JP2003056950A - 冷凍機操作装置 - Google Patents
冷凍機操作装置Info
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Abstract
由度が高い冷凍機遠隔操作装置を得ることにある。 【解決手段】冷凍機32a〜32cに個別に設けられた
制御盤33a〜33cと、冷凍機の設置場所31から離
れた監視場所51に設置された操作盤52と、これら制
御盤33a〜33cと操作盤52とを接続する通信ケー
ブル53とを具備する。制御盤33a〜33c及び操作
盤52が夫々有した通信インターフェース45を、米国
電子工業会が定めたRS‐422の規格に準拠するイン
ターフェースとして、実使用上で長さが500m以下の
通信ケーブルの使用を実現したことを特徴としている。
Description
態監視等をするための冷凍機操作装置に関する。
溶液を吸収剤とし、熱を駆動源とした冷凍機であって、
排熱利用に有効な冷凍機である。この吸収冷凍機は、一
般にビルディングの機械室(通常は地下にある)、又は
屋上、或いは屋外に設置され、しかも、通常は1基だけ
ではなくバックアップなどを兼ねて複数基設置されるこ
とが多い。
るが、以上のような設置条件から、吸収冷凍機の設置場
所から離れた監視室に操作盤を設置して、これと前記制
御盤とを通信ケーブルで接続して遠隔操作ができるよう
にすれば、操作員を吸収冷凍機の設置場所に配置しなく
てよくなる。
る。図2中1は制御盤2を備える吸収冷凍機、3は冷凍
機1の設置場所、4は監視室等の監視場所、5は操作
盤、6は通信ケーブルを夫々示している。
たり各種のデータを表示したりするために、第1〜第3
の制御基板11〜13を備えている。第1制御基板11
には、メモリ14、CPU15、表示装置インターフェ
ース16、キー入力インターフェース17、及び通信イ
ンターフェース18が取付けられている。第2制御基板
12には、液晶表示器19、及び操作キー20が夫々取
付けられている。更に、第3制御基板13には、アナロ
グ入出力インターフェース21、及びデジタル入出力イ
ンターフェース22が夫々取付けられている。
れ専用に新たに開発されたものであって、これにはラン
プ25と遠隔操作スイッチ26とが取付けられている。
そして、この操作盤5と制御盤2とを接続した通信ケー
ブル6用の前記通信インターフェース18には、RS‐
232Cの規格に準拠したものが採用されている。この
接続状態において、遠隔操作スイッチ26をオン・オフ
することにより、吸収冷凍機1の運転の起動と停止とが
行なわれると同時に、吸収冷凍機1の運転中はランプ2
5が点灯し、かつ停止中はランプ25が消灯するように
なっている。
工業会)によって規定されたコンピュータとデータケー
ブル終端装置とを接続するシリアルインターフェースの
(転送)規格であって、その通信速度は最高20Kbp
s、通信ケーブルの最大長は約15m(推奨使用長は1
0m以下)、しかも、1台のコンピュータと1台のデー
タケーブル終端装置との通信に限定された規格(1対1
の通信)となっている。
インターフェース18を採用した構成では、制御盤2と
操作盤5とを接続する通信ケーブル6の長さが実質的に
10m以下に制限される。そのため、既述のようにビル
ディングの地下機械室、又は屋上、或いは屋外に設置さ
れる吸収冷凍機1の近くに、監視場所4を設けなければ
ならないという制約がある。このような制約により、中
高層ビルディングや大規模工場等に吸収冷凍機を設置し
た場合に、10mを超える場所での遠隔操作を実現する
ことは実際上困難であり、その改善が望まれている。
ているので、バックアップ用を含めて複数基の吸収冷凍
機を設置する場合には、その設置数に応じた数の操作盤
が必要で、監視部の構成が複雑となる。なお、複数基の
吸収冷凍機に対して操作盤が1台で済むようにするため
には、操作盤に対して回線を切り換えるスイッチを設け
ればよいが、このようにする場合には当然に構成が複雑
になる。更に、こうした対策を拘わらず吸収冷凍機の設
置数に応じた数の通信ケーブルが必要となることには変
わりがないので、その敷設作業を含めて電気配線工事が
