装置9は、この室内機グループ内の異常の表示を行
なう。
【0012】なお、本実施例では、室内機の全てに通信
回路13や接続端子A,Bを設けているが、集中管理装
置9は、室内機グループX,Y,Zの内1台だけに接続
されており、他の室内機では通信回路13や接続端子
A,Bは使用されていない。
【0013】リモコン装置7から室内制御器6へのシリ
アル信号を、図5に示すように、室内機グループのうち
の異常が発生している室内機のアドレスを乗せるように
してもよく、この場合には、室内機グループのどの室内
機に異常が発生しているかを集中管理装置9に表示する
ことができる。これは、複数の室内機のうちの最も集中
管理装置9と配線しやすい室内機に接続できるように考
慮したものであり、据付性を良好にしている。また、室
内機グループの内1台の室内機にのみ、通信回路13、
接続端子A,B、アドレス設定部を設けるだけで十分機
能でき、この場合、コストの軽減を図ることができる。
【0014】つぎに、1つのリモコン装置7で5台の室
内機1ないし5を制御する制御システムの動作を説明す
る。この場合、図6に示す制御フローチャートにある室
内機グループXを室内機5とした内容で制御される。ま
ず、リモコン装置7を操作して、運転/停止あるいは室
温設定等の設定変更がなされると、その内容はシリアル
信号線8を介して5台の室内機1ないし5に送信され、
各室内機は通信回路を介してその信号内容を中央処理ユ
ニットで判断し、中央処理ユニットの指令に基づいて制
御器が送風機、ルーバー等の駆動制御を行う。また、こ
の信号内容は、室内機1の制御器からシリアル信号線1
0を介して集中管理装置9に送信され、集中管理装置9
の表示を変更させる。
【0015】集中管理装置9から操作部20により運転
/停止あるいは室温設定等の変更が中央処理ユニット1
9、通信回路22を介して複数の室内機グループに出さ
れると、室内機1は、その信号を通信回路13で受信
し、その信号内容を中央処理ユニット11で判断し、判
断した信号内容に基づいて制御器12が送風機、ルーバ
ー等の駆動制御を行う。
【0016】また、これと同時に、室内機1の中央処理
ユニット11は、リモコン装置7に対してその指令内容
を送信する。リモコン装置7は、他の4台の室内機2な
いし5を室内機1と同じ運転にするよう、指令内容をシ
リアル信号にのせて室内機2ないし5に送信する。すな
わち、各室内機グループは、リモコン装置7で個々に設
定できる一方で、室内機グループ全体を集中管理装置9
の操作で統一できる。なお、本実施例では、室内機グル
ープは、リモコン装置7または集中管理装置9からの指
令の内、最後に受けた側の指令に基づいて制御されるも
ので、一方を優先させるものではないが、優先スイッチ
等を設けてリモコン装置7を優先させるようにしてもよ
い。
【0017】5台の室内機1ないし5のうちの室内機5
に異常が発生した場合について、図6を用いて説明す
る。
【0018】室内機5は、集中管理装置9に直接接続さ
れていないので、室内機5の異常は、室内制御器6によ
り検出される(S1)。この室内機からの異常信号はシ
リアル信号線8を介してリモコン装置7に送信される
(S2)。この異常信号の送信を受けたリモコン装置7
は、室内機グループ内に異常ありと判断し、異常発生情
報を図4に示す信号内容で室内機1に送信する。リモコ
ン装置7からの異常信号を受信した室内機1の室内制御
器6は、この異常信号を検知し(S3)、集中管理装置
9に転送する(S4)。集中管理装置9は、室内機1な
いし5の室内機グループの異常発生を受信し、異常の表
示を行って、異常の発生した室内機グループを点検する
ように促すことになる。
【0019】なお、リモコン装置7から室内制御器6へ
のシリアル信号を、図5に示すように、室内機グループ
のうちの異常が発生している室内機のアドレスを乗せる
ようにしてもよく、この場合には、室内機グループのど
の室内機に異常が発生しているかを集中管理装置9に表
示することができる。この場合、図6に示す制御フロー
チャートにある室内機グループXを室内機5とした内容
で制御される。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、1つ
のリモコン装置で複数の室内機を制御するシステムにお
いて、これら複数の室内機を集中管理装置により集中制
御する場合に、1台の室内機のみ集中管理装置と接続
し、集中管理装置に接続されていない室内機の異常情報
をリモコン装置で収集し、集中管理装置に接続された室
内機を経由して、集中管理装置に転送させるようにした
ので、制御システムの接続配線の簡略化を図ることがで
き、室内機全体の異常検出が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による、1つのリモコン装置で多数台の
室内機を制御する空気調和機の制御システムを示す図。
【図2】本発明による空気調和機の室内制御器とリモコ
ン装置との接続関係を示す図。
【図3】本発明による空気調和機の制御システムの構成
を示すブロック図。
【図4】本発明による空気調和機のリモコン装置から室
内制御器への指令信号を示す図。
【図5】本発明のリモコン装置から室内制御器への指令
信号の他の実施例を示す図。
【図6】本発明による空気調和機の制御フローチャート
を示す図。
【図7】従来の空気調和機の制御システムを示す図。
【符号の説明】
1ないし5 室内機 6 室内制御器 7 リモコン装置 8 シリアル信号線 9 集中管理装置 10 シリアル信号線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1つのリモコン装置と、このリモコン装置
    にシリアル信号を用いて送受信を行うように接続された
    複数の室内機と、複数の室内機のうちの1つの室内機に
    この室内機にのみシリアル信号を用いて送受信を行うよ
    うに接続された集中管理装置とを有し、1つのリモコン
    装置で複数の室内機を制御するとともに、このリモコン
    装置で集中管理装置に直接接続されていない室内機の異
    常信号を受信し、受信した異常情報をリモコン装置から
    集中管理装置に接続されている1つの室内機を経由して
    集中管理装置に転送することを特徴とする空気調和機。
JP4010873A 1992-01-24 1992-01-24 空気調和機 Pending JPH05203241A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4010873A JPH05203241A (ja) 1992-01-24 1992-01-24 空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4010873A JPH05203241A (ja) 1992-01-24 1992-01-24 空気調和機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05203241A true JPH05203241A (ja) 1993-08-10

