JP2012098029A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】空気調和機に接続されるオプション機器が接続されているか否かを検出し、断線等で接続されていないと判断された場合、所定の条件に基づいて、空気調和機を強制停止させるか否かを判断する。
【解決手段】制御装置2が、スイッチの設定がOFFであると判定した場合、強制運転停止処理を実施する必要がないと判断し、本体1の運転を継続し、設定がONであると判定した場合、その通信が異常であるのは、通信線6の接続コネクタのはずれ、通信線6の断線、又は、ドレンポンプ制御装置45の故障等によるものであると判断し、強制運転停止処理を実施する。
【選択図】図4

Description

本発明は、オプション機器の接続有無を検出する空気調和機に関するものである。
従来の空気調和機において、オプションとして空気清浄機が取り付けられ、その空気清浄機の高圧電源ユニットに電源を供給するドアスイッチ、そして、そのドアスイッチが開閉検知をする吸い込みグリルを備えるものがある。この空気調和機と、空気清浄機の高圧電源ユニットは、信号線によって接続されており、高圧電源ユニットが接続されているか否かを検知でき、また、ドアスイッチによって吸い込みグリルの開閉状態が検知できる(特許文献1参照)。
特開平06−074481号公報(第4頁、図2)
しかし、このような従来の空気調和機においては、オプション機器である空気清浄機との接続状態を検知することはできるが、その接続状態の異常が発生しても、空気清浄機が有する集塵部による集塵機能が作動しないまま、空気調和機は運転を継続してしまう。このとき、次の保守点検時に、集塵部が全く汚れていないことが分かり、ユーザーからクレームが付くという問題点がある。
また、例えば、オプション機器がドレンポンプ装置である場合、空気調和機とドレンポンプ装置との間を接続した通信線の断線やそのコネクタ外れにより通信が行えない状態に至った場合は、ドレンポンプ装置から空気調和機に対する運転停止の指示信号が伝わらないまま、空気調和機が運転を継続してしまうため、ドレン水が溢れ、ユーザーの家財に多大な損害を与えてしまうという問題点もある。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであり、空気調和機に接続されるオプション機器が接続されているか否かを検出し、断線等で接続されていないと判断された場合、所定の条件に基づいて、空気調和機を強制停止させるか否かを判断することができる空気調和機を得るものである。
本発明に係る空気調和機は、熱交換器と、前記熱交換器を内蔵した本体と、前記熱交換器を制御する制御部と、前記本体にオプションとして接続され、前記制御部を遠隔制御するオプション機器と、を備え、前記制御部は、前記オプション機器が前記本体に接続されているか否かを検出する接続有無検出手段を有し、前記接続有無検出手段が、前記オプション機器が前記本体に接続されていないことを検出した場合、所定の条件に基づいて、前記本体の運転を継続させるか、又は、強制停止するかを判断することを特徴とする。
本発明に係る空気調和機は、通信線の接続コネクタのはずれ、通信線の断線、又は、オプション機器の故障等が発生した場合に、空気調和機本体の運転を強制停止することによって水漏れ不具合を防止することが可能となり、使用者に対して高品質な空気調和機を提供することができる。
本発明の実施の形態1に係る空気調和機の全体構成図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和機を構成するドレンポンプ装置の内部詳細図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和機における通信状態を判定する動作のフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係る空気調和機における通信状態を判定する動作のフローチャートである。 本発明の実施の形態3に係る空気調和機における強制運転停止をさせるか否かを自動判別する動作のフローチャートである。 本発明の実施の形態3に係る空気調和機における通信状態を判定する動作のフローチャートである。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機の全体構成図であり、図2は、その空気調和機を構成するドレンポンプ装置の内部詳細図である。
