JP4863917B2 - ドライクリーニング装置 - Google Patents

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Description

本発明は、石油系溶剤やシリコーン系溶剤などの引火性を有する溶剤を用いて衣類等の洗浄を行うドライクリーニング装置に関する。
ドライクリーニング装置では洗濯のために石油系溶剤やシリコーン系溶剤が用いられるが、これらは程度の差はあれ引火性を有するため、引火条件が揃ったときに着火源が存在すると燃焼のおそれがある。ドライクリーニング装置における着火の主たる要因は、洗濯物同士或いは洗濯物とドラムの内壁面との摩擦により発生する静電気であり、溶剤自体の電気伝導性が低いと静電気が発生し易い。一般的な溶剤である石油系溶剤では、原液のままでは電気伝導性が比較的低いが、洗浄能力や仕上がり性を良くするために通常、添加されるカチオン系又はアニオン系のソープ(洗剤)は電気伝導性が高いため、ソープが添加された溶剤は電気伝導性が高まって静電気が起きにくくなる。
従来、ドライクリーニング装置では、溶剤タンクから吸引した溶剤をフィルタを通して浄化して溶剤タンクに戻すための溶剤循環流路中に溶剤中のソープ濃度を検知するためのソープ濃度センサを配設し、このセンサによるソープ濃度検知結果に基づいて溶剤中のソープ濃度が低い場合にはソープ投入器により溶剤中にソープを追加投入し、ソープ濃度を高めるようにしている。これにより、洗濯の仕上がりを良好にすることができるとともに、ソープによる静電気帯電防止効果を利用して静電気の発生を抑え、それによって引火事故を未然に防止することができる(例えば特許文献1など参照)。
上記ソープ濃度センサは溶剤に浸漬するように一対の電極を有し、その電極間に流れる電流値を計測することで溶剤の電気伝導度を検出し、その検出結果に基づいてソープ濃度を判断するようにしている。ところが、場合によっては、溶剤に混入している糸屑やスラッジ等の各種の異物(ゴミ)が電極間に詰まり、その異物の種類によっては溶剤の電気伝導度とは異なる電気伝導度が検出されてしまうことがある。
導電性の悪い異物が電極間に詰まった場合には、ソープ濃度が高く溶剤の電気伝導度が或る程度高くてもソープ濃度が不足であると判定されるため、ソープ投入器により溶剤中にソープが追加投入され、溶剤中のソープは過剰となる。これは、洗濯物の仕上がりや運転コストの点では好ましくないが、引火の危険性の点では問題ない。これに対し、導電性の高い異物が電極間に詰まった場合には、仮に溶剤中のソープ濃度が不足していてもソープ濃度センサの結果からはソープ濃度が十分であると誤判定されるため、溶剤の電気伝導度が低い状態で洗浄運転が行われ、静電気が発生して引火を引き起こすおそれがある。
特開2002−119797号公報
本発明は上記課題に鑑みて成されたものであり、その目的とするところは、前述のようなソープ濃度センサの電極間の異物の詰まりなどによるソープ濃度の誤検知を防止し、特にソープ濃度が不足した状態での運転を防止することで静電気の発生を抑制し、安全性を高めることができるドライクリーニング装置を提供することにある。
上記課題を解決するために成された本発明は、ソープが添加された溶剤を用いて洗濯を行うドライクリーニング装置において、
a)溶剤が流通する流路中に配設され、一対の電極を有し、前記溶剤の電気伝導性を検出することにより該溶剤中のソープ濃度を検出するソープ濃度検知手段と、
b)前記ソープ濃度検知手段の電極が空気中に露出するように、少なくとも前記ソープ濃度検知手段が配設された位置の流路中から溶剤を排除する溶剤排除手段と、
c)前記溶剤排除手段による溶剤の排除により前記ソープ濃度検知手段の電極が空気中に露出した状態のときに、該ソープ濃度検知手段により電気伝導度を検出し、該検出結果に応じて前記電極間の異物の存在を検知する異常検知手段と、
を備えることを特徴としている。
