JP6746253B1 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機 Download PDF

Info

Publication number
JP6746253B1
JP6746253B1 JP2019104100A JP2019104100A JP6746253B1 JP 6746253 B1 JP6746253 B1 JP 6746253B1 JP 2019104100 A JP2019104100 A JP 2019104100A JP 2019104100 A JP2019104100 A JP 2019104100A JP 6746253 B1 JP6746253 B1 JP 6746253B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
detection sensor
refrigerant
indoor
refrigerant detection
control unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019104100A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020197350A (ja
Inventor
絢 井田
絢 井田
良範 川島
良範 川島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Johnson Controls Air Conditioning Inc
Original Assignee
Hitachi Johnson Controls Air Conditioning Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Johnson Controls Air Conditioning Inc filed Critical Hitachi Johnson Controls Air Conditioning Inc
Priority to JP2019104100A priority Critical patent/JP6746253B1/ja
Priority to EP20173895.2A priority patent/EP3748244A3/en
Priority to CN202010457101.7A priority patent/CN112032824B/zh
Application granted granted Critical
Publication of JP6746253B1 publication Critical patent/JP6746253B1/ja
Publication of JP2020197350A publication Critical patent/JP2020197350A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F11/00Control or safety arrangements
    • F24F11/30Control or safety arrangements for purposes related to the operation of the system, e.g. for safety or monitoring
    • F24F11/32Responding to malfunctions or emergencies
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F1/00Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
    • F24F1/0003Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station characterised by a split arrangement, wherein parts of the air-conditioning system, e.g. evaporator and condenser, are in separately located units
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F11/00Control or safety arrangements
    • F24F11/30Control or safety arrangements for purposes related to the operation of the system, e.g. for safety or monitoring
    • F24F11/32Responding to malfunctions or emergencies
    • F24F11/36Responding to malfunctions or emergencies to leakage of heat-exchange fluid
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F11/00Control or safety arrangements
    • F24F11/89Arrangement or mounting of control or safety devices
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B13/00Compression machines, plants or systems, with reversible cycle
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B49/00Arrangement or mounting of control or safety devices
    • F25B49/02Arrangement or mounting of control or safety devices for compression type machines, plants or systems
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2500/00Problems to be solved
    • F25B2500/22Preventing, detecting or repairing leaks of refrigeration fluids
    • F25B2500/222Detecting refrigerant leaks

Abstract

【課題】冷媒検知センサの設置等に関する異常を適切に報知する空気調和機を提供する。【解決手段】空気調和機100は、人の操作で設定が切り替えられるディップスイッチ24と、冷媒検知センサ23を設置する方にディップスイッチ24が切り替えられた状態で、冷媒検知センサ23が電気的に接続されていない場合、LED25によって異常を報知する制御部30と、を備える。これによって、例えば、冷媒検知センサ23の取付忘れや誤接続を防止できる。【選択図】図2

