JPH04106358A - 空気調和管理装置 - Google Patents

空気調和管理装置

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JPH04106358A
JPH04106358A JP2225931A JP22593190A JPH04106358A JP H04106358 A JPH04106358 A JP H04106358A JP 2225931 A JP2225931 A JP 2225931A JP 22593190 A JP22593190 A JP 22593190A JP H04106358 A JPH04106358 A JP H04106358A
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air conditioning
conditioning block
block
transmission
unit
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Yasunori Shida
安規 志田
Masamitsu Kawashima
川島 正満
Shoji Mukohara
向原 彰司
Masaru Sugita
勝 杉田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は空気調和管理装置に関するもので、特に、複数
の空気調和機器を制御し、管理するシステム管理部の動
作立上時の起動及びシステム復旧に関するものである。
[従来の技術] 第7図は特開昭61−83836号公報に掲載されてい
る従来の空気調和管理装置を有するビル管理システムを
示す全体構成図である。
図において、(40)は複数の空気調和機器等を集中し
て制御し監視する中央監視システムであり、(4])は
この中央監視システム(40)の中枢をなす中央処理装
置である。
この構成の空気調和管理装置では、建物内の各設備のセ
ンサで各々検出される各信号が、端末伝送装置から中央
監視システム(40)に送信され、データバスラインに
入る。これらの送信信号はデータバスラインから中央監
視システム(40)の中央処理装置(41)が拾い受け
、各送信信号に基づき各種の設備の監視と制御がなされ
る。また、このデータバスラインには設備診断システム
が接続されており、設備診断システムではデータノくス
ラインから入る情報に基づいてコンピュータによる設備
診断を行なう。その診断結果はCRT (ブラウン管)
やプリンタ、その他磁気記録媒体に出力される。なお、
この設備診断システムは設備現場とメンテナンス作業を
受持つ管理会社に設置され、その両者間は電話回線等を
介して接続されている。
この種の空気調和管理装置では、所定のシーケンス制御
によるシステム運転が行なわれ、ビル管理装置等の中央
監視システム(40)かシステム管理部として機能し、
各空気調和機器群を遠隔で1・−タル制御し管理する。
また、空気調和システムに異常が発生した場合には、こ
の異常情報等を警報ブザーやプリンタ等に出力する。
なお、この他に異常情報等を警報ブザーやプリンタに出
力する技術は、特開昭61−83831号公報にも開示
されている。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような従来の空気調和管理装置では、システム管
理部の動作立」二起動時、及び復旧起動時に各空気調和
ブロックが動作可能か、或いは動作不可能かの判断がで
きかった。即ち、正常状態のときと同様のシーケンス制
御によるシステム運転を開始し、各空気調和ブロックに
対して指令を発報した後に、特定空気調和ブロック内の
機器の異常を検出し、システム管理部に通報していた。
このため、システム管理部の起動後に、このシステム管
理部が各空気調和ブロックの動作可能、或いは動作不可
能を検知するまでに多くの時間がかかり、システムの立
」二げ及び復旧に長時間を要していた。
また、特開昭64−49834号公報には、空気調和機
器の異常を監視し、新たに運転させようとする機器に異
常がある場合に、当該異常機器を運転の対象から除外す
る技術が開示されている。
しかし、この技術では、空気調和機器の異常が検知され
ても、該当する空気調和機器がローテションされるだけ
で、異常復旧処理等は行なわれていなかった。このため