本発明に係るドライクリーニング装置において、通常、運転実行中には上記流路には溶剤が流れており、ソープ濃度検知手段の一対の電極は溶剤中に浸漬されている。この状態では電極により溶剤の電気伝導度を検出することができ、ソープ濃度が高いほど電気伝導度は高くなるため、これにより溶剤中のソープ濃度の検知が可能となっている。例えばこうした運転実行中の予め決められたタイミングで以て、溶剤排除手段は、ソープ濃度検知手段が配設された位置の流路中から溶剤を排除することにより、該ソープ濃度検知手段の電極を空気中に露出させる。この状態ではソープ濃度検知手段の電極により空気の電気伝導度が検出されることになるから、電極間に異物が詰まっていない正常な状態では、電気伝導度はほぼゼロに近い値である。これに対し、導電性の異物が電極間に詰まっていると、該異物を通して電流が流れるために、電気伝導度は或る程度大きな値となる。そこで異常検知手段は、例えば電気伝導度が所定の閾値以上を示す場合に導電性の異物が電極間に存在しているものと判断し、これを異常として検知する。
本発明に係るドライクリーニング装置においては、前述のように異常検知手段によりソープ濃度検知手段の電極間の異物の存在が検知されたときに異常報知手段により異常を報知する構成とするとよい。異常報知手段としてはランプ点灯などの表示により異常を報知するもの、ブザーの鳴動などの音により異常を報知するも、或いはその両方を併用したものなどとすることができる。また、作業者が装置の傍を離れることを想定して、携帯電話などの情報機器を利用して異常報知を行うことも考えられる。
また、ソープ濃度検知手段の電極間に異物が存在する場合、溶剤中のソープ濃度が低く静電気が発生し易い状態であってもこれを正しく検知することができないため、このまま運転を継続することは安全上好ましくない。そこで、本発明に係るドライクリーニング装置では、異常検知手段によりソープ濃度検知手段の電極間の異物の存在が検知されたときに運転を終了する運転制御手段を備える構成とするとよい。この構成によれば、ソープ濃度検知手段の電極間に導電性の異物が詰まっている可能性が高い場合にそれ以上の運転の継続が中止されるため、洗濯物同士や洗濯物とドラム内壁面との摩擦が起こらず、静電気の発生を回避することができる。これにより、溶剤が石油系溶剤のように引火性の高いものであっても、引火事故の発生を未然に防止して高い安全性を確保することができる。
本発明に係るドライクリーニング装置の一実施態様として、溶剤タンクからポンプにより吸引した溶剤を給液管路を通し洗濯室に供給する溶剤供給流路と、前記溶剤タンクから前記ポンプにより吸引した溶剤を溶剤浄化手段を介して戻し管路を通し前記溶剤タンクに循環させる溶剤循環流路とを、前記給液管路に配設した給液バルブ及び前記戻し管路に配設した循環バルブの開閉の切替えによって切り替え可能に形成するものであって、前記ソープ濃度検知手段は、前記ポンプと前記給液バルブと前記循環バルブで挟まれる流路中に配設され、前記溶剤排除手段は、前記ポンプの動作を停止するとともに前記給液バルブ及び/又は前記循環バルブを開放するようにそれらを制御する制御手段である構成とすることができる。ここで、上記溶剤排除手段によるポンプの動作停止のタイミングと給液バルブ及び循環バルブの開放のタイミングとは同時であってもよいが、一般にポンプ動作の停止制御を行っても完全にポンプが停止するには少し時間が掛かるため、こうした時間遅れを見込んで、ポンプの動作停止を行ってから所定の時間経過後に給液バルブ及び循環バルブを開放させるようにするとよい。
この構成では、洗浄運転時には給液バルブが開放、循環バルブが閉鎖され、溶剤供給流路が形成されて洗濯室に溶剤が供給される。一方、例えば脱液運転時などの洗浄運転時以外のときには給液バルブが閉鎖、循環バルブが開放され、溶剤循環流路が形成されて溶剤浄化手段で浄化された溶剤が溶剤タンクに回収される。いずれの場合にもソープ濃度検知手段には溶剤が到達し、ソープ濃度検知手段の電極は溶剤に浸漬するために溶剤中のソープ濃度を検出することができる。