Description

本発明は、空気調和機に関する。
冷媒回路からの冷媒漏れを検知する技術として、例えば、特許文献1に記載の技術が知られている。すなわち、特許文献1には、「各熱源ユニットが設置される室内空間に配置される少なくとも1つの冷媒センサ」を備える熱源装置について記載されている。
特開2019−60556号公報
ところで、冷媒検知センサ(冷媒センサ)は、冷媒回路に封入されている冷媒の量や種類に関わらず一律に設置されるとは限らない。このように冷媒検知センサが、必要に応じて設置されるオプション品である場合、空気調和機の据付時に作業員が冷媒検知センサを設置するようにしている。そうすると、作業員による冷媒検知センサの取付忘れや誤接続が生じる可能性がある。
なお、前記した特許文献1に記載の技術において、冷媒検知センサ(冷媒センサ)がオプション品である場合、冷媒検知センサの接続の有無のみでは、冷媒検知センサの取付忘れ等を正しく検知できない。例えば、冷媒検知センサを設置する必要がない場合、冷媒検知センサが実際に設置されていないことは、冷媒検知センサの取付忘れ等には該当しない。したがって、冷媒検知センサがオプション品である場合にも、冷媒検知センサの設置等に関する異常を適切に報知する空気調和機が求められている。
そこで、本発明は、冷媒検知センサの設置等に関する異常を適切に報知する空気調和機を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために、本発明に係る空気調和機は、人の操作で設定が切り替えられる切替部と、冷媒検知センサを設置しない方に前記切替部が切り替えられた状態で、前記冷媒検知センサが電気的に接続されている場合、報知手段によって異常を報知することとした。
本発明によれば、冷媒検知センサの設置等に関する異常を適切に報知する空気調和機を提供できる。
本発明の実施形態に係る空気調和機の構成図である。 本発明の実施形態に係る空気調和機の機能ブロック図である。 本発明の実施形態に係る空気調和機が備える室内機の前面パネルや電気品箱を取り外した状態の斜視図である。 本発明の実施形態に係る空気調和機の室内機における、図3の領域Kの部分拡大図である。 本発明の実施形態に係る空気調和機の電気品箱の蓋を外して、室内制御基板の部品実装側の面を見た場合の説明図である。 本発明の実施形態に係る空気調和機の制御部が実行する処理のフローチャートである。 本発明の参考形態に係る空気調和機の制御部が実行する処理のフローチャートである。
≪実施形態≫
<空気調和機の構成>
図1は、実施形態に係る空気調和機100の構成図である。
なお、図1の実線矢印は、暖房運転時の冷媒の流れを示している。
一方、図1の破線矢印は、冷房運転時の冷媒の流れを示している。
空気調和機100は、暖房運転や冷房運転等の空調を行う機器である。図1に示すように、空気調和機100は、圧縮機11と、室外熱交換器12と、室外ファン13と、膨張弁14と、を備えている。また、空気調和機100は、前記した構成の他に、室内熱交換器15と、室内ファン16と、四方弁17と、を備えている。
圧縮機11は、低温低圧のガス冷媒を圧縮し、高温高圧のガス冷媒として吐出する機器である。図1に示すように、圧縮機11は、駆動源である圧縮機モータ11aを備えている。
室外熱交換器12は、その伝熱管(図示せず)を通流する冷媒と、室外ファン13から送り込まれる外気と、の間で熱交換が行われる熱交換器である。
室外ファン13は、室外熱交換器12に外気を送り込むファンである。室外ファン13は、駆動源である室外ファンモータ13aを備え、室外熱交換器12の付近に配置されている。
膨張弁14は、「凝縮器」(室外熱交換器12及び室内熱交換器15の一方)で凝縮した冷媒を減圧する弁である。なお、膨張弁14で減圧された冷媒は、「蒸発器」(室外熱交換器12及び室内熱交換器15の他方)に導かれる。
室内熱交換器15は、その伝熱管g(図3参照)を通流する冷媒と、室内ファン16から送り込まれる室内空気(空調対象空間の空気)と、の間で熱交換が行われる熱交換器である。
室内ファン16は、室内熱交換器15に室内空気を送り込むファンである。室内ファン16は、駆動源である室内ファンモータ16a(図2参照)を有し、室内熱交換器15の付近に配置されている。
四方弁17は、空気調和機100の運転モードに応じて、冷媒の流路を切り替える弁である。例えば、冷房運転時(図1の破線矢印を参照)には、冷媒回路Qにおいて、圧縮機11、室外熱交換器12(凝縮器)、膨張弁14、及び室内熱交換器15(蒸発器)を順次に介して、冷媒が循環する。
一方、暖房運転時(図1の実線矢印を参照)には、冷媒回路Qにおいて、圧縮機11、室内熱交換器15(凝縮器)、膨張弁14、及び室外熱交換器12(蒸発器)を順次に介して、冷媒が循環する。
すなわち、圧縮機11、「凝縮器」、膨張弁14、及び「蒸発器」を順次に介して冷媒が循環する冷媒回路Qにおいて、前記した「凝縮器」及び「蒸発器」の一方は室外熱交換器12であり、他方は室内熱交換器15である。
なお、図1に示す例では、圧縮機11、室外熱交換器12、室外ファン13、膨張弁14、及び四方弁17が、室外機Uoに設置されている。一方、室内熱交換器15や室内ファン16は、室内機Uiに設置されている。
図2は、空気調和機100の機能ブロック図である。
図2に示す室内機Uiは、前記した各構成の他に、リモコン送受信部21と、室内温度センサ22と、冷媒検知センサ23と、ディップスイッチ24(切替部)と、LED25(Light Emitting Diode:報知手段)と、を備えている。さらに、室内機Uiは、室内制御回路31と、室内ファンモータ16aと、左右風向板用モータ26aと、上下風向板用モータ27aと、を備えている。
リモコン送受信部21は、赤外線通信等によって、リモコン40との間で所定の情報をやり取りする。
室内温度センサ22は、室内(空調対象空間)の温度を検出するセンサであり、室内機Uiの空気吸込側に配置されている。
冷媒検知センサ23は、冷媒回路Q(図1参照)からの冷媒の漏洩を検知するセンサであり、室内機Uiの所定箇所に設置される。この冷媒検知センサ23は、冷媒回路Qに封入されている冷媒の量や種類に基づき、必要に応じて設置されるオプション品である。
例えば、冷媒回路Qに封入されている冷媒が可燃性である場合には、冷媒検知センサ23が設置されることが多い。一方、冷媒回路Qに封入されている冷媒が不燃性である場合には、冷媒検知センサ23が設置されないこともある。したがって、図2には冷媒検知センサ23を図示しているが、冷媒検知センサ23は必須の構成ではなく、室内機Uiに設置されないこともある。
図2に示すディップスイッチ24は、冷媒検知センサ23を設置するか否かに応じて、人の操作で設定が切り替えられるスイッチであり、室内制御基板P(図5参照)に実装されている。そして、空気調和機100の据付時に冷媒検知センサ23を設置する際には、作業員が、自身の手や工具(ドライバ等)でディップスイッチ24を所定に切り替えるようにしている。なお、ディップスイッチ24に関する処理の詳細については後記する。
