JPH1183131A - 空気調和システム - Google Patents

空気調和システム

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JPH1183131A
JPH1183131A JP9236259A JP23625997A JPH1183131A JP H1183131 A JPH1183131 A JP H1183131A JP 9236259 A JP9236259 A JP 9236259A JP 23625997 A JP23625997 A JP 23625997A JP H1183131 A JPH1183131 A JP H1183131A
Authority
JP
Japan
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unit
indoor
relay
data
indoor units
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP9236259A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Isozumi
晋一 五十住
Tomotaka Sato
友孝 佐藤
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication of JPH1183131A publication Critical patent/JPH1183131A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の室内機を集中制御する中央監視制御盤
を有する空気調和システムにおいて、中央監視制御盤と
室内機との間を中継する中継キットの数を1個にするこ
とができ、したがって、据付工事の時間およびシステム
の価格を共に削減することができる空気調和システムを
提供する。 【解決手段】 各室内機12−1,12−2…のコント
ローラC内に親機として動作するプログラムと子機とし
て動作するプログラムを各々設ける。また、各室内機1
2−1,12−2…間を共通接続する信号線Lとしてリ
モコン線を用いる。また、中継キット11に接続された
室内機12−1を親機に、他の室内機12−2・・・を
子機に設定する。そして、親機は中央監視制御盤10か
ら中継キット11を介して供給されたデータを各子機へ
信号線Lを介して伝送すると共に、子機から出力された
データを中継キット11を介して同制御盤10へ出力す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数の室内機を
一括して監視・制御する制御盤を設けた空気調和システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】ビル、工場等においては、各部屋に空気
調和機の室内機が設けられ、また、離れた場所に、複数
の室内機を一括して監視・制御する中央監視制御盤が設
けられる場合が多い。図3は従来のこのような空気調和
システムの構成を示すブロック図である。この図におい
て、符号1は中央監視制御盤、2,2・・・は室内機、
3は温度設定、運転モード設定等を行うためのリモコ
ン、Sはリモコン3の信号を各室内機2,2・・・へ伝
達するための信号線、5,5・・・は中継キットであ
る。この中継キット5,5・・・は中央監視制御盤1か
ら室内機2へ向けて、例えばRS485規格のシリアル
電送によって送られるデータをパラレルデータに変換し
て室内機2へ出力し、また、室内機2から中央監視制御
盤1へ向けて送られるデータを一時記憶し、シリアルデ
ータに変換して中央監視制御盤へ出力する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のこの
種の空気調和システムにおいては、図3に示すように、
各室内機2毎に中継キット5が設けられ、このため、多
数の中継キットの据付工事に時間がかかると共に、シス
テムの価格も高くなる問題があった。この発明は、この
ような事情を考慮してなされたもので、その目的は、中
継キットのの数を1個にすることができ、したがって、
据付工事の時間およびシステムの価格を共に削減するこ
とができる空気調和システムを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、複数の室内機と、複数
の室内機を集中制御する中央制御手段と、この中央制御
手段と室内機との間を中継する中継手段とを具備する空
気調和システムにおいて、各室内機に親機として動作す
るプログラムと子機として動作するプログラムを各々設
け、また、各室内機間を共通接続する接続手段とを設
け、中継手段に接続された室内機を親機に、他の室内機
を子機に設定してなり、親機は中央制御手段から中継手
段を介して供給されたデータを各子機へ接続手段を介し
て伝送すると共に、子機から接続手段へ出力されたデー
タを中継手段を介して中央制御手段へ出力することを特
徴とするものである。また、請求項2に記載の発明は、
請求項1に記載の空気調和システムにおいて、接続手段
にリモコン用の信号線を用いたことを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、この発明の
一実施形態について説明する。図1は同実施形態による
空気調和システムの構成を示すブロック図である。この
図において、符号10は中央監視制御盤、11は中継キ
ット、12−1,12−2・・・は室内機である。中継
キット11は、中央監視制御盤1から出力されたシリア
ルデータをパラレルデータに変換して室内機12−1へ
出力し、また、室内機12−1から中央監視制御盤1へ
向けて送られるパラレルデータをシリアルデータに変換
して中央監視制御盤11へ出力する。室内機12−1,