大変になる。
開発しなければならないので、コスト高となる。特に、
CPUを備えたマイクロコンピュータを用いて操作盤5
を開発する場合には、そのマイクロコンピュータが遠隔
操作上不必要な機能を含んでいるため、更にコスト高と
なる。
する課題は、操作盤の冷凍機設置場所に対する遠隔配置
の自由度が高い冷凍機操作装置を得ることにある。
られた制御盤と、前記冷凍機の設置場所から離れた監視
場所に設置された操作盤と、これら制御盤と操作盤とを
接続する通信ケーブルとを具備する冷凍機操作装置を前
提とする。
明は、前記制御盤及び操作盤が夫々有した通信部を、米
国電子工業会が定めたRS‐422又はRS‐485の
規格に準拠するインターフェースとしたことを特徴とし
ている。この発明において、操作盤には従来と同じく遠
隔操作専用に開発したものも使用できる。
は、前記制御盤を、前記冷凍機の運転を制御する制御
部、この制御部に制御データを入力する操作部、前記運
転の状態を示す各種運転データや前記制御データなどを
表示する表示部、前記通信ケーブルと接続される通信
部、及び前記冷凍機が備える各種センサと接続される入
出力インターフェースを有する構成とし、前記操作盤
を、前記制御部、操作部、表示部、及び通信部と同じ構
成の制御部、操作部、表示部、及び通信部を有した構成
とし、前記制御盤及び操作盤の各通信部を、米国電子工
業会が定めたRS‐422又はRS‐485の規格に準
拠するインターフェースとしたことを特徴としている。
が個々に備えた前記制御盤の通信部を補助通信線により
互いに接続し、前記操作盤を一台とし、この操作盤が有
した通信部及び前記各制御盤の内の任意な一台が有した
通信部のみを前記通信ケーブルで接続するとよい。
実施形態を説明する。
冷凍機用設置場所を示し、この場所31には複数例えば
3基の吸収式の冷凍機32a〜32cが設置されてい
る。
媒、臭化リチウム溶液を吸収剤とし、熱を駆動源とした
冷凍機であって、冷媒を散布する冷媒ノズルを有した蒸
発器、ノズルに冷媒を供給する冷媒ポンプ、蒸発器で発
生した冷媒蒸気に濃度の濃い臭化リチウム溶液を散布す
る溶液ノズルを有した吸収器、及びこの吸収器内の低濃
度の臭化リチウム溶液を再生器側に供給する溶液ポンプ
を備えている。
通りである。高温再生器で蒸発した冷媒は低温再生器へ
流れて、蒸発器を流れる水と熱交換して凝縮液化した後
に、冷媒配管を通って蒸発器へと流れる。冷媒は冷水配
管内の水と熱交換して蒸発するので、その際の気化熱に
よって冷水配管内の水が冷却される。この冷水は負荷に
循環されて冷房運転が行われる。又、蒸発器で蒸発した
冷媒は吸収器で吸収剤(溶液)に吸収される。そして、
この吸収により濃度が薄くなった溶液は、溶液ポンプの
運転により低温熱交換器及び高温熱交換器をへて高温再
生器へ送られる。この再生器に入った溶液はバーナ等の
加熱源で加熱されて、溶液中の冷媒が蒸発される。それ
により濃度が中程度に濃くなった中濃度溶液が高温熱交
換器をへて低温再生器へ入る。ここで、溶液は高温再生
器から冷媒配管を通って流入される冷媒蒸気によって加
熱されるので、更に冷媒が蒸発分離されて濃度が高くな
る。こうした高濃度になった濃溶液は低温熱交換器をへ
て温度低下して吸収器へと送られ、ここで散布される。
3a〜33cを個別に備えている。前記設置場所31内
に配置された各制御盤33a〜33cによって、それら
に個別に対応する各冷凍機32a〜32cの運転制御や
状態監視等が行なわれる。各制御盤33a〜33cはい
ずれも同じ構成であるので、冷凍機32aが備える制御
盤33aについて以下代表してその構成を説明し、他の
制御盤33b、33cについては同一構成には同一符号
を付して説明を省略する。
〜36を備えている。第1制御基板34には、メモリ4
1、CPU(中央演算処理装置)42、表示装置インタ
ーフェース43、キー入力インターフェース44、及び
通信インターフェース45が取付けられている。メモリ
41はROM及びRAMを含んでいる。ROMには冷凍
機32aの能力、運転方法などに応じた制御プログラム
やパラメータ等が記憶され、RAMには冷凍機32aの