図2に示すリモコン送受信部21の他、室内温度センサ22や冷媒検知センサ23、ディップスイッチ24からの信号は、それぞれ、室内制御回路31に出力される。
室内制御回路31は、図示はしないが、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、各種インタフェース等の電子回路を含んで構成されている。そして、ROMに記憶されたプログラムを読み出してRAMに展開し、CPUが各種処理を実行するようになっている。
図2に示すように、室内制御回路31は、記憶部31aと、室内制御部31bと、を備えている。
記憶部31aには、所定のプログラムの他、リモコン送受信部21、室内温度センサ22、冷媒検知センサ23、及びディップスイッチ24からのデータが記憶される。
室内制御部31bは、記憶部31aに記憶されたデータに基づいて、次に説明するLED25の他、室内ファンモータ16a、左右風向板用モータ26a、及び上下風向板用モータ27aを制御する。
LED25は、冷媒検知センサ23の接続に関する異常を報知するものであり、例えば、室内機Uiの筐体の上面に設置されている。なお、どのような場合に室内制御部31bがLED25を点滅させるかについては、後記する。
室内ファンモータ16aは、前記したように、室内ファン16(図1参照)の駆動源である。
左右風向板用モータ26aは、左右風向板(図示せず)を左右方向に回動させる駆動源である。上下風向板用モータ27aは、上下風向板271,272(図3、図4参照)を上下方向に回動させる駆動源である。なお、左右風向板用モータ26a等を適宜に省略してもよい。
室外機Uoは、図1で説明した各構成の他に、室外温度センサ28と、室外制御回路32と、を備えている。
室外温度センサ28は、室外の温度を検出するセンサであり、室外機Uo(図1参照)の所定箇所に設置されている。なお、図3では省略しているが、室外機Uoは、室外温度センサ28の他、圧縮機11(図1参照)の吸入温度や吐出温度等を検出する複数のセンサも設置されている。室外温度センサ28を含む各センサの検出値は、室外制御回路32に出力される。
室外制御回路32は、図示はしないが、CPU、ROM、RAM、各種インタフェース等の電子回路を含んで構成され、通信線を介して室内制御回路31に接続されている。図2に示すように、室外制御回路32は、記憶部32aと、室外制御部32bと、を備えている。
記憶部32aには、所定のプログラムの他、室内制御回路31から受信したデータ等が記憶される。室外制御部32bは、記憶部32aに記憶されたデータに基づいて、圧縮機モータ11a、室外ファンモータ13a、膨張弁14、四方弁17等を制御する。以下では、室内制御回路31及び室外制御回路32を一括して「制御部30」という。
図3は、室内機Uiの前面パネルや電気品箱を取り外した状態の斜視図である。
なお、図3では、冷媒検知センサ23のみを実際の設置箇所から側方に移動させて(部分的に分解して)図示している。また、図3には一例として、家庭用床置式の室内機Uiを図示しているが、他の種類の空気調和機100にも本実施形態は適用可能である。
室内機Uiは、前記した室内熱交換器15(図1も参照)や室内ファン16(図1も参照)の他に、露受皿18と、筐体ベース19と、置台29と、室内制御基板P(制御基板)と、を備えている。
室内熱交換器15は、複数のフィンfと、それらのフィンfを貫通する複数の伝熱管gと、を備えている。
室内ファン16は、例えば、円筒状のクロスフローファンであり、室内熱交換器15の付近に配置されている。
露受皿18は、室内熱交換器15の凝縮水を受けるものであり、室内熱交換器15の下側に配置されている。
筐体ベース19は、室内熱交換器15や室内ファン16等が設置される筐体である。
置台29は、室内機Uiを床に設置するための台である。なお、置台29を省略し、室内機Uiを部屋の壁に設置してもよい。
室内制御基板Pは、前記した室内制御回路31(つまり、制御部30の回路部品:図2参照)が実装されるとともに、ディップスイッチ24(図5参照)も実装されるプリント基板である。なお、図3では、室内制御基板Pが露出した状態になっているが、実際には、室内制御基板Pは電気品箱B(図5参照)に収容されている。
図3に示す冷媒検知センサ23は、前記したように、冷媒の漏洩を検知するセンサであり、露受皿18の付近に設けられている。より詳しく説明すると、室内機Uiの幅方向(左右方向)に細長く延びる露受皿18において、幅方向一方側に冷媒検知センサ23が設けられている。そして、室内機Uiの前面パネル(図示せず)及び筐体ベース19によって、冷媒検知センサ23が収容されるようになっている。これによって、ユーザの手が冷媒検知センサ23に触れることを防止できる。
そして、室内ファン16の駆動によって室内機Uiに取り込まれた空気は、室内熱交換器15の伝熱管gを通流する冷媒と熱交換し、熱交換した空気が、左右風向板(図示せず)及び上下風向板271,272(図3、図4参照)によって所定方向に導かれて、室内に吹き出されるようになっている。
図4は、図3の領域Kの部分拡大図である。
冷媒検知センサ23は、センサ素子(図示せず)が実装されてなるセンサ基板(図示せず)と、このセンサ基板を収容するセンサケース23aと、を備えている。前記したセンサ素子は、冷媒の濃度に感度を有する素子である。このようなセンサ素子として、半導体式や赤外線式の他、接触燃焼式、電気化学式等の素子を用いることができる。
センサケース23aには、冷媒回路Q(図1参照)から漏れ出した冷媒を取り入れるための複数の孔haが設けられている。そして、複数の孔haを介して入り込んだ冷媒の濃度が所定値以上である場合、冷媒の漏洩を示す所定の信号が、冷媒検知センサ23から室内制御回路31(図2参照)に出力されるようになっている。
図5は、電気品箱Bの蓋を外して、室内制御基板Pの部品実装側の面を見た場合の説明図である。
なお、図5では、室内制御基板Pに実装されている電子部品を簡略化して図示している。図5に示すように、室内制御基板Pに実装されている電子部品には、ディップスイッチ24(図2も参照)と、コネクタNと、が含まれている。ディップスイッチ24は、前記したように、冷媒検知センサ23を設置するか否かに応じて、人の操作で切り替えられるスイッチであり、室内制御基板Pに実装されている。このように、電気品箱Bに収容される室内制御基板Pに、ディップスイッチ24やコネクタNが実装されているため、ユーザが誤ってディップスイッチ24の切替え等を行うことを防止できる。
