JPH04347442A - 集中コントロール式空気調和装置 - Google Patents

集中コントロール式空気調和装置

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JPH04347442A
JPH04347442A JP3120218A JP12021891A JPH04347442A JP H04347442 A JPH04347442 A JP H04347442A JP 3120218 A JP3120218 A JP 3120218A JP 12021891 A JP12021891 A JP 12021891A JP H04347442 A JPH04347442 A JP H04347442A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一台の集中コントロー
ラにより複数台の室内機を一括して集中管理することが
可能な集中コントロール式空気調和装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近時のマイクロコンピュータ及びデータ
伝送の応用技術の発展に伴ない、空気調和装置の分野に
おいても、複数の空気調和機を一括して集中管理するシ
ステムが次第に多く採用されてきている。図5は、この
ような集中管理システムを採用した空気調和装置の概略
構成図である。
【0003】この図において、集中コントローラCCは
複数台の室内機R1〜R4 との間で常時データ信号の
送受信を行なえるようになっており、これにより、これ
らの室内機に対し一括した集中管理制御が行なえるよう
になっている。
【0004】そして、室内機R1 〜R4 のそれぞれ
にはワイヤードリモコンRC1 〜RC4 が接続され
、これらの間においてもデータ信号の送受信が行なわれ
るようになっている。したがって、各室内機が設置され
た室内に居る利用者は、これらのワイヤードリモコンを
用いて室内機の制御を行なうことも可能になっている。
【0005】なお、集中コントローラCCは、通常、室
内機R1 〜R4 が設置されている建物に設置される
が、最近はLAN等の情報ネットワークの利用により、
かなり離れた場所に設置することが可能となっている。
【0006】ところで、室内機R1 〜R4 が設置さ
れている室内に利用者が居ないことが予めわかっている
ような場合、その室内の室内機及びリモコンを使用不可
能な状態としてロックしておく制御が行なわれる場合が
ある。
【0007】例えば、室内機R1 が設置されている室
内に利用者が居ないことが予めわかっている場合、集中
コントローラCCは室内機R1 に対して強制指令を出
力し、この室内機R1 を強制的に運転停止状態にして
おく。さらに、室内機R1 はリモコンRC1 に操作
禁止指令を出力し、これを操作不可能な状態にロックす
る。
【0008】そして、室内機R1 が設置されている室
内に利用者が入る際には、集中コントローラCCが室内
機R1 に対して解除指令を出力してロックを解除する
ようにし、室内機R1 もリモコンRC1に対して解除
指令を出力してそのロックを解除するようにする。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように室内機R1 及びリモコンRC1 がロックされ
ている状態のときに、集中コントローラCCと室内機R
1 との間の伝送系に故障が発生したとすると、集中コ
ントローラCCからの指令によっては室内機R1 及び
リモコンRC1 のロックを解除することができず、こ
れらはそのままロックされた状態が継続されることにな
る。
【0010】したがって、このような場合に室内機R1
 の運転を開始するためには、保守作業員等がわざわざ
現場へ出かけ室内機R1 の電源をオフすることにより
、室内機R1 及びリモコンRC1 のロック状態を解
除しなければならなかった。
【0011】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、室内機及びそのワイヤードリモコンがロックさ
れた状態のときに、これらの伝送系に故障が発生したと
しても、速やかにロック状態を解除し、ワイヤードリモ
コンを用いることにより運転を開始することが可能な集
中コントロール式空気調和装置を提供することを目的と
している。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
、第1の発明にあっては、ワイヤードリモコンが接続さ
れた複数台の室内機を集中コントローラが一括して集中
管理制御することが可能となっており、この集中コント
ローラがいずれかの室内機に対して運転停止の強制指令
を出力した場合には、その室内機は自己の運転停止状態