制御手段がポンプの動作を停止するとそのポンプより下流の流路に溶剤が送給されなくなり、給液バルブ及び循環バルブをともに開放すると、給液管路と戻し管路がともに開放されてこれら管路中の溶剤は溶剤タンクに戻る。そのため、ソープ濃度検知手段の設置位置には溶剤がなくなり、その電極は流路内で空気中に露出するから、空気の電気伝導度を検出し得る状態になる。これにより、ソープ濃度センサの電極間に異物が存在することを検知することができる。
前述のようにポンプの動作停止や給液バルブ及び循環バルブの開放を行うとソープ濃度センサの異常検知が可能な状態となるが、この状態では洗濯室に溶剤を供給することはできない。そのため、できるだけ運転に支障をきたさないようにするためには、洗浄運転時に上記のような異常検知動作を行うことは避けるほうがよい。そこで、本発明に係るドライクリーニング装置では、内部に洗濯物を収容するドラムを洗濯室内に備え、溶剤供給流路により溶剤を洗濯室内に供給しドラムを低速で回転させる洗浄運転に引き続き、流路を溶剤循環流路に切り替えてドラムを高速で回転させることで脱液運転を行うドライクリーニング装置であって、脱液運転の実行中に異常検知手段によるソープ濃度検知手段の異常検知を行う構成とするとよい。
但し、脱液運転の際でもその初期、つまりドラムの回転速度を脱液回転速度まで立ち上げるまでの期間には、ドラム内の洗濯物の片寄りに起因する異常振動を防止するために、振動が大きいとドラムの回転を一旦停止して又はドラムの回転速度を落として再びドラムの回転速度を脱液回転速度まで立ち上げたり、ドラムを低速で回転させて洗濯物のほぐしを行った後にドラムの回転速度を脱液回転速度まで立ち上げたりするといった煩雑な制御が必要になる場合がある。そこで、こうした制御に支障をきたさないようにするために、脱液運転の実行中で実質的な脱液が終了した後に異常検知手段による異常検知を行うようにするとよい。
ここで、「脱液運転の実行中で実質的な脱液が終了した後」とは、例えば予め決められた脱液運転時間が終了する時点から所定時間だけ遡った時点に達した後とすればよい。これによれば、異常検知手段による異常検知を行う際に上記のような異常振動防止のための制御などが重ならないため、制御の負担が過剰になることを回避することができる。また、ドラム内の洗濯物の脱液はほぼ完了しているため、仮にソープ濃度センサに異常が検知されて運転を終了することになっても、洗濯物が濡れた状態で運転を終了することがなくて済む。
なお、脱液運転時以外に、運転停止中、例えば本ドライクリーニング装置の電源が投入された直後にソープ濃度センサの異常の検知を実行するようにしてもよい。但し、安全性を高めるには、電源投入時だけでなく運転実行中にもできるだけ高い頻度でソープ濃度センサの異常の検知を実行したほうがよいから、脱液運転の度にそうした異常検知を行うのは好ましい。
本発明に係るドライクリーニング装置によれば、ソープ濃度センサの電極間に異物が詰まって溶剤の電気伝導度が低いにも拘わらず溶剤の電気伝導度が高いと誤判定する状態であることを確実に認識することができる。従って、ソープ濃度が不足して静電気が発生し易い状態で運転を行うことを防止することができ、静電気の発生による引火事故を未然に防止することができる。また、そうした安全でない状態であることを作業者に報知することで、ソープ濃度センサの点検や清掃などを促すことができる。
本発明に係るドライクリーニング装置の一実施例について、図面を参照しつつ説明する。図1は本実施例のドライクリーニング装置における溶剤経路を示す概略構成図である。
図1において、外槽(本発明における洗濯室)1内には周囲に多数の通液孔を有する円筒形状のドラム2が回転自在に軸支されており、外槽1内に貯留される溶剤の液位は液位センサ3により検出可能となっている。外槽1の底部に接続された排液管路4にはドレンバルブ5が設けられ、ボタントラップストレーナ6を経て溶剤タンク7に連結されている。ボタントラップストレーナ6は、排出された溶剤に混入する衣服のボタンのような比較的大きな固形物を除去するための一種のフィルタである。