各部に取付けられた各種のセンサ(図示しない)が検出
したデータや、後述のキー操作により設定される設定デ
ータなどが記憶されるようになっている。CPU42は
メモリ41に記憶されたデータに基づいて演算などを行
なって冷凍機32aの運転を制御するものであり、これ
らとメモリ41とCPU42とは制御部を構成してい
る。
ンターフェース45は、EIA(米国電子工業会)が定
めたRS‐422の規格に準拠するインターフェースで
形成されている。このRS‐422の規格は、コンピュ
ータとデータ通信装置とのシリアルインターフェース規
格であって、それによれば、RS‐232Cの規格より
も高速でケーブル長さを大幅に延長できる。具体的に
は、通信速度は最高29Kbps、通信ケーブルの最大
長は1.54Kmである。
に準拠する通信回線用のインターフェースに代えて、こ
れと同様に高速通信が可能でかつケーブル長さも大幅に
延長可能な通信インターフェース、つまり、前記EIA
によって規定されたRS‐485の規格に準拠するイン
ターフェースを用いることもできる。
ば液晶表示器46、及び入力装置例えば操作キー(キー
ボード)47が夫々取付けられている。液晶表示器46
と前記表示装置インターフェース43とは表示部を構成
しており、その液晶表示器46には、冷凍機32aの運
転状態やキー入力された設定データ、その他メモリ41
に記憶された各種データ等が表示されるようになってい
る。操作キー47と前記キー入力インターフェース44
とは操作部を構成しており、その操作キー47により運
転に必要な設定データ等の指令がキー入力されるように
なっている。液晶表示器46及び操作キー47のみが、
制御盤33aの外部から視認及び操作可能に、この制御
盤33aの表に露出されている。
ンターフェース48、及びデジタル入出力インターフェ
ース49が夫々取付けられている。これらのインターフ
ェース48、49には、冷凍機32aの図示しない前記
各種センサや、各種ポンプ及び制御弁などの被制御機器
が接続される。
の通信インターフェース45同士は、通信ケーブルから
なる補助通信線50を介して接続されている。同様に、
制御盤33b及び制御盤33cの通信インターフェース
45同士も、通信ケーブルからなる他の補助通信線50
を介して接続されている。従って、これらの補助通信線
50を介して各制御盤33a〜33cの通信インターフ
ェース45は直列に接続されている。
1に設置されている場合には、それらの制御盤にわたる
各補助通信線50は短く、したがって、本実施形態では
各補助通信線50の長さは後述する通信ケーブル53よ
り短い。しかし、前記規格に準拠した通信インターフェ
ース45を使用したことにより、数百メートル離れた設
置場所に設置された冷凍機の制御盤同士を補助通信線5
0で接続することも可能である。従って、これら互いに
遠方に離れて設置されてはいるが、補助通信線50を介
して接続された冷凍機群の台数制御も可能である。
り離れて設けられた中央監視室等の監視場所を示してい
る。この場所51には、既述のように通信インターフェ
ース45が直列に接続されている複数台の制御盤33a
〜33cに対して、1台の遠隔操作用操作盤52が設置
されている。
を除去した構成の制御盤が用いられている。したがっ
て、操作盤52が有する第1、2の制御基板、制御部を
なすメモリ及びCPU、表示部をなす表示装置インター
フェース及び液晶表示器、操作部をなすキー入力インタ
ーフェース及び操作キー、並びに通信部をなす通信イン
ターフェースは、制御盤33aに取付けられたものと同
じである。そのため、操作盤52において前記制御盤3
3aの構成と同一の部分については同一符号を付してそ
の説明を省略する。
の1台、例えば制御盤33aと操作盤52とが夫々有し
た通信インターフェース45は、冷凍機設置場所31と
監視場所51との距離に見合って引き回し配線される通
信ケーブル53を介して接続されている。このケーブル
53、制御盤33a〜33c、操作盤52、及び補助通
信線50等を備えて冷凍機操作装置が構成されている。
ブル53の長さは、既述のように通信インターフェース
45が前記RS‐422の規格又は前記RS‐485の