を継続すると共に、そのワイヤードリモコンに対して操
作を禁止するための操作禁止指令を出力する集中コント
ロール式空気調和装置において、前記室内機は、前記集
中コントローラからの強制指令に基き運転停止状態にあ
り、且つ前記集中コントローラから送られてくるべきデ
ータ信号の入力が所定時間以上無い場合には、前記集中
コントローラとの間の伝送系に異常が発生したものと判
別するコントローラ伝送系異常判別回路と、前記コント
ローラ伝送系異常判別回路が異常と判別した場合に、前
記自己の運転停止状態を解除すると共に前記ワイヤード
リモコンに対する操作禁止指令を解除するための解除指
令を出力する強制指令解除回路と、を備えた構成とした
ものである。
【0013】また、第2の発明にあっては、第1の発明
において、前記ワイヤードリモコンは、前記室内機から
送られてくるべきデータ信号の入力が所定時間以上無い
場合には、前記室内機との間の受信側伝送系に異常が発
生したものと判別する受信側伝送系異常判別回路と、前
記受信側伝送系異常判別回路が異常と判別した場合に、
前記室内機から入力した操作禁止指令を解除する操作禁
止指令解除回路と、を備えた構成としたものである。
【0014】
【作用】第1の発明において、集中コントローラが或る
室内機に対して強制指令を出力すると、その室内機は自
己の運転停止状態を継続すると共に、そのワイヤードリ
モコンに対して操作禁止指令を出力して操作不可能な状
態にロックする。
【0015】集中コントローラと各室内機との間では、
各室内機の運転状態の如何にかかわらず、常時、データ
信号の授受が行なわれており、上記ロックされた室内機
は所定サイクル毎に集中コントローラからのデータ信号
を受信する。
【0016】したがって、ロックされた室内機が集中コ
ントローラからのデータ信号を所定時間以上入力しない
場合は、この室内機と集中コントローラとの間の伝送系
に故障が発生したものと考えられる。コントローラ伝送
系異常判別回路は、このような判別を行なうものである
【0017】コントローラ伝送系異常判別回路が異常と
判別すると、強制指令解除回路は解除指令を出力するが
、この解除指令によって、それまでロックされていた室
内機及びワイヤードリモコンのロック状態が解除される
。したがって、以後はワイヤードリコモンの操作により
、この室内機を運転することができる。
【0018】第2の発明においては、ワイヤードリモコ
ンの受信側伝送系異常判別回路が、所定時間以上室内機
からデータ信号の入力がない場合は異常が発生したもの
と判別し、この判別に基いて、操作禁止指令解除回路は
、先に室内機から入力していた操作禁止指令を解除する
ので、受信側伝送系に異常があり、ワイヤードリモコン
側で解除指令が受信できなくてもロック状態を解除でき
、ワイヤードリモコンからの操作が可能となる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1乃至図4に基き
説明する。但し、図5と同様の構成要素には同一符号を
付して重複した説明を省略する。また、図1及び図2で
は室内機R1 及びワイヤードリモコンRC1 のみを
図示しているが、室内機R2 〜R4 及びワイヤード
リモコンRC2 〜RC4 も同様の構成となっている
【0020】図1は第1の発明の実施例を示すブロック
構成図である。この図において、室内機R1 は、集中
コントローラCCとの間でデータ信号の送受信を行なう
送受信回路1と、送受信回路1からの信号を受け、室内
ファン等の機器(図示せず)に対して制御信号を出力す
る運転制御回路2と、送受信回路1の出力信号から強制
指令信号を検出する強制指令検出回路3と、強制指令検
出回路3からの検出信号によって動作するタイマT1 
と、タイマT1 及び送受信回路1からの信号に基いて
、コントローラ伝送系即ち集中コントローラCC及び室
内機R1 間の伝送系の異常の有無を判別するコントロ
ーラ伝送系異常判別回路4と、コントローラ伝送系異常
判別回路4からの異常判別信号に基き解除信号を出力す
る強制指令解除回路5と、ワイヤードリモコンRC1 
との間でデータ信号の送受信を行なう送受信回路6と、
を有している。
【0021】次に、図1の動作を図3のフローチャート
を参照しつつ説明する。集中コントローラCCからの各
種の指令信号は送受信回路1を介して強制指令検出回路
3に入力され、強制指令の入力の有無が判別される(ス
テップ1)。
【0022】強制指令が入力されていない場合、室内機
R1 は通常の運転を行なっている。つまり、運転制御
回路2は、送受信回路1からの信号によって室内ファン
、四方弁等の各機器に対する制御信号を出力すると共に
、送受信回路1を介して集中コントローラCCに制御状
態を知らせる信号をフィードバックし、さらに、送受信