溶剤タンク7内に挿入された吸込み管路8は逆止弁9を経てポンプ10の吸込み口に接続され、ポンプ10の吐出口は溶剤フィルタ11の流入口に接続されている。溶剤フィルタ(本発明における溶剤浄化手段に相当)11は紙フィルタ、活性炭フィルタ等で構成され、溶剤に混入した微細な塵埃等の不純物や各種の汚れ成分を除去するものである。ポンプ10と溶剤フィルタ11との間から分岐されたフィルタドレン管路12はフィルタドレンバルブ13を介してボタントラップストレーナ6に接続されている。溶剤フィルタ11の上部とボタントラップストレーナ6の上部との間にはエア抜き管路16が接続され、該エア抜き管路16にはエア抜きバルブ15が設けられている。
溶剤フィルタ11の流出口は途中に溶剤冷却切替バルブ19が介挿されたバイパス管路17と、途中で室外機29から供給される冷媒により冷却を行う溶剤冷却部20を通過する溶剤冷却管路18とに分岐され、両管路17、18は合流して、給液バルブ22が介挿された給液管路21と、循環バルブ24が設けられた戻り管路23とに分岐されている。また溶剤フィルタ11の流出口の管路上にはポンプ圧力検知スイッチ14が設けられ、例えば溶剤フィルタ11の目詰まり等による管路内の溶剤の送出圧の低下の検知が可能となっている。
給液管路21の末端は外槽1の上部に接続されており、その途中にはソープ投入器26が途中に設けられたソープ投入管路28の一端が接続され、そのソープ投入管路28の他端はソープ原液が貯留されたソープ容器27に接続されている。また、戻り管路23の末端は溶剤タンク7の内部に深く挿入されている。給液管路21と戻り管路23との分岐部、つまり給液バルブ22と循環バルブ24との間の管路上には、一対の電極を有するソープ濃度センサ25が配設されている。従って、後述するように給液バルブ22が開放されて給液管路21を通して外槽1内に溶剤が供給されるとき、また循環バルブ24が開放されて戻り管路23を通して溶剤タンク7に溶剤が回収されるとき、のいずれの場合でも、ソープ濃度センサ25には溶剤が導入されてその電極は溶剤に浸漬し、溶剤中のソープ濃度の検出が可能となっている。
図2は本実施例のドライクリーニング装置の筐体30の背面側の後面板31の一部を切除して内部を透視した概略平面図である。
筐体30内部の中央には外槽1の略円形状の後面が覗いており、それと略同心円状にプーリ32が設けられ、プーリ32に巻掛けられたVベルト33により、図示しないドラムモータの回転駆動力がプーリ32を介して外槽1内に配設されたドラムに伝達されるようになっている。外槽1の後方右側には途中に給液バルブ22が設けられた給液管路21が上下方向に延伸して配設され、給液バルブ22の下方にソープ濃度センサ25が配設されている。戻り管路23は分岐部Aから下方に延伸し、左方に水平に屈曲され、循環バルブ24を経てさらに下方に向かうように垂直に屈曲されて溶剤タンク7に接続されている。
給液管路21、戻り管路23、給液バルブ22、循環バルブ24、及びソープ濃度センサ25の位置関係は図2に示すようになっているため、例えば、ポンプ10が停止されることで溶剤の送給が停止し、給液バルブ22、循環バルブ24がともに開放されると、分岐部Aから上方の給液管路21内の溶剤は重力により落下して戻り管路23を通って溶剤タンク7に戻る。そのため、ソープ濃度センサ25には溶剤は無くなり、ソープ濃度センサ25の電極は空気中に露出することになる。
なお、本実施例のドライクリーニング装置において運転停止時には(及び電源遮断時にも)、給液バルブ22、循環バルブ24はいずれも閉鎖される。通常、溶剤が循環している状態ではソープ濃度センサ25には溶剤が満ちているから、給液バルブ22、循環バルブ24が閉鎖されると、ソープ濃度センサ25内には溶剤が閉じ込められ、該センサ25の一対の電極は溶剤に浸漬した状態となる。