実施の形態1に係る空気調和機の本体1の内部右側に、その本体1の動作を制御する制御装置2が設置されており、本体1の内部の略中央部には、本体1内部に導入される空気を冷却又は加熱する熱交換器3が設置されている。また、本体1の右側に、オプション機器であるドレンポンプ装置4が配置されており、その本体1とドレンポンプ装置4は、ドレンホース5によって着脱可能に連結されている。そして、本体1の前面には、使用者に本体1の動作状況等の情報を報知する表示器7が取り付けられている。
また、ドレンポンプ装置4の内部の底部には、ドレン水を貯水するためのドレンパン41が設置されており、その上部にドレンパン41に貯まった水を排水させるドレンポンプ42が設置されている。そのドレンポンプ42には、ドレンポンプ装置4の外側まで延びた排水ホース43が取り付けられている。また、ドレンパン41には、そこに貯まった水の水位を検出するための水位センサー44が備えられている。そして、ドレンポンプ装置4内部の左側面部には、ドレンポンプ装置4の動作の制御をするドレンポンプ制御装置45が設置されている。
そして、本体1内に設置された制御装置2と、ドレンポンプ装置4内に設置されたドレンポンプ制御装置45は、通信線6によって着脱可能に接続されている。
実施の形態1に係る空気調和機が、例えば、冷房運転をしている場合、ファン(図示せず)が駆動され、吸引口(図示せず)から本体1内部に空気が導入される。その導入された空気は、冷媒によって冷却された熱交換器3に接触して熱交換され、冷風として吹出口(図示せず)から冷房対象室内へと吹き出される。このとき、熱交換器3において、そこに接触して通過する空気が熱交換されることによって、その空気に含まれていた水分が結露して水滴が付着し、ドレン水が発生する。このドレン水は、ドレンホース5を通り、ドレンポンプ装置4内のドレンパン41に貯水される。このとき、ドレンポンプ装置4のドレンポンプ制御装置45は、本体1の運転状態を、通信線6を介して、監視しており、本体1の冷房又はドライ運転の開始と同期して、ドレンポンプ42を駆動する。ドレンパン41に貯水されたドレン水は、このドレンポンプ42によって汲み上げられて、排水ホース43を通して外部に排水される。また、ドレンパン41に設置された水位センサー44は、貯水されたドレン水の水位を検出する。このドレン水の水位が、所定の基準水位を超えた場合、その水位の検出結果を受信したドレンポンプ制御装置45は、ドレンポンプ42の故障や排水ホース43のつまり等が発生していると判断し、ドレン水がドレンパン41から溢れるのを未然に防止するために、通信線6を介して、本体1内の制御装置2に運転停止の指示信号を送信する。この指示信号を受信した制御装置2は、本体1の運転を停止する。なお、この運転停止の信号の伝送については、JEMA(社団法人日本電機工業会)におけるJEM規格のJEM1427(HA端子(JEM−A))で規定されている汎用性の高い信号が用いられることが多い。
図3は、実施の形態1に係る空気調和機における通信状態を判定する動作のフローチャートである。
まず、制御装置2は、オプション機器であるドレンポンプ装置4が本体1と接続されているか否かについて、通信線6を介して、ドレンポンプ装置4内に設置されているドレンポンプ制御装置45との通信の確認を実施する(S1)。この通信の確認の結果、制御装置2が、通信が正常であると判定した場合は、ドレンポンプ装置4を使用したドレン水の排水動作が実施される。また、制御装置2が、通信が途絶えること等により異常であると判定した場合は、通信線6の接続コネクタのはずれ、通信線6の断線、又は、ドレンポンプ制御装置45の故障等が発生していると判断し、本体1の運転を強制停止させ、その通信が回復するまでは、運転を禁止させる(以下、この処理を強制運転停止処理と呼ぶ)(S2)。
以上の構成及び動作によって、ドレンパン41に備えられた水位センサー44が所定の基準を超えた水位を検出した場合に本体1の運転を停止させるのに加え、通信線6の接続コネクタのはずれ、通信線6の断線、又は、ドレンポンプ制御装置45の故障等が発生した場合に、強制運転停止処理が実施されることによって水漏れ不具合を防止することが可能となり、使用者に対して高品質な空気調和機を提供することができる。
なお、この強制運転停止処理の実施時に本体1の運転が停止していることが、表示器7による表示、又は、音声手段(図示せず)による音声によって使用者に報知されるものとしてもよい。
また、上記ではオプション機器としてドレンポンプ装置4が本体1に接続される場合について説明されているが、ドレンポンプ装置4に限らず、本体1との通信に異常がある場合に強制運転停止処理が必要であるその他のオプション機器であってもよい。
実施の形態2.