規格に準拠したシリアル通信回線用インターフェースで
あるので、この規格に規定された通り最大で1.54K
mの長さとすることが可能である。
監視場所51が離れていても、これらの場所31、51
に個別に設置された冷凍機32aの制御盤33aと操作
盤52とを接続できる。すなわち、冷凍機設置場所31
から10m以下の近い場所に操作盤52を配設しなけれ
ばならないという制限がなくなって、冷凍機設置場所3
1に対する操作盤52の遠隔配置の自由度を高くでき
る。
設置場所31から10mを超えた場所に設け得るが、実
際上は通信ケーブル53の長さを500m以下にすると
よい。この場合には通信の信頼性と緊急の場合の対応性
を確保できる点で優れている。なお、通信ケーブル53
の長さを500mを超える長さとした場合には、このケ
ーブル53の敷設作業が当然多くなるだけではなく、特
に1Km以上の長さになると、信号パルス電圧の電圧降
下を起こし易く、かつ、外部からノイズが重畳される恐
れが高まって、通信の信頼性が低下することが考えら
れ、しかも、緊急の場合に冷凍機設置場所31にオペレ
ータなどが素早く駆けつけることに困難を来す。
信インターフェース45は、1対Nの通信に対応可能で
ある。そのため、1台の操作盤52に既述のように補助
通信線50を介して互いに接続された3台の制御盤33
a〜33cを1本の通信ケーブル53で接続できる。こ
のように3基の吸収冷凍機32a〜32cを遠隔制御す
る冷凍機操作装置であるにも拘わらず、この操作装置に
は、吸収冷凍機32a〜32cの設置数に応じた数の通
信ケーブルを要しないとともに、設置された冷凍機32
a〜32cの監視及び運転を選択するための切換え器を
必要としない。そのため、既述のように吸収冷凍機32
a用の制御盤33aと操作盤52とを接続する通信ケー
ブル53は、単一ケーブルで済むので、その敷設作業を
含めた電気配線工事を楽に実施できる。
らず、その操作部によって、3基の吸収冷凍機32a〜
32cの各制御盤33a〜33cを介して各種の設定の
変更を行なうことも、又、前記1台の操作盤52の表示
部に前記設定のデータや冷凍機32a〜32cの運転状
況データ等を読み出して表示することができる。従っ
て、3基の吸収冷凍機32a〜32cの起動と停止だけ
ではなく、多様な遠隔操作ができる。更に、1台の操作
盤52で複数基の吸収冷凍機32a〜32cの運転台数
を増減する台数制御をすることもできる。
〜33cの一部の構成と同じであるから、これら各制御
盤33a〜33cを流用できるので、遠隔制御用の操作
盤52をそれ専用に新たに設計し、生産する必要がな
い。そのため、各制御盤33a〜33cと操作盤52と
の第1、第2の制御基板34、35が共通部品となるの
で、操作盤52の設計コスト及び生産コストが低減さ
れ、それに伴い冷凍機操作装置のコストを低減できる。
設けられた制御盤が有した通信部と、前記冷凍機の設置
場所から離れた監視場所に設置され前記制御盤と通信ケ
ーブルを介して接続される操作盤が有した通信部とを、
米国電子工業会が定めたRS‐422又はRS‐485
の規格に準拠するインターフェースとして、従来に比較
して遥かに長い通信ケーブルの使用を可能とした構成で
あるので、操作盤の冷凍機設置場所に対する遠隔配置の
自由度が高い冷凍機遠隔操作装置を提供できる。
制御部、この制御部に制御データを入力する操作部、冷
凍機の運転状態を示す各種運転データや制御データなど
を表示する表示部、通信ケーブルと接続される通信部、
及び冷凍機が備える各種センサと接続される入出力イン
ターフェースのうちで、前記制御部、操作部、表示部、
及び通信部と同じ構成の制御部、操作部、表示部、及び
通信部を有した操作盤を構成するとともに、この操作盤
及び制御盤の各通信部を、米国電子工業会が定めたRS
‐422又はRS‐485の規格に準拠するインターフ
ェースとした発明によれば、従来に比較して遥かに長い
通信ケーブルの使用が可能となるので、操作盤の冷凍機
設置場所に対する遠隔配置の自由度が高い冷凍機遠隔操
作装置を提供できる。加えて、この発明では、制御盤と
操作盤との部品の共通化が図れるので、安価に冷凍機操