図3は本実施例のドライクリーニング装置の制御系のブロック構成図である。制御の中心にはCPU等を含む制御部40が据えられ、該制御部40には操作部42から使用者による操作に応じた入力信号が、液位センサ3から外槽1内の溶剤の液位を示す液位検知信号が、ソープ濃度センサ25から溶剤中のソープ濃度に対応した検知信号が、ポンプ圧力検知スイッチ14から溶剤送出圧に応じた検知信号が入力される。操作部42は作業者が溶剤中のソープ濃度を設定するためのソープ濃度設定値切替部421を含む。ソープ濃度センサ25では一対の電極間の電気伝導度に対応した検知信号が得られるから、ソープ濃度設定値切替部421で設定されたソープ濃度は電気伝導度に換算され、この換算値と上記電気伝導度の検知信号が比較されて実際のソープ濃度が設定値を超えているか否かが判定される。
また、制御部40は操作部42による操作に応じた表示や運転の残り時間などの表示を行うために表示部43に表示制御信号を出力する。さらに制御部40は予め決められた運転プログラムに従って負荷駆動部41を介して、上述したポンプ10のオン/オフ、給液バルブ22、ドレンバルブ5、循環バルブ24、溶剤冷却切替バルブ19、エア抜きバルブ15の開閉動作、ソープ投入器26によるソープ投入動作を制御するとともに、ドラム2を回転駆動するドラムモータ44の回転を制御する。また、溶剤冷却部20に冷媒を供給するための室外機29は作業者が手動でオン/オフさせてもよいが、制御部40によりオン/オフ動作を制御するようにしてもよい。
図4は本実施例のドライクリーニング装置における標準的な1サイクルの運転動作を示すフローチャートである。
運転が開始されると、制御部40の制御の下に、まず洗浄行程が実行され(ステップS1)、次に脱液行程が実行される(ステップS2)。それから、洗浄行程と脱液行程とをそれぞれ1回ずつ繰り返し(ステップS3、S4)、最後に、絡んでいる洗濯物をほぐすためのほぐし行程を実行して(ステップS5)、一連の運転を終了する。
洗浄行程の際には、制御部40の制御の下に各バルブの開閉を適宜に設定することにより、次のような溶剤供給流路を形成する。即ち、まず溶剤タンク7に貯留されている溶剤を外槽1内に供給するために、ドレンバルブ5、循環バルブ24を閉鎖し、給液バルブ22を開いてポンプ10を作動させる。また、洗浄行程では(つまり溶剤供給流路では)、多量の溶剤を外槽1内に供給するために溶剤冷却切替バルブ19を開放する。これにより、溶剤タンク7に貯留されている溶剤はポンプ10により吸込み管路8を通して吸い上げられ、溶剤フィルタ11、バイパス管路17及び溶剤冷却管路18、給液管路21を経て外槽1内に供給される。溶剤フィルタ11を通過する際に溶剤に混入している汚れや微細な異物は除去される。
液位センサ3により外槽1内に所定液位の溶剤が貯留したことが検知されるまではドレンバルブ5を閉鎖し、外槽1内の溶剤液位が所定液位に達したならばドレンバルブ5を適宜開放して外槽1内の溶剤を排液管路4を通して溶剤タンク7に戻す。即ち、ポンプ10により溶剤タンク7から吸引された溶剤が外槽1に供給され、外槽1内の溶剤は溶剤タンク7に回収される、という溶剤供給流路が形成される。そうして給液管路21を通した外槽1への溶剤の供給を続行しながら外槽1内の液位を適宜に保った状態で、ドラムモータ44によりドラム2を低速で回転させることで洗濯物を洗浄する。
なお、上述のように洗浄運転中、連続的に溶剤を外槽1内に供給し続けるほかに、外槽1内に所定量の溶剤を貯留させた後には給液バルブ22、ドレンバルブ5をともに閉鎖して、外槽1内に同じ溶剤を貯留させたまま洗浄を行うバッチ洗浄を行うこともできる。
また洗浄運転時には、洗浄性能を向上させるとともに静電気帯電防止のために、作業者がソープ濃度設定値切替部421で選択したソープ濃度となるように、ソープ投入器26によりソープを投入する。洗浄運転の際に洗濯物から出た糸屑やゴミなどの比較的大きな異物は、ドレンバルブ5が開放されて外槽1内の溶剤が排液管路4を経て溶剤タンク7に戻る際に、ボタントラップストレーナ6で捕集される。