回路6を介して制御状態を表示するための信号をワイヤ
ードリモコンRC1 に出力する。
【0023】そして、いま強制指令検出回路3が強制指
令を検出し、その検出信号がタイマT1 に送出された
とすると、タイマT1 のセットが行なわれ(ステップ
2)、そのカウント動作が開始される。
【0024】また、強制指令検出回路3の検出信号は運
転制御回路2及び送受信回路6にも送出されており、運
転制御回路2は各機器に対して停止信号を出力し(ステ
ップ3)、送受信回路6はワイヤードリモコンRC1 
に対して操作禁止信号を出力する(ステップ4)。これ
により、室内機R1 及びワイヤードリモコンRC1 
がロックされた状態となり、室内に居る利用者がワイヤ
ードリモコンRC1 を操作して運転を行なわせようと
しても不可能となる。
【0025】コントローラ伝送系異常判別回路4は、タ
イマT1 のカウントが開始されると、送受信回路1を
介して集中コントローラCCからのデータ信号が送られ
てきているかどうかを調べ(ステップ5)、時間T1 
が経過してもデータ信号が送られてきていない場合(ス
テップ6)には、集中コントローラCC及び室内機R1
 間の伝送系に異常が発生したものと判別し、異常判別
信号を強制指令解除回路5に出力する。
【0026】強制指令解除回路5は、この異常判別信号
を入力すると、解除信号を運転制御回路2に出力すると
共に、送受信回路6を介してワイヤードリモコンRC1
 に出力する。これによって、運転制御回路2に対する
強制指令が解除され、室内機R1 の運転停止状態が解
除される(ステップ7)。また、ワイヤードリモコンR
C1 に対する操作禁止状態も解除される。
【0027】したがって、室内機R1 及びワイヤード
リモコンRC1 がロックされた状態のときに、集中コ
ントローラCCと室内機R1 との間の伝送系に異常が
生じたとしても、直ちにこれらのロック状態が自動的に
解除されるので、室内に居る利用者はワイヤードリモコ
ンRC1 を操作することによって室内機R1 の運転
を開始させることができる。
【0028】ところで、ワイヤードリモコンRC1 が
操作不可能な状態にロックされているときに、その受信
側伝送系即ち室内機R1 からワイヤードリモコンRC
1 へ向けてデータ信号を送る側の伝送系に異常が発生
し、これによりワイヤードリモコンRC1 がロックさ
れっ放しになってしまうことがある。
【0029】第2の発明は、このような場合のロックを
解除するためのものであり、図2はこの解除の機能を有
するワイヤードリモコンRC1 の構成を示すブロック
図である。
【0030】この図において、ワイヤードリモコンRC
1 は、室内機R1 との間でデータ信号の送受信を行
なう送受信回路7と、送受信回路7からの信号を受け表
示部(図示せず)に対して表示信号等を出力する操作制
御回路8と、送受信回路7の出力信号から操作禁止指令
信号を検出する操作禁止指令検出回路9と、操作禁止指
令検出回路9からの検出信号によって動作するタイマT
2 と、タイマT2 及び送受信回路7からの信号に基
いて、受信側伝送系即ち送受信回路7が室内機R1 か
らのデータ信号を受信する側の伝送系の異常の有無を判
別する受信側伝送系異常判別回路10と、受信側伝送系
異常判別回路10からの異常判別信号に基き解除信号を
出力する操作禁止指令解除回路11と、を有している。
【0031】次に、図2の動作を図4のフローチャート
を参照しつつ説明する。室内機R1 からの各種の信号
は送受信回路7を介して操作禁止指令検出回路9に入力
され、操作禁止指令の入力の有無が判別される(ステッ
プ101)。
【0032】操作禁止指令が入力されていない場合、ワ
イヤードリモコンRC1 は操作可能な状態となってお
り、操作制御回路8は操作ボタンからの入力信号(図示
せず)に基き、送受信回路7を介して室内機R1 へ制
御指令を出力できるようになっている。
【0033】そして、いま操作禁止指令検出回路9が操
作禁止指令を検出し、その検出信号がタイマT2 に送
出されたとすると、タイマT2 のセットが行なわれ(
ステップ102)、そのカウント動作が開始される。
【0034】また、操作禁止指令回路9からの検出信号
は操作制御回路8にも送出されており、操作制御回路8
は制御信号の出力を停止する(ステップ103)。これ
により、ワイヤードリモコンRC1 がロックされた状
態となり、室内に居る利用者はその操作ができなくなる
【0035】受信側伝送系異常判別回路10は、タイマ
T2 のカウントが開始されると、送受信回路7を介し
て室内機R1 からのデータ信号が送られてきているか
どうかを調べ(ステップ104)、時間T2 が経過し
てもデータ信号が送られてきていない場合(ステップ1
05)には、ワイヤードリモコンRC1 の受信側伝送