なお、冷媒検知センサ23を設置する場合には、作業員が、電気品箱Bの蓋(図示せず)を取り外して室内制御基板Pを露出させた上で、冷媒検知センサ23を設置する方にディップスイッチ24を切り替えるようにしている(「センサあり設定」という)。一方、冷媒検知センサ23を設置しない場合には、作業員が、冷媒検知センサ23を設置しない方にディップスイッチ24を切り替えるようにしている(「センサなし設定」という)。
ちなみに、電源投入の際、ディップスイッチ24が実際には切り替えられずにそのままの状態で放置された場合でも、便宜的に、その状態に「切り替え」られたものとして説明する。
図5に示すコネクタNは、冷媒検知センサ23と室内制御基板Pとを電気的に接続するものであり、室内制御基板Pに実装されている。そして、作業員が、冷媒検知センサ23の配線の先端に設けられた所定のコネクタ(図示せず)を、室内制御基板Pに実装されている相手方のコネクタNに差し込むようになっている。また、室内機Ui(図3参照)に収容される電気品箱Bには、冷媒検知センサ23の配線を引き込むための開口hpが設けられている。
次に、冷媒検知センサ23の取付けに関する制御部30の処理について、図6を用いて説明する。
<制御部の処理>
図6は、空気調和機100の制御部30が実行する処理のフローチャートである(適宜、図2、図5を参照)。
なお、冷媒検知センサ23を設置する際、作業員は、図6に示す一連の処理に先立って、冷媒検知センサ23の配線を室内制御基板P(図5参照)のコネクタNに電気的に接続し、さらに、ディップスイッチ24を「センサあり設定」に切り替えるものとする。このような作業は、空気調和機100の据付時において、電源が投入される前に行われる。そして、電源が投入された直後に、図6に示す一連の処理が実行される。
ちなみに、作業員は、冷媒検知センサ23の接続、及び、ディップスイッチ24の切替えのうち、電源の投入前に、冷媒検知センサ23の接続を先に行ってもよいし、また、ディップスイッチ24の切替えを先に行ってもよい。いずれを先に行っても、電源投入時の状態が同一であれば、それに伴う結果も同一だからである。
ステップS101において制御部30は、冷媒検知センサ23設置する方にディップスイッチ24が切り替えられているか否かを判定する。つまり、制御部30は、ディップスイッチ24から自身に入力される信号が、「センサあり設定」であることを示すものである否かを判定する。なお、オプション品である冷媒検知センサ23を設置すべきか否かは、冷媒回路Q(図1参照)に封入される冷媒の量や種類に基づき、作業員自身が把握している。
ステップS101において、冷媒検知センサ23を設置する方にディップスイッチ24が切り替えられている場合(S101:Yes)、制御部30の処理はステップS102に進む。
ステップS102において制御部30は、冷媒検知センサ23が室内制御基板P(図5参照)に電気的に接続されているか否かを判定する。例えば、制御部30は、冷媒検知センサ23に所定の信号を送った後、冷媒検知センサ23から応答信号を受信した場合、冷媒検知センサ23が接続されていると判定する。
ステップS102において冷媒検知センサ23が室内制御基板Pに(つまり、制御部30自身に)電気的に接続されている場合(S102:Yes)、制御部30の処理はステップS103に進む。
ステップS103において制御部30は、冷媒検知センサ23の接続等に関して、正常であると判定する。このように、冷媒検知センサ23を設置する方にディップスイッチ24(の設定)が切り替えられた状態で(S101:Yes)、冷媒検知センサ23が電気的に接続されている場合(S102:Yes)、制御部30は、冷媒検知センサ23の接続等に関する異常を報知しない。室内制御基板P(図5参照)のコネクタNを介して、冷媒検知センサ23が正しく接続されているからである。
一方、ステップS102において、冷媒検知センサ23が室内制御基板Pに電気的に接続されていない場合(S102:No)、制御部30の処理はステップS104に進む。
ステップS104において制御部30は、冷媒検知センサ23の接続等に関して、異常であると判定する。つまり、制御部30は、室内制御基板P(図5参照)のコネクタNを介して、冷媒検知センサ23が正しく接続されていないと判定する。
例えば、ディップスイッチ24が「センサあり設定」に切り替えられた状態で(S101:Yes)、作業員が冷媒検知センサ23を接続し忘れたまま電源を投入すると、ステップS102で‘No’となり、ステップS104で異常ありと判定される。
また、作業員が冷媒検知センサ23を接続したつもりでも、冷媒検知センサ23がコネクタN(図5参照)を介してしっかりと接続されていない場合、ステップS102で‘No’となり、ステップS104で異常ありと判定される。
また、本来の冷媒検知センサ23とは異なる種類の他のセンサが接続されていた場合にも、所定の通信異常が生じて、ステップS102で‘No’となり、ステップS104で異常ありと判定される。
次に、ステップS105において制御部30は、異常を報知する。すなわち、制御部30は、LED25(図2参照)を点滅させることで、冷媒検知センサ23の接続等に異常があることを報知する。このように、冷媒検知センサ23を設置する方にディップスイッチ24が切り替えられた状態で(S101:Yes)、冷媒検知センサ23が電気的に接続されていない場合(S102:No)、制御部30は、LED25によって異常を報知する(S105)。これによって、作業員は、冷媒検知センサ23が正しく接続されていないことに気づくため、冷媒検知センサ23の取付忘れや誤接続を防止できる。このような異常が報知された場合、作業員は、いったん電源を切って、冷媒検知センサ23を接続しなおした後、再び電源を投入する。
また、ステップS101において、冷媒検知センサ23を設置する方にディップスイッチ24が切り替えられていない場合(S101:No)、制御部30の処理はステップS106に進む。言い換えると、「センサなし設定」であることを示す信号がディップスイッチ24から自身に入力されている場合、ステップS101で‘No’となり、制御部30の処理はステップS106に進む。例えば、冷媒回路Q(図1参照)に封入されている冷媒が不燃性である場合や、冷媒の量が比較的少ない場合には、オプション品である冷媒検知センサ23を設置する必要がないことが多い。
ステップS106において制御部30は、冷媒検知センサ23が室内制御基板Pに電気的に接続されているか否かを判定する。冷媒検知センサ23が室内制御基板Pに電気的に接続されている場合(S106:Yes)、制御部30の処理はステップS107に進む。
ステップS107において制御部30は、冷媒検知センサ23の接続等に関して、異常であると判定する。「センサなし設定」の方に切り替えられているディップスイッチ24の状態と、実際には室内制御基板Pに接続されている冷媒検知センサ23の状態と、が整合していないからである。