、システム異常復旧処理に長時間を要していた。
そこで、この発明は空気調和ブロック内の各機器の状態
を監視し、これらの各機器が動作可能か否かを判断して
、システム管理部の立」二起動時及び復旧起動時の動作
を短時間で行なえるとともに、システム異常復旧処理を
短時間で行なえる空気調和管理装置の提供を課題とする
ものである。
[課題を解決するための手段] 本発明にかかる空気調和管理装置は、空気調和ブロック
(4)、(12)と、空気調和ブロック内伝送路(5)
、(13)と、前記空気調和ブロック内伝送路(5)、
  (13)に接続され、前記空気調和ブロック(4)
、(12)内の各機器群を集中して制御し、前記各機器
の状態を監視するとともに、前記空気調和ブロック(4
)、  (12)内の異常及び復旧を検出して、前記空
気調和ブロック(4)、(12)内の機器が動作可能か
否かを前記空気調和ブロック(4)、  (12)外の
空気調和管理用の機器に伝送するローカル集中制御部(
6)、  (14)と、空気調和ブロック外伝送路(7
)と、空気調和ブロック用伝送変換部(8)(15)と
、前記空気調和ブロック外伝送路(7)を介して前記空
気調和ブロック用伝送変換部(8)、(1,5)に接続
され、前記空気調和ブロック用伝送変換部(8)、  
(15)とのデータ通信を行なうとともに、空気調和管
理用の機器により予め設定された制御に基づき前記空気
調和ブロック(4)、  (12)内の各機器を制御す
る伝送制御部(16)と、前記伝送制御部(16)に接
続され、前記空気調和ブロック(4)、(12)内の各
機器を総合的に制御し管理するとともに、動作立上起動
時、及び復旧起動時に前記ローカル集中制御部(6)、
  (14)に対して前記空気調和ブロック(4)、 
 (12)内の各機器の状態を問合わせるための信号を
伝送する空気調和システム管理部(17)とを具備する
ものである。
[作用コ 本発明においては、空気調和システム管理部(17)及
び伝送制御部(16)が空気調和ブロック(4)、  
(12)内の各機器及び空気調和ブロック(4)、  
(12)外の各機器を集中的に制御することにより、こ
れらの各機器が本来の機能を発揮するとともに、各ロー
カル集中制御部(6)(14)により各空気調和ブロッ
ク(4)。
(12)内の機器の状態を監視し、異常個所の復旧を検
出したときには、空気調和ブロック(4)。
(12)内に設置された機器が動作可能であることを空
気調和システム管理部(17)に送信し、また、空気調
和システム管理部(17)の動作立上起動時、及び復旧
起動時には、前記ローカル集中制御部(6)、  (1
4)に対して前記空気調和ブロック(4)、  (12
)内の各機器の状態問合せ信号を伝送し、そして、ロー
カル集中制御部(6)、  (14)が空気調和システ
ム管理部(17)からの状態問合せ信号を受信すること
により、ローカル集中制御部(6)、(14)各々が受
持つ空気調和ブロック(4)、  (12)内に設置さ
れた機器が動作可能であるか否かの情報を空気調和シス
テム管理部(17)に送信するものであるから、空気調
和システム管理部(17)の立上起動時及び復旧起動時
の動作を短時間で行なうことかでき、システム異常復旧
処理も短時間で行なえる。
[実施例] 以下、本発明の実施例について説明をする。
第1図はこの発明の一実施例である空気調和管理装置の
全体構成を示すブロック図である。
図において、(1)は室内ユニット(1a)及び室外ユ
ニッ)(lb)により構成される空気調和ユニット、(
2)は室内ユニット(2a)及び室外ユニット(2b)
により構成される空気調和ユニット、(3)は、例えば
、空気調和ユニット(1)の設定人力及び状態表示出力
装置である手元リモコン、(4)は単一または複数の空
気調和ユニット(1)、  (2)と手元リモコン(3
)とで構成される空気調和ブロック、(5)は空気調和
ブロック(4)内の各機器群を各々接続する空気調和ブ
ロック内伝送路であり、この空気調和ブロック内伝送路
(5)を介して各種のデータが伝送される。(6)は空
気調和ブロック内伝送路(5)に接続されたローカル集
中制御部であり、空気調和ブロック(4)内の各機器群
の集中制御及び状態監視を行なう。(7)は空気調和ブ
ロック(4)外に位置する空気調和ブロック外伝送路で
あり、この空気調和ブロック外伝送路(7)を介して各