12−2・・・は同一構成の室内機であり、各々が内部
にコントローラCを有している。そして、室内機12−
1の端子T1が中継キット11に接続され、端子T2が
リモコン13に接続され、また、各室内機12−1,1
2−2・・・の端子T2が信号線Lによって共通接続さ
れている。
【0006】図2は室内機12−1,12−2・・・内
のコントローラCの構成を示すブロック図である。この
図において、21はCPU(中央処理装置)、22はC
PU21で使用されるプログラムが記憶されたROM
(リードオンリメモリ)である。このROM22には、
予め親機動作プログラムと、子機動作プログラムが記憶
されている。23はデータ一時記憶用のRAM(ランダ
ムアクセスメモリ)である。24は操作部であり、電源
スイッチその他の操作子が設けられていると共に、親機
/子機を設定するプリセットスイッチが設けられてい
る。そして、このプリセットスイッチが親機側に設定さ
れると、CPU21はROM22内の親機動作プログラ
ムを読み出して実行し、また、プリセットスイッチが子
機側に設定されると、CPU21がROM22内の子機
動作プログラムを読み出して実行する。
【0007】25は通信インターフェイスであり、CP
U21から供給されるパラレルデータをシリアルデータ
に変換して端子T2へ出力し、また、端子T2に得られ
るシリアルデータをパラレルデータに変換し、CPU2
1のバスラインBへ出力する。同様に、通信インターフ
ェイス26は、CPU21から供給されるパラレルデー
タをシリアルデータに変換して信号線S1へ出力し、ま
た、信号線S1に得られるシリアルデータをパラレルデ
ータに変換し、CPU21のバスラインBへ出力する。
ここで、信号線S1は室内機のコントローラCと室外機
(図示略)のコントローラとを接続するケーブルであ
る。
【0008】制御インターフェイス27は、CPU21
から供給される駆動指令を受けてファンモータ、電磁弁
等を駆動する。保護装置28は異常発生時に動作して電
源オフ等の緊急処置を行うもので、その動作状態を示す
コードをバスラインBへ出力する。センサ回路29は、
ドレインの異常(水漏れ)を検出するフロートスイッチ
のオン/オフ状態、温度検出器の検出温度等を表すデー
タを逐次バスラインBへ出力する。
【0009】次に、上述した空気調和システムの動作を
説明する。まず、据付時において、担当者は中継キット
11に接続された室内機12−1を、その操作部24の
プリセットスイッチによって親機に設定し、他の室内機
12−2,12−3・・・をいずれも、各々のプリセッ
トスイッチによって子機に設定する。そして、中央監視
制御盤10、中継キット11、室内機12−1,12−
2・・・、室外機に電源を投入し、各部を動作可能状態
とする。この状態において、ユーザがリモコン13によ
ってスタートスイッチを押すと、リモコン13からスタ
ート指令がシリアルデータによって出力される。そし
て、このスタート指令は、各室内機12−1,12−2
・・・の端子T2から、各室内機12−1,12−2・
・・の通信インターフェイス25を介してCPU21に
供給される。CPU21は、このスタート指令を受け、
まず、制御インターフェイス27へ駆動指令を出力して
各部を駆動し、次いで、通信インターフェイス26およ
び信号線S1を介して室外機へ駆動指令を出力する。こ
れにより、空気調和システムの空調動作が開始される。
【0010】以後、ユーザがリモコン13によって運転
モード設定、温度設定、風量設定等を行う毎に、各々の
操作指令が各室内機12−1,12−2・・・のCPU
21に供給される。各室内機12−1,12−2・・・
のCPU21は各操作指令を受け、該指令に応答する駆
動指令を作成し、各部へ出力する。
【0011】一方、中央監視制御盤10は、各室内機1
2−1,12−2・・・に対し、個別に、動作/非動
作、動作許可時間等を指示できるようになっている。す
なわち、中央監視制御盤10の操作者が、例えば室内機
12−2を非動作にしようとした場合、制御盤10のコ
ンソールから室内機12−2の識別番号を入力し、次い
で非動作を指示するキー操作を行う。これにより、制御
盤10から入力された識別番号および非動作を指示する
非動作コードが出力され、シリアル伝送によって中継キ
ット11へ送られる。中継キット11は、この識別番号
および非動作コードをパラレルデータに変換し、室内機
12−1のCPU21へ送る。CPU21は、この識別
番号およびコードを一旦RAM23に書き込み、次い
で、通信インターフェイス25へ識別番号およびコード
を出力する。通信インターフェイスはこの識別番号およ
びコードをシリアルデータに変換し、信号線Lへ出力す
る。
【0012】室内機12−2のCPU21は通信インタ
ーフェイス25を介して供給されるデータを常時チェッ
クする。そして、自己の識別番号を検出した場合に、そ
れに続くコードを読み込み、RAM23に書き込む。次
いで、そのコードを解読し、非動作コードであった場合
には、制御インターフェイス27へ停止指令を出力す
る。以後、リモコン13からの指令に拘わらず停止状態
を続ける。
【0013】また、例えば、制御盤10の操作者が室内
機12−3の動作時間を8時〜17時に制限しようとし
た場合、コンソールから室内機12−3の識別番号、時
間データを入力すると共に、時間制限を指示するキー操
作を行う。これにより、識別番号、時間データ、時間制
限を指示するコードが室内機12−1のCPU21へ送
られる。CPU21はこれらの識別番号、時間データお
よびコードを通信インターフェイス25を介して信号線
Lへ出力する。これらのデータが信号線Lへ出力される
と、室内機12−3のCPU21が自分宛のデータであ
ることを検知し、RAM23内に書き込む。以後、室内
機12−3のCPU21はRAM23に書き込まれた時
間データにしたがって各部の動作/非動作を制御する。