例えば、作業員が冷媒検知センサ23を正しく接続したものの、ディップスイッチ24を「センサあり設定」に切り替えるのを忘れまま電源投入すると、ステップS107で異常ありと判定される。このような異常が報知された場合、作業員は、いったん電源を切って、ディップスイッチ24を「センサあり設定」に切り替えた後、再び電源を投入する。
次に、ステップS108において制御部30は、異常を報知する。すなわち、制御部30は、LED25を点滅させることで、冷媒検知センサ23の接続等に異常があることを報知する。このように、冷媒検知センサ23を設置しない方にディップスイッチ24が切り替えられた状態で(S101:No)、冷媒検知センサ23が電気的に接続されている場合(S106:Yes)、制御部30は、LED25によって異常を報知する(S108)。これによって、ディップスイッチ24の状態と、冷媒検知センサ23の接続と、が整合していないことを作業員に気づかせることができる。
また、ステップS106において、冷媒検知センサ23が室内制御基板Pに電気的に接続されていない場合(S106:No)、制御部30の処理はステップS109に進む。
ステップS109において制御部30は、冷媒検知センサ23の接続等に関して、正常であると判定する。冷媒検知センサ23を設置する必要がない場合において、実際に、冷媒検知センサ23が室内制御基板Pに接続されていないからである。このように、冷媒検知センサ23を設置しない方にディップスイッチ24が切り替えられた状態で(S101:No)、冷媒検知センサ23が電気的に接続されていない場合(S106:No)、制御部30は、冷媒検知センサ23の接続等に関する異常を報知しない。
ステップS103、S105、S108、又はS109の処理を行った後、制御部30は、冷媒検知センサ23の接続等に関する一連の処理を終了する(END)。
<効果>
本実施形態によれば、冷媒検知センサ23を設置するか否かに応じて、作業員が、ディップスイッチ24を切り替えるようにしている。そして、ディップスイッチ24の状態に関する判定処理(図6のS101)と、冷媒検知センサ23の接続に関する判定処理(S102、S106)と、を制御部30が行うようにしている。これによって、冷媒検知センサ23がオプション品である場合にも、冷媒検知センサ23の設置等に関する異常を作業員に適切に報知できる。したがって、冷媒検知センサ23の取付忘れや誤接続を防止できる。
また、電源が投入されたときに、冷媒検知センサ23の接続等に関する異常の有無を制御部30が判定する。したがって、冷媒検知センサ23の設置後であって、電源の投入直後に、冷媒検知センサ23の接続等に関する異常の有無を作業員に適切に報知できる。
また、冷媒検知センサ23に接続されるコネクタN(図5参照)が室内制御基板Pに実装されるとともに、ディップスイッチ24(図5参照)も室内制御基板Pに実装されている。したがって、ユーザが誤ってディップスイッチ24の切替え等を行うことを防止できる。
≪参考形態≫
参考形態は、前記した実施形態の構成(図2参照)からディップスイッチ24を省略し、冷媒検知センサ23を接続すべきか否かを、冷媒回路Qにおける冷媒の量や種類に基づき、制御部30が判定するという点が、実施形態とは異なっている。なお、その他については、実施形態と同様である。したがって、実施形態とは異なる部分について説明し、重複する部分については説明を省略する。
図7は、参考形態に係る空気調和機100の制御部30が実行する処理のフローチャートである。
なお、図7に示す一連の処理は、例えば、空気調和機100の据付後、電源が投入された直後に行われる。
ステップS201において制御部30は、冷媒回路Qに封入されている冷媒の量が所定量以上であるか否かを判定する。前記した「所定量」は、冷媒検知センサ23を接続すべきか否かの判定基準となる閾値であり、予め設定されている。
また、冷媒回路Qに封入されている冷媒の量は、例えば、室外機Uo(図2参照)及び室内機Ui(図2参照)の型式の他、室内機Uiの接続台数に関する情報に基づき、制御部30によって判定される。なお、室内機Uiの型式に関する情報は、室内制御回路31(図2参照)の記憶部31aに予め記憶されている。また、室外機Uiの型式に関する情報は、室外制御回路32(図2参照)の記憶部32aに予め記憶されている。また、室内機Uiの接続台数は、室内制御回路31と室外制御回路32との間の通信線を介したやり取りによって特定される。
図7のステップS201において、冷媒回路Qに封入されている冷媒の量が所定量以上である場合(S201:Yes)、制御部30の処理はステップS203に進む。なお、ステップS203については後記する。
一方、ステップS201において、冷媒回路Qに封入されている冷媒の量が所定量未満である場合(S201:No)、制御部30の処理はステップS202に進む。
ステップS202において制御部30は、冷媒回路Qに封入されている冷媒が可燃性であるか否かを判定する。なお、「可燃性」の冷媒には、いわゆる「微燃性」の冷媒も含まれる。また、所定の入力手段(図2のリモコン40や不図示のスイッチ等)を介した作業員の操作によって、冷媒回路Qに封入されている冷媒の種類を示す信号が制御部30に入力されるものとする。また、どの種類の冷媒が可燃性に該当するかを示す情報は、記憶部31a,32a(図2参照)に予め格納されている。したがって、冷媒の種類を示す信号が入力されることで、その冷媒が可燃性であるか否かを制御部30によって判定できる。
ステップS202において、冷媒回路Qに封入されている冷媒が可燃性である場合(S202:Yes)、制御部30の処理はステップS203に進む。このような場合には、冷媒の漏洩が検知できるように、冷媒検知センサ23が設置されることが望ましい。
ステップS203において制御部30は、冷媒検知センサ23が室内制御基板P(図5参照)に電気的に接続されているか否かを判定する。冷媒検知センサ23が室内制御基板Pに電気的に接続されている場合(S203:Yes)、制御部30の処理はステップS204に進む。
ステップS204において制御部30は、冷媒検知センサ23の接続等に関して、正常であると判定する。室内機Uiに設置されるべき冷媒検知センサ23が正しく接続されているからである。
一方、ステップS203において、冷媒検知センサ23が室内制御基板Pに電気的に接続されていない場合(S203:No)、制御部30の処理はステップS205に進む。
ステップS205において制御部30は、冷媒検知センサ23の接続等に関して、異常であると判定する。室内機Uiに設置されるべき冷媒検知センサ23が正しく接続されていないからである。
次に、ステップS206において制御部30は、LED25(図2参照)を点滅させることで、冷媒検知センサ23の接続等に異常があることを報知する。このように、冷媒回路Qに封入されている冷媒の量が所定量以上である場合(S201:Yes)、又は、冷媒回路Qに封入されている冷媒が可燃性である場合において(S202:Yes)、冷媒検知センサ23に自身が電気的に接続されていないとき、制御部30は、LED25によって異常を報知する。これによって、作業員は、冷媒検知センサ23が正しく接続されていないことに気づくため、冷媒検知センサ23の取付忘れや誤接続を防止できる。