種のデータが伝送される。(8)は空気調和ブロック内
伝送路(5)と空気調和ブロック外伝送路(7)との伝
送変換を行なう空気調和ブロック用伝送変換部であり、
空気調和ブロック内伝送路(5)に接続されている前記
空気調和ブロック(4)内の各機器のデータ管理を行な
う。
(9)は室内ユニット(9a)及び室外ユニッ) (9
b)により構成される空気調和ユニット、(10)は室
内ユニット(10a)及び室外ユニット(10b)によ
り構成される空気調和ユニット、(11)は、例えば、
空気調和ユニット(9)の設定人力及び状態表示出力装
置である手元リモコン、(12)は単一または複数の空
気調和ユニット(9)、  (10)と手元リモコン(
11)とで構成される空気調和ブロック、(13)は空
気調和ブロック(12)内の各機器群を各々接続する空
気調和ブロック内伝送路であり、この空気調和ブロック
内伝送路(13)を介して各種のデータが伝送される。
(14)は空気調和ブロック内伝送路(13)に接続さ
れたローカル集中制御部であり、空気調和ブロック(1
2)内の各機器群の集中制御及び状態監視を行なう。(
15)は空気調和ブロック内伝送路(13)と空気調和
ブロック外伝送路(7)との伝送変換を行なう空気調和
ブロック用伝送変換部であり、空気調和ブロック内伝送
路(13)に接続されている前記空気調和ブロック(1
2)内の各機器のデータ管理を行なう。(16)は空気
調和ブロック外伝送路(7)を介して前記空気調和ブロ
ック用伝送変換部(8)(15)に接続されている伝送
制御部、(17)は前記伝送制御部(16)に接続され
ている空気調和システム管理部であり、前記空気調和ブ
ロック(4)、  (12)内の各機器を総合的に制御
し管理する。
この実施例の空気調和管理装置はに記のように構成され
ており、空気調和システム管理部(17)が空気調和ブ
ロック(4)、(12)内の各機器及び空気調和ブロッ
ク(4)、(12)外の各機器を集中的に制御している
。即ち、空気調和システム管理部(17)が、各空気調
和ブロック((4)、(12)内の空気調和ユニット(
1)。
(2)、  (9)、  (10)の運転状態等を収集
し、空気調和ユニット(1)、  (2)、  (9)
、  (10)への運転/停止等の各制御指令を発信す
る。
したがって、この空気調和システム管理部(17)は、
例えば、温度情報等に基づき空気調和ユニッh(1)、
(2)、(9)、  (10)を適宜制御する。なお、
これらの各空気調和ユニット(1)。
(2)、  (9)、  (1,0)は各空気調和ブロ
ック(4)、  (12)毎に別熱源として独立して設
置されているために、その制御内容は各空気調和ブロッ
ク(4)、(12)毎に独立して決定される。
ここで、」1記構成の空気調和管理装置の空気調和シス
テム管理部(17)及びローカル集中制御部(6)、(
14)の動作について図を用いて説明する。第2図はこ
の発明の一実施例である空気調和管理装置の空気調和シ
ステム管理部の立上動作を示すフローチャート、第3図
から第6図は各々この発明の一実施例である空気調和管
理装置のローカル集中制御部の動作を示すフローチャー
トである。なお、これらの動作は、この実施例の空気調
和装置のメインプログラムの実行中に、コールされ実行
される。
第2図において、ステップS1で空気調和システム管理
部(17)の電源がオンとなると、ステップS2で空気
調和システム管理部(17)のシステムチエツクがなさ
れ、ステップS3で制御に必要な各種のデータを登録す
る等の立上準備を行ない、ステップS4で各ローカル集
中制御部(6)(14)に状態問合せ指令を伝送し、ス
テップS5で状態問合せ指令に対する応答データを受信
し、ステップS6で動作不可能な空気調和ブロック(4
)、(12)があるか否かを判断する。動作不可能な空
気調和ブロック(4)、  (12)がない場合には、
ステップS12で通常の制御が行なわれる。しかし、動
作不可能な空気調和ブロック(4)、  (12)があ
る場合には、ステップS7で該当する空気調和ブロック
を論理的に切離し、ステップS8で空気調和システム管
理部(17)による制御を開始する。ステップS9でロ
ーカル集中制御部(6)、(14)から異常復旧情報が
受信されたか否かが判断され、異常復旧情報を受信した
場合には、ステップSIOで該当する空気調和ブロック