一方、脱液行程時(及び上述のように給液管路21を通して外槽1に溶剤を供給しているとき以外の期間)には、溶剤タンク7内の溶剤を浄化するために次のような溶剤循環流路を形成する。即ち、給液バルブ22及び溶剤冷却切替バルブ19を閉鎖し、循環バルブ24を開放してポンプ10を作動させる。これにより、溶剤タンク7に貯留されている溶剤はポンプ10により吸込み管路8を通して吸い上げられ、溶剤フィルタ11、溶剤冷却管路18、戻り管路23を経て溶剤タンク7内に戻る。溶剤フィルタ11を通過する際に溶剤に混入している汚れや微細な異物は除去され、溶剤冷却部20で冷却されることで溶剤の温度は適度に制御される。
図5及び図6は本実施例のドライクリーニング装置において特徴的なソープ濃度センサ25の異常検知処理に関わる制御手順を示すフローチャートである。図5に示した処理は図4における2回の脱液行程(ステップS2、S4)の際に実行されるものであり、図6に示した処理は図4に示した洗濯のための一連の全行程の終了後に実行されるものである。
脱液運転実行中には、ポンプ10は駆動され、給液バルブ22は閉鎖、循環バルブ24は開放され、上述のように溶剤循環流路が形成されて溶剤は循環的に浄化される。もちろん、脱液により外槽1内で洗濯物から絞り出された溶剤は排液管路4を通し溶剤タンク7に回収される(ステップS11)。脱液運転の運転時間は予め(或いは操作部42において作業者により設定された設定値に従って)決まっており、制御部40は脱液運転の運転時間の終了時点から遡って30秒前になったことを認識すると(ステップS12でY)、まずポンプ10の動作を停止する(ステップS13)。それから2秒が経過するまで待ち(ステップS14)、給液バルブ22を開放する(ステップS15)。循環バルブ24はその前から引き続き開放状態である。ここでポンプ10の動作停止から2秒を待つのはポンプ10が確実に停止する時間を確保するためである。ポンプ10の動作が停止されると溶剤タンク7からの溶剤の吸引・送出が停止し、前述のように、その直前に給液管路21内、戻し管路23内などに充満していた溶剤は重力により溶剤タンク7内に落下し始める。
制御部40はステップS15の制御実行から20秒が経過するまで待機する(ステップS16)。この20秒の待機期間中に上記のように管路中に残る溶剤は落下し、ソープ濃度センサ25の一対の電極も空気中に完全に露出する。制御実行から20秒が経過すると、次に制御部40はソープ濃度センサ25の一対の電極間の電気伝導度Pを検出する(ステップS17)。正常な状態では、このときソープ濃度センサ25では空気の電気伝導度を検出しているだけであるので電気伝導度はほぼゼロとなる。これに対し、ソープ濃度センサ25の電極間に導電性を有する異物が詰まっていると、該異物を通して電極間に電流が流れるために電気伝導度が高くなる。
制御部40はここで検出された電気伝導度Pが予め定めた設定値未満であるか否かを判定し(ステップS18)、設定値未満である場合には異常なしと判断する。その場合には、異常有りと判定された回数をカウントするための変数である異常検知回数Cをリセットして「0」にする(ステップS19)。それから、ポンプ10の駆動を再開するとともに給液バルブ22を閉鎖し(ステップS20)、通常の制御に戻る。従って、例えば、ステップS2の脱液行程時であれば、脱液運転が終了した後に次の洗浄行程に移行する。また、ステップS4の脱液行程時であれば、脱液運転が終了した後に次のほぐし行程に移行する。上記設定値としては、例えば作業者がソープ濃度設定値切替部421により設定したソープ濃度に対応した電気伝導度の値を用いることができるが、基本的には、電極が空気中に露出しているか否かを検出できればよいので、実験的に決めた或いは理論的に決めた適宜の値を設定値として用いることができる。
これに対し、ステップS18において電気伝導度Pが設定値以上である場合、ソープ濃度センサ25の一対の電極間に導電性を有する異物が詰まって導通(又は半短絡)状態になっている可能性があると判断できる。そこで、まず異常検知回数Cの値が予め決められたエラー設定値Tに一致しているか否かを判定し(ステップS21)、一致していない場合には異常検知回数Cを1だけカウントアップして(ステップS22)ステップS20へ進む。一方、ステップS21で異常検知回数Cの値がエラー設定値Tに一致している場合には、これ以上異常検知回数Cをカウントアップする必要がないので、ステップS22を経ずにステップS20へ進む。なお、エラー設定値Tは予め適宜に定めることができるが、例えば「1」などとすると、一時的に異物がソープ濃度センサ25の電極間に付着しただけでもエラーとなるおそれがある。そこで、実験的に適宜の値を決めるとよく、例えばT=10などとすることができる。