系に異常が発生したものと判別し、異常判別信号を操作
禁止指令解除回路11に出力する。
【0036】操作禁止指令解除回路11は、この異常判
別信号を入力すると解除信号を操作制御回路8に出力す
る。これによって、操作制御回路8に対する操作禁止指
令が解除され、ワイヤードリモコンRC1 の操作禁止
状態が解除される(ステップ106)。
【0037】したがって、ワイヤードリモコンRC1 
がロックされた状態のときに、ワイヤードリモコンRC
1 の伝送系に異常が生じたとしても、このロック状態
は直ちに自動的に解除され、室内に居る利用者は支障な
くワイヤードリモコンRC1 を使用することができる
【0038】次に、本発明の適用対象となる室内機及び
ワイヤードリモコンの関連技術につき説明しておく。一
般に、室内機には加湿器等の外部機器がオプションとし
て接続される場合が多いが、このような外部機器が故障
した場合、その故障表示については外部機器自体が持っ
ている表示手段に頼っているため、利用者は直ちにその
故障に気付くことができないことが多かった。
【0039】また、室内機及びワイヤードリモコンに外
部機器の異常を表示する表示手段を備えておらず、その
代わりに故障時には室内機の運転を停止させる構成とな
っている空気調和機もあるが、このような構成では運転
が停止した理由がわからないため、適切な処置を取るま
でに多くの時間を費す結果となっていた。
【0040】図6は、このような場合に対処するのに好
適な構成例を示すブロック図である。この図において、
外部機器としての加湿器101に故障が発生すると、そ
の故障信号により外部異常入力回路102を構成する接
点103が動作するようになっている。
【0041】外部異常入力回路102には外部異常入力
端子104を介して5Vの電圧が印加されるようになっ
ており、運転制御回路2には0V又は5Vの電圧信号が
入力されるようになっている。また、運転制御回路2に
は、外部機器の故障時に異常表示させるモードと、空気
調和機を停止させて停止表示を行なわせるモードとを選
択するモード切換スイッチ105のオン・オフに応じた
モード信号が入力されるようになっている。そして、運
転制御回路2は制御信号出力回路12を介して制御信号
をコンプレッサ、送風機などの各機器に出力するように
なっている。
【0042】ワイヤードリモコンRC1 の扉13の内
側には、外部機器の異常表示あるいは外部機器異常によ
る空気調和機の停止を表示する表示部14が設けられて
おり、また、各種の操作ボタンの他に点検ボタン15が
設けられている。
【0043】次に、図6の動作につき説明する。モード
切換スイッチ105を図示のようにオフにしておいた場
合(この場合を「外部異常表示モード」とする。)、加
湿器101の故障信号により接点103がオンになると
、異常信号として5Vの電圧信号が運転制御回路2に入
力されるが、運転停止信号を制御信号出力回路12に送
ることなく、異常表示信号のみを送受信回路6を介して
ワイヤードリモコンRC1 に送出する。
【0044】すなわち、通常は加湿器101の故障は空
気調和機の運転を停止させるほどの異常ではないため、
コンプレッサ、送風機等はそのまま続けて運転されるが
、室内に居る利用者はワイヤードリモコンRC1 の点
検ボタン15を押して、異常発生の有無を表示部14の
表示により確認することができる。図7は、このときの
表示例を示す説明図である。
【0045】また、モード切換スイッチ105を手動に
よりオンにしておいた場合(この場合を「外部異常停止
モード」とする。)、上記と同様に、5Vの電圧信号が
運転制御回路2に入力されるが、この場合は、運転制御
回路2は運転停止信号を制御信号出力回路12に出力す
ると共に、異常表示信号を送受信回路6に出力する。
【0046】したがって、空気調和機の運転は停止され
、利用者は点検ボタン15を押して表示部14を見るこ
とにより、何故運転が停止したのかを知ることができる
。図8は、このときの表示例を示す説明図である。
【0047】次に、図6の変形例を図9に基き説明する
。この変形例は、図6におけるモード切換スイッチ10
5を削除し、異常入力回路102に代えて異常入力回路
106を用いたものである。
【0048】この異常入力回路106は、接点107及
び抵抗r1 の直列接続体と、これに並列接続された接
点108とから構成されている。そして、接点107が
オンの場合を「外部異常表示モード」とし、接点108
がオンの場合を「外部異常停止モード」とする。また、
異常入力回路106は、加湿器101からの故障信号の
入力により、接点107,108のいずれかがオンする
ようになっているが、いずれがオンするかは加湿器10
1の異常内容に応じて選択できるようになっている。ま
た、いずれか一方だけオンするように、予め設定できる