を接続して、ステップS12で通常の制御が行なわれる
。また、ステップS9で異常復旧情報が受信されない場
合には、ステップS11でステップS8の状態の制御が
続行される。
この一連の動作は、この実施例の空気調和装置のメイン
プログラムの実行中にコールされ、空気調和システム管
理部(17)の動作立上起動時、及び復旧起動時に、そ
の都度実行される。
次に、ローカル集中制御部の動作について説明をする。
第3図はこの発明の一実施例である空気調和管理装置の
ローカル集中制御部の主動作を示すフローチャートであ
る。
第3図において、ステップS21でローカル集中制御部
(6)、  (14)の電源がオンとなると、ステップ
S22で該当する空気調和ブロック(4)(12)の各
機器の運転状態を監視する状態になり、ステップ82B
で空気調和システム管理部(17)若しくは伝送制御部
(16)から各指令を受信し、ステップS24で各指令
に応じた制御が行なわれる。制御処理を終了した後は再
び、ステップS22の運転状態の監視状態に戻る。
状態問合せ指令に対しては第4図の動作が行なわれる。
第4図はこの発明の一実施例である空気調和管理装置の
ローカル集中制御部による状態問合せ指令に対する動作
を示すフローチャートである。
ステップS31で空気調和システム管理部(17)から
状態問合せ指令を受信した場合には、ステップS32で
状態問合せ指令に対する応答信号を送信し、再び、第3
図のステップS22の運転状態の監視状態に戻る。
異常検知に対しては第5図の動作が行なわれる。
第5図はこの発明の一実施例である空気調和管理装置の
ローカル集中制御部による異常検知に対する動作を示す
フローチャー1・である。
ステップS41で空気調和ブロックの異常を検知した場
合には、ステップS42で異常情報を空気調和システム
管理部(17)若しくは伝送制御部(16)に送信し、
ステップ343で自律運転が必要か否かを判断する。そ
して、自律運転が必要な場合は、ステップS44で自律
運転を開始し、再び、第3図のステップS22の運転状
態の監視状態に戻る。
復旧情報に対しては第6図の動作が行なわれる。
第6図はこの発明の一実施例である空気調和管理装置の
ローカル集中制御部による復旧情報に対する動作を示す
フローチャートである。
ステップS51.て異常の復旧を検知した場合には、ス
テップS52で復旧情報を空気調和システム管理部(1
7)若しくは伝送制御部(1−6)に送信し、ステップ
853で自律運転を解除した後、再び、第3図のステッ
プS22の運転状態の監視状態に戻る。
この実施例の空気調和管理装置では、空気調和制御用の
メインプログラムの実行中に空気調和システム管理部(
17)で上記第2図に示したような動作が行なわれ、ロ
ーカル集中制御部(6)。
(14)で第3図から第6図に示したような動作が行な
われる。
次に、この実施例の空気調和管理装置の全体の動作につ
いて説明する。
例えば、第1図に示すように、室内ユニット(1a)及
び室外ユニッ1−(lb)からなる空気調和ユニット(
1)と、室内ユニット(2a)及び室外ユニッ) (2
b)からなる空気調和ユニット(2)と、空気調和ユニ
ット(1)の設定入力及び状態表示出力装置である手元
リモコン(3)と、図示していない他の空気調和ユニッ
トと、図示していない他の手元リモコンとで一つの空気
調和ブロックA(4)を構成し、各機器は空気調和ブロ
ックA(4)の各領域の空気調和を各々受持っているも
のとする。空気調和ブロックA(4)内の各機器とロー
カル集中制御部(6)は空気調和ブロック内伝送路(5
)にバス状に接続され、空気調和ブロックA(4)内の
各機器はローカル集中制御部(6)により集中制御及び
状態監視がされる。そして、空気調和ブロックA(4)
内のデータは空気調和ブロック内伝送路(5)及び空気
調和ブロック外伝送路(7)に接続された空気調和ブロ
ック用伝送変換部(8)で管理される。
また、空気調和ブロックB(12)においても、同様に
、室内ユニッ)(9a)及び室外ユニット(9b)から
なる空気調和ユニット(9)と、室内ユニット(10a
)及び室外ユニット(10b)からなる空気調和ユニッ
ト(10)と、空気調和ユニッI−(9)の設定入力及
び状態表示出力装置である手元リモコン(11)と、図
示していない他の空気調和ユニットと、図示していない
他の手元リモコンとで一つの空気調和ブロックB(12