なお、脱液運転の終了の30秒前から上記のような管路中の溶剤の排除を行ってソープ濃度センサ25の異常を検知する主な理由は、一般に脱水運転の前半には、洗濯物の片寄りに起因する異常振動の発生を抑制するために脱水運転の立ち上げの再試行などの煩雑な制御が行われることから、制御がこれと重なるのを避けるためである。
異常検知回数Cの値は例えばフラッシュメモリなどの電源遮断時にもその記憶データが保持される記憶部に格納され、脱液行程が実行される際にステップS19の処理が行われればその記憶部に格納されている異常検知回数Cは「0」に書き換えられ、ステップS22の処理が行われればその時点で記憶部に格納されている異常検知回数Cは1だけカウントアップされるように書き換えられる。この異常検知回数Cの値はドライクリーニング装置の電源が遮断されても保持されるから、例えば日を跨いでも、脱液行程実行の際に連続して異常が検知されれば異常検知回数Cの値はカウントアップされてゆくことになる。
図4に示した全行程が終了すると、制御部40はその時点で上述のように記憶部に格納されている異常検知回数Cの値がエラー設定値Tに一致しているか否かを判定する(ステップS31)。異常検知回数Cの値がエラー設定値Tまで達していない場合には、たとえ異常検知回数Cの値が0でなくても、未だ大きな問題はないと判断し、そのまま通常の終了処理を実行する。但し、前述のように記憶部に格納されている異常検知回数Cの値はそのまま保持される。
これに対し、ステップS31で異常検知回数Cの値がエラー設定値Tに一致している場合、脱液行程実行時にソープ濃度センサ25が異常であると判断されたケースがエラー設定値Tの回数だけ連続的に発生したことを意味する。従って、ソープ濃度センサ25の電極間に導電性の異物が詰まって自然には取れにくい状況であると想定できる。この場合、仮に溶剤中のソープ濃度が下がって静電気が発生し易い状態になっていてもこれを検知することができないため、最悪の場合、引火等のおそれがある。そこで、表示部43での表示により、或いはブザー等の鳴動により、エラー報知を行い(ステップS32)、エラー状態で運転を停止する(ステップS33)。
ステップS33の運転停止状態では、通常の運転終了処理が行われていないので、例えば作業者が新たな運転開始の操作を行ってもそうした操作は受け付けられない。それにより、それ以降に、ソープ濃度が低く静電気が発生し易い状態で運転が実行されることを回避することができ、そうした際に発生する静電気により引火事故が起こることを未然に防止することができる。また、エラー報知により作業者はソープ濃度センサ25が異常であることが分かるから、作業者はソープ濃度センサ25を点検したり掃除したりする等、適宜の対応を迅速にとることができる。
なお、図示しないが操作部42にはエラー解除ボタンが設けられており、上記のようにエラー状態で運転停止した場合には作業者がエラー解除ボタンを押すことにより、エラー状態を解除することができる。但し、エラー状態の解除により運転再開が可能となるが、それだけでは異常検知回数Cの値はリセットされないため、ソープ濃度センサ25の電極が掃除されて異物が除去されない限り、次の運転の全行程終了後にエラーとなる。
なお、上記実施例は本発明の一例であって、本発明の趣旨の範囲で適宜変更や修正、追加を行っても本願特許請求の範囲に包含されることは明らかである。