ようにしてもよい。
【0049】次に、図9の動作につき説明する。正常時
は、運転制御回路2に入力される電圧信号は0Vである
が、加湿器101からの故障信号により接点107がオ
ンになった場合、運転制御回路2には、5Vの電圧を抵
抗r1 及びr2 により分圧した値の電圧信号が入力
される。また、接点108がオンになった場合、運転制
御回路2には5Vの電圧信号が入力される。
【0050】運転制御回路2は、このような各電圧信号
の入力を判別して各モードのいずれかの動作を行なう。
【0051】このような構成によれば、外部機器側でモ
ード切換えを行なっているので、室内機側でモード切換
えを行なうものに比べて、容易にモード切換えを行なう
ことが可能となる。
【0052】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、室内機
あるいはワイヤードリモコンに入力されるべき信号が所
定時間以上入力されないときには、これらのロック状態
を解除する指令を出力する手段を備えた構成としたので
、集中コントローラからの強制指令により室内機及びそ
のワイヤードリモコンがロックされている状態のときに
これらの伝送系に故障が発生したとしても、速やかにこ
のロック状態を解除して、ワイヤードリモコンを用いる
ことにより運転を開始することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の実施例の要部を示すブロック構成
図。
【図2】第2の発明の実施例の要部を示すブロック構成
図。
【図3】図1の動作を説明するためのフローチャート。
【図4】図2の動作を説明するためのフローチャート。
【図5】本発明及び従来例に係る装置の概略構成を示す
ブロック図。
【図6】本発明の関連技術に関する装置を示すブロック
構成図。
【図7】図6におけるワイヤードリモコンの表示例を示
す説明図。
【図8】図6におけるワイヤードリモコンの表示例を示
す説明図。
【図9】図6の変形例を示すブロック構成図。
【符号の説明】
CC  集中コントローラ R1 〜R4   室内機 RC1 〜RC4   ワイヤードリモコン3  強制
指令検出回路 4  コントローラ伝送系異常判別回路5  強制指令
解除回路 9  操作禁止指令検出回路 10  受信側伝送系異常判別回路 11  操作禁止指令解除回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワイヤードリモコンが接続された複数台の
    室内機を集中コントローラが一括して集中管理制御する
    ことが可能となっており、この集中コントローラがいず
    れかの室内機に対して運転停止の強制指令を出力した場
    合には、その室内機は自己の運転停止状態を継続すると
    共に、そのワイヤードリモコンに対して操作を禁止する
    ための操作禁止指令を出力する集中コントロール式空気
    調和装置において、前記室内機は、前記集中コントロー
    ラからの強制指令に基き運転停止状態にあり、且つ前記
    集中コントローラから送られてくるべきデータ信号の入
    力が所定時間以上無い場合には、前記集中コントローラ
    との間の伝送系に異常が発生したものと判別するコント
    ローラ伝送系異常判別回路と、前記コントローラ伝送系
    異常判別回路が異常と判別した場合に、前記自己の運転
    停止状態を解除すると共に前記ワイヤードリモコンに対
    する操作禁止指令を解除するための解除指令を出力する
    強制指令解除回路と、を備えたことを特徴とする集中コ
    ントロール式空気調和装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の集中コントロール式空気調
    和装置において、前記ワイヤードリモコンは、前記室内
    機から送られてくるべきデータ信号の入力が所定時間以
    上無い場合には、前記室内機との間の受信側伝送系に異
    常が発生したものと判別する受信側伝送系異常判別回路
    と、前記受信側伝送系異常判別回路が異常と判別した場
    合に、前記室内機から入力した操作禁止指令を解除する
    操作禁止指令解除回路と、を備えたことを特徴とする集
    中コントロール式空気調和装置。
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JP2012098029A (ja) * 2012-02-22 2012-05-24 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機

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