また、ステップS202において、冷媒回路Qに封入されている冷媒が不燃性である場合(S202:No)、制御部30の処理はステップS207に進む。
ステップS207において制御部30は、冷媒検知センサ23等の接続に関して、正常であると判定する。室内機Uiに設置する必要のない冷媒検知センサ23が、実際に、室内機Uiに接続されていないからである。
ステップS204、S206、又はS207の処理を行った後、制御部30は、冷媒検知センサ23の接続に関する一連の処理を終了する(END)。
<効果>
参考形態によれば、冷媒の量や種類(可燃性/不燃性)に関する判定処理(図6のS201、S202)と、冷媒検知センサ23の接続に関する判定処理(S203)と、を制御部30が行うようにしている。これによって、冷媒検知センサ23がオプション品である場合にも、冷媒検知センサ23の設置等に関する異常を作業員に適切に報知できる。したがって、冷媒検知センサ23の取付忘れや誤接続を防止できる。
また、参考形態によれば、冷媒検知センサ23を設置の有無を示すディップスイッチ24(図5参照)を室内機Uiに設ける必要がないため、実施形態よりも室内機Uiの製造コストを削減できる。
また、実施形態のように作業員がディップスイッチ24(図5参照)を操作する必要がないため、作業員の負担を実施形態よりもさらに軽減できる。
≪変形例≫
以上、本発明に係る空気調和機100等について実施形態等で説明したが、本発明はこれらの記載に限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。
例えば、実施形態等では、ディップスイッチ24(図5参照)が室内制御基板Pに実装される構成について説明したが、これに限らない。すなわち、ディップスイッチ24が、室内機Uiにおける他の所定箇所に設けられてもよい。
また、制御部30が、LED25(報知手段)によって、冷媒検知センサ23の接続等に関する異常を報知した場合、当該異常の状態が継続している間、空調運転を禁止することが好ましい。これによって、作業員が、LED25の点滅のみでは異常に気づかない場合でも、さらに空調運転が禁止されることで、前記した異常に気づきやすくなる。
また、冷媒検知センサ23の接続等に関する異常の有無を、電源が投入された直後に制御部30が1回だけ行い、その後に電源が遮断されるまでは、前記した判定を制御部30が再び行わないようにしてもよい。さらに、冷媒検知センサ23の接続等に関する異常の状態が継続している間、制御部30が空調運転を禁止するようにしてもよい。これによって、冷媒検知センサ23が正しく接続されていない状態で空調運転が開始されることを防止できる。また、空調運転中に、ユーザが誤ってディップスイッチ24を切り替えた場合でも、空調運転が中断されるおそれがないため、ユーザの不快感を軽減できる。
また、実施形態等では、冷媒検知センサ23に送信した所定の信号に対する応答を、冷媒検知センサ23から受信した場合、冷媒検知センサ23が接続されていると制御部30が判定する処理について説明したが、これに限らない。例えば、冷媒検知センサ23に電流が流れたことを示す情報を、この冷媒検知センサ23から受信した場合、制御部30は、冷媒検知センサ23が電気的に接続されていると判定するようにしてもよい。このような処理でも、実施形態等と同様の効果が奏される。
また、実施形態では、冷媒の漏洩を検知する冷媒検知センサ23を設置するか否かに応じて、人の操作で切り替えられる「切替部」がディップスイッチ24(図2参照)である場合について説明したが、これに限らない。例えば、前記した「切替部」として、ディップスイッチ24の代わりに、リモコン40(図2参照)を用いるようにしてもよい。そして、冷媒検知センサ23が設置される場合には、作業員の操作によって、リモコン40から室内機Uiに所定の信号が送信されるようにしてもよい。一方、冷媒検知センサ23が設置されない場合には、リモコン40から室内機Uiに別の信号が送信されるようにしてもよい。
また、実施形態では、図6のステップS105における異常の報知と、ステップS108における異常の報知と、について特に区別していなかったが、これらが区別されるようにディップスイッチ24を所定に点滅(又は点灯)させてもよい。これによって、冷媒検知センサ23の接続等に関する異常が生じた場合、作業員が、異常の内容を把握しやすくなる。
また、実施形態等では、LED25(図2参照)が室内機Uiの上面に設けられる構成について説明したが、これに限らない。例えば、室内制御基板P(図5参照)にLED25が実装されてもよいし、その他の所定箇所にLED25が設けられてもよい。また、LED25の代わりに(又は、LED25とともに)、室内機Uiからの音声や、リモコン40の表示によって、冷媒検知センサ23の接続等に関する異常を報知するようにしてもよい。
また、実施形態等では、電源の投入前に作業員がディップスイッチ24を適宜に切り替える場合について説明したが、電源の投入後に作業員がディップスイッチ24を切り替えるようにしてもよい。
また、実施形態等では、制御部30が、冷媒検知センサ23の接続等の異常に関する判定を行う場合について説明したが、これに限らない。すなわち、実施形態等は、冷媒検知センサ23以外のさまざまな種類のセンサに適用可能である。
また、実施形態等では、家庭用床置式の室内機Uiを備える空気調和機100について説明したが、これに限らない。例えば、壁掛式のルームエアコンの他、パッケージエアコン、ビル用マルチエアコン、一体型エアコンといった様々な種類の空気調和機に実施形態等は適用可能である。また、空気調和機100の他、さまざまな電気製品にも実施形態等を適用できる。
また、実施形態等は本発明を分かりやすく説明するために詳細に記載したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されない。また、実施形態等の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
また、前記した機構や構成は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての機構や構成を示しているとは限らない。
100 空気調和機
11 圧縮機
12 室外熱交換器
13 室外ファン
14 膨張弁
15 室内熱交換器
16 室内ファン
17 四方弁
18 露受皿
19 筐体ベース
23 冷媒検知センサ
24 ディップスイッチ(切替部)
25 LED(報知手段)
30 制御部
40 リモコン
B 電気品箱
N コネクタ
P 室内制御基板(制御基板)
Q 冷媒回路