図4は、実施の形態2に係る空気調和機における通信状態を判定する動作のフローチャートである。以下、実施の形態2に係る空気調和機において、前述の実施の形態1のものと相違する内容を中心に説明する。
実施の形態1に係る空気調和機においては、オプション機器であるドレンポンプ装置4が接続されなくても、熱交換器3に付着したドレン水は、本体1内部に形成された自然勾配によって本体1から直接、外部に排水させることが可能である。従って、実施の形態1に係る空気調和機が据え付けられる物件の構造によって、その自然勾配が形成されることが容易であれば、ドレンポンプ装置4が取り付けられる必要はない。このとき、ドレンポンプ装置4が取り付けられない場合は、前述の強制運転停止処理が実施される必要がない。そこで、実施の形態2に係る空気調和機においては、図1における本体1内に設置された制御装置2に、制御装置2によって強制運転停止処理が実施されるかどうかの選択が可能なスイッチ(図示せず)が備えられている。この実施の形態2に係る空気調和機においては、例えば、そのスイッチがONの場合、ドレンポンプ装置4が使用される設定、そして、OFFの場合、ドレンポンプ装置4が使用されない設定であるとする。
まず、制御装置2は、オプション機器であるドレンポンプ装置4が本体1と接続されているか否かについて、通信線6を介して、ドレンポンプ装置4内に設置されているドレンポンプ制御装置45との通信の確認を実施する(S11)。この通信の確認の結果、制御装置2が、通信が正常であると判定した場合は、ドレンポンプ装置4を使用したドレン水の排水動作が実施される。また、制御装置2が、通信が途絶えること等により異常であると判定した場合、続いて、制御装置2に備えられたスイッチの設定状態を判定する(S12)。その判定の結果、制御装置2が、そのスイッチの設定がOFFであると判定した場合、強制運転停止処理を実施する必要がないと判断し、本体1の運転を継続する。また、設定がONであると判定した場合、その通信が異常であるのは、通信線6の接続コネクタのはずれ、通信線6の断線、又は、ドレンポンプ制御装置45の故障等によるものであると判断し、強制運転停止処理を実施する(S13)。
以上の構成及び動作のように、強制運転停止処理が実施されるかどうかが選択可能なスイッチが備えられることによって、使用者は、オプション機器との通信に異常がある場合に、空気調和機本体の運転を強制停止させるか、あるいは、継続させるかを選択することが可能となり、空気調和機の利便性を向上させることができる。上記の実施の形態2のように、オプション機器がドレンポンプ装置4である場合には、ドレンポンプ装置4を使用してドレン水を排水させる場合と、ドレンポンプ装置4を使用せず本体1から直接排水させる場合とを選択することが可能になる。
なお、上記の動作において、制御装置2に備えられたスイッチが、ONの場合ドレンポンプ装置4が使用されない設定、そして、OFFの場合ドレンポンプ装置4が使用される設定としてもよく、又は、その他のスイッチの切り替えによる方法によって、選択されるものとしてもよい。
また、上記の構成においては、スイッチは制御装置2に備えられているが、これに限らず、本体1のどの部分に設けられてもよく、その場合には、スイッチの設定状態が、制御装置2によって検出されるものとすればよい。
また、上記の構成においては、制御装置2によって強制運転停止処理が実施されるか否かを選択する手段として、スイッチが備えられているが、それに限らず、ジャンパー線等が備えられ、その短絡状態によって選択されるものとしてもよい。
そして、上記のステップS12においては、スイッチの設定によって、強制運転停止処理が実施されるか否か選択されているが、それに限らず、次にような方法でその選択がなされてもよい。すなわち、制御装置2に設置された、あるいは、制御装置2の外部に設置され制御装置2と電気的に接続された不揮発性メモリを設置し、その不揮発性メモリに、過去のオプション機器の接続履歴情報が記憶されるものとし、制御装置2は、その接続履歴情報に基づいて、強制運転停止処理を実施するか否かを選択するものとしてもよい。
実施の形態3.