作装置を提供できる。更に、この発明では、操作盤が操
作部及び表示部を備えているから、この操作盤を用い
て、冷凍機の運転データの読み出しや設定データの変更
等の多様な遠隔操作が可能な冷凍機操作装置を提供でき
る。
盤の通信部(これは米国電子工業会が定めたRS‐42
2又はRS‐485の規格に準拠するインターフェース
からなる。)同士を、補助通信線を介して接続し、操作
盤を一台とし、この操作盤が有した通信部(これは米国
電子工業会が定めたRS‐422又はRS‐485の規
格に準拠するインターフェースからなる。)及び各制御
盤の内の任意な一台が有した通信部のみを通信ケーブル
で接続した構成を備える発明によれば、冷凍機の設置数
に拘わらず通信ケーブルの使用数は1本で済むので、そ
の敷設作業を含めた電気配線工事を楽に行なえる冷凍機
操作装置を提供できる。
成を示すブロック図。
ック図。
Claims (3)
- 【請求項1】 冷凍機に設けられた制御盤と、前記冷凍
機の設置場所から離れた監視場所に設置された操作盤
と、これら制御盤と操作盤とを接続する通信ケーブルと
を具備する冷凍機操作装置において、 前記制御盤及び操作盤が夫々有した通信部を、米国電子
工業会が定めたRS‐422又はRS‐485の規格に
準拠するインターフェースとしたことを特徴とする冷凍
機操作装置。 - 【請求項2】 冷凍機に設けられた制御盤と、前記冷凍
機の設置場所から離れた監視場所に設置された操作盤
と、これら制御盤と操作盤とを接続する通信ケーブルと
を具備する冷凍機操作装置において、 前記制御盤を、前記冷凍機の運転を制御する制御部、こ
の制御部に制御データを入力する操作部、前記運転の状
態を示す各種運転データや前記制御データなどを表示す
る表示部、前記通信ケーブルと接続される通信部、及び
前記冷凍機が備える各種センサと接続される入出力イン
ターフェースを有する構成とし、 前記操作盤を、前記制御部、操作部、表示部、及び通信
部と同じ構成の制御部、操作部、表示部、及び通信部を
有した構成とし、 前記制御盤及び操作盤の各通信部を、米国電子工業会が
定めたRS‐422又はRS‐485の規格に準拠する
インターフェースとしたことを特徴とする冷凍機操作装
置。 - 【請求項3】 複数基の冷凍機が個々に備えた前記制御
盤の通信部を補助通信線により互いに接続し、前記操作
盤を一台とし、この操作盤が有した通信部及び前記各制
御盤の内の任意な一台が有した通信部のみを前記通信ケ
ーブルで接続したことを特徴とする請求項1又は2に記
載の冷凍機操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001244285A JP2003056950A (ja) | 2001-08-10 | 2001-08-10 | 冷凍機操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001244285A JP2003056950A (ja) | 2001-08-10 | 2001-08-10 | 冷凍機操作装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003056950A true JP2003056950A (ja) | 2003-02-26 |
Family
ID=19074243
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001244285A Pending JP2003056950A (ja) | 2001-08-10 | 2001-08-10 | 冷凍機操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003056950A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2001
- 2001-08-10 JP JP2001244285A patent/JP2003056950A/ja active Pending
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