本発明の一実施例であるドライクリーニング装置における溶剤経路を示す概略構成図。 本実施例のドライクリーニング装置の筐体の背面側の後面板の一部を切除して内部を透視した概略図。 本実施例のドライクリーニング装置の制御系のブロック構成図。 本実施例のドライクリーニング装置における標準的な1サイクルの運転動作を示すフローチャート。 本実施例のドライクリーニング装置において特徴的なソープ濃度センサの異常検知処理に関わる制御手順を示すフローチャート。 本実施例のドライクリーニング装置において特徴的なソープ濃度センサの異常検知処理に関わる制御手順を示すフローチャート。
符号の説明
1…外槽
2…ドラム
3…液位センサ
4…排液管路
5…ドレンバルブ
6…ボタントラップストレーナ
7…溶剤タンク
8…吸込み管路
9…逆止弁
10…ポンプ
11…溶剤フィルタ
12…フィルタドレン管路
13…フィルタドレンバルブ
14…ポンプ圧力検知スイッチ
15…エア抜きバルブ
16…エア抜き管路
17…バイパス管路
18…溶剤冷却管路
19…溶剤冷却切替バルブ
20…溶剤冷却部
21…給液管路
22…給液バルブ
23…戻り管路
24…循環バルブ
25…ソープ濃度センサ
26…ソープ投入器
27…ソープ容器
28…ソープ投入管路
29…室外機
40…制御部
41…負荷駆動部
42…操作部
421…ソープ濃度設定値切替部
43…表示部

Claims (6)

  1. ソープが添加された溶剤を用いて洗濯を行うドライクリーニング装置において
    a)溶剤が流通する流路中に配設され、一対の電極を有し、前記溶剤の電気伝導性を検出することにより該溶剤中のソープ濃度を検出するソープ濃度検知手段と、
    b)前記ソープ濃度検知手段の電極が空気中に露出するように、少なくとも前記ソープ濃度検知手段が配設された位置の流路中から溶剤を排除する溶剤排除手段と、
    c)前記溶剤排除手段による溶剤の排除により前記ソープ濃度検知手段の電極が空気中に露出した状態のときに、該ソープ濃度検知手段により電気伝導度を検出し、該検出結果に応じて前記電極間の異物の存在を検知する異常検知手段と、
    を備えることを特徴とするドライクリーニング装置。
  2. 溶剤タンクからポンプにより吸引した溶剤を給液管路を通し洗濯室に供給する溶剤供給流路と、前記溶剤タンクから前記ポンプにより吸引した溶剤を溶剤浄化手段を介して戻し管路を通し前記溶剤タンクに循環させる溶剤循環流路とを、前記給液管路に配設した給液バルブ及び前記戻し管路に配設した循環バルブの開閉の切替えによって切り替え可能に形成するものであって、前記ソープ濃度検知手段は、前記ポンプと前記給液バルブと前記循環バルブで挟まれる流路中に配設され、前記溶剤排除手段は、前記ポンプの動作を停止するとともに前記給液バルブ及び/又は前記循環バルブを開放するようにそれらを制御する制御手段であることを特徴とする請求項1に記載のドライクリーニング装置。
  3. 内部に洗濯物を収容するドラムを前記洗濯室内に備え、前記溶剤供給流路により溶剤を前記洗濯室内に供給し前記ドラムを低速で回転させる洗浄運転に引き続き、流路を前記溶剤循環流路に切り替えて前記ドラムを高速で回転させることで脱液運転を行うドライクリーニング装置であって、前記脱液運転の実行中に前記異常検知手段によるソープ濃度検知手段の異常検知を行うことを特徴とする請求項2に記載のドライクリーニング装置。
  4. 前記脱液運転の実行中で実質的な脱液が終了した後に前記異常検知手段による異常検知を行うことを特徴とする請求項3に記載のドライクリーニング装置。
  5. 前記異常検知手段により前記電極間の異物の存在が検知されたときに異常を報知する異常報知手段を備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のドライクリーニン
    グ装置。
  6. 前記異常検知手段により前記電極間の異物の存在が検知されたときに運転を終了する運転制御手段を備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のドライクリーニング装置。
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