図5は、実施の形態3に係る空気調和機における強制運転停止をさせるか否かを自動判別する動作のフローチャートであり、図6は、実施の形態3に係る空気調和機における通信状態を判定する動作のフローチャートである。以下、実施の形態3に係る空気調和機において、前述の実施の形態1及び実施の形態2のものと相違する内容を中心に説明する。
制御装置2には不揮発性メモリ(図示せず)が備えられており、強制運転停止処理実施モードのON/OFF情報を記憶している。ここで、強制運転停止処理実施モードとは、ドレンポンプ装置4等のオプション機器が本体1に取り付けられた場合に、制御装置2が、オプション機器との通信において、通信線6の接続コネクタのはずれ、通信線6の断線、又は、オプション機器の故障等によって、その通信が異常であると判定した場合(後述のS31)には、強制運転停止処理を実施する(後述のS33)という動作モードである。また、本体1には不揮発性メモリに記憶されている前記の強制運転停止処理実施モード情報をクリアするモードクリアスイッチ(図示せず)が設置されている。
以下に、図5を参照しながら強制運転停止をさせるか否かを自動判別する動作フローについて説明する。
制御装置2は、オプション機器であるドレンポンプ装置4との通信について、常時送受信待機状態としている。このドレンポンプ装置4が取り付けられ、本体1及びドレンポンプ装置4双方に電源が入れられると、本体1に設置された制御装置2とドレンポンプ装置4に設置されたドレンポンプ制御装置45との定時通信が開始される。
まず、制御装置2は、不揮発性メモリに記憶された強制運転停止処理実施モード情報のON/OFF状態を参照する(S21)。その参照された強制運転停止処理実施モード情報がONである場合、制御装置2は、強制運転停止処理実施モードで動作させる必要のあるオプション機器が本体1に接続されていると判断し、強制運転停止処理実施モード情報はそのままの状態で処理を終了する。また、強制運転停止処理実施モード情報がOFFである場合、制御装置2は、オプション機器であるドレンポンプ装置4が本体1と接続されているか否かについて、通信線6を介して、ドレンポンプ装置4内に設置されているドレンポンプ制御装置45との通信の確認を実施する(S22)。この通信の確認の結果、制御装置2が、通信が正常であると判定した場合は、続いて、そのオプション機器が、ドレンポンプ装置4であるか否かを判定する(S23)。その判定の結果、オプション機器がドレンポンプ装置4であると判定された場合、そのオプション機器であるドレンポンプ装置4との通信が異常となった場合は、強制運転停止処理が実施される必要があるので、制御装置2は、不揮発性メモリの強制運転停止処理実施モード情報をONに記憶する(S24)。また、ステップS23において、オプション機器がドレンポンプ装置4でないと判定された場合、強制運転停止処理実施モード情報はそのままの状態で処理が終了する。一方、ステップS22において、制御装置2が、その通信が異常であると判定した場合、強制運転停止処理実施モード情報はそのままの状態で処理を終了する。また、本体1の移設等により、ドレンポンプ装置4の取り付けが不要になることも考慮し、使用者が、本体1に備えられているモードクリアスイッチを操作することによって、不揮発性メモリに記憶されている強制運転停止処理実施モード情報をクリア、すなわち、OFFに書き換えることができる。
次に、図6を参照しながら、実施の形態3に係る空気調和機の動作フローについて説明する。
まず、制御装置2は、オプション機器であるドレンポンプ装置4が本体1と接続されているか否かについて、通信線6を介して、ドレンポンプ装置4内に設置されているドレンポンプ制御装置45との通信の確認を実施する(S31)。この通信の確認の結果、制御装置2が、通信が正常であると判定した場合は、ドレンポンプ装置4を使用したドレン水の排水動作が実施される。また、制御装置2が、通信が途絶えること等により異常であると判定した場合、続いて、不揮発性メモリに記憶された強制運転停止処理実施モード情報のON/OFF状態を参照する(S32)。その参照された強制運転停止処理実施モード情報がOFFである場合、制御装置2は、強制運転停止処理を実施する必要がないと判断し、本体1の運転を継続する。また、参照された強制運転停止処理実施モード情報がONである場合、制御装置2は、その通信が異常であるのは、通信線6の接続コネクタのはずれ、通信線6の断線、又は、ドレンポンプ制御装置45の故障等によるものであると判断し、強制運転停止処理を実施する(S33)。
以上の構成及び動作によって、本体1とオプション機器との通信に異常がある場合、強制運転停止処理を実施するか否かを自動で判別することが可能となる。
また、その自動判別によって、スイッチ又はジャンパー線の設定忘れによる水漏れ不具合を防止することができるだけでなく、そのスイッチ又はジャンパー線を実装する必要がなくなり、安価で高品質な空気調和機を提供することが可能となる。
そして、ステップS24によって不揮発性メモリに強制運転停止処理実施モード情報を記憶させておくことによって、不測の停電からの復帰時にも、ステップS21における不揮発性メモリの内容の参照によって、ステップS22及びステップS23の判定結果を継続させることができる。
なお、不揮発性メモリは、制御装置2に搭載されている必要はなく、制御装置2の外部に設置され、制御装置2が情報を参照できるように電気的に接続されている構成としてもよい。