)を構成し、各機器は空気調和ブロックB(12)の各
領域の空気調和を各々受持っているものとする。空気調
和ブロックB(12)内の各機器とローカル集中制御部
(14)は空気調和ブロック内伝送路(13)にバス状
に接続され、空気調和ブロックB(12)内の各機器は
ローカル集中制御部(14)により集中制御及び状態監
視がされる。
そして、空気調和ブロックB(12)内のデータは空気
調和ブロック内伝送路(13)及び空気調和ブロック外
伝送路(7)に接続された空気調和ブロック用伝送変換
部(15)で管理される。更に、両空気調和ブロック用
伝送変換部(8)。
(15)と、図示していない空気調和ブロック用伝送変
換部と、伝送制御部(16)とは空気調和ブロック外伝
送路(7)によりバス状に接続され、各空気調和ブロッ
ク内のデータは各空気調和ブロック用伝送変換部により
伝送変換され、伝送制御部(16)を介して空気調和シ
ステム管理部(17)に伝送され管理される。空気調和
システム管理部(17)からの制御データは伝送制御部
(16)を介して各空気調和ブロック用伝送変換部に伝
送され、各空気調和ブロックに設置されたローカル集中
制御部に伝送され、各機器をトータル制御する。
空気調和システム管理部(17)による各機器の運転制
御を開始する場合の、空気調和システム管理部(17)
の動作立上時の手順は第2図のフローチャートに従って
行なわれる。
例えば、空気調和システム管理部(17)以外の機器は
動作しており、システム運転を行なっているものと仮定
する。空気調和システム管理部(17)による管理・制
御を開始する場合には、空気調和システム管理部(17
)の電源をオンしくステップS1)、空気調和システム
管理部(17)のシステムチエツクを実行した後(ステ
ップS2)、制御に必要な各種のデータを登録する等の
立上準備を行なう(ステップS3)。この立上準備が完
了した後、各ローカル集中制御部(6)。
(14)に状態問合せ指令を伝送する(ステップS4)
。各ローカル集中制御部(6)、  (14)から状態
問合せ指令に対する応答データを受信しくステップS5
)、動作不可能な空気調和ブロック(4)、  (12
)があるか否かを判断しくステップS6)、動作不可能
な空気調和ブロック(4)(12)がある場合には、該
当する空気調和ブロックを論理的に切離しくステップS
7)、他の空気調和ブロックに対して空気調和システム
管理部(17)による制御を開始する(ステップ58)
一方、動作不可能な空気調和ブロック(4)。
(12)がない場合、即ち、全空気調和ブロックが正常
に動作可能である場合は、通常の制御が行なわれる(ス
テップ512)。ローカル集中制御部(6)、(14)
から異常復旧情報が受信された場合には(ステップS9
)、該当する空気調和ブロックをシステムに復帰させ(
ステップ510)、通常の制御が行なわれる(ステップ
512)。
また、異常復旧情報が受信されない場合には(ステップ
S9)、切離し運転による制御が続行される(ステップ
511)。
また、ローカル集中制御部(6)、  (14)では第
3図から第6図のフローチャートに示した動作が行なわ
れる。
まず、ローカル集中制御部(6)、  (14)の電源
がオンとなると(ステップ521)、該当する空気調和
ブロック(4)、(12)の各機器の運転状態を監視す
る状態になる(ステップ522)。この状態で、空気調
和システム管理部(17)若しくは伝送制御部(16)
からの各指令を受信すると(ステップ823)、各指令
に応じた制御が行なわれ(ステップ524)、再び運転
状態を監視する状態に戻る(ステップ522)。そして
、空気調和システム管理部(17)から状態問合せ指令
を受信した場合には(ステップ531)、状態問合せ指
令に対する応答信号を送信しくステップ532)、再び
運転状態を監視する状態に戻る(ステップ522)。空
気調和ブロックの異常を検知した場合には(ステップ5
41)、異常情報を空気調和システム管理部(17)若
しくは伝送制御部(16)に送信しくステップ542)
、自律運転か必要か否かを判断しくステップ843)、
自律運転か必要な場合は、自律運転を開始しくステップ
544) 、再び運転状態を監視する状態に戻る(ステ
ップ522)。そして、異常の復旧を検知した場合には
(ステップ551)、復旧情報を空気調和システム管理