Claims (8)

  1. 人の操作で設定が切り替えられる切替部と、
    冷媒検知センサを設置しない方に前記切替部が切り替えられた状態で、前記冷媒検知センサが電気的に接続されている場合、報知手段によって異常を報知する制御部と、を備える空気調和機。
  2. 前記冷媒検知センサを設置する方に前記切替部が切り替えられた状態で、前記冷媒検知センサが電気的に接続されている場合、前記制御部は、前記異常を報知しないこと
    を特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記冷媒検知センサを設置しない方に前記切替部が切り替えられた状態で、前記冷媒検知センサが電気的に接続されていない場合、前記制御部は、前記異常を報知しないこと
    を特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  4. 前記制御部は、前記報知手段によって前記異常を報知した場合、当該異常の状態が継続している間、空調運転を禁止すること
    を特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  5. 前記制御部は、電源が投入されたときに前記異常の有無を判定すること
    を特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  6. 前記切替部は、ディップスイッチであること
    を特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  7. 制御基板を収容する電気品箱を備え、
    前記制御基板には、前記制御部の回路部品が実装されるとともに、前記ディップスイッチも実装されていること
    を特徴とする請求項に記載の空気調和機。
  8. 前記冷媒検知センサに電流が流れたことを示す情報を、当該冷媒検知センサから受信した場合、前記制御部は、前記冷媒検知センサが電気的に接続されていると判定すること
    を特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
JP2019104100A 2019-06-04 2019-06-04 空気調和機 Active JP6746253B1 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019104100A JP6746253B1 (ja) 2019-06-04 2019-06-04 空気調和機
EP20173895.2A EP3748244A3 (en) 2019-06-04 2020-05-11 Air-conditioner
CN202010457101.7A CN112032824B (zh) 2019-06-04 2020-05-26 空调机