また、上記のステップS23においては、制御装置2は、オプション機器がドレンポンプ装置4であるか否かを判定しているが、ドレンポンプ装置4のみに限らず、本体1との通信に異常がある場合、強制運転停止処理を実施する必要があるその他のオプション機器であるか否かについても判定するものとしてもよい。
そして、上記のステップS23においては、制御装置2は、オプション機器がドレンポンプ装置4であるか否かを判定しているが、それに代えて、あるいは、それに加えて、次のように判定するものとしてもよい。すなわち、過去のオプション機器の接続履歴情報が不揮発性メモリに記憶されるものとし、制御装置2は、その接続履歴情報に基づいて、不揮発性メモリに記憶された強制運転停止処理実施モード情報をONに書き換えるものとしてもよい。
本発明は、ドレンポンプ装置のみならず、例えば、デマンド制御のように、ユーザーの操作よりも外部からの遠隔制御を優先的に行う空調システムにおいても有効である。
1 本体、2 制御装置、3 熱交換器、4 ドレンポンプ装置、5 ドレンホース、6 通信線、7 表示器、41 ドレンパン、42 ドレンポンプ、43 排水ホース、44 水位センサー、45 ドレンポンプ制御装置。

Claims (8)

  1. 熱交換器と、
    前記熱交換器を内蔵した本体と、
    前記熱交換器を制御する制御部と、
    前記本体にオプションとして接続され、前記制御部を遠隔制御するオプション機器と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記オプション機器が前記本体に接続されているか否かを検出する接続有無検出手段を有し、
    前記接続有無検出手段が、前記オプション機器が前記本体に接続されていないことを検出した場合、所定の条件に基づいて、前記本体の運転を継続させるか、又は、強制停止するかを判断する
    ことを特徴とする空気調和機。
  2. 前記接続有無検出手段が、前記オプション機器が前記本体に接続されていないことを検出した場合、前記本体の運転が継続するか、又は、強制停止するかを選択することができる運転選択手段を備え、
    前記制御部は、前記運転選択手段が前記本体の運転の強制停止を選択した場合、前記本体の運転を強制停止させる
    ことを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  3. 前記運転選択手段は、スイッチ又はジャンパーで構成される
    ことを特徴とする請求項2記載の空気調和機。
  4. 前記オプション機器の過去の接続履歴情報を記憶する接続履歴記憶手段を備え、
    前記制御部は、前記接続有無検出手段が、前記オプション機器が前記本体に接続されていないことを検出した場合、前記接続履歴情報に基づいて、前記本体の運転を継続させるか、又は、強制停止するかを判断する
    ことを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  5. 前記接続有無検出手段が、前記オプション機器が前記本体に接続されていないと検出した場合、前記本体の運転が継続するか、又は、強制停止するかの選択を決定付ける情報を記憶する強制運転停止処理実施モード記憶手段を備え、
    前記制御部は、
    前記オプション機器が所定の装置であると判定した場合、前記強制運転停止処理実施モード記憶手段に記憶されている内容を書き換え、
    前記接続有無検出手段が、前記オプション機器が前記本体に接続されていないことを検出した場合、前記強制運転停止処理実施モード記憶手段に記憶されている内容に基づいて、前記本体の運転を継続させるか、又は、強制停止させるかを決定する
    ことを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  6. 前記接続有無検出手段が、前記オプション機器が前記本体に接続されていないと検出した場合、前記本体の運転が継続するか、又は、強制停止するかの選択を決定付ける情報を記憶する強制運転停止処理実施モード記憶手段と、
    前記オプション機器の過去の接続履歴情報を記憶する接続履歴記憶手段と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記接続履歴情報に基づいて、前記強制運転停止処理実施モード記憶手段に記憶されている内容を書き換え、
    前記接続有無検出手段が、前記オプション機器が前記本体に接続されていないことを検出した場合、前記強制運転停止処理実施モード記憶手段に記憶されている内容に基づいて、前記本体の運転を継続させるか、又は、強制停止させるかを決定する
    ことを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  7. 前記制御部が、前記本体の運転を強制停止させている場合、音声又は表示によって使用者に報知する報知手段を備える
    ことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の空気調和機。
  8. 前記オプション機器が、ドレンポンプ装置である
    ことを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載の空気調和機。
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