部(17)若しくは伝送制御部(16)に送信しくステ
ップ552)、自律運転を解除した後(ステップ552
)、再び運転状態を監視する状態に戻る(ステップ52
2)。
なお、ト記実施例では、空気調和システム管理部(17
)以外の機器は動作しており、システム運転を開始して
いると仮定したが、システム全体を同時に立」二げる場
合でも同様に動作する。
」1記のように、この実施例の空気調和管理装置は、単
一または複数の空気調和のための各機器(空気調和ユニ
ット(1)、  (2)、  (9)。
(10)、手元リモコン(3)、  (11))からな
る空気調和ブロック(4)、  (12)と、前記空気
調和ブロック(4)、(12)内の各機器に接続され、
各種のデータを伝送する空気調和ブロック内伝送路(5
)、  (13)と、前記空気調和ブロック内伝送路(
5)、  (1,3)に接続され、前記空気調和ブロッ
ク(4)、(12)内の各機器群を集中して制御し、前
記各機器の状態を監視するローカル集中制御部(6)、
(14)と、前記空気調和ブロック(4)、(1,2)
外に位置し、各種のデータを伝送する空気調和ブロック
外伝送路(7)と、前記空気調和ブロック内伝送路(5
)(13)と空気調和ブロック外伝送路(7)との伝送
変換をし、前記空気調和ブロック(4)。
(12)内の各機器のデータ管理を行なう空調制御用伝
送変換部(8)、  (15)と、前記空気調和ブロッ
ク外伝送路(7)を介して前記空調制御用伝送変換部(
8)、(15)に接続されている伝送制御部(16)と
、前記伝送制御部(16)に接続され、前記空気調和ブ
ロック(4)、(12)内の各機器を総合的に制御し管
理する空気調和システム管理部(17)とで構成されて
おり、各ローカル集中制御部(6)、(14)により各
空気調和ブロック(4)、  (12)内の機器の状態
を監視し5、異常個所の復旧を検出した際には、空気調
和ブロック(4)、  (12)内に設置された機器が
動作可能がであることを空気調和システム管理部(17
)に送信する。また、空気調和システム管理部(17)
の動作立上起動時、及び復旧起動時には、前記ローカル
集中制御部(6)。
(14)に対して前記空気調和ブロック(4)。
(12)内の各機器の状態を問合せるための信号を伝送
する。そして、ローカル集中制御部(6)。
(14)が空気調和システム管理部(17)からの状態
問合せ信号を受信することにより、ローカル集中制御部
(6)、(14)各々が受持つ空気調和ブロック(4)
、(12)内に設置された機器が動作可能であるか否か
の情報を空気調和システム管理部(17)に対して送信
する。
したがって、この実施例の空気調和管理装置では、空気
調和システム管理部(17)及び伝送制御部(16)が
空気調和ブロック(4)、  (12)内の各機器及び
空気調和ブロック(4)、  (12)外の各機器を集
中的に制御することにより、これらの各機器が本来の機
能を発揮する。また、この実施例の空気調和管理装置で
は、システム管理部の動作立上起動時、及び復旧起動時
に各空気調和ブロックが動作可能か、或いは動作不可能
かの判断ができる。このため、システム管理部の起動後
に、このシステム管理部が各空気調和ブロックの動作可
能、或いは動作不可能の検知が短時間できき、システム
の立」−げ及び復旧が短時間ででき、結果的に、システ
ム異常復旧処理も短時間で行なえる。即ち、この実施例
では、空気調和ブロック内の各機器の状態を監視し、こ
れらの各機器が動作可能であるか否かを判断して、シス
テム管理部の立上起動時及び復旧起動時の動作を短時間
で行なうとともに、システム異常復旧処理を短時間で行
なえるから、各機器の故障や通信異常に対して、迅速且
つ適正に対処ができる信頼性の高い空気調和管理装置と
なる。
ところで、上記実施例では、空気調和ユニットと手元リ
モコンとで構成した空気調和ブロックについて説明をし
たが、この他の機器を有する空気調和ブロックについて
も当然利用できる。
[発明の効果] 以」二のように、本発明の空気調和管理装置は、複数の
空気調和のための各機器からなる空気調和ブロック、空
気調和ブロック内伝送路、ローカル集中制御部、空気調
和ブロック外伝送路、空気調和ブロック用伝送変換部、
伝送制御部、空気調和システム管理部とを備え、空気調
和システム管理部及び伝送制御部が空気調和ブロック内
の各機器及び空気調和ブロック外の各機器を集中的に制