Family

ID=11762459

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4010873A Pending JPH05203241A (ja) 1992-01-24 1992-01-24 空気調和機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05203241A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005055009A (ja) * 2003-08-06 2005-03-03 Hitachi Ltd 空調システム
CN113339948A (zh) * 2021-05-26 2021-09-03 青岛海信日立空调系统有限公司 一种空调控制系统

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005055009A (ja) * 2003-08-06 2005-03-03 Hitachi Ltd 空調システム
CN113339948A (zh) * 2021-05-26 2021-09-03 青岛海信日立空调系统有限公司 一种空调控制系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0817540B2 (ja) 家庭電化機器の集中制御装置
US5467078A (en) System and method for communicating data between plural air conditioning machines for controlling the machines and displaying their status
JPH05203241A (ja) 空気調和機
JP2001248876A (ja) 空気調和装置のメンテナンスシステム
JP2002031391A (ja) 集中制御システムの異機種間通信装置
JP3402667B2 (ja) 空気調和装置
JP4107876B2 (ja) 空気調和システム
JPH06272944A (ja) 空気調和機のアドレス設定装置
JP2002130779A (ja) 空気調和機の制御方法
JP2798993B2 (ja) 空気調和機
JP3308622B2 (ja) 電動巻取装置及び電動巻取装置の制御方法
JPH07198184A (ja) 空気調和装置及びその試験方法
JPH0326095A (ja) エレベータの信号伝送方法
JPS62102051A (ja) 空調機用集中コントロ−ル装置
JPH06257829A (ja) 多室形空気調和システム
JP2531260B2 (ja) 空気調和装置の運転制御装置
JP2001201150A (ja) 集中制御システム
JP2795076B2 (ja) 空気調和装置の運転制御装置
JP2001157276A (ja) 制御システムにおける通信処理方法
JPH04203740A (ja) マルチエアコン
JP2001227803A (ja) 空気調和システム
JPH0285633A (ja) 空気調和装置
JP3093426B2 (ja) 空気調和機の制御装置
JPH1183131A (ja) 空気調和システム
JP3630743B2 (ja) 集中制御システム