【0014】他方、各室内機12−1,12−2・・・
は、自己の管理データを定期的に中央監視制御盤10へ
送るようになっており、送られた管理データは制御盤1
0のコンソールに逐次表示される。すなわち、室内機1
2−1,12−2・・・のCPU21は、一定時間が経
過する毎に、現在の稼働/停止状態を示すコード、設定
温度、設定風量、現在の動作モード(冷房、暖房、除
湿)、保護装置28から出力されている現在の保護装置
の動作状態を示すデータ、センサ回路29から出力され
ている現在の各種センサの状態を示すデータおよび自己
の識別番号を通信インターフェイス25を介して信号線
Lへ出力する。(なお、室内機12−1のみは、この出
力を行わない。)これらのデータが信号線Lへ出力され
ると、室内機12−1のCPU21がこれを検知し、各
データをRAM23へ一旦書き込み、次いで、書き込ん
だデータを順次中継キット11へ出力する。中継キット
11はこれらのデータをシリアルデータに変換し、中央
監視制御盤10へ出力する。中央監視制御盤10はこれ
らのデータを受け、コンソールに表示する。
【0015】以上のように、図1および図2に示す空気
調和システムは、中央監視制御盤10からの指令を室内
機12−1が一旦受け、この室内機12−1がリモコン
用に設けられた信号線Lを介して各室内機12−2,1
2−3・・・へ伝送し、また、各室内機12−2,12
−3・・・から中央監視制御盤10へのデータも信号線
Lを介して室内機12−1へ集められ、ここから中央監
視制御盤10へ出力される。この結果、中継キット11
が1個で済む利点がある。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、 各室内機に親機として動作するプログラムと子機
として動作するプログラムを各々設け、また、各室内機
間を共通接続する接続手段とを設け、中継手段に接続さ
れた室内機を親機に、他の室内機を子機に設定し、親機
は中央制御手段から中継手段を介して供給されたデータ
を各子機へ接続手段を介して伝送すると共に、子機から
出力されたデータを中継手段を介して中央制御手段へ出
力するようにしたので、中継手段が1個で済み、据付工
事が簡単になると共に、価格も安価になる効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態の構成を示すブロック
図である。
【図2】 同実施形態におけるコントローラCの構成を
示すブロック図である。
【図3】 従来の空気調和システムの構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
10…中央監視制御盤、11…中継キット、12−1,
12−2…室内機、13…リモコン、C…コントロー
ラ、21…CPU、22…ROM、23…RAM、L…
信号線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の室内機と、前記複数の室内機を集
    中制御する中央制御手段と、前記中央制御手段と前記室
    内機との間を中継する中継手段とを具備する空気調和シ
    ステムにおいて、 前記各室内機に親機として動作するプログラムと子機と
    して動作するプログラムを各々設け、 前記各室内機間を共通接続する接続手段とを設け、 前記中継手段に接続された室内機を親機に、他の室内機
    を子機に設定してなり、 前記親機は前記中央制御手段から前記中継手段を介して
    供給されたデータを各子機へ前記接続手段を介して伝送
    すると共に、前記子機から前記接続手段へ出力されたデ
    ータを前記中継手段を介して前記中央制御手段へ出力す
    ることを特徴とする空気調和システム。
  2. 【請求項2】 前記接続手段は、リモコン用の信号線で
    あることを特徴とする請求項1に記載の空気調和システ
    ム。
JP9236259A 1997-09-01 1997-09-01 空気調和システム Withdrawn JPH1183131A (ja)

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JP9236259A JPH1183131A (ja) 1997-09-01 1997-09-01 空気調和システム

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JP9236259A Withdrawn JPH1183131A (ja) 1997-09-01 1997-09-01 空気調和システム

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JP (1) JPH1183131A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003056950A (ja) * 2001-08-10 2003-02-26 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 冷凍機操作装置
JP2008051353A (ja) * 2006-08-22 2008-03-06 Max Co Ltd 空調システム及び浴室
JP2013145096A (ja) * 2012-01-16 2013-07-25 Mitsubishi Electric Corp 空調機のインターフェイス装置および空調機制御システム

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Legal Events

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A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20041102