御することにより、これらの各機器が本来の機能を発揮
するとともに、各ローカル集中制御部により各空気調和
ブロック内の機器の状態を監視し、異常個所の復旧を検
出した際には、空気調和ブロック内に設置された機器が
動作可能がであることを空気調和システム管理部に送信
し、空気調和システム管理部の動作立上起動時、及び復
旧起動時には、前記ローカル集中制御部に対して前記空
気調和ブロック内の各機器の状態を問合わせるための信
号を伝送し、ローカル集中制御部が空気調和システム管
理部からの状態問合せ信号を受信することにより、ロー
カル集中制御部各々が受持つ空気調和ブロック内に設置
された機器が動作可能であるか否かの情報を空気調和シ
ステム管理部に対して送信することにより、空気調和シ
ステム管理部の立上起動時及び復旧起動時の動作を短時
間で行なうことかでき、システム異常復旧処理も短時間
で行なえるので、機器の故障や通信異常に対して迅速且
つ適切に対処ができ、信頼性の高い空気調和管理ができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例である空気調和管理装置の
全体構成を示すブロック図、第2図はこの発明の一実施
例である空気調和管理装置の空気調和システム管理部の
立上動作を示すフローチャート、第3図はこの発明の一
実施例である空気調和管理装置のローカル集中制御部の
主動作を示すフローチャート、第4図はこの発明の一実
施例である空気調和管理装置のローカル集中制御部によ
る状態問合せ指令に対する動作を示すフローチャート、
第5図はこの発明の一実施例である空気調和管理装置の
ローカル集中制御部による異常検知に対する動作を示す
フローチャート、第6図はこの発明の一実施例である空
気調和管理装置のローカル集中制御部による復旧情報に
対する動作を示すフローチャート、第7図は従来の空気
調和管理装置を有するビル管理システムを示す全体構成
図である。 図において、 1.2=空気調和ユニツト 7:空気調和ブロック外伝送路 4.12:空気調和ブロック 5.13:空気調和ブロック内伝送路 6.14:ローカル集中制御部 8.15+空気調和ブロック用伝送変換部16:伝送制
御部 17:空気調和システム管理部 である。 なお、図中、同−符号及び同一記号は同一または相当部
分を示すものである。 代理人 弁理士 大吉 増雄 外2名 手続補正書(自発) 平成12守12月25 日 5、補正の対象 (1) 明細書の発明の詳細な説明の欄(2) 図面

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数の空気調和のための各機器からなる空気調和ブロッ
    クと、 前記空気調和ブロック内の各機器に接続され、各種のデ
    ータを伝送する空気調和ブロック内伝送路と、 前記空気調和ブロック内伝送路に接続され、前記空気調
    和ブロック内の各機器群を集中して制御し、前記各機器
    の状態を監視するとともに、前記空気調和ブロック内の
    異常及び復旧を検出して、前記空気調和ブロック内の機
    器が動作可能か否かを前記空気調和ブロック外の空気調
    和管理用の機器に伝送するローカル集中制御部と、 前記空気調和ブロック外に位置し、各種のデータを伝送
    する空気調和ブロック外伝送路と、前記空気調和ブロッ
    ク内伝送路と空気調和ブロック外伝送路との伝送変換を
    し、前記空気調和ブロック内の各機器のデータ管理を行
    なう空気調和ブロック用伝送変換部と、 前記空気調和ブロック外伝送路を介して前記空気調和ブ
    ロック用伝送変換部に接続され、前記空気調和ブロック
    用伝送変換部とのデータ通信を行なうとともに、空気調
    和管理用の機器により予め設定された制御に基づき前記
    空気調和ブロック内の各機器を制御する伝送制御部と、 前記伝送制御部に接続され、前記空気調和ブロック内の
    各機器を総合的に制御し管理するとともに、動作立上起
    動時、及び復旧起動時に前記ローカル集中制御部に対し
    て前記空気調和ブロック内の各機器の状態を問合わせる
    ための信号を伝送する空気調和システム管理部と を具備することを特徴とする空気調和管理装置。
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