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019104100A JP6746253B1 (ja) 2019-06-04 2019-06-04 空気調和機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6746253B1 true JP6746253B1 (ja) 2020-08-26
JP2020197350A JP2020197350A (ja) 2020-12-10

Family

ID=70681659

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019104100A Active JP6746253B1 (ja) 2019-06-04 2019-06-04 空気調和機

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP3748244A3 (ja)
JP (1) JP6746253B1 (ja)
CN (1) CN112032824B (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023166774A (ja) * 2022-05-10 2023-11-22 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 冷媒検知装置、及び空調システム

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11237097A (ja) * 1998-02-20 1999-08-31 Toshiba Corp 多室形空気調和機
JP5405161B2 (ja) * 2009-03-23 2014-02-05 三洋電機株式会社 空気調和装置およびエネルギー機器
JP2014224612A (ja) * 2011-09-16 2014-12-04 パナソニック株式会社 空気調和機
JP6168113B2 (ja) * 2015-08-11 2017-07-26 ダイキン工業株式会社 空調室内機
JP6655919B2 (ja) * 2015-09-10 2020-03-04 日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社 空気調和機
US10496065B2 (en) * 2016-04-11 2019-12-03 Emerson Electric Co. Systems and methods for mobile application for HVAC installation and diagnostics
EP3460346A4 (en) * 2016-05-17 2019-05-08 Mitsubishi Electric Corporation AIR CONDITIONER
EP3640567A4 (en) * 2017-06-15 2020-07-01 Mitsubishi Electric Corporation AIR CONDITIONING
JP2019060556A (ja) 2017-09-27 2019-04-18 東芝キヤリア株式会社 熱源装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP3748244A3 (en) 2021-03-31
EP3748244A2 (en) 2020-12-09
JP2020197350A (ja) 2020-12-10
CN112032824A (zh) 2020-12-04
CN112032824B (zh) 2022-02-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6731865B2 (ja) 空気調和機の室外機、及び空気調和機、並びに空調管理方法
CN107923684B (zh) 制冷循环装置以及制冷循环系统
JP6121075B1 (ja) 冷凍サイクル装置
JP6168113B2 (ja) 空調室内機
US11248816B2 (en) Air conditioner
US11131470B2 (en) Indoor unit for refrigeration apparatus
JP6431339B2 (ja) 室内機、および、それを備える空気調和機
JP6656490B2 (ja) 空気調和機
WO2019244280A1 (ja) 空気調和装置および運転状態判定方法
JP6746253B1 (ja) 空気調和機
JP2019100655A (ja) 空気調和機、室内機及び室外機
JPH11173640A (ja) 空気調和機
US20220260293A1 (en) Air conditioning apparatus
CN106662357B (zh) 空调系统
TW200403414A (en) Air conditioner
JP3960786B2 (ja) 空気調和装置
JP2004085043A (ja) 空気調和装置
WO2017037841A1 (ja) 冷凍サイクル装置及びその設置方法
JP2009270732A (ja) 空気調和装置の室外ユニット
US20220373208A1 (en) Air conditioner
JP2924794B2 (ja) 空気調和機
CN217302993U (zh) 换气装置和空调系统
CN113432258B (zh) 一种空调系统
KR100826601B1 (ko) 시스템 에어컨 및 그 제어 방법
WO2015045298A1 (ja) 空気調和機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190604

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20190604

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20190620

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190910

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191030

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20200114

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200330

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20200330

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20200406

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20200407

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200707

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200804

